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自民党スレ

1とはずがたり:2013/09/03(火) 17:12:12
なかなか潰れない政友会の我田引鉄以来の伝統を持つ日本のバラマキ保守政党

自公保スレ(前スレ)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l30

自民党政権スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1354356742/l30

自民党
https://www.jimin.jp/

7148チバQ:2021/09/08(水) 21:22:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/622abc47e630efa1df5d01b2628c1d92243892a4
麻生派若手ら、河野氏支持多く 細田派、9日に聴取 自民党総裁選
9/8(水) 20:42配信

時事通信
閣議前、麻生太郎副総理兼財務相(左)と雑談する河野太郎規制改革担当相=7日、首相官邸

 自民党第2派閥の麻生派(53人)は8日、菅義偉首相の後継を選ぶ党総裁選への対応を検討するため、中堅・若手の衆院議員、参院議員からそれぞれ意見を聴取した。

 出席者によると、中堅・若手は同派所属で立候補予定の河野太郎規制改革担当相を支持する意見が多かった。岸田文雄前政調会長や高市早苗前総務相の名前を挙げる議員もいたという。

 会長の麻生太郎副総理兼財務相は席上、「皆さんの意見を重く受け止める。候補者が出そろって、大きな流れを見た上で最後の決断を下したい」と強調。同派ベテランの間では岸田氏を推す声が強い。

 最大派閥の細田派(96人)も都内で幹部会を開いた。9日に総会を開いて所属議員の意見を聴取することを確認。旧谷垣グループの会合では代表世話人の遠藤利明元五輪担当相が「私は岸田さんを支援したい」と表明した。

7149とはずがたり:2021/09/08(水) 21:52:32

ニュースでは世代交代がキーワードとしているが,片言さんは麻生がいて県自民が2派に別れて勢力争いしている福岡で二階派って位置の武田がキーとの指摘。なるほど?

福岡選出の自民党議員は〜混迷の総裁選
https://rkb.jp/news/003942.html
2021年09月06日 18:00

「ポスト菅」を決める自民党総裁選は、今月17日に告示されます。

各派閥、世代、そして間近に迫った衆院選などの事情が絡み合い、混戦模様となっています。

福岡選出の自民党議員を取材しました。

7150とはずがたり:2021/09/08(水) 21:53:59
良く読むと自分の名前使われてるからみたいなとこはあるんだけどまあ風評被害の抑止は重要。海洋放水ありきで放出総量を減らす姿勢が足りない。

6011 自分:とはずがたり[] 投稿日:2021/09/08(水) 21:16:08

「風評被害リスクある限り放出の決断しない」 福島第一原発「処理水」海洋放出で高市氏 自民党総裁選
https://www.tokyo-np.co.jp/article/129707
2021年9月8日 18時31分

処理水放出について問われた高市氏は「処理水の放出(方針決定)は大変驚いた」とし、2015年に政府が福島県漁連に「関係者の理解なしには、いかなる処分も行いません」と約束した文書の出し主が、当時経産相が海外出張のため一時的に代理した総務相だった自身の名前になっていたと説明。「経産省の職員は総務省に来てないし、私も文書を見ていないが、政府が福島の漁業関係者に約束をした文書です」と述べた。

7151チバQ:2021/09/09(木) 10:00:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/09545920662e24ced6102834c062262eddcb389a
安倍氏に配慮にじませる岸田氏…自民総裁選「3本の矢」は堅持
9/9(木) 8:04配信

読売新聞オンライン
記者会見で経済政策を発表する自民党の岸田文雄・前政調会長(8日午前、国会内で)=源幸正倫撮影

 自民党の岸田文雄・前政調会長が、安倍前首相への配慮をにじませる場面が目立っている。党内に影響力を持つ安倍氏が総裁選で高市早苗・前総務相を支援することに、危機感を抱いているためだ。8日に発表した経済政策でも路線転換を訴えつつ、安倍政権が推進した「アベノミクス」の3本柱の堅持を掲げた。


腐心
 「私の経済政策をひと言で言うなら、小泉改革以降の新自由主義的な政策を転換することだ」

 岸田氏は8日の記者会見でこう述べ、持論とする「新しい日本型の資本主義の構築」を打ち出した。所得再分配機能の強化で、格差是正を目指すものだ。安倍政権が重視した規制改革路線の見直しにも言及した。

 一方で、記者会見では、安倍氏が「3本の矢」と名付けた「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「成長戦略」の堅持も同時に掲げた。

 また、安倍政権時代に起きた学校法人・森友学園を巡る文書改ざん問題でも、岸田氏は安倍氏との距離感の取り方に腐心する。岸田氏は2日のテレビ番組で「さらなる説明」が必要との考えを示したが、5日後に「再調査は考えていない」と明言。安倍氏周辺が「話を蒸し返すな」と反発した影響と見る向きもある。

あいまい
 8日の記者会見で岸田氏は、安倍路線を継承するかどうかを問われると、「ひとくちで言うのは難しい」と言葉を濁した。路線転換を図りつつ安倍氏へ気遣いを見せるというあいまいな態度を取るのは、1位の候補が過半数に届かなかった場合に上位2人で行われる決選投票も念頭に、決定的な対立を避ける狙いがあるようだ。

 岸田派(宏池会、46人)は、総裁選が岸田氏と河野行政・規制改革相との決選投票になった場合、高市氏に投票した議員の票を得て勝利する戦略も描いている。特に、安倍氏の出身派閥で党内最大の細田派(96人)議員から支持を得るには、安倍氏との関係維持が不可欠となる。細田派では、次期首相に「アベノミクスの継承者」を望む声がある。

 8日には宏池会の流れをくむ谷垣禎一・元総裁を中心とするグループ「有隣会」代表世話人の遠藤利明・元五輪相が岸田氏の支持を表明したが、派閥を超えた支持はまだ広がっていない。

岸田氏の経済政策のポイント
▽新自由主義から転換し、中間層拡大を目指す「令和版所得倍増」を提唱

▽大胆な金融政策、機動的な財政政策、成長戦略の3本柱は堅持

▽「新しい日本型資本主義」構想会議(仮称)を設置し、ポストコロナ時代の経済社会構想を策定

▽経済安全保障を担当する専任閣僚を新設

▽医療・介護・保育などの分野の賃金引き上げのため、公的価格評価検討委員会(仮称)を設置

7152チバQ:2021/09/09(木) 10:48:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/aec26be2996e18645767e77ef157e2641dd23fc6
「高市氏支援」鮮明でも…“ポスト菅”の有力者、安倍氏への配慮に腐心
9/9(木) 10:08配信
 前日には安倍氏が首相在任中、批判を浴びた森友学園問題を巡る財務省の決裁文書改ざんに関し、「再調査は考えていない」と否定。2日夜のBS-TBS番組で「国民にさらなる説明をしないといけない」としていた発言からブレが生じていると指摘されると「全くない」と語気を強めた。かねて安倍氏の「意中の人」と目されてきた岸田氏だが、安倍氏のアキレス腱(けん)とされる森友問題で不興を買ったとの見方も出ていた。

 既に支持を獲得した高市氏はともかく、党内で「キングメーカー」としての足場を築きつつある安倍氏に対し、関係を強化しておこうとの狙いが透ける河野、岸田両氏。ただ若手の間には「安倍さんにおもねればおもねるほど、改革からは遠ざかる」と嘆く声もある。

(河合仁志、前田倫之、大坪拓也)
西日本新聞
自民党本部

 17日告示、29日投開票の自民党総裁選で、「ポスト菅」をうかがう有力者が安倍晋三前首相への配慮に腐心している。党内最大派閥の細田派(96人)や無派閥の保守系議員にも影響力を保つ安倍氏は、8日に立候補を表明した高市早苗前総務相を推す構えだが、河野太郎行政改革担当相や岸田文雄前政調会長からも秋波を送られている。混戦模様の総裁選レースで安倍氏の存在感が高まっている。 

【図解】安倍前首相を巡る関係図

 この日、高市氏は記者会見で「国家の主権と名誉を守り抜く。私の全てを懸けて働く」と宣言。憲法改正に取り組む姿勢も強調し、1年前に退陣した安倍政権の継承者としての立場を猛アピールした。

 かつて同じ派閥に属し、国家観を共有する高市氏について、安倍氏は周囲に「女性は世界的にもインパクトがある。土俵に上げてあげたい」と漏らしているという。自身に近い細田派内のベテランらにも支援を働き掛け、総裁選に初挑戦する高市氏の援護射撃に余念がないとみられる。

 旗印を鮮明にしたとはいえ、安倍氏への面会は後を絶たない。今週中にも立候補を表明する方向の河野氏も8日、国会内の安倍氏の事務所に足を運んだ。

 関係者によると、河野氏は安倍氏に出馬する意向を伝えた上で、安倍氏との間で開きがあるとされてきた原子力エネルギー政策や皇位継承問題について、総裁選期間中に説明を尽くしていく考えを示したという。

 この会談後、河野氏は記者団に「安全が確認された原発を再稼働していくのはある程度必要だ」と説明。昨夏、自身が言及し保守派の逆鱗(げきりん)に触れた女系天皇容認論に関しても「有識者会議の結果を尊重していくことに全く異論はない」と、いずれもトーンダウンしてみせた。持論を軌道修正することで、安倍氏をはじめ、反対論が根強い党内に意を用いたとの受け止めが広がっている。

 「企業収益、GDPなど多くの数字が上がったのは間違いない」。岸田氏は8日、経済政策の発表会見の場で、安倍氏が推進したアベノミクスへの評価を力説、気遣いを忘れなかった。

7153チバQ:2021/09/09(木) 11:31:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/8877367187c5d4d791b8217bd03755c43b57b12c
“河野氏支持”を公言した石破派幹部が明かす河野氏からの「依頼」と石破氏の「言葉」〈dot.〉
9/9(木) 10:03配信

AERA dot.
石破茂元幹事長(C)朝日新聞社

 テレビ朝日が「石破氏、河野氏支援を検討、不出馬で調整」という独自ニュースを報じたのは9月6日のこと。それから3日たっても、石破茂元幹事長は自民党総裁選の出馬について態度を明らかにしていない。そんな中、石破氏が顧問を務める石破派(水月会)の広報委員長を務める平将明衆院議員は、総裁選で河野太郎行政改革相の支持を公表した。なぜ、このタイミングで公然と「河野氏支持」を明言したのか。その思いを平氏に聞いた。


*  *  *
「9月5日に石破さんに電話して、『今回の総裁選は河野太郎さんを応援します。水月会の広報委員長を辞めさせてください』と伝えました。石破さんからは『あんたと河野さんは古い付き合いだからしょうがないわな』と了解をもらいました。石破さんはショックだったかもしれないですし、私としても苦しくて重い選択でした」

 平氏は“河野氏支持”を石破氏に伝えたときの様子をこう語る。平氏は派閥の広報委員長を務めており、いわば石破派の「幹部」といえる立場だ。石破氏と電話をした翌日の6日、平氏は“けじめ”として、石破派の代表世話人を務めている鴨下一郎衆院議員に広報委員長の辞表を提出したという。

「現在、辞表は鴨下さん預かりになっています。これまで石破さんは4回総裁選に出馬し、そのうちの3回を私は支援してきました。ただ、今回は以前のように熱く(派閥で)一丸となって戦う気持ちが薄れてしまった」

 平氏がこのような思いに至ったのはなぜなのか。きっかけは、2019年9月に平氏が安倍晋三内閣で内閣府副大臣に任命され、各省庁を横断する任務に就いたことだったという。

「IT政策や防災、サイバーセキュリティーなどを担当する副大臣を1年間務めました。台風被害やコロナ対策など、政府の対応が不十分だったところもありましたが、それはデジタル化の遅れが大きいと実感しました。そこで、昨年6月に当時の菅義偉官房長官のところへ行き、私の問題意識を進言しました。その後の総裁選で菅候補が明言したこともあり、わずか1年でデジタル庁が発足した。コロナ対応を含めて、すごいスピードで世界は進化していますし、国防、外交、経済、格差是正などすべての分野でデジタル化という点でしっかりと政策を見ないと判断を見誤るなという思いを強くしました」(同)

 このデジタル化への危機感が、今回の自民党総裁選における自身の行動にも大きく関係している。

「昨年9月の総裁選の政策論議を聞いていて、『なにか違うな』と思ったんです。リーダーシップ層の世代交代をしないと、世界のDXのスピードについていけないと。石破さんもデジタル化では慎重論が先に立つ印象。私の問題意識からは、河野さんが一番、ふさわしいと感じるのです」(同)

 河野氏はツイッターのフォロワー数が226万人を超えている。昔からネットには明るいとされ、ツイッターでもいち早く情報発信をしている。国民が知りたい情報を素早くツイッターで公開することで、若者からの人気を集めている側面もある。過去には、恋愛相談などに応じることもあり、ネット戦術にたけた政治家の1人であることは間違いない。

「ツイッターのフォロワーがそれだけいるのは、河野さんがネット社会に向いているということ。それに河野さんはトライ&エラーができる政治家です。何かに挑戦して失敗しても、『ごめんなさい』と謝ることができる。その姿勢は、開発中の仕様が間違っていても改良しながら進める『アジャイル開発』ができる思考なんです。次の首相には、そういう感覚が必要だと思っています。石破さんの過去の総裁選では、私が中心となってSNSのチームを作っていましたが、河野さんからは『そういうのは平さんやってね』と頼まれています。(河野氏の出馬表明が)今週か来週になるかはわかりませんが、準備をしておいてくれということだと思います」(同)

7154チバQ:2021/09/09(木) 11:31:33
 平氏と河野氏の付き合いは2003年にさかのぼる。平氏が東京青年会議所の理事長だったときに、河野氏を講演会に呼んだことが最初の出会いだったという。石破氏が平氏と河野氏を「古い付き合いだから」と認めるのは、その人間関係の積み重ねがあるからだ。

「そこからの付き合いで、衆院議員になってからも行政改革や規制改革などを一緒にやってきました。河野さんが出馬した2009年の総裁選では私は推薦人名簿にも入っています」

 ただ、すでに河野氏の“弱点”としてキレやすいことが指摘されており、ツイッターでは気に入らないフォロワーをブロックすることにも疑問の声が上がっている。こうした点は、首相の資質として問題ではないのか。

「各府省の官僚たちを相手に、河野さんと一緒に行政事業レビューをやっていたのですが、刑事ドラマみたいに、河野さんが若い刑事役のように突っ込んでいって、私はカツ丼で落とすような役まわりになっていたんです。だけど、河野さんが『自分ももう若手ではないからそろそろ役回りを変わってくれ』というのでチェンジしたんです。そうしたら、私がキレる前に河野さんがキレちゃって(笑)。確かにキレやすい面はありますが、それは責任ある役人の答弁があまりにいい加減な時だけです。それ以外でキレているのを私は見たことがありません。」

 石破氏に近い関係者によると、石破氏自身はまだ出馬への意欲が完全に消えたわけではないという。今後の動向はどうなるのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏はこう語る。

「石破さんが(出馬を)迷っているのは事実です。政策もすでにつくってありますし、推薦人の20人も確保できています。二階派の議員からは『出馬しろ』という声も上がっていますが、まだ決めかねている。石破派の中で河野さんの支持を表明している議員は、そんなに多くはない。河野さんに引きずられて、石破派が全面支持に回るという状況ではありません」

 一方で、河野氏は所属する麻生派の幹部たちを説得にまわっているという。

「派閥の領袖である麻生太郎財務相をはじめとして、麻生派の大半は河野さんではダメだと思っている。とはいえ、他派閥の若手は河野さんを支持しており、党内の若手は河野さんに集中する可能性がある」(同)

 最後に、平氏はこう言う。

「石破さんが決断するのは土壇場でいいと思う。選挙の当落線上にいる自民党議員100人のうち、1人でも当選に導けるのは誰なのか、誰と誰が組むべきなのかを真剣に考える必要があります」

 はたして、石破氏はどのような決断をするのか。それによって、自民党総裁選がどう転ぶかはまだまだわからない。(AERA dot.編集部・上田耕司)

7155チバQ:2021/09/09(木) 11:35:32
https://news.yahoo.co.jp/articles/91f09574e11a09ae66a1da13d24ee9d9ed0292c2
菅首相を追い込んだ「9月中解散報道」は誰が流したのか? 権力闘争の片棒を担ぐ記者クラブの存在
9/9(木) 6:15配信
デイリー新潮
永田町の一寸先は闇とは言われるが…

 延命策か、弥縫策か、さもなければ先制攻撃か――。総裁選と解散総選挙のスケジュールを巡って二転三転した挙句、あえなく最後を迎えることとなってしまった菅政権。結果的には菅政権が代わると決まるや、株価が上昇したように、どんな策を弄したとしても、出口は明らかだったのかもしれない。

突然の解散報道
 ただ、気になるのは二転三転のスケジュールが出てきた経緯だ。8月31日夜のスクープ報道で、首相筋の話として「総裁選前の9月半ばに解散」と報じられた。が、翌朝には菅首相自らそれを否定した。いったい何があったのか? 

 スクープ合戦に敗れた、さる政治部キャップが言う。

「すでに前から解散説は流れていたんですよ。直前に二階、菅会談が赤坂の議員宿舎の中で行われており、それとは別に菅側近幹部の話し合いもあって、そこで“選択肢としての解散”が取りざたされていたといいます。そのあたりから菅首相の存在感を示す意味、良かれと思って解散話を流したと」

〈今、解散を打ったらどうなるのか分かってるよな……〉。選挙を打てば明らかな敗戦は見えていた、にもかかわらず、解散権をちらつかせるのは、菅側近のとあるマッチョな議員の仕業ともいうが、一方ではこんな説も流れる。

「菅さんを蛇蠍のごとく嫌うある閣僚経験者が、ことあるごとに、あることないことを記者に吹き込むんです。今回もまた菅さんのオプション潰しを目論んで話したと……」(同)

 永田町の一寸先は闇とは言われるが、今回の一報は、これら複数説が入り乱れて、闇夜のうちに広がり、そして夜が明けると菅政権の命運とともに消えてしまった。

政治とメディアのもちつもたれつの「茶番劇」
 と、ここまで見て思うのが、国民不在ともいうべき、コロナ禍での権力闘争。自民党内、官邸内の鞘当て、つばぜり合いの始終は国会のクラブ記者、政治家個々の番記者を通じて、国民に知れ渡り、ネットファーストの昨今は、世論調査の結果を待つまでもなく、その反応はニュースサイトの書き込み、SNS等で浮き上がってくる。そして、その動きに応じて政治家は敵対勢力を潰し次の一手を画策するし、報道サイドもアクセス数を稼ぐという。いうなれば「もちつもたれつ」の茶番劇。とくに今回の一件は、結果がほぼ見えていたがゆえに、一層そう見えてしまうのだ。ましてや、繰り返しになるが目下のコロナ禍――。

 こんな政治と報道の関係はどんなところからくるのだろうか……。昔から有力政治家には各社から番記者が配され、それこそ肝胆相照らす関係を構築しては、そこから時の政局が発信されてきた。時には完全にインサイダーとなって政治家や秘書になってしまう記者もいたが、このような“事象”は、日本独特のものだという。そもそも記者クラブ制度自体、海外の報道では見ることができないのは、昨年のバイデンVSトランプの激戦報道を見ていれば明らかであろう。

7156チバQ:2021/09/09(木) 11:35:46
日本独特の謎制度「記者クラブ」
「権力とメディアの癒着」――その原点は戦時統制にあり! 「軍部の弾圧でペンを折らざるを得なかった」は虚構だった。「報道報国」の名の下、部数を貪欲に追い求めた新聞社は、当局に迎合するだけの記者クラブを作り、唯一の統制機関「内閣情報局」に幹部を送り込んだ。そして、ライバル紙を蹴落とすために地方紙大合併を仕掛け……。戦争を利用し尽くしたメディア暗黒史

 では、この日本独自の記者クラブ制度というのはいつが起源なのか……。これについては『言論統制というビジネス』(里見脩著/新潮選書)に詳しい。一節を引こう。

〈その歴史は、1890年、第1回帝国議会開会に際して、新聞各紙が議会を傍聴取材するため団体を組織し、当局へ許可を願い出たことから出発している。警視庁は衆議院の議事取材として「在京新聞には一会期を通ずる傍聴券が25枚、地方日刊新聞には10枚を交付し、各紙の協議を以てこれを分配」することを許可した。これを受けて新聞各紙は「同盟記者倶楽部」を結成した。これが記者クラブの事始めである。〉

 すなわち、国会傍聴券の獲得がその起源だというのだ。民主主義はもちろん、ジャーナリズムの意識も未成熟の時代に生まれたもので、当然ながら、そこには開かれた国会という今日的意識はない。しかし、ここで作られたシステムはその後、日清、日露の戦争で発達してゆく。

〈日清戦争の際に外務省が戦争支持の世論形成を意図し、清国との外交交渉の経過を公表することを決めたのに伴い、これを取材するため記者たちは「外交研究会」という団体を組織し、終戦後には常時、外交政策を取材する「霞倶楽部」という名称の記者倶楽部へと発展した。

 日露戦争では、陸軍省に「北斗会」という記者倶楽部が発足、明治後期には主だった官庁、政党には記者倶楽部が生まれた。これら明治期の記者倶楽部は、日清、日露戦争において外務省、陸軍省に記者倶楽部が設置されたことが示すように、政府側が戦争支持の世論形成のため新聞の利用を意識し、新聞側も「情報の仕入先」として倶楽部の開設を望んだ。すなわち、戦争を契機とした政府と新聞双方の「利害の一致」の上に成立したのが、現在も続く記者クラブの原点である。〉

 本書は戦時下における新聞報道のあり方を詳細に論じたものだが、記者クラブの起源をたどれば、「政府のプロパガンダ機関」としての姿が浮かび上がってくるのである。

 先に示された「霞倶楽部」は名称もほぼそのまま、いまでも「霞クラブ」として外務省の中に存在するし、それぞれのクラブには週刊誌記者や外国記者などはもちろん、認められた加盟社しか入れないのは今も変わらない。

 果たして、これが権力を監視するジャーナリズムということができるのか――昨今の永田町報道の「茶番」を見ていると、果たしてわれわれは、報道を通じて何を見せられているのか、改めて考えるべきなのかもしれない。

デイリー新潮編集部

2021年9月9日 掲載

7157チバQ:2021/09/09(木) 15:05:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/ad4ab44852e5edb91b585b76a3572c2ddddef9ef
下村、茂木両氏が自民党総裁選の不出馬表明
9/9(木) 13:30配信

共同通信
 下村博文政調会長、茂木敏充外相は9日、自民党総裁選への不出馬を記者団にそれぞれ表明した。

7158チバQ:2021/09/09(木) 19:16:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/2309450751d29fc506cf56024222ee4153d590b2
細田派、総裁選方針決まらず 高市氏支持の意見も
9/9(木) 18:04配信

41
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産経新聞
自民党最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)は9日、党本部で会合を開き、党総裁選(17日告示、29日投開票)の対応を協議したが、方針は決まらなかった。16日に会合を開き、再度協議する。

9日の会合では、同派出身の安倍晋三前首相が支援する高市早苗前総務相を支持すべきだとの意見や、すでに出馬を表明している岸田文雄前政調会長や出馬の意向を固めた河野太郎ワクチン担当相を念頭に自主投票を求める意見などが出た。

高市氏支持を表明している高鳥修一衆院議員は会合後、記者団に「いま名前が挙がっている方々は他派閥か無派閥だ。一致結束して応援することはハードルが高いのではないか」と述べた。

細田派の事務総長を務める松野博一元文部科学相は「総裁選に向けた姿勢を早く執行部で打ち出してほしいというのが大勢の意見だ」と説明し、方針決定を急ぐ考えを示した。

7159とはずがたり:2021/09/09(木) 20:07:01

下村や茂木同様石原も不出馬

石原派、政策分析して対応決定確認 総裁選
https://www.sankei.com/article/20210909-YA26IKEZEVN35E3NPWE36Z2RFM/
2021/9/9 17:42

自民党石原派(近未来政治研究会、10人)は9日、東京都内で会合を開き、党総裁選(17日告示、29日投開票)などの対応について協議した。終了後、会長を務める石原伸晃元幹事長は「立候補者の政策がそろったら、政策をみんなでしっかりと分析しようと申し上げた」と述べ、政策を見極めた上で派としての方針を決めることを明らかにした。

石原氏自身の総裁選出馬については「『立候補しろ』との声もあったが、今回は立候補者を次の首相として選んでいきたい」と不出馬の意向を示した。

総裁選をめぐり石原派は菅義偉首相の支持を表明していたが、首相は総裁選への不出馬を表明。石原氏は「今までと勝手が違う。個々、何を考えているのか、基本政策は重視していく」と説明し、「日本国のかじ取りを任せる首相を決める総裁選だ。慎重かつ大胆に行動していきたい」と強調した。

7160とはずがたり:2021/09/09(木) 20:20:28

森友学園問題の再調査必要と自民石破氏
2021/9/9 13:06 (JST)9/9 13:23 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/808549496888328192

 自民党の石破茂元幹事長は9日のTBS番組で、森友学園問題の再調査が必要との認識を示した。決裁文書の改ざんを命じられた職員の自殺に触れ「必要ならばやらなければいけない」と述べた。

7161チバQ:2021/09/09(木) 21:25:50
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_BRUTVUFSIBOEROC4KCQHB3472I.html
茂木氏は総裁選不出馬 試される第3勢力の竹下派
2021/09/09 21:02産経新聞

茂木氏は総裁選不出馬 試される第3勢力の竹下派

茂木敏充外務相(春名中撮影)

(産経新聞)

自民党竹下派(平成研究会)会長代行の茂木敏充外相が9日、党総裁選(17日告示、29日投開票)への不出馬を表明した。52人を抱える党第3派閥だけに、同派の動向は総裁選を左右する可能性がある。ただ、過去の総裁選では衆参の意見対立が表面化したこともある。かつて同派が誇った「鉄の結束」を取り戻し、総裁選を有利な形で乗り切ることができるか、茂木氏の力量も問われる。

「今回は独自候補を出すのは難しい」

茂木氏は9日の派閥会合後、記者団にこう述べた。不出馬の理由として、療養中の竹下亘会長から派のとりまとめ役を託されていることや、外相としてアフガニスタン情勢に注力する必要があることを挙げた。

派内には茂木氏の出馬を促す意見もあった。若手は「総裁候補だと示すためにも出馬すべきだ」と訴え、参院側からも「候補者が乱立するなら茂木氏も出るべきだ。他派閥の草刈り場になるのはご免だ」との声が上がる。茂木氏は「候補を出したいとの強い思いは重く受けとめる」と語った。

茂木氏の不出馬を受け、焦点は竹下派が結束して総裁選に臨めるかに移る。出馬する岸田文雄前政調会長や高市早苗前総務相、河野太郎ワクチン担当相らにとって、候補を出さない第3派閥の支援は垂涎(すいぜん)の的だ。茂木氏は良好な関係を築く安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相らとの連携を続けながら、派の存在感を最大化したい考えだ。

ただ、安倍氏と石破茂元幹事長が競った平成30年の総裁選では衆参の対応が割れ、派内の意思統一に苦慮した。今回も出馬に意欲を見せる野田聖子幹事長代行や石破氏が、政界引退後も派の参院に影響力を残す青木幹雄元参院議員会長と面会。菅義偉(すがよしひで)首相の不出馬表明前には青木氏が首相支持を伝えたとされるなど、参院独自の動きもある。

業を煮やした茂木氏が「いい加減にしてほしい。参院で何かを決めるのではなく、派として一つの行動をとるべきだ」と派閥会合で参院側に苦言を呈す場面もあった。

複数の有力候補が立つ今回は、若手を中心に自主投票を求める動きも広がる。総裁候補を擁立せず、対応も四分五裂する結果となれば派の存在感低下は避けられない。それでも水面下で意見集約を進める茂木氏は結束に自信を見せる。9日の会合後には「意思疎通はうまくできている。まとまりは非常に良い」と語った。(石鍋圭)

7162とはずがたり:2021/09/09(木) 23:44:16
安倍かなり河野を警戒している様だ

https://twitter.com/M16A_hayabusa/status/1435802970747129864
M16A HAYABUSA
@M16A_hayabusa
安倍晋三
「河野太郎が総裁になったら国がめちゃくちゃになる」

…めちゃめちゃな国って、国会を開かなかったり、公文書を改ざんしたり、公文書を勝手に破棄したり、統計を改ざんしたり、宴会に反社の人を招待したりする国のことか?もうめちゃくちゃになっとるわ。

7163チバQ:2021/09/10(金) 00:08:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/194df218b7c0886ea7bfed437e14f159621cdc05
最大派閥・細田派、支持候補分裂の気配…「勝ち馬」の見極め困難
9/9(木) 23:49配信

読売新聞オンライン
 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で、各派閥が揺れている。最大派閥・細田派(96人)は、支持が複数候補に分かれかねない状況だ。勝者を支持した「主流派」となって幹事長など党四役ポストを得たいとの思惑もあり、各派は方向性を打ち出せずにいる。

 細田派は9日、党本部で総会を開いた。同派に影響力を持つ安倍前首相は、無派閥の高市早苗・前総務相を推す。高鳥修一衆院議員は「安倍先生に恥をかかせるわけにいかない。多くの同志に応援してほしい」と訴え、高市氏支持を要請した。数人が同調する声を上げた。

 同派は、岸田文雄・前政調会長と河野行政・規制改革相をそれぞれ支持する議員も抱える。総会では約20人が発言。自主投票を促す意見も出る一方、菅家一郎衆院議員は「(結束し)主流派を目指して対応すべきだ」と主張した。

 最後は、派閥を率いる細田博之・元官房長官が「様々な意見があった。よく集約する」と引き取った。来週、再び総会を開く方針だ。高鳥氏らは総会後、高市氏を交えた会合を急きょ開き、独自に走り出した。

 各派の方針が定まらないのは、菅首相の不出馬で情勢が混沌(こんとん)とする総裁選で、「勝ち馬」の見極めが困難になっているためだ。主流派となれば、新総裁による人事での論功行賞が見込める。党四役に所属議員を送り込めるかどうかは、派の求心力に直結する重大事だ。

 竹下派(52人)は、会長の竹下亘・元総務会長が「政権のど真ん中で汗をかく集団であるべきだ」との考えを持つ。9日には、幹部らが都内の派閥事務所に集まったが、会長代行の茂木外相を含む独自候補の擁立は見送る方針を確認するにとどめた。茂木氏は会合後、記者団に「個々の事情は尊重したい。一方でまとまった対応をしたいとの意見も強い」と苦悩をにじませた。

 昨秋の総裁選でいち早く菅首相支持を打ち出した二階幹事長率いる二階派(47人)も、態度未定のままだ。9日の在京議員懇談会では、会長代行の河村建夫・元官房長官が結束を呼びかけたが、「候補者を抱え、まとまっている派閥が羨ましい」との声も出た。

7164チバQ:2021/09/10(金) 00:11:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bca12ed71b3a6a45b986ba22c0cf7f68b440379
安倍氏や支持層に配慮、総裁選で保守アピール続々
9/9(木) 21:59配信

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産経新聞
「終戦の日」に靖国神社を参拝し記者の質問に答える安倍晋三前首相=8月15日午前、東京都千代田区(萩原悠久人撮影)

菅義偉首相(自民党総裁)の後継を争う総裁選(17日告示、29日投開票)は、現状で出馬を決めた顔ぶれがこぞって保守的な政策をアピールする展開になっている。保守的な政治信条を持ち、首相退任後も大きな影響力がある安倍晋三前首相や党の岩盤支持層といわれる保守層に配慮した面がありそうだ。

【図解】新総裁決定までの流れ

岸田文雄前政調会長は9日、東京都内で記者団に「憲法改正を進めることは(党内で)確認している。国会で発議し、国民に投票してもらう作業を進めたい」と述べた。母方にのみ天皇の血筋を引く女系天皇についても「私は反対だ」と重ねて明言した。

岸田氏が保守的な立場を打ち出すのは、改憲を目指し、女系天皇を否定する安倍氏や、その出身派閥の細田派(清和政策研究会、96人)の協力を得たいためとみられる。安倍氏は総裁選で高市早苗前総務相を支援しているが、岸田氏側には、河野太郎ワクチン担当相との決選投票となった場合に、安倍氏らの加勢を期待する向きもある。

高市氏は9日のインターネット番組で、北朝鮮による日本人拉致問題解決に意欲を示した。8日の出馬表明記者会見では改憲や靖国神社参拝、選択的夫婦別姓制度の導入反対、皇位継承の男系維持など保守色を前面に出した。

安倍氏の高市氏支援の目的は「衆院選で党の岩盤支持層といわれる30%の保守の後押しを得るため、受け皿となる旗を立てた」(細田派ベテラン)ともいわれる。高市氏は論戦を通じて保守票の掘り起こしに期待を込める。

河野氏は8日の安倍氏との面会後、記者団に皇室観について「125代男系で続いているのが、日本の天皇の一つのあり方だ」と語った。防衛相時代の昨年8月には「内親王のお子さまを素直に次の天皇として受け入れることもあるのではないか」と述べ、女系天皇も容認する構えを示していたが、軌道修正した形だ。

エネルギー政策をめぐっては記者団を前に「脱原発」の主張を抑制。安倍氏に限らず党内には河野氏が皇室関係や原子力政策で「暴走する」との懸念が根強く、持論封印で幅広い支持を得る狙いが透ける。ただ、天皇陛下は第126代で、皇室への認識の甘さを露呈したとの指摘もある。中堅議員は「ポーズだけで、首相になった途端に本性を現す可能性はある」と警戒を隠さない。(沢田大典)

7165チバQ:2021/09/10(金) 07:50:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/a180750e81a0c9ec0301a97d63d624003a40acda
心に響く言葉なし 菅首相 成果は能弁 反省は一部 宣言延長会見が退陣説明の場
9/10(金) 5:30配信

スポニチアネックス
 菅義偉首相は9日夜、退陣表明後初めての記者会見を、新型コロナウイルス緊急事態宣言の延長決定会見と一本化する形で行った。関係者によると、官邸では、退陣と宣言延長の会見を別々に行うことが検討されたが、首相の判断で一度の会見となったという。質問が双方に分散するのを狙ったとの見方も出ている。

 突然の退陣表明から6日。「新型コロナウイルスとの闘いに明け暮れた日々だった」。首相は昨年9月の就任から1年を振り返り「国民の命と暮らしを守る、この一心で走り続けてきた。国民の皆さんのご協力に心から感謝申し上げる」と続けた。「全てをやり切るには1年はあまりにも短い時間」としながらも「国民が安心と希望を持てる未来のために道筋を示すことができた」とも述べた。

 3日、自民党臨時役員会で総裁選に出馬しない意向を表明。その後、記者団を前に約2分間で一方的に不出馬について説明。「コロナ対策と総裁選の選挙活動には、ばく大なエネルギーが必要で、両立できない」「来週にでも改めて記者会見をしたい」と述べ取材を打ち切った。

 発信力の弱さを指摘され続けた1年だった。記者会見では質問に正面から答えず、原稿の棒読みも目立った。退陣にあたり、新型コロナ対策に専念するとの理由を前面に打ち出したが、実際は総裁選前に党役員人事や内閣改造をもくろんだことによる“菅離れ”が原因だ。党内では「個利個略だ」「自身の延命のため」との反発が噴出した。政権のレームダック(死に体)化が政治空白を生み、感染拡大などに対応する追加経済対策の遅れは必至。「専念どころか迅速な政策展開の妨害している」(立憲民主党幹部)と見る向きは強い。

 野党議員からはこの日の“一本化会見”について「退任に焦点が当たるのを防ぎ、説明を回避したい姿勢が見え見えだ」との声が上がった。デジタル庁設置、携帯電話料金の引き下げなど成果を訴える場面だけは能弁だったが、後手と批判された新型コロナウイルス対応を巡る反省は一部だけ。首相の口から、国民の心に響く言葉は聞かれなかった。

 在任期間は残り約1カ月。19都道府県の宣言期限を30日に延長したため、月内に再度会見を開くとみられる。官邸筋は「まだ終わった人と思われたくないのだろう」と漏らした。

7166とはずがたり:2021/09/10(金) 11:41:26
昔の目白みたいにみんな安倍詣でしてるなあ。まあそれだけの時間的実績を残した訳だが。

安倍氏、自宅訪問の高市氏に「総裁選を勝ち抜こう」
https://www.sankei.com/article/20210907-JMER7CG3DFKBNDNW6UBCMC5ZVA/
2021/9/7 20:38

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬する高市早苗前総務相は7日夜、東京都内の安倍晋三前首相の自宅を訪問した。関係者によると、高市氏は総裁選での支援を改めて要請し、安倍氏は「総裁選を勝ち抜こう」と応じたという。今後の総裁選に向けた態勢などについても意見を交換をした。

高市氏は8日に記者会見を行い、正式に出馬を表明する。

7167とはずがたり:2021/09/10(金) 12:10:36
膳場さん,いい女ですな〜(;´Д`)

膳場貴子アナ戦闘態勢で痛烈質問 高市早苗氏笑顔消え「これが私」
9/8(水) 23:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fdf499ab15de6618af260f8341f4b74477dc245
デイリースポーツ
 膳場貴子アナ

 元NHKアナウンサーで現在はTBS「報道特集」のキャスターを務める膳場貴子アナが8日、自民党総裁選に立候補した高市早苗前総務相の出馬会見に出席。厳しい質問で迫った。

 質疑応答で指名された膳場アナは「TBS報道特集の膳場です」と名乗ると、高市氏は初めてその存在に気付き「あ、膳場さんですか。こんばんは」と思わず、驚きの声を上げ、笑顔を見せた。

 膳場アナは「こんばんは」と早口で応じたあと、「政権構想では、経済的な弱者や格差の解消にほとんど言及されていないので、どういうお考えなのか是非、おうかがいしたいと思います」と質問すると見せかけ、「ちなみに、高市さんは2012年の『創生』日本の研修会で、社会保障を考える文脈でこういうことをおっしゃってます」と続けた。

 そこから「『さもしい顔をしてもらえるものはもらおうとか、弱者のフリをして、少しでも得をしようと、そんな国民ばかりいたら日本が滅びる』こういう風に発言してらっしゃいます。あの、困窮する国民をどういう目でみてらっしゃるのか、確認をさせてください。その上で、この発言について弱者への視点が欠けている不安、批判の声があるが、どう受け止めているか聞かせて下さい」と迫った。

 人気アナの戦闘モードに、最初は笑顔だった高市氏も次第に表情はこわばった。「恐らくその発言は、民主党政権の期間中に、生活保護の不正受給が非常に多かったという問題にどう取り組むか、という議論を自民党の「創生」日本の有志でしていた流れででの発言だと思う」と注釈。さらに「現在も残念ながら新型コロナウイルスで痛んでいる事業者のみなさまへの支援の不正受給があるけれど、あのころ、いろんな方法で生活保護の不正受給をするという方がいた。でもこれはみなさまの大切な税金ですので、私はこうした福祉は公正公平が原則であるべきと思っている」と話した。

 続けて、「本当に努力しても働けないときは働けない。ケガをして入院して働けなくなる方もいる。急に自分が務めていた会社がつぶれてしまって、そのあといくらハローワークに通っても仕事がない。年齢的にもなかなかしんどいとか、そういう方もいる。それから難病を抱えてらっしゃって、短い時間しか働けないという方もいる。介護や子育てをしながら働いてる方もいる。一つはベビーシッター減税や家政士を使った場合の代金を税額控除が一番いいのでしょうが、補助金、クーポンという形もある。しっかり支援をしていきたい」と政策を述べた。

 また「子供の貧困対策も重要」とし「中所得の世帯を対象に第2子3万円、第3子以降6万円の現金給付とというものを確立する。高等教育の無償化も、第2子の所得要件を緩和、第3子以降は要件を撤廃をする。育児休業時の実質手取りをさらに引き上げていく」など生活困窮問題などへのさまざまな政策を並べることで、回答した。

 その上で、「私に対して非常に色がついていると見られるというご指摘だが、これが私です。私は私の信念を持って、政策を発信してまいりましたし、実行もしてきた。今のありのままの私を、みなさまがどう評価していただけるのか、あんなんじゃダメだぞと言われるのか、そのまま自然体でいていいんだよと言って下さるのか、それは分かりませんが、これまでのことも含めてこれが私でございます。わりと素直な方で、同僚議員のアドバイスにも柔軟に対応してきた方です」と情感に訴えた回答でかわした。

7168とはずがたり:2021/09/10(金) 16:55:06

岸田氏、世耕参院幹事長と会談
9/10(金) 16:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0565add33f804fe14fd576dbdf9d8172c1cb1d1c
産経新聞

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を表明している岸田文雄前政調会長は10日、国会内で世耕弘成参院幹事長と会談した。総裁選の支援を求めたとみられる。

7169チバQ:2021/09/10(金) 17:22:43
https://news.yahoo.co.jp/articles/0229e60874aab5bd36c32ee915903dcf22d128b7
脱派閥、脱原発…河野太郎氏の歯にきぬ着せぬ発言と「封印」
9/10(金) 15:45配信

朝日新聞デジタル
自民党本部の幹事長室に向かう河野太郎行政改革相=2021年9月10日午後1時27分、東京・永田町、長島一浩撮影

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に立候補する予定の河野太郎行政改革相は歯にきぬ着せぬ言動で知られ、発言が物議を醸すこともしばしばだ。これまで何を語ってきたのか。


 河野氏が初めて党総裁選に出馬したのは、自民党が野党に転落した2009年。当選5回の中堅だった河野氏は総裁選の記者会見で、「森喜朗さんに派閥を解消すべきだと言って解消するか。絶対しない。しかし河野総裁のもとで派閥の果たす役割は何もない」と述べた。

 最大派閥の清和政策研究会(現細田派)の実質的トップに長く君臨していた森元首相は、当時、派閥政治の象徴とみられていた。河野氏は、野党転落を機に、「古い自民党」からの脱却アピールで「派閥解消」を唱え、森氏をターゲットに重鎮攻撃を強めた。「派閥なんかを率いた総理の経験者みたいな人が、数の多い派閥の力を利用してキングメーカーみたいに振る舞ってきた。これは明らかな間違い」などとも訴えていた。

 河野氏は当時から麻生派に所属し、いまは自身12年ぶりの総裁選出馬に向け、政権中枢に君臨する麻生太郎副総理兼財務相を日参している。

 党内では珍しい「脱原発」派としても有名な河野氏。11年に発生した東日本大震災直後に党内の会議で、「原発をフェードアウトさせていくべきだ」と訴えた。震災10年を迎えた今年3月の朝日新聞のインタビューでは、「原子力はいまから新増設してコスト的に見合うのかは、真剣に検討されるべきだ。発電後に発生する使用済み核燃料の問題も解決していない」と語った。

朝日新聞社

7170チバQ:2021/09/10(金) 17:32:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/7588588e9202addce041e59d487bc0a83716a2aa
自民党総裁選で清和会は大揺れ 幹部にケンカを売ったプリンスの反乱
9/10(金) 17:01配信

デイリー新潮
福田康夫元首相の長男で、自民党衆院議員の福田達夫氏(2017年10月3日)

 清和会が大きく揺れている。

 清和会とは自民党の最大派閥で、新聞などでは細田派と書かれる。


 細田博之元幹事長が会長を務めているのでこう書かれるが、事実上の安倍派である。

 自民党所属の国会議員、衆参合わせて383人のうち細田派が96人を占めており、第二派閥麻生派のおよそ二倍の数を誇る。

 党内ではタカ派とされていて、安倍晋三の祖父・岸信介元総理を源流として、福田赳夫、森喜朗、小泉純一郎、安倍晋三、福田康夫という6人の総理大臣を輩出してきた。

 その名門派閥が、今回の総裁選で大揺れしていると言うのだ。

 安倍は総理在任中、岸田文雄を後継として育てようとしてきた。

 岸田は池田勇人元総理を創始者とする名門・宏池会の領袖だが、派閥を超えたいわゆる禅譲という餌をぶら下げられ、安保法制の成立や安倍の靖国参拝の後始末など、岸田自身はあまり乗り気でない行動を、外務大臣や政調会長として取らざるを得なかった。安倍政権時代は、隠忍自重の日々が続いた。

 安倍の病気退陣で緊急避難的に菅が後継となったのは、我こそポスト安倍と任じていた岸田にとって想定外だったろうが、ようやく禅譲に相応しいタイミングがやって来た。そこで岸田は、菅の退陣表明前から早々に出馬表明したのである。派閥は団結して動くことを前提としている。清和会96人と宏池会46人が一枚岩となれば、勝ちは決まったようなものだ。

 菅が退陣すれば、安倍は岸田を支持するだろう……清和会の面々もそう思っていた。それにも関わらず、ここに来て安倍が高市早苗を支持することが判明した。

7171チバQ:2021/09/10(金) 17:33:29

 あらゆる意味で面食らったのは清和会議員だ。思想信条が安倍と似通っているとはいえ、超タカ派の高市は総裁選で当選する可能性は極めて低い。

 このままでは勝ち馬に乗れない。清和会内には動揺が広がっている。

 そんな中、清和会所属のある「プリンス」が突如、動き出した。

 福田達夫54歳。

 まだ当選三回だが、父は福田康夫元総理、祖父は昭和の黄門と呼ばれた福田赳夫元総理という政界きってのサラブレッドだ。小泉進次郎と関係が深いことでも知られるが、二人を知る人々は異口同音に「福田さんの方が地頭が良い」と答える。

 その福田が7日、主に当選三回以下の議員約70人を集めて、こう檄を飛ばした。「派閥一任にしてしまって永田町の理屈で決めるのではなくて、議員の自主投票の意思というものはしっかりと担保するような総裁選になってほしい。」

 清和会のプリンスが、派閥幹部にケンカを売ったような格好だ。

 福田が檄を飛ばした背景には、父・康夫以来の安倍への対抗心があるとも言われる。また親しかった進次郎から距離を置こうとしているようにも見える。

 70人の若手は派閥横断的に集まっているので一致した行動をとるわけではないが、プリンス福田の発言は清和会幹部から見れば、若手の反乱にも見えて不快なものだ。

 また、タカ派で知られる清和会だが「高市さんはライト(右)すぎて、とても乗れない」と語る所属議員もいる。これらのことから、総裁選の「一回目」の投票で清和会が一致団結して一人の候補を推す可能性はなくなった。

 だが、これはあくまで「一回目」のことである。総裁選の決選投票の可能性を忘れてはならない。この時こそ、派閥の力は本領を発揮する。

 ある派閥の幹部は以前、「ピーピー言っているヒヨコをどうやって餌でもって、こっちだよと誘導するかが勝負だ」と言っていた。

 ヒヨコとは若手議員のことだ。総裁選は一回目の投票で過半数を獲得する候補がいなければ、上位二人による決選投票が行われる。二回目の投票権を持つのは国会議員と各都道府県代表だが、制度上、議員の力でほとんどが決まる。そして、この決選投票では、派閥無視の投票は出来ない。

 と言うのも、派閥が存在する大きな意味の一つは人事であり、大臣を出すときに総理・総裁に対して自派の人材を猛プッシュする。そう、ヒヨコの餌とはポストだ。ポストに就かなければ、政策は実現できない。福田のように選挙の心配がない議員は理想論を言えるが、他の若手や中堅は目の前に餌をぶら下げられて食わない勇気があるだろうか。

 下馬評通りに一回目の投票で高市が3位に沈み、岸田・河野の決選となれば、多少の取りこぼしはあっても、清和会の票はまとまって岸田に流れる。そんな予測も永田町では出ている。今回の総裁選は派閥分裂と言われながらも、最後は派閥がモノを言うと、私は見ている。(了)

武田一顕(たけだ・かずあき)
元TBS北京特派員。元TBSラジオ政治記者。国内政治の分析に定評があるほか、フェニックステレビでは中国人識者と中国語で論戦。中国の動向にも詳しい。

デイリー新潮取材班編集

2021年9月10日 掲載

7172とはずがたり:2021/09/10(金) 20:00:47
岸田氏、森友学園問題「再調査」否定
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA06BHT0W1A900C2000000/
2021年9月7日 0:30

7173とはずがたり:2021/09/10(金) 20:02:30
On the road〜青山繁晴の道すがらエッセイ〜
Home > 記事一覧 > 【書き加えました】  令和3年9月7日火曜の夜がまもなく明けます  主権者にお話します  総裁選にこう臨みます
https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=3159
2021-09-07 04:05:08Comments (0)
【書き加えました】  令和3年9月7日火曜の夜がまもなく明けます  主権者にお話します  総裁選にこう臨みます

▼高市さんからは、8月20日金曜に、電話で「総裁選の推薦人になって欲しい」と強く、熱心に要請されていました。
「すでに推薦人20人を集められる目途は立っていますが、そうであっても、青山先生にだけは推薦人にどうしても加わって欲しいのです」と仰いました。

7174とはずがたり:2021/09/10(金) 20:03:06

河野氏「日本を前に進める」 総裁選出馬表明時期は未定
2021/9/7 12:25
https://www.sankei.com/article/20210907-5ADGD44YQZJZLC4MF3JM3QGGG4/

河野太郎ワクチン担当相は7日午前の記者会見で、報道各社の世論調査で次の首相にふさわしい政治家としてトップに立っていることについて「ありがたい。しっかりと日本を前に進められるように頑張っていきたい」と述べた。自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の出馬表明の時期については「未定だ」と述べるにとどめた。

河野氏は会見で、菅義偉内閣の1年間を振り返り、デジタル庁発足や新型コロナウイルスワクチン接種の加速などを成果として挙げ「非常に濃い1年だった」と評価した。

その上で「今後の日本は政策の根底となっているさまざまなデータや情報を示し、議論の様子を国民にしっかりとみていただいて納得して進められる政策を心がけなければいけない」と強調。「国民と一緒に理解し、共感してもらえる政治を日本に実現する。私も全力を尽くす」と語った。

7175とはずがたり:2021/09/10(金) 20:09:34

岸田氏、世耕参院幹事長と会談
9/10(金) 16:24配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0565add33f804fe14fd576dbdf9d8172c1cb1d1c
産経新聞

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を表明している岸田文雄前政調会長は10日、国会内で世耕弘成参院幹事長と会談した。総裁選の支援を求めたとみられる。

7176とはずがたり:2021/09/10(金) 20:10:23
《総裁選出馬表明》河野太郎大臣パワハラ“音声公開” 官僚に怒鳴り声で「日本語わかる奴、出せよ!」と…
「週刊文春」編集部1時間前
source : 週刊文春 2021年9月9日号
https://bunshun.jp/articles/-/48544?utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=socialLink
genre : ニュース, 社会, 政治

7177とはずがたり:2021/09/10(金) 20:13:25
一ヶ月も前の記事。

自民党総裁選、さや当て激化 岸田氏、党執行部を牽制
会員記事
https://www.asahi.com/articles/ASP8M6DSVP8MUTFK013.html
笹井継夫、野平悠一2021年8月19日 19時30分

 菅義偉首相(自民党総裁)の9月30日の総裁任期満了に伴う総裁選をめぐり、党内のさや当てが激しくなりつつある。

 自民党の岸田文雄前政調会長は19日、自身が率いる岸田派(宏池会)の会合で、次期総裁選について「自民党が幅広い選択肢を持つ政党であるということを示す大変貴重な場である」と述べ、総裁選に複数の候補者が立つことが望ましいとの考えを示した。党執行部が、菅氏の「無投票再選」のシナリオを描くなか、岸田氏の発言はそうした動きを牽制(けんせい)した形だ。

 会合には約20人が参加。岸田氏は、昨年の総裁選が党員投票を省略した「簡易型」だったことを念頭に「フルスペックでしっかりとした総裁選挙をやらなければならない」とも述べ、党員投票の必要性を改めて強調した。ただ、自身の立候補については「総裁選の日程が確定したら、どう関わるかをしっかりと考えていきたい」と述べるにとどめた。

 岸田氏の発言の後、出席者からは「早急な決断をお願いします」、「今こそ宏池会の神髄を鳴り響かせるべきだ」などと岸田氏の立候補を求める声が相次いだ。

 一方、岸田派の元名誉会長で、今も派内に一定の影響力を持つ古賀誠元自民党幹事長は、同日のTBSのCS番組の収録で、新型コロナの感染対策を優先させるべきだとの考えを述べ、「(岸田氏は)こういう状況の中で出馬まで踏み切るという決断にはいたらないんじゃないか」と指摘。総裁選への意欲を示す党内の議員について「総裁選に出馬するというのは、選択肢としては考えられません」と述べ、菅氏の無投票再選を支持した。

 昨年の総裁選で菅氏に敗れた岸田氏は、総裁選で支援を期待する安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相が今回も菅氏を支持する姿勢を周囲に示していることから、立候補について難しい判断が迫られそうだ。

 一方、高市早苗前総務相と下…

7178とはずがたり:2021/09/10(金) 20:52:42
麻生派関係者「ぐじゃぐじゃだ」高市氏、推薦人メド
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2021年9月5日 17時45分 テレ朝news
麻生派関係者「ぐじゃぐじゃだ」高市氏、推薦人メド
https://news.livedoor.com/article/detail/20818300/

 自民党総裁選に向けた動きが5日も活発になっています。午後、高市前総務大臣が出馬に向け必要とされる推薦人20人の確保にめどがついたことが分かりました。

 衆院選の「顔」、総理大臣は一体、誰に…。菅総理大臣が自民党の総裁選挙に出馬しない意向を示したことを受け、連日取り沙汰される候補者の動向。

 すでに立候補を表明している岸田文雄前政調会長は5日、自身のユーチューブチャンネルにライブ配信で出演。インターネット上で集めた質問に答えました。


 自民党・岸田文雄前政調会長:「私は私のやり方でしっかりと国民の皆さんの声を聞き、自民党が政治の幅広い選択肢を持っている。包容力のある多様性を大事にできる国民政党であるということをしっかり示す。国民の皆さんの評価につながると信じて総裁選挙を戦っていきたいと思ってます」

 29日に投開票される自民党総裁選。取り沙汰される顔ぶれのなかでも一風変わった動向が注目される河野行政改革担当大臣。しかし、所属する麻生派の幹部は出馬に反対。

 麻生派関係者:「麻生さんは河野太郎を支持しない。だけどベテラン議員の一部とそこに若いのも連なって岸田にいっている」「麻生さんは安倍前総理と話して高市を支援してもいいのではと言っている。だからぐじゃぐじゃなんだよ」

 一方、女性の立候補が取り沙汰されるなか、安倍前総理大臣が高市前総務大臣を支援する考えであることが分かりました。そして、高市前総務大臣は、必要な推薦人20人の確保にめどが立ったとして、立候補する意向を固めたことが分かりました。しかし、かつて所属していた派閥の幹部からは…。

 細田派幹部:「今回は、若い方々が『菅じゃだめだ』と大騒ぎした。今度は、中堅から上が『高市じゃだめだ』と騒いでて、もうどうすりゃいいんだよー。今度は上の方からだよ」

 同じく女性候補で二階幹事長に出馬の意欲を伝えた野田聖子幹事長代行。立候補に必要な20人の推薦人を確保できるかが焦点です。

 一方、立候補者として取り沙汰される石破元幹事長と自民党の二階幹事長が4日、赤坂議員宿舎で会談していたことが分かりました。

 会談は4日、二階氏側からの呼び掛けで行われました。関係者によりますと、二階氏側は出馬に必要な推薦人を二階派から出してもいいと協力姿勢を示したということです。これに対し、石破氏は持ち帰って検討したいと応じたということです。 注目が集まる候補者の顔ぶれ。週明け以降、各派閥の駆け引きが激しさを増すとみられます。

7179とはずがたり:2021/09/10(金) 21:03:26
私の玄人筋の知り合いにも逆に評判の良いスシロー。

田崎史郎氏、総裁選不出馬説浮上の石破茂氏は「推薦人が10人いないんじゃないか」
9/7(火) 8:47配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/82ed2fcc1226ab2e622aaa7193e4aca36cab1b23
スポーツ報知

 7日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、菅義偉首相が不出馬を表明もこれから「日本の顔」を決める戦いが始まる自民党総裁選(17日告示、29日投開票)を特集した。

 この日の番組では、候補の1人の石破茂元幹事長が20人の推薦人を集めるのに難航し、不出馬の方向に。河野太郎ワクチン担当相への支援を検討しているという動きを紹介。この件について、政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「これはテレビ朝日のスクープなんですよ。今日の朝刊を見ると、読売や日経は追いかけてますけど、朝日、毎日は追いかけ切れていないという状況です」とマスコミ報道について、まず言及。

 その上で「先週の土曜に石破さんが総務大臣の武田良太さんの部屋を訪ねているんです。そこで二階(俊博)幹事長も来ていて、推薦人を貸して下さいと頼んだと。二階さんも『分かりました、武田君、しっかりやってくれ』と。武田さんが『何人ですか?』と聞いたら、(石破氏が)『7人です』と答えたんで、武田さんは『(その他の推薦人)13人の名簿を下さい』と言った。ちゃんとした顔ぶれを見ないと貸せませんという趣旨だったけど、その13人の名簿が昨夜の段階で来てないと」と内幕を紹介。

 その上で「党内で言われているのは、石破さんのもとには河野さんのもとに走る人が多くて、10人いないんじゃないかと。そういう状況です」と続けていた。

 その理由について「河野さんの方が主張が鮮烈だし、世論調査を見ても(人気が)高いんですね。自分の選挙のことを考えたら、河野さんに応援してもらいたいという気持ちになる人もいるんじゃないでしょうか」と分析していた。

7180とはずがたり:2021/09/10(金) 21:29:31

河野氏は石破氏からの支援に複雑、安倍・麻生氏と関係悪化を懸念…自民総裁選
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210908-OYT1T50075/?r=4
2021/09/08 11:13

 自民党総裁選に出馬の意向を固めている河野行政・規制改革相が、河野氏支持を検討する石破茂・元幹事長への対応で複雑な立場に置かれている。世論調査で支持を集める石破氏との連携は党員や若手議員へのアピール材料になるが、石破氏と対立する麻生副総理兼財務相、安倍前首相との関係悪化を招くのは必至なためだ。

 「石破さんに聞いてください。石破さんの話を私に聞かれても答えようがない」


 河野氏は7日の記者会見で、石破氏が河野氏支持を検討していることを問われると、素っ気なく応じた。

 河野氏はトップの23%、石破氏は2位の21%。読売新聞社が4〜5日に行った緊急全国世論調査の「次の首相にふさわしい」候補の数値だ。ともに「衆院選で勝てる顔」になり得ると党内では目されている。世論動向が反映されやすい総裁選の党員・党友票争いで、有利な戦いを見込める2人でもある。

 連携を推す石破派中堅は「河野氏と石破氏が組めば最強だ。衆院選も圧勝できる」と期待する。総裁選で、衆院選に向けた「選挙の顔」を切望する若手・中堅議員の受け皿になることを目指す河野氏の戦略とも合致するという見立てだ。

 だが、麻生氏が率いる麻生派(53人)に属する河野氏にとっては、話はそう単純ではない。石破氏は、麻生内閣で「麻生降ろし」に加担した経緯がある。第2次安倍内閣では、激しい政権批判を繰り広げた。石破氏と2人の重鎮の確執は根深い。

 河野氏が、石破氏と接近し過ぎれば、麻生氏と、最大派閥・細田派(96人)に影響力を持つ安倍氏が「反石破」を旗印に協力し、河野氏の勝利阻止に傾注しかねない。閣僚の一人は「河野氏と石破氏の連携は、悪い化学反応を起こす」と指摘する。

 そもそも河野氏は、出馬慎重論が残る麻生派内の根回しに追われている。河野氏は、麻生氏と関係が悪化するのは避けたい考えで、7日には、前日に続き麻生氏と財務省で面会した。

 自らの出馬に否定的な甘利明・党税制調査会長らのもとを訪れ、丁寧に派内の理解を求めている現状などを伝えたとみられる。

 これに対し、河野氏に近い衆院議員からは「派閥にばかり気を使っていると映れば、改革派の印象が薄れる」と懸念も漏れる。

7181とはずがたり:2021/09/10(金) 22:27:16

石破嫌いとしては派内がぼろぼろなのは良いんだけど一寸可哀想にもなる。そもそも地方地盤に真面目な姿勢で売ってた石破が,都市地盤でふざけた態度で売ってた河野に乗ると云う様な話しが出る時点で政治生命もう終わりちゃうの?

>武田さんが『何人ですか?』と聞いたら、(石破氏が)『7人です』と答えたんで、武田さんは『(その他の推薦人)13人の名簿を下さい』と言った。ちゃんとした顔ぶれを見ないと貸せませんという趣旨だったけど、その13人の名簿が昨夜の段階で来てないと」と内幕を紹介。
>その上で「党内で言われているのは、石破さんのもとには河野さんのもとに走る人が多くて、10人いないんじゃないかと。そういう状況です」と続けていた。

田崎史郎氏、総裁選不出馬説浮上の石破茂氏は「推薦人が10人いないんじゃないか」
9/7(火) 8:47配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/82ed2fcc1226ab2e622aaa7193e4aca36cab1b23
スポーツ報知

 7日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、菅義偉首相が不出馬を表明もこれから「日本の顔」を決める戦いが始まる自民党総裁選(17日告示、29日投開票)を特集した。

 この日の番組では、候補の1人の石破茂元幹事長が20人の推薦人を集めるのに難航し、不出馬の方向に。河野太郎ワクチン担当相への支援を検討しているという動きを紹介。この件について、政治ジャーナリストの田崎史郎氏は「これはテレビ朝日のスクープなんですよ。今日の朝刊を見ると、読売や日経は追いかけてますけど、朝日、毎日は追いかけ切れていないという状況です」とマスコミ報道について、まず言及。

 その上で「先週の土曜に石破さんが総務大臣の武田良太さんの部屋を訪ねているんです。そこで二階(俊博)幹事長も来ていて、推薦人を貸して下さいと頼んだと。二階さんも『分かりました、武田君、しっかりやってくれ』と。武田さんが『何人ですか?』と聞いたら、(石破氏が)『7人です』と答えたんで、武田さんは『(その他の推薦人)13人の名簿を下さい』と言った。ちゃんとした顔ぶれを見ないと貸せませんという趣旨だったけど、その13人の名簿が昨夜の段階で来てないと」と内幕を紹介。

 その上で「党内で言われているのは、石破さんのもとには河野さんのもとに走る人が多くて、10人いないんじゃないかと。そういう状況です」と続けていた。

 その理由について「河野さんの方が主張が鮮烈だし、世論調査を見ても(人気が)高いんですね。自分の選挙のことを考えたら、河野さんに応援してもらいたいという気持ちになる人もいるんじゃないでしょうか」と分析していた。

7182とはずがたり:2021/09/10(金) 22:29:27

麻生派関係者「ぐじゃぐじゃだ」高市氏、推薦人メド
https://news.livedoor.com/article/detail/20818300/
2021年9月5日 17時45分 テレ朝news

 自民党総裁選に向けた動きが5日も活発になっています。午後、高市前総務大臣が出馬に向け必要とされる推薦人20人の確保にめどがついたことが分かりました。

 衆院選の「顔」、総理大臣は一体、誰に…。菅総理大臣が自民党の総裁選挙に出馬しない意向を示したことを受け、連日取り沙汰される候補者の動向。

 すでに立候補を表明している岸田文雄前政調会長は5日、自身のユーチューブチャンネルにライブ配信で出演。インターネット上で集めた質問に答えました。

 自民党・岸田文雄前政調会長:「私は私のやり方でしっかりと国民の皆さんの声を聞き、自民党が政治の幅広い選択肢を持っている。包容力のある多様性を大事にできる国民政党であるということをしっかり示す。国民の皆さんの評価につながると信じて総裁選挙を戦っていきたいと思ってます」

 29日に投開票される自民党総裁選。取り沙汰される顔ぶれのなかでも一風変わった動向が注目される河野行政改革担当大臣。しかし、所属する麻生派の幹部は出馬に反対。

 麻生派関係者:「麻生さんは河野太郎を支持しない。だけどベテラン議員の一部とそこに若いのも連なって岸田にいっている」「麻生さんは安倍前総理と話して高市を支援してもいいのではと言っている。だからぐじゃぐじゃなんだよ」

 一方、女性の立候補が取り沙汰されるなか、安倍前総理大臣が高市前総務大臣を支援する考えであることが分かりました。そして、高市前総務大臣は、必要な推薦人20人の確保にめどが立ったとして、立候補する意向を固めたことが分かりました。しかし、かつて所属していた派閥の幹部からは…。

 細田派幹部:「今回は、若い方々が『菅じゃだめだ』と大騒ぎした。今度は、中堅から上が『高市じゃだめだ』と騒いでて、もうどうすりゃいいんだよー。今度は上の方からだよ」

 同じく女性候補で二階幹事長に出馬の意欲を伝えた野田聖子幹事長代行。立候補に必要な20人の推薦人を確保できるかが焦点です。

 一方、立候補者として取り沙汰される石破元幹事長と自民党の二階幹事長が4日、赤坂議員宿舎で会談していたことが分かりました。

 会談は4日、二階氏側からの呼び掛けで行われました。関係者によりますと、二階氏側は出馬に必要な推薦人を二階派から出してもいいと協力姿勢を示したということです。これに対し、石破氏は持ち帰って検討したいと応じたということです。 注目が集まる候補者の顔ぶれ。週明け以降、各派閥の駆け引きが激しさを増すとみられます。

7183チバQ:2021/09/11(土) 22:31:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/d8208839a43f85493491f7fc58b29ed012963cc8
菅首相、延命狙うも万策尽き 頼みの派閥支援望めず 小泉氏進言背中押す〔深層探訪〕
9/11(土) 8:20配信

時事通信
首相官邸を出る菅義偉首相=3日午後、東京・永田町

 菅義偉首相(自民党総裁)が退陣表明に追い込まれたのは、局面打開を懸けて探った衆院解散、人事刷新という延命策がいずれも成就せず、万策尽きたためだ。総裁再選へ頼みとする派閥からの支援も得られず、最後は首相に近い小泉進次郎環境相から退陣を勧められ、引き際と判断した。

 3日午前、人事の一任取り付けのため党本部で開かれた臨時役員会。「この1年間、さまざまなことに取り組んできた」と切り出した首相は「総裁選は相当なエネルギーが必要なので出ない。新型コロナウイルス対応に専念する。役員人事は撤回したい」と表明。出席者に衝撃が走ったが、最後はねぎらいの拍手に包まれた。

 ◇「実績」30項目の紙片
 首相が最終的に決断したのは、3日朝とみられる。一任をめぐり紛糾が予想された総務会の幹部に、2日夜電話した首相は円滑な運営を要請。これに前後して、側近と人事について意見交換していた。加藤勝信官房長官が官邸で辞任の意向を伝えられたのは3日の役員会直前だった。

 首相は2日、党本部に二階俊博幹事長を訪ねた際、総裁選出馬の意向を伝えたとされる。だが、首相に近い議員は、実際は退陣を伝え、二階氏は首相が役員らに表明する舞台を用意するため「芝居を打った」との見方を示した。

 ここ数日間、首相と面会した党幹部らは、党内外の厳しい批判に気落ちした様子を見て、辞任の雰囲気を感じ取っていた。山口泰明選対委員長によると、1日に面会した際、首相は進退について「若干迷う」様子だったという。周辺には、携帯電話料金の値下げなど「実績」約30項目を列記した紙を示し「1年間でこれだけやってきた」と理解を得られない悔しさをにじませていた。

 退陣を決意した最大の理由は、総裁選で期待していた細田派や麻生派の支持が見通せないことだ。安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相は最後まで首相を支える意向を示していたが、安倍氏が影響力を持つ最大派閥・細田派や第2派閥・麻生派は、中堅若手を中心に「菅首相では選挙の顔にならない」との声が大勢を占め、自主投票の方向に傾いていた。閣僚経験者は「安倍、麻生両氏による事実上の『菅切り』だ」と指摘した。

 ◇幹事長本命は石破氏
 昨年の総裁選でいち早く菅氏支持を打ち出した二階氏の交代を柱とする人事も、「先の見えない政権に入りたい者などいない」などと、当初から難航必至とみられていた。

 二階氏後任をめぐり、首相の「意中の人」は石破茂元幹事長だった。時の首相への批判も辞さない姿勢を以前から高く評価。2012年総裁選で安倍氏が出馬を見送った場合、石破氏擁立も視野に入れていた。この直後の人事で石破氏が幹事長に起用されたのは、菅氏の意向もあったとされる。

 ただ、石破氏と安倍、麻生両氏の対立は政界では周知。細田、麻生両派が岸田文雄前政調会長を支援する「名目」になりかねない。安倍氏の最側近で細田派の萩生田光一文部科学相も有力候補だったが、短命の幹事長に終われば同氏の将来に影響が出ることを首相が懸念した。

 再選が不透明な総裁選の先送りを狙い、月内の衆院解散を一時模索したことも深手となった。中谷元・元防衛相は「自分の都合で日程をずらすのは非常に卑劣だ」と公然と批判。総裁選直前の異例の人事と合わせ、党内からは「個利個略」「断末魔の叫び」との非難が渦巻いた。

 こうした状況を受けて、小泉氏は2日まで4日連続で首相と会った。総裁選は敗色濃厚とみていた小泉氏は「出るべきではない。引けば功績が評価されるが、現職の首相が負けたら格好がつかない」と撤退を進言。面倒を見てきた「側近」の言葉が首相の背中を押した。

 小泉氏は、退陣表明後も官邸で首相と約20分面会した。この後、記者団に「最後まで首相を支えたい」と話す小泉氏の目には光るものがあった。

7184チバQ:2021/09/11(土) 22:32:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3abab11cb901eec5b1f0166011857c7055a932
「怒鳴ってばかり」皮肉 岸田氏、聞く力「誰より自信」
9/11(土) 8:40配信

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中国新聞デジタル
岸田文雄氏

 自民党総裁選への河野太郎行政改革担当相の立候補表明を受け、先に名乗りを上げていた岸田文雄前政調会長(広島1区)は10日、自らの長所を「聞く力とチーム力だ」とし、「怒鳴ってばかりではチーム力を発揮できない」と述べた。週刊文春に「パワハラ常習」の見出しで官僚とのやりとりを報じられた河野氏を皮肉ったとみられる。

 河野氏の記者会見後に国会内で報道陣の取材に応じ、高市早苗前総務相を含む3候補の中での自らの特長について語った。聞く力は「聞くことは信頼の原点。誰より優れていると自負している」と強調した。

 主立った候補が出そろった感があり、陣営も士気が高まった。岸田派の寺田稔氏(広島5区)は「中間層の拡大を唱えた経済政策などで、他候補との違いを打ち出せている」と指摘。竹下派所属ながら、昨秋の総裁選に続いて岸田氏支持を決めた平口洋氏(広島2区)は「多様な意見に耳を傾ける政治信条は幅広く浸透するはずだ」と話した。

 一方、当選3回以下の衆院議員90人がこの日、派閥横断グループ「党風一新の会」を結成し、中国地方選出では岸田派議員をはじめ石破派の山下貴司氏(岡山2区)たちも名を連ねた。総裁選の候補者や党幹部に「党改革を通じた政治改革」を求める緊急提言をまとめた。

中国新聞社

7185とはずがたり:2021/09/12(日) 13:57:30
右翼やん。

>何となく地上波を見てたら私が右翼扱いをされているような気がして仕方がないんですが、こんなに優しく生活者に寄り添った政策をいっぱい構築しているのになぜなんだろう? と思うんですが。
本人が右翼に自信持ってなくてわろす

高市早苗氏、生放送で「地上波を見てたら私が右翼扱いをされているような気がして仕方がない」
スポーツ報知 / 2021年9月12日 8時10分
https://news.infoseek.co.jp/article/hochi_20210912-OHT1T51035/?tpgnr=poli-soci

 自民党総裁選への立候補を表明した高市早苗前総務相が12日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)にスタジオ生出演した。

 スタジオでは立候補を表明している河野太郎行革担当相が「脱原発」「女系天皇容認」などの持論を修正していることを伝えた。

 これに高市氏は「私は、他の候補予定者の方に対して一切の批判は申し上げません。お互いにどんどんアイデアを出し合って、政策を競って、結果的に自民党の政策が分厚くなって、それを有権者、国民のみなさまに審判をしていただきたいと思います」と述べた。

 その上で「個人的に政治家として思うのは、私は、割と幅広くみなさんに愛してもらおうというよりは、日本の未来のために今やっておかないと間に合わないとか、そういった思いで次々、議員立法をやってまいりました」とし「そんななかで内閣総理大臣は、過酷な仕事で国会論戦にもさらされますよね。もしも自分の信念と違うことを明確に説明しようとすると相当、大変なことだと思います」と述べた。

 続けて「私みたいにちょっと、とんがっているっていうんですか。何となく地上波を見てたら私が右翼扱いをされているような気がして仕方がないんですが、こんなに優しく生活者に寄り添った政策をいっぱい構築しているのになぜなんだろう? と思うんですが。しかし、譲れないところは譲れない。そこは信念持っていかないと国会論戦には耐えられないし、国民のみなさまに自分の言葉で語りかけるのが難しくなるんやないかなと思います」と述べていた。

7186チバQ:2021/09/12(日) 17:04:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b09a42b029121f7a33e806aefb44b7245fceac6
石破氏出馬で「ポスト菅」が変わる? カギは“決選投票”
9/12(日) 11:48配信

石破派内からは「悲観論」も他陣営は注目
FNNプライムオンライン

自民党総裁選を巡り去就に注目が集まる石破元幹事長は、11日、自らの出馬について、「明日一日よく考えたい」と語った。
告示が17日に迫る中、石破氏はさらに「(出馬の判断が)ギリギリ前日というのはご迷惑をかけるが、拙速な判断というのも決して良くない」と話した。


総裁選には既に岸田前政調会長、高市前総務相、河野規制改革担相が名乗りをあげている。
各々が政策を発表するなど発信を強める中、石破派内からは「出馬しても勝てない」という悲観論が広がる。にもかかわらず、他陣営から「石破さんが出てくるとどうなるんだろう」という声があがるなど、石破氏の動向には高い関心が寄せられている。これは、石破氏が出馬するかどうかが「ポスト菅」レースを巡る各陣営の戦略に非常に大きな影響を及ぼすからだ。

石破氏出馬なら“決戦投票”必至か
石破氏の動きがカギとなる理由は、総裁選の仕組みにある。
総裁選は、383の議員票と383の党員票、計766票を巡って争われる。しかし投票の結果、いずれの候補も過半数を超える票を獲得できなかった場合は、上位2名による決選投票(議員票383票+地方票47票)が行われる。

岸田氏、高市氏、河野氏の3人が既に出馬を表明しており混戦が予想される中、現時点でも1回目の投票ではいずれの候補も過半数に達しない可能性がある。この3人に加えて知名度の高い石破氏が出馬することになれば、票がより分散することになるので、いずれの候補も過半数を獲得できず、決選投票になる可能性がより高まることとなる。

また、決選投票では1回目の投票と比べて議員票の占める割合が大きくなるため、各陣営とも2位以内に入る争いをしながら、「2位3位連合」を模索するなど決戦投票を睨んだ動きが必要となるので、熾烈な駆け引きが行われることとなる。
つまり「1回目で決められるか」「決戦投票まで行われるか」どちらになる見通しなのかが、各陣営の戦略に非常に大きな影響を及ぼす。そのため石破氏出馬の有無が決選投票にまで発展するかのカギを握るので、各陣営ともその動向を注視している。

5人の候補者で争われた2012年の総裁選では、1回目の投票では石破氏がトップに立ったものの過半数に及ばず、決選投票の末、安倍前首相が総裁の座を勝ち取った。

「3人の主張を拝聴して決断」 石破氏の選ぶ道は
石破氏は10日に自身のブログに、3位に終わった前回の総裁選を振り返り「多くの同志の負担や犠牲を伴いながら同じことを繰り返し、何も得られないとすれば、それは自己満足にしか過ぎないのだろうと考えておりますし、今回それを繰り返すことは避けなければなりません」と綴っている。石破派内からは「河野氏を支援すべき」との声も出ている中、石破氏はブログで「岸田氏、高市氏、河野氏の主張をよく拝聴しながら、私のとるべき道を決断するつもりです」と続けた。

総裁選全体の構図に、そして「ポスト菅」に誰がなるかに大きな影響を与える石破氏の決断が待たれる。

政治部

7187チバQ:2021/09/12(日) 17:06:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/3be1b0f7cd79a64c5345db70b4af8fadfadab9af
石破氏、不出馬に傾斜 河野氏と協力模索か 自民総裁選
9/12(日) 6:50配信

時事通信
記者団の取材に応じる石破茂自民党元幹事長=11日午後、茨城県筑西市

 菅義偉首相の後継を選ぶ自民党総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、石破茂元幹事長(64)が出馬を見送り、他候補の支援に回る方向に傾いた。


 政策実現や党改革に向けて協力関係を築けるかを見極め、近く判断する。

 石破氏は11日、総裁選対応について茨城県筑西市で記者団に「あした一日よく考えたい。何が党と国のためか。自分のことを考えず、答えを出したい」と述べた。判断時期に関しては「(告示)前日でも迷惑をかける。しかし、拙速な判断もよくない。もう少し時間がかかる」と語った。

 石破氏は10日のブログで、菅氏、岸田文雄前政調会長(64)と争った昨年9月の総裁選を「惨敗そのもの」と振り返り、「多くの同志の負担や犠牲を伴いながら同じことを繰り返せば、それは自己満足にしかすぎない。繰り返すことは避けなくてはならない」と記した。

 週明け以降、出馬表明した河野太郎規制改革担当相(58)ら立候補予定者との間で、支援の見返りに政策実現や政権運営の面で連携できないか模索する。新政権での石破派メンバー処遇への期待もあるとみられる。派内では連携相手として河野氏を挙げる声が多い。

 石破氏は連携が困難なら自ら出馬する可能性も排除していない。石破氏周辺は「合意できなければ出馬する」と指摘。石破氏は11日、推薦人20人は確保できていると記者団に強調した。ただ、党内では確保は困難との見方も強まっている。

 総裁選では野田聖子幹事長代行(61)も出馬を目指して推薦人集めを進めている。岸田派を除く党内各派は現時点で総裁選への態度が定まっていないが、構図が固まれば各派の駆け引きが一気に激化する見通しだ。

7188チバQ:2021/09/12(日) 17:16:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/bf11266ae1c1247ab070ce050ce20b18c818d1a9
岸田氏・高市氏・河野氏の経済政策は三者三様…「アベノミクス」温度差
9/12(日) 15:05配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬表明した岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務相、河野太郎行政・規制改革相の3氏は、経済政策について三者三様の主張を展開している。安倍前首相が掲げ、菅首相が継承した「アベノミクス」からの距離感や分配の考え方が焦点となる。

 岸田氏は11日のテレビ西日本の番組で、「経済成長と合わせて社会の格差が開いてしまった。成長と分配の両方が必要だ」と強調した。アベノミクスの成果を評価し、維持しつつも、一部企業に利益が集中して格差は拡大したという問題意識だ。新自由主義的な政策を転換し、分配を重視する「新しい日本型資本主義」を掲げる。中間層への分配強化のため、子育て世帯への住居・教育費支援を進める。新型コロナウイルス対策では数十兆円規模の財政出動を打ち出したが、「財政再建の旗は降ろさない」と財政規律も重視する。

 河野氏もアベノミクス路線の修正を図る。10日の出馬記者会見では「企業部門は非常に利益を上げることができたが、賃金まで波及しなかった」と指摘した。「個人を重視する経済を考えていきたい」と述べ、労働分配率を高めた企業への法人税優遇を提唱する。

 菅首相が進めた「デジタル」「脱炭素」を引き続き経済政策の中心に据え、テレワークを容易にする5Gネットワークや、脱炭素社会で必須となる蓄電池、太陽光発電技術などへの投資拡大で経済成長を目指す。

 一方、高市氏は「サナエノミクス」と銘打ち、アベノミクスの継承を訴える。物価上昇率2%を達成するまで、財政再建の指標である基礎的財政収支(プライマリーバランス)の黒字化目標を凍結し、大規模な金融緩和と財政出動を実施すると主張。大規模災害に備えた「危機管理投資」と、ロボットや半導体技術などへの「成長投資」で機動的な財政出動を図る。11日の読売テレビの番組では「(思い切った財政出動は)雇用を生み、所得も増え、必ず税収として戻る」と力説した。

7189チバQ:2021/09/12(日) 17:20:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/99597c5af745eef666a4acfa2f39d5cbf2fe1b0d
省庁再編で具体論、河野氏「厚労省分割も」…高市氏「情報通信省を新設」
9/11(土) 21:50配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬表明した3氏が11日、そろって省庁再編の具体論に言及した。河野太郎行政・規制改革相(58)が厚生労働省の分割を選択肢の一つに挙げ、高市早苗・前総務相(60)は「情報通信省」の新設に意欲を示した。岸田文雄・前政調会長(64)は「健康危機管理庁」の意義を改めて強調した。


 河野氏は11日、東京都内で記者団に対し「抜本的な社会保障改革、特に年金と医療の両方とも改革するには、1人の大臣では大変ではないか」と指摘し、「厚労省に特命担当相を置くやり方もあるし、役所を分けるやり方も考えられる」と述べた。年金や医療の改革を担当する閣僚を別に置くことや、2001年に統合した厚生省と労働省に分割することを選択肢とする考えを示したものだ。

 一方、高市氏は11日、記者団に「令和の省庁再編にチャレンジしたい」と表明し、情報通信政策を統括する「情報通信省」と外局として「サイバーセキュリティー庁」を新設することを提唱した。「情報通信は成長分野だ。力を結集する必要がある」と語った。環境政策とエネルギー政策を「環境エネルギー省」に統合する必要性も訴えた。

 岸田氏は、感染症対応を一元的に担う「健康危機管理庁」(仮称)の設置を公約に掲げており、11日のテレビ西日本の番組でも「今の新型コロナウイルス対策は、関与する大臣が4人も5人も並んでいる。しっかりとした司令塔、1人の大臣が必要だ」と強調した。

7190チバQ:2021/09/12(日) 17:21:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/99597c5af745eef666a4acfa2f39d5cbf2fe1b0d
省庁再編で具体論、河野氏「厚労省分割も」…高市氏「情報通信省を新設」
9/11(土) 21:50配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬表明した3氏が11日、そろって省庁再編の具体論に言及した。河野太郎行政・規制改革相(58)が厚生労働省の分割を選択肢の一つに挙げ、高市早苗・前総務相(60)は「情報通信省」の新設に意欲を示した。岸田文雄・前政調会長(64)は「健康危機管理庁」の意義を改めて強調した。


 河野氏は11日、東京都内で記者団に対し「抜本的な社会保障改革、特に年金と医療の両方とも改革するには、1人の大臣では大変ではないか」と指摘し、「厚労省に特命担当相を置くやり方もあるし、役所を分けるやり方も考えられる」と述べた。年金や医療の改革を担当する閣僚を別に置くことや、2001年に統合した厚生省と労働省に分割することを選択肢とする考えを示したものだ。

 一方、高市氏は11日、記者団に「令和の省庁再編にチャレンジしたい」と表明し、情報通信政策を統括する「情報通信省」と外局として「サイバーセキュリティー庁」を新設することを提唱した。「情報通信は成長分野だ。力を結集する必要がある」と語った。環境政策とエネルギー政策を「環境エネルギー省」に統合する必要性も訴えた。

 岸田氏は、感染症対応を一元的に担う「健康危機管理庁」(仮称)の設置を公約に掲げており、11日のテレビ西日本の番組でも「今の新型コロナウイルス対策は、関与する大臣が4人も5人も並んでいる。しっかりとした司令塔、1人の大臣が必要だ」と強調した。

7191チバQ:2021/09/12(日) 17:29:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c07da23ac398c4029512d4829a2fe7a433c83e4
総裁選で自民重鎮の動向焦点…岸田氏・高市氏が接近、河野氏は距離
9/12(日) 5:00配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党総裁選で、森喜朗・元首相(84)や青木幹雄・元参院議員会長(87)ら政界引退後も影響力を保つ重鎮の動向に注目が集まっている。重鎮から出馬のお墨付きを得られれば支持拡大が期待できるが、ブレーキをかけられる場合もある。接近するか、距離を取るか、候補者の対応は様々だ。

【写真】次の首相にふさわしいと思う人は?(読売世論調査)

 高市早苗・前総務相は8月上旬、東京都内で森氏と会い、出馬への協力を求めた。森氏は最大派閥の細田派(旧・森派、96人)に今も大きな影響力を持つ。

 森氏は「安倍前首相の路線」継承を訴える高市氏に理解を示し、安倍氏が高市氏を支持する流れにつながった。高市氏は出馬表明した8日も電話で森氏から激励された。いち早く出馬表明した岸田文雄・前政調会長も8月中下旬、細田派の支持取り付けを目指して森氏との面会を重ねた。

 かつて「参院のドン」と呼ばれ、参院竹下派に影響力を残す青木氏の都内の事務所にも、総裁選関連の訪問者が絶えない。出馬に意欲を示す野田聖子幹事長代行や、不出馬を検討する石破茂・元幹事長らが訪問したほか、岸田氏もあいさつに訪れたとみられる。

 こうした動きと一線を画すのが、河野太郎行政・規制改革相だ。

 「もう森先生は勇退されている。特にお目にかかる予定はない」

 河野氏は11日、都内で記者団に、森氏と面会する意向はないと明言した。河野氏は2009年総裁選に出馬した際、派閥や長老支配を批判した経緯があり、森氏ら多くの重鎮と折り合いが悪い。河野氏は麻生派(53人)に属するが、「派閥の意向で1票入れないといけない、という選挙ではない」とも述べた。ただ、河野氏は、青木氏と頻繁に接触する竹下派幹部には助言を求めている。

 もちろん、重鎮の意向が通らないこともある。岸田氏に宏池会(岸田派)を引き継いだ古賀誠・元幹事長(81)は菅首相の無投票再選を望み、岸田氏の出馬には否定的だった。古賀氏は岸田氏に出馬見送りを求めたが、岸田氏は出馬に踏み切った。

7192チバQ:2021/09/12(日) 18:06:54
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021090900945&g=pol
任期中の全面解除見通せず 行動緩和、透ける実績づくり―菅首相
2021年09月10日07時12分


 菅義偉首相は9日、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言延長に踏み切った。退陣までの残り少ない任期で、全面解除に道筋を付けることを目指すが、医療提供体制はなお逼迫(ひっぱく)しており、次期政権への持ち越しが現実味を帯びる。一方、このタイミングで行動制限緩和策を打ち出したのは、菅政権が重視する経済再生に向けた実績づくりの思惑が透ける。


 「私がやるべきことは、この危機を乗り越え、安心とにぎわいのある日常を取り戻す道筋を付けることだ」。首相は9日の記者会見で、残りの任期中は新型コロナ対策に全力を挙げる考えを強調した。
 首相は3日、コロナ対策に専念するとして、自民党総裁選への不出馬を表明した。後継の新総裁は29日に選出、新政権の発足は10月上旬の見通し。これを踏まえ、政府の延長判断は「首相の任期内を期限とする」(関係者)ことが既定路線だった。
 政府高官は、今月末の期限について「菅政権が何も決められない時期では困る」と解説。首相は引き続き全面解除の決定を模索しており、28日にも対策本部を開く方針だ。
 ただ、新規感染者数は減少傾向にあるが、重症者数は高止まりしたまま。医療の逼迫状況は続いている。夏休み明けの学校再開に伴う人出増の影響が出るのはこれからで、感染力の強いデルタ株の流行も衰えを見せない。政府内には「感染者数が減少する理由が分からない」(厚生労働省幹部)との見方もあり、全面解除への道のりは険しい。
 政府は宣言延長と併せ、ワクチン接種などを条件に、飲食店の酒類提供を容認する制限緩和策を決定。政府関係者は「痛んだ経済を再開させる」と狙いを語るが、性急な緩和はリバウンド(感染再拡大)を招きかねない。9日の基本的対処方針分科会では、出席した専門家から「慎重に進めるべきだ」との意見が相次いだ。
 首相の言動にはちぐはぐさも目立つ。コロナ対策に専念するとしつつ、野党が要求した臨時国会の召集を拒否。今月下旬に訪米を検討していることも判明した。政府内からは「国民の理解を得られるのか」(関係者)と疑問視する声が漏れる。

7193とはずがたり:2021/09/12(日) 21:31:24

まあネット(ツイッターなど)で不人気でもリアはあんま関係ないしなあ。。

〝河野太郎人気〟に陰り ネット空間で功績問う声続出「何やったっけ?」
9/9(木) 23:26配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/8153053dc57b20425cd6397717c9a50a03251f91
東スポWeb

 河野太郎行政改革担当相(58)は10日に自民党総裁選(17日告示、29日投開票)の立候補表明を行う。党内ではこれを受けたネット上の悪印象に「〝負のイメージ〟が付き始めた」と動揺が走っている。

 河野氏といえば、政治家一家に生まれ育った〝政界サラブレッド〟で知名度が抜群。SNSで自身の政策発信を続けており、党内の若手議員を中心に人気を集める。

 ところが河野氏の立候補表明をめぐっては9日、ネット上で「功績がない。あえて言うならハンコ? 左寄り思想が目立ちすぎで、日本を守りたい意思が感じらない」「反原発、女系天皇容認、移民受け入れのリベラル派」と〝正体〟についてのコメントが目立ち始めている。

 党内ではこれらネットの声を注視。総裁選期間中まで続けば「ガタッと来るかもしれません」(自民党関係者)と警戒しているという。

「週刊誌でエネルギー庁の幹部職員を怒鳴りつけた〝パワハラ疑惑〟が報じられた。ネットではネガティブに受け止められていますね」(同関係者)

 総裁選に向けて〝ポスト菅〟をめぐる動きはすでに立候補を表明した岸田文雄前政調会長(64)と高市早苗前総務相(60)が水面下で支持を広げており、混戦模様だ。

「総裁選は〝ネトウヨ〟と呼ばれている方たちが、高市氏を支持しています。同僚議員たちも勝ち馬に乗りたいがためにネットの声を参考にしています」とは自民党関係者。

 河野氏はエゴサーチを欠かさない一方、アンチの声をブロックすることでも話題となった。果たしてそうした〝気質〟が総裁選でどう出るか。

7194チバQ:2021/09/13(月) 08:25:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/6db89ad1b2e3907dd39c649d1e59d55df0b6b2e8

河野陣営から“塩対応”、石破氏も不出馬情報でキングメーカー・二階幹事長が迷走〈dot.〉




9/13(月) 7:00配信






AERA dot.







総裁選の対応で迷走する二階幹事長(C)朝日新聞社
「うちはどうなるんだろう」

 こう漏らしたのは、二階派の国会議員だ。
昨年9月の自民党総裁選では、真っ先に菅義偉首相の立候補を後押ししてキングメーカーとなった二階俊博幹事長。だが、今回の総裁選では存在感を示せない状況だ。

【画像】総裁選のダークホーススになる人物は?


 岸田派会長の岸田文雄元外相、高市早苗前総務相、河野太郎ワクチン担当相の3人がすでに出馬表明している。だが、二階派はまだ誰を推すか態度をハッキリさせていない。

 菅首相の退任表明後、二階氏が接触したのは元幹事長の石破茂衆院議員だ。総裁選に意欲を燃やす石破氏はグループだけでは推薦人確保が難しく、二階幹事長に支援を要請した。

「二階氏がサポートを打診し、石破氏もありがたいお話だと応じたそうです。今回は石破推しと聞いていた」(前出・二階派の国会議員)

 しかし、河野氏が出馬表明し、石破氏のグループが揺れ、平将明衆院議員らが河野氏支援を表明した。総裁選に出馬するための推薦人は20人必要だ。石破氏のグループは全員で17人、ただでさえ足りなかったのに、さらに窮することになった。石破氏のグループの国会議員は、天を仰ぐ。

「河野氏出馬で石破派の議員7人ほどが出てしまった。これまで安倍、菅政権で徹底的に干されて大臣の椅子もなかなかまわってこない。残ったのは10人ほど。これで立候補となった場合、推薦人の半分を二階派に頭を下げて借りる形になる。石破氏はプライドが高いですからね。河野氏と政策協定を結んで総裁選は出馬しないとグズグズ言い出している」

 だが、河野氏の陣営は石破氏との連携については、こう突き放す。

「河野氏は所属する派閥のボス、麻生太郎副総理兼財務相とその盟友である安倍晋三前首相に軸足を置いて出馬表明している。2人が嫌って遠ざけている石破氏と政策協定を結んでも意味がないでしょう。勝手連で応援してくれるならいいかな」

 石破氏が不出馬という情報もあり、二階派もますます対応に苦慮している。


石破氏がダメなら野田聖子幹事長代行という話も浮上しているが、「野田氏はいろんな問題がありすぎて」との声が多い。流れる公算が大という。

 これまでの総裁選では、いち早く勝ち馬に乗る形で、自民党幹事長在任5年以上という歴代最高記録を更新した二階氏。今回の総裁選では最初に出馬表明した岸田氏が党役員改革案を訴え、「二階外し」を公言し、流れが変わった。

「岸田が言ったからどうしなきゃいかんって、そんなことない」

 こうブチ切れた二階氏は、岸田氏だけは許せないとの思いがあるという。二階派幹部は記者に「内緒だけと…」と総裁選の票読みを見せてくれた。総裁選は、全国の党員、党友による「党員票」と国会議員の「議員票」がそれぞれ383票、合計766票で争われる。

「11日時点で党員票は河野氏が180票プラス?、岸田氏は120票プラス?、高市氏60票ぐらい。議員票は態度未定の国会議員が多く流動的だが、現段階で河野氏は50人、岸田氏は70人、高市氏は20人と予測されている」(同前)

 二階派(約47人)は派閥として誰を推すのか、決める方針だ。前述した票読みには二階派の票は入っていない。自民党閣僚経験者はこう話す。

「河野氏が勝つ方程式は、人気をバックに党員票で圧勝し、そのムードで議員票も取り込むこと。だが、もう一人、誰かが総裁選に出馬して、党員票を河野氏に集中させないよう、分散しなければダメだ。国民的人気が高い河野氏が党員票で岸田氏に差をつければ、議員票も同じ結果になる恐れがある。しかし、”ダークホース”が出て岸田氏が河野氏に党員票で肉薄し、議員票でも接戦となれば、最後までもつれる。党員に人気が高い石破氏が出馬すれば、面白くなるのだが…」

 複数の自民党の国会議員に聞くと、「6〜7割が河野氏の勝つのではないか」と予測しているようだ。そうなると、勝ち馬に乗りたい二階派としては河野氏に乗りたいところ。だが、肝心の河野氏陣営は「塩対応」だという。

7195チバQ:2021/09/13(月) 08:26:38
「河野氏はすがすがしいイメージが売りですよ、二階派は合わないじゃないですか。石破氏にしても組んでもメリットは少ない。ただ、二階派、石破派の勝手連的なご支援がありがたいです」(河野氏を支援する議員)

 二階派で総裁選対応を最前線でやっているのは、武田良太総務相だという。

「河野氏に乗ろうとしているが、話が進まないとも派内で聞こえます。対応の遅れは、岸田氏の党改革案のため、菅首相に裏切られ、幹事長を交代させるとなり、二階氏がカッとなってしまった。そのゴタゴタのため、派閥としての総裁選への対応が遅くなったと指摘する人もいます。10月には任期満了で、衆院選になります。どの候補について、政局をしかけるのか。早く決めてほしい」(前出の二階派の国会議員)

 昨年の総裁選では二階氏が電光石火の対応で菅首相を担ぎ、安倍前首相や麻生財務相を出し抜き、キングメーカーとなった。しかし、1年後には迷走。政治は一寸先が闇である。

(AERAdot.編集部 今西憲之)

7196名無しさん:2021/09/13(月) 09:04:00
12 2021/09/13(月) 06:47:08

河野
女系天皇派→男系を継承するのもあり
反原発→条件を満たしている原発を直ぐに止めるという訳ではない

岸田
森友問題を解明する→その様な事はしません

高市
私が見てる限りブレが無く言動に一貫性がある

河野、岸田は、上記の様に総理立候補直前までと言う事を変えてきた。全く持って信用ならない。

各立候補者の出馬会見、つべに上がってるから時間があったら見た方がいいと思う。
はぐらかす事なく自分の言葉で語っているのは高市だけと私は思う。

スクショ

https://i.imgur.com/5gu5LIS.jpg
https://i.imgur.com/pSzX3yP.jpg

7197とはずがたり:2021/09/13(月) 18:30:52
2021年09月13日 15:00
“エセ改革派”河野太郎氏、「脱原発」より総理ポスト優先〜本物の脱原発派・山本太郎氏出馬で河野氏と衝突の可能性
https://www.data-max.co.jp/article/43702

「脱原発」の文言が消え失せた政策パンフレット
 河野太郎・行革担当大臣が9月10日の総裁選出馬会見で、持論だった脱原発を封印し続けた。会見場入口に積まれていた政策パンフレットを見ると、「脱原発」の文言が消え失せ、「産業界も安心できる現実的なエネルギー政策をすすめます」としか書かれていなかったのだ。

 そこで開始15分前に会場に現れて写真撮影に応じた河野氏に、一段落した時を見計らって声をかけた。

 ――脱原発が抜けたのは何か理由があるのですか。

 河野氏 (無言のまま、背を向ける)。

 ――政策パンフレットに入っていませんでした。(原発推進の)安倍氏に日和ったのですか。忖度をしたのですか。

 河野氏 (一言も発することなく、スタッフに導かれて会場から退出)。

 ここで司会者が「午後4時直前から始めますので河野大臣は一回、ここで引かせていただきます」とアナウンスすると、会場内の報道関係者から笑いの声が湧き起こった。

 約1時間15分の質疑応答では、手短に答えたことから約40人が質問。同日の産経新聞は「瞬発力の高さを印象づけた」と報じたが、筆者の第一印象は「安倍前首相への忖度が際立った」というものだった。

 すでに出馬会見を終えた岸田文雄・元政調会長や高市早苗・前総務大臣と同様、森友問題再調査を「必要ありません」と否定。脱原発についても「安全が確認された原発を当面は再稼働していきます。それが現実的なのだろうと思います」と変節した。隠蔽改竄が横行した安倍政権(首相)の疑惑にメスを入れず、原発推進も菅政権と同じように引き継ぐと宣言したに等しいからだ。

 そこで、筆者はこんな質問をした。

 「『安倍氏への忖度政権になるのではないか』という疑問から質問をします。森友再調査をしないことと原発再稼働を認めることは明らかに後退で、小泉純一郎元総理は『原発なしでも現実的に電力は不足しない』と訴えていますが、『自民党をぶっ壊す』と言った小泉氏に比べると、(古い自民党を)壊そうという気概が感じられませんが、安倍氏、麻生氏の長老支配を打ち破る考えはあるのですか」。

 河野氏はこう答えた。「安倍氏、麻生氏がどうだとか、小泉純一郎氏がどうだということではなくて、河野太郎としてこの日本を引っ張ってまいりたいと思います」。

 あまりに抽象的回答のため「原発再稼働は(脱原発から)後退しているのではないですか」と再質問をしたが、司会者が「1人一問でお願いします」と遮り、河野氏は変節の理由を具体的に述べることはなかった。

7198とはずがたり:2021/09/13(月) 18:31:14
>>7197
河野氏は偽物の脱原発派なのか
 「原発ゼロ社会の実現」を全国講演行脚で訴え続ける小泉元首相は、原発稼働なしでも電力不足に陥らなかった「現実」をこう説明している。

 「2013年9月、日本の原発は運転停止し、原発稼働はゼロになりました。このとき、推進論者のなかには『寒い冬、暑い夏がくれば、電気が足りなくて困る。そうすれば国民は原発の重要性を思い知るだろう』と言っている人もいました。(中略)ところがどうですか。寒い冬も、暑い夏も、東京・大阪を含めて、電力不足になったところは全国どこにもない。足りないどころか、電気が余っちゃった。(中略)13年9月から2015年9月までゼロでやってこれちゃった」。

 かつて脱原発派として有名だった河野氏は今や、「原発稼働ゼロでも電力不足にならない」という現実を無視、「再稼働が必要」という虚構(妄想)を口にする原発推進論者へと転向したといえるのだ。“経産内閣”“原子力ムラ内閣”とも呼ばれた安倍氏の支援を得るために忖度したとしか見えないではないか。

 総理時代に原発を推進したことへの懺悔から「経産官僚らに騙されました」と暴露する講演を始めた小泉元首相であるが、その定番ネタが「日本は原発ゼロをすでに実現した」である。

 「実は、日本が『原発ゼロ』でやってこられたのはこの2年間(2013年9月から2015年9月)だけではないのです。なぜなら、2011年3月11日の福島第一原発事故以降、日本の原発はたった2基しか動いていなかった。その後2013年9月にゼロになってから2年間、2015年までゼロだった。その後、川内原発再稼働が認められて2基になった。たった2基分ならば、原発を動かさなくても、自然エネルギーなどほかのエネルギーが十分ある。実質、原発事故以降の5年以上『原発ゼロ』でも大丈夫だったということを事実が証明しているのです。この間、一度も電力不足にならなかった。江戸時代の生活にも戻っていない。この事実は重いですよ。日本は世界に先駆けて『原発ゼロ』で十分やってきているのですよ」(『黙って寝てはいられない』より)。

 01年の自民党総裁選で「自民党をぶっ壊す」と訴えた小泉元首相と河野氏を重ね合わせる見方もあるが、実際は正反対。原発推進など古き自民党政治を守る“エセ改革派”というのが河野氏の実態ではないか。安倍前首相や麻生太郎財務大臣ら長老支配をぶち壊すのではなく、一丁目一番地の政策「脱原発」より総理ポストを優先したのではないか。

 そこで出馬会見を終えた河野氏に向かって、「安倍忖度内閣になるのではないですか」「石破氏と組んで自民党をぶっ壊さないのですか。石破氏と組まないのですか」と大声で叫んだが、河野氏は無言のまま立ち去った。

【ジャーナリスト/横田 一】

7199とはずがたり:2021/09/13(月) 18:34:14

河野は一回目の党員票で圧勝するには石破の出馬は是非避けて欲しいが二回目の議員票を念頭に入れると是非協力は避けたいと云う二律背反に陥っている様だ。とはいえそもそも石破が出れるかどうかも不確実である。

【総裁選】出馬か不出馬か 石破氏取り巻く他陣営の思惑
9/13(月) 17:27配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/083eb2f0c77e1f2adf85d36b581066f6c3dfcff6
FNNプライムオンライン

自民党総裁選を巡り石破元幹事長が9月15日に自身の派閥の総会で出馬の有無を判断する見通しとなった。

石破氏が出馬することとなれば、既に出馬表明をしている岸田前政調会長、高市前総務相、河野規制改革相と4人で争うこととなり、1回目の投票ではどの候補も過半数を獲得できず、決選投票となる可能性が高まる。

岸田陣営からは「うちとしては出馬してもらった方がいい」との声も出るなど、石破氏の去就を巡って他陣営の様々な思惑が入り乱れている。

岸田陣営は「河野・石破連合」の世論人気に警戒
知名度が高い石破氏が出馬せずに河野氏支援に回った場合、党員票(383票)を巡る争いでは河野氏が優位に立つ可能性が高まりそうだ。岸田派議員も世論調査で人気のある「河野・石破連合」が結成された場合、「(世論は)どれくらい跳ね上がるんだろう」と警戒する。

河野陣営にとって石破氏は“複雑な存在”
しかし、総裁選全体で見ると、有利なことばかりではない。

河野氏を支持する議員の一人は「石破さんと組んだら、安倍さんと麻生さんが本格的に嫌がる」と指摘する。石破氏は安倍前首相や麻生副総理と確執があるため、河野氏が石破氏の支持を受けた場合、安倍・麻生両氏との関係が悪化するおそれがある。そうなると、安倍氏が影響力を持つ党内最大派閥の細田派(96人)と第二派閥の麻生派(53人)の協力が得られづらくなり、議員票(383票)で不利な立場に追い込まれる。

一方で、石破氏が出馬した場合「党員票は確実に奪われる」(河野氏支持議員)との指摘もあり、河野氏にとって石破氏は“複雑な存在”と言える。

河野氏本人は12日出演した「Mr.サンデー」で石破氏からの支持について質問され、「選挙なので全ての人に応援してほしい」と答えた。

石破氏は河野氏の出方を見極め
当の石破氏だが、関係者によると「河野氏が安倍・麻生両氏と戦う覚悟がどこまであるか」を見極めている状態だという。石破氏は「森友問題」の再調査の必要性に言及しているが、河野氏は10日の会見で「必要ない」と否定している。

また、石破氏の周辺は「出馬すれば『本当に勝てるのか』と批判されるし、出馬しなければ『石破支持者の期待を裏切るのか』と批判される。本人にとって、どちらにしても厳しい選択になる」と解説する。

石破氏は13日、同じく出馬を模索している野田幹事長代行と会談。さらにその後、河野氏とも会談した。

近く下される石破氏の判断によって、総裁選の構図が固まることとなる。

7200チバQ:2021/09/13(月) 19:01:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b2e0f25854130b63fd34bb6c4e1872d6d870d71
菅首相「復権」情報が永田町で飛び交う! 官房長官に返り咲きか、二階派の次期会長か
9/13(月) 14:10配信

日刊ゲンダイDIGITAL
二階幹事長が“菅内閣の生みの親”だけに…?(C)JMPA

 自民党内から「選挙の顔にならない」の声が上がり、退陣に追い込まれる菅首相。来月上旬、新総理が選出されたら官邸を去ることになる。

菅政権「9.30宣言解除」のヤケクソ 楽観論ふりまき政権幕引き図る無責任

 この9年間、権力の中枢にいた菅首相は、この先どうなるのか。権力を失い、ただの一議員として尾羽打ち枯らすことになるのか。

 あっと驚く仰天情報も流れている。

「半分、冗談ですが、河野太郎氏が新総理に就いたら、菅さんは官房長官に返り咲くのではないかという話が流れています。もともと菅さんは、同じ神奈川選出ということもあって河野太郎を可愛がっている。総裁選も応援している。常識ではあり得ませんが、河野太郎氏の周辺には官房長官が務まりそうな人材がいない。“鉄壁の長官”の異名を取った菅さんなら申し分ないというわけです。『河野太郎が暴走しないように、菅さんをお目付け役につけた方がいい』『総理失格の烙印を押された麻生さんも財務相をしているじゃないか』と解説する人もいます」(政界関係者)

 その一方、いずれ二階幹事長が率いる二階派(47人)に入会するのではないか、という臆測も流れている。現在、菅首相は無派閥だが、20〜30人の手勢を引き連れて合流する可能性があるという見立てだ。二階幹事長は菅内閣の生みの親だ。さらに、二階派の“後継者”と目されている武田良太総務相とも菅首相は親密な関係だという。

「菅さんが20〜30人を連れて二階派に入会したら、この先、キングメーカーとして実権を握る可能性があります。いま自民党内でキングメーカーになれる力を持っているのは、麻生太郎氏(80)、二階俊博氏(82)、安倍晋三氏(66)の3人です。でも、80歳を越えている麻生氏、二階氏の2人が力をふるえるのもあと数年でしょう。もし、72歳の菅さんがワンポイントでも二階派を継いだら、安倍氏と並ぶキングメーカーとして君臨しておかしくない。問題は武田良太氏(53)が納得するかどうかでしょう」(自民党事情通)

 安倍晋三氏や麻生太郎氏のように、総理を辞めた後、復権するのか。

7201チバQ:2021/09/13(月) 19:01:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/7b2e0f25854130b63fd34bb6c4e1872d6d870d71
菅首相「復権」情報が永田町で飛び交う! 官房長官に返り咲きか、二階派の次期会長か
9/13(月) 14:10配信

日刊ゲンダイDIGITAL
二階幹事長が“菅内閣の生みの親”だけに…?(C)JMPA

 自民党内から「選挙の顔にならない」の声が上がり、退陣に追い込まれる菅首相。来月上旬、新総理が選出されたら官邸を去ることになる。

菅政権「9.30宣言解除」のヤケクソ 楽観論ふりまき政権幕引き図る無責任

 この9年間、権力の中枢にいた菅首相は、この先どうなるのか。権力を失い、ただの一議員として尾羽打ち枯らすことになるのか。

 あっと驚く仰天情報も流れている。

「半分、冗談ですが、河野太郎氏が新総理に就いたら、菅さんは官房長官に返り咲くのではないかという話が流れています。もともと菅さんは、同じ神奈川選出ということもあって河野太郎を可愛がっている。総裁選も応援している。常識ではあり得ませんが、河野太郎氏の周辺には官房長官が務まりそうな人材がいない。“鉄壁の長官”の異名を取った菅さんなら申し分ないというわけです。『河野太郎が暴走しないように、菅さんをお目付け役につけた方がいい』『総理失格の烙印を押された麻生さんも財務相をしているじゃないか』と解説する人もいます」(政界関係者)

 その一方、いずれ二階幹事長が率いる二階派(47人)に入会するのではないか、という臆測も流れている。現在、菅首相は無派閥だが、20〜30人の手勢を引き連れて合流する可能性があるという見立てだ。二階幹事長は菅内閣の生みの親だ。さらに、二階派の“後継者”と目されている武田良太総務相とも菅首相は親密な関係だという。

「菅さんが20〜30人を連れて二階派に入会したら、この先、キングメーカーとして実権を握る可能性があります。いま自民党内でキングメーカーになれる力を持っているのは、麻生太郎氏(80)、二階俊博氏(82)、安倍晋三氏(66)の3人です。でも、80歳を越えている麻生氏、二階氏の2人が力をふるえるのもあと数年でしょう。もし、72歳の菅さんがワンポイントでも二階派を継いだら、安倍氏と並ぶキングメーカーとして君臨しておかしくない。問題は武田良太氏(53)が納得するかどうかでしょう」(自民党事情通)

 安倍晋三氏や麻生太郎氏のように、総理を辞めた後、復権するのか。

7202チバQ:2021/09/13(月) 19:04:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/083eb2f0c77e1f2adf85d36b581066f6c3dfcff6
【総裁選】出馬か不出馬か 石破氏取り巻く他陣営の思惑
9/13(月) 17:27配信

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自民党総裁選を巡り石破元幹事長が9月15日に自身の派閥の総会で出馬の有無を判断する見通しとなった。

【画像】石破氏が出馬すればこの4人で総裁選を戦う構図に

石破氏が出馬することとなれば、既に出馬表明をしている岸田前政調会長、高市前総務相、河野規制改革相と4人で争うこととなり、1回目の投票ではどの候補も過半数を獲得できず、決選投票となる可能性が高まる。

岸田陣営からは「うちとしては出馬してもらった方がいい」との声も出るなど、石破氏の去就を巡って他陣営の様々な思惑が入り乱れている。

岸田陣営は「河野・石破連合」の世論人気に警戒
知名度が高い石破氏が出馬せずに河野氏支援に回った場合、党員票(383票)を巡る争いでは河野氏が優位に立つ可能性が高まりそうだ。岸田派議員も世論調査で人気のある「河野・石破連合」が結成された場合、「(世論は)どれくらい跳ね上がるんだろう」と警戒する。

河野陣営にとって石破氏は“複雑な存在”
しかし、総裁選全体で見ると、有利なことばかりではない。

河野氏を支持する議員の一人は「石破さんと組んだら、安倍さんと麻生さんが本格的に嫌がる」と指摘する。石破氏は安倍前首相や麻生副総理と確執があるため、河野氏が石破氏の支持を受けた場合、安倍・麻生両氏との関係が悪化するおそれがある。そうなると、安倍氏が影響力を持つ党内最大派閥の細田派(96人)と第二派閥の麻生派(53人)の協力が得られづらくなり、議員票(383票)で不利な立場に追い込まれる。

一方で、石破氏が出馬した場合「党員票は確実に奪われる」(河野氏支持議員)との指摘もあり、河野氏にとって石破氏は“複雑な存在”と言える。

河野氏本人は12日出演した「Mr.サンデー」で石破氏からの支持について質問され、「選挙なので全ての人に応援してほしい」と答えた。

石破氏は河野氏の出方を見極め
当の石破氏だが、関係者によると「河野氏が安倍・麻生両氏と戦う覚悟がどこまであるか」を見極めている状態だという。石破氏は「森友問題」の再調査の必要性に言及しているが、河野氏は10日の会見で「必要ない」と否定している。

また、石破氏の周辺は「出馬すれば『本当に勝てるのか』と批判されるし、出馬しなければ『石破支持者の期待を裏切るのか』と批判される。本人にとって、どちらにしても厳しい選択になる」と解説する。

石破氏は13日、同じく出馬を模索している野田幹事長代行と会談。さらにその後、河野氏とも会談した。

近く下される石破氏の判断によって、総裁選の構図が固まることとなる。

政治部

7203チバQ:2021/09/13(月) 19:45:14
https://news.yahoo.co.jp/articles/c7947fd790fd3971f82c4cfea780e7a260da686d
河野氏が石破氏に協力要請 首相就任時「挙党態勢の構築を」
9/13(月) 18:27配信
共同通信
自民党総裁選に向け、支持獲得に向けた動きを続ける(左から)岸田前政調会長、高市前総務相、河野行革相=13日

 河野太郎行政改革担当相は13日、自民党の石破茂元幹事長を国会内の議員事務所に訪ね、立候補を表明した総裁選での協力を要請した。「総裁選後には衆院選がある。私が首相に就任したら、挙党態勢を構築したい」と述べた。石破氏は返答しなかった。会談後、石破氏は自らの総裁選出馬の是非に関し「残っている時間は長くない。さらに深く考えて結論を出したい」と記者団に語った。岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相も、支持獲得に向けた動きを活発化させた。

 河野氏は会談に先立ちTBS番組に出演。石破氏との連携を問われ「考え方に共鳴してくれる人ならば、どなたでも支援をもらう」と語った。

7204チバQ:2021/09/13(月) 21:06:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_TJY2YP4ZRBJ47OLDEJYNVTVA44.html
野田聖子氏 総裁選の出馬なるか カギは石破氏
2021/09/13 20:11産経新聞

野田聖子氏 総裁選の出馬なるか カギは石破氏

(産経新聞)

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への立候補に意欲を示す野田聖子幹事長代行が正念場を迎えている。ライバルの高市早苗前総務相が先行する中、20人の推薦人集めが難航し出馬を断念した過去3回の総裁選と同様に、今回も出馬へのハードルは高い。ただ、党内ではベテランを中心に待望論があるのも事実だ。カギを握るのは、同じく出馬を模索している石破茂元幹事長の動向だ。

「ちょっとずつ積み上げていかないと。(他の派閥候補と違って)中小企業みたいなもんだから」

野田氏は周囲にこう語り、無派閥で議員の支持が広がらない自身を自虐的に語りつつ、意欲をみなぎらせた。野田氏は二階俊博幹事長のもとにも日参している。二階派(志帥会、47人)は総裁選で独自候補を出さないため、推薦人の提供を受けたい考えだ。

野田氏は7日に菅義偉(すが・よしひで)首相、8日には青木幹雄元参院議員会長とそれぞれ面会した。首相は約40人の無派閥グループ、青木氏は竹下派(平成研究会、52人)の参院議員(20人)に影響力を持つとされる。

野田氏は「初の女性首相を目指す」との看板を掲げ、過去3回の総裁選で出馬を目指したが、いずれも推薦人の壁に阻まれた。今回は同年代の高市氏が出馬表明し、野田氏は焦りを募らせている。

ただ、野田氏を支持するベテラン議員には「タカ派色が強い高市氏の対抗馬として党の多様性をアピールできる」との声がある。ある議員は「383の党員・党友票のうち100は取れる」とそろばんをはじく。

野田氏がスタートラインに立つうえで、重要となるのが石破氏の動向だ。13日には、国会内で石破氏と面会した。石破氏の支持者を自陣に取り込み、出馬の可能性を広げる狙いがあり、野田氏に近い議員は「石破氏との連携も選択肢だ」と語る。(市岡豊大)

7205とはずがたり:2021/09/13(月) 21:12:32
https://twitter.com/tohazugatali1/status/1437351196813975554
河野は一回目の党員票で圧勝するには石破の出馬は是非避けて欲しいが二回目の議員票を念頭に入れると是非協力は避けたいと云う二律背反に陥っている。ここで石破に頭下げたって事は一回目で決めるぞと云う目途が立った?

河野氏が石破氏に協力要請
首相就任時「挙党態勢の構築を」
https://nordot.app/810079869753589760
2021/9/13 19:41 (JST)9/13 21:05 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 河野太郎行政改革担当相は13日、自民党の石破茂元幹事長を国会内の議員事務所に訪ね、立候補を表明した総裁選での協力を要請した。「総裁選後には衆院選がある。私が首相に就任したら、挙党態勢を構築したい」と述べた。石破氏は返答しなかった。会談後、石破氏は自らの総裁選出馬の是非に関し「残っている時間は長くない。さらに深く考えて結論を出したい」と記者団に語った。岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相も、支持獲得に向けた動きを活発化させた。

 河野氏は会談に先立ちTBS番組に出演。石破氏との連携を問われ「考え方に共鳴してくれる人ならば、どなたでも支援をもらう」と語った。

河野氏の総裁選支援要請に返答せずと石破氏
2021/9/13 19:04 (JST)9/13 19:21 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://nordot.app/810089030027640832?c=39546741839462401

 自民党の石破元幹事長は河野氏の総裁選支援要請に対し「返答していない」と明らかにした。河野氏との会談後、記者団に明らかにした。

7206チバQ:2021/09/14(火) 07:55:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/da796049aa5ee9766132c1be0d2d252b9a934d61
自民総裁選、石破氏は出馬見送り…15日に派閥総会で表明見通し
9/14(火) 5:00配信
読売新聞オンライン
石破元幹事長

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)を巡り、石破茂・元幹事長は立候補を見送る意向を固めた。15日の石破派総会で表明する見通しだ。出馬表明している河野太郎行政・規制改革相を支持する方向で調整している。総裁選には河野氏のほか、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務相が出馬表明している。

 石破氏周辺が13日、明らかにした。石破氏は「過去の総裁選で党改革を訴えてきたが、何も変わらなかった。それは自己満足にすぎず、今回はそうした方法は選ばない」と周囲に語った。

7207チバQ:2021/09/14(火) 09:18:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/425eb7ab8144b49b3bd416c1860d051d1ef0d0d0
亀裂を回避した麻生派、一本化を見送り…河野・岸田両氏を支持
9/14(火) 7:45配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党総裁選で、麻生派が支持の一本化を見送ったのは、派内の決定的な亀裂を避けるためだ。同派の河野太郎行政・規制改革相と距離があるベテランの間では、岸田文雄・前政調会長を推す声も多い。同派会長の麻生副総理兼財務相は、河野氏が派閥を割る最悪の事態に至らぬよう、落としどころを探ってきた。



 「私は楽天的だから、『頑張れ』と言って送り出された以上、1票入れていただけるものだと思っている」。河野氏は13日のTBSの番組で、麻生氏の総裁選対応を問われ、こう切り返した。「楽天的」と付けたのは、同派には複雑な事情があるためだ。

 麻生氏は元々、「閣僚として菅首相を支えている以上、今回は出馬すべきではない」との立場で、河野氏も理解を示していた。ところが、首相の不出馬表明で事態は急変。河野氏が3日に出馬意向を伝えると、麻生氏は慎重姿勢をにじませつつ、容認した。「麻生会長が止めたのに、振り切って出馬する展開は避けるべきだ」という周辺の助言も踏まえた対応だった。

 麻生派は、甘利明・党税制調査会長ら、「脱原発」などを掲げた河野氏に警戒感を抱くベテラン・中堅を抱える。中堅・若手が河野氏の支持で動き出す中、河野氏の出馬準備に携わっていた派閥幹部に対し、麻生氏が「派をまとめる立場であることを考えろ」とたしなめる場面もあった。

 麻生氏は、河野氏に派内の根回しに努めるよう促した。河野氏は助言を受け、出馬に慎重なベテランに選対入りを依頼した。派内の環境整備が整ったと判断した麻生氏は9日、河野氏に「やるからには勝て」と伝えた。面会後には、記者団に「激励した」と明かした。

 河野氏を支持する動きは、麻生派の外でも広がり始めていた。麻生派が河野氏の出馬に否定的となれば、派が割れる事態も起きかねなかった。麻生氏は「(河野氏が)麻生派を飛び出る形になれば、仲間の後ろ盾を失ってしまう」と周辺に漏らしていた。「激励」には河野氏をつなぎとめる狙いがあった。

 もともと宏池会(現・岸田派)にルーツを持つ麻生派には、岸田氏に近い議員も多い。麻生氏は10日、河野氏と距離があるとされる甘利氏や森英介・元法相、鈴木俊一・前総務会長らと協議した。出席者によると、「いかに派閥として軟着陸させるか」が主要議題となった。苦渋の判断が、河野氏か岸田氏を「基本的に支持」との方向性だった。

7208チバQ:2021/09/14(火) 17:48:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/ae84f1ed18fdea1632f87efe1d6c25936ec97ed9
河野氏が麻生派から「脱藩」含みの大勝負 自民総裁選で石破氏&進次郎氏とタッグ、狙う“リベラル政権誕生” 安倍氏ら党内保守派から反発必至か
9/14(火) 16:56配信
夕刊フジ
河野氏(写真)と進次郎氏に石破氏も加わり「リベラル政権」を目指すのか

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で、河野太郎行革担当相が「脱藩」含みの大勝負に出た。所属する麻生派領袖(りょうしゅう)、麻生太郎副総理兼財務相の「天敵」である石破茂元幹事長に支援を要請したのだ。小泉進次郎環境相は14日にも「河野支持」を正式表明するとされ、「河野首相(総裁)-石破幹事長-進次郎官房長官」という“リベラル政権誕生”を狙っている可能性がある。岸田文雄前政調会長と、高市早苗前総務相が政治理念や政策を掲げて支持拡大を進めるなか、知名度のある政治家を集めて一気に撃破するつもりなのか。軍事的覇権拡大を進める中国に、どう対峙(たいじ)するのか。高市氏を支持する安倍晋三前首相など、党内保守派の反発が注目される。

 「総裁選後には衆院選がある。私が首相に就任したら、挙党態勢を構築したい。石破派の力も最大限生かしたい。ぜひ、力をお貸しください」

 河野氏は13日、石破氏を国会内の議員事務所に訪ね、20分ほど会談して、総裁選での協力を要請した。

 会談に先立ち、河野氏はTBS番組で、石破氏との連携の可能性を問われ、「考え方に共鳴してくれる人ならば、どなたでも支援をもらい、1票を入れていただきたい」と発言。夜のインターネット番組でも、来年夏の参院選や政策実行を見据え、石破氏に協力を求めたと明らかにした。

 総裁選出馬にあたり、河野氏は持論である「女系天皇容認論」や「脱原発」などを封印し、“方便”“偽装”などと批判されている。こうしたなか、知名度の高い石破氏に猛烈なラブコールを送ったといえそうだ。

 石破氏は会談後、挙党態勢に対する河野氏の熱意を感じたと強調。「総裁選の動きが始まって以来、初めての会談だった。非常に意味のある時間だった」と記者団に話した。読売新聞は14日朝刊で「石破氏出馬見送り」「河野氏を支持する方向で調整」と報じた。

 進次郎氏も近く、「河野支持」を表明する方針という。昨年の総裁選でも「河野氏が出馬したら支持する」と発言していた。進次郎氏が「河野-石破連携」に動いていたとの報道もある。前出の読売新聞によると、進次郎氏は14日、地元の神奈川県横須賀市で記者会見を開くという。

7209チバQ:2021/09/14(火) 17:49:12
 メディアの世論調査で「次の首相」として上位である、河野氏と石破氏、進次郎氏が連携すれば、国民的注目が集まるのは必至だ。「脱原発」「脱炭素」「日中友好」などを掲げるリベラル系メディアや識者も歓迎するとみられる。河野政権が誕生すれば、石破氏は幹事長や主要閣僚で処遇されそうだ。

 ただ、日本を取り巻く国際情勢が厳しいなか、知名度だけで政権運営はできない。そもそも、石破氏は、麻生政権時代に「麻生降ろし」を仕掛けた張本人である。安倍政権下では、事あるごとに「後ろから鉄砲を撃つ」ような批判を繰り返し、保守派を中心にアレルギーは強い。

 17日の告示に向け、他の総裁候補も激しく動いている。

 岸田氏は13日、日本外国特派員協会で記者会見した。北朝鮮対応について、ジョー・バイデン米政権の対北朝鮮政策の見直しを見極めると指摘。首相に就いた場合、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記との直接会談を選択肢として排除しないとした。

 高市氏は、国会の議員事務所を回り、支持を求めた。その後、記者団の取材に応じ、北朝鮮の新型長距離巡航ミサイル発射報道について、「非常に大きな脅威だ」と懸念を表明した。ミサイル防衛に関し「敵基地攻撃能力」保有に言及。抑止力のあるミサイル配備の必要性を改めて訴えた。

 河野氏の「石破氏接近」をどう見るか。

 政治ジャーナリストの安積明子氏は「世論調査の上位組で、決選投票前に一気に勝ちを狙いに来たようだ。石破氏には葛藤もあるだろうが、『要職での処遇』を当て込み、出馬をあきらめざるを得なかったのだろう。ただ、菅義偉首相が辞意表明しただけで、自民党の支持率は上昇した。党内には『選挙の顔は、河野氏でなくてもいい』という見方もある。保守系の高市氏も急伸している。麻生、安倍両氏の敵である石破氏と組むことは、決選投票での『岸田、高市陣営連携』の可能性が高まる」と分析する。

 当選回数の少ない若手議員らが「選挙の顔」を意識して、派閥の意向に縛られずに自主投票できるよう訴える動きを強めている。今回の「河野-石破連携」との関連性もありそうだ。

 政治評論家の伊藤達美氏は「河野氏が、石破氏や進次郎氏と手を組めば党員・党友票で勢いも出て、党内は一時的に『液状化』するだろう。選挙の弱い若手議員らが、河野氏に流れるのは折り込み済みだ。ただ、中堅・ベテラン議員らは『河野氏の二枚舌のような姿勢はいかがなものか』と見ている。麻生、安倍両氏は首相経験者としての見識もあり、党内に禍根を残さないような対応をとるだろう」と語っている。

7210チバQ:2021/09/14(火) 20:32:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/03c67a238b06e4f37ce8b46de9678b9399f08778
小泉進次郎氏、河野太郎氏支持を表明 「突破力、群を抜いている」
9/14(火) 20:19配信

毎日新聞
小泉進次郎環境相

 小泉進次郎環境相は14日、地元の神奈川県横須賀市内で記者会見を開き、自民党総裁選で河野太郎行政改革担当相を支持すると表明した。小泉氏は河野氏について「突破力は政界で群を抜いている。新型コロナ時代で問われる改革には突破力は不可欠だ」と述べ、自民党の体質一新を託す考えを強調した。

 小泉氏と河野氏はともに神奈川県内の衆院選挙区選出で、再生可能エネルギーを最優先とするエネルギー政策などの考え方が近い。エネルギー政策については「菅政権の進めてきたエネルギー政策をぶれさせず進めていける候補者だ」と語った。【岩崎信道】

https://news.yahoo.co.jp/articles/c448c69e72d59e4dad0e468aedee80be6a7317d9
総裁選、最大派閥の細田派は事実上の自主投票…派としては岸田氏と高市氏支持
9/14(火) 19:23配信

読売新聞オンライン
細田博之氏

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)を巡り、党内最大派閥の細田派(96人)は14日の臨時総会で、支持候補の一本化を見送り、事実上の自主投票とすることを決めた。会長の細田博之・元幹事長が岸田文雄・前政調会長と高市早苗・前総務相を派として支持する方針を示しつつ、実際の投票行動は「それぞれの議員の判断を尊重する」とした。


https://news.yahoo.co.jp/articles/7ba55696204ed4659e82b3b906845b464d6a24e3
自民総裁選、石破氏不出馬 三つどもえ、ほぼ固まる 細田・麻生派は自主投票
9/14(火) 17:19配信

時事通信
記者団の取材に応じる自民党の石破茂元幹事長=14日午後、衆院議員会館(代表撮影)

 自民党の石破茂元幹事長(64)は14日、党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を見送り、河野太郎規制改革担当相(58)を支援する意向を固めた。

 総裁選は岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、河野氏による三つどもえの構図がほぼ固まった。これを受け、各派閥は態度決定に向けた調整を本格化。最大派閥の細田派は事実上の自主投票を決めた。

 石破氏は14日、二階俊博幹事長と党本部で会談し、15日の石破派臨時総会で最終判断を明らかにすると伝えた。同派幹部は石破氏は河野氏支持に回ると言明。派内で出馬慎重論が強まる中、石破氏は13日に会談した河野氏から「挙党態勢をつくりたい」と総裁選後を含めた協力を要請されていた。

 石破氏は二階氏との会談後、記者団から不出馬方針について問われたが、「決定は同志の議員にお話しする。その後、広く国民にお伝えする」と述べるにとどめた。

 細田派は14日、臨時総会を党本部で開催。会長の細田博之元幹事長は、高市氏か岸田氏を派として支持する方針を明らかにした。その上で、「最終的な判断は個々の議員の責任に帰す」と述べ、派の方針に沿わない対応を容認する考えを示した。決選投票での対応には触れなかった。

 河野氏が所属する第2派閥の麻生派は16日に総会を開く。派内の支持は岸田氏と河野氏に割れており、細田派と同様に2人を「基本的に支持する」との方針を決める見通しだ。

 竹下、二階、石原各派も16日の会合で対応を協議するが、いずれも支持が入り乱れており、自主投票となる可能性がある。谷垣グループは15日、岸田氏支持を基本とする方針を確認する。

 一方、岸田氏は派所属議員の女性支持者とオンラインで意見交換。「幅広い方の所得を引き上げたい」と「所得倍増」を訴えた。高市氏は衆院議員会館で選挙対策本部の発足式に出席し、「傷んだ経済を一刻も早く立て直したい」と強調。河野氏は派閥横断の中堅・若手議員の会合に出席し、「目の前の新型コロナウイルス禍、そして日本を前に動かしていく」と力説した。

 野田聖子幹事長代行(61)は14日も推薦人集めを続けたが、支援を期待した石破氏が河野氏支持に回り、確保は難航しているもようだ。

7211チバQ:2021/09/14(火) 20:40:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d0215a4e8c4b87504d6b2f847be18c3a2430f43
自民最大派閥が岸田氏一本化? 石破氏は出馬見送り
9/14(火) 17:50配信
 「ポスト菅」を決める自民党総裁選の告示まであと3日です。最大派閥「細田派」の会合では、どんな議論が出たのでしょうか。国会記者会館から報告です。

 (政治部・小池直子記者報告)
 細田派の会合は14日午後に終わりました。そして、岸田前政調会長と高市前総務大臣、この2人を支援することを決めました。細田派内には岸田前政調会長や高市前総務大臣を推す声が圧倒的ですが、河野行政改革担当大臣を支援する議員も一部にいて、自主投票を求める声も上がっていました。

 しかし、ある幹部は「派内の大勢は岸田だ」と述べていました。

 ただ、安倍前総理が高市前総務大臣の支持を鮮明にしているため、岸田前政調会長だけでなく、高市前総務大臣も支援することを決めました。そして、それぞれの陣営に推薦人も出すことを確認しています。

 派閥としては候補者を出していない以上、総裁選で勝ってポストを勝ち取るために決選投票での2位3位連合という逆転のシナリオも描いています。そのためには、とにかく最後は結束して行動すること、この方針を明確に打ち出したい考えです。

 (Q.石破元幹事長が出馬を見送った背景は?)
 自らが立候補する主戦論では勝算が見えず派閥内がまとまらなかった、これが最大の理由だと言えます。

 石破元幹事長が出馬することで特に党員票が割れるため、安倍麻生の傀儡(かいらい)とみている岸田前政調会長が有利になるのを避ける狙いがあります。

 石破元幹事長としては党員票では一定の支持はあるものの、弱点と言われている議員票では今回も支持が広がらないとみていたため、5回目となるこの挑戦でも勝ち目がないと判断していたためです。

 さらに、これまでポスト争いで冷遇されてきた派閥のメンバーを処遇してもらいたいという思惑もあります。

テレビ朝日

7212チバQ:2021/09/14(火) 20:43:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/41266bb6a9ae70a0a37172df2c2731a04279a8a5
省庁再編、3氏競う 厚労改革が焦点、衆院選公約にらむ 自民総裁選
9/14(火) 7:07配信

時事通信
自民党総裁選に出馬を表明している(左から)岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、河野太郎規制改革担当相

 自民党総裁選に立候補を表明した3氏が中央省庁の組織再編を提唱した。

 新型コロナウイルス禍で制度疲労が明らかになった厚生労働省の扱いが焦点で、省分割や新たな司令塔組織の設置などをめぐり論戦が活発になる見通し。新総裁が訴えた政策は次期衆院選で党公約の柱になるとみられ、「霞が関」改革が総裁選の争点の一つとなりそうだ。

【図解】自民総裁選に出馬予定の3氏

 コロナ危機に直面した厚労省はPCR検査の拡大、接触確認アプリ導入、ワクチン承認、病床確保などで遅れや不手際が目立った。所管業務が幅広いことに加え、縦割り行政の弊害などが背景にあり、退陣する菅義偉首相も9日の記者会見で、「新型コロナのような状況については一本でさまざま対応できる組織が必要だ」と悔いた。組織立て直しは次期政権にとって急務だ。

 厚労省分割論に言及したのは河野太郎規制改革担当相。「厚生省と労働省に分けることも一つの考え方」と述べるとともに、年金改革など分野ごとに担当閣僚を新設する案も示した。

 菅内閣で自身がワクチン担当閣僚となったのも、厚労相が抱える仕事が膨大だったためと説明。「抜本的な社会保障改革、特に年金、医療の改革を一人の閣僚で担当するのは非常に大変ではないか」と指摘し、社保改革の布石としたい考えをにじませた。

 岸田文雄前政調会長は、感染症対応の司令塔となる「健康危機管理庁」新設を掲げた。現在は内閣官房のコロナ対策推進室が担う機能を強化する狙いで、「公衆衛生上の危機発生時に、国・地方を通じた強い指揮権限を有する」と説明。一方、厚労省分割には「単に分ければいいというものではない」と慎重だ。

 高市早苗前総務相は「令和の省庁再編に挑戦したい」と意気込み、「環境エネルギー省」「情報通信省」「サイバーセキュリティー庁」新設に加え、米政府にならった通商代表部、対日本外国投資委員会の設置も唱えた。高市氏は13日、記者団に対し厚労省改革は「省庁再編の一つの議題になる」と述べながらも「私の優先順位は違う」と明言。環境、エネルギー、情報通信分野の改革に力を注ぐ方針を示した。

 安倍政権は国家安全保障局や内閣人事局を設置して官邸主導体制を確立し、菅政権はデジタル庁を始動。新組織は政権の目玉政策となってきた。一方、省庁再編は権限や予算を奪われる霞が関や関係議員の抵抗が予想されるほか、屋上屋を架す事態となる可能性もある。それだけに、新総裁の強い指導力と国民の支持が必要となる。

7213とはずがたり:2021/09/15(水) 00:41:36

まだ出れない可能性もあるのかも。出る場合は河野の党員票削り要員としてだろう。

野田聖子氏、総裁選出馬に向け推薦人確保を最終調整
2021/9/14 23:23
https://www.sankei.com/article/20210914-DVTASPZ7FFPPNKEUKXWHIQ7GDA/

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬に意欲を示す野田聖子幹事長代行が14日、必要な推薦人20人の確保に向け最終調整に入った。野田氏は「初の女性首相を目指す」との看板を掲げ、過去3回の総裁選で出馬に意欲を示したが、推薦人が集まらず断念した。今回は竹下派(平成研究会、52人)の参院グループや無派閥のほか、石破茂元幹事長を支援する議員への働きかけを強めていた。

こうした中、出馬を見送る方向の石破氏は15日の石破派(水月会、17人)の会合で態度を正式に表明する。石破氏を後押しする予定だった議員が野田氏の支援に回る可能性があり、石破氏らの動向を見極めた上で推薦人を確定させたい考えだ。

総裁選には、すでに岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、河野太郎ワクチン担当相が出馬を表明している。野田氏は14日夜、自身のツイッターに「私自身が動く必要性を強く感じ、残された期間で準備に入る覚悟をしたところ」と投稿した。

7214チバQ:2021/09/15(水) 07:43:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/78f020add62d6537bee3d3664c0c1f1370606949
岸田氏「四番バッターを3人も…」河野氏陣営に対抗心
9/14(火) 21:27配信

産経新聞
岸田文雄前政調会長(春名中撮影)

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を表明している岸田文雄前政調会長は14日、BSフジ番組に出演し、総裁選で対決する河野太郎ワクチン担当相に、世論調査で人気の高い石破茂元幹事長と小泉進次郎環境相が支援に回る方向となったことについて「四番バッターを3人もそろえたということだが、相手がどうでも自分自身が何を訴えるかが大事だ」と述べ、対抗心をにじませた。


その上で「相手の動きは気になるが、自らの戦いを進めていく。このことに専念するという思いを強くしている」と語った。

7215チバQ:2021/09/15(水) 08:25:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/f2c3eab4ee9b8c0e9ec2143b3a203ccc1be9fc62
自民総裁選、5派閥が自主投票に…竹下・二階・石原派も
9/14(火) 22:07配信

読売新聞オンライン
自民党本部

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)は、党内7派閥のうち、細田派、麻生派、竹下派、二階派、石原派の5派閥が事実上の自主投票にする方向となった。大半の派閥が支持候補の一本化を見送る異例の展開となっている。立候補を模索していた石破茂・元幹事長は15日の石破派の総会で不出馬を表明する見通しだ。

 これまで総裁選には、岸田文雄・前政調会長、高市早苗・前総務相、河野太郎行政・規制改革相が出馬を表明している。

 党内最大派閥の細田派は14日、国会内で臨時総会を開き、事実上の自主投票とすることを決めた。会長の細田博之・元幹事長が高市氏と岸田氏を派として支持する方針を示しつつ、実際の投票行動は「それぞれの議員の判断を尊重する」との考えを示した。

 竹下、二階、石原各派は16日に会合を開き、支持候補の一本化を見送る方針を確認する。派内から河野氏が出馬する麻生派も16日の総会で、河野氏と岸田氏を「基本的に支持」するとした上で、どちらに投票するかは所属議員の判断に委ねる方針が示される見通しだ。

 岸田派は岸田氏支持を決めており、石破派は15日の臨時総会で対応を協議する。

 かつて自民党の派閥は領袖(りょうしゅう)を総裁に押し上げるために総裁選を結束して戦った。所属議員は領袖に忠誠を誓う代わりに「ポストとカネ」の配分を受けてきた。だが、1990年代の一連の政治改革で、政党交付金制度や、中選挙区制だった衆院選に小選挙区比例代表並立制が導入されたことで、資金やポストの差配は党執行部に移り、所属議員は派閥からの恩恵が薄れる結果となった。今回は、直後に衆院選を控えており、選挙基盤の弱い中堅・若手を中心に派閥の意向よりも、党員や有権者の声を優先する動きが強まっている。党幹部は「派閥議員を強引に締め付けると、造反が続出し、派閥の崩壊につながりかねない」と語った。

 一方、石破氏は総裁選に立候補せず、河野氏を支持する方向だ。13日には河野氏と国会内で会談し、河野氏から「当選したあかつきには、挙党態勢を作りたい」と協力要請を受けていた。石破派内で、出馬に慎重論が高まっていたこともあり、最終決断した。

7216チバQ:2021/09/15(水) 13:25:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/eacc99b566e0454df172fef7c5fea41440ca6539
石破氏、追い込まれ離脱…河野氏支援で主流派入り狙う?
9/15(水) 10:18配信

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西日本新聞
自民党本部

 自民党の石破茂元幹事長が5度目の党総裁選への出馬を断念した。世論の人気は高いが国会議員票の支持が広がらず、これまでも総裁の椅子にたどり着けなかった石破氏。派閥内での求心力も低下し、悩んだ末の撤退の決断。河野太郎行政改革担当相の支援に回る考えで、「河野総裁」が誕生した場合、長年の“冷や飯食い”から脱却し、主流派入りできるとの思惑もあるとみられる。ただ河野氏にとっても、石破氏と反りが合わない安倍晋三前首相らの反発を招くなど、ハレーションが生じる懸念も残る。

【画像】自民党総裁候補らの関係図

 「総理総裁になった暁には挙党態勢を築きたい」「水月会(石破派)の力を最大限に生かしたい」

 13日夕、議員会館の石破氏の事務所。面会に訪れた河野氏は、石破氏が不出馬の場合、自身の支援に回るよう要請した。面会時間は20分。閣僚業務の合間にテレビ出演やあいさつ回りを続ける河野氏にとって、異例の長さだった。

 石破氏は面会後、「非常に意義のある時間だった。面会は出馬の判断の大きなポイントになる」と評価。14日も「(出馬の可否の)最終決定はしていない」としたが、関係者によると、一部議員に不出馬、河野氏支援を伝えたという。

   ◇   ◇

 昨年9月の総裁選で大敗を喫した石破氏。石破派は解体含みの騒動に発展。所属議員は17人まで減り、総裁選での20人の推薦人確保さえ厳しい状況に。石破派重鎮も「今回は一回休み。敗れたら後がない」と出馬に慎重姿勢だった。

 ただ、出馬しなければ総裁候補としての存在感も薄れる。勝機が見えない中、浮上したのが河野氏の支援だった。「河野氏を支援しよう」。7日の石破派の会合で、所属議員が声を上げた。石破氏と河野氏は、政治姿勢で共鳴できる部分が多い。河野氏支援を訴える石破派議員は「国民の人気が高く、改革派の河野さんと石破さんが組めば、古い権力構造は変わる」。2人を衆院選の「顔」として打ち出せば、若手・中堅議員の支持も集めやすいとの狙いもあるという。

   ◇   ◇

 河野氏にとっても、石破氏の支援は追い風だ。共同通信社が4、5両日に行った世論調査で、次期首相に誰がふさわしいか尋ねたところ、石破氏は26・6%。河野氏(31・9%)に次ぐ2位だった。石破氏の支援が得られれば、世論に近い党員・党友票の支持拡大に期待できるというわけだ。

 ただ、石破氏の支援がデメリットになる恐れも。石破氏は安倍政権時代、森友学園問題などで批判を続けた。安倍氏、麻生太郎副総理兼財務相と折り合いが悪く、“石破色”が濃くなれば、安倍氏が影響力を持つ最大派閥の細田派や麻生派にとって遠心力が働く可能性もある。

 細田派は14日、事実上の自主投票を決めたが、支持対象は高市早苗前総務相と岸田文雄前政調会長に絞った。細田派の若手は河野氏と石破氏の連携について「相当な抵抗感がある」と強調。「(細田派の決定は)石破さんと組んだ河野さんを応援することはない、というメッセージだ」と明かした。

 派閥の締め付けの動きを警戒する石破氏は記者団に「私も総裁選で誰に入れようか迷い、派閥と自分の意思が異なったことが何度かある」と述懐。若手・中堅議員に呼び掛けるようにこう語った。「そのときには選挙区に帰り、長年苦労をともにしてきた方々と意見交換し、自分の態度を決めてきた」

(井崎圭、前田倫之)

7217チバQ:2021/09/15(水) 13:26:27
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/798486/?utm_source=yahoo_relation&utm_medium=external_delivery&utm_campaign=ver01
たたき上げ首相の誤算 会食で「生の声」聴くスタイル、コロナで不可
2021/9/10 6:00 (2021/9/10 11:47 更新)
 新型コロナウイルス対策の4度目の緊急事態宣言は9月末まで延長が決まり、菅義偉首相は持論の「防疫と経済の両立」を実現できぬまま、政権に終止符を打つことが確実となった。昨秋の就任から約1年。コロナ対応は時に迷走し、結果として全般的に後手に回り、命運を託したワクチン接種は一定の前進を見たものの、一度傷ついた国民との信頼関係はついに回復を見なかった。 

【関連】首相「コロナ専念で総裁選出馬せず」 退陣表明後、初の会見

 「10月から11月の早い時期には、希望者全員のワクチン接種が完了する予定です。それに向けて宣言などの地域であってもワクチンの接種証明や検査の陰性証明を活用し、制限を緩和していきます。認証制度も使って飲食、イベント、旅行など社会経済活動の正常化の道筋を付けてまいります―」

 事実上の退陣記者会見となった9日夜、首相はコロナの「出口戦略」に特に力を込めた。その言葉はとりもなおさず、就任時に高らかに掲げた、感染拡大抑止と社会経済活動の両立がかなわなかった冷徹な事実を示していた。

 昨年9月に政権が船出した時、たたき上げの首相に国民は好感を寄せ、支持率は共同通信の世論調査で66%を超えた。だが、継承を誓った安倍晋三前政権と同じく、感染の波を抑え込めなかったことが政権の命脈を大きく縮めた。

 10月に入ると感染再拡大の様相が見えたが、専門家の諫言(かんげん)を受け入れず、自ら旗を振った観光支援事業「Go To トラベル」の継続に固執した。感染者は全国で増え続け、12月に支持率が急落し、トラベルは停止に追い込まれた。

 今年1月には小池百合子東京都知事らから突き上げられる形で、2度目の緊急事態宣言を発出。「1カ月後には必ず事態を改善させる」と大見えを切ったが、解除は3月下旬を待たねばならなかった。ゴールデンウイーク期間中の「短期集中」と銘打った3度目の宣言も、7月の東京五輪開幕前に「先手先手の予防的措置」として東京に出した4度目も、首相の決意はことごとく空転。感染を制御できず、支持率は低迷し、回復基調に戻ることはなかった。

      ■     

 一方で、トップダウンで加速させたワクチン接種には評価が寄せられた。

 河野太郎行政改革担当相をワクチン担当に任命。5月には「1日100万回接種」の号令を発し、総務省を通じて自治体の尻をたたくことで6月に達成させた。全人口に占めるワクチン接種率は9月8日時点で、1回目を終えた人が61・4%、2回目まで完了した人が49・4%。1日の接種回数も120万回程度をキープしている。

 米英の先行事例では、国民の4割が1回目のワクチン接種を終えれば新規感染者数は減少に転じるとされていた。だが、感染力の強いデルタ株による「第5波」に直面し、五輪中の8月上旬に1回目の接種率が4割を超えた後も感染爆発は止まらなかった。

 「国民の命と健康を守る」と決意を繰り返し、それを守れず説明につまずくたびに国民の心は離れていき、衆院選を間近に控えた自民党から“引導”を渡された。官房長官時代に危機管理能力を存分に発揮し、「鉄壁」と言われた首相はなぜ、感染症対応に失敗したのか。周辺は「朝や夜の会食を通じて多くの人の話を直接聞き、官僚の説明とのギャップを埋めるのが首相のやり方だった。コロナ禍で(会食が)できなくなり、国民感覚とずれが生じてしまったのかもしれない」と嘆いた。 (久知邦)

7218チバQ:2021/09/15(水) 13:51:00
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021091401027&g=pol
「河野・石破連合」で圧勝狙う 安倍・麻生氏と亀裂も―自民党総裁選
2021年09月15日07時24分

自民党の河野太郎規制改革担当相(写真左)と石破茂元幹事長(同右)
自民党の河野太郎規制改革担当相(写真左)と石破茂元幹事長(同右)


 自民党総裁選で、「ポスト菅」候補として世論の人気を二分してきた河野太郎規制改革担当相(58)と石破茂元幹事長(64)の「連合」が成立する可能性が出てきた。河野氏の協力要請を受けて石破氏が出馬を見送り、手を携えて党員・党友投票で圧勝を狙う。ただ、石破氏は安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相の政治路線に一貫して否定的で、河野氏と安倍、麻生両氏の間に亀裂が走ることも予想される。
自民総裁選、石破氏不出馬 三つどもえ、ほぼ固まる―細田・麻生派は自主投票

 河野氏は13日、衆院議員会館に石破氏を訪ね、「『河野総理』が誕生したら力を貸してください」と打診。石破氏は即答を避けたが、総裁選には出馬せず、河野氏を支援する意向を固めた。
 河野、石破両氏は報道各社の世論調査で、「次の首相」としてトップを争う。石破氏は過去4回立候補した総裁選でも高い党員人気を見せつけてきた。各派の投票行動が見通せない中、河野氏は石破氏を取り込んで党員票を固め、国会議員票の比重が大きい決選投票に持ち込ませることなく、1回目の投票で決着をつけたい考えとみられる。
 河野氏からの支援要請は、総裁選対応を決められずにいた石破氏にも「助け船」となった。昨年の総裁選で惨敗し、石破派会長の辞任を余儀なくされた上、休会や退会の形で離反者が続出。20人の推薦人確保もままならないとみられていた。「河野政権」で要職に起用されれば、将来の総裁候補として芽を残すことができる。
 だが、河野氏にとり、石破氏との連携はもろ刃の剣だ。最大派閥・細田派に影響力を持つ安倍氏と、河野氏が所属する第2派閥・麻生派会長の麻生氏が首相在任中、石破氏は政権批判の急先鋒(せんぽう)となった。石破氏は今なお「河野氏ならこれまでの自民党政治の継承にならない」と漏らし、従来路線の転換を目指している。
 このため、麻生派幹部は「河野氏と安倍、麻生氏の関係は悪くなる」との見方を示す。河野氏が、数を握る安倍、麻生両氏を遠ざけるのは得策とは言えず、仮に首相の座を勝ち取っても政権運営の不安定要因になりかねない。
 「河野・石破連合」の行方を、岸田文雄前政調会長(64)も注視している。岸田氏は、党内で「異端児」扱いの河野氏に国会議員票で優位に立っていると踏んでいただけに、周辺は「流れが変わりそうな気がする」と警戒。同時に、安倍、麻生両氏の支援を当て込んで「うちにとっていい方向に変わるかもしれない」と期待も示す。
 石破氏は14日、党本部で二階俊博幹事長と面会。二階氏の元にはこの後、菅義偉首相も会談に訪れた。首相は就任時、「安倍政治の継承」を掲げたが、今回は河野氏を支持する意向とされ、二階氏は自身の党運営を問題視してきた安倍、麻生両氏と緊張関係にある。菅、二階、石破3氏が河野氏支援で連携し、安倍、麻生両氏と対立する構図も浮かぶ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021091500535&g=pol
谷垣グループは原則岸田氏支持 自民総裁選
2021年09月15日12時15分

中谷元・元防衛相=8日、東京都千代田区の衆院議員会館
中谷元・元防衛相=8日、東京都千代田区の衆院議員会館


 自民党の谷垣グループは15日の会合で、党総裁選(17日告示、29日投開票)への対応に関し、岸田文雄前政調会長(64)を支持する方針を決めた。ただ、メンバーが岸田氏以外の候補を支援することも容認する。代表世話人の中谷元・元防衛相は「岸田氏は地方重視と格差の是正で経済を成長させるという王道の経済政策を持っている」と語った。

7219チバQ:2021/09/15(水) 16:28:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/500230535363ec5e526e1bbc3b6f88bf330e06d5
野田聖子幹事長代行、総裁選出馬の可能性高まる 推薦人確保めどがたつ
9/15(水) 13:51配信
日刊スポーツ
自民党の野田聖子氏(19年4月撮影)

野田聖子幹事長代行が15日、自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬する可能性が高まった。


野田氏は、出馬に必要な国会議員20人の推薦人の確保に難航していたが、この日までに「確保するめどが立った」ことを関係者が明らかにした。

野田氏は、16日にも出馬会見を予定している。

総裁選には岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、河野太郎行革相の3氏が、すでに出馬を表明しており、野田氏が出馬表明すれば、4氏乱立による混戦となる。

7220チバQ:2021/09/15(水) 19:06:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/46302b20fb537a7fd02f2baea2579510228d4876
石破氏が不出馬 “三つどもえ”一転 各派閥に動き
9/15(水) 17:30配信

テレビ朝日系(ANN)

All Nippon NewsNetwork(ANN)

 自民党総裁選を巡り、野田聖子幹事長代行(61)が出馬に向けて最終調整に入りました。

 17日に告示を迎える自民党の総裁選挙。顔ぶれが固まってきました。

 15日午後4時ごろから派閥の総会を開いた石破元幹事長(64)は、正式に立候補しない意向を表明。すでに立候補を表明している河野行政改革担当大臣を支援する考えです。

 一方、立候補に意欲を見せている野田幹事長代行。周辺によりますと、立候補に必要な20人の推薦人の確保が見えてきたとのことで現在、最終調整を行っています。

 野田氏のブログから(14日):「やはり私自身が動く必要性を強く感じ、残された期間で準備に入る覚悟をしたところです」

 現職の大臣としてただ1人、立候補を表明している河野行革担当大臣(58)は公務の合間を縫ってコロナ禍で苦境に立たされている飲食店経営者と意見交換した後、テレビ番組に出演。他の候補者との違いをアピールしました。

 自民党麻生派・河野行革担当大臣:「ワクチン接種、1741の市区町村の皆さんの声を聞きながら、ここまで引っ張ってきましたので多分、政治家のなかで今、実行力、突破力と調整力、一番あるのが河野太郎だと思って頂いていいんだと思います」

 一方、岸田前政調会長(64)は「しっかり話を聞いて、そして対話をし、信頼関係を作って、そして協力をお願いする。私は、そういったリーダーを目指す。私こそ、そういったリーダーにふさわしい」とアピールしました。

 去年の総裁選挙で敗因の1つ、地方票が少なかった岸田前政調会長は今回、党員・党友票の支持拡大に力を入れ、今月15日もリモートによる対話集会を行いました。

 14日に開いた選対本部立ち上げ集会に約40人の議員が集まった高市前総務大臣(60)。「ファイト・オン・サナエ・フォー・ジャパン」と書かれたサナエタオルを掲げ、決意を新たにしました。

 自民党無派閥・高市前総務大臣:「勝たねばならぬ…そう思っております。一生懸命、戦います」

 15日も党所属の国会議員の事務所を回り、支持を呼び掛けました。

 自民党無派閥・高市前総務大臣:「(候補者の)人数が多いほど色んな議論ができるので良いことだと思います。非常に幅広い議論ができるチャンスでございますので、1人でも多いといいですね」

 党内最大派閥の細田派は14日、その高市前総務大臣と岸田前政調会長の2人を支援することを決定。現状、7派閥のうち岸田派を除く6派閥が事実上、自主投票になる見通しの今回の総裁選挙。票読みが難しくなると予想されるなか、若手議員に影響力を持つ小泉環境大臣は河野大臣支持を表明しました。

 自民党無派閥・小泉環境大臣:「河野さんが総理、総裁になれば日本も自民党も変わりますよ。これは戦ですから。この総裁選、絶対勝つんだと。この総裁選を必ず勝ち抜いて新しい自民党、新しい日本をつくり上げるんだということがまず今、考えるべきことだと思っています」

 世論調査で人気の高い河野、石破、小泉の3氏が連携することで総裁選挙にどんな影響が出るのか…。

 一方、野党は総裁選挙に神経をとがらせています。

 立憲民主党・長妻副代表:「今、自民党総裁選真っ盛りでコロナ対策が手薄になってはいませんか?」

 田村厚生労働大臣:「総裁選ですか、それに合わせて手を抜いているだとか、絶対あり得ない話でございます」

 来月上旬に召集される菅総理の後任を選ぶ臨時国会で、新しい総理大臣のもとで予算委員会を開くよう求める方針です。

テレビ朝日

7221チバQ:2021/09/15(水) 19:14:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/fdb9fc0a9033a45e4f90640a1285bd8a5171a5aa
今の自民党は、まるで昔の民主党 衆院選の「顔」求め右往左往
9/15(水) 7:32配信
 ここ半月の政界の動きはかまびすしい。8月22日、菅義偉首相の地元・横浜市の市長選で、閣僚を辞めてまで出馬した首相側近の小此木八郎氏が、立憲民主党が推薦した事実上の野党統一候補、山中竹春氏に惨敗。自民党内で「菅首相では秋の衆院選を戦えない」との声が吹き荒れた。菅首相は党役員人事や衆院解散の先行などの奇策をもくろんだが奏功せず、9月3日に自民党総裁選への不出馬、つまり事実上の退陣表明に追い込まれた。現在は17日の総裁選告示に向け、党を挙げて「誰が勝ち馬か」の品定めに余念がない、というところだろう。

 そんなわけで永田町は自民党の動きにくぎ付けだが、ここまでの一連の流れを見ていて、筆者はある種の懐かしさを感じた。こういう光景をかつて何度も見たことがある。今はなき民主党(民進党)である。

 今回の自民党総裁選は、政権与党たる自民党が、党内ガバナンスが効かず国民の失望を招いたかつての民主党・民進党のレベルに落ちていることを、白日のもとにさらすイベントになるのかもしれない。(ジャーナリスト 尾中香尚里)

横浜市長選で当選を決め、花束を受け取る山中竹春氏(左)=8月22日夜、横浜市

 ▽バラバラにならないはずが

 かつての民主党・民進党は、何かにつけて「寄り合い所帯」「党内バラバラ」とやゆされていた。民主党は1990年代半ば、自民党、新進党という「保守2大政党」の構図にあらがう形で、いわゆる民主・リベラル勢力を中心として誕生した政党だったが、その後新進党の解党に伴い、保守系の議員が大勢なだれ込み、さらに選挙区事情もあって、自民党からの出馬が困難だった新人も民主党にはせ参じた。

 当時は小選挙区制中心の選挙制度に対応するため、野党は自らの生き残りのために、合従連衡によって無理やり規模を拡大して「2大政党」の体裁を作らざるを得なかった。結果として民主党は「どこを目指しているのか分からない」政党になってしまった。

 こうした党の成り立ちは、党内が常に「選挙に勝てるかどうか」で右往左往し、無駄に代表交代を繰り返して党の体力を消耗する状況を生んだ。歴代執行部の力不足もあったのだろうが、何かにつけて「解党的出直し」を叫び、自ら党を支える努力をしない中堅・若手のフォロワーシップの欠如も、国民の失望を招いた。その最たるものが前回衆院選(2017年)の「希望の党」騒動。間近に迫った衆院選におびえ、代表交代どころか、民進党を事実上解体させてしまった。

 野党を好意的にみていた筆者でさえ、こんな状況の繰り返しには、心底うんざりしたものだ。

 そんな野党の比較対象として存在していたのが自民党だった。2020年9月、菅義偉氏が新総裁に選出された前回の総裁選。有力派閥の支持表明で雪崩を打つように「菅氏当選」の流れが安定的につくられていくさまには、今でもこんな風に組織のガバナンスが効くものか、と驚いた。

 安倍晋三前首相や菅義偉首相に異論の一つも上がらない「官邸1強」の在りようを、筆者は決して評価していたわけではない。だが、少なくとも民主党・民進党の、政権にあった時でさえ党内で足の引っ張り合いを繰り返すさまに失望した国民は、こういう姿の自民党を、ある種の安心感を持って受け入れるのかもしれない、という思いも抱いた。実際、民主党・民進党関係者から「自民党は批判すべき点は多々あるが、党をバラバラにしない。ガバナンスについては学ぶ点もある」という話を、過去に何度も聞いた。

自民党の新総裁に決まり、拍手に応える菅官房長官=2020年9月14日午後、東京都内のホテル

7222チバQ:2021/09/15(水) 19:14:32
 ▽派閥が無力化

 だが、菅内閣の支持率が大きく低迷する中で、党総裁選と衆院選の時期が限りなく近づき、新総裁と「選挙の顔」が直結した途端、あれほどの強固な党内ガバナンスを誇った自民党が、あっという間にここまで「民主党化」したことには、こちらが驚いた。

 総裁選においては強い影響力を行使できていた派閥が、今回全く機能していない。自ら「宏池会」を率いる岸田文雄前政調会長が出馬を表明し、派閥に支えられて選挙に臨むさまは従来型の総裁選をほうふつとさせる。だが、その他の派閥はいまだ対応が定まらない。昨年の前回総裁選まで普通にみられた「派閥の領袖(りょうしゅう)が担ぐ候補を決め、一致結束してその候補を推す」という形が作れずにいる。

 従来型の党内力学で動く派閥領袖に対し、選挙基盤の弱い中堅・若手は派閥に関係なく「選挙の顔」を強く求める。派閥領袖が決めた候補で結束を保つことが難しくなり、結果として派閥領袖たちは、自身も「勝ち馬」を探し始める。麻生派トップの麻生太郎副総理兼財務相が、派内から出馬を表明した河野太郎行政改革担当相を支援するのかしないのか、態度をはっきりできないのが良い例だ。

 なぜか党内で今なお強い影響力を持つとされる細田派出身の安倍晋三前首相が、高市早苗前総務相の支援を表明しても、細田派所属議員の支持候補は分散しそうで、安倍氏が十分な求心力を持っているようには見えない。

 結束力の強さでは党内随一とみられた二階派も同様で、そもそも菅首相が退陣を表明する前、二階俊博幹事長がいち早く菅首相支持を打ち出したにもかかわらず、派内から公然と異論が出たのは記憶に新しい。

 間近に迫る衆院選を前に、個々の議員がバラバラになり始めた。衆院当選3回以下を中心とする中堅・若手議員が派閥横断の新グループを結成し、総裁選について「派閥にとらわれずに個人の意思で投票する」ことを訴えた。

 ▽いつかみた風景

 きっとこんなグループが出てくるだろうと思っていた。かつての民主党で見飽きた光景だからだ。「党風一新の会」というグループ名自体、いかにも民主党っぽい。

 評判の悪い自民党長老とは距離を置いていることを有権者にアピールし、自らの生き残りを図りたいのかもしれない。もし今回の総裁選で、安倍前首相が石破茂氏を決選投票で逆転した2012年総裁選のような事態が起きれば、彼らはその後の首相指名選挙で党の総裁に投票せず、造反さえしかねないのではないか。

記者会見で自民党総裁選への立候補を正式表明する河野行革相=9月10日午後、国会

 もっとも、今になって「党改革を通じた政治改革を断行する」などと強調されても「では『モリ・カケ・サクラ』で党が信頼を失っていた時に、あなた方は何をやっていたのか」という思いしかないのだが……。

 自民党の唯一の「褒められて良い点」だった党内ガバナンスの崩壊を目の当たりにして、筆者は過去の民主党の残念な姿を、まざまざと思い起こした。

 ▽野党はどうあるべきか

 さて、「現在の」野党である。

 民進党の崩壊に伴い、2017年の衆院選で戦後最小の野党第1党となった立憲民主党。その後は選挙を通じて徐々に党勢を拡大。「中小野党のどんぐりの背比べ」状態から「野党の中核」として頭一つ抜け出すと、今度は国会で野党の統一会派を組んで政党間の信頼関係を高めながら「綱領に基づき個々の議員が集まる」形を取ることで「寄り合い所帯ではない」野党議員の糾合を目指してきた。共産党などとの選挙協力も徐々に進み、この1年は大きな与野党対決型の選挙で連勝している。

7223チバQ:2021/09/15(水) 19:14:56
 枝野幸男代表ら立憲民主党の執行部は、かつての失敗を繰り返すまいと、ここまでは慎重な行動を重ね、それが奏功していると言える。

 ところが、菅首相の退陣で自民党総裁選に注目が集まる中、それにあおられて浮足立つ野党の若手議員の存在が、報道などで指摘されている。実際は浮足立っているひまもないはずだが、もし報道が事実であれば、非常にもったいない。

 せっかく、過去の民主党の「最大の欠点」を、自民党が引き取ってくれているのである。ここで野党側が再び過去の「民主党」に逆戻りする必要はないし、すべきでもない。奇をてらうことなく、淡々と誠実に政策を訴えて選挙区を回り、有権者と対話を重ねればいい。自民党にはもはや見られない「安定感」は今や野党にこそある、と有権者にアピールして安心感を勝ち取る。これこそが、衆院選に向けて、立憲民主党をはじめとする現在の野党が、なすべきことであろう。

7224とはずがたり:2021/09/15(水) 20:13:14
野田聖子氏 総裁選の出馬なるか カギは石破氏
https://www.sankei.com/article/20210913-TJY2YP4ZRBJ47OLDEJYNVTVA44/
2021/9/13 20:11
市岡 豊大

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への立候補に意欲を示す野田聖子幹事長代行が正念場を迎えている。ライバルの高市早苗前総務相が先行する中、20人の推薦人集めが難航し出馬を断念した過去3回の総裁選と同様に、今回も出馬へのハードルは高い。ただ、党内ではベテランを中心に待望論があるのも事実だ。カギを握るのは、同じく出馬を模索している石破茂元幹事長の動向だ。

「ちょっとずつ積み上げていかないと。(他の派閥候補と違って)中小企業みたいなもんだから」

野田氏は周囲にこう語り、無派閥で議員の支持が広がらない自身を自虐的に語りつつ、意欲をみなぎらせた。野田氏は二階俊博幹事長のもとにも日参している。二階派(志帥会、47人)は総裁選で独自候補を出さないため、推薦人の提供を受けたい考えだ。

野田氏は7日に菅義偉(すが・よしひで)首相、8日には青木幹雄元参院議員会長とそれぞれ面会した。首相は約40人の無派閥グループ、青木氏は竹下派(平成研究会、52人)の参院議員(20人)に影響力を持つとされる。

野田氏は「初の女性首相を目指す」との看板を掲げ、過去3回の総裁選で出馬を目指したが、いずれも推薦人の壁に阻まれた。今回は同年代の高市氏が出馬表明し、野田氏は焦りを募らせている。

ただ、野田氏を支持するベテラン議員には「タカ派色が強い高市氏の対抗馬として党の多様性をアピールできる」との声がある。ある議員は「383の党員・党友票のうち100は取れる」とそろばんをはじく。


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野田氏がスタートラインに立つうえで、重要となるのが石破氏の動向だ。13日には、国会内で石破氏と面会した。石破氏の支持者を自陣に取り込み、出馬の可能性を広げる狙いがあり、野田氏に近い議員は「石破氏との連携も選択肢だ」と語る。(市岡豊大)

7225チバQ:2021/09/15(水) 20:13:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/e78f89a564a0d8ae79357df4dd0e40b982e071f0
派閥の多くが自主投票へ 3氏が争う構図、野田聖子氏は立候補を模索
9/15(水) 19:57配信

朝日新聞デジタル
報道関係者が詰めかけた自民党本部=2020年6月18日午後0時16分、東京・永田町、杉本康弘撮影

 自民党総裁選は17日に告示される。岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、河野太郎行政改革相の3氏が争う構図だが、派閥の多くが支持候補を一本化できない異例の選挙戦となる見通しだ。石破茂元幹事長が正式に不出馬表明し、野田聖子幹事長代行はなお立候補に向けて最終調整を続けた。

■石破氏は不出馬表明 野田氏、推薦人確保へ奔走

 石破氏は15日、国会内で記者会見を開き、立候補を見送り、河野氏を支援する考えを明らかにした。「自民党を変えてほしい。政治を変えてほしい。この多くの国民の声に応えるためには、改革を志す勢力が二分することなく一致すべきだ」と、不出馬に至った理由を語った。

 また、森友学園への国有地売却をめぐる公文書改ざん問題について、「一番悲しんでいる人の思いに寄り添わなくて、私は政治の名に値すると思わない」とし、再調査の必要性に言及。13日に石破氏が河野氏と会談した際にも、こうした考えを伝えたと述べた。

 会見に先立って開かれた石破派(17人)の臨時総会で石破氏は、所属議員に対し、派閥として投票先を拘束はしないと説明。同派代表世話人の鴨下一郎元環境相は総会後、記者団に「派閥として意見をとりまとめることはしないが、(石破氏と)方向性は一致している」と語った。

 河野氏については、小泉進次郎環境相も14日、支持を表明している。石破氏の会見を受け、河野氏は15日、記者団に「一人でも多くの方々にご支援をいただけるのは、ありがたいことだ」と語った。

 一方、野田氏は15日も党本部などで推薦人の確保に向けて活動した。野田氏を支援する閣僚経験者は、立候補の要件である「20人」まで迫っているとし、「あと少しだ」と述べた。

 総裁選をめぐっては、石原派(10人)が15日、幹部会合を開き、自主投票の方針を決めた。すでに最大派閥の細田派(96人)が高市氏と岸田氏の支持を決定。河野氏が所属する第2派閥の麻生派(53人)は16日に緊急総会を開く予定で、河野、岸田両氏を支持する方向だ。ただ、所属議員の投票を拘束することはせず、岸田氏が会長の岸田派(46人)以外は、事実上の自主投票となりそうだ。

朝日新聞社

7226チバQ:2021/09/15(水) 20:47:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/54d4edcf64112b05c04e48d51ab77fab48214882
存在感かけた総裁選に悩む最小派閥・石原派
9/14(火) 21:28配信

産経新聞
石原伸晃会長(寺河内美奈撮影)

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)は、最小派閥の石原派(近未来政治研究会、10人)にとって浮沈をかけた戦いとなる。7派閥の中でいち早く菅義偉首相(党総裁)の再選支持を表明したが、首相の不出馬により白紙となった。小所帯だけに選択を誤れば埋没しかねず、同派を率いる石原伸晃元幹事長は難しいかじ取りを迫られている。


「アイドルの人気投票ではない。軽率な行動を取らず、しっかりと協力していこうということで話は終わった」。9日に開かれた派閥会合後、石原氏は記者団に候補者の政策を見極めた上で、派の方針を決定することを明らかにした。

石原派は昨年9月の総裁選では首相の出馬表明前、主要3派に先んじる形で支持を組織決定した。その効果もあってか、菅政権発足後の人事では森山裕国対委員長の続投に加え、坂本哲志氏が1億総活躍担当相に就任し、久しぶりに閣僚を出した。

ただ、最近は派を暗い影が覆う。緊急事態宣言中の今年1月、田野瀬太道衆院議員が深夜に東京・銀座のクラブを訪れたことが発覚し、その後に離党。6月には冨岡勉衆院議員が次期衆院選への不出馬を表明した。総裁選で衆院選の「顔」選びを誤れば、勢力はさらに後退しかねない状況だ。

同派幹部は「10人の小所帯。石原会長の下、一致結束して総裁選に臨みたい」と語るが、現時点では他派と同様に意見は割れている。9日の派閥会合では、岸田文雄前政調会長や河野太郎ワクチン担当相を推す声が上がった。最高顧問を務める山崎拓元副総裁が態度を鮮明にしていなかった石破茂元幹事長の背中を押しているとの情報も流れ、派閥幹部は「ひっかきまわさないでほしい」と頭を抱える。

一方、今回は岸田氏、河野氏、高市早苗前総務相と有力者が競い合う総裁選となるため、所属議員は「わずか10人の石原派さえ、まとまるのが難しい。他派が自主投票なら、それに倣えとなるかもしれない」と語った。

石原氏は、同い年の岸田氏や石破氏と関係が深い。平成24年の総裁選では岸田氏が幹事長だった石原氏の推薦人を務めた経緯もある。首相や二階俊博幹事長の信頼を得て党内で存在感を示してきた森山氏の意向なども派の意思決定に影響しそうだ。(今仲信博、児玉佳子)

7227チバQ:2021/09/15(水) 20:49:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/5c3f5273e33e1e4441c11640a0d30c0e2125618e
岸田氏陣営選対本部長に遠藤氏、顧問に甘利氏
9/15(水) 20:26配信

産経新聞
岸田文雄前政調会長(春名中撮影)

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を表明している岸田文雄前政調会長を支持する陣営の選対本部長に谷垣グループ(有隣会)代表世話人の遠藤利明元五輪相が就任することが分かった。麻生派(志公会)に所属する甘利明税調会長は顧問に就く。15日、関係者への取材で分かった。


遠藤氏は前回総裁選でも選対本部長を引き受けた岸田氏の盟友。谷垣グループとしても同日、岸田氏を支持することを決めた。甘利氏も当初から岸田氏を支援する考えを示していた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a75889d722a4f7a9832a3ea118aae102dc6e9fe1
河野太郎氏も一転ピンチの可能性 史上初女性2人含む4人乱立で票分散
9/15(水) 20:23配信

日刊スポーツ
河野太郎行革相(2021年9月10日撮影)

自民党の野田聖子幹事長代行が15日、党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬に向け、最終調整に入ったことが明らかになった。必要な国会議員20人の推薦人の確保に難航していたがこの日までに、めどが立った。すでに岸田文雄前政調会長、高市早苗前総務相、河野太郎行革相が出馬を表明し、史上初の女性2人を含めた4人による乱立が濃厚となり、決選投票にもつれれば、河野氏の不利も予測されれる。

   ◇   ◇   ◇   

菅義偉首相の後継を争う戦いは、告示2日前に大きく動いた。野田氏が、最大の課題だった国会議員の推薦人20人確保のハードルをクリアしたことを関係者が明らかにした。16日にも出馬表明を予定している。高市氏と史上初となる女性2人を含めた乱立で構図は一変する様相だ。

野田氏は推薦人確保に手応えを得た前日14日、自身のブログを更新し、「やはり私自身が動く必要性を強く感じ」などと出馬予告したものとみられている。同じ無派閥の三原じゅん子厚労副大臣らから支持する動きが広がっている。初の女性候補2人を含む本格的な総裁選となれば、多様性を持った党としての改革のアピールになり、コロナ対策などで国民の批判にさらされている流れを変える一手にもなる。

河野氏は「次期衆院選を戦える新しい顔」として派閥を横断した支持を拡大させている。この日、石破茂元幹事長から支持表明を受け、追い風を得たが、候補の乱立で票の分散が現実味を帯び、一転してピンチに陥る可能も出てきた。

総裁選は国会議員383票、党員・党友383票の計766票によるフルスペックで行われ、トップが過半数に達しなかった場合には上位2人による決選投票となる。決選投票では国会議員383票と、都道府県連各1票の計47票、合計430票で争われ、国会議員票の重みが増す。仮に河野氏、岸田氏による決選投票となった場合、国会議員票は岸田氏に流れる可能性が高い。

河野氏が所属する麻生派(53人)も河野氏支持で一枚岩ではなく、高市氏を支援する安倍晋三前首相も河野氏には警戒感を示す。安倍氏の出身である最大派閥の細田派(96人)「自主投票」としたが、この日、細田派を中心とする原発推進グループの会合で、出席者の大半が、出馬を機にトーンダウンしたとはいえ「脱原発」を訴えてきた河野氏への不信感をあらわにし、岸田氏支持を伺わせた。他派閥も割れる意見に配慮して自主投票としているが、決選投票となれば、今後の人事、処遇などをにらみ、現実的で冷徹な派閥の論理で「勝ち馬」に乗る動きが決定的になる。野田氏が投じる一石が、政界に大きな波紋を広げることなりそうだ。【大上悟】

7228チバQ:2021/09/15(水) 20:50:45
https://news.yahoo.co.jp/articles/30a2ca54e6894ce72a518ee102c26d100bfb08f6
負ければ冷や飯…自民総裁選、推薦人にも「覚悟」
9/15(水) 20:19配信

産経新聞
東京・永田町の自民党本部

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)を前に、各陣営は15日、立候補に必要な20人の推薦人名簿の作成を進めた。告示日に公開される推薦人名簿は、候補者の党内基盤を示し、投票権を持つ党員・党友へのアピールにもつながる。推薦人は候補者が当選すれば人事などで優遇が期待できる一方、負ければ冷や飯を食うリスクを抱えるだけに、運命共同体とも言われる。

「これだけ集まってくれたんだから、ちゃんと扱わないといけない」

立候補を表明している高市早苗前総務相の選対幹部は15日、前日の選対本部発足式に出席した議員から優先的に推薦人を選ぶ方針を示した。名簿は衆参両院、当選回数、男女などのバランスを考慮した上で派閥横断的な議員による構成にし、党内の幅広い支持基盤を示した上で、支持拡大につなげたい考えだ。

推薦人制度は、候補者の乱立を防ぐため、田中角栄氏が勝利した昭和47年の総裁選で「推薦人10人」の要件を設けた。派閥の影響力が増すにつれ、推薦人は52年に20人、中曽根康弘内閣が誕生した57年は50人まで引き上げられた。しかし、議員定数削減などで徐々に要件は緩和され、現在の20人に至っている。

推薦人になる最大のメリットは、論功行賞で内閣や党の役職を得やすいことだ。昨年9月の前回総裁選では、菅義偉首相の推薦人に河野太郎ワクチン担当相をはじめ、平沢勝栄復興相、坂本哲志地方創生担当相、山口泰明選対委員長らが名前を連ねていた。一方、首相と争った岸田文雄前政調会長の推薦人では上川陽子法相のみが入閣し、石破茂元幹事長の推薦人からの入閣はゼロだった。

今回は、推薦人となることに慎重な議員も少なくない。主要派閥が首相支持に雪崩を打った前回とは異なり、支持候補を一本化しない派閥が相次ぎ、「勝ち馬」を読みにくいためだ。

総裁候補がいない二階派(志帥会)の議員は「2陣営から推薦人を頼まれたが、どちらに行けばいいのか。こんなに読めない総裁選は珍しい。推薦人になるにも覚悟が必要だ」と吐露した。(広池慶一)

7229とはずがたり:2021/09/15(水) 20:54:12
参院が反小沢に回って衆院側を抑えた小沢が結局党を飛び出さざる得なかった時を思い出す。今回も河野を抑える形になるのかな?

https://twitter.com/52311597a939434/status/1438101928181858309
芋松
@52311597a939434
@鹿児島県の民放各社より

>野村哲郎氏、尾辻秀久氏、宇都隆史氏が所属する参議院竹下派は、(参議院)岸田派と『兄弟派閥』とも言われていて、3人とも態度を明らかにはしていないが、岸田さんを支持する可能性が高いとみられている。
午後8:26 ・ 2021年9月15日・Twitter for Android

7230チバQ:2021/09/15(水) 20:55:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/55f4780a77b9fbd4450dfbd3d4f92cd08608b2b3
三原じゅん子氏、SNSに「見事なまでの罵詈雑言」が殺到し嘆き…野田聖子氏推し発言で
9/15(水) 12:59配信
スポーツ報知
三原じゅん子氏

 自民党の三原じゅん子厚生労働副大臣が15日、自身のツイッターを更新。自民党の野田聖子幹事長代行についてつづった。

 三原氏は、14日、野田氏が総裁選の候補者について「残念な事に誰ひとり『子ども・女性・障がい者・介護政策、貧困の格差等』に触れている候補者が居なく、私としてはとても残念な気持ちになりました」「このコロナ禍で女性たちが抱える孤独感や困難に寄り添うことから始めたい。菅政権でやっと動き出した『こども庁』を一日も早く動かさなければならない。そう考えたら、やはり私自身が動く必要性を強く感じ、残された期間で準備に入る覚悟をしたところです」などとつづった投稿を引用したうえで、「思想・信条は確かに違う。でも何故?子どもの『こ』の字も誰も言わない。何だろう、この違和感。ずっとそう思ってた。そして、今やっと分かった。#変えるなら野田聖子」と投稿した。

 この投稿には15日12時半現在、2300件以上のコメントが寄せられている。このコメントを受け三原氏は「まぁ!見事なまでの罵詈雑言!!」「私が誰推しであろうが、真の保守である事は変わらない。変わる筈がない。どんどん皆んなで議論を闘わせればいい。良い総裁選になりますよ、きっと。」と記した。

報知新聞社

7231チバQ:2021/09/15(水) 21:38:39
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_UN33QJPHIJK7TCDTCGC6AX2ONY.html
二階派の若手衆院議員約10人が河野氏支持
2021/09/15 18:53産経新聞

二階派の若手衆院議員約10人が河野氏支持

ぶら下がり取材に応じる河野太郎ワクチン担当相=15日午後、東京・永田町の衆院第二議員会館(松井英幸撮影)

(産経新聞)

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)をめぐり、二階俊博幹事長率いる二階派(志帥会、47人)の若手議員らが15日、党本部で二階氏と面会し、総裁選で同派の若手衆院議員約10人が河野太郎ワクチン担当相を支持する考えを伝えた。

二階氏は「首相を選ぶ大事な選挙だ。それぞれがしっかりと考えて、活動しなさい」と了承したという。複数の派閥関係者が明らかにした。

7232とはずがたり:2021/09/15(水) 21:56:53

「河野・石破連合」で圧勝狙う 安倍・麻生氏と亀裂も 自民党総裁選
9/15(水) 7:09配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/254aefba612501b4f3939b6116ad7e9436961610
時事通信

 自民党総裁選で、「ポスト菅」候補として世論の人気を二分してきた河野太郎規制改革担当相(58)と石破茂元幹事長(64)の「連合」が成立する可能性が出てきた。

 河野氏の協力要請を受けて石破氏が出馬を見送り、手を携えて党員・党友投票で圧勝を狙う。ただ、石破氏は安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相の政治路線に一貫して否定的で、河野氏と安倍、麻生両氏の間に亀裂が走ることも予想される。

 河野氏は13日、衆院議員会館に石破氏を訪ね、「『河野総理』が誕生したら力を貸してください」と打診。石破氏は即答を避けたが、総裁選には出馬せず、河野氏を支援する意向を固めた。

 河野、石破両氏は報道各社の世論調査で、「次の首相」としてトップを争う。石破氏は過去4回立候補した総裁選でも高い党員人気を見せつけてきた。各派の投票行動が見通せない中、河野氏は石破氏を取り込んで党員票を固め、国会議員票の比重が大きい決選投票に持ち込ませることなく、1回目の投票で決着をつけたい考えとみられる。

 河野氏からの支援要請は、総裁選対応を決められずにいた石破氏にも「助け船」となった。昨年の総裁選で惨敗し、石破派会長の辞任を余儀なくされた上、休会や退会の形で離反者が続出。20人の推薦人確保もままならないとみられていた。「河野政権」で要職に起用されれば、将来の総裁候補として芽を残すことができる。

 だが、河野氏にとり、石破氏との連携はもろ刃の剣だ。最大派閥・細田派に影響力を持つ安倍氏と、河野氏が所属する第2派閥・麻生派会長の麻生氏が首相在任中、石破氏は政権批判の急先鋒(せんぽう)となった。石破氏は今なお「河野氏ならこれまでの自民党政治の継承にならない」と漏らし、従来路線の転換を目指している。

 このため、麻生派幹部は「河野氏と安倍、麻生氏の関係は悪くなる」との見方を示す。河野氏が、数を握る安倍、麻生両氏を遠ざけるのは得策とは言えず、仮に首相の座を勝ち取っても政権運営の不安定要因になりかねない。

 「河野・石破連合」の行方を、岸田文雄前政調会長(64)も注視している。岸田氏は、党内で「異端児」扱いの河野氏に国会議員票で優位に立っていると踏んでいただけに、周辺は「流れが変わりそうな気がする」と警戒。同時に、安倍、麻生両氏の支援を当て込んで「うちにとっていい方向に変わるかもしれない」と期待も示す。

 石破氏は14日、党本部で二階俊博幹事長と面会。二階氏の元にはこの後、菅義偉首相も会談に訪れた。首相は就任時、「安倍政治の継承」を掲げたが、今回は河野氏を支持する意向とされ、二階氏は自身の党運営を問題視してきた安倍、麻生両氏と緊張関係にある。菅、二階、石破3氏が河野氏支援で連携し、安倍、麻生両氏と対立する構図も浮かぶ。

7233チバQ:2021/09/15(水) 22:24:46
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_6SKOZEC3ZVOLNCHRC4QUQUQ2ZE.html
安倍・麻生氏側にしこり 仇敵・石破氏の河野氏支持方針
2021/09/14 20:52産経新聞

安倍・麻生氏側にしこり 仇敵・石破氏の河野氏支持方針

(産経新聞)

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)で、石破茂元幹事長が立候補を見送る方向となった。石破氏は協力要請を受けた河野太郎ワクチン担当相の支持に回るとみられることから、石破氏と反目してきた安倍晋三前首相や麻生太郎副総理兼財務相に近い議員の間に反発が広がる。河野氏は知名度の高い石破氏や小泉進次郎環境相らの後押しで党員・党友票の上積みを狙うが、国会議員票を減らす展開もありうる。

安倍氏の出身派閥で最大勢力の細田派(清和政策研究会、96人)は14日の会合で、河野氏を支持しない方針を決めた。同派からは柴山昌彦幹事長代理らが河野氏支持を鮮明にしたが、河野氏支持の議員に対する罰則までは検討していない。

とはいえ、派として「河野氏以外」の決め手となったのは、政策の違いだった。

事務総長の松野博一元文部科学相は会合後、記者団に、エネルギー政策について河野氏の持論が「脱原発」であることを念頭に「わが派の過去の議論において、合意できるものではないということだ」と説明した。高市早苗前総務相を支持する高鳥修一衆院議員は「清和研の政策は保守的な政策が多く(高市氏と)共通点が多い」として、派の決定を歓迎した。

また、安倍氏に近いベテラン議員は「石破氏が河野氏を支持するならば『石破氏と足並みをそろえる河野氏を支持していいのか』と議員や党員に訴えやすくなる」と話す。「河野-石破」連合が好都合というわけだ。

背景には、安倍氏側の忘れられない過去がある。石破氏は第1次安倍政権下の平成19年参院選で自民党が大敗した際、首相の安倍氏に対し「『私か(当時の)小沢一郎民主党代表かの選択だ』と訴えたのに、どう説明するのか」と暗に退陣を促した。安倍氏側からすれば、石破氏は「後ろから鉄砲を撃つ人」との受け止めが強い。

一方、安倍氏の盟友の麻生氏が率いる麻生派(志公会、53人)は支持候補の一本化を見送り、それぞれ若手とベテランに支持の多い同派所属の河野氏、岸田派(宏池会、46人)の岸田文雄前政調会長を「基本的に支持」する方向だ。

石破氏に対しては、麻生氏にも苦い過去がある。麻生氏に近い麻生派の薗浦健太郎衆院議員は13日のBS―TBS番組で、21年の麻生内閣末期に「急先鋒(せんぽう)で『麻生おろし』を始めたのが石破氏だった」と指摘した。結果的に麻生氏率いる自民党は衆院選に大敗し、民主党に政権を奪われた。麻生、石破両氏の溝もまた深い。

石破氏が河野氏の支持に回る場合について、麻生派議員は「石破氏がついた河野氏は、派閥の候補といえなくなるのではないか」と懸念を示す。河野氏は13日のTBS番組で石破氏からの支援の可能性について問われると「どなたでも1票を入れていただきたい」と語ったが、今後は石破氏との距離が焦点となりそうだ。(沢田大典、今仲信博)

7234チバQ:2021/09/16(木) 08:31:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7b2396ef8815fd442fc2256cff246059f25fc88
外堀埋められた石破氏 求心力低下、再浮上保証なし
9/15(水) 23:09配信

産経新聞
自民党総裁選への出馬を断念し河野太郎行政改革担当相への支持を表明する石破茂元幹事長=15日午後、国会内(春名中撮影)

自民党の石破茂元幹事長が15日、総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬断念を表明し、河野太郎ワクチン担当相を支持する考えを示した。一時は立候補を模索したが、自身が創設した石破派(水月会、17人)からも慎重論が相次ぎ、外堀を埋められた。再浮上に向けて総裁選では地方で根強い「石破人気」を見せつけたいところだが、世代交代の流れにあらがうのは難しいとの見方もある。


「改革を志す勢力が二分するのは好ましいことでない」。石破氏は15日の記者会見で、出馬を見送った理由をこう説明した。同時に「安全保障などへの見識を述べなくていいのかと随分悩んだ。自分が出るべきでないかという思いがあった」と割り切れない思いも吐露した。石破氏は15日午前まで出馬の可能性を探っていたという。

各派閥の締め付けが緩んだ今回の総裁選は、国会議員票の伸び悩みが過去の敗因だった石破氏にとって好機だった。ところが、肝心の石破派内から慎重論が続出し、告示直前に撤退に追い込まれた。

求心力の低下は、派内の慎重論を振り切って菅義偉首相に挑み、惨敗した昨年9月の総裁選で決定的になった。国会議員票は首相の獲得票の10分の1に満たない26票にとどまり、石破氏は派閥会長を引責辞任。石破派は石破氏を慕う議員と、距離を置く議員が混在する「仮面家族」(石破派幹部)に陥った。

結束力は回復せず、総裁選を前に派内では河野氏を推す声が高まり、側近として石破氏を支え続けた平将明元内閣府副大臣までが公然と河野氏陣営に加勢。事実上の領袖(りょうしゅう)の背中を押す雰囲気は醸成されなかった。

派内には今回の撤退が、安倍晋三前首相との対立に起因する長年の冷や飯生活にピリオドを打つきっかけになるとの期待もある。地方行脚などで培った人気を生かし、党員・党友票の積み増しで河野氏の当選に貢献することができれば、主流派として復権する芽が出てくるとにらんでいるからだ。派のベテラン議員は「『勝ち馬づくり』に貢献できればいい」と語る。

一方で悲観的な見方もある。石破氏をよく知る閣僚経験者は「河野氏がこけたら石破氏も一蓮托生(いちれんたくしょう)だ」と指摘。石破派関係者も「世代交代が一気に進み、石破氏が総裁選に出る機会がなくなるのではないか」と懸念を口にする。果たして決断は吉と出るか、凶と出るか。(奥原慎平)

7235チバQ:2021/09/16(木) 10:03:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/9a20029214de9db0bfa565453ddb5601baf0a756
父親として居ても立ってもいられず…悲願成就へ河野洋平氏、かつての「参院のドン」訪問
9/16(木) 6:59配信
読売新聞オンライン

 自民党総裁選に出馬する河野太郎行政・規制改革相にとって、首相の座は父の河野洋平・元衆院議長(84)、祖父の河野一郎・元農相(故人)と、河野家3代にわたる悲願といえる。


 洋平氏は15日、都内の青木幹雄・元参院議員会長の事務所を訪れた。青木氏はかつて「参院のドン」と呼ばれ、参院竹下派に影響力を残す。洋平氏は太郎氏の支持拡大に協力を求めたとみられる。周辺は「父親として居ても立ってもいられないようだ」と解説する。

 祖父の一郎氏は1964年、池田勇人首相の有力な後継候補とされたが、池田氏は佐藤栄作氏を指名した。洋平氏は野党時代の93年に党総裁に就き、95年の総裁選で出馬断念に追い込まれた。

7236チバQ:2021/09/16(木) 11:38:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/b0c9d10f5e63cffec4dd9455a5ad34d0e55a22cb
「小石河連合」石破氏との連携はもろ刃の剣…河野氏陣営に党員票では追い風、議員票は離反も
9/16(木) 7:29配信
読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 自民党総裁選に出馬表明した河野太郎行政・規制改革相の陣営に、石破茂・元幹事長と小泉環境相が名を連ねることになった。3氏は世論調査で高い支持を集めるだけに、党員・党友票争いでの追い風が見込める。一方、石破氏と対立する安倍前首相や麻生副総理兼財務相に近い国会議員の反発を招くおそれもある。

 「過去、何度も総裁選を経験した。支持してくれる有権者を持っている。そういう方々に話し、そのもとに総裁選をやっていきたい」

 石破氏は15日、石破派(17人)の臨時総会後に記者会見し、河野氏の勝利に向けて党員票獲得に力を尽くす考えを強調した。

 総裁選に4回挑み、いずれも敗れた石破氏は今回も出馬の可能性を探っていた。しかし、勝算は低いとみて、河野氏を押し上げることで自らの存在感を残す道を選んだ。

 小泉氏は14日の記者会見で河野氏支持を表明した際、最大派閥・細田派(96人)への対抗心をむき出しにした。派が岸田文雄・前政調会長と高市早苗・前総務相を支持する方針を示したことを引き合いに、「そのこと一点をもってしても、誰が、党、日本を変えられるリーダーか明らかではないか」と訴えた。

 今回の総裁選は、国会議員の383票と、同数の党員・党友票の計766票を争う。「次の首相」を問う読売新聞社の世論調査(4〜5日)で、河野氏は首位(23%)となり、石破氏が21%で続く。小泉氏は4位(11%)だ。この3氏が組めば、世論動向が反映されやすい党員票争いで有利に立てると見る向きが多い。

 総裁選後には衆院選が迫る。これまでの国政選では、河野、石破、小泉3氏には選挙応援の要請が絶えなかった。石破派中堅は、3氏の頭文字から「小石河連合」と呼び、「オールスターだ。『選挙の顔』を求める若手議員も引き寄せられる」と期待する。

 ただ、懐疑的な見方も根強い。細田派幹部は「3氏が手を結んでも、支持率の足し算にはならない。敬遠する議員も増える」と語る。石破氏は、党内で影響力を持つ安倍氏と麻生氏との確執があり、議員票の「河野離れ」を招く可能性がある。小泉氏が派閥をやり玉に挙げるのは、派閥幹部の締め付けで河野氏を支持する議員票が伸び悩むことを懸念しているためとも言える。

 麻生派に属する河野氏の立場は複雑だ。河野氏は15日、石破氏からの支持について記者団に問われると「一人でも多くの方々に支援を頂けるのはありがたい」との模範解答にとどめた。

7237チバQ:2021/09/16(木) 11:38:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/b304dd04b5467173dfddf3b6494b69e833bf442a
原発巡り3氏主張割れる 自民党総裁選
9/16(木) 11:10配信

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北海道新聞
河野氏 核燃サイクル見直し言及 高市、岸田氏 再稼働進める方針
原発・エネルギー政策を巡る3氏の主張

 3氏が立候補を表明している自民党総裁選は、原発・エネルギー政策も焦点になっている。河野太郎行政改革担当相は持論の「脱原発」を封印しつつも、原発政策の土台となっている核燃料サイクル政策を否定し、長期的には脱原発を目指しているとの見方もある。岸田文雄前政調会長と高市早苗前総務相は原発を維持する方針だ。今回は第2次安倍晋三政権以降の原発回帰路線の是非を問う総裁選にもなりそうだ。

 河野氏は10日の出馬会見で、脱炭素社会実現のためには「省エネルギーや再生可能エネルギーを最優先し、それでも足りなければ、原発再稼働が現実的」と再稼働を当面容認する考えを表明。党内の原発推進派に配慮して持論を「封印」したのではと報じられた。

 一方、11日には、原発から出る使用済み核燃料を再処理しプルトニウムを再利用する核燃サイクル政策について「一日も早くやめた方がいい」と見直しに言及。「使用済み燃料は再処理せずに(そのまま地中に埋める)『直接処分』をする」と述べた。

 大手電力は、青森県六ケ所村にある再処理工場(稼働時期未定)での再処理を前提に、使用済み燃料を原発敷地内の燃料プールに保管している。核燃サイクル政策をやめれば、近い将来プールは満杯になり、原発の稼働は続けられなくなる。そうなれば、結果的に「いずれ原子力(発電所)もなくなっていく」(河野氏)可能性が高い。

北海道で進む「核のごみ」の最終処分場選定調査にも影響
 後志管内寿都町と神恵内村で進む、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定調査にも影響が出そうだ。核のごみは「再処理で出るガラス固化体」と法律で定められているためだ。

 経産省幹部は「もし直接処分となれば、法改正も必要かもしれない。(道内の)最終処分場の文献調査も続けられるか現時点では不明」と話す。

 岸田氏は、脱炭素社会の実現へ再生エネの必要性を認めつつ、8日の記者会見で「再生エネの『一本足打法』では課題が残る。原発を含め複数の選択肢を維持することが大事」と強調。原発の新増設には慎重な姿勢を示すが、再稼働は進める考えだ。

 高市氏も既存原発を再稼働させる方針。再生エネ割合の大幅引き上げを盛り込んだ新しいエネルギー基本計画案では「日本の産業は成り立たない」と13日に指摘し、同計画案を修正する意向を示した。中長期的に原発を維持するため、小型炉や核融合炉といった次世代型原子炉の研究開発を進める必要性も訴える。

7238岡山1区民:2021/09/16(木) 11:45:00
https://www.sanyonews.jp/article/1175951?rct=syuyo
【記者が行く】自民総裁選(上)投票するなら 河野氏トップ36.4%
記者が行く

地域話題

【記者が行く】自民総裁選(上)投票するなら 河野氏トップ36.4%
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 菅義偉首相の後継を決める自民党総裁選が17日に告示されるのを前に、山陽新聞社が通信アプリのLINE(ライン)を使って誰を望むか尋ねたところ、河野太郎行政改革担当相が36・4%でトップとなった。立候補を表明している3氏を含む計5氏の中から選んでもらった。以下、石破茂元幹事長が17・9%、岸田文雄前政調会長が16・3%、高市早苗前総務相が12・8%、野田聖子幹事長代行が2・2%で続いた。自民党支持層に限ると、河野氏に次いで高市氏が2位に上昇した。

 「記者が行く みなさんの声を聞かせてください」のアンケート取材の一環で、LINEのアカウント登録者を対象に13〜15日に実施。計453人から回答を得た。

 河野氏は回答者のうち、特に支持している政党がないとした「無党派層」でも首位。次いで、岸田氏、石破氏、高市氏、野田氏の順だった。

 世代別の支持傾向をみても、河野氏は各世代でトップに。50代以上では石破氏が2位に入ったが、30、40代では岸田氏が石破氏らを上回った。

 ただ、回答の受け付け終了後、石破氏は総裁選への不出馬を正式表明したため、同氏を支持した人たちの今後の動向が実際の投票や次の政権を巡る世論の形成に影響を与えそうだ。

 各氏を支持する理由(複数選択)では、河野氏は「発信力に期待できる」や「リーダーシップに期待できる」が目立った。菅内閣では行財政改革に加えて新型コロナウイルスワクチン担当としても露出・発言の機会が多いほか、ツイッターで国会議員の中で最多級の240万人を超えるフォロワーを抱えていることなども期待度の高さにつながっているとみられる。

 岸田氏は「人柄に期待できる」や「政策に期待できる」、高市氏は「政策に期待できる」や「政治理念に共感できる」を挙げた回答者が多かった。

 党を問わず次の首相になってほしい政治家を挙げてもらう質問では、各党の党首や代表らのほか、小泉進次郎環境相や安倍晋三前首相の名前が多く寄せられた。小池百合子東京都知事、吉村洋文大阪府知事ら知事の名も複数あり、岡山県内の市長の名前を記した回答者もいた。
(2021年09月16日 05時00分 更新)

7239チバQ:2021/09/16(木) 16:37:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/7a506f077281a1b935169e44c106079456e4d944
河野太郎氏、選択的夫婦別姓と同性婚に「賛成」。グループインタビューで答える【自民党総裁選】
9/16(木) 11:30配信

ハフポスト日本版
グループインタビューに応じる河野太郎氏

自民党総裁選に立候補する河野太郎氏が9月16日、グループインタビューに応じ、選択的夫婦別姓と同性婚の制度化について「賛成」と述べ、「国会で広く議論して結論を出すのが大事」との見解を示した。

選択的夫婦別姓制度をめぐっては、自民党内で慎重派と賛成派の拮抗が続いている。河野氏はハフポスト日本版から制度導入についての考えを問われると、「賛成です」と回答。

また、同性婚制度についても「賛成」と述べた。一方で、「憲法上の問題をどうするのかというところは当然ある」と指摘した。

さらに、「こういう価値観が問われる問題については、国会で党議拘束をやめて、広く議論いただくのが良いのではないかと思っている」と述べ、国会で議論するべきだとの見解を示した。

生田綾、小林豪 / HuffPost Japan

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f489da3ac09cceae713705d29a9b461a5d945bd
岸田氏が夫婦別姓導入に意欲「議論しなければ」 自民党総裁選
9/16(木) 0:21配信


毎日新聞
自民党の岸田文雄氏

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬する岸田文雄前政調会長(64)=岸田派=は15日のBS-TBS番組で、選択的夫婦別姓制度について「導入を目指して議論をすべきだ」と述べ、導入に意欲を示した。


 岸田氏は「必要とされている方、困っている人がいるわけだから議論はしなければならない」と指摘。そのうえで「社会全体として受け入れられなければならない。国民が認識を共有する雰囲気も必要だ」と述べた。

 岸田氏は、安倍晋三前首相が影響力を持つ細田派(96人)の支援を期待しているが、安倍氏は選択的夫婦別姓の導入には慎重だ。

 司会者から政策が安倍氏に引っ張られているように見えるとの指摘を受けたが、岸田氏は「当たっていない。所得を引き上げようとする経済政策も出しているので、すり寄っているというのはどの部分なのか」と反論した。【小田中大】

7240チバQ:2021/09/16(木) 19:18:24
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bb07fb6e0308618b5310deb0a23d6011457af6c
野田聖子氏が総裁選立候補を表明 「主役になれなかった」層を意識
9/16(木) 18:04配信

毎日新聞
自民党総裁選への立候補を表明する野田聖子幹事長代行=東京都千代田区の同党本部で2021年9月16日午後5時32分、竹内幹撮影

 自民党総裁選(17日告示、29日投開票)への出馬を検討してきた野田聖子幹事長代行(61)=無派閥=は16日、党本部で記者団に対し、立候補する意向を表明した。立候補に必要な推薦人20人を確保したとしている。

 野田氏は記者団に「次の日本をつくるため、これまで主役になれなかった女性、子ども、高齢者、障害者が社会の中で生きていける保守の政治を、自民党の中でつくり上げていきたい」と決意を述べた。

 総裁選には岸田文雄前政調会長(64)=岸田派=と高市早苗前総務相(60)=無派閥、河野太郎行政改革担当相(58)=麻生派=が既に立候補を表明しており、野田氏を加えた4氏が争う構図が固まった。【田中裕之、李舜】

7241チバQ:2021/09/16(木) 19:19:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/1c19f00bfd83c793fcab6ab94bc6ef6fde8004fe
ついに石破氏が河野氏支持へ
河野太郎ワクチン担当大臣[Photo by gettyimages]

 自民党総裁選で長らく悩んだ石破茂元幹事長が、ついに出馬断念を発表した。石破氏は9月15日に会見を開き、「自民党を変えてほしい、政治を変えてほしい、この多くの国民の皆様のお声に応えるためには、改革を志す勢力が二分することなく一致すべきである、そのような思いに基づきこの決断に至ったものであります」と述べ、「改革の志」が一致し、政治理念や国家に対する危機感、国家国民に対する使命感を共有するとして、河野太郎ワクチン担当大臣を支援することを表明した。

【写真】麻生太郎のスピーチに「ブチギレ」の河野太郎…何が起きたのか?

 これで河野陣営には、9月14日に河野支持を表明した小泉進次郎環境大臣に続き、世論調査で人気が高い3人が揃うことになる。

 実際に日本テレビが9月11日と12日に自らを自民党員・党友と答えた1019人に対して行った世論調査では、「次期自民党総裁選に出馬を表明あるいは検討している人」のうち河野氏が25%で1位を占め、2位が21%の石破氏となっている。ならばこの2人が手を組めば計46%で最強となるはずだが、世の中はそんなに単純にいくものなのか。

「こんなに不人気だと思わなかった」
世論調査では人気が高い河野太郎ワクチン担当大臣[Photo by gettyimages]

 「こんなに河野さんが不人気だと思わなかった」

 早々と河野氏を支持する議員から悲鳴が上がっている。自民党を改革するには河野氏が総裁になるしかないと思って応援を決意し、それが国民に浸透していると信じていた。そもそも総裁選の要となるのは職域団体票だが、その職域団体に河野氏は良く思われていないようだ。

 「長らく権益を守ってきた職域団体は、その既得権益を守ってもらうべく自民党との関係を重視してきた。だがその既得権益を否定してきたのが河野太郎。河野氏には自民党の秩序を破壊する“壊し屋”のイメージが定着しているようだ」(同上議員)

 とりわけ反発を喰らっているのは「脱原発」の封印で、経済界の反発は相当なもの。ある経済関係者は怒りを込めてこう言った。

 「2050年までにカーボンニュートラルを実現するとなると、原発の利用を認めなくては必要なエネルギーが追いつかない。『自然と原発はなくなっていく』などという甘い考えで解決できるものではない。日本経済に『死ね』と言っているに等しい」

 河野氏の「上から目線ぶり」も総裁選運動の足かせになっているようだ。たとえば出馬会見で河野氏が「手柄話」として得意げに語ったワクチン供給だが、そのワクチンを接種すべき“かかりつけ医”の間では評判が芳しくない。

 9月7日の会見で河野氏は、予約されていないワクチンがかなり残っており、かかりつけ患者のみならず接種を希望する一般人に広く接種すべきと主張した。しかし自治体から医療機関に供給されて冷蔵庫に保管されているワクチンの使用期限は1か月で、医療機関は計画をたてて発注しているため、通常は残ることはありえないというのが接種を担当する現場の医師側の主張だ。

 こうしたことが災いし、現場の医師たちの反発が河野陣営に跳ね返る。

 「そもそも医師側も一生懸命にやっているので、もう少し“お願い調”ならともかく、ああいう風に言われると、カチンとくるらしい」

 誤解を生じやすい性格というべきか、それとも「人徳のなさ」というべきか。いずれにしても党員票を逃がしているが、石破氏を抱えることでさらに議員票を失うことになりかねない。

7242チバQ:2021/09/16(木) 19:20:43
着々と支持を広げる岸田・高市両氏
真っ先に出馬を表明した岸田文雄前政調会長[Photo by gettyimages]

 一方で8月26日にいち早く出馬会見した岸田氏は、すでに党員票の多くを取り込んでいるようだ。昨年9月の総裁選に出馬した岸田氏は、この時に党員リストを入手しており、早くから政策パンフレットなどを作成して全国の党員に発送した。

 同時に電話での働きかけなども進んでおり、「連絡をとってみたら、もう岸田側から連絡が入っていた。出馬表明が遅かった我が陣営は太刀打ちできない」と河野陣営は悲鳴を上げる。

 岸田陣営ばかりではない。高市早苗前総務大臣もネットで支持を伸ばすなど、着々と一般党員への働きかけを進めている。そのひとつの戦術が「手書きの手紙」だ。筆まめの高市氏はメールでのやりとりが一般的になった現在でも、直筆の手紙で支持者とのコミュニケ―ションを欠かさない。受け取った人は感動し、好感を抱かないはずがない。

 しかも9月14日夕方に議員会館で開かれた「選対立ち上げ会」には、秘書の代理出席を含めて計約70名が参加した。高市陣営は「当初はせいぜい20名程度しか集まらないだろうと言われていたが、予想外に多かった」と胸をなでおろしたが、そこには高市氏が頼りとする安倍晋三前首相の姿はなかった。

 安倍前首相が大きな影響力を持つと言われる細田派は党内最多の96名で、前回の総会で「高市・岸田」に投票することを決定した。実はその数はすでに振り分けられていて、高市氏に対する票数より岸田氏に対する票数の方がかなり多いという。

 にもかかわらず、細田派から代理出席も含めて多数の議員の参加があったのは、おそらくは安倍前首相から猛烈な働きかけがあったからと思われる。というのも、安倍前首相は今年7月、衆議院長崎県1区の公認候補として自身の政策秘書の初村滝一郎氏を押し込んだという“前科”があるからだ。

 初村氏のルーツは2区にあるが、2区には細田派の現職・加藤寛治衆議院議員の長男で、安倍事務所で2年間秘書として勤務した竜祥氏が出馬する予定だった(9月12日に長崎県連が擁立を決定)。そこで石原派の冨岡勉氏の1区を狙ったわけだが、初村氏の公認を得るために安倍前首相は多数の長崎県連関係者に直接電話をかけ、頼み込んだと言われている。

 加えて高市氏の立ち上げ会には、他派閥からも参加者もかなりいて、今回の総裁選の見通しが簡単ではないことをうかがわせる。

7243チバQ:2021/09/16(木) 19:20:55
野田氏も出馬意欲を見せているが…
推薦人確保に奔走していると見られる野田聖子幹事長代行[Photo by gettyimages]

 そうした状況をチャンスとし、出馬の意欲を見せているのが野田聖子幹事長代行だ。野田氏はこれまで何度も総裁選にチャレンジしようとしたが、その都度「20人の推薦人の壁」に阻まれてきた。しかし岸田派を除く派閥が縛りを緩めた今こそ、最大で最後のチャンスに違いない。

 もっとも今年4月に夫の文信氏が週刊誌との裁判で「反社会的勢力」に属していたことが認定されたことは、野田氏の大きな足かせとなっており、出馬しても当選の可能性は皆無だ。実際に野田氏に近いとされるある議員に「20人の推薦人確保の見通しはついてるのか」と聞くと、以下のような返答が返ってきた。

 「野田さんは(推薦人)20人は集まるかもしれないが、(議員票)20票が入るとは限らない」

 ただし野田氏の参戦によって総裁選が1度で決まらず、決選投票になる可能性は高くなる。2012年9月の総裁選でも、第1回目の投票で2位だった安倍前首相が決選投票で勝利し、まさかの復活を果たしている。今回の総裁選はさらに高度な方程式になるだろうから、より慎重に解いていきたい。

安積 明子(政治ジャーナリスト)

7244チバQ:2021/09/16(木) 19:55:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/e40fb3783bc64b71eb404b6953bb5ad46e5fa4eb
河野陣営「1回で決める」 鍵握る地方票、過熱する争奪戦
9/16(木) 9:59配信

西日本新聞
自民党本部

 地方創生担当相として全国を飛び回った経験もあり、自民党員・党友から一定の支持を誇っていた石破茂元幹事長が15日、総裁選不出馬を正式表明。これを受け、地方票の奪い合いが激しくなりそうだ。石破氏が支援を明言した河野太郎行政改革担当相は、地方票を固めて1回目の投票で過半数を獲得し、一気に勝負を決したい構え。これに対し、他陣営は決選投票に勝機を見いだそうとの狙いで地方票の切り崩しに熱を入れる。 (前田倫之)


 今回の総裁選は、党所属国会議員(計383票)と、地方票と呼ばれる党員・党友(計383票)の合計766票を争う。1回目の投票で誰も過半数の384票に届かなければ、上位2人による決選投票に移る。決選投票では、国会議員383票と、都道府県連に1票ずつ割り振られた47票を合わせた430票を争奪するため、1回目と比べると地方票の重みが減り、国会議員の支持をどれだけ集められるかが勝敗の鍵を握る仕組みだ。

 共同通信社が9月に行った世論調査で、次期首相にふさわしい人の1位となった河野氏。2位の石破氏に加え、知名度の高い小泉進次郎環境相の支持表明も追い風に、1回目の地方票争奪戦で圧倒的な勢いを示し、国会議員にプレッシャーをかけて雪崩的に勝利をつかむシナリオを描く。河野氏の改革志向に対する党内の拒否感は根強く、「国会議員票の比重が増すと厳しくなる」(陣営関係者)からだ。

 逆に、立候補表明している岸田文雄前政調会長と高市早苗前総務相の陣営は、決選投票に持ち込もうとの戦略とみられる。実際に、安倍晋三前首相が石破氏を下した2012年総裁選をはじめ、1回目投票では2位以下だった候補者たちが一本化し、決選投票で逆転した事例がある。

 そのためにも、河野氏の地方票を引き剥がして味方に付けておくことが欠かせない。地方重視の姿勢をアピールしたい岸田氏は業界団体との意見交換を繰り返し、安倍氏が強力にバックアップする高市氏もテレビ番組に精力的に出演して、支持の裾野を広げようとしている。また、推薦人20人の確保にめどが立って野田聖子幹事長代行が出馬する展開になれば、一定の地方票が流れることが予想され、3陣営は神経をとがらせる。

7245チバQ:2021/09/16(木) 21:00:39
https://news.goo.ne.jp/article/nikkansports/nation/f-so-tp0-210916-202109160000917.html
河野太郎氏、告示日前日に逆風「決起集会」出られず 身内に岸田支持の動き
2021/09/16 19:47日刊スポーツ

河野太郎氏、告示日前日に逆風「決起集会」出られず 身内に岸田支持の動き

河野太郎行革相がグループインタビューに応じ、自らの主張や発言を説明した(撮影・大上悟)

(日刊スポーツ)

自民党総裁選(17日告示、29日投開票)に出馬を表明している河野太郎行革相は告示日前日から逆風に見舞われた。16日午前に派閥を横断して河野氏を支持する議員会合に出席し、小泉進次郎環境相から「派閥の力学でできた政権が、難しい課題を国民の理解と共感の下に進められるとは思えない」と熱いエールを送られた。そして、午後1時30分から都内のホテルで、支持を表明した石破茂元幹事長、小泉氏の3者で会談し、結束をアピールするシナリオだった。

しかし、正午から所属する第2勢力麻生派(53人)の会合が設定され、河野氏は「決起集会」への欠席を余儀なくされた。石破、小泉の両氏の元にはビデオメッセージが届けられただけ。総裁選へ向けた最高の演出のはずが、身内に出ばなをくじかれた格好だ。

さらに、出席した麻生派の会合では、これまで通り全面支持は得られず、自主投票が決定した。派内には甘利明税調会長ら一部から河野氏に対する根強い反発があり、岸田文雄前政調会長を支持する動きが顕在化し、名ばかりの自主投票となる可能性が出てきた。

さらに野田聖子幹事長代行が出馬を表明し、4氏による選挙が確実となった。乱立によって票が分散する可能性は高く、決選投票にもつれれば、河野氏の不利も予測される。野田氏出馬の報に「野田さん、出るんだ」と驚きは示さなかった。報道陣から「派閥の動きがあったのでは」との問いに「そうでしょうね」と淡々と応じた。派閥を横断して河野支持に回った中堅議員は「乱立で流れは変わる」と、情勢の急変を危惧した。

河野氏は持論の「脱原発」を大きくトーンダウンさせ、「森友学園を巡る問題」、「政治とカネの問題」など安倍晋三前首相や党幹部のアキレス腱(けん)となりかねない「負の遺産」を封印するかの発言を続けており、配慮を伺わせる。

それでも安倍氏は警戒を強め、政治信条が近いとされる高市早苗前総務相を支援する。この日、岸田氏は安倍氏の出身で最大派閥の細田派(96人)の細田博之会長と国会内で会談し、支援を要請した。細田派の動き次第で他派閥も同調する可能性もある。いよいよ、先の読めない乱立の公示を迎える。【大上悟】

7246とはずがたり:2021/09/16(木) 22:49:13
>>7245
麻生もえげつないことするなあw
>正午から所属する第2勢力麻生派(53人)の会合が設定され、河野氏は「決起集会」への欠席を余儀なくされた。

7247とはずがたり:2021/09/16(木) 23:59:32

今の自民党は、まるで昔の民主党
衆院選の「顔」求め右往左往
https://nordot.app/810158812668690432
2021/9/15 07:00 (JST)9/15 18:54 (JST)updated
c株式会社全国新聞ネット
尾中 香尚里 ジャーナリスト

 ここ半月の政界の動きはかまびすしい。8月22日、菅義偉首相の地元・横浜市の市長選で、閣僚を辞めてまで出馬した首相側近の小此木八郎氏が、立憲民主党が推薦した事実上の野党統一候補、山中竹春氏に惨敗。自民党内で「菅首相では秋の衆院選を戦えない」との声が吹き荒れた。菅首相は党役員人事や衆院解散の先行などの奇策をもくろんだが奏功せず、9月3日に自民党総裁選への不出馬、つまり事実上の退陣表明に追い込まれた。現在は17日の総裁選告示に向け、党を挙げて「誰が勝ち馬か」の品定めに余念がない、というところだろう。


横浜市長選で当選を決め、花束を受け取る山中竹春氏(左)=8月22日夜、横浜市
 そんなわけで永田町は自民党の動きにくぎ付けだが、ここまでの一連の流れを見ていて、筆者はある種の懐かしさを感じた。こういう光景をかつて何度も見たことがある。今はなき民主党(民進党)である。

 今回の自民党総裁選は、政権与党たる自民党が、党内ガバナンスが効かず国民の失望を招いたかつての民主党・民進党のレベルに落ちていることを、白日のもとにさらすイベントになるのかもしれない。(ジャーナリスト 尾中香尚里)


立民・枝野氏「自民は旧民主党化している」
https://www.sankei.com/article/20210915-G3J2422GB5JMZE3UGIOOORWHGY/
2021/9/15 16:12

立憲民主党の枝野幸男代表は15日、菅義偉(すが・よしひで)首相に代わる「衆院選の顔」を決める総裁選を実施する自民党について、平成24年に政権を失った旧民主党の姿に重ね合わせた。東京都内で記者団に「自民党はこの2、3カ月、あのときのような民主党化している。こちら(立民)がむしろ、安定と安心感を示してきている」と述べ、衆院選への自信をのぞかせた。

旧民主党勢力が結集した立民は15日、結党から1年を迎えた。枝野氏はこの1年の成果について「新型コロナウイルス対策の決定的な判断ミスや遅れをはじめ、政権の問題点を問いただした。菅政権を事実上の退陣に追い込むことができた」と成果を強調した。


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