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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ
1384
:
チバQ
:2020/11/12(木) 10:02:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/747d0a9bcf73b08a182b64a34285eacd84ce0fcb
ナゴルノ停戦合意 トルコに押された露の「苦渋の決断」
11/11(水) 21:40配信
5
ナゴルノカラバフ自治州
【モスクワ=小野田雄一】ナゴルノカラバフ紛争をめぐるアルメニアとアゼルバイジャンの10日の停戦合意は、ロシアを後ろ盾とするアルメニア側が、トルコの支援を受けるアゼルバイジャンに大幅な譲歩をする内容だった。停戦合意を仲介したロシアは、戦闘を放置すればアゼルバイジャン側がナゴルノカラバフ自治州の全域を掌握しかねないと判断し、事実上のアルメニア敗北を容認した。
【図】アルゼンバイジャンとアルメニアをめぐる関係
10日の停戦合意は、アゼルバイジャンが9月末以降の戦闘で奪還したナゴルノカラバフ自治州内の領域を、引き続き支配下に置くことを認めた。さらに、今回の戦闘以前にアルメニアが実効支配していた自治州周辺の多くの地域を、アゼルバイジャンに返還するとした。分断される自治州とアルメニア本国には幅5キロの回廊を維持する。ロシアは約2000人の停戦監視部隊を前線地帯に投入した。
今回の停戦は、自治州の中心都市ステパナケルトから約10キロの都市シュシャをアゼルバイジャンが確保し、ステパナケルト陥落が現実味を帯びた段階で合意された。アルメニアのパシニャン首相は「停戦は軍が提案した。苦渋の決断だった」と説明した。
ロシアにとっても「苦渋の決断」だったのは明白だ。アルメニアは露主導の集団安全保障条約機構(CSTO)の加盟国で、ロシアにはアルメニアの防衛義務がある。だが、ロシアはアルメニア本土に戦闘が及ばない限りは介入しない方針をとり、アゼルバイジャン側の猛攻に手を打てなかった。アゼルバイジャンを軍事支援するトルコとの直接衝突を警戒した。
アルメニアの首都エレバンでは10日、停戦に抗議する数千人が暴徒化し、議会庁舎を占拠。停戦合意の破棄やパシニャン首相の退陣を要求した。野党も合意破棄に向けた手続きを始めると表明した。アルメニアはナゴルノカラバフ紛争でのロシアの庇護(ひご)を期待してきただけに、今後、国民の怒りがロシアに向けられる可能性もある。
今回の停戦合意は自治州の帰属問題には全く触れておらず、本質的な紛争解決は先送りされている。衝突が再燃する可能性はなお残る上、露停戦監視部隊に死傷者が出るなどすればロシアが自ら参戦する展開も考えられる。アゼルバイジャンはトルコを停戦監視に参加させるべきだと強く主張しており、ロシアの出方が注視される。
◇
【用語解説】ナゴルノカラバフ アゼルバイジャン西部の自治州。旧ソ連末期、多数派のアルメニア系住民がアルメニアへの帰属変更を求めてアゼルバイジャンと対立し、3万人以上が死亡する紛争に発展。ロシアの支援を受けたアルメニア側が実効支配を確立した状態で1994年に停戦となった。今年9月27日発生の戦闘は停戦後で最大規模となり、ロシアは双方で約5000人の死者が出たとみている。
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