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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1128チバQ:2019/02/06(水) 11:47:22
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1902050022.html
ウクライナ大統領選三つどもえ、反ロシア姿勢に温度差
2019/02/05 20:49産経新聞

ウクライナ大統領選三つどもえ、反ロシア姿勢に温度差

(産経新聞)

 【モスクワ=小野田雄一】ウクライナ大統領選(3月31日投開票・任期5年)は3日、届け出が締め切られた。最大争点は事実上の戦争状態にある隣国ロシアとの関係。選挙戦は現職のポロシェンコ大統領、失脚から復活したティモシェンコ元首相、人気コメディアンのゼレンスキー氏による三つどもえとなる見通しだ。3者とも親欧米・反露路線を掲げるが、主張には微妙な温度差がある。

現職は苦戦か

 最新世論調査によると、支持率トップはゼレンスキー氏(19.0%)で、ティモシェンコ氏(18.2%)、ポロシェンコ氏(15.1%)と続く。1回目の投票では誰も過半数を獲得できず、決選投票に持ち込まれるとの見方が強い。

 ポロシェンコ氏は、親露派のヤヌコビッチ元大統領が失脚した2014年のウクライナ政変後の大統領選で親欧米・反露路線を掲げて当選。しかし目標とした欧州連合(EU)や北大西洋条約機構(NATO)への加盟は実現できず、国内には低所得や不十分な社会保障、公共料金値上げなどへの不満が募っている。

 同氏は、ウクライナ正教会の露正教会からの独立など“ロシア離れ”を実績に掲げる。しかし昨年の世論調査では「ポロシェンコ氏には絶対に投票しない」との回答が50%を超えた上、長引くロシアとの対立に倦怠感も国内に広がり、厳しい選挙戦が予想される。

元首相は「手先」?

 ティモシェンコ氏は04年の「オレンジ革命」で成立した親欧米派政権で首相を務めたが、その後のヤヌコビッチ政権下で職権乱用罪で実刑に。14年の政変で釈放され、政界復帰した。大統領選ではロシアを批判しつつも、ポロシェンコ氏ほど先鋭的な路線は取らず、平和実現や所得増、公共料金値下げをアピールして支持を拡大させている。

 ただ同氏に関しては、実業家時代の露国営企業との関係の深さなどから「ロシアの手先ではないか」との風評も国内にはある。昨年11月には、ロシアがウクライナに発動した経済制裁対象に同氏が含まれたのにポロシェンコ氏が含まれず、「ロシアはポロシェンコ氏の再選を防ぐため、あえてティモシェンコ氏を制裁対象にしてロシアの手先との疑いを晴らし、当選を支援しようとしたのではないか」との憶測さえ流れた。

「親露派と対話」

 一方、コメディアンで政治経験がないゼレンスキー氏は、ウクライナのテレビドラマで大統領に転身する教師役を演じて人気を博した。昨年12月には「大統領になれば、(同国東部を実効支配する)親露派勢力との紛争は武力ではなく対話で終わらせる」と述べたほか、国内で進むロシアの芸術や文化の規制には反対する姿勢を明らかにした。


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