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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

2234OS5:2023/10/17(火) 15:24:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/735891e1a6efcfd77f9ad6dc30b2442123f68d69
アゼルバイジャン自信深める 「アルメニア南部侵攻説」浮上 ナゴルノ奪還、大統領が国旗
10/17(火) 7:11配信


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時事通信
アゼルバイジャンの飛び地ナヒチェワン自治共和国を訪問したアリエフ大統領(左)とトルコのエルドアン大統領=9月25日、ナヒチェワン(トルコ大統領府提供)(AFP時事)

 アゼルバイジャン国営通信によると、アリエフ大統領は15日、アルメニア系勢力から9月に「奪還」した係争地ナゴルノカラバフの中心都市ステパナケルトを初めて訪れ、国旗を掲げた。

【ひと目でわかる】ナヒチェワン自治共和国

 米政治専門紙ポリティコは最近、自信を深めたアゼルバイジャンがアルメニア南部に侵攻する可能性があると報道。和平交渉は滞り、対立がさらに先鋭化するという観測が浮上している。

 ◇20年来の公約
 「われわれは30年以上、この日を待っていた」。アリエフ氏は、約12万人のアルメニア系住民の大半が去ったナゴルノカラバフに足を踏み入れ、自国民向けの演説で強調した。

 紛争はソ連時代の1988年に勃発。アルメニア系勢力が91年、アゼルバイジャンから分離独立を主張し、94年の停戦後も対立が続いた。2003年に父親から大統領の座を継承したアリエフ氏は、15日の演説で「就任当時、領土一体性を守ると公約した。過去20年間の課題を解決できたことをうれしく思う」と胸を張った。

 ただ、アリエフ氏の「野心」はナゴルノカラバフにとどまらないとの見方が強い。アルメニア南部の先にあるアゼルバイジャンの飛び地ナヒチェワン自治共和国と本土をつなぐ回廊の確保が、未解決の課題として残っているためだ。

 ◇数週間で侵攻も
 ポリティコによると、ブリンケン米国務長官は3日、複数の民主党議員とナゴルノカラバフ情勢に関して電話協議。「アゼルバイジャンが今後数週間以内に、アルメニア南部へ侵攻する恐れがある」と警告したという。懸念が現実となるかは不明だが、仮に軍事占領すれば、アゼルバイジャンは本土とナヒチェワンを地続きにできる。

 飛び地までの「新たな回廊」建設は、アゼルバイジャンの勝利を受けた20年の停戦合意に盛り込まれた。ナゴルノカラバフについては以前から、アゼルバイジャンが主権を有すると国際社会で認められていたが、アルメニア南部への進軍は「侵略」にほかならない。

 アゼルバイジャンを支持する「兄弟国」トルコのエルドアン大統領が9月25日、ナヒチェワンを訪問しアリエフ氏と会ったことにも、アルメニアは警戒を強めている。アリエフ氏は今月12日、係争地に平和維持部隊を送るロシアのプーチン大統領と対面で会談したが、飛び地の問題が取り上げられたかは明らかでない。


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