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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

28チバQ:2014/05/12(月) 22:00:59
http://mainichi.jp/select/news/20140512k0000e030176000c.html
法王エルサレム訪問:ユダヤとカトリック両教徒の関係強化
毎日新聞 2014年05月12日 10時36分

 ◇イスラエルの駐バチカン大使書面インタビュー
 【ローマ福島良典】世界約12億人のキリスト教カトリック信徒の頂点に立つフランシスコ・ローマ法王のエルサレム訪問(25〜26日)を前に、イスラエルのツィオン・エブロニー駐バチカン大使が毎日新聞の書面インタビューに応じた。大使は訪問が「イスラエルとバチカン、ユダヤ教徒とカトリック教徒の関係強化につながる」と指摘、中東に暮らすキリスト教徒の安全などについてバチカンと政治・戦略対話を開始したいとの考えを示した。

 フランシスコ法王は昨年7月、イタリアを除く就任後初の海外訪問先としてブラジルを訪れたが、訪問予定は前任のベネディクト16世時代に決まっていた。それだけに、大使は法王自らが決定したイスラエル訪問について「歴史的な重要性を持つ」と位置づけた。

 ユダヤ教とキリスト教の間にはイエスの処刑を巡る長年の確執があったが、イスラエルとバチカンは1993年に外交関係を樹立。だが、ベネディクト16世は2009年、ホロコースト(ナチス・ドイツのユダヤ人大虐殺)を否定した司教の破門を撤回し、イスラエルの反発を招いた。

 大使は「フランシスコ法王の在位中に両国関係が(相互)理解と対話の新しい段階に入るよう期待している」と述べ、(1)イスラム教徒が多数派を占める中東の少数派キリスト教徒の状況(2)イスラム過激派の台頭(3)内戦が続くシリア問題−−などについて「広範かつ本格的な政治・戦略対話を開始したい」と表明。バチカンとの間で、経済・金融分野で協力を進める協定に署名したいとの考えを示した。

 一方、中断しているパレスチナ自治政府との和平交渉について、大使は「世界的な地位と影響力を持つ法王が平和について語れば、前向きな効果を及ぼし得る。宗教指導者は時に紛争当事者間の信頼を高め、敵対を鎮めることができる」と述べ、法王訪問が中東和平機運に与える波及効果にも期待を寄せた。

 法王は就任前のアルゼンチン・ブエノスアイレス大司教時代からユダヤ教徒、イスラム教徒などとの交流、対話に取り組んできた。エルサレム訪問には旧知のユダヤ教とイスラム教の指導者が同行する。


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