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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1379とはずがたり:2020/11/10(火) 22:46:01
>>1378
■紛争の最終的な状況は

紛争を通じてアルメニア側は徐々に支配地域を失っていたが、先週末にはアゼルバイジャン軍がシュシャを制圧した。

一方のアゼルバイジャン軍は、アルメニア軍のヘリコプターと間違えてロシアの軍用ヘリを撃墜したことを認めている。これにより2人が死亡、1人が負傷した。

今回の紛争での死者数は明らかになっていない。両国共に、市民を標的にはしていないが相手側はしていたと主張している。

アルメニアのナゴルノ・カラバフ当局は、1200人近くの防衛兵が亡くなり、市民にも死傷者が出ていると述べている。

アゼルバイジャン側は軍の犠牲者数を発表していないが、市民80人以上が亡くなったとしている。

プーチン大統領は10月、全体で5000人近くが亡くなったと述べていた。

■南コーカサス地方の地政学

ロシアはアルメニアに軍事基地を置いており、両国は旧ソ連国の軍事協約、集団安全保障条約(CSTO)に加盟している。

CSTOでは、アルメニアが攻撃を受けた場合はロシアが軍事支援を送ることになっているが、ナゴルノ・カラバフ地方を含む、アルメニアが実効支配しているアゼルバイジャン領には適用されない。

一方で、ロシア派CSTO非加盟のアゼルバイジャンとも良好な関係を築いており、北大西洋条約機構(NATO)加盟国のトルコもこれを後押ししている。

ロシアはアルメニアにもアゼルバイジャンにも武器を輸出している。

(英語記事 Russia brokers Nagorno-Karabakh peace deal)

(c) BBC News

最終更新:11/10(火) 19:31


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