したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1027とはずがたり:2018/07/04(水) 11:06:31
面白い♪クリミアがもともとオスマントルコだったのは有名だしクリミアの時もっと報道しろよと思ってたしケーニヒスベルクがドイツ騎士団の占領した領土だったのも常識だけど。カントとかプロイセン王の戴冠式とかしらんかった。・

ロシアの「飛び地」に見る国境線のうつろいやすさ
https://news.goo.ne.jp/article/jbpress/world/jbpress-53449
07月03日 07:00JBpress



欧州に取り残されたロシアの「飛び地」



 前回のコラムでは、日本代表チームが戦ったサランスクとエカテリンブルク、ヴォルゴグラードを取り上げたが、この3都市は予選リーグのみの使用である。じつは予選リーグでのみ使用されたスタジアムのある都市はもう1つある。それはカリーニングラードだ。



 サッカーに限らずスポーツというものは、どうしても試合結果にのみ注目されがちだ。会場が立地する都市にまで関心が向かわないだろうが、前回に引き続き今回もあえて取り上げてみることにしたい。

(前回)「ワールドカップ日本代表はどんな都市で戦うのか?」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53326

 というのも、カリーニングラードは、日本ではあまり知られていないかもしれないが、欧州に取り残されたロシアの「飛び地」なのである。1991年のソ連崩壊後にバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)が独立を回復したことにより、その西隣にあるカリーニングラードがロシア本土から切り離された。その結果、陸路でのアクセスが容易ではなくなってしまった。

 ロシアによって2014年に強引に併合されたクリミアと比べると、カリーニングラードへの日本での関心度合いは低いに違いない。だが、飛び地となったカリーニングラードはバルト三国と並んで欧州ではホットイシューの対象なのだ。ロシア系市民の救出を名目にロシアが再びバルト三国を併合するのではないかという懸念があるからだ。

 バルト三国が震源地となったソ連崩壊。そのソ連崩壊からすでに四半世紀以上経ったいま、日本人もまたカリーニングラードに注目すべき理由はそこにある。

旧名は「ケーニヒスベルク」
 国境問題と領土問題というものは、じつに複雑で難しい。当事者間の利害関係が絡んでくるからだけでなく、歴史的な帰属問題はそう簡単ではないからだ。

 日中間の尖閣問題や日韓間の竹島問題、さらにはロシアとの北方領土問題が一向に解決しないのは、係争状態にある現在の当事者だけでなく、歴史的な経緯が複雑に絡み合っているからでもある。

 そもそも「土地は誰のものか?」という問いには、単純明快な答えなどない。契約関係に基づいた直近の所有者とデファクトの占有者は(違法であることはいえ)明確だが、それ以前の状態は登記簿をさかのぼってみなければ分からない。いや、さかのぼればさかのぼるほど、違う側面が見えてくるだけでなく、複雑すぎて分からなくなることも多い。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板