したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

2401OS5:2025/11/20(木) 14:21:05
https://www.sankei.com/article/20251120-CSPDCDKN7NNZXH5PZMGNBWCSWY/
巨額汚職で揺れるウクライナ、ゼレンスキー氏「盟友」が首謀か 2閣僚解任も収束未知数
2025/11/20 08:17
ウクライナのゼレンスキー政権がエネルギー業界を巡る巨額の汚職事件で揺れている。事件にはゼレンスキー大統領の盟友の実業家や現役閣僚らが関与し、汚職額は計1億ドル(156億円)規模に上るとされる。ロシアの攻撃で電力不足が深刻化する中での汚職発覚は国民に政権への不満を強めさせたほか、国際社会からの財政支援に悪影響を与える可能性もある。政権側は19日、事件に関与したとされる閣僚2人を解任したが、事態が収束に向かうかはなお見通せない。

問題の発端は10日、ウクライナ国家汚職対策局(NABU)が国営原子力企業「エネルゴアトム」に絡む汚職事件の摘発に着手したと発表したことだった。NABUによると、「犯罪組織」が、エネルゴ社との契約で便宜を図る見返りなどとして取引先から計1億ドル以上の賄賂を受け取っていたという。

さらに、「犯罪組織」を主導していたのがゼレンスキー氏の民間人時代の盟友である実業家ミンディッチ氏=摘発直前に出国=だと判明したほか、前エネルギー相のハルシチェンコ司法相やフリンチュク・エネルギー相らも汚職に関与していた疑いが浮上したことで問題は過熱した。ゼレンスキー氏はミンディッチ氏に資産凍結などの制裁を科した一方、両閣僚の解任手続きに着手。ウクライナ最高会議(議会)は19日、両閣僚の解任を承認した。

ただ、これで事態が収束する保証はない。野党側は両閣僚の解任では不十分だとし、内閣総辞職を要求。ウクライナ国民の間でも今回の汚職をめぐって政権への不満が高まっているという。

NABUはすでにハルシチェンコ氏の元顧問ら5人を容疑者として拘束した。チェルニショフ元副首相兼国民統合相も汚職に関与していた疑惑が浮上するなど、捜査はなお進行中だ。ウクライナメディアによると、NABUはミンディッチ氏がウメロフ国防相ら他の閣僚とも接点を持ち、汚職に利用していたとみているという。今後の展開次第では他の閣僚にも影響が及ぶ可能性もある。

今回の問題はウクライナの信用にも傷を付けた。主要支援国の一つであるドイツのワーデフール外相は12日、「欧米諸国からの支援の正当性を担保するため、断固として汚職と闘う必要があるとウクライナに伝達した」と明らかにした。

(小野田雄一)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板