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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1678チバQ:2022/03/15(火) 18:38:54
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8efc9de7bf495b74f4fe93f2c09ef6522a40bd5
ウクライナ侵攻、文化芸術にも影響 ロシア名門で退団や降板相次ぐ
3/15(火) 18:03配信

産経新聞
ボリショイ・バレエ団からの退団を表明したプリンシパル、ジャコポ・ティッシ(本人のインスタグラムより)

ロシアによるウクライナ侵攻は文化・芸術分野にも影響を及ぼしている。ロシアの名門バレエ団に所属する外国籍のダンサーが侵攻に抗議し、相次いで退団を表明。一方、ロシアのプーチン大統領や軍事侵攻に対して明確な反対の立場を示さなかったロシアの音楽家たちも、相次いで国外での公演降板を余儀なくされるなど、演奏の場を奪われている。

【写真】モスクワのボリショイ劇場本館

ロシアの名門、ボリショイ・バレエ団のプリンシパル(最高位ダンサー)でイタリア出身のジャコポ・ティッシ(27)は7日、自身のインスタグラムに「モスクワでキャリアを続けることができない」と投稿し、退団を表明。さらに「戦争を正当化することはできない。私はあらゆる種類の暴力に反対する」と書き込んだ。

ブラジル出身の同バレエ団ソリスト(主役級ダンサー)、ダビド・モッタ・ソアレス(25)も7日、インスタグラムで「何事もなかったかのように振る舞うことはできない」と、退団を明らかにした。

海外メディアによると、同バレエ団の元芸術監督で現在、アメリカン・バレエ・シアター常駐振付家のアレクセイ・ラトマンスキー(53)は「プーチンはこの戦争をすぐに止めなければならない」と軍事侵攻に抗議。同氏はボリショイ・バレエ団が今月下旬に初演する予定だった新作を手掛けていたが、先月下旬に軍事侵攻が始まるとモスクワを離れ、新作バレエ公演も無期延期となった。

ボリショイとともにロシア・バレエの双璧をなすマリインスキー・バレエ団も大きな動揺に見舞われている。

プリンシパルで英国出身のザンダー・パリッシュは「私の心はウクライナの人々に向けられている」と、自身のインスタグラムで退団を表明した。さらに、ロイター通信などによると、同バレエ団の拠点でもあるマリインスキー劇場の芸術監督兼総裁でロシア人の世界的指揮者、ワレリー・ゲルギエフ(68)は相次いで海外における公演の降板や職を解かれ、国外での演奏の場をほぼ失った。

同氏はプーチン大統領と親しい人物として知られる。ウクライナ侵攻に対して反対の立場を明らかにしなかったとして、ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者の職を解任されたほか、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団による米ニューヨーク公演も降板。ミラノ・スカラ座も公演の降板を明らかにしている。

ゲルギエフを直接知る音楽評論家の池田卓夫氏は「マリインスキー劇場全体の総裁という立場上、劇場の経営を守り、次の世代につなげていくために、政権にもしっかりとしたパイプを持たないといけない。彼の〝政商〟的な動きにはそんな背景もあるのではないか。いまは沈黙せざるを得ないだろう」と話した。

また、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(MET)は今・来シーズンについて、ロシア出身のソプラノ歌手、アンナ・ネトレプコ(50)の降板を、公式サイトで発表した。ネトレプコはプーチン大統領に近い人物とされ、大統領と距離を置くことを拒否したのが原因とされる。

ボリショイ・バレエ団が拠点とするモスクワのボリショイ劇場の首席指揮者兼音楽監督でロシア人のトゥガン・ソヒエフ(44)は6日、自ら辞任を表明。同日には、フランスのトゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団の音楽監督の職も辞することを明らかにした。

自身の公式SNSで「愛するロシアの音楽家たちと愛するフランスの音楽家たちのどちらかを選ぶという不可能な選択を迫られたため」と、辞任の理由を述べている。

ソヒエフによれば、ポーランドではすでにロシア音楽が禁止されているという。ソヒエフはこんなメッセージも寄せている。

「音楽は、異なる大陸や文化の人々、アーティストたちを結びつけ、国境を超えて魂を癒やし、この地球上の平和を愛する全ての存在に希望を与えてくれるものだ」(水沼啓子)


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