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神戸・兵庫・摂播

437荷主研究者:2019/02/09(土) 21:39:26

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201812/0011937275.shtml
2018/12/27 05:30 神戸新聞NEXT
“日本一高い”初乗り返上 人口増へ郊外開発促す

谷上駅を利用する通勤客ら。北神急行の神戸市営化で運賃値下げが期待される=26日夜、神戸市北区谷上東町(撮影・吉田敦史)

 都心部へのアクセスのよさを生かし、人口減少に歯止めをかけることができるのか。北神急行(神戸市北区)の事業譲渡に向け、阪急電鉄との協議に乗り出す神戸市。民間鉄道の市営化という全国的にも異例の対応を目指す背景には、他路線に比べて高額な運賃が郊外の開発のネックになっている現状がある。

 北神急行の利用者負担は、全国で最も高いとされる初乗り運賃(360円)にとどまらない。例えば、神戸電鉄箕谷駅から谷上駅で北神急行に乗り換え、三宮に向かう場合、乗車時間は10分程度だが、神鉄、北神急行、相互乗り入れする市営地下鉄それぞれの初乗り運賃がかかるため計710円になる。JRなら三ノ宮から加古川市や大阪府茨木市までの運賃に匹敵する。

 同市の今年1月時点の推計人口を区別で見ると、北区は2017年の1年間で1921人減り、ここ数年千人以上の減少が続く。一方、都心部の中央区では千人以上の増加が目立つ。高額な鉄道運賃もあり、中央区まで電車で10分程度という好立地を生かせていない。運賃問題は長年の懸案となっており、市営化によって抜本的な解決を目指すとみられる。

 同市の久元喜造市長は「(北区など)人口減少が目立つエリアに政策的に対策を行う必要がある」として誘導策を強化。9月には、北区役所と商業・業務施設が入る再開発ビルが神鉄鈴蘭台駅前にオープンしたほか、同区内にある全国最大規模の市営住宅「市営桜の宮住宅」(60棟、2299戸)の建て替え工事が進む。同区北部の北神支所を区役所に格上げすることも決まるなど人口誘導に向けた対策が本格化している。

 ただ、市営化の実現に向けて課題もある。北神急行は神戸市の外郭団体である神戸高速鉄道に軌道やトンネルを譲渡して経営を維持してきた。同市と阪急電鉄との協議では事業譲渡の範囲や金額などについて交渉するとみられるが、市営化に向けた市民の理解を得ることも必要になる。(石沢菜々子)


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