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自民党政権綜合スレ

522チバQ:2013/03/29(金) 21:32:37
http://mainichi.jp/select/news/20130329ddm001010062000c.html
政治いま:安倍好きVS安倍嫌い(その1) じわり、安倍カラー 靖国、秋参拝に照準
毎日新聞 2013年03月29日 東京朝刊

 ◇春例大祭、真榊奉納を検討
 安倍晋三首相(58)は靖国神社の春季例大祭(4月21〜23日)に「真榊(まさかき)」と呼ばれる供え物を奉納する意向を神社側に伝えた。首相周辺が明らかにした。7月の参院選までは経済優先の安全運転に徹するのが政権運営の基本方針。参院選前の靖国参拝は見送るが、真榊の奉納によって意欲を示し、秋の例大祭(10月17〜20日)参拝へ向けた布石とする意味がある。参院選後の「安倍カラー」全開を期待する保守層へのメッセージでもある。

 「靖国神社のお祭りは8月15日(終戦記念日)ではない。春と秋の例大祭です」

 衆院解散前日の昨年11月15日夜、安倍氏は東京都内で会食した神社関係者からこう説明を受けた。特に秋の例大祭は年1回の合祀(ごうし)が行われるという意味で春よりも大事な行事。安倍氏は「そうだよね」と相づちを打った。

 第1次安倍内閣時に靖国神社に参拝しなかったことを首相は「痛恨の極み」と悔いてきた。首相として迎えた07年春の例大祭にも真榊を奉納し、秋の例大祭に参拝するかどうかが注目されたが、その前の同年9月、健康不良を理由に突然退陣。第2次内閣の発足後、靖国参拝について首相は「行く、行かないは差し控えたい」と明言を避けているが、長年、首相を支持してきた保守派には再チャレンジへの期待が高まる。

 ブレーンの一人、高崎経済大の八木秀次教授(51)=憲法学=は「参院選後、政権が落ち着いたら参拝すると思う」と語る。参院選直後に終戦記念日が控えるが、第1次内閣のときも8月参拝は見送った。小泉純一郎首相が06年8月15日に参拝し、中国の反発がピークに達したこともあるが、そもそも終戦記念日は正式の祭事ではない。秋の例大祭参拝を見据える首相の心情を八木氏は「中国、韓国を無用に刺激せず、戦没者に対する慰霊と感謝の表明という本来の目的を果たすことができる」と代弁する。

 八木氏ら保守派はなぜ首相の靖国参拝を期待するのか。第二次世界大戦の戦勝国から押しつけられた「自己否定」の歴史観を払拭(ふっしょく)するきっかけになると考えるからだ。憲法9条に象徴される「戦後レジーム(体制)」からの脱却こそが保守派の悲願。過去に安倍氏の勉強会で改憲草案の検討に携わった評論家の西尾幹二氏(77)は「改憲の動機は単に戦力保持ではなく、敗戦後、GHQ(連合国軍総司令部)に占領され、今も事実上占領の続く我が国を真に独立させることにある」と主張する。

 参院選後の本格政権を心待ちにする「安倍好き」の保守派。これに警戒感を強める「安倍嫌い」のリベラル派。そんな対立を覆い隠すように安倍内閣の支持率は70%に達した(3月16、17日の毎日新聞全国世論調査)。その背景を探る。

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 ■ことば

 ◇真榊
 神事の際に祭壇の左右に立てる祭具。榊はツバキ科の常緑小高木で、白い花を咲かせる。古来、神が降臨する「よりしろ」として使われ、神事に欠かせない。「三種の神器」を模した鏡・勾玉(まがたま)・剣や布などを飾り付ける。


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