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神戸・兵庫・摂播

298とはずがたり:2016/09/11(日) 23:29:25
高速バスが便利すぎるからなぁ・・・゚・(ノД`)・゚・。
先ずは20分毎に減らすかねぇ・・・。

神戸電鉄粟生線、志染以東も昼間は1時間に1本で十分?
http://tabechan.cocolog-nifty.com/note/2016/09/post-d575.html

 神戸電鉄粟生線はそれなりに利用者がいるにもかかわらず、多額の赤字が出ているので、廃止の話が出ています。2012年度から5年間、神戸電鉄のさらなる自助努力と沿線3市(神戸、三木、小野)による利用促進を前提に、関係自治体が新たな支援を行うという支援スキームを行っていますが、今年度がその最終年度です。その粟生線ですが、現状はどのようになっているのでしょうか? 古い資料ですが、見ていくことにしましょう。
 以前にも書きましたが、粟生線の利用者は減り続けています。2014年度の利用者は対前年比2.5%減の656万人、ピークの1992年度の1420万人に比べて46%にまで減少しています。第2次粟生線地域公共交通総合連携計画によれば、輸送人員の目標は700万人ですが、このままだと2017年度以降に500万人台にまで減るといわれています。
 経常収支はどうでしょうか? こちらはあまり悪化していないようです。2001年度から11年連続で10億円以上の経常赤字が続いていましたが、2012年度以降は支援スキームと自助努力によって、経常赤字は10億を下回っています。しかし、支援スキームの策定時には予測していなかった電気料金の値上げ(2013年6月の値上げ等で全線で約3億円のコストが増えました)があり、経常赤字は約9〜10億円の範囲にとどまっています。神戸電鉄として取りうるコスト削減策は、さらなる運行本数の減少ぐらいのようです。
 そして、気になるのが利用状況。結構厳しいようです。1時間に4本維持されている西鈴蘭台-志染間でも、閑散時間帯は1時間に1本程度で足りるぐらいの利用状況です。押部谷以西の三木市、小野市域では、輸送密度が4000人以下にまで減少し、バスでもなんとかなる程度ぐらいになっているようです。
 先ほども述べたとおり、今年度が支援スキームの最終年度です。2017年度以降をどうするかという動きが今後出てくるでしょう。地元が積極的に支援して鉄道を維持するか、赤字の額にとらわれて鉄道の廃止を容認するか、動きを注視していきたいところです。もちろん、望ましいのは、それなりの利用者がいることですから、地元の積極的な支援によって鉄道を存続させることです。
(参考:神戸電鉄粟生線活性化協議会ホームページ http://www.aosen-kasseika.jp/material/img/27/08-2.pdf


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