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ロシア・韃靼・ユーラシアスレ

1018チバQ:2018/06/17(日) 22:30:09
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018061600375&g=soc
観光の島に発展=消える日本の面影-択捉島訪問団


島民約150人が集まった交流会で、折り紙を折る択捉島訪問団のメンバー=2日、択捉島

 北方四島の元島民とロシア人島民の相互理解増進のため1992年に始まった「ビザなし交流」で、今年最初の訪問団65人が1〜4日、択捉島を訪れた。新設された空港や整備が進むホテルなど、急速に「観光の島」へと姿を変える島の様子に、元島民らは驚きとともに寂しさを隠せなかった。
 訪問団は、サケなどのふ化場や水産加工場を視察したほか、温泉施設や2014年に新設された空港などを訪問。中心都市の紗那(クリリスク)で開かれた島民との交流会には約150人が集まるなど、予想以上の歓迎を受けた。


元島民の思い出の場所に、新しく建てられたホテル(右奥)=2日、択捉島

 クリル地区のタチヤーナ・ベロウソワ地区長は「クルーズ船が入るなど、海外の観光客に魅力ある島だ」とあいさつした。観光地としての整備が進む町に元島民は、「数年で町並みが変わった」「日本の面影がなくなった怒りを、どこにぶつければいいのか」と漏らした。
 ロシア政府は医療や年金など島民への手厚い補助を通じて、島への移住政策を進めている。訪問団が視察した水産加工場は繁忙期にロシア人約500人が働くが、高給のため人手不足にはならないという。
 訪問団員からは「時間がかかるほど返還が遠のく」「返還を訴えるだけでいいのか」と、焦りの声も上がった。国後島の元島民、野口繁正団長は「歓待してくれたが、交流会を島民が主導するなど強気な印象を受けた」と指摘。北海道標津町の藤本謙二副団長は「友好が深まる中で、返還を粘り強く求める決意が必要だ」と話した。(2018/06/16-14:20)


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