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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

223チバQ:2014/11/24(月) 08:35:42
http://mainichi.jp/select/news/20141123k0000m030085000c.html
ウクライナ:続く紛争、経済低迷…反政府デモ1年
毎日新聞 2014年11月23日 10時10分
【モスクワ真野森作】欧州連合(EU)との「連合協定」署名取りやめに端を発したウクライナの反政府デモの開始から21日で1年が経過した。デモの激化によって、親ロシア路線と汚職政治が批判されたヤヌコビッチ前大統領は追放され、親欧米派の新政権と議会が誕生した。一方、東部のドネツク、ルガンスク両州を押さえる親露派武装勢力との紛争の影響で、国内経済は低迷しており、改革の現状に対する国民の不満はくすぶっている。

 ◇くすぶる国民不満

 ポロシェンコ大統領の新党「ポロシェンコ・ブロック」など親欧米派の5政党は21日、連立与党を組む文書に署名。議会構成は親露派政党が多数を占めた1年前とは変わり、親欧米の政治路線が盤石となった。連立与党は北大西洋条約機構(NATO)入りを目指すことを明確にした。

 ヤヌコビッチ政権を倒した反政府デモは「ユーロ・マイダン」(欧州広場)と名付けられ、将来のEU加盟を含むウクライナの「欧州化」が旗印に掲げられた。だが、地元テレビ局が最近実施したインターネット上のアンケート調査では、回答者の8割以上が「デモの目的は達成されていない」と厳しく評価。ポロシェンコ氏も21日、「改革のスピードに私自身も不満足だ」と認めた。既に4000人以上が死亡した東部での親露派との紛争に国力を注がざるを得ず、他の分野まで手が回っていないのが現状だ。

 一方、親欧米の政治路線とは裏腹に、経済を中心にロシア離れが進まないジレンマに陥っている。この1年で通貨フリブナは対ドルで約50%も下落。ヤツェニュク首相は今月中旬、「軍備増強が最優先課題」と述べ、「2016年まで経済成長は見込めない」とした。

 天然ガスは10月下旬、ロシアとの間でロシア産ガスの供給再開で暫定合意した。国内最大のドネツ炭田を抱える東部2州からの供給が紛争で途絶えたため電力の約40%をまかなう火力発電用の石炭不足が深刻化。石炭貯蔵量は減り続け「ロシアから買うしかない」(プロダン・エネルギー相)との悲鳴が上がる。


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