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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

2325OS5:2024/09/29(日) 22:53:07
■露軍の死者20万人、負傷者40万人の推計

多額の金銭を見返りとした契約兵の確保は今後、露財政の負担となる可能性がある。

スウェーデンのストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、ロシアの国防費は以前、国内総生産(GDP)の3〜4%台で推移していたが、22年のウクライナ全面侵攻後に急増。23年はGDPの約5・9%に達した。

米ブルームバーグ通信は今年9月、露政府が25年の予算案で、国防費にGDPの6・2%に当たる13兆2千億ルーブル(約20兆3千億円)を計上する計画だと報じた。24年予算の10兆4千億ルーブル(約16兆円)から大幅に増える。

国防費には兵士らの人件費も含まれており、契約兵の増加が国防費増加の一因だとみられる。

戦闘での死傷者の増加もロシアにとって財政的負担となる。露メディアによると、ロシアは兵士らが戦死した場合、遺族に約1千万ルーブル(約1541万円)を支払うと規定。退役が必要な負傷をした場合は約600万ルーブル(約924万円)を支払うとしている。負傷の程度に応じた各種の支払いもある。

ウクライナ侵略に伴う露軍の死傷者数は不明だが、英BBC放送によると、遺族による交流サイト(SNS)への投稿など公開情報のみに基づく集計で、少なくとも約7万人の戦死者が確認された。米紙ウォールストリート・ジャーナルは9月、欧米情報機関には露軍の戦死者を約20万人、負傷者を約40万人だとする推計もあると報じた。

ウクライナでの戦闘が続く限り露軍の死傷者は増え続け、それとともにロシア財政が逼迫(ひっぱく)の度を増すのは確実だ。(小野田雄一)


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