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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1031チバQ:2018/07/25(水) 15:42:44
https://www.sankei.com/world/news/180723/wor1807230024-n1.html
2018.7.23 18:46

ロシアがマケドニア国名論争に介入か NATO拡大妨害狙う? ギリシャは異例の露外交官追放
 【ベルリン=宮下日出男】ギリシャがロシアの外交官の追放に乗り出し、両国の関係が緊張している。追放は国名論争に決着をつけるマケドニアとの合意への反対運動に介入したのが理由。欧州でもとりわけロシアとの友好関係を重視するギリシャとしては異例の厳しい対応だ。

 ギリシャが露外交官追放を決めたのは今月中旬で、対象は2人。他にロシア人2人の入国も禁じた。マケドニアとの合意反対派の集会に関与し、ビジネス関係者を通じてギリシャ当局者らに賄賂を渡そうとしたとされる。反対運動をあおる狙いだったとみられる。

 ギリシャ外務省は「国内問題に介入する権利は誰にもない」とし、コジアス外相は21日、「強さを理由に他国の利益を軽視することはできないとロシアは気づくべきだ」と批判した。

 長年の国名論争でギリシャは6月、マケドニア側が「北マケドニア」に変更することで合意。正式決定にはなお国会の批准が必要だが、国内の異論は強く、ロシアの影響に神経をとがらせている形だ。ギリシャは英国での神経剤襲撃事件で米欧が協調して行った露外交官追放にも同調しなかっただけに、今回の厳しい姿勢が際立つ。

 欧州メディアによると、ロシアはギリシャの批判を「汚い挑発」(露外務省)として対抗措置も検討。ギリシャ大使を抗議で呼び出し、ラブロフ外相による9月のギリシャ訪問予定の見直しもちらつかせている。

 一方、マケドニアのザエフ首相も今月中旬、国名変更の是非を問う国民投票を秋に控え、親露派のギリシャのビジネス関係者が国内で妨害工作を試みているとの報告を受けていると、欧米メディアに語った。

 マケドニアは国名論争の合意でギリシャが反対姿勢を転じた結果、北大西洋条約機構(NATO)加盟に道筋がつき、NATOも今月、交渉開始を決めた。だが、最終的には国名変更の正式決定が必要で、加盟に反発するロシアが阻止を図っている可能性もある。


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