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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1190チバQ:2019/07/20(土) 23:42:45
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190719-00000560-san-int
ロシア、硬軟織り交ぜウクライナ揺さぶり 新大統領を見極めか
7/19(金) 16:40配信 産経新聞
 【モスクワ=小野田雄一】ロシアがウクライナに融和政策と強硬政策を平行して繰り出している。プーチン露大統領は今月、ウクライナのゼレンスキー大統領との初の電話会談に応じ、「人質交換」に合意。ウクライナへの経済制裁も緩和した。一方で、ウクライナへの圧力も強化。硬軟を織り交ぜたロシアの対ウクライナ政策には、ゼレンスキー氏を揺さぶり、政治手腕を見極めようとの狙いがあるようだ。

 プーチン氏は11日、ゼレンスキー氏との初の電話会談に臨んだ。会談はウクライナ側の要望をロシアが受け入れる形で実現。議題の中心は、両国が実質的な人質としている被告人や囚人らの交換だった。両国は会談後の16日、拘束者の交換に合意。交換人数や対象は今後、協議で決定される。

 プーチン氏は6月24日にも、露主導の「ユーラシア経済連合」加盟国へのウクライナ製品の輸出を許可する大統領令に署名し、ウクライナに対する経済制裁を実質的に緩和していた。

 ゼレンスキー氏は、ロシアとの全面対決を掲げたポロシェンコ前大統領と異なり、ロシアとの対話の必要性に言及している。ロシアの一連の融和政策の背景には、21日に議会選を控えたゼレンスキー氏の実績作りを手伝って“恩”を売り、将来の外交カードとしたいプーチン氏の思惑が見え隠れする。

 ロシアは、融和的政策と平行し、強硬姿勢を続ける構えも見せている。

 「人質交換」の合意を受け、ウクライナ側は、昨年11月のロシアによる艦艇拿捕(だほ)事件の際に拘束され、領海侵犯罪で訴追された海軍軍人24人の解放を優先させる意向を示した。しかしペスコフ露大統領報道官は17日、24人は交換の対象ではないと述べ、ウクライナの出はなをくじいた。

 さらにプーチン氏は同日、4月から始めた親露派勢力支配地域に住むウクライナ人を対象としたロシア国籍取得の簡易化政策について、支配地域の周辺に住むウクライナ人も対象に加えることを決定。同政策を批判してきたウクライナ側のさらなる反発を招いた。

 硬軟両様のロシアのウクライナ政策は、一部の問題で融和的姿勢を示したとしても、クリミア併合など核心的問題に関しては一切譲歩しない-とのプーチン氏の意思の表れといえそうだ。


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