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石炭・亜炭・炭砿スレ

43とはずがたり:2015/04/15(水) 16:23:33
IHI、褐炭ガス化炉を商用化-低品位炭から合成ガス製造、年内に受注開始
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0120150227bcad.html
掲載日 2015年02月27日
 【ジャカルタ=鈴木真央】IHIは2015年内に褐炭から合成ガスを製造する二塔式ガス化炉の受注に乗り出す。褐炭処理量は1日当たり500―1000トンを想定する。褐炭は埋蔵量が豊富で安価な半面、取り扱いが難しく未利用資源と言われる。IHIが約10年かけて開発した褐炭ガス化炉の受注動向が注目されている。

 IHIは26日、インドネシア最大の国営肥料統括会社ププックインドネシアのクジャン工場団地に建設した褐炭ガス化炉の実証プラント(褐炭処理量1日当たり50トン)を稼働、竣工式式典を開いた。褐炭からアンモニア肥料の原料となる合成ガスを製造する。
 経産省の支援のもと完成した二塔式ガス化炉は、褐炭やバイオマス、廃棄物などを高付加価値の燃料・原料に変換。「課題解決の一つの手段として多用途に有効利用できるガス化技術の普及が期待されてきた」(石戸利典IHI副社長)。
 褐炭をガス化炉に投入し、熱による分解とそこに吹き込まれた水蒸気との反応でガス化する仕組み。褐炭などの低品位炭は東南アジアや欧州、豪州など幅広く点在、世界の石炭埋蔵量の約半分を占める。ただ、水分を多く含むために発熱量が低く、自然発火性が弱み。
 IHIは、褐炭を効率利用する乾燥技術の開発を進め、14年には独シーメンスから褐炭焚(だ)きボイラの知見を持つシュタインミュラー・エンジニアリングを買収するなど取り組みを積極化。褐炭ガス化炉の商用化にこぎ着けたことで、戦略が大きく前進する。


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