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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

14チバQ:2014/05/06(火) 23:09:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2014050502000126.html
ロシア ネット規制強化 ブログ監視、閉鎖権限も
2014年5月5日 朝刊

 【モスクワ=宮本隆彦】ウクライナ危機をめぐり、事実上の軍事介入などを通じて「強い指導者」として支持率を伸ばすロシアのプーチン大統領が、インターネットの人気ブログの開設者に対し、政府への登録を義務付けるなどネット上の言論統制に乗り出した。ロシアでは、テレビや新聞などのマスメディアが政府系企業に牛耳られる中、ネット空間の言論はこれまで比較的自由が保たれてきたが、欧米による対ロ批判の強まりを受け、大統領自ら引き締めに乗り出した形だ。

 「インターネットは米中央情報局(CIA)のプロジェクトとして始まった」。プーチン氏はジャーナリストと対話した四月二十四日のテレビ番組で、ネットへの警戒感をあらわにした。

 ロシア議会上院は四月二十九日、一日当たり三千件以上の閲覧があるブログやウェブサイトの開設者に国のメディア監督機関への名前などの登録を義務付け、マスメディア並みの責任を課す法律の改正案を可決。大統領の署名を経て八月に施行される見通しだ。この法律では、ブログなどの開設者は掲載内容の事実検証を義務付けられる。選挙前に当局が扇動的とみなす内容の掲載も許されない。

 これに対し、国境なき記者団(本部パリ)は「ネットでの統制を強め、自由な言論空間をさらに狭めるものだ」と批判している。

 プーチン政権のネット規制をめぐっては、ロシア版フェイスブックと評されるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)最大手「フコンタクチェ」の創設者パーベル・ドゥロフ氏(28)が四月下旬に国外に脱出。ドゥロフ氏は、ウクライナ危機をめぐりロシア当局から求められた個人情報の提供を拒んだ結果、フコンタクチェの運営会社を、プーチン氏の右腕とされる国営石油会社ロスネフチ社長のセチン氏に乗っ取られたと主張している。

 ロシアの法律では、メディアの監督機関は過激主義や自殺、違法薬物、許可のない抗議行動などを呼び掛けるサイトを閉鎖する権限がある。また別の法改正で二月からは、検察が過激主義や秩序破壊につながると判断したサイトを、裁判官の令状なしで閉鎖できるようになった。


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