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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1318チバQ:2020/08/10(月) 23:13:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor2008100015.html
「欧州最後の独裁者」露と再接近か ベラルーシ大統領選
2020/08/10 21:04産経新聞

 【モスクワ=小野田雄一】9日に投票されたベラルーシ大統領選をめぐり、海外メディアや専門家の間では、過去の選挙と同様、政権側による大規模な開票不正が行われたとの見方が支配的だ。しかし過去にない反政権機運の高まりの中、強権的手法での権力保持は国内の政情を不安定化させる可能性があるほか、欧米やロシアとの関係にも影響を与えそうだ。

 1994年以降、ルカシェンコ氏による独裁が続いているベラルーシでは、中央選管や裁判所すら政権の統制下に置かれ、選挙は有名無実化している。実際、ルカシェンコ氏は過去の大統領選でも“圧勝”してきた。

 ただ、長引く経済の低迷に加え、新型コロナウイルスへの無策ぶりが政権不信に拍車をかけた。大統領選前に行われた複数の非公式の世論調査では、ルカシェンコ氏の支持はいずれも数%どまり。一方、独裁打倒を訴えた反体制派候補、チハノフスカヤ氏の支援集会には同国史上最大となる6万人以上が参加し、沈黙を強いられてきた国民の怒りが発露された。

 開票不正を訴えるチハノフスカヤ氏は10日、「選挙結果は承認しない」と表明。同氏陣営は今後も体制側への抗議行動を続けていく方針を明らかにした。政権側は圧力で押さえ込みにかかる見通しで、国内に混乱が起きる可能性がある。

 外交への影響も指摘されている。ルカシェンコ氏は近年、ベラルーシに影響力を持つロシアを牽制(けんせい)するため、長年対立してきた欧米との関係改善を模索。欧米側もベラルーシの“ロシア離れ”を支援してきた。しかし今回の大統領選で、有力対抗馬の排除や抗議デモへの弾圧、開票不正の疑いをめぐり、欧米側はルカシェンコ氏を批判した。

 一方、ベラルーシ治安当局は7月末、「大統領選の攪乱(かくらん)を図った」として露民間軍事会社(PMC)要員33人を拘束。ロシアとの緊張が高まった中、ルカシェンコ氏とプーチン露大統領は今月7日、電話会談でこの問題を協議。プーチン氏は10日、ルカシェンコ氏の「再選」を早速祝福しており、ロシアへの再接近が取りざたされている。


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