したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1215チバQ:2019/09/09(月) 16:50:55
https://digital.asahi.com/articles/ASM9715Z0M96UHBI04G.html?rm=419
「お前らだけは勝たせない」ロシア反体制派、窮余の一策
有料記事

モスクワ=石橋亮介 2019年9月9日15時30分
 ロシアで8日に行われた統一地方選で、反体制派が「賢い投票」と称して呼びかけた選挙戦略が波紋を呼んでいる。プーチン政権の与党「統一ロシア」以外で最も支持率の高い野党候補に票を集中させるもの。選挙から事実上排除されている反体制派の窮余の策だが、実質的に政権を支える「体制内野党」を後押しすることになるのではと、有権者の間でも賛否が割れている。

 呼び掛けたのは、反体制派の活動家アレクセイ・ナバリヌイ氏。プーチン政権や「統一ロシア」の幹部の汚職疑惑を暴く動画を連日インターネットに公開し、「党派は関係ない。やつらに『おまえらだけは勝たせない』と告げるんだ!」と賛同を求めている。

 ロシアの野党勢力には、実質的にプーチン政権のコントロール下にあるロシア共産党などの「体制内野党」と、反プーチンの反体制派がある。反体制派は今回のモスクワ市議選や知事選で、書類の不備などを理由に選管から立候補が認められない例が相次ぎ、有権者が反発を強めている。

 ログイン前の続きナバリヌイ氏の戦略は、反政権票を「体制内」「体制外」を問わず最も当選の可能性が高い野党候補に集め、「統一ロシア」の候補を落選させる狙いだ。だが多くの選挙区で、有力な野党候補は「体制内野党」のため、プーチン政権にとって痛手とならないとの見方も根強い。

 たとえばモスクワ市議選では、「賢い投票」の対象の約7割はロシア共産党の候補が占める。そのため、「共産党とナバリヌイの支え合い」(大手紙コメルサント)と、戦略の是非を疑問視する声が出ている。

 反体制派の「賢い投票」戦術の背景には、昨年の大統領選の経験がある。ナバリヌイ氏は立候補が認められず、選挙のボイコットを呼び掛けたものの、プーチン氏は7割超の票を集め圧勝。ナバリヌイ氏は、「イデオロギーは今は何の意味も持たない。我々は体制内野党を利用するのだ」と訴えている。

 今回の選挙では、反政権ムードの広がりで各地で与党候補の苦戦が伝えられる。一方で、中央集権の進むロシアでは地方選挙への関心が低く、投票率が伸びず与党が優勢を保つとの予測もある。(モスクワ=石橋亮介)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板