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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1036チバQ:2018/08/09(木) 21:28:31
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180808-00000081-mai-eurp
<ロシア>プーチン氏支持急落 年金支給年齢引き上げで
8/8(水) 20:17配信 毎日新聞
 【モスクワ大前仁】7日に通算4期目の就任から3カ月を迎えたロシアのプーチン大統領の支持率が低下している。年金制度改革に着手し、国民の反発を招いたのが原因だ。ロシアでは近年、経済の安定が平均寿命の延びにつながった結果、年金支給年齢の引き上げの必要性にも直面しており、プーチン政権は苦しい対応を迫られている。

 プーチン政権はロシア中が沸いたサッカーのワールドカップ(W杯)開幕当日の6月14日、年金制度の改革案を出した。一般的な支給開始年齢について、男性は60歳から65歳、女性は55歳から63歳へと段階的に引き上げる内容だ。来年1月からの運用を目指し、議会審議も始まった。

 だが、改革案の発表を受けてプーチン氏の支持率は下落。世論調査機関「世論基金」の発表では、4期目スタート直後の5月13日(調査日)は76%だったが、改革案発表後の6月17日(同)には67%に落ち込んだ。改革案への反対は80%に達したが、賛成はわずか6%にとどまった。

 ロシアではソ連時代の1930年代後半に現在の支給年齢を定め、ソ連崩壊(91年)後もそれを維持してきた。一方で近年は経済が安定したこともあり、93年に64.46歳だった平均寿命は、2018年発表で71.9歳にまで延びた。高齢者の増加が年金財政を圧迫しており、政府は年金改革をせざるをえなくなった。

 プーチン氏は高得票率で3月に再選した勢いで、早期に年金改革に取り組もうとしたようだ。ただ、過去に支給年齢を引き上げないと発言したこともあり、今では年金問題をメドベージェフ首相に担当させ、自らは距離を置こうとしている。

 それでも支持率は下落傾向にあり、7月末にモスクワで開かれた改革への抗議集会には2500人(警察発表)が参加し、プーチン氏を批判する声も上がった。

 特に不満が強いのは、改革の影響を受ける年齢層だ。モスクワの自営業のマリーナさん(56)は夫(58)との年金生活に備え、今年初めから商売の規模を縮小し始めた。このまま制度が変われば、夫が年金を受給するのは当初想定の2年後ではなく、段階的支給の対象となる4年後にずれ込む。「もし計画通りに商売を畳めば、夫は年金をもらう前に収入を失ってしまう。途中で制度を変えるのはひどいことだ」と嘆く。


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