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神戸・兵庫・摂播
81
:
とはずがたり
:2013/11/20(水) 13:27:13
>阪神大震災を挟む90〜2010年度の総生産額の平均成長率をみると、47都道府県で3番目に低い
>社会インフラや民間企業の工場といった固定資本に着目すると、95年度から一気に投資が起きますが、3年後の98年度に消えていくんです。
パッと見,公的資本形成がかなり弱くなっているように見える。
また人口に関しては大災害の後3割5分減る経験則があるが,神戸・阪神地区に関しては例外的に当て嵌まらないのだそうな。しかし長田とか局所的には有りそうな気もする。。
>兵庫県や神戸市はスタートダッシュし、ものすごい早さで復興することはできた
福島なんかと比べて復興のGDP押し上げは非常に大きくGDPはプラスにさえなっていたのが今回の福島等とは全く違うのだそうな。
この人に聞く:日銀神戸支店長・鉢村健さん /兵庫
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20131002ddlk28040452000c.html
毎日新聞 2013年10月02日 地方版
◇「東日本」復興に役立てたい 今の神戸を、お手本に??鉢村健さん(54)=神戸市
安倍政権の経済政策「アベノミクス」で景況感の改善が見られる半面、東日本大震災の被災地は復興の道を歩みきれずにいる。「18年前に阪神大震災を経験した神戸の今の姿を知ることは、東日本の被災地の復興にも役立つ」。復興庁から昨年10月に日銀神戸支店長に就任した鉢村健さん(54)が指摘する。【聞き手・石川貴教】
◇東日本大震災の被災地復興に携わってこられました。
◆東日本大震災の被災地の方から「神戸には18年後の自分の未来がある」という話を聞きます。1995年に阪神大震災を経験した兵庫県や神戸市で復興がどのように進んできたか、ライフワークとして見直したいと思っていました。兵庫を知ることが、東日本大震災からの復興につながるという問題意識もありました。
◇兵庫県の経済状況をどう見ますか。
◆兵庫県は全国有数の重厚長大産業集積地で、戦後の高度成長を支えてきました。しかし、阪神大震災を挟む90〜2010年度の総生産額の平均成長率をみると、47都道府県で3番目に低いんです。
◇やはり阪神大震災の影響が大きかったのでしょうか?
◆それだけで全体を説明することは難しそうです。時期を追って業種別成長率を見てみましょう。
震災前の90年代前半は全国平均との差はあまりありません。ただ、成長率の低い製造業のウエートが全国平均よりも大きく、県全体の低成長につながっていました。95〜99年度の震災直後には、建設業がものすごい勢いで伸びた。背景には「復興需要」があります。
それが00〜05年度の「復興第2期」になると、復興需要の「反動」が起きます。建設業は大きく落ち込み、製造業はいっそう傷を深くする「負の悪循環」に入ってくるのです。
◇「復興需要」の存在が大きかったのですね。
◆兵庫県の総生産額の推移を見ますと、当初は全国平均を上回っていましたが、震災から3年後の98年度を分岐点に下回りました。社会インフラや民間企業の工場といった固定資本に着目すると、95年度から一気に投資が起きますが、3年後の98年度に消えていくんです。
◇東日本大震災の被災地でも同じように復興が進むのでしょうか?
◆阪神大震災の後、兵庫県や神戸市はスタートダッシュし、ものすごい早さで復興することはできた。これは確実に言えることだと思います。それと同じことが東日本大震災の被災地で可能かというと、なかなか難しいのではないでしょうか。
◇なぜでしょうか?
◆神戸の人口をみると、94年の152万人から震災直後の95年に一気に10万人も減りました。それでも少しずつ戻って、今は154万人と震災前より2万人も多くなっています。人口の回復や恵まれた立地環境など条件の整った神戸ですら、製造業など成長が落ち込みました。そのことをよく考えないといけないでしょう。
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■人物略歴
◇はちむら・たけし
東京都出身。立教大卒業後、日銀に入行。発券局総務課長や福島支店長などを経て、2012年2月から復興庁政策参与・統括官付審議官。同10月に現職。
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