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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1072チバQ:2018/09/25(火) 20:30:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180924-00000547-san-eurp
プーチン与党に“ほころび”の兆し ロシア統一地方選で相次ぐ敗北
9/24(月) 19:37配信 産経新聞
 【モスクワ=小野田雄一】ロシア統一地方選(9日実施)をめぐり、2つの連邦構成体(自治体)で23日、首長選の決選投票が行われた。極東ハバロフスク地方と西部ウラジーミル州でプーチン政権の与党「統一ロシア」の候補が敗北。また16日に決選投票が行われた極東の沿海地方では、統一ロシア候補が対立候補を僅差で上回ったものの、集計に不正があったとして結果が取り消された。統一ロシアは昨年や一昨年の首長選では全勝しており、一部の地方では権力基盤に“ほころび”が生じている可能性もある。

 ■4構成体で決選投票

 今年の統一地方選では、22の構成体で首長選が実施され、統一ロシアは19の構成体に候補を擁立。15の構成体で勝利した。ただ、4つの構成体(ハバロフスク▽ウラジーミル▽沿海地方▽南部ハカシア共和国)では過半数を獲得できず、決選投票に進んでいた。

 決選投票で統一ロシア候補が相次ぎ敗れたことで、長引く経済低迷や国民の反発を招いている年金制度改革、言論の自由の制限などによりプーチン政権の支持率が低下している現状が改めて裏打ちされた。

 ハバロフスクでは、統一ロシアの現職候補の得票率は約28%にとどまり、ロシア自由民主党候補に敗北。ウラジーミルでも統一ロシアの現職候補の得票率は約37%で、ロシア自民党候補に敗れた。

 ハカシアでは、9日の首長選でロシア共産党候補を下回っていた統一ロシアの現職候補が決選投票を辞退。統一ロシアを除いた上位2党の候補で、10月7日に決選投票を行う見通し。

 ■不正?で取り消し

 16日に決選投票が行われた沿海地方では、統一ロシア候補で現職のタラセンコ氏と共産党のイシェンコ候補が接戦に。開票率98%の段階で劣勢だったタラセンコ氏は、同99%の段階で突如として2万8千票を上積みし、逆転した。

 イシェンコ氏陣営は「地方選管により不正集計が行われた」と抗議。調査に乗り出した中央選管のパムフィロワ委員長は19日、「2万4千の投票用紙が紛失していることが判明した。結果は無効とすべきだ」と勧告した。これを受け、地方選管は3カ月以内に決選投票をやり直すという。

 プーチン政権は、沿海地方や今回敗北したハバロフスク地方など東部地域に対し、投資を通じた発展をたびたび約束してきた。しかし「目に見える成果は出ておらず、住民らの不満が現れた」と敗因を分析する現地メディアもある。

 「選挙で圧勝するシナリオを描いていた統一ロシアにとって思いがけない結果となった」(ロシア紙ノーバヤ・ガゼータ)との論評もあり、今回の結果がロシアの政治情勢に与える影響に注目が集まっている。


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