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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

2389OS5:2025/09/28(日) 23:18:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7bc5b95ecd542f8abbdd3b98bf7c98a8cf86279
欧露対立の最前線 記者が見た未承認国家「沿ドニエストル」
9/26(金) 6:02配信

毎日新聞

親露派勢力が実効支配する未承認国家「沿ドニエストル共和国」の広場には、沿ドニエストルの“国旗”とロシア国旗が重なるようにはためいている=モルドバ東部ティラスポリで2025年9月19日午後5時14分、岡大介撮影

 東欧のモルドバは人口約250万人の小国ながら、ロシアの侵攻が続くウクライナに隣接する地政学上の要衝で、欧露とも関係を重視している。モルドバにありながら、一方的に独立を宣言し、ロシア兵が駐留する「沿ドニエストル共和国」。ドニエストル川とウクライナの間に位置する未承認国家はどんな場所なのか。記者は19日、「首都」ティラスポリに入った。

【写真特集】「沿ドニエストル」はどんなところ?

 モルドバの首都キシナウから東へ約80キロ。ティラスポリに車で近づくと、「国境検問所」が現れ、パスポートの提示を求められた。武装した兵士がおり、緊張が走る。車の荷物を点検された後、パスポートに押すスタンプの代わりに当日夜までの滞在証を渡された。

 市内ではモルドバで使えていた携帯電話の電波が途切れ、モルドバのラジオも聞けなくなった。

 中心部の広い目抜き通り沿いには、巨大なレーニン像やソ連時代を思わせる建築物が並んでいた。ソ連の旗と同様に鎌とハンマーをあしらった沿ドニエストルの「国旗」とロシア旗が至るところでなびく。見かけた兵士は全員ロシアの国旗を制服につけていた。

 目抜き通りには「中央銀行」もあった。モルドバの通貨レウは使えず、独自通貨「沿ドニエストル・ルーブル」が流通する。

 ソ連時代、沿ドニエストルはモルダビア・ソビエト社会主義共和国の一部だった。だが、歴史的にロシアと関係が深く、ルーマニアとの親和性が高いモルドバの他地域とは違いがある。ソ連崩壊が近づき、モルドバが独立を模索したことに沿ドニエストルは反発。1990年に一方的に分離独立を宣言した。

 初期の混乱時に権益を拡大したのが経済グループ「シェリフ」だ。テレビ局やガソリンスタンドなどを幅広く手がける。域内にはシェリフの名前を冠したスーパーが多くあり、名産の蒸留酒などがそろう。地元の客はカード決済していたが、欧米ブランドのクレジットカードは使えない。

 取材に同行したモルドバ人記者からは、住民に話しかけないようクギを刺された。情報機関の職員が見張っているのに加え、2020年ごろから顔認証機能付きの監視カメラが多数導入されたとされる。見つかれば、当局とトラブルになりかねないという。


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