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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

2136OS5:2023/04/24(月) 09:59:45
https://www.sankei.com/article/20230423-QRX3F65PPRKN7BVKSJ7KXISBQE/
ウクライナ前線の補給拠点ルポ 5歳児も燃料手作り
2023/4/23 19:42
渡辺 浩生
【ドニプロ(ウクライナ東部)=渡辺浩生】ウクライナ中部の大都市ドニプロは東・南部のロシア軍との戦闘地域に近い要所だ。ここでは前線に物資を届ける活動を市民が支えている。軍の補給や人道活動の拠点であるゆえに露軍の標的となり今年1月には40人以上が死亡する攻撃も起きた。人々は、国と自由を愛する心を兵士と共有しながら、勝利に向けそれぞれの責任を果たそうとしていた。

「私にできることで役に立ちたい」。ドニプロ市役所のケアマネジャーだったリュドミラ・チェルケスさん(29)は、ロシアがウクライナに本格侵略を開始した昨年2月24日の夜、慈善団体「TAPSウクライナ」への参加を決めた。

米国に国際本部があるTAPS(=生還者のための悲劇支援プログラムの略)はウクライナで2018年に活動開始し、東部の親露武装勢力との戦闘で戦死した兵士の遺族を支援してきた。本拠地がドニプロにあり、人員募集開始を侵略当日に知ったリュドミラさんは好きな英語とSNS(交流サイト)投稿がネットワークに生かせると考えた。

今、TAPSは活動を拡大し、前線の兵士たちの衣食住に不可欠な物資を届けている。例えば空き缶入りの固形燃料。塹壕で体や食料を温める。すでに4万5千個届けた。「5歳の子供から85歳までが手作りしている」。ドニエプル川沿いにあるオフィスで、リュドミラさんは説明した。

懐炉、ドライシャワー、廃車の部品を使った防弾チョッキ、布切れで作った偽装網まで、前線の要望に応じて試作し実用化。トラックでスタッフが前線に直接届ける。砲撃に遭うなど危険の伴う作業だ。


「勝って泣きたい」
オフィスの一角には退却した露軍が残した旧式の装備品とTAPSの物資を一緒に展示するミニ博物館が併設。「ウクライナの兵士に届けられる物がいかに人の知恵と思いが通ったものかを見せたい」と発案者のミコラ・ブラニィさん(28)。

大学院でウクライナ史を研究していたが、やはり昨年2月にTAPSにはせ参じた。公共サービスの多くを市民社会が担うウクライナで民間が軍を支援するのは普通のことだという。

リュドミラさんの故郷は約1年前から露軍の占領下にあるマリウポリ。多くの友人が戦場にいる。「戦争に勝ったら1週間泣き通してその後パーティーでお祝いしたい」と目を潤ませた。

死者の分まで生きる
露軍の攻撃により一部が倒壊した建物の前で「亡くなった知人の分まで強く生きたい」と話すスタニャさん=ウクライナ東部ドニプロ
露軍の攻撃により一部が倒壊した建物の前で「亡くなった知人の分まで強く生きたい」と話すスタニャさん=ウクライナ東部ドニプロ
ドニプロから一番近い前線の南東部ザポロジエまで車で1時間半、東部の激戦地バフムトにも約3時間で着く。軍の補給基地や占領地の住民の救出などの人道支援拠点が集結する。それだけに市街は露軍の標的になってきた。

1月14日午後、露軍が発射した空対地ミサイルが市内の9階建て集合住宅を直撃、子供6人を含む46人が犠牲になる悲劇となった。


3カ月が過ぎた現場を訪れると、崩壊部分がむき出しのままの建物を見つめる女性がいた。近くの別の住宅に暮らすスタニャ・カラシンコさん(29)。生後6カ月の長女ポリーナちゃんと一緒だった。

「娘が病気になったり、つらいことがあったりするとここに来る。思い煩うことは何もないと思えるの」

破壊された7階で高校の1年先輩のマリアさん、その真上の部屋で高校の体育教諭だったミハイルさんと2人の知人を亡くした。1月14日は正教会の新年にあたる祝日。マリアさんは避難先の南部オデッサから両親の住まいを夫と訪ね、攻撃に巻き込まれた。

「2人にはまだまだ生きたい人生があったはず。彼らの分まで強く生きるしかない」。スタニャさんは攻撃後もドニプロを動かず、自分に言い聞かせてきた。


「子供たちがしたいことを普通にできる国に。住民が助け合い、困っている国を助けられるウクライナにしたい」。スタニャさんが話し終えると乳母車のポリーナちゃんが目覚めて笑った。


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