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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1544チバQ:2022/02/22(火) 21:17:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/963f0e3eae58ad06abf1405302db34250f72a398
プーチン氏、ウクライナ東部への派兵指示 侵攻の危機に直面
2/22(火) 11:17配信

毎日新聞
 ロシアのプーチン大統領は21日、露国防省に対し、ウクライナ東部ドネツク、ルガンスク両州の親露派支配地域に軍の部隊を派遣して「平和を維持」するよう命じた。インタファクス通信が伝えた。主権国家であるウクライナ領への事実上の侵攻をする可能性が高まり、米欧はロシアへの制裁などを発表した。緊迫するウクライナ情勢はついに侵攻の危機に直面した。

 プーチン氏が派兵を命じたのは、親露派が一方的に独立を主張し、「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」と自称する両地域。ロイター通信は22日、戦車を含む武装車両がドネツク州の州都ドネツク近郊で目撃されたと報じた。どの国の戦車か所属を表す記章はなかったという。

 派兵命令に先立ち、プーチン氏は両「共和国」の独立を承認する大統領令に加え、ロシアと両地域の友好協力相互援助条約に署名した。条約には、ロシアが両地域に軍事基地を建設する権利を持つことも盛り込まれている。タス通信などによると、ロシア下院は22日、条約の批准法案を可決した。

 プーチン氏はテレビ演説で、ウクライナ東部で住民が攻撃されて「深刻で切迫した状況にある」と指摘。米国と北大西洋条約機構(NATO)がウクライナ領を潜在的な攻撃拠点にしようとしていると主張した。そのうえで、2015年に結ばれた東部紛争の停戦合意について、ウクライナ側が履行を拒んできたとも批判した。

 プーチン氏は21日、マクロン仏大統領とショルツ独首相と電話協議した。その際に両地域の独立承認を伝達し、独仏首脳からは失望の念が表明されたという。

 AP通信などによると、ウクライナのゼレンスキー大統領は22日未明に国民向けにテレビ演説し、「この問題の解決に向け、我々は外交的な手段を尽くす。いかなる挑発行為にも反応しない」「我々は誰も、何も恐れない。そして、誰にも何も渡さない」などと語った。

 一方、バイデン米大統領は21日、限定的な経済制裁を発動する大統領令に署名した。米政府高官によると、制裁は独立が承認された親露派支配地域での米国民による新たな投資、貿易、金融取引を禁止する。この地域で活動するいかなる人物に対しても制裁を科すことができるという。また、独立承認を「明白な国際公約違反」として、ロシアにも22日に「追加の措置」を発表する。

 一方で、ロシアがウクライナに侵攻した場合に同盟国などと準備している「迅速で厳しい経済制裁」については発動しておらず、事態をさらに見極める構えだ。米政府高官はさらに外交努力を続ける意向も示しており、軍部隊が進入した場合について「ロシアがどのような行動をとるか今後の数時間、数日間を注意深く見極め、応じた措置をとる」と説明した。

 ただ、この地域には14年以降、ロシア軍が事実上駐留していたとも指摘。ロシア軍の進入自体がすぐに「(侵攻の)新たな一歩」にはあたらないとの認識も示した。

 欧州連合(EU)は22日、パリで外相会合を開き、具体的な対露制裁の内容を決めるために協議する見込みだ。

 ドネツク、ルガンスク両州では14年4月、親露派武装勢力と治安部隊の間で戦闘が発生。武装勢力は14年5月、「住民投票」の結果を根拠にして独立を宣言し、実効支配を進めた。後ろ盾となったロシアは独立承認を控えてきたが、ウクライナとの対立が激化し、方針転換に踏み切った格好だ。【ロストフナドヌー(ロシア南部)前谷宏、リボフ(ウクライナ西部)真野森作、ワシントン鈴木一生】


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