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神戸・兵庫・摂播

525とはずがたり:2021/10/15(金) 10:11:25

2021/10/10 05:30神戸新聞NEXT
住民も知らなかった 西宮浜に広がるアート空間の意味
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202110/0014748394.shtml?pu=20211011
神戸新聞NEXT

 阪神・淡路大震災の復興住宅が立ち並ぶ兵庫県西宮市の人工島・西宮浜に、著名な造形作家たちの作品を集めたアート空間が広がっている。被災者を励まし、復興を後押ししたい-と、約10人の作家が1998年の「まち開き」に合わせて制作したが、その存在理由を知らない住民が多いという。市教育委員会はコンセプトを十分に周知できていなかったとして、約23年を経てPRに乗り出した。(山岸洋介)

 アートが並ぶのは、島の南西部にある居住エリア。半径300メートルの道端や公団住宅の玄関脇などに、27件の独創的なオブジェや建物が点在する。

 震災翌年の96年、市と住宅・都市整備公団(現UR)、民間の開発会社が「被災した入居者に心のよりどころを」と、街をアートで彩ることを決定。彫刻家の福嶋敬恭さん(現・京都市立芸術大学名誉教授)が呼び掛け、一線で活躍する作家たちがパブリックアートを制作・設置した。宝塚を拠点に活動した世界的な美術家・故元永定正さん、建築家・安藤忠雄さんも名を連ねる。

 しかし、行政は積極的に関われず、まち開き後も十分に発信されないまま、作品のそばに銘板があるだけ。市教委によると「肝心の住民には、ほぼ知らされずじまい」だったという。エレベーター横の壁面に直径約2メートルの作品がある高層住宅で、住人の50代女性は「意識したことが全くない。何かも知らない」と語った。

 そこで街の精神的な支柱にもなり得る財産を生かそうと、市教委は数年前に調査を開始。どこに誰のどんな作品があるか、総数が何点あるかすら当初は把握できていなかったという。作品のリストと地図を記したリーフレットを作り、ようやく発信に乗り出した。


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