[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
4201-
4301-
4401-
4501-
4601-
4701-
4801-
4901-
5001-
5101-
5201-
5301-
5401-
5501-
5601-
5701-
5801-
5901-
6001-
6101-
6201-
6301-
6401-
6501-
6601-
6701-
6801-
6901-
7001-
7101-
7201-
7301-
7401-
7501-
7601-
7701-
7801-
7901-
8001-
8101-
8201-
8301-
8401-
8501-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
民主党スレ・2
7994
:
チバQ
:2022/03/21(月) 07:58:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/c938cab1a892df6388c009432b57e9500d4ff7cf
金欠の立民、参院選準備が進まず… 蓮舫、枝野前代表ら大物議員にも影響
3/21(月) 5:56配信
デイリー新潮
枝野幸男前代表
ロシアによるウクライナ侵攻に世間の耳目が集まる中、日に日に薄まっていく存在感に危機感を募らせるのは立憲民主党のお歴々。
同党の関係者は、
「こういうときに具体的な国防論に踏み込めないのが、左派系議員を多く抱える立民の弱点でしょう。泉健太代表らは“ウクライナ募金のキャンペーンをやろう”と呑気に構えていますが、それが党本部のやることかと頭が痛くなる」
関係者が頭を抱えるのももっともで、参院選が近づいても、立民の選挙準備は遅々として進まない。
「選挙区が広い参院選では、衆院の選挙区総支部長が各地区で参院選候補の支援を行うのが通例。そのため、かつては衆院選の落選候補者にも総支部長として月50万円を渡し、参院選へ向けた票の掘り起こしをしてもらっていたんです」
ところが、資金難に喘ぐ目下の立民は、浪人の食い扶持にまで手が回らず、
「現状、総支部長を内定させた衆院小選挙区は、現職議員の97名を合わせても140弱。289ある小選挙区の半分にも届きません」
影響は大物議員にも
総支部長となるに至らなかった候補者には、月20万円で活動を続けてもらうという苦肉の策も取られているそうだが、往時の半額以下では士気が上がらないのも当然。その影響は、大物議員たちにも及ぶ。
「例えば、定数6の東京都選挙区から出馬する蓮舫参院議員。毎回100万票を超える圧倒的な得票数でトップ当選を果たしてきましたが、今回は都民ファーストの会が荒木千陽代表の擁立を決めており、苦戦の予想。小池百合子都知事が荒木氏の応援に入れば、蓮舫氏はトップ当選の座を失い“参院の顔”から転がり落ちる」
さらに、枝野幸男前代表の地元でも、こんな苦境が伝えられる。
「定数4の埼玉県では枝野氏の秘書だった女性県議を公認。ただ、3年前の参院補選で当選した元県知事の上田清司氏に自民・公明の現職で3議席が埋まり、残り1議席を維新、立民、共産で取り合うことになる。候補者も決まっていないうちから維新の優勢が伝えられ、このままでは枝野氏の威信が失墜する」
全国比例でも波乱が。
「衆院選で落選した辻元清美氏が目玉候補として出馬。先日、党の事務局長を退いた秋元雅人氏が彼女の選対に入る予定で、当選は確実とみられる。しかし、これにより5人いる連合の組織内候補のうち1人が議席を失う見込みで、連合とさらなる軋轢を生みかねない」
局面打開の方途は見えず。
「週刊新潮」2022年3月17日号 掲載
新潮社
7995
:
チバQ
:2022/03/23(水) 08:41:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd4b57b910182dde70bf72f1b3a35a2dfc0782f1
国民「準与党」鮮明、立民無策 参院選調整、難航避けられず
3/23(水) 7:06配信
25
コメント25件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
国民民主党が参院でも2022年度予算に賛成し、「準与党化」が一段と鮮明となった。
今後、自民、公明両党との政策協議を加速させ、参院選へ独自の立ち位置をアピールする考えだ。一方、立憲民主党は予算成立までの間、国民の与党接近にくさびを打ち込めず、精彩を欠いた。立民は参院選へなおも国民との関係維持を模索するが、候補者調整は難航が避けられない。
「トリガー条項の凍結解除を含む総合的な追加経済対策を速やかに成立させる。次のフェーズに速やかに移っていきたい」
国民の玉木雄一郎代表は22日、予算成立を受けて記者団にこう語り、あたかも与党の一員であるかのような物言いで、追加経済対策の策定を急ぐ姿勢を強調した。
参院でわずか12人の国民は、参院選へ生き残りに必死だ。予算に賛成するなど与党に近づくのは、正攻法で戦っても有権者の関心を引き付けられないとの焦りがある。
対応に苦慮するのは立民だ。泉健太代表は22日の常任幹事会のあいさつで、国民が賛成したことには触れずじまい。記者団の取材にも応じなかった。国民を与党として扱うのか、野党と位置付けるのか問われるのを避けた形だ。
背景には、立民、国民両党が県連レベルでは既に候補者調整を進めていることがある。1人区の福島、三重、滋賀、岡山では無所属候補の一本化で合意。これまでの地方での積み上げを覆すのは容易ではなく、追認せざるを得ない状況にある。
もっとも、予算に賛成した国民との調整を続ければ、有権者から立民も同様の立場と受け取られかねない。一方、国民が問題視している共産党との候補者調整の方も進めれば、どっち付かずの姿勢に批判が出る可能性もある。
1人区のうち、山形と大分は国民の現職が議席を占める。国民が予算に賛成したことを受け、立民内には「独自候補を立てるべきだ」(幹部)との声も出ている。泉氏は難しい対応を迫られそうだ。
7996
:
チバQ
:2022/03/23(水) 22:41:22
https://www.asahi.com/articles/ASQ3R6RV1Q3RUTFK028.html
国民民主、参院選は都民ファと相互推薦へ 合流は見送り
有料会員記事国民
鬼原民幸2022年3月23日 20時24分
国民民主党は23日に両院議員総会を開き、小池百合子都知事が特別顧問の地域政党「都民ファーストの会」(都民ファ)が母体の国政政党「ファーストの会」と、夏の参院選で候補者を相互推薦する方針を決めた。両党の合流を模索していたが、いったん見送ることになった。
国民民主は、参院選東京選挙区でファーストの会が公認する東京都議の荒木千陽都民ファ代表(40)を推薦する。一方で、国民民主が全国比例で公認する連合民間産別の組織内候補4人をファーストの会が推薦することになる。
国民民主と国政進出を狙う都…
7997
:
チバQ
:2022/03/24(木) 22:36:02
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/659286?rct=n_politics
<泉・立憲はいま>上 内憂 発信・決断力弱く低迷
03/24 02:35 更新
<泉・立憲はいま>上 内憂 発信・決断力弱く低迷
立憲民主党代表に札幌出身の泉健太氏(47)=京都3区=が就任し100日余りが過ぎた。党勢の回復を託されたが、野党第1党代表としての存在感は乏しい。政党支持率は低迷が続き、与党ペースで審議が進む新年度予算案は戦後最速に匹敵する勢いで成立目前だ。夏の参院選へ展望が開けないままの泉・立憲でいま何が起こっているのか。
最近泉氏の発信が世間に注目された。打ち出しが少なく「姿が見えない」と揶揄(やゆ)される中で珍しい事だ。
■投稿に批判噴出
自身のツイッターに16日、ウクライナのゼレンスキー大統領の国会演説を巡り「首脳会談・共同声明が絶対条件だ」と投稿。慎重姿勢を示したとして、ネット上などで批判が噴出した。
日本・ウクライナ友好議員連盟の副会長を務める泉氏はウクライナ情勢に強い思いがあり、早期に党として難民支援募金も始めた。「社会の関心を何とか良い方向につなげようと、強めに発信したんだと思うが…。結果として失敗した」と立憲関係者は言う。
「演説内容は両国合意の範囲内で」との主張に理解を示す意見もある。だが泉氏は炎上直後、18日の会見で「演説に反対ではない」と釈明。周囲は「しっかり意図を説明すればいいのに、発信し続ける胆力がない。それが彼だ」と漏らす。
党内外で挙がるもう一つの泉評は「決められない」。9日、参院選の総合選対本部会合で、泉氏は「必勝に向け、党の心臓として機能してほしい」と本格稼働をアピールした。だが立憲関係者は「ここに来るまでに2週間は遅れた。泉の判断が遅すぎた」と憤った。
判断を求められていたのは選対本部長代行ポスト。昨年11月の代表就任後、泉氏は代表選で支援を受けた小沢一郎氏を起用する案を描いた。ところが党内に案が漏れ、小沢氏に反発する党重鎮が「実行すれば党は分裂する」と騒ぎ始めた。
迷った泉氏は結論を先延ばし続けた。1月末にようやく小沢氏に面会を求めたが、いらだつ小沢氏は「もういい」と語り、拒否。結局本部長代行には岡田克也元外相ら重鎮が就いた。小沢氏はその後、泉氏からの電話にも出ず「今の立憲は国民の胸に来る訴えがない」と執行部批判に転じた。
代表選で小沢氏が泉氏を支えたのは選対幹部起用の約束があったからだとされる。立憲関係者は「泉は、小沢氏からは恨まれ、周囲からは空約束する人間として信用も失った」と語る。
「みんなで考えよう」が口癖の泉氏は、周囲に細かく意見や報告を求める一方、自らの意見を前面に出すことはほぼない。1月末の党執行部会議では国会対応で判断を迫られ、「『代表が決めるべきだ』とは言わないでほしい。今後その言葉は禁句だ」と言った。
札幌開成高、立命館大を経て立憲の福山哲郎前幹事長の秘書などを務め、29歳で初当選。国民民主党と立憲で政調会長など要職も経験した。だが、京都選出の先輩として泉氏と長く行動を共にした国民民主の前原誠司衆院議員は「健太は子育て支援などの各論は語るが、日本はどうあるべきかなどの総論、信条は語らない」と指摘する。「基本的に政策に自信がない。だから自分で物事を決められない」
■人ごとの執行部
そんな泉氏を執行部も支えられない。西村智奈美幹事長は「代表が決められない人だから」と他党幹部らに愚痴をこぼし、馬淵澄夫国対委員長は「代表の方針に従う」を頻発。人ごとのような振る舞いも目立つ。
「俺はいつも綱渡りしてる」。泉氏は周囲にこう漏らした。自身の「能力以上のポストに就いている」という不安から、前のめりに動けない心境ものぞく。
先の衆院選で議席を減らした立憲の「いばらの道」を、あえて先頭で歩み始めた泉氏。自身と立憲の現状を「人が登れていない山に登ろうとする感覚」と例えた。「巨大与党の中にいるより、与党を打破する方が面白い。新しいものを作る方が」とも。その道筋を描けるか、まさに正念場だ。(東京報道の袖山香織、田島工幸が担当し、2回連載します)
7998
:
チバQ
:2022/03/24(木) 22:36:40
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/660372?kk
<泉・立憲はいま>下 外患 参院選へ野党連携難航
03/24 05:00
<泉・立憲はいま>下 外患 参院選へ野党連携難航
2022年度予算が成立した22日夕、立憲民主党の泉健太代表は静かだった。衆院に続き参院でも予算案に賛成した国民民主党に関し、記者団の前や公の場ではひと言も触れなかった。
■古巣国民と距離
1カ月前は違った。国民が衆院で予算案に賛成した2月22日、「国民はもはや野党とはいえない」と厳しく批判。参院選での連携見直しも示唆した。だが、地方組織レベルではすでに立憲と国民民主が協力し、参院選の統一候補を擁立した地域もある。予算案を採決する参院本会議中に開いた役員会で、泉氏らは「選挙を考えると国民民主は切れない」との結論に達した。
「今こそチャンスだったのに」と立憲関係者は悔しがる。「国民民主とは違う。立憲こそ与党と対峙(たいじ)する野党だと訴えられたのに」
旧国民民主出身の泉氏の悩みは深い。急速に与党に近づく古巣との関係づくりに危機感を抱いて18日、野党各党に党首会談を呼び掛けた。立憲ベテラン議員が「待ちの姿勢の泉君も、ついに動かなきゃならない時が来た」と語るほど、国会内を慌ただしく動いた。
だが、最重要だった国民民主の玉木雄一郎代表との会談は断られた。事前に立憲、国民民主両党の支援組織・連合の芳野友子会長に玉木氏との会談の取り次ぎを依頼。それでもダメだった。連合幹部は「国民民主は存在感アピールと同時に立憲の力をそごうとしている。近親憎悪だ」と語る。
結局会談したのは社民党、共産党、れいわ新選組。泉氏は「共産や社民とだけ会ったら、逆に(リベラルに)偏っていると目立つんじゃないか」とこぼした。
共産とどう向き合うかも代表就任時からの重要課題だ。先の衆院選で「共産との共闘で票を減らした」との見方は立憲内に根強い。18日の会談で共産の志位和夫委員長は、立憲と衆院選前に党首間で結んだ「限定的な閣外からの協力」合意について「固執する気はない」と述べ、順守を求めてきた態度を軟化させた。ただ選挙協力のあり方は今後の協議次第で、泉氏は「折り合えるか分からない」。
■連合と「ケンカ」
困難は国会内だけではない。連合は参院選の支援政党を明示しなかった。芳野氏は共産との連携を「あり得ない」とけん制を強め、泉氏は長く芳野氏との直接会談を避けてきた。党幹部は「共産との決別など何か約束させられるのでは、と警戒していた」と明かす。
警戒心は怒りとなって爆発した。先月末、泉氏は参院選対応を巡る意見交換として、ようやく芳野氏と会談。立憲関係者によると、「共産のことを言い過ぎだ」と芳野氏に詰め寄った。「最初からケンカモードだった」。余裕がなくなっている泉氏の心境も浮かぶ。
野党の混迷は参院選1人区の擁立状況にも現れる。23日時点で共産が17人、立憲が8人、国民が3人の公認をそれぞれ発表。宮崎選挙区では3党が競合する。
立憲の前執行部幹部は「誰が代表でも野党連携は難しい局面だ」と同情する。ただ、泉氏は代表就任時に「他党との関係は白紙」と宣言しており、その後の調整が問われるのは必然だ。
「立憲民主党こそが中道、リベラルの旗手になる」。2月27日の党大会で宣言した泉氏。真価が問われる参院選は3カ月後に迫る。
7999
:
チバQ
:2022/03/26(土) 01:32:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9692e32c28e4a234713d86ba10eb02d0d48c7062
立民・泉代表、国民民主との関係に苦慮 揺れる言動
3/25(金) 19:49配信
産経新聞
立憲民主党の泉健太代表=18日午後、国会内(矢島康弘撮影)
立憲民主党の泉健太代表が、夏の参院選の改選1人区をめぐる国民民主党との野党候補一本化に苦慮している。旧民主党系の「兄弟政党」として調整を模索するが、令和4年度予算に賛成したことを与党寄りだと突き放した経緯もあり、整合性がとれていないとの批判もある。国民民主の玉木雄一郎代表は調整に否定的な見解を示しており、泉氏は難しいかじ取りを強いられている。
立民と国民民主を支援する連合の芳野友子会長は25日、立民本部で泉氏と会談した後の記者会見で「立民と国民民主の調整はしてほしいと言い続けたい」と強調した。ただ、玉木氏は基本政策が異なる共産党との連携も視野に入れる立民からの党首会談の呼び掛けに応じないなど、現時点で調整に否定的だ。泉氏は25日の記者会見で「実務者間で(話し合いが)進められている」と述べ、引き続き調整を目指す考えを示した。
泉氏の言動からは、予算に賛成した国民民主とは政策面で断絶が生じたものの、自民党を利する1人区での野党同士の競合はなるべく避けたいという思惑がにじむ。最近は国民民主を敵視するような発言を抑制。9日のBS番組では「行動や見え方は与党だ」と突き放していたが、25日の記者会見では「(与野党の)どちらでもない状況だ」と軌道修正を図った。
一方で、立民は野党の少数会派に配慮して衆院委員会での質問時間の一部を譲ってきたが、国民民主を対象から外した。立民内には「国会で対立し選挙では協力するのは矛盾しているといわれても仕方がない」(ベテラン議員)と危惧する向きもある。泉氏は「国会というのは、すべてが白黒はっきりということにはならない」と説明した。
共産への対応も焦点だ。玉木氏は共産との関係を明確にしない限り、立民との調整には応じない構えだ。共産の志位和夫委員長も24日の記者会見で「国民民主は選挙協力の対象にならない」と立民を牽制(けんせい)しており、泉氏が股裂き状態から脱することができるのかが注目される。(沢田大典)
8000
:
とはずがたり
:2022/03/26(土) 11:06:53
「参院選が終わったら『はい、終わり』でしょう」国民民主党・前原代表代行 与党にすり寄る玉木代表らを批判
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye6009803.html
26日 9時00分
トリガー条項凍結解除を目指すとして、2022年度予算案に賛成し、与党に接近する国民民主党。しかし予算案反対を主張し、党内で玉木代表などと一線を画してきたのが、前原誠司代表代行だ。
JNNの単独インタビューに応じた前原氏は、トリガー条項をめぐる自公との協議は「野党分断」と断じ、選挙対策委員長として参院選に向け、関係が悪化している立憲民主党・日本維新の会との調整に取り組む考えを示した。
■自公国トリガー協議は“野党分断”
--2022年度予算が成立。国民民主は参議院でも賛成した。
野党として予算に賛成するということは、首班指名に賛成することと同じぐらい重い話であり、予算に賛成するということは基本的に政府与党が行う全ての事柄に対する賛意を示すものとして、個人としては割り切れないものがあります。野党の立ち位置として反対すべきであったと私は思っています。
--国民民主が賛成に回った経緯は?
玉木代表から「賛成をしたい」と。その条件はトリガー条項。「これを取りたいので賛成をしたい」という相談は事前に2回ほどありましたけれども、それで賛成をするということは、私としてはありえないと言いました。
--党内では賛成派の方が多かった?
そうですね。「とにかく他の野党と同じ行動を取っていたら埋没する。是々非々で」ということでありましたけれども、やはり私は予算に賛成するということは、今の政府与党に対しての賛意を示すことになるので「それはおかしいだろう」ということは最後まで申し上げました。
--前原氏以外に慎重な意見はあったか?
私が知ってる限り、参議院ですけれども、3名、いや4名は反対の意見をおっしゃっていました。
やはり参議院選挙に対する悪影響。今回、与党が国民民主党の話を聞こうということで、3党の政策担当者の協議を始めたということは、これは野党分断ですよね。参院選に向けての。だから参院選が終わったら、よほどこちらがすり寄らない限りは、「はい、終わり」ということになると思いますので、そういった懸念を持っていた方もおられるし。参院選は、他党との協力も必要ですから、そういったものに支障が生じるんじゃないかという心配の意見もありました。あと私と同じように、トリガーだけで賛成するということについては理解が得られないんじゃないかと。
■立民と“大局に立って候補者調整していきたい”
--立民・泉代表の候補者調整申し入れは共産、社民、れいわと続いたが、国民民主として応じる考えはあるか?
はい。他党は党首が受けられたということなんですが、我が党は選挙責任者が受けるということで、現に岡田克也・玄葉光一郎両代議士(立民・総合選対本部長代行)とお話も始めておりますので、しっかりと大局に立って候補者調整していきたいと思っています。
--岡田氏や玄葉氏と面会したということだが、具体的にどういった話を?
1回目でしたので、個別の選挙区というよりは、やはりお互いの目標。そして、大局観というものをしっかりとすり合わせて、お互い自民党の議席を1つでも減らさなきゃいけないよねと。そのために、野党が対立しあってはいけないということで、調整できるところは調整していこうということで。目標とか大局観というのは一致しているんじゃないかと思います。
これから具体的な選挙区の調整が必要なところはやっていくということになると思います。
--立民とは候補者調整がうまくいくという認識か?
岡田さん、玄葉さんとは元々同じ政党ですから、人間関係や信頼関係がありますし、何よりももう一度、自公に変わる選択肢をしっかり作らなければならないという思いがありまして、自民の議席を1つでも減らそう、協力できるところは協力をしようといった考え方が共通認識であるということは確認できたと思います。
8001
:
とはずがたり
:2022/03/26(土) 11:07:19
>>8000
■関係悪化の維新とも候補者調整へ
--立民とは、共通認識が得られたと。維新は?
今週中(21日の週)にも、維新側の選挙の担当者と話をして、今まで築いてきた信頼関係と、そして、お互い野党という立場の中で、協力できるところは協力していきたいということについては引き続き話をしたいと思っています。
--維新の馬場共同代表と、選挙について候補者調整も含めて話すのか?
候補者調整というか、どんな協力ができるのかといったところをお話をさせていただきたいと思いますし、今までも両党の候補者の擁立状況については忌憚なく意見交換をしていましたので、引き続きそういったことができればいいなと思っています。
■“与党入りはない”
--自民との関係について。山形などにおいて、自民と選挙協力することはあり得るか?
我々の(参院選1人区での)現職は山形と、それから大分ですし、この2つの選挙区も野党として戦うということであります。自民さんが何をおっしゃっているのか、何をされようとしているのかよく分かりませんけれども、我々としては野党として戦うということで、他の野党の皆様方にもご協力をお願いしたいと思っております。
あくまでも国民民主党は野党ですので。自民党に応援してもらって、そして与党入りするということはありません。
--政策面で与党と連携したとしても、選挙では野党としての立場を貫くのか?
そうですね、はい。私は、与党は野党の分断工作で我々の意見を聞くという立場だと思いますので、参院選後は基本的にはないと思いますけれども、仮にそういうような与党との協力関係を何らか結ぶということであれば、これは全く今まで議論していないことですので、改めて党で議論するということになります。あくまでも現状においては、我々はルビコン川は渡っていないと。
TBSテレビ政治部 野党担当
8002
:
名無しさん
:2022/03/26(土) 11:57:09
--前原氏以外に慎重な意見はあったか?
私が知ってる限り、参議院ですけれども、3名、いや4名は反対の意見をおっしゃっていました
他の記事で名前が出てたのは小林(電力)引退表明と足立(大分)選挙落選可能性と川合(比例)落選可能性ありと柳田(引退表明済み)玉木にとっては参議院議員選挙後の党運営はやりやすそうな感じ
8003
:
とはずがたり
:2022/04/03(日) 20:20:11
国民民主と連携困難 維新代表
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022022400982&g=pol
2022年02月24日16時24分
日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は24日の記者会見で、国民民主党が2022年度予算案に賛成したことについて「玉木雄一郎代表が連立を目指していることがひしひしと伝わってきた。われわれは国民民主党との連携は非常に難しい状況だ」と述べた。
連立与党入りに突き進む国民民主「玉木代表」 背景にトヨタショックと麻生太郎の囁き
https://news.yahoo.co.jp/articles/1401e18853b1ed8d9a578885e56c2fec550557d9
3/11(金) 5:59配信
デイリー新潮
「自民党に行くなら、玉木一人で行って欲しいよ」
立憲民主党の幹部は電話口で声を荒らげました。国民民主党が衆議院本会議での2022年度予算案の採決で、野党として異例の賛成に回ったのです。1年間の政府与党の施策に賛成したと取れる行動。しかし、この背景には、弱小野党の単なるスタンドプレーでは片づけられない、大きな時代のうねりも見え隠れします。自民党の補完勢力で終わるのか、日本政治の地殻変動の始まりなのか。その裏側を取材しました。【青山和弘/政治ジャーナリスト】
【写真】 “犬の口輪”をはめて国会へ… ルーマニアの超過激「反ワクチン」議員
トヨタショックと連合の変質
国民民主党が後ろ盾にしているのは労働組合。7月の参院選で改選を迎える議員は7人いますが、比例選出の4人はすべて労働組合の組織内議員です。そしてそのうちの一人がトヨタ自動車出身です。そのトヨタ労組は昨年10月の衆院選で、野党陣営を揺るがす大きな動きを見せました。トヨタお膝元の愛知11区で、連続6回当選してきたトヨタ労組出身の野党議員が総選挙直前に出馬を断念し、自民党を支持する方向に舵を切ったのです。
この「トヨタショック」は国民民主党、そして自動車業界の労働組合「自動車総連」を抱える連合に大きな衝撃を与えました。当時の連合幹部は苦虫をかみつぶしたような表情で語ります。
「トヨタの豊田章男社長の一存で決まった。組合はまったく逆らえなかった」
トヨタ自動車の幹部に背景を聞くと、こう話してくれました。
「トヨタのみならず、自動車業界はカーボンニュートラルの流れの中で、生き残りの瀬戸際に立っている。政府と一体になって国際社会と渡り合って、電気自動車や燃料電池車の開発普及に努めないと、会社自体がなくなってしまう。政府と対立している時代じゃないんです」
こうした中、昨年10月に連合の会長に就任した芳野友子会長は、「労働者のためになることなら与党も野党も関係ない」と周辺に語り、共産党への厳しい態度と自民党に接近する姿勢を見せました。この動きは野党の分断を図り、選挙基盤をさらに強固にしたい自民党にとってまさに「渡りに船」。岸田政権で組織運動本部長となった小渕優子元経産相が、水面下で芳野会長と接触を続けました。小渕氏は周辺にこう語っています。
「芳野さんは時代の流れをすべてよくわかっている」
麻生副総裁のささやき
そして自民党と国民民主党も接近します。安倍元首相、菅前首相は独自のパイプがある日本維新の会との連携を重視していました。しかし維新とのパイプを持たない岸田首相は、協力相手のプライオリティを国民民主党にシフトしたのです。国民民主党が与党の協力勢力になれば、参院選挙後の憲法改正の動きも睨んで公明党への強い牽制にもなります。交渉の先導役となったのが、公明党と距離のある麻生副総裁でした。
一方の国民民主党も切羽詰まっていました。政党支持率は毎月1%か2%(NNN読売新聞世論調査)。さらに立憲民主党の泉代表が「政策立案型政党」を標榜したことで、国民民主党が掲げてきた「対決より解決」と似通ってしまい、国民民主党の存在感の低下が懸念されていました。党幹部は実情を吐露します。
「衆院選では何とか議席を増やしたけど、参院選で議席を減らしたらこんな党は崩壊してしまう。立憲よりも何か注目されることをしないといけない。簡単に言うとそういうことですよ」
そうした中、麻生副総裁は玉木代表にこうささやきました。
「政策は立案するだけじゃなくて、実現してなんぼだろ」
8004
:
とはずがたり
:2022/04/03(日) 20:20:36
>>8002
そして玉木代表はこう話すようになりました。
「冷戦構造の延長のような政治的な振る舞いでは、国民や国家の利益に役に立たない」
後付けの「トリガー条項」
国民民主党の本予算への賛成は、最後は玉木代表との協議に自民党の茂木幹事長と岸田首相の最側近・木原官房副長官が入って決まりました。そして国民民主党が賛成の理由に掲げた、ガソリン価格の高騰対策のためのトリガー条項の凍結解除は最後に合意されました。自民党幹部は「予算案賛成の流れの中で、最後にトリガー条項の話が出てきた。」と内情を語ります。
この国民民主党の「変節」に慌てたのは立憲民主党です。国民民主党を「兄弟政党」とまで呼んで連携を模索していた泉代表にとっては、梯子を外された格好です。泉代表はすぐに連合の芳野会長に電話しました。
「国民民主党が予算に賛成するようです。これは野党とは言えない判断ですよ」
しかし芳野会長の元には事前に自民党側から連絡が入っていました。泉代表との電話の後、芳野会長は周辺にこぼしました。
「泉代表はえらい剣幕だったけど、野党はこうあるべき、とかそういう考え方がもう古いのよ」
選挙協力も視野に
玉木代表は表向き「我々は明確に野党」と話していますが、国民民主党は自民党との参議院選での選挙協力も視野に入れています。7月に改選を迎える7人の参院議員は、選挙区では3人。うち1人区は山形と大分の2人だけで、山形の舟山議員は自民党が支援に回る可能性が十分あると見ています。自動車総連出身を含む4人の労組系議員を抱える比例区に関しては、政策実現力が明らかになれば当選の可能性が増すし、自民党にとっても労組の支援で各選挙区での票の上積みも期待できるという算段です。自民党幹部は「自民党にとってもプラスだと思う」と語ります。
ただ事実上の与党入りとなる選挙協力には、公明党の強い反発が予想されます。また連合内部でも自治労や日教組など立憲民主党系の労組が反対することは間違いないため、協議がどこまで進むかは予断を許しません。ただ国民民主党はもはや野党共闘からは外されるでしょうし、自民党も参院選後を見据えて何らかの協力体制を構築していくことになると見られます。
野党のガラパゴス化懸念
こうした国民民主党の動きを立憲民主党は強く批判しています。立憲幹部は「民主主義は野党の存在と報道の自由によって成り立つ。野党がなくなれば独裁政治だ」と嘆きます。確かに与野党が緊張感をもって切磋琢磨することや、野党が政府の問題点を指摘することは、政治を健全に保つために必要です。また中堅議員は「与党に協力した小政党はこれまでもすべて消えていった。国民民主党も自民党に利用されてなくなるだけだ」と突き放しています。
その一方で、中国の台頭に加えてロシアのウクライナ侵略による世界秩序の転換、また少子化による労働力人口の大幅減少、カーボンニュートラルによる社会構造変革といった国の浮沈がかかる課題の前に、野党が旧態依然とした主張を繰り返せば、世の中の流れから取り残されることも懸念されます。立憲民主党幹部は率直にこう話します。
「我々がガラパゴス化しないように注意しないといけない。何でも反対ではなくて、より先を見た大胆な主張をする必要がある」
世界的なパラダイムシフトの時代に野党はどうあるべきなのか。日本政治も大きな転換点を迎えていることは間違いありません。
青山和弘(あおやま・かずひろ)
政治ジャーナリスト 1968年、千葉県生まれ。元日本テレビ政治部次長兼解説委員 92年に日本テレビに入社し、94年から政治部。野党キャップ、自民党キャップを歴任した後、ワシントン支局長や国会官邸キャップを務める。与野党を問わない幅広い人脈と、わかりやすい解説には定評がある。現在、各種メディアや講演などで精力的に活動している。
デイリー新潮編集部
8005
:
とはずがたり
:2022/04/03(日) 23:53:36
立民・泉代表「国民民主は苦況」 参院選で対決も
2022/3/4 12:35
https://www.sankei.com/article/20220304-OQJ2WNITVRLAZKB3QMSL5RFPJU/
立憲民主党の泉健太代表は4日の記者会見で、公明党と国民民主党の党首会談について「国民民主は行き場がなくなっている苦しい状況だ」と述べた。国民民主に対し「野党からは野党とみられず、与党からも与党とみられていない。立場を明確にしてほしい」と呼びかけ、野党的立場でないと判断した場合、夏の参院選の改選1人区での野党候補の一本化対象に国民民主を含めない考えを示した。
泉氏は会談について「(ガソリン税の一部を軽減する)トリガー(条項の)凍結解除について進展がなく、公明も『検討する』と。検討とは『まぁ…』という話だ」と述べた。「国民民主は令和4年度予算案に賛成すべきではなかった」とも語った。
泉氏は会見で国民民主の姿勢を矢継ぎ早に批判。「選択肢を国民に示すのではなく、自民党に政策を供給するシンクタンク的立場になるなら、国民民主が目指してきたものとは違う」と述べた。国民民主の玉木雄一郎代表が非核三原則見直しに言及したことにも触れ「非核三原則を堅持する政党として、おかしな核の議論をする勢力と戦っていく」と対決姿勢を示した。予算案への賛成や公明との党首会談に関する説明がないことを理由に「信頼関係、人と人との関係としてどうかということになる」と不快感も示した。
参院選をめぐっては、「戦うときは野党で、戦った後は与党というのは背信行為だ」と反発。国民民主が野党的立場を明確にしない場合、1人区での国民民主候補との統一候補擁立は「当然、解消される」と明言した。
一方で泉氏は「自公政権に常識にはないアプローチをしてきたが『間違いだった』ということならチャンネルはぎりぎり開けておきたい」と述べ、玉木氏との党首会談を含めた協議は否定しなかった。
8006
:
チバQ
:2022/04/12(火) 21:45:57
https://news.yahoo.co.jp/articles/fe62893c36d28212323a87cba26330572d366a78
トリガー暗礁で国民民主が苦境 代わりの「実績」求める
4/12(火) 20:55配信
産経新聞
国民民主党の玉木雄一郎代表(三尾郁恵撮影)
政府与党は燃油価格高騰対策をめぐり、ガソリン税の一部を減税する「トリガー条項」の発動を当面、先送りする方向だ。買い控えや駆け込み購入といった流通の混乱、ガソリンスタンドの事務負担増など課題が多く、発動は現実的ではないと判断した。「トリガー条項」の凍結解除を強く求めていた国民民主党は苦境に立たされている。
国民民主の玉木雄一郎代表は12日の記者会見で「(石油元売り業者に対する)補助金と凍結解除を組み合わせて、消費者がガソリン価格の値下がりを実感できる対策を速やかに講じるべきだ」と述べ、凍結解除を引き続き政府与党に求めていく考えを示した。
国民民主は先の衆院選の公約にも掲げた凍結解除の実現を目指し、他の野党から批判を浴びながら政府の令和4年度予算に賛成した。これを受け、自民、公明、国民民主の3党は3月、凍結解除に向けた検討を開始した。
政府与党は従来、凍結解除に慎重だった。しかし、自民と国民民主の接近に伴い存在感が薄まることを警戒した公明が、国民民主とともに凍結解除を推す方向へと傾いた。
ところが、現場が混乱するとの見方が強まる中、公明が再び見送りを容認する立場へと軌道修正。山口那津男代表は4月11日に視察先の埼玉県行田市で記者団に「(凍結解除)提唱者の国民民主の考え方もより柔軟になっている」と見送りを示唆した。
凍結解除に関する3党協議に参加する国民民主の大塚耕平政調会長が8日、「トリガー条項発動も含むトリガー条項発動並みの価格対策を行う」との認識を示したことが背景にあったとみられる。
とはいえ、国民民主にとっては凍結解除の旗は簡単には降ろせない。降ろすにしても代わりの「実績」が必要で、政策実現のために自公との協議の枠組みは維持する考えだ。国民民主は引き続き凍結解除を求めつつ、大人に代わって日常的に家事や家族の世話をする「ヤングケアラー」を支援する法案など別の政策実現も訴えていく方針だ。(大橋拓史)
8007
:
とはずがたり
:2022/04/19(火) 16:11:21
消費税減税やインボイス廃止を前面に打ち出したら棄権するとは宣言しておく。
消費税の5%減税や低所得世帯への5万円給付など 立憲が経済対策発表
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000250870.html
[2022/04/08 13:37]
8008
:
チバQ
:2022/04/19(火) 23:08:19
https://news.yahoo.co.jp/articles/6172c7ddf24cf7b8d963d755f1fc162a54b7b4c6
立民泉氏、初陣の石川補選敗北なら「選挙の顔」に傷
4/17(日) 20:29配信
産経新聞
立憲民主党の泉健太代表(矢島康弘撮影)
参院石川選挙区補欠選挙(24日投開票)は17日、選挙戦最後の日曜日を迎え、立憲民主党の泉健太代表は石川県で同党公認候補への支持拡大に努めた。参院石川補選は、泉氏にとって代表就任後初の国政選挙でもある。勝利して参院選への弾みとしたいところだが、惨敗すれば「選挙の顔」として傷も付きかねない。
「急激に円安が進み、物価がさらに上がっているが岸田文雄政権は何もやっていない」。泉氏は同県小松市で街頭演説し、今年度補正予算の今国会中の編成に慎重な首相を批判した。
一方「立民は批判ばかりではない」とも訴え、給食費無料化など子育て政策を強化する党の案もアピールした。
立民は、自民が知事選のしこりを抱える状況を好機と捉え補選に力を注ぐ。すでに逢坂誠二代表代行や西村智奈美幹事長が現地入りしたほか、当選1〜4回の党所属衆院議員にも最低1度の応援を求めている。
ただ、石川には自民が厚い支持基盤を持ち、知事選では立民県連の推薦候補が3位に沈んでいる。泉氏は補選の形勢逆転には「相当な努力をしなければならない」と厳しく語る。共産党が独自候補を立て、野党票が分散するのも痛手だ。
党幹部は「負けてもともと。首相も昨年、地元の参院広島選挙区再選挙で負けた」と予防線を張る。しかし泉氏の地元の京都府では、1議席を争った10日の府議補選を日本維新の会が制し、立民は自民と共産にも及ばず4位にとどまったばかりだ。党内には焦りも広がる。(沢田大典)
8009
:
チバQ
:2022/04/20(水) 00:03:51
>>8007
ついに、とはさんまで民主党を見放すときが来ましたかね!?
8010
:
岡山1区民
:2022/04/20(水) 19:30:40
熊本1区濱田大造氏の日記より
http://www.hamada-daizo.jp/diary.html
前進
23日に立憲民主党熊本県連の常任幹事会が開催された。
3月27日に県連の党大会が開催されるのだが、そこで提出される新年度の役員名簿から矢上義雅前・衆議院議員と濱田の名前が消えていた。
お役御免、つまりクビとなったのだ。
濱田は、昨年の衆議院選挙に、党からの要請で立候補。
平野博文選対長(当時)から直々に立候補の要請を受けた経緯がある。他の県議は辞退。
昨年は衆議院選挙までの約9ヶ月間、本当に死に物狂いで頑張ったと思う。しかし結果は、落選。比例復活も叶わなかった。
昨年の10月31日に衆議院選挙は終わったのだが、党本部からは、各都道府県の衆議院の落選者の総支部は、1月末まで維持するようにとの指示が出ていた。(枝野代表が引責辞任したことによる余波として、手続き上、1月まで総支部を維持する必要があったのだ)
濱田の事務所も1月末まで維持。
結局、2月の初旬に、濱田は熊本県第1区の総支部長の再任はない、との連絡があった。つまり、次期衆議院選挙には立憲の公認では立候補できないことを意味する。
当初、落選者に対しては、事務所の維持費も含めて何らかの財政支援があるとの話であったが、それも結局なかった。党本部の指示で1月まで事務所を維持してください、との要請があったのだから、あって当然なのだが・・・
今回、常任幹事会からも外れた(外されたと言った方が正確か)。
政治の世界は非情なものだが、現在の立憲の執行部のやり方は、ひどいものだと思う。
どぶに落ちた犬を叩く。
そんな感じか。
23日、立憲民主党の常任幹事会が開催された。
会の冒頭、矢上義雅前衆議院議員(熊本4区・3期)から、衆議院の4区総支部長に再任できなかった旨の報告があった。同じく濱田からも衆議院熊本1区の総支部長再任が果たせなかった旨の報告をした。
ちなみに鹿児島1区の川内博史前衆議院議員(6期)は、惜敗率88%だったが、同じく再任されていない。
全国的にも惜敗率70%を切った候補者達は、基本的に総支部長に再任されなかった。
再任されないということは、総支部長のクビを意味し、立憲からは衆議院選挙に立候補できないことを意味する。
また、来年度の県連役員決めがあったが、矢上氏と濱田は、常任幹事会の役員からも外れた。こちらもクビということになった。
立憲民主党の熊本県連は、矢上氏と濱田で立ち上げた経緯があるが、二人そろってお役御免となった。
ともに卒業ということになった。
8011
:
とはずがたり
:2022/04/22(金) 00:41:40
国民民主の路線対立が顕在化 相互推薦文書で維新と再協議
https://www.sankei.com/article/20220421-JLOPZNS27ZK3HFH2QYY32MBFN4/
2022/4/21 22:13
大橋 拓史
夏の参院選の一部選挙区で相互推薦を決めた日本維新の会と国民民主党は21日、合意文書の内容をめぐり再協議を行った。党内で事前に了承を取り付けていなかった内容が含まれていたとして、国民民主側が要請。合意翌日の混乱は、国民民主内の路線対立を浮き彫りにしている。
国会内で行われた再協議には維新の馬場伸幸共同代表、国民民主の前原誠司代表代行と榛葉賀津也幹事長が出席した。合意文書の趣旨を説明する解説文書の作成などをめぐり意見交換したという。
3氏に維新の藤田文武幹事長を加えた4氏は20日、相互推薦に関する合意文書に署名した。参院選京都選挙区と静岡選挙区での相互推薦、「身を切る改革」の実行、政権交代の実現-が柱となっている。
国民民主は相互推薦について20日の両院議員総会で了承した。しかし、相互推薦以外は、執行役員会にも示されなかったとして玉木雄一郎代表が激怒。合意文書署名後の20日と21日午前の2度にわたって緊急執行役員会を開いて対応を協議し、再協議を申し込んだ。
前原氏が党内手続きを経ずに合意文書の締結を進めた背景には、党内の路線対立が透けてみえる。前原氏はガソリン税の一部を減税するトリガー条項の凍結解除を実現すべく政府与党との連携を進める玉木氏らの路線に批判的で、維新などを念頭に自民党に対抗し得る中道保守・改革勢力の結集を志向しているからだ。
参院幹部は前原氏の動きを「トリガーは実現しておらず、『思うようになっていないじゃないか』という意思表示なのだろう」と分析しつつ、「執行役員会を通していなかったのは落ち度だ」と指摘した。
一方、党内連携の悪さをあきれた様子で見守るのが維新だ。そもそも合意文書案は国民民主側が作成したとして、維新幹部は「少数政党なのに、ごちゃごちゃしている」と批判した。党内では相互推薦の合意は覆らないとの見方が大勢だが、松井一郎代表は21日の記者会見で「政策が一致しなければどの政党であろうが、選挙を連携して戦うことはない」と強調した。(大橋拓史)
8012
:
名無しさん
:2022/04/23(土) 21:29:32
次スレは「旧民主党系スレ」のスレタイで良いんじゃないでしょうか?立憲と国民の記事まとめてイケるし、数年前に民主党自体政党としても終焉しているので民主党全盛期時代主軸だった鳩山は引退、菅直人も今期限り引退示唆、小沢一郎はあと少しだし、岡田も70手前で、民主党色残ってる議員も少なくなってきたし
8013
:
チバQ
:2022/04/24(日) 09:36:17
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_UIQKXJRAB5IYFNXLRSMMRCBP6Y.html
立民・菅直人氏が「対維新」の特命担当 参院選で大阪支援
2022/04/23 13:53産経新聞
立民・菅直人氏が「対維新」の特命担当 参院選で大阪支援
菅直人元首相の参院選での特命担当就任を発表する立憲民主党の西村智奈美幹事長=23日、大阪市中央区(清宮真一撮影)
(産経新聞)
立憲民主党の西村智奈美幹事長は23日、党最高顧問の菅直人元首相が参院選大阪選挙区の公認候補予定者を支援する特命担当に就任したと発表した。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)に反対する菅氏は昨年の衆院選で伸長し、大阪IRの実現を目指す日本維新の会への対決姿勢を鮮明にしており、選挙で苦戦する立民大阪府連の支援を申し出たという。
西村氏は大阪市内で記者団に「大阪(選挙区)でカジノは大きな争点だ。カジノは不要だとはっきり主張してもらうために、菅氏にお願いした」と説明。「選挙のノウハウも含めて大きな力になってくれると期待している」と述べた。
立民府連は25日、菅氏も同席した上で公認候補予定者の出馬会見を開く予定。
菅氏は1月、自身のツイッターで維新についてナチス・ドイツの「ヒトラーを思い起こす」と投稿。維新は撤回と謝罪を求めて抗議文を提出した。
菅氏は和歌山県議会がIRの区域整備計画案を否決した今月20日に「これで大阪カジノを強行する維新も窮地に陥った」「維新はカジノの認定が得られなければ沈没の運命」などとツイートした。
8014
:
チバQ
:2022/04/25(月) 15:48:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/f887437c1e9bf84fc271999169913c5e0280bef1
やられっぱなしで存在感が薄すぎ「立憲民主党のヤバイ未来」
4/25(月) 10:02配信
FRIDAY
「言葉」が響かない
昨年11月、立憲民主党は代表選を行なった。国民は新執行部に期待した。野党第1党として地に足のついた、確かな政治を、力強く実現してほしい。その願いに必死に応える姿がみたい 写真:つのだよしお/アフロ
立憲民主党の存在感は薄れるばかりだ。参院選を前に、泉健太代表は北海道遊説の際にこう言った。
「円安、燃料高によって国民生活はかなり疲弊している。今国会会期中に大規模経済対策の予算編成をしないのなら、この政権は信任に値しない」
岸田文雄内閣は、物価高騰に喘ぐ国民を目の前にして「無策」である。内閣不信任決議案を提出する用意があると強硬姿勢を示した。
一方、ロシアのウクライナ侵攻によって緊迫した安全保障問題については、小川淳也政調会長が会見で、自民党にこう釘を刺した。
「防衛費のGDP比2%への増額、敵基地攻撃能力議論は、挑発的で悪乗りした議論ではないか」
党のツートップが、揃って政権批判を強く訴えた。経済危機と軍拡強行姿勢、自民政権への不満は膨らむはずだ。ここで、野党第一党である立憲への追い風を作り出したいが、内閣不信任決議案、軍拡といった激しいワードを駆使しても国民にはなかなか「響かない」。いったい、どういうことなのか。そして選挙に向け、野党共闘はどうなっているのか。
◆参院選挙に準備が間に合わない
「維新と国民民主党は、静岡選挙区と京都選挙区で相互推薦を行うなど関係を深めています。一方、立憲は、共産党と参院1人区の候補者調整をするものの、全国でせいぜい2〜4選挙区を取れれば…という極めてきびしい選挙戦が予想されます」(全国紙政治部幹部)
例えば参院茨城選挙区では、候補者の擁立を断念している。
「立憲支持の労組は大小10団体ほどありますが、自治労とJP労組以外は態度を決められなかった。連合茨城の組織内部の事情が大きく影響しました。県連公募をしたにもかかわらず、候補者を立てられないというのは信じがたいことです。県民の信頼を失い、貴重な議席を失いました」(地方議会立憲関係者)
茨城以外でも、立憲の各県連は、岸田政権への高支持率と維新の勢いに圧倒されている。
「維新が先に行われた京都府の府議補選を勝ったことで、京都(定数2)では、立憲の前幹事長·福山哲郎の議席が危ぶまれています。
千葉(定数3)では、政策通で知名度がある小西洋之。維新から候補者が立てば、一気に激戦区となって当落線上の戦いになるでしょう」(立憲代議士)
8015
:
チバQ
:2022/04/25(月) 15:48:26
◆自民党の高笑い
岸田自民党は「立憲など敵ではない」とばかりに余裕をみせている。その背景には、麻生太郎副総裁が連合の芳野友子会長との関係を強化している動きもあるからだ。
「芳野会長は自民党本部の会合に出席するなど、まるで自民党の友好団体のような振る舞いです。麻生副総裁は、『芳野会長と酒が飲める関係ができた。サラリーマンの給与引き上げは自民党の政策なんだから、連合とすれば自民党と付き合う方が実利的なんじゃねーの』と高笑い。連合は再び分裂し、旧総評と旧同盟という分裂で弱体化するのではないかとも見られている。これは、立憲にとって非常にまずい事態です」(連合関係者)
自民党本部で開かれた会合に出席した連合の芳野会長はこう言った。
「私どもの政策実現のために、ぜひ自民党にもお力を貸して頂きたいというお願いをしました。自民党は、課題解決したいと」
麻生副総理が仕掛けた連合との関係強化。だがじつは、安倍政権の時代から、自民党は盛んに、連合にアプローチをしていた。
菅義偉前首相は、官房長官時代から連合前会長と近しく、今も太いパイプを維持している。労組の票が自民党に流れるケースも少なくないのが現状だ。
◆立憲が「死に物狂い」の姿をみせるとき
「自民党では何も変わらない。正直、景気もなにも、よい方向に向かう気配はありません。かといって共産党に任せるわけにもいかない。労組頼みの立憲には期待できない。一方、権力にすり寄った国民民主党は論外。こうなると行き場を失った票は、自民党と微妙に距離を置きながら、地方組織を固めてきた維新に向かってしまうという流れになってしまいます。とはいえ、維新は新興の小さい政党で、政策立案能力もまだまだ。参院選は、自民の一人勝ちででしょうね」(岸田首相周辺議員)
国民のために「死に物狂いで党再生」を誓い、泉代表、逢坂誠二代表代行、西村ちなみ幹事長、小川政調会長の新体制となった立憲民主党が、大きく失速している。「自民ひとり勝ち」「よくも悪くもない岸田長期政権」の声が高まるなか、野党第1党は、どう存在感を示していくのか。貧富の差は広がり、経済危機が目前にある今、参院選挙はこの国の行方を決める重要な選択になる。
取材・文:橋本隆
FRIDAYデジタル
8016
:
チバQ
:2022/04/25(月) 17:42:31
https://news.yahoo.co.jp/articles/755027a70227944ee0880fc382f9424971589e50
国民民主党・前原誠司氏の暴走で参院選混迷、「民進党分裂」再来の懸念も
4/25(月) 16:15配信
NEWSポストセブン
2017年「希望の党」合流騒動再来か(時事)
「維新と政権交代を目指すなら、連合として参院選は支援できない」──4月22日午前、衆院議員会館の玉木雄一郎事務所を訪ねた連合傘下の産業別労働組合(産別)の自治労幹部は、国民民主党の玉木代表にこう詰め寄った。参院選での日本維新の会との相互推薦について、党内で混乱を極める国民民主党。その裏には、党運営を巡る玉木氏と代表代行の前原誠司氏との路線対立があった。
4月20日、今夏の参院選に向けて国民民主党が、日本維新の会と交わした京都、静岡両選挙区で相互推薦を決めた合意文書には「両党は、『新しい国のかたちの創造的改革の推進に関する基本法案』を国会に共同で提出し(省略)政権交代を実現して日本再生のために尽力する」との文言が盛り込まれていた。「非自民、非共産の政権交代を目指す」とした日本維新の会との連立構想に、国民民主党が深く踏み込む内容である。
「大阪都構想」などを巡って維新と敵対してきた自治労が、連立構想に反発するのは当然の成り行きだった。最大支援組織の連合にソッポを向かれれば、玉木氏の求心力低下は避けられない。
しかし、より深刻な問題は、前原氏がこの合意文書を玉木氏の頭越しに独断で日本維新の会と交わしたことだ。政策実現を最優先して将来的な岸田自民党との連立も排除していない玉木氏への対抗意識も見て取れる。
玉木氏は先の国民民主党の臨時執行役員会で前原氏と榛葉賀津也・幹事長に対して、日本維新の会との再協議を指示した。しかし、再協議について日本維新の会の馬場伸幸・共同代表は、筆者の取材にこう答えた。
「合意文書は前原さんが用意したものですから、再協議と言われても、ある程度、党の基本理念や方向性が一致しなければ(ならない)。選挙目当ての野合は受け入れられません」
前原氏は党内向けの解説文書を作成して混乱を収める見込みだが、有権者には2017年の「希望の党」合流騒動から続く、立憲民主・国民民主党の路線対立が激化しているように見えたに違いない。
「本来なら前原、榛葉両氏には党規違反が問われかねないだけに、厳しい処分を求めても良さそうですが、かと言って離党されても困る」(玉木氏周辺)
党内で腫れ物扱いとなりつつある前原氏は、民進党を崩壊に導いた最後の代表としての責任がある。
参院選の結果次第では前原氏が、再度の分裂劇を引き起こす事にもなりかねないだろう。
◆ジャーナリスト・藤本順一の政治コラム「永田町ワイドショー」
8017
:
チバQ
:2022/04/26(火) 08:07:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc5a71a56b25042f5aeda1413d9ad2f366c9061f
立民、参院選へ危機感 補選大敗、立て直し急務
4/26(火) 7:07配信
時事通信
記者会見する立憲民主党の泉健太代表=25日午後、衆院議員会館
24日投開票の参院石川選挙区補欠選挙で公認候補が大差で敗れたことを受け、立憲民主党が危機感を強めている。
夏の参院選に向けて「選挙の顔」としての泉健太代表を不安視する見方も出ており、態勢の立て直しが急務となっている。
「まだまだ今の自民党とは力の差がある」。泉氏は25日の記者会見で、率直にこう認めた。候補擁立の遅れなどに触れ、「県内全域への浸透が道半ばの段階で投票日を迎えた」と語った。
補選は昨年11月末に就任した泉氏の「初陣」となった。だが、自民候補が19万票弱を得たのに対して立民候補は6万票弱と「トリプルスコア」の敗北。石川県は衆参全ての選挙区を自民党が押さえる保守王国とはいえ、立民関係者からは「負け過ぎだ。自民党に代わる選択肢として有権者に見られていない」との声が上がった。
幹部の一人は泉氏の知名度不足を指摘。参院選の公示日と見込まれる6月22日まで2カ月を切ったことを念頭に「短期間ではどうしようもできない」と頭を抱える。別の関係者も「泉氏では厳しい」と語った。
執行部は2022年度補正予算案を審議する衆参の予算委員会で岸田政権を厳しく責め立て、存在感をアピールする構え。ただ、党の勢いに結び付くか不透明で、くすぶる執行部への不満が選挙前に膨らむ可能性がある。
8018
:
チバQ
:2022/05/01(日) 18:14:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/7955607c9a8967292d887262d1d0ca8eeed2be8d
“民主党七奉行”が存在感!? 世代間に“溝”も 夏の参院選に向けて動き加速か
5/1(日) 12:12配信
FNNプライムオンライン
立憲民主党は、夏の参議院選挙での略称に「民主党」を使うことを決めた。西村智奈美幹事長は、「2020年9月に決定した党の規約に略称は『民主党』であると記載されている」と述べ、立憲が略称に「民主党」を使用することの正当性を訴えた。
略称「民主党」を巡っては、去年の衆院選で立憲民主党と国民民主党がともに「民主党」を使ったため多数の案分票(投票用紙に同じ名称・略称の政党があった場合に、有効票の割合に応じて分けるもの)が生じることとなった。
西村幹事長は「総選挙を経験した関係者から疑問の声があがった。その間、色々な働きかけもしたが、党と党の間で正式な党首会談が行われなかった。大変残念に思っている」と述べ、参院選でも同じく略称「民主党」を訴える国民民主党の間で調整がつかなかったことを明らかにした。
七奉行が「りっけん」案に猛反発
立憲が参院選で略称を「民主党」とする報道を受け、国民民主党の榛葉賀津也幹事長は「我々はずっと略称は民主だ。野党第一党が、それをかぶせてくるのは大変残念だ」と語気を強めて反発した。「これで立憲と国民が、この先一緒になることはない」(野党関係者)と語るように「民主党」を巡る両党の溝は深い。
両党の略称を振り返ると、2017年の衆院選では、旧立憲が「民主党」。2019年の参院選では、旧立憲が「りっけん」、旧国民が「民主党」。そして2021年の衆院選では、立憲・国民ともに略称「民主党」を総務省に届け出た。
両党の関係者は、立憲内では一時、今年夏の参院選で「りっけん」を略称とする案も出たものの、旧民主党で幹部を務めた岡田克也元外相や玄葉光一郎元外相など、かつての“民主党七奉行“が「りっけん」案に猛反発し、泉健太代表や西村幹事長などの今の執行部が抑えきれなかったことが理由にあるのではないかと話す。
旧民主重鎮との間に溝も
2021年10月の衆院選後に枝野氏が代表を辞任したことに伴い、泉新代表が誕生したが、党内では、いまだに泉氏の統率力について不満の声が根強い。泉執行部の面々は、これまで党運営に関わった経験が乏しく、参院選の候補者擁立作業でも、党の総合選挙対策本部の本部長代行に“七奉行”の岡田氏、玄葉氏らを充てることにした。
“七奉行”とは、旧民主党で「次代を担うリーダー」とされた岡田元外相、枝野前代表、玄葉元外相、野田元首相、前原元外相、仙谷元官房長官、樽床元総務相の7人で、岡田氏など4人は立憲民主党に所属している。
今の立憲執行部からは「重鎮は扱いが難しい」との声も出ていて、若い執行部と“七奉行”を含む旧民主党の重鎮たちとの世代間の溝が深まっているとの指摘もある。
国民民主でも七奉行の動きが波紋
立憲以外でも“七奉行”の動きが波紋を呼んでいる。国民民主党の代表代行を務める前原誠司氏は、夏の参院選の一部の選挙区で日本維新の会との相互推薦の合意文書を取りまとめた。しかし、合意文書の一部を党の役員会にはからないまま維新側と相互推薦を決めたことに、党内からは反発の声があがっており、国民の幹部からは「合意文書に玉木代表が知らない内容が含まれているなんてあり得ない。
党を共に率いる榛葉幹事長も維新との協議に臨んでいながら、代表に報告しないなんてやばすぎる」と党内の現状に不安の声を漏らす。
京都府出身の前原氏は維新に近いとされていて、国民の関係者は「前原さんは国民民主が都民ファーストと合流協議を始めた際も、『都民ファよりも維新との連携を重視すべき』だと訴えていた。野党でありながら予算案の異例の賛成に回った際も前原さんは本会議を欠席した。玉木代表への反発は根強い」と代表、代表代行の路線の違いが党の分裂に発展しかねないと懸念する。
一方の維新は、国民との合意文書について「国民の党内決済に瑕疵があっただけ」(維新幹部)と突き放し、「京都選挙区について前原議員には選対の顧問に入ってもらうことが決まった。地元の議員ともかなり話を詰めた」と強調する。さらに「かわいそうだから、前原議員にも助け船を出してもいい」と余裕を示す。
その後、両党の相互推薦は国民民主党内の対立で混乱、再協議が行われたもののまとまらず、維新側は「白紙にせざるを得ない」としている。“七奉行”の前原氏の行動をきっかけに、波紋は広がり続けている。
民主党が政権を失い、今年で10年。当時「次の世代を担うリーダー」と目された“七奉行”が存在感を再び発揮する中、世代交代をはかれるか。夏の参院選に向けて野党内の動きが活発化しそうだ。
(フジテレビ政治部 野党担当)
政治部
8019
:
名無しさん
:2022/05/02(月) 20:20:12
https://mainichi.jp/articles/20220430/k00/00m/010/027000c
立憲、落選議員に「格付け」で不満続出 「党内は格差だらけ」
有料記事
2022/5/2 09:00
自身の選挙区の男性から話を聞く、立憲民主党の元衆院議員、高木錬太郎氏(右)=さいたま市南区で2022年4月18日、宮原健太撮影
立憲民主党が、2021年衆院選で落選した元議員を2段階で「格付け」し、党内の反発を招いている。夏の参院選で票を掘り起こすには元議員の働きが不可欠だが、下位に分類された元議員たちの士気は上がらない。
「もう来なくていいよ」。4月18日、さいたま市南区の民家の玄関前。立憲元職の高木錬太郎氏は、住民の60代男性の厳しい一言に思わず、「すみません」と言って頭を下げた。高木氏の手には、17年の前々回衆院選で使われた、旧希望の党の小池百合子代表(当時)が写る色あせた看板があった。代わりに立憲の看板をかけてもらうよう頼むと断られた。「お話だけでも少し聞かせてもらえませんか」と食い下がると、男性は「野党なんて、いても仕方がない」と批判し、経済や外交安全保障について持論を話し出した。
高木氏は21年衆院選で埼玉15区から出馬し、再選を目指したが自民党候補に敗れた。参院選埼玉選挙区では、妻の高木真理氏が立憲から立候補予定だ。妻の選挙の支援は、次期衆院選に向けた自身の活動にもなる。街宣活動やビラ配りのほか、旧希望の看板を見つけると、看板をかけ替えてもらうよう依頼するが、今のところ一度も応じてもらえていない。「今日は話を聞かせてくれるだけ良かった。ほとんどが門前払いだから」。高木氏は雨が降り出しそうな曇り空の下、苦笑いを浮かべた。
立憲では、高木氏のような元衆院議員には格差がある。…
8020
:
名無しさん
:2022/05/04(水) 00:02:10
https://www.sankei.com/article/20220503-N6LW5VI5ZNNFZPOLUZBE347ZWY/
「露よりも与党が許せない」 立民、改憲阻止に意欲
2022/5/3 17:22
奥野総一郎氏
護憲派は憲法記念日の3日、東京都内で集会を開催し、立憲民主党の奥野総一郎衆院議員、共産党の志位和夫委員長、社民党の福島瑞穂党首が出席した。3党は夏の参院選に向けて、「危機に乗じた改憲は許さない」などと足並みをそろえた。
衆院憲法審査会の野党筆頭幹事を務める奥野氏はあいさつで、ウクライナに侵攻したロシアを批判しつつ、「ロシアよりも許せないのが今の与党だ。どさくさ紛れに、ウクライナの問題をだしにして、改憲に突き進もうという姿勢は許すわけにいかない」と強調した。「大事なのは参院選だ。なんとしても改憲勢力、(憲法改正の発議に必要な)3分の2を切らせるように野党で共闘しながら戦っていきたい。改憲にストップをかけていきたい」とも訴えた。
志位氏もあいさつで「危機に乗じて憲法9条を改定し、日本を軍事対軍事の危険な道に引き込み、国民の暮らしを押しつぶす道は力を合わせて止めよう」と呼びかけた。
立民は参院選で共産との共闘を模索している。志位氏は奥野氏の主張について、記者団に「危機に乗じた改憲は許さない、共闘してやっていこうという力強い話だった」と満足そうに語った。
8021
:
岡山1区民
:2022/05/04(水) 17:11:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/1663e617b247e368eac4d40fcdf7bba51a9114e2
立憲岩手と階猛氏、別々に街頭演説 政治資金巡り係争中
5/4(水) 8:29配信
26
コメント26件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
毎日新聞
参院選の立候補予定者の応援に駆けつけた達増拓也知事(右から2人目)ら=岩手県盛岡市のJR盛岡駅前で2022年5月3日午後0時57分、湯浅聖一撮影
夏の参院選を控え、立憲民主党岩手県連は3日、JR盛岡駅前で街頭演説会を開き、達増拓也知事や県議らが立候補予定者への支援を訴えた。直後には同党所属で、政治資金を巡る問題で県連と係争中の階猛衆院議員(岩手1区)が盛岡市議らと演説。別々に演説する異例の対応で、両者の溝の深さを示した。
憲法記念日とあって、県連の演説会では達増知事が、ロシアのウクライナ侵攻に乗じて「敵基地攻撃能力」の保有を訴える自民党の改憲勢力を批判。「岩手から日本を変えなくてはいけない」と立候補予定者を応援した。
一方、階氏はインターネット上の中傷を抑止するための「侮辱罪」厳罰化の課題を指摘した。参院選には一切触れなかった。
階氏は2019年2月、総支部長を務めていた旧国民民主党県連1区総支部の口座に県連の資金4000万円を移し、うち3000万円を自らが代表を務める政治団体に送金。立憲県連が「権力の乱用だ」として20年に盛岡地裁へ提訴した。階氏は「県連常任幹事会で承認を得た」と主張し、地裁の和解提案に応じていない。【湯浅聖一】
8022
:
チバQ
:2022/05/05(木) 18:43:28
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022050100230&g=pol
国民民主、定まらぬ立ち位置 党内の路線対立顕在化
2022年05月02日07時04分
夏の参院選をめぐり、京都と静岡で選挙協力を行う覚書を交わす(左から)国民民主党の榛葉賀津也幹事長、前原誠司代表代行、日本維新の会の馬場伸幸共同代表、藤田文武幹事長=4月20日、国会内
夏の参院選をめぐり、京都と静岡で選挙協力を行う覚書を交わす(左から)国民民主党の榛葉賀津也幹事長、前原誠司代表代行、日本維新の会の馬場伸幸共同代表、藤田文武幹事長=4月20日、国会内
自民党、公明党との党首会談に臨む国民民主党の玉木雄一郎代表=3月4日、国会内
国民民主党の両院議員総会に臨む玉木雄一郎代表(左)と前原誠司代表代行(右)=3月2日、東京・永田町
国民民主党の腰が定まらない。自民党と距離を縮める一方、日本維新の会と参院選の協力を模索。埋没を避けるため存在感をアピールしたい思惑があるが、足元で路線対立が顕在化してきた。
「参院選で生き残ることが全てだ」。玉木雄一郎代表は4月26日の記者会見でこう強調した。
国民民主は衆参23人、共産党と並ぶ野党第3党だ。夏の参院選では7人が改選を迎える。支持率は各種世論調査で1%程度にとどまり、危機感が強い。
玉木氏は2月に岸田文雄首相(自民党総裁)らと水面下で調整。2022年度予算への賛成と引き換える形で、ガソリン税を一時的に下げる「トリガー条項」の凍結解除という持論について協議に入ることを約束させた。
立憲民主党との差別化を図る玉木氏は周囲に「政策を勝ち取る新しい野党像を示す」と語る。同氏に近い関係者は「ニュースに取り上げられてこそだ」と狙いを解説した。
ただ、野党を分断するため国民民主を取り込みたい自民サイドの意図は明らか。前原誠司代表代行は予算に賛成の方針に反発し、「体調不良」を理由に本会議採決を欠席した。その後、トリガー発動は先送りとなり、「選挙前に協議を打ち切るべきだ」(参院議員)との声も上がる。
維新とは4月20日、静岡選挙区で国民が、京都選挙区で維新がそれぞれ推す候補者を互いに推薦し合うことで合意した。国民側で主導したのは、選対委員長を兼ねる前原氏。維新が勢力拡大を狙う京都府の選出だ。
ところが、合意文書に「政権交代を実現する」などの文言が入っていることが判明。今度は玉木氏が異を唱えた。
維新に修正を求めたが折り合えず、相互推薦の合意は28日の段階で白紙撤回の方向になった。玉木氏は同日、記者団に「どこと政権を目指すか、党内手続きをして決めていない」と改めて不快感を表明した。
与党に接近する玉木氏と「中道保守勢力による政権交代」が持論の前原氏。立場の違いは隠せず、ある党関係者は「ぶれているように見える。選挙にとってマイナスだ」と語った。
8023
:
チバQ
:2022/05/05(木) 19:13:46
>>8020
https://www.sankei.com/article/20220503-BGKJ36C3K5PMZPVNDCA6BDTACI/
「露よりも…」 立民・奥野氏「言い過ぎた」と撤回
2022/5/3 21:54
護憲派が開催した「憲法大集会」であいさつする立憲民主党の奥野総一郎氏=3日午後、東京都江東区
衆院憲法審査会で野党筆頭幹事を務める立憲民主党の奥野総一郎氏は3日のBSフジ番組で、与党の憲法改正論議をめぐる姿勢を批判した自身の発言の一部を撤回した。
8024
:
岡山1区民
:2022/05/09(月) 04:10:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dc3de49376dca43634710d094840f825c2142bf
「昔が忘れられない」元衆院・参院議員の男を逮捕 現職になりすまし新幹線のグリーン券をだまし取ったか
5/8(日) 21:37配信
2110
コメント2110件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
メ〜テレ(名古屋テレビ)
逮捕されたのは元国会議員 現在も立憲民主党の岐阜県連常任顧問
メ〜テレ(名古屋テレビ)
現職の国会議員になりすまし、偽の「国会議員指定席・寝台申込書」を提出して新幹線の特急券とグリーン券をだまし取ったとして、元衆院・参院議員の山下八洲夫容疑者(79)が愛知県警に逮捕されました。
詐欺と有印私文書偽造・同行使の疑いで逮捕されたのは、元参議院議員で会社役員の山下八洲夫容疑者(79)です。
警察によりますと、山下容疑者は4月27日、現職の国会議員になりすまして、新幹線の特急券とグリーン券をだまし取ろうと考え、東京駅で駅員に、偽の「国会議員指定席・寝台申込書」を提出するなどして、新幹線の特急券とグリーン券とだまし取った疑いがもたれています。
発券した券の一部に誤りがあり、JR東海が、山下容疑者がなりすました国会議員に謝罪の連絡をしたことから、事件が発覚したということです。
警察の調べに対して山下容疑者は、「昔が忘れられない」という趣旨の供述をしていて、容疑を認めています。
山下容疑者は、衆議院議員を4期、参議院議員を2期務めた後、現在は立憲民主党の岐阜県連で常任顧問です。
8025
:
チバQ
:2022/05/09(月) 19:15:27
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-_society_politics_ROA2FBWCPFKWBAB256GEVKXHWI.html
政界マル秘紳士録 立憲民主党・泉健太代表 つまずき、本音隠し、発信力ますます弱く 支持率一向に上向かず…起死回生の一手は?
2022/05/09 06:30夕刊フジ
政界マル秘紳士録 立憲民主党・泉健太代表 つまずき、本音隠し、発信力ますます弱く 支持率一向に上向かず…起死回生の一手は?
立憲民主党の泉代表。存在感アップが課題だ
(夕刊フジ)
野党第一党の立憲民主党は昨年、衆院選敗北の責任を取って辞任した枝野幸男代表の後任として、47歳の泉健太氏に党の立て直しを託した。しかし、代表就任から5カ月を経た今も、支持率は一向に上向かない。
つまずきの発端は、今年1月の「衆院選の総括」にある。
立憲民主党は昨年10月の衆院選で「政権交代」を訴え、共産党との「限定的な閣外協力」に踏み込んだ。しかし、中国の軍事的覇権拡大や、北朝鮮のミサイル発射など、安全保障環境が厳しさを増すなか、「自衛隊解消」「日米安保廃棄」を党綱領に掲げる共産党との連携は、「政権を担当する意思がない」と表明しているに等しい。現実的な安保政策のない政権はあり得ないからである。
いくら枝野氏が「政権交代を」と叫んでも、有権者には白々しい響きにしか聞こえなかったのである。
ところが、選挙総括では「(共産党との選挙協力は)想定していた結果は伴わなかった」としたものの、「一定の成果はあった」と肯定的に評価した。さらに、今年7月の参院選でも、「(共産党を含む野党と)1人区において最大限一本化をしていく」(逢坂誠二代表代行)としたのだ。
泉氏としては、党内多数派に配慮したのかもしれないが、これでは何も「総括」していないのと同じだ。
2月末、ロシアによるウクライナ侵攻が勃発したが、このような総括のもとでは、泉氏が思い切った発言ができないのは当然だ。結局、国会論戦でも精彩を欠いたまま、存在感のない野党第一党になっているのである。
もともと、立憲民主党は、旧民進党が小池百合子都知事率いる「希望の党」に合流した際、平和安全法制や憲法改正などへの「踏み絵」を拒絶した議員によって設立された政党である。
これに対し、泉氏は「踏み絵」を踏んで「希望の党」に合流した。要するに、泉氏の安全保障観と党内の多数意見は完全に一致しているとは思えない。本音を隠して党の見解を述べようとするので、ますます、発信力が弱くなるのではないか。
泉氏としては、やんわりと路線転換を図る戦略かもしれないが、それでは夏の参院選に間に合わないのではないか。実際、先の参院石川補選でも、自民党候補の3分の1以下の得票にとどまる惨敗だった。
このままでは、参院選での苦戦が予想される。結果によっては責任問題になりかねない。起死回生、乾坤一擲の一手が求められている。 (政治評論家・伊藤達美)
8026
:
チバQ
:2022/05/09(月) 21:13:18
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220509k0000m010171000c.html
立憲岐阜、逮捕の元参院議員を除籍 グリーン券詐取容疑認める
2022/05/09 20:24毎日新聞
立憲岐阜、逮捕の元参院議員を除籍 グリーン券詐取容疑認める
山下八洲夫容疑者の逮捕を受け、処分を発表する立憲民主党県連の渡辺嘉山代表=県庁で2022年5月9日午後0時59分、黒詰拓也撮影
(毎日新聞)
元参院議員で立憲民主党岐阜県連常任顧問の山下八洲夫容疑者(79)が東海道新幹線のグリーン券の詐欺容疑などで愛知県警に逮捕されたことを受け、同党県連の渡辺嘉山代表は9日、岐阜市内で記者会見し、山下容疑者を解任し、党員からも除籍する処分を発表した。渡辺代表は「国政や県政に関し、頼りになる先輩だった。国民におわびし、襟を正す」と述べた。
渡辺代表によると、山下容疑者が容疑を認めていることから、党の泉健太代表と話し合って速やかに処分する方針を確認。9日に県連が臨時の常任幹事会を開き、処分を決めた。
渡辺代表は逮捕について「不正が事実なら許せない」とし、夏の参院選への影響を聞かれると「大きなマイナスだ。どうすれば国民の信頼を得られるか考えて活動する」と語った。
参院選岐阜選挙区では立憲民主、国民民主の両党と連合岐阜が連携して候補者の選定を進め、国民民主新人の丹野みどり氏(48)が立候補することになった。山下容疑者の逮捕を受けて国民民主県連と連合岐阜の関係者からは「立憲県連との連携のあり方を見直さざるを得ない」「参院選に向けて悪影響しかない」などの声が聞かれた。【黒詰拓也】
8027
:
岡山1区民
:2022/05/10(火) 13:04:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7591a7c77b8a06cb0438aa331f440d2c0b64d37
立民小熊氏、ウクライナへ渡航 大型連休中、国会許可得ず
5/10(火) 12:45配信
6
コメント6件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
共同通信
小熊慎司氏
立憲民主党の小熊慎司幹事長代理が大型連休中、国会の許可を得ずにウクライナへ渡航していたことが分かった。衆院議院運営委員会の山口俊一委員長が10日、記者団に明らかにした。小熊氏もフェイスブックで同国を訪れたことを紹介している。外務省はウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」(退避勧告)にしている。
小熊氏は4月30日に「ウクライナ避難民支援の状況調査のために渡航」と投稿。5月6日に西部リビウへ入った。山口氏によると、小熊氏は連休前の衆院本会議でウクライナ隣国のポーランドへの渡航許可を得ていた。立民は小熊氏から事情を聴くとしている。
8028
:
チバQ
:2022/05/10(火) 18:03:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/a7591a7c77b8a06cb0438aa331f440d2c0b64d37
立民小熊氏、ウクライナへ渡航 大型連休中、国会許可得ず
5/10(火) 12:45配信
共同通信
小熊慎司氏
立憲民主党の小熊慎司幹事長代理が大型連休中、国会の許可を得ずにウクライナへ渡航していたことが分かった。衆院議院運営委員会の山口俊一委員長が10日、記者団に明らかにした。小熊氏もフェイスブックで同国を訪れたことを紹介している。外務省はウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」(退避勧告)にしている。
小熊氏は4月30日に「ウクライナ避難民支援の状況調査のために渡航」と投稿。5月6日に西部リビウへ入った。山口氏によると、小熊氏は連休前の衆院本会議でウクライナ隣国のポーランドへの渡航許可を得ていた。立民は小熊氏から事情を聴くとしている。
8029
:
チバQ
:2022/05/11(水) 09:24:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/4164771ebe141ed0bd76295bfaa37a973acf59a1
立民、山下元参院議員を除籍 泉代表「心よりおわび」
5/9(月) 17:57配信
時事通信
立憲民主党の泉健太代表=4月27日
立憲民主党岐阜県連は9日、元参院議員で県連常任顧問の山下八洲夫容疑者(79)が新幹線のグリーン券などをだまし取ったとして逮捕されたことを受け、山下容疑者の常任顧問解任と党員の除籍を決めた。
泉健太代表は、衆院議員会館で行われた党執行役員会で「断じて許されない行為だ。心よりおわびする。党としてコンプライアンス(法令順守)の強化を図っていく」と述べた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/098053e56cd99cb911e00437588c4aa4d4d46751
【速報】許可得ずウクライナ渡航の立憲・小熊幹事長代理を処分 「義憤に駆られて計画になかったがリビウに赴いた。軽率だった」
5/10(火) 16:21配信
1917
コメント1917件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
FNNプライムオンライン
FNNプライムオンライン
ゴールデンウィーク中に、国会に無断でウクライナに渡航した立憲民主党の小熊慎司幹事長代理について、西村幹事長は10日、同氏の「筆頭幹事長代理」の役職を1カ月停止することを明らかにした。
小熊氏は、自身のツイッターで、連休中に、ポーランドからウクライナに入ったことを明らかにしているが、小熊議員のウクライナ渡航は国会の許可を得ていない上に日本政府がウクライナへの渡航自粛を呼びかけている中で行われたため、批判の声が出ている、これについて、立憲民主党の西村幹事長は10日の会見で、小熊氏への処分として、同氏の「筆頭幹事長代理」の役職を1カ月停止することを明らかにした。
また、西村幹事長は、小熊氏が党からの聞き取りに対し、「ポーランドに行ったらウクライナに帰国する人が多数いて、義憤に駆られて渡航計画にはなかったが、ウクライナのリビウに赴いた。軽率だった。申し訳ない」と述べたことを明らかにした。
(写真:立憲民主 小熊慎司幹事長代理)
政治部
8030
:
名無しさん
:2022/05/11(水) 14:21:17
https://www.dailyshincho.jp/article/2022/05101102/?all=1
デイリー新潮 - DAILY SHINCHO
新幹線“無賃乗車”で逮捕された元民主党国会議員 かつての支援組織が激怒する理由
国内 政治
2022年05月10日
山下八州夫
2010年、議員として最後の選挙に臨む山下氏(他の写真を見る)
新幹線のグリーン券を詐取したとして元議員センセイが逮捕されたニュースは、失笑と落魄の哀れを誘った一方で、思わぬ団体から「裏切られた!」と怒りの声も上がっていて……。
5月8日、愛知県警に新幹線のグリーン席チケットを騙し取った詐欺や有印私文書偽造・同行使の容疑で逮捕された元国会議員の山下八州夫容疑者(79)。山下氏は2010年に参院選で落選するまで、衆院議員を4期、参院議員を2期務め、逮捕時は立憲民主党岐阜県連の常任顧問に就いていた。
「山下容疑者は4月27日、JR東京駅の駅員に偽造した国会議員用の申込書を提出して、東京-名古屋間の新幹線特急券・グリーン券2枚を詐取。この際、同じ岐阜選出の自民党参院議員の名前を書いて、JRを無料で利用できる『鉄道乗車証』を手に入れたとされます」(愛知県警詰め記者)
取り調べに対して、山下氏は「無賃乗車というのは分かっていた。悪いことをしていると思いながらやってしまった」と容疑を認め、「昔の経験が忘れられなかった」と“動機”を供述。また「過去にもやった」とも話しており、県警は余罪を含め捜査中だ。
事件を受け、立民の泉健太代表は9日、「事実ならば決して許される行為ではありません。皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪。同日に山下氏の常任顧問職を解任し、除籍処分も発表した。
泉健太
代表就任以降、悩みの種は尽きない(泉健太氏)(他の写真を見る)
「政界渡り鳥」の評
山下氏と親交のあった岐阜の政界関係者の話。
「山下さんの初当選は旧社会党から出馬した83年でした。地盤は岐阜5区に当たる中津川。県内では伝統的に左派系労組の強い地域になります。落選中の山下さんに県連顧問就任の声が掛かったのは、立民側の人材難が理由と聞いています。他にベテランで打診できるような人がいなかったと。大層な肩書きを持ってはいましたが、ここ数年、山下さんが地元で政治の表舞台に立つことはありませんでした」
96年の衆院選では無所属で出馬し、自民党の古屋圭司・憲法改正実現本部長らに敗れ落選。2年後の参院選で民主党公認で立候補し、再選を果たした。
「物腰は柔らかく、おっとりした性格のため、彼の人柄を悪くいう人はいません。けれど、政治家として見た時、“思想がない”とよく言われ、実際、渡り鳥のように党を変遷しました」(同)
8031
:
名無しさん
:2022/05/11(水) 14:23:00
恩を仇で返された
そんな山下氏を議員時代、支援してきたのが8万人超の組合員を抱えるJR最大の産業別組合『JR連合』だった。
同連合関係者が話す。
「山下さんはJR連合関連の議連の役員を務めたこともあり、ヨソからは“JR連合のお抱え議員”などと揶揄されることもあった。ただし、我々と問題意識を共有して、革マルの影響力が指摘されたJR東労組の問題などを国会で厳しく追及するなど“論客”との印象が強かった」
両者の蜜月関係は落選と同時に消えることになるが、降って湧いた今回のニュースはJR連合内に衝撃を与えたという。
「散々支援を受けてきたJR相手に詐欺を働いたのですから、開いた口が塞がりません。久しぶりに名前を聞いたと思ったら、まさかの情けない醜聞。よりによってこんな容疑で捕まるのだけは勘弁して欲しかった。連合内からも“恩を仇で返された”や“貧すれば鈍すどころか、貧して(顔に)泥を塗られた”などの呆れや怒りの声が上がっています」(同)
“落ちたらタダの人”になることを拒んだ男の末路か。
デイリー新潮編集部
8032
:
チバQ
:2022/05/17(火) 07:18:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4e01fb44d6d16e1047c56cfbb6c7f854558dfd9
相次ぐ立民の不祥事 自民には「援護射撃」
5/16(月) 23:16配信
産経新聞
国会は会期末まで1カ月を切った。目前の参院選を意識して与野党の攻防が激化しそうだが、最近は立憲民主党が絡む不祥事が目立っている。自民党は令和4年度補正予算案の審議を終盤国会の波乱要素として警戒しつつも、〝敵失〟の連続を歓迎している。
「参院選前の終盤国会はつまらない話が起きて(与党に)マイナスになるのが通常だが、些末な話が出ているのは野党ばかり。いつもと違う」
自民の麻生太郎副総裁は12日の麻生派(志公会)の会合でこう指摘した。
念頭にあったのは、直前に続出した立民の不祥事だ。
8日には立民岐阜県連常任顧問を務めていた元参院議員の山下八洲夫容疑者が、現職の国会議員に成り済まして新幹線のグリーン券をだまし取ったとして、詐欺などの疑いで逮捕された。
さらに10日には、小熊慎司衆院議員が大型連休中に国会の許可なく、ウクライナへ渡航していたことが判明した。立民は山下容疑者を除籍、小熊氏を1カ月の党役職停止処分とした。
立民の泉健太代表は13日の記者会見で山下容疑者を「犯罪なので、なんの弁解の余地もない。全く言語道断な行為だ」と批判。小熊氏の無断渡航も含め、「すべての国会議員や党関係者に、緊張感をもって対応していくように努力していきたい」と語った。
立民はこのほかにも、奥野総一郎衆院議員が3日、護憲派が都内で開いた集会で、憲法改正の動きに関連し、「ロシアより許せないのが今の与党だ。国民をだまそうとしている」などと発言。批判を受けて即日「言い過ぎた。申し訳ない」と謝罪、撤回した。
立民は政府与党の問題を指摘し、参院選への得点を稼ぎたいところだが、むしろ、不祥事や不規則発言で失点を重ねている。
自民には、5月中の成立を目指す令和4年度補正予算案をめぐり、審議の場となる衆参予算委員会への漠然とした懸念がある。岸田文雄首相が出席し、テレビ中継も行われるため、野党が参院選直前に政府を追及する格好の見せ場ともなりかねないからだ。
ただ、現段階で政権側が予算委で追及されそうな重大なスキャンダルなどは見当たらない。自民には連続した立民の不祥事を「最高の援護射撃だ」(中堅)と高く評価する向きがある。
8033
:
名無しさん
:2022/05/18(水) 19:57:33
ttps://mainichi.jp/articles/20220517/k00/00m/010/134000c
立憲・枝野氏が再登板? 支持率低迷、党内に待望論 本人は…
宮原健太 有料記事
2022/5/18 07:00
憲法対話集会で講演する立憲民主党の枝野幸男前代表=宮崎市で2022年4月24日、宮原健太撮影
立憲民主党の枝野幸男氏が党代表を退いて半年が過ぎた。長らく表舞台から遠ざかっていたが、ここに来て活動を活発化しつつある。夏の参院選が近付いても、党勢回復の兆しはなく、早くも周囲からは再登板を期待する声が上がる。枝野氏の思いは今、どこにあるのか。
「宮崎で私が応援に来ると(候補者が)勝つというエピソードを作らせていただいている。皆さんのおかげです」。4月24日、宮崎市の市民プラザで開かれた憲法対話集会。代表時代をほうふつとさせる力強い口調で語る枝野氏に対し、約110人の来場者は満場の拍手を送った。2021年衆院選では宮崎へ応援に駆けつけ、1区で立憲公認の元県議、渡辺創氏が、自民公認の武井俊輔・元外務政務官に競り勝った。エピソードとはこのことだ。集会後は珍しく記者団の取材にも応じ「全国の仲間から呼んでもらう機会があるので、役に立つことがあれば人寄せパンダで使ってもらえれば」と冗舌だった。
衆院選敗北の責任をとって21年11月に代表を辞任後、党内最大グループ「サンクチュアリ」(30人)に顧問として迎え入れられた。主導したのはグループに強い影響力を持つ赤松広隆・前衆院副議長で「捲土(けんど)重来を期して、仲間作りのため」が目的だったという。
枝野氏は党会合にもほとんど姿を見せず、…
8034
:
チバQ
:2022/05/19(木) 19:12:38
https://www.news-postseven.com/archives/20220505_1748618.html?DETAIL&utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
壁を壊した男・1993年の小沢一郎 1月24日の新年会「必ず自民党は割れる」
【1993年の小沢一郎・連載第1回】ロシア・ウクライナ戦争によって、世界は再び激動の時を迎えた。にもかかわらず、日本の政界にその緊張感は見えない。30年前は違った。ベルリンの壁とソ連の崩壊、東西冷戦の終結という激動の波は、永田町にいた一人の男を突き動かした。
「壊し屋」という異名はその後、徐々に否定的な色を帯びていくが、男が55年体制という“もっとも強固な壁”をぶち壊した歴史的事実だけは揺るぎない。その瞬間を間近で見ていたNHKの元番記者・城本勝氏が、秘蔵していた取材メモを開封。日本政治がもっとも熱く、激しかった1年間を振り返る。
1993年の小沢一郎──それは、日本政治がもう一度、ダイナミズムを取り戻すためのヒントである。(文中敬称略)
* * *
「怪物と闘う者は、自分自身が怪物にならぬよう気を付けねばならない」
フリードリヒ・ニーチェ「善悪の彼岸」
初夢
一九九三年一月二四日(日)午後、東京・世田谷区深沢の住宅街にある小沢一郎の私邸。その事務所を兼ねた広大な屋敷の二階の和室で、小沢は、いつになく寛いだ様子だった。近所の鮨屋から取った鉢盛が並ぶ座卓の前で、ぎこちない素振りで生後四か月くらいの赤ん坊を抱いている。いかつい顔に精一杯の作り笑いを浮かべ、「可愛いねえ。お父さんに似ちゃだめだよ」と猫なで声で言う姿は微笑ましいというよりも、やはり怖い。
この日小沢邸にいたのは、珍しく「家族連れで新年会でも」という小沢の誘いに応じて訪れた数人の記者とその家族。所属する会社は違い、同時期に小沢を取材してきたいわばライバルだが、現在はみな直接の担当を外れている。私も半年前に小沢番から野党担当になっていた。取材競争とは別にじっくり話を聞こうと時折少人数で小沢を囲んでいた。それでも家族と一緒に会うことなどまずなかった。
これまた珍しく同席していた和子夫人も、慣れない手つきで赤ん坊をあやす小沢を横目で睨みながら、「せっかくのお休みなのに、ご迷惑でしょう。ごめんなさいね」としきりに気を遣っていた。小沢は前年の竹下派の激しい内部抗争で疲弊した心身を少しでも癒したいと「現役」の番記者ではなく、「OB」で気心が知れた私たちを誘ったのだろう。そう思った私たちも、ひょんなことから米国のワシントンポスト紙に抜かれて、なし崩しに報道が解禁になった皇太子の婚約とか、欧州ではいよいよECの市場統合が始まるとか、二年前心臓病で倒れた小沢が元気になったのも夫人の「愛妻弁当」のおかげだ、などと当たり障りのない話題を選んでいた。
だが、結局、政治の話を熱く語り始めたのは小沢の方だった。
「東西冷戦が終わって、世界はいよいよ激動になる。アメリカも十二年ぶりに民主党政権に替わった。日本だけが、今まで通りのぬるま湯に浸かっていられるはずがない。マスコミの諸君は『小沢は派閥の跡目争いで負けた』と次元の低い悪口ばかりだが、ボクがやりたいのは政治を根本から変えることだ。選挙制度を変えれば必ず自民党は割れる。そうなれば政権交代だ。今年は君らの想像を遥かに超えて歴史的な政界再編の年になるだろう」
さすがに家族もいる席で、それ以上具体的な話は出なかったが、私たちは自民党の最大派閥を引き継ぐことで内部から自民党政治を変えようとしていた小沢が、もはやその道を諦め、自民党の外の勢力と手を結んで、権力を奪取することを目標にし始めたのだと感じていた。
「そうは言っても、経世会の分裂でエネルギーを使い果たしてるからなあ。まだ五十歳といっても大病もしているし。さすがの小沢さんも、当分は新派閥(羽田派)の足場固めで精いっぱいだから自民党を飛び出すなんて難しいだろう」
会がお開きになって小沢邸を辞する時に私たちは囁き合った。「現役」の番記者に伝えるほどの情報はないことを確認し合う意味もある。
「政界再編は小沢さんの初夢ということですかね……」
私は、背広の内ポケットから真新しい衆議院手帳を取り出した。この黒い合皮で装丁された手帳は、五年前に私がNHKの東京政治部に配属された時から、日記代わりの備忘録として使っているものだ。私は、表紙に金文字で「平成五年一九九三」と書かれたその手帳に「歴史的政界再編」「制度を変えて政権交代」と走り書きを残した。
8035
:
チバQ
:2022/05/19(木) 19:13:06
一・六戦争
自民党幹事長の梶山静六は、竹下派内では小沢と並ぶ「武闘派」として知られていた。小沢より十六歳年上だが、一九六九年初当選の同期で、同じ田中角栄の門下生として「雑巾がけ」から苦労を共にした。その角栄に歯向かって竹下登を担ぎ竹下派を旗揚げした時も二人が原動力となった。互いに「イッちゃん」「梶さん」と呼び合う兄弟のような関係だった。それが、派閥後継をめぐって、敵味方に分かれて争う事態になったのである。互いに能力を認め合い、手の内を知り尽くした両者の争いは激烈になり、二人の名前から「一・六戦争」と呼ばれるまでになっていた。
小沢が私たちに政界再編の夢を語ってから二週間後の土曜日の朝、その梶山から私邸にいた小沢に電話が入った。国会では金丸信・前自民党副総裁の東京佐川急便事件に絡んで、野党側が竹下に加えて小沢の証人喚問を求め、予算審議が空転していた。
「予算審議を進めるために、場合によっては証人喚問に応じてもらえないだろうか」と言う梶山に、小沢は「全て一任します」と素っ気なく答えた。
小沢自身は、以前から「自分は何も知らないので証人喚問でも何でも応じる」と明言していた。「証人喚問に応じることで、竹下派時代の問題を清算できる。梶さんは俺が嫌がっていると思っているのだろうが、ここを乗り切ればむしろ動きやすくなる」と私たちに話していた。
しかし、小沢と共にルビコン川を渡ろうとしていた羽田孜ら羽田派の議員の多くが、証人喚問で悪役イメージが強まることを恐れていた。社会党国対委員長の村山富市ら野党の一部と気脈を通じる梶山が、証人喚問をカードに小沢の動きをけん制していると疑う議員すらいた。私も、「証人喚問で清算できる」という小沢の見通しは甘いのではないかと思っていた。
二月一七日午後、衆院予算委員会で小沢の証人喚問は行なわれたが、結局、二時間にわたる追及でも新事実は出ず、新聞各紙が「野党の追及不発」と書くほど波乱なく終わった。もちろん、「知らない、関係ない」で通した小沢の説明もとても十分とは言えなかったが、野党側にもこれ以上の追及は難しいという見方が広がっていた。
その日の夕方、サシで反応を知りたかった私は小沢を探した。こういう時はまずあらゆるホテルの地下駐車場を片っ端から見て回る。従業員専用の目立たないエレベーターの近くが狙い目だ。少し青味がかったシルバーのトヨタ・セルシオを見つけたのは全日空ホテルの駐車場だった。ほどなく現われた小沢は私を見ると「またお前か」という顔をしながらも立ち止まった。
「野党はともかく、あれで世間が納得しますか。我々マスコミは『疑惑は晴れず』と書きますが」
そう尋ねた私に、小沢は「何をやっても君らは悪口を書くだろう。しかし、俺なりにケジメはつけた。これで動きやすくなる。まあ、見てろ。これから仕掛け花火がパチパチだ」と答えた。
そして後部座席に乗り込み、「もう、追いかけて来るなよ」という言葉を残して小沢のセルシオは走り去った。
8036
:
チバQ
:2022/05/19(木) 19:13:51
極秘会議
赤坂見附の交差点から弁慶橋を渡るとすぐ左手に現われるのがホテルニューオータニのガーデンコートだ。本館につながる六階でエレベーターを降りると日本料理屋「千羽鶴」がある。証人喚問から三日後の二月二〇日、ここで後に関係者が歴史を動かしたと振り返る出会いがあった。
労働界のトップ、山岸章・連合会長と小沢の極秘会談だ。
それまで山岸は、小沢に良い感情を持っていなかった。小沢が、社会党や民社党の若手議員とともに連合傘下の労組幹部と会合を持っていたことを「組織に手を突っ込んでいる」と感じていたからだ。小沢は山岸との関係を修復するため連合のブレーンでもあった政治学者の内田健三に仲介を頼み極秘会談にこぎつけていた。この席で小沢は「これまでの非礼をお詫びします」と頭を下げた後、改めて「自民党執行部が政治改革に後ろ向きの姿勢なら、離党も辞さない」と決意を語った。
山岸は後にNHKのインタビューで、最後に小沢が畳に手をついて「私たちの身柄は会長にお預けします」と述べたと明らかにしたうえで、「驚いたね。これは演技だとか社交辞令でやっているんではないなと。それで我々もまともに受けて立たなきゃという気持ちになった」とその時のことを振り返っている。
証人喚問にも応じた小沢が「離党も辞さない」と決意を語っている。それが山岸の気持ちを動かしたのだ。
小沢の秘密主義は徹底している。いったん水面下の工作を始めると、その動静を掴むのは容易ではない。この時点で私の手帳には「二月二〇日小沢・山岸会談」とあるだけだ。周辺取材で会談が行なわれたことは分かっていたが、どんなやりとりがあったのかは、まだ掴めていない。しかし「仕掛け花火」の一つであることは間違いない。私はその全体像を知るべく取材を続けた。
ワン・ワン・ライス
会談から三日後の夜、私は民社党書記長の米沢隆と麻布十番の料理屋「亀の井」で落ち合った。当時、小沢と公明党書記長の市川雄一の緊密な関係が「一・一ライン」と呼ばれ「有名」だったが、米沢も小沢との関係が深く、記者仲間は一・一に米を加えて「ワン・ワン・ライス」と呼んでいた。口数が多いタイプではなかったが、小沢番時代から接触していた私は、何とか距離を縮めつつあった。
この店は、米沢の信頼が厚かった他社の記者らと度々訪れていた。しかし、今回は彼らには悪いと思いながら、サシで話を聞きたいと米沢を誘っていた。米沢の好物のすき焼きを注文し、牛肉が煮えるのを見ながら、私は気になっていることを質問した。
「小沢さん、連合の山岸会長と会ったんでしょう? 連合の中にも小沢アレルギーがあるのに、本当に組めますか?」
米沢は「バカモン、くだらないことを聞くな。小沢が誰と会ったかなんか知らん」と言いながらニヤニヤしている。京都大学相撲部出身の堂々たる体躯に愛嬌のある丸顔がちょこんと載ったような風貌の米沢は、バカモンが挨拶代わりの口の悪さだが、意外に細やかな神経をしている。こういう時の米沢は機嫌がいいのだ。
私は臆せず問いかけた。
「だって、連合がいいとなっても、小沢さんが飛び出さないと何も始まらないでしょう。羽田派の若手議員も選挙のことを考えると本音は離党したくない人が多い。小沢さんも迷っているのではないですか」
民社党内は米沢ら労組出身議員と委員長の大内啓伍ら党生え抜きの議員との間の路線対立に、親小沢か反小沢か、という体質の問題も絡んで微妙な党内状況になっていた。米沢は少し考えた後に、いつもの淡々とした口調で答えた。
「小沢は腹を決めた。政治改革特別委員会が主な舞台になる。予算が上がったら一気に動き出す。民社の中にもややこしいのがいるが、連合系はまとまっている。こちらも準備を始めた」
それだけ言うと米沢は「話は終わりだ。酒がまずくなる」と、後は日本酒を手酌であおり続けた。
私は手帳に「小沢は腹を決めた。予算後一気に動き出す」と記した。
その二日後の深夜、私は小沢の最側近だった中西啓介を麹町のマンションに訪ねた。一つ年上だが、小沢の「弟分」を自任する中西は私の重要な取材先でもあった。中西は計画の一端を私に明かした。
「後三週間、水面下で野党工作をし、会期末に勝負する。宮澤(喜一・首相)がどこまで梶山を抑えられるかだが、恐らく無理やろう。そうなると離党・新党やな」
事態は私の予想を超えて加速しているようだ。「次はどんな花火だ?」私は少し不安になっていた。
しかし、爆発したのは花火どころか、永田町を粉砕するようなメガトン級の爆弾だった。
8037
:
チバQ
:2022/05/19(木) 19:14:05
逮捕
金丸の事務所は国会裏手の高級マンション「パレロワイヤル永田町」の六階にあった。九三年度予算案が衆議院を通過した三月六日昼過ぎ、東京地検特捜部からの呼び出しに金丸はパレロワイヤルからすぐ近くのキャピトル東急ホテルに向かった。「確認したいことがある」という特捜検事の呼び出しに、「ちょっと行ってくる」と言い残してホテルに向かったが、そのまま身柄を東京地検に移され、夕方には四億円の脱税容疑で逮捕された。
前年、五億円もの違法献金を受け取った金丸を取り調べもせずに略式命令、つまり罰金刑で処理したことで、東京地検は批判の嵐にさらされていた。その汚名を雪(そそ)ぐため国税局の力も借りて執念の捜査を続けてきた。そして予算の衆院通過という政界もマスコミも一瞬気が緩むタイミングで特捜は不意打ちをかけたのだ。
政界に与えるインパクトは尋常ではなかった。永田町の住人の誰もが真っ先に考えたのは、「これで小沢の戦いは終わる。小沢は終わる」ということだった。金丸に見いだされ、竹下の尻を叩き続け、権力の階段を一足飛びに頂上近くまで駆け上がってきた小沢だ。その権力の源泉ともいうべき金丸の逮捕は、小沢自身の政治生命にも深刻な打撃を与えることになる。私も、一報に接した瞬間は、そう確信した。
ところが──。
永田町でたった一人、まったく逆の発想をした政治家がいた。
「面白いじゃないか。これで渡ってきた橋を焼き落とすしかなくなった。生きるか死ぬか、これからが本当の権力闘争だ」
金丸逮捕の翌日、密かに接触した私に小沢はそう言ってのけた。
(第2回につづく)
【プロフィール】
城本勝(しろもと・まさる)/ジャーナリスト。1957年熊本県生まれ。一橋大学卒業後、1982年にNHK入局。福岡局を経て東京転勤後は、報道局政治部記者として経世会、民主党などを担当した。2004年から政治担当の解説委員となり、『日曜討論』などの番組に出演。2018年退局後は、2021年6月まで日本国際放送代表取締役社長を務めた。
※週刊ポスト2022年5月6・13日号
8038
:
チバQ
:2022/05/19(木) 20:09:16
https://www.news-postseven.com/archives/20220512_1752414.html?DETAIL&utm_source=news.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
2022.05.12 19:00
週刊ポスト
壁を壊した男・1993年の小沢一郎 誕生会で「君らの想像を超える展開になる」
【1993年の小沢一郎・連載第2回】権力の源泉とも言うべき“ドン”金丸信の逮捕は、むしろ小沢一郎の背中を押した。“橋”の次は“壁”を壊すしかない──それが小沢一郎の出した答えだった。ジャーナリスト・城本勝氏がレポートする。(文中敬称略。第1回から読む)
* * *
お天道様
前自民党副総裁・金丸信が巨額の脱税容疑で逮捕された翌日三月七日は日曜日だった。その夕刻、私は東京・世田谷区深沢の小沢一郎の私邸にいた。まだ報道陣が待機する正面の入り口を避けて屋敷の裏手から事務所のある建物に通じる「木戸口」を使った。あらかじめ住み込みの秘書に連絡して内カギを開けてもらっていたのだ。中で待っていた秘書に無言で挨拶して玄関を入ると、右手に事務室、その奥に応接室がある。小沢はソファに座り私の顔を見ると「おう」と言った。直前まで誰かと会っていたのかネクタイを締めたままで、いつもの落ち着いた表情だった。
「エライことになりましたね」と言う私に、小沢は「いや、驚いた。金丸さんがあんなに蓄財していたとはなあ」と言いながら頻りに左右の掌をこすり合わせている。何かを考えている時の小沢の癖だ。
小沢はこの日の昼、予定していた佐世保行きを取りやめて、急遽私邸に番記者を集めて「懇談」している。非公式な会見だが、オンレコ、つまり内容をそのまま記事にできる場合もある。NHKの「現役」の番記者も出席したこのオンレコ懇談で、小沢は、金丸逮捕を受けて「政治資金は一円まで透明化、規正法違反の罰則強化を実行すべきだ。そして腐敗を生む中選挙区制を変えるため選挙制度改革も一括して進めるべきだ」と強調した。あくまで強気に、これを機に改革を加速すべきだというのである。
しかし、すでに郵政相の小泉純一郎は、「もはや選挙制度など議論している場合ではない。政治とカネの問題を徹底してやるべきだ」と“絶叫”していたし、反経世会として結成されたYKKの残る二人、加藤紘一と山崎拓も、そろって「竹下派の金権体質が露呈した。その真ん中にいた小沢に改革を語る資格があるのか」と批判していた。
果たして小沢のその強気が世間に通用するだろうか。何か策はあるのだろうか。私は、それを取材するため密かに小沢に接触することにしたのだ。
「これで政治とカネの問題への批判が厳しくなる。すると宮澤喜一・首相と梶山静六・幹事長も政治改革を進めざるを得ないという状況ですね」
私がそう問いかけると、小沢は
「そうだ。宮澤総理は追い込まれるよ。梶さんだってそうだ。わが派以外にも自民党の若手には、政治改革をやらないと脱党するというのが結構いるそうじゃないか。執行部も何もしないわけにはいかんだろう」
と言った。私はあえて聞いた。
「一方で、竹下・金丸直系の小沢は動けなくなるという人もいる。むしろ批判が強まりますね。どんなふうに転がると見ていますか」
「どうかな……」と小沢は暫く考え込んでいたが、やがて言った。「しかし、面白いじゃないか。これで渡ってきた橋を焼き落とすしかなくなった。それは梶さんたちも一緒だ。みんな後戻りはできなくなったということだ。生きるか死ぬか、これからが本当の権力闘争だ」
小沢は立ち上がった。
「今日のところはそこまでだ。後はお天道様に聞いてくれ、だな」
そう言うと母屋に立ち去ろうとした。私も「そうですか。なるようにしかならない、ということですかね」と言って立ち上がった。
金丸逮捕という重大な事態に直面したからこそ、政治改革を前進させるしかない──昼間の小沢発言が、単なる「強がり」なのか、それとも何か勝算があるのか、これだけでは判然としない。しかし、私は深追いしなかった。小沢は何事かを考えている。まだ答えが見つかっていないのだろう。その答えが出るまで待つしかない……。
ケジメ論
小沢の最側近・中西啓介の麹町のマンションに行ったのは、その夜遅くだった。小沢番OBとはいえ現在は野党担当の私が自民党議員に「夜回り」をかけるのは、一種の領空侵犯だが、こんな時は構っていられない。他社のハイヤーが止まっていないのを確かめてインターホンを押した。
部屋では、いくらか疲れた様子で中西が待っていた。「冷蔵庫から好きなもの出して飲め」と言われて私はビールをもらった。中西は酒を飲まない。「どうなりますか」と聞く私に中西はひと言「シナリオが狂った」と言った。私は、やはり小沢たちの想定とは違う展開になっていると思った。
8039
:
チバQ
:2022/05/19(木) 20:10:26
「政治改革は進めろという圧力が強まるでしょうから、執行部も苦しいと思いますが、それにしても、小沢先生は動けないのではないですか。野党の中でも証人喚問で何とか乗り切った『ケジメ論』が再燃するんじゃないでしょうか」
中西はニヤリと笑いを浮かべ「ケジメ論ね。それは離党しろということか? なら離党してやろうじゃないか」と言った。
「まあ冗談じゃなく、これで分裂が加速するかもしれんぞ。実は、社会党の連中とも連合の山岸(章)会長とも話した。自動車総連の得本(輝人)会長も応援すると言ってくれている。お前さんも知っての通り、自民党の中にも二十人ほど離党したいと言うのがおる。もう少し先を狙って準備しておったが、動きが急になってきた。だが、正直なところ展開は読めていない。出たとこ勝負になるな」
こうした取材ではメモは取らない。話を聞きながら、分裂加速、山岸、得本、若手二十人という具合に固有名詞や数字を頭に刻んで、部屋を出てから手帖にメモをする。
事態は、思わぬ具合に転がりだしたようだ。私は、徐々に体内にアドレナリンが回り始めているのを感じていた。
万年野党
三月一一日午前九時。衆議院第二議員会館の地下にある第四会議室。江田五月が前年旗揚げした議員集団「シリウス」が緊急会合を開いていた。「金丸ショック」は野党側にも衝撃を広げていた。会の冒頭、江田が発言した。
「政界再編の動きが止まったとか自社体制が強まるという人がいるが、そんなことはない。羽田・小沢も自民党を飛び出すしか選択肢はなくなったのではないか」
メモを取っていた私は「あっ」と思った。数日前に発売された雑誌「月刊Asahi」に掲載された小沢との対談で、江田は、小沢の政治手法や体質の問題に最後まで疑問を呈しながらも、政界再編にかける小沢の覚悟に期待する発言をしていた。
〈やっぱり一発ズドーンと引き金を引くのは小沢さんたちが自民党を飛び出すということだろう、と僕は思いますよ(笑い)〉と。
対談の時点では、半ば冗談のつもりだったのだろうが、政治は当事者の予測を超えて大きく動くことがある。その機会を逃さずに決断し行動していけるかどうか。江田は両手の拳を強く握りしめ何者かを睨みつけるような眼をして結んだ。
「羽田派が自民党を飛び出すようなことになれば、対岸の火事は大きいほうが面白いと言っていられない。身を切り刻みながら皆で政治を変える動きを作らなければならない」
江田五月だけではない。民社党書記長の米沢隆は同じ日、私の取材に「小沢が動きにくくなるどころか、これで政界再編に動き出す」と話した。翌一二日には日本新党の細川護熙が福岡で「羽田派は自民党を離れるだろう。そうなれば共同歩調を取ることもあり得る」と述べている。
自民党そのものの存立の危機の中で、退路を断たれた小沢は思い切った行動に出ざるを得ない。その時、政治手法も体質も違う小沢たちと本当に手を組めるのか、野党側の議員たちも「万年野党」の壁を破って新たな世界に飛び出せるか、退路を断たれようとしていた。
守旧派・梶山
幹事長の梶山も金丸逮捕の逆風をしのぐ方法を考えていた。金丸の議員辞職後の派閥後継に小渕恵三を担いで小沢・羽田と争い、守旧派のレッテルを貼られながらも、派閥のオーナーである竹下登の力をバックに中堅以上の議員の多くの支持を固めた。その結果、宮澤から幹事長に指名された梶山は、羽田派も加えた「挙党一致」の推進体制を作り、法案審議の主導権を握ることに成功していた。羽田・小沢がどんなに改革、改革と党内を煽っても、肝心の法案を成立させられなければ、単なる「展望なき脱党」にしかならず、それでは若手議員はついていけない。
野党も本音では、一定の議席が確保できる中選挙区が望ましいはずだ。少なくとも、社会党国対委員長の村山富市や公明党の神崎武法、民社党の神田厚ら、梶山が国対委員長時代に関係を培った野党議員たちは、それぞれの党内事情はあっても、中選挙区を変えないほうが望ましいと思っているはずだった。
このパイプを使って、「慎重審議」に徹し、会期末まで協議して時間切れで廃案にするか、継続審議にすれば、すべては仕切り直しになる。
8040
:
チバQ
:2022/05/19(木) 20:10:43
「ほふく前進しながら、敵のトーチカを一つ一つ落としていくようなもんです」
梶山は、野党対策にあたる議員たちにそう指示していた。そんな中、やはり政治改革の圧力に追い詰められた首相・宮澤も、局面展開を図って予想外の一手を繰り出した。
四月六日の朝、羽田孜のもとに、宮澤から一本の電話が入る。病気で渡辺美智雄・外相が辞任することになり、その後任に羽田を起用したいという打診だった。羽田と小沢は直ちに協議し「羽田を閣内に取り込んで動きを封じる。ダメなら、羽田派を非主流派に追いやり徹底的に干す」のが狙いだと見て拒否することで一致した。
ところが、急遽幹部を集めて協議したことや、辞退を決めながら羽田が宮澤に会いに行ったことから、「羽田は迷っているのではないか」「派閥が揺れているのではないか」などの憶測を呼ぶことになった。
本会議を挟んで、官邸で二時間以上も粘った宮澤だったが、最終的に羽田が断わると、あっさりと武藤嘉文の起用を決めた。最初から羽田が受けないことを織り込んでいたとか、権力闘争に不慣れな宮澤がポストをちらつかせて失敗したのだとか、様々な見方が乱れ飛んだが、結局宮澤の真意は今一つ判然としなかった。
むしろ、はっきりしたことは、これによって羽田と小沢が宮澤首相のもとで政治改革を実現する、という道は事実上なくなったということだ。それが何を意味するか、宮澤自身が理解していたかどうかは別問題だが、翌日の朝日新聞に掲載されたインタビューでの羽田の言葉が何よりはっきり言い表していた。
「ルビコン川を渡り、橋を焼き切っちゃった」
固唾を呑んで成り行きを注視していた江田は、翌日の記者会見で「羽田が入閣を断わったことで、政界再編のゴングが鳴った」と興奮気味に話した。
テレポリティクス
四月一一日新宿区河田町。東京女子医大の向かい側にお台場に移転する前のフジテレビ本社があった。どこのテレビ局もそうだが、正面玄関を入ると迷路のような曲がりくねった廊下を進みエレベーターを乗り換えながらスタジオに入る。
この朝、小沢は、フジテレビの『報道2001』のスタジオにいた。
日曜日の朝は、この『報道2001』やテレビ朝日の『サンデープロジェクト』など生放送の情報番組が人気を呼び、「旬の」政治家が競うように出演していた。小沢も、この頃からこうしたテレビ番組をはじめマスコミのインタビューにも積極的に応じるようになっていた。
番組の中で小沢は、「政治改革関連法案の成否は、宮澤首相のリーダーシップいかんにかかっている。もしできずに会期延長とか、継続審議ということになれば、首相が不退転の決意でやらなかったということだ」と言い切った。そして、もしできなければどうするのか、という司会者の問いに、「非常に深刻な問題として仲間内で議論しなければならない」と新党結成に向かう可能性を明言した。
羽田を引き付けて、踏み絵を踏ませようとした宮澤に対する小沢の公共の電波を使った「反撃の狼煙」でもあった。
小沢が言う権力闘争は、かつてのカネとポストで多数派を獲得する派閥の闘いから、マスコミ、特にテレビを使って、国民に直接メッセージを届け、それによって多数の支持を得て権力を奪取しようという姿に変わっていた。テレポリティクスと呼ばれる時代が始まっていたのだ。
8041
:
チバQ
:2022/05/19(木) 20:11:12
上機嫌
港区・愛宕神社の参道を上った先に中華料理の隠れた名店「菜根」があった。新緑がまぶしい五月二二日の夕方、ここで各社の歴代の小沢番記者の主催で小沢の誕生日を祝う会が開かれた。小沢は二日後の五月二四日で五十一歳となる。
宮澤の外相就任要請を断わり、羽田が「ルビコン川を渡って橋を焼き切った」と宣言して以来、小沢は、テレビ出演や記者とのオンレコの懇談に積極的に応じていた。その発言は、「改革を進めるならば宮澤を支える」から「改革が実現できなければ内閣を倒す」と徐々に先鋭化し、船田元・経企庁長官ら羽田派の二人の閣僚にも、いざという時は辞任する覚悟を求めていた。
それでも、マスコミの多くは、「なぜ早く離党しないのか」「やはり自民党内の権力闘争が目的ではないのか」などと小沢の行動に懐疑的な論調にあふれていた。
そんな雰囲気の中で開かれたとはいえ番記者だけの会合だ。オフレコだ何だと縛らなくても、お互いにざっくばらんに話ができる。ここでも小沢は上機嫌だった。
「だいたい君らは僕がテレビや新聞で言っていることを信用しないじゃないか。宮澤さんが、やるというなら全力で支える。やらないのなら、バイバイだ。単純だろう?君らが変ちくりんなことばかり書くから、世の中の人が惑わされるんだ」
私たちも負けていない。
「政治家が本当のことを言うわけないだろう、と言ったのは小沢先生でしょうが」
「いや、本当に君らの想像を超える展開になるよ。いよいよ政界再編だ」
大笑いする小沢を見ながら、私は、本当にシナリオができているのだろうか、となお確信は持てなかったが、少なくとも正月の初夢よりは、かなり現実味が出てきたなと感じていた。手洗いに立ったついでに、衆議院手帖を開き、五月二二日の欄に〈一七時愛宕〉と書いたところで、なぜか続きが思い浮かばず、後は書き込まないまま談笑の輪の中に戻っていた。
この頃、膠着状態が続く国会に経済界もしびれを切らせていた。景気の減速が続く中で、政治改革一つまとめられない。しかし、露骨に自民党にダメ出しはできなかった。そこで小沢や羽田ら保守系の政治家に政治の活性化を期待していたのだ。そこから連合も加えて民間政治臨調が結成され、財界と労働界がそろって改革を後押しするという体制が作られた。実は、包囲網にあったのは宮澤・梶山のほうだったのだ。
五月二四日、誕生日のその日、小沢は七か月ぶりに梶山と極秘に会っている。『死に顔に笑みをたたえて』(田崎史郎著)によると、梶山に幹事長辞任を求める激しいやりとりの末、話し合いは決裂し、梶山は、ここで初めて小沢の離党を選択肢に入れたという。一方小沢は『語る』(小沢一郎著)の中で、「梶山は野党と妥協しても成立させたいと話し、それなら支持すると言ったが、実行されなかった」と述べている。いずれにしても、一・六戦争が最終決戦に向けて際どさを増す中で、双方が激突を回避する最後の道を探ろうとして、それができないことを確信した会談だった。
「賽」
長年築いてきた自民党と官僚組織が二人三脚で国家を運営し、「万年野党」の座に安住することを覚えた野党第一党が事実上その枠組みを支えるという「五五年体制」。国際環境の変化に対応できず制度疲労が進む中で、金銭スキャンダルも露呈し、ほころびが目立ち始めていた。
それを、傷口を修復して立て直そうとする宮澤や梶山。制度を変えることで、自民党政権そのものを倒す道に踏み出そうとする小沢と羽田。どちらに正義があるか、という問題を超えて、双方が政治的な生き残りをかけた厳しい駆け引きを始めている。
そんな火薬庫にガソリンが充満しつつあるようなヒリヒリした状況に火をつけたのは、誰もが予想しなかった一言だった。
五月三一日、テレビ朝日の番組で田原総一朗からインタビューを受けた宮澤は、「政治改革はやるんです。私はウソをついたことがない」と言い切った。梶山も、自民党の幹部も、そして小沢も、唖然とするしかなかった。根拠も根回しもないまま、総理大臣が発言したことは取り返しがつかない。何か秘策があるのか、それとも……。宮澤が投げた「賽」は、奇妙な転がり方をしてルビコンを渡ろうとする小沢の目の前に落ちた。
(第3回に続く)
【プロフィール】
城本勝(しろもと・まさる)/ジャーナリスト。1957年熊本県生まれ。一橋大学卒業後、1982年にNHK入局。福岡局を経て東京転勤後は、報道局政治部記者として経世会、民主党などを担当した。2004年から政治担当の解説委員となり、『日曜討論』などの番組に出演。2018年退局後は、2021年6月まで日本国際放送代表取締役社長を務めた。
※週刊ポスト2022年5月20日号
8042
:
チバQ
:2022/05/19(木) 20:12:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/e32ddb1e70cae7b127a6da00dcd7d82ecf713105
壁を壊した男・1993年の小沢一郎 「羽田孜を首班にする。それが俺の目標だ」
5/19(木) 16:15配信
【1993年の小沢一郎・連載第3回】宮澤喜一首相(当時)の「政治改革」発言は、小沢一郎、梶山静六そして自民党を唖然とさせた。迫る決戦の日。小沢が出した「答え」とは──。ジャーナリスト・城本勝氏がレポートする。(文中敬称略。第1回から読む)
* * *
方向転換
一九九三年六月五日の土曜日。「土曜出勤」の当番だった私は、正午のニュースを見届けて国会議事堂の中にある「野党クラブ」を出て、どこで昼食をとろうかと考えながら、自民党本部がある平河町の交差点から赤坂見附に向けてブラブラと坂を下って行った。
弁慶橋を渡って赤坂プリンスホテルの入り口を過ぎると「紀尾井町戸田ビル」がある。その五階が小沢一郎の個人事務所だ。一階には前年、羽田孜と共に旗揚げした新派閥の事務所もある。土曜日には誰もいないことが多いのだが、ビルの前の駐車場に小沢のトヨタ・セルシオが停まっていた。本人が来ているのか。少し面倒くさいなと思いながら事務所を訪ねてみると、小沢がいた。
「何かあったのか」と逆に小沢に尋ねられた。
「いや、宮澤(喜一・首相)さんの『政治改革はやるんです』発言の後、先生は総理に協力すると態度を転換したと言われていますけど、本当かなと思いまして。というか、宮澤さんが頑張っても梶山(静六)幹事長も佐藤(孝行)総務会長も、全くまとめる気はないし、いくら総理でも、鶴の一声とはいかないんじゃないですか」
私はこのところ抱いていた疑問を聞いてみた。ジャーナリスト・田原総一朗のインタビューで宮澤が「政治改革はこの国会でやるんです」と発言した後、小沢はそれまでの姿勢を転換させて、宮澤に協力する姿勢を明確にしていた。
しかし、梶山ら党執行部は、この国会での法案成立は先送りし、延長なしで国会を閉じる方針を変えていない。
「そうだな。だが、総理・総裁がこうしたいと言うのを、党の執行部が何も聞かないというんじゃ、政党政治は成り立たない。また小沢の書生論だと言われるが、民主的に選ばれた総理が、権力を正当に行使するのは当然だ。むしろ権力を使わないで、大勢に従うだけというほうが問題だと思うよ。だから俺は、宮澤さんが本気でやるなら協力すると言ってきた。そこは変わってないさ。それでもダメなら政権を代えるしかないということだ」
小沢の話を聞いているうちに私は気づいた。要するに、正当性は宮澤に協力する羽田派の側にある。倒閣にせよ、離党・新党にせよ非は梶山執行部にあると明確にするのが狙いだ。選挙に不安を持つ若手議員のこともあるのだろう。
「しかし、国民には分かりにくいし、仮に自民党がまとまっても野党が乗ってくるでしょうか」
「さあ、それは野党の中の問題だろう。それより君は昼飯食ったのか。ソーメンがあるから食っていくか?」と小沢は言った。
話は終わり、という合図だ。そろそろ蒸し暑くなる季節に、近くの馴染みの料理屋が差し入れてくれたというソーメンをご馳走になった。事務所を出たところで衆議院手帖に「方針転換? 権力の正当性」と記しながら、随分前に似たような話を聞いたような気がしてきた。
あれはいつだったか……。
ベルリンの壁
一九九〇年七月二一日。小沢は統一直前の旧西ドイツ・ベルリンにいた。そして、コンクリートが大きく削られ鉄筋がむき出しになった「ベルリンの壁」の前に立ち、独り言のように言った。
「歴史を動かす力は凄いな。僕らが想像もできないことが起きるんだから」
同行していた記者の誰かが「ベルリンの壁が壊れたくらいですから、日本の『自社五五年体制』も壊れるんじゃないですか」と言うと小沢は、
「そうだ。冷戦が終わったんだから、世界は大きく変わる。日本も自民党と社会党の馴れ合いではやっていけない。万年与党と万年野党の壁を壊すしかないな」
と、これもまるで自分に言い聞かせるように言った。
8043
:
チバQ
:2022/05/19(木) 20:12:41
前年八九年に自民党の幹事長に就任した小沢は、野党幹部に欧州の選挙制度や議会制度調査のための視察を呼び掛けた。合同で英独仏の三か国の選挙制度を勉強しようというのだ。
「小沢の露骨な野党懐柔策だ」という批判も出たが、社会党副委員長・田辺誠、公明党書記長・市川雄一、民社党書記長・米沢隆が同行した。さらに副幹事長だった中西啓介、小沢の知恵袋と言われ当時は衆議院事務局にいた平野貞夫も随行していた。帰国後、「壁無し会」と称して度々会合を開き、その後の政界再編に向けて原動力となったメンバーである。
私は同行記者団の一人に加わっていた。小沢番になって一年余り。無我夢中でひたすら目の前のファクトを追いかけ回すだけの日々だった私にとっては、小沢の話をじっくり聞く時間を持てた初めての機会でもあった。
中選挙区制から小選挙区制に変えれば自民党は必ず分裂する。野党はまとまるしかなくなり、二大政党的なものに再編されていく。それは選挙で選ばれた権力が大胆な政策を実行し、失敗すれば政権が交代することを意味する。そして、それが政治にダイナミズムと緊張感をもたらす──その後一貫して小沢が追求した「政界再編の夢」を初めて聞かされたのも、この時だった。
カレースタンド
公明党書記長の市川は、小沢より七歳年上で、官房副長官として小沢が野党対策にあたった頃から関係が深まり、一・一ラインという言葉が生まれた。公明党きっての理論派というだけでなく、論争では相手を徹底的に追い詰める武闘派としても一目置かれていた。政治改革では、腰が定まらない社会党にプレッシャーをかけ続け、小選挙区比例代表併用制案を社会、公明の共同提案とすることにこぎつけていた。
公明党担当ではない私は、廊下ですれ違う時や市川お気に入りの国会中庭のカレースタンドで隣に座った時に一言二言、言葉を交わす程度だったが、一緒に欧州に行ったこともあって、短いやり取りの中でも的確な情報をくれた。社会党内でも若手を中心にこのままでは党が潰れてしまうという危機感が広がり、路線対立も、大勢は徐々に田辺の後継である山花貞夫・委員長の側に寄ってきているというのだ。
「宮澤発言」を受けて、社会党と公明党は、そろって「会期を延長して与野党で協議をまとめるべきだ」と表明していた。
知恵袋
東京・千代田区紀尾井町の清水谷公園に隣接して参議院の議員宿舎がある。鬱蒼とした木々に囲まれて昼間でも薄暗い古い建物の奥まった部屋に、前年の参院選で初当選した平野貞夫が単身で暮らしていた。
高知県出身の平野は大学院を出て衆議院事務局に入り、議会運営に熟知していたため与野党の幹部から頼りにされていた。とりわけ小沢とは事務局時代から関係が深く、私たちは平野のことを「小沢の知恵袋」と呼んでいた。連合の山岸章・会長との極秘会談や「民間政治臨調」が発表した「小選挙区比例代表連用制」と呼ばれる独自の案にも平野の関与があった。
宮澤発言以降、自民党内は慎重姿勢を変えない執行部と改革を求める若手議員らの対立がさらに激しくなっていた。
「それにしても小沢さんはおかしい。宮澤首相を追い込むと言ってみたり、協力すると言ったり。梶山幹事長を更迭でもしない限り法案は通せないけど、宮澤首相にそんな力があるとは思えません。離党覚悟で付いてきた若手議員はかえって不安になりますよ」
この日も一人暮らしの平野のために缶ビールとつまみ持参で夜回りに来た私は、このところ抱いていた疑問を平野にぶつけていた。平野は、まあまあと苦笑いをしながら聞いていたが、暫くすると思いがけない話を始めた。
「あんただから言うが、梶山幹事長と社会党の村山(富市)国対委員長が法案の継続審議と内閣不信任案を出さないことで談合したという情報がある。小沢さんは、これを阻止するには、後藤田(正晴)副総理と宮澤総理の主導で法案成立に持っていくしかないという。実は、その案を考えるように指示されているんですわ」
8044
:
チバQ
:2022/05/19(木) 20:13:05
平野は、自民党執行部の頭越しに「政治改革基本法案」のような法案を与野党共同で提案し、一気に成立させる案を考えているという。確かに宮澤や後藤田が、自民党を潰してでも政治改革を成し遂げるという覚悟ならば実現の可能性もありそうだが、それは小沢や羽田が離党するよりも、はるかにハードルが高い。そんなことができるだろうか。私のモヤモヤは一向に解消しなかった。
平野はその週末の六月一二日の土曜日と一三日の日曜日に国会図書館に籠って案を作ると言っていた。その間、永田町は表面的には平穏に過ぎているように見えたが、水面下では最終決戦に向けて重大な事態が進んでいた。
一三日の日曜日の夜、宮澤は渋谷区神南の私邸に梶山を呼び、最後の説得を試みた。河野洋平・官房長官と近藤元次・官房副長官も同席した。
宮澤が「何とか野党との合意ができないか」と求めたのに対して梶山は「自民党内の対立が激しく妥協案の取りまとめは難しい」と繰り返すだけだった。宮澤は「私にできることはありませんか」とまで言ったが、梶山は「総理一人で動いても打開は難しい」と突き放した。
推進派と反対派の対立が深まる中で、無理に野党と妥協しても、逆に妥協を拒否しても分裂は避けられない。それならば、執行部に反対する者を追い出すほうが党にとっての傷は浅い。それに、この逆風下でいくら政治改革だと叫んでも、自民党の資金と組織がなければ次の選挙は厳しい。いざとなれば、小沢に付いていく若手はそれほどいないはずだ──梶山はそう判断していた。
翌日の朝、経済団体との朝食会で、梶山は重大な発言をする。
「今週いっぱいしか国会の会期がないことを考えると、政治改革関連法案を成立させるのは百メートル先の針の穴に糸を通すほど難しくなった」
自民党の幹事長が公式に法案成立断念を宣言したのである。これを聞いた小沢は、直ちに平野を呼び、「もはや闘うしかなくなった。野党の不信任案に賛成することで政権を代える」と伝えた。不信任案が可決されれば内閣総辞職か、解散総選挙のどちらかしかない。これまで検討してきたシナリオの中で最も困難な道を進むことになった。それは迎え撃つ梶山にとっても同じように最も厳しい道になる。
ルビコン川をはさんで対峙していた小沢と梶山の間に宮澤が投げ込んだ「賽」は梶山によってどこかあらぬ方向に投げ捨てられた。
電気椅子
梶山発言は、永田町を一気に緊迫させた。自民党は政治改革推進本部や総務会で、推進派と慎重派が激論を交わしていた。社会党は、この事態にどう対処するのか、党内で意見がまとまらなかった。自民党が態度を変えない以上、内閣不信任案を提出するのは当然だったが、解散・総選挙となると社会党自体が大きく議席を減らすのは確実だった。
業を煮やした公明党は、一四日内閣不信任案提出の方針を表明、ズルズルと引きずられて、一六日には社会党、民社党もそろって不信任案を衆議院に提出した。提出後に足早に議員会館の自室に戻った民社党の米沢は、部屋のドアを閉めるのも忘れて「地元に選挙だと指示しろ。小沢は不信任案に賛成するぞ」と怒鳴っていた。しかし、この段階でも、与野党とも複雑な対立が交錯し、虚実ないまぜの情報が乱れ飛んでいた。
NHK政治部では政局が山場を迎えると、毎夜、全部員に招集がかけられる。政治部長以下デスク、キャップがそろう中、部屋の中央にパイプ椅子が一つ置かれ、記者が一人ずつその日に得た情報を全て報告させられる。いつ、誰から聞いたのか、サシなのか他社もいたのか、そもそもどの程度確度が高いのか、ギリギリまで詰められて痺れるような緊張感を味わうことから「電気椅子」と呼ばれていた。そこまで詰めに詰めてNHK政治部としての方向性、見通しを固め、翌日朝のニュース原稿を練り上げていく。
8045
:
チバQ
:2022/05/19(木) 20:13:31
しかし連夜の電気椅子はいつになく混乱していた。いったい内閣不信任案は採決されるのか、されたら羽田派は何人が賛成するのか、羽田派は総崩れで賛成者は少ない、いや羽田派以外にも賛成する若手も出そうだ……宮澤が粘り腰で会期延長を議長に頼んでいるという話も飛び込んでくる。
「仕方ない。『解散・総選挙の可能性をはらみながら際どい展開が続く』で後は状況に合わせて行こう」
決戦前夜になっても腰が引けた内容に私は不満だったが、さりとて私自身がそれ以上勝負をできる材料も持ち合わせていなかった。
白い札
六月一八日金曜日。通常国会の会期末を迎えた国会は宮澤内閣に対する不信任決議案が最後の議案となった。直前まで宮澤が議長斡旋を依頼するなど激突を回避する最後の努力が続いていたが、全てが時間切れとなり、私は衆議院本会議場の傍聴席の前に突き出した回廊に向かった。記者・カメラマンが詰めかけ身動きも取れないほどになっていた。
異様な熱気の中で、午後六時三二分、本会議が始まった。内閣不信任案は、記名投票で議員は自分の名前が書かれた二種類の木札を使って投票する。不信任案に賛成なら白い木札の「白票」、反対なら青い木札の「青票」だ。
名前を呼ばれた順番に一人ずつ投票箱が置かれた演壇に進んで職員に木札を渡すために「堂々巡り」と呼ばれている。最初は議長席から見て左側に席がある野党議員が、次々に賛成の白票を投じていく。その度に野党席から拍手が起きる。
続いて自民党議員の投票が始まった。次々と青票が投じられる中、白い木札を手にした議員がいた。推進派の一人、河本派の簗瀬進だ。議場からウオーッという怒声とも歓声ともつかない声が上がった。その後も次々と自民党議員が白票を投じていく。羽田や小沢も白い木札をしっかりと職員に手渡していった。
メモ帳に正の字で造反者を書いていた私も、二十人を超えたあたりでやめていた。もはや不信任案が可決されるのは明白だ。宮澤は直ちに衆議院を解散することを表明している。一九五五年の保守合同以来、幾多の風雪に耐えてきた自由民主党が、目の前で大きく崩れようとしている。ベルリンの壁にたとえるまでもなく歴史の大きな転換点に立ち会っているのだ。そう思った私は議場にいる一人一人の議員たちの表情を見つめ続けた。
衆議院が解散された翌日六月一九日は土曜日だった。明け方までニュースの処理に追われて帰宅し損ねていた私は、記者クラブのソファで仮眠した後、午後遅い時間になって戸田ビルの小沢事務所に向かった。解散直後に武村正義らが自民党を離党して新党さきがけを結成することを発表するなど、激震は続いていた。羽田派も新党結成に向けてグループの協議が始まっている。小沢も忙しいだろうから、一階の派閥事務所のほうだと思っていたが、土曜日に五階の個人事務所を覗くのは、半ば習慣のようになっていた。
「お疲れさまでした」と声をかけながら事務所に入ると、顔なじみの秘書が「小沢先生が奥に居ますよ」と教えてくれた。
小沢の部屋に入ると、いつものソファに小沢が座っていた。気のせいか少しくたびれたようにも見えたが、いつも通りの張りのある声で「おう君か。どうした」と言った。
「どうしたもこうしたも、よくここまで来ましたね。僕らは何が起きているかも分からずに追いかけてきましたが、結果を見ると見事だと思います」
私がお世辞半分でそう言うと、小沢は急に身を乗り出してきた。
「それがな、実は危ないところだったんだ。ツトムちゃん(羽田孜)が、最後に迷った。総理に『会期延長で必ずやる、応じないと法案も廃案になってしまう』と言われてグラッと来た。ツトムちゃんの一番弱い所を突かれたんだ。だがルビコンを渡って橋も焼き切ったんだ。もう後戻りはできない。それはお互いに分かっていたから腹を決められたのさ」と小沢は打ち明けた。
8046
:
チバQ
:2022/05/19(木) 20:13:44
私は、「そうですか。でも、最後はみんなが一致して歴史的な行動を取れたじゃないですか。僕は政治記者冥利に尽きるものを見させてもらったと思っています」とこれはお世辞抜きで言った。
ところが小沢は、またも私の予想を超えることを言い出した。
「いや、本当に大変なのはこれからだ。新党を作ってもこっちは候補者もカネも足りない。少々の風では自民党に勝つのは難しい。君もよく分かっていると思うが、こういう時の自民党は強い。新党で選挙に勝って羽田を首班にする。それが俺の目標だ」
小沢は、すでに次の闘いに思いを巡らせている。いや、小沢の闘いはまだ始まったばかりだったのだと私は思い知らされた。
(第4回に続く)
【プロフィール】
城本勝(しろもと・まさる)/ジャーナリスト。1957年熊本県生まれ。一橋大学卒業後、1982年にNHK入局。福岡局を経て東京転勤後は、報道局政治部記者として経世会、民主党などを担当した。2004年から政治担当の解説委員となり、『日曜討論』などの番組に出演。2018年退局後は、2021年6月まで日本国際放送代表取締役社長を務めた。
※週刊ポスト2022年5月27日号
前へ
3
8047
:
岡山1区民
:2022/05/25(水) 14:06:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e8377e0ef6f7b13d98d68244172b1415c777d6e
性行為伴うAV禁止する法制定を別途検討 立憲民主党が方針 「テレビの殺人シーンで実際に殺さない」
5/25(水) 13:11配信
51
コメント51件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
カナロコ by 神奈川新聞
(写真:神奈川新聞社)
与野党超党派議員による「アダルトビデオ(AV)出演被害防止・救済法案」についての審議が25日の衆院内閣委員会で行われ、立憲民主党は性行為を伴うAVを禁止する法律の制定をを別途、検討していく方針を示した。
法案では撮影時の性交を契約無効の条件としていない。被害者支援を行ってきた市民団体などからは「性売買の合法化を招く」といった懸念が示されている。
立民の堤かなめ氏は「政党として性行為AV禁止の法律を別途検討していくことは可能か」と確認。提案者(立民の森山浩行氏)は「性行為AVの禁止を決めることはこの法律を妨げない。本法(被害防止・救済法案)成立後の議論、検討は可能だ」と答弁した。
堤氏は「テレビや映画の殺人シーンで実際に人は殺さない」とした上で、「性行為の撮影や動画の売買を認めることは個人の尊厳を傷付け性的搾取を許すことだ。党としてさらなる対策を検討し進めていきたい」と表明した。
8048
:
チバQ
:2022/05/27(金) 11:10:20
https://news.yahoo.co.jp/articles/ec05d4855437e4b2884bf0ca9d8721155f8a4e59
「バッシングからナッシングに」幹部も自虐的に語る立憲民主党の存在感
5/27(金) 10:33配信
西日本新聞
岸田首相
「大胆な金融政策をただ続けるだけで、円安と闘わず、国民の負担は上がり、年金生活者対策は今回(の補正予算案に)含まれていない」「アベノミクスの縛りがどれだけ強いのか。安倍(晋三)元総理の言うことを聞く力はあっても、国民や事業者の声を聞く力が失われているのは大変残念だ」
26日の衆院予算委員会。立憲民主党の泉健太代表は迫る参院選に向けて党勢を浮揚させるべく、物価高対策の不十分さなどを主張して正面から岸田文雄首相に挑みかかった。だが、政権支持率が安定している首相は今週の日米首脳会談などの外交成果も交えながら、余裕を持って「どんな事態が起こっても国民生活の安定のためにしっかりと政府として責任を負う。そのための補正予算だ」などと切り返した。
途中、首相が唱える少子化対策を視野に入れた「予算倍増」の達成時期に関し、泉氏が「どれぐらいのスパンか、目標でもいいから示してもらわないと。50年後に倍増と言われたって、意味がない」。追い詰めるような場面もあったものの、首相は「倍増という目標に向けて努力をする、そのためのプロセスを示すことが大事だ」と従来通り、曖昧な答弁でいなした。
野党第1党ながら、国民世論に訴えかける精彩を欠いたままの立民。今年最大の政治決戦直前の通常国会中に降ってきた、異例と言える予算委の舞台を逃すまいと、泉氏に続き長妻昭、江田憲司、城井崇の各氏も見せ場づくりに腐心した。追及ばかりでない「政策立案型」路線だが、「もはや存在感がない。『バッシング(批判)』から『パッシング(無視)』、『ナッシング(存在しない)』になっている」(立民幹部)との厳しい自虐も聞かれた。
他の野党との選挙共闘も整う気配がうかがえない。岸田政権の2022年度予算案に賛成した国民民主党との距離は覆いがたく、現在、参院選1人区のうち宮崎、山口、香川で両党の候補が競合している。共産党との候補者一本化も、昨秋の衆院選の水準には程遠い。
6月15日の会期末へ、政府、与党との対決ムードを高めていけるのか。26日、内閣不信任決議案の野党共同提出の可能性を記者団に問われた泉氏は「(首相は)大変不満な答弁だったが、今後の質疑も踏まえて対応したい」と述べるにとどめた。
(前田倫之)
西日本新聞
8049
:
名無しさん
:2022/05/28(土) 14:07:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/64fae9d654b07b7b11dfd85f04da03dd6475dc5d
政務活動費横領を隠蔽…立憲民主党の議員が「謎の死」を遂げていた
5/28(土) 11:02
配信
FRIDAY
5月24日に亡くなったことがわかった古堺氏(画像は本人のHPより)
「FRIDAYデジタル」の取材により、5月24日に豊島区議の古堺稔人氏が亡くなっていたことがわかった。享年57。古堺氏は豊島区議会の立憲民主党会派に所属していた。
【画像】自宅マンションから緊急搬送された古堺氏
「今日(27日)の午前中に会派の幹事長が古堺さんの訃報の紙を持ってこられました。『(古堺氏が)病気療養中のところ、逝去されました』という旨が書かれていました」(豊島区議会事務局)
古堺氏は88年に早稲田大学商学部を卒業後、ゴルフ場やスキー場の開発・運営企業や保険代理店などを経て、11年に豊島区議に初当選。15年に一度落選したものの、19年の統一地方選で当選し、再び豊島区議になった。落選中にはNPO法人に勤務して障害者福祉に従事したり、議会では性暴力根絶を目指す決議案に携わるなど、人権派の精力的な区議として知られていた。
関係者には「病気療養中」とされているが、実は古堺氏の死には多くの謎がある。豊島区議会関係者が話す。
「5月23日、午前10時から古堺氏と、区議会議長や副議長などとの面談が予定されていました。しかし時間になっても古堺氏が現れない。重要な面談だったので、方々に連絡をとったところ、警察から『古堺氏が自宅で自殺を図った』と連絡が入ったのです」
古堺氏は同日昼頃に豊島区内の自宅マンションから緊急搬送された(池袋消防署はFRIDAYデジタルの取材に「その時間帯にその住所に救急車が出動したことは間違いない」と回答)。古堺氏は一時は容態が持ち直したと思われたが、24日の未明に亡くなったという。前出・区議会関係者が続ける。
「古堺氏にはある疑いがかけられていたのです。それは政務活動費を私的に流用したのではないかというもの。豊島区議会に立憲民主党会派の区議は3人いるのですが、その3人の政務活動費は古堺氏が管理する口座に一括で振り込まれていた。3ヵ月分まとめて振り込まれ、金額は135万円。昨年末に、このうちの一人の議員が自身の事務所の家賃が2ヵ月連続で口座から引き落とされなかったことを不審に思い、調べ始めたのです」
今年1月、その区議が弁護士を通じて古堺氏に口座の出入金記録の開示を求めた。古堺氏も弁護士を立て、「整理するので少し待ってほしい」などと回答していたという。3月末に古堺氏側からようやく届いた回答には、次のような内容が記されていた。
〈政務活動費135万円のうち、約115万円は自分のカードローンの返済に充てました〉
税金を原資とした政務活動費を自分の借金の返済に使っていたということがわかり、立憲民主党内で大きな騒ぎになった。立憲民主党の関係者が話す。
「古堺氏は4月半ばに池袋署に出頭し、警察から取り調べを受けていました。どういう理由で借金をしていたかはわかりませんが、これは税金の横領です。にもかかわらず古堺氏は当初は辞める気はなかったようなのです。
事の大きさから、党内の一部の議員は古堺氏に自ら辞職して、きちんと記者会見をし、事件を公表するように働きかけていました。しかし、この横領事件を公にしたくないのか、党内の一部の議員は『辞めなくていい』と古堺氏を慰留していたのです。4月末にはこの問題を積極的に公表しようとする議員に対して、党内のある衆院議員が『これ以上追及すると、次の選挙で公認しない』…ともとれるような脅しをかけたこともありました」
3月末に事件が発覚して以降、古堺氏が辞職するか、そしてこの問題を公表するかどうかで立憲民主党内で揉め続けていた。そして5月23日の区議会議長などとの面談で、古堺氏の進退について話し合うことになっていた。しかし、その日の面談に古堺氏は現れず、亡くなったことがわかったのである。
立憲民主党に取材を申し込んだところ、「都連が対応する」と返答があったが、締切までに回答はなかった(回答があれば追記する)。
古堺氏の死についてはただ冥福をお祈りしたい。しかし、この横領の疑いについては、立憲民主党はきちんと説明をするべきではないのか。
FRIDAYデジタル
8050
:
チバQ
:2022/05/28(土) 18:05:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/047d4af5a23021863ac63b7f61564e77a9ca558b
国民民主、補正予算案も「異例」の賛成 今回は前原氏も「総合的に判断」
5/27(金) 19:06配信
京都新聞
国民民主党の前原誠司代表代行
国民民主党は27日の衆院本会議で、2022年度補正予算案に賛成した。22年度当初予算案の採決で野党として異例の賛成に回った際に本会議を欠席した同党の前原誠司代表代行(京都2区)も、党方針通り賛成した。
前原氏は取材に対し、補正予算の額が不十分であり、予備費積み増しに問題が残るとしたものの「我々が主張してきた燃油高騰対策が盛り込まれ、方向性は合致している」と党方針に従った理由を説明。当初予算採決時と態度を変えたことについて「本予算への賛成は自公政権が行う森羅万象を是認することになり、野党ではなくなる。補正予算は一部であり、総合的に判断した」と語った。
8051
:
名無しさん
:2022/05/30(月) 19:39:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/9d718545a44a271c67855b2d2affe21831e0aaec?page=1
「このクソッタレが!」名古屋の高級焼肉店個室で“人糞”放置事件が発生 県議らの会食後に一体何が?《店のオーナーが“憤怒の告発”》
5/30(月) 17:12
配信
文春オンライン
「このクソッタレが!」
被害者ならば、思わずそう叫ばずにはいられないほどの“汚らしい”手口の事件が起こったのは5月8日、愛知県名古屋市でのことだった――。(全2回の1回目)
【画像】事件が起きた焼き肉店の個室。奥の上座に「それ」はあったという
◆ ◆ ◆
「個室の扉を開けると、まず強烈な臭いがして……」
©文藝春秋 撮影・宮崎慎之輔
立憲民主党の愛知県議らの会食がおこなわれた高級焼肉店の、議員が利用した個室に“人糞”が放置されるという前代未聞の“汚物事件”が起きたことが文春オンラインの取材でわかった。同店店主は既に愛知県警に被害届を提出し、現在警察が器物破損の容疑で慎重な捜査をおこなっているという。
焼肉店のオーナーと店を取り仕切る店長が取材に応じ、憤懣やる方ない様子でこう語った。
「議員センセイのなかには常連さんもいましたし、私自身も党とは旧民主党時代からのお付き合いがあります。私自身はどこかの決まった党の支持者ではありませんが、店には旧民主党系の議員さんがよく来てくれたりもしていました。しかし、今回のことはいくらなんでも……。コロナ禍で厳しい飲食店に対して、あまりにも酷い仕打ちだと思いました」(オ-ナー)
現場となった高級焼肉店は、名古屋市の中心地にある。コロナ以前は、接待や記念日、デートなどでも利用され、多くの客で賑わっていた。最近になって、徐々に客足が戻りつつあるというが、それでも「以前ほどではない」という。
店長によると、部屋を利用した議員たちが店に着いたのは5月8日の18時ごろ。参加者は県会議員や愛知県の某市の市議やその秘書など、合計8名だった。
「予約をいれたのは常連で県議会議員のA氏で、僕の高校の同級生の某市市議会議員のB氏やC氏もいらっしゃいました。飲み放題がついた8000円のコースを頼み、ビール、ウイスキー、ワイン、焼酎とみなさん随分飲まれている様子でした」(店長)
政治談議に花が咲き、宴が終わったのは20時30分のことだった。A氏の発声による一本締めの後、ふらつきながら一行は店を出た。その10分後、アルバイトの女性が片付けのために個室にはいったところ、すぐに部屋の異変に気づいたという。あまりにも部屋が臭かったからだ。店長が続ける。
「お客様の見送りを終えた後、バイトの子が僕のところにすっ飛んでやってきて、『とにかく来てください!』と言うんです。ただならぬ表情でした。個室の扉を開けると、まず強烈な臭いがして……。見ると部屋の奥の、上座のテーブル付近の床に、“それ”が放置されていたのです。漏らしたものが座布団に染みたとかそういうレベルではありません。こぶし大ぐらいの丸々とした“それ”が、周りにティッシュがあるわけでもなく、ドーンと放置されていたのです。形状や大きさなどから見て、明らかに動物ではなく、人のものだと直感しました」
8052
:
名無しさん
:2022/05/30(月) 19:43:14
5/30(月) 17:12
配信
文春オンライン
“臭いものにふたをしよう”という魂胆がありあり
オーナーはため息をつき、その時撮影したという現場写真を記者に掲示した。そこには確かにこぶし大ほどの“それ”が座布団の脇にデカデカと写されていた。
「“それ”はすぐに片付け、翌日にはプロの清掃業者を呼びました。A県議やB市議にこの件を電話で伝えると半信半疑の様子でした。仕方ないので、LINEで画像を送ると『なら、まずは謝らないと』と言って、A氏とB氏が2人で折り菓子を持って事務所に謝罪にきたのです」(オーナー)
しかし、オーナーは謝罪を受け入れ、この件を水に流すわけにはいかなかった。
「まずは謝罪というのは、順番が違うと思ったんです。私は謝罪よりも何でこんな状況になったのか原因を知りたかった。もし持病など、やむにやまれぬ事情があったのなら、別に取り立てて問題にする話でもないですしね。しかし、事務所でA県議とB市議と応対したものによると、2人は原因については『なぜこうなったのかわからない』『自分たちではない』というばかりだったそうです。
でも、そもそも『自分たちではない』のなら謝罪する必要もないでしょう。事実を曖昧にして、“臭いものにふたをしよう”という魂胆がありありだったのがとても残念でした。そこで私は『だったら、残りの6人にしっかり聞き取りをして、なんでこうなったのか真相を究明してください』とだけ、2人に伝言してもらうようにして、その日は会わず、お引き取り願うことにしました」(前出)
“空白の10分”の間に何者かが個室に侵入した可能性は?
今回の「事件」については、店側も独自に調査をしたという。店長が説明する。
「バイトの子などに聞き取りをして、当時の状況を”調査“しました。もし本当に、“あれ”が彼らのせいではなかったとすると、“あれ”は議員さんたちが帰ってから、バイトの子が清掃に入るまでの“空白の10分”の間に何者かが個室に侵入し、おこなったことになります。しかし、当時フロアには彼らの他には常連のお客様が一組いるだけでした。そのお客様は過去にトラブルなどをおこしたことはなく、わざわざ別室に入ってそんなことをする“動機”も見当たらない。また、第一発見者の女性バイトの子についても、部屋に入ってすぐに無線で報告していることから、そんな時間があったとは思えないのです。
8053
:
名無しさん
:2022/05/30(月) 19:44:40
さらに調査を進めると、当時上座に座っていた少し年配のC市議がお帰りの際に一人でトイレにいっていたことがわかりました。C市議や、その隣に座っていた方は本当にこの件に心当たりはないのか……。当時は、僕が見る限り議員の皆さんは相当酔われていて、ふらついていました。本当にあの時何が起きたか覚えていらっしゃるのかどうか」(店長)
先輩議員D氏に“尻ぬぐい”を頼んだ
オーナーが続ける。
「私は単純になんでこうなったのか知りたいんです。しかし、彼らはその後もいっこうに原因究明をしようとはしませんでした。そのことで私が怒っているということが、人づてに耳にはいると、A氏とB氏は、議員を引退して隠居生活に入っている重鎮の先輩議員D氏に“尻ぬぐい”を頼んだようで、D氏から『AやBが謝罪に行きたいと言っているので、受け入れてやってくれないか』と私に電話が来たりもしました。でも、私が求めているのは謝罪ではないので……。私が何を求めているか、彼らには伝わらないんですよね」
肝心の証拠はすでに流してしまった
真相を知りたいオーナーは、“事件”から5日後の5月13日に最寄りの警察署に被害届を提出した。しかし、警察による捜査は難航しているという。
「現場検証もしているのですが、肝心の証拠はすでに流してしまったし、犯人特定のための物的証拠がなかなか見つからないそうです。第一発見者のバイトの子や僕にも警察から聞き取りがありました。また”あれ“が見つかった時間に、同じフロアにいたもう一組のお客様にも聞き取りをするそうです」(店長)
“憤怒の相”を浮かべながら、オーナーと店長は記者に一気に事の顛末を語ったのだった。
5月25日、取材班は店を予約した県議のA氏にも話を聞いた。
《名古屋高級焼肉店“人糞”放置事件》「飯も食べられない…」会食主催の県議を直撃“店への説明責任”は果たされたのか⁉ へ続く
鈴木 ひろあき/Webオリジナル(特集班)
8054
:
チバQ
:2022/06/03(金) 11:19:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/21d0ef1d5fceddd0f9cf0b42ec4a7f962fbbb5ba
立民で参院選後にクーデター? 「女性擁立」推しも、惨敗の可能性が濃厚か
6/3(金) 5:57配信
デイリー新潮
選挙後に引きずりおろされる?
参院選まで2カ月を切ったというのに、鳴かず飛ばずの立憲民主党。野党第1党の矜持はどこへやら、同党には惨憺(さんたん)たる現状が広がるばかりである。
立民の関係者が言う。
「我が党がこの参院選で掲げたのは、ズバリ“女性”。ジェンダー平等をスローガンに公募でも女性専用の窓口を設け、現在35名の新人公認・推薦候補のうち、19名を女性が占めている」
候補者不足と乏しい話題性を、聞こえのいい“女性候補”で補う。そんな魂胆が見え隠れするけれど、
「民主党時代にも、女性だけの公募を試みたことがあったものの、その時も応募は数十名。今回も多数の応募者から厳選したというワケではありません。当選するのも数人が限界で、来年の統一地方選をダシに、党が口説いて擁立したのでしょう。威勢がいいのは、昨秋行われた総選挙で敗北し、参院比例に転じた“エセ新人”の辻元清美氏くらい。衆院選に続く2連敗では、さすがにシャレになりませんから」
剣が峰のベテランは辻元氏ばかりではない。
「枝野幸男前代表は地元・埼玉で元秘書の女性県議を出馬させましたが、劣勢。落選すれば自身の求心力が地に落ちると、地元に張りついて頻繁にミニ集会などを開いている」
幹事長の辞任は濃厚か
一方、旧執行部で幹事長を務めた福山哲郎参院議員も、今年改選を迎える一人。
「地元の京都府選挙区では、国民民主党の前原誠司衆院議員が日本維新の会と手を結んで、福山氏の落選を画策。当初、前原氏は関西の若手男性キャスターの擁立をもくろんでいたのですが、土壇場で断られ、候補者は知名度の低い大阪ガスの女性社員になった。福山氏に光明が差した格好ですが、それでも当落ギリギリなのは変わりません」
自らの政治生命をかけて大勝負に挑む旧執行部のベテラン勢。ところが、党内はすでに“参院選後”の話で持ち切りなんだとか。
「敗戦を前提に、西村智奈美幹事長の辞任は濃厚とささやかれている。それをきっかけに泉健太代表も引きずりおろされ、代表選に。下馬評では長妻昭氏と馬淵澄夫氏の一騎打ちで、馬淵氏を嫌う岡田克也氏や野田佳彦氏ら重鎮たちは長妻氏を推すのではとみられている。
「週刊新潮」2022年6月2日号 掲載
新潮社
8055
:
チバQ
:2022/06/03(金) 23:28:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b338b768a39ae63c97429ea0e70edfc42c1fcf8
立憲、不信任案提出迷う 対決姿勢示す戦略描けず
6/3(金) 21:49配信
25
コメント25件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
北海道新聞
15日の国会会期末が迫る中、立憲民主党が内閣不信任決議案の提出を巡り頭を悩ませている。夏の参院選に向けて対決姿勢を示す狙いがあるが、国会審議で提案路線を掲げていただけに、一転して提出しても有権者の理解が得られない可能性があり、戦略は描けていない。
泉健太代表は1日の衆院予算委で「異次元の物価高騰は『岸田インフレだ』と言われている」と追及。終了後は記者団に「(首相の)補正予算への対応は国民生活や日本経済を改善させるという具体策に欠ける。不信任に値する」と強調した。
だが、不信任案提出の道筋は見えない。立憲は国会審議で「批判ばかり」とのイメージを払拭しようと審議拒否などは行わず、その結果、政府・与党の思惑通りに予算や法案が成立した。幹部は「支持率が高い岸田政権下で審議を止めれば世間の批判が立憲に向く」と説明するが、選挙を迎える党内の参院議員から対決姿勢を示すよう求める声が相次ぐ。
国会最終盤を迎え、立憲は与党に党首討論の開催を要求。首相と対峙(たいじ)して不信任案提出の契機をつくろうともくろむが、与党が応じる可能性は低い。不信任案を提出したとしても、当初予算、補正予算に賛成した国民民主党が賛同するか見通せない。v
8056
:
チバQ
:2022/07/08(金) 23:46:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/3ce13376b885d54fcb68af9266e77afd087365b5
小沢一郎「自民党がおごり高ぶり、勝手なことをやった結果」安倍氏銃撃への持論に批判殺到
7/8(金) 21:22配信
女性自身
(写真:アフロ)
7月8日午前に奈良市での街頭演説中に男からの銃撃を受け、その後、搬送された病院で息を引き取った安倍晋三元首相(67)。与野党問わず、凶弾でこの世を去った安倍元首相への哀悼の声が寄せられるなか、立憲民主党の小沢一郎衆院議員(80)の発言に批判が集まっている。
10日に投開票を控える参院選に向けた選挙活動真っ只中に起きた今回の事件。凶行を起こした犯人の具体的な理由について捜査が進められているが、民主主義の根底を揺るがしかねない事件に対して、これまで国会などで厳しく安倍元首相を追及してきた立憲民主党の蓮舫議員(54)は、訃報を受けてTwitterにこう綴っている。
《政治的思想や目指す社会像などの違いはありましたが、予算委員会で最も多く質疑をした総理で、思い入れがあります。言葉が出ません。暴力で訴える正しさは間違いだ。毅然と跳ね返す社会にしないといけません。どうか安らかにお眠りください。》
そんななか、波紋を呼ぶ発言をしたのが同党の小沢氏。銃撃事件が報じられた直後、Twitterに《安倍元総理が倒れられたとの報道。さまざまな情報が錯綜しておりますが、今はとにかく安倍元総理の無事を祈ります》と投稿していた。
しかし、各メディアによると、その後行われた岩手県一関市での街頭演説で「安倍氏のこの災難は、むしろ自民党に有利に作用するかもしれない」と主張したという。
さらに安倍元首相の訃報が流れた後に行われた同県奥州市での応援演説では、安倍元首相の父とも親交があったことを語り、「大変残念で心からお悔やみ申し上げます」と述べた小沢氏。そのうえで、「端的に言えば、自民党の長期政権が招いた事件と言わざるを得ない」とも持論を展開。
その後、報道陣にこの発言の真意について問われた小沢氏は「社会が安定して良い政治が行われていれば、こんな過激な事件は起きない。自民党がおごり高ぶり、勝手なことをやった結果だ」と説明したという。
真相が解明されていないなか、凶行の原因を自民党によるものとした小沢氏の考えに、インターネット上では批判が集まっている。
《普通に人間としてどうかと思うような発言。偉大な政治家の1人が亡くなったのだから普通に、追悼の意を述べるだけでいいのに、なぜ自民党に有利とか言うのかね。自民党に有利に働くのは同感だが、わざわざ言うことではないと思う。こういう発言の積み重ねが今の野党の信頼のなさを作っている》
《与野党問わずデリカシーの無い人は沢山いるけど、ここまで人の道を外れた暴言は聞いた事が無い》
《信じられない発言。生命をなんだと思っているのか。国会で問題にすべき》
《なんなのこの人。ほんとにこのセリフだけを言ったのであれば、人間としてどうなのかと思います》
8057
:
チバQ
:2022/07/12(火) 01:42:39
1443 チバQ 2022/07/11(月) 22:46:39
https://www.sankei.com/article/20220711-PX37DS5BOVJ5REU2ZCA2PYR4G4/?outputType=theme_election2022&ownedutm_content=%E7%AB%8B%E6%B0%91%E3%83%BB%E5%9B%BD%E6%B0%91%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%80%81%E6%95%97%E5%8C%97%E3%82%82%E7%B6%9A%E6%8A%95%E6%84%8F%E6%AC%B2+%E9%80%A3%E5%90%88%E3%81%AF%E5%BC%B1%E4%BD%93%E5%8C%96%E9%AE%AE%E6%98%8E&ownedutm_campaign=ranking&ownedutm_medium=referral&ownedutm_source=owned+site
立民・国民代表、敗北も続投意欲 連合は弱体化鮮明
2022/7/11 21:52
千葉 倫之
大橋 拓史
10日投開票の参院選で立憲民主党の獲得議席数は17にとどまり、改選23議席を大きく割り込んだ。国民民主党も獲得5議席と改選7議席から減らした。両党トップに辞任の考えはなく、続投に意欲を示しているが、今回の結果は支持基盤である連合の弱体化も改めて浮き彫りにした。
「任期の間、わが党をいかに上昇させていくかが責任だと思っている」。立民の泉健太代表は11日、党本部で記者団にそう述べ、令和6年9月までの代表任期を全うする考えを表明。「いつ次期総選挙があるか分からない。常在戦場だ」とも語り、今回の総括と備えを急ぐ考えも示した。
党勢のバロメーターである比例代表の得票数をみると、立民は今回677万と目標の1300万の半分強に過ぎず、日本維新の会(784万)を下回った。だが泉氏はこうした状況について「十二分に、これから挽回していく余地がある結果だ」と言い張った。
強気の背景には、もともとの期待値の低さに加え、「泉氏を降ろそうとする人が落ちたから」(党関係者)との分析がある。今回は現職の森裕子、木戸口英司両氏が落選したが、ともに泉氏と距離のある小沢一郎衆院議員の最側近だ。数々の政局を主導して「壊し屋」の異名をとる小沢氏のパワーも枯れつつある。
一方、国民民主の玉木雄一郎代表は11日、都内で記者団に「何が足りなかったのか速やかに総括し、今後に生かしていく」と強調。比例代表の得票率は昨年の衆院選からは増加したことにも言及しつつ、続投への意欲を語った。
国民民主は比例で3議席まで積み増したが、連合傘下労組の組織内候補4人全員の当選はならなかった。落選候補の個人名得票は、仮に立民で出馬していれば優に当選ラインを超えた計算。支持政党が2つに割れる「股裂き」状態にある連合の苦境を改めて示した。
広告
連合の芳野友子会長は11日の記者会見で、選挙結果について「重く受け止め、今後、総括する」と言及。股裂きに関しては「(両党に)引き続き大きな塊になるよう、働きかけはしていきたい」と語った。(千葉倫之、大橋拓史)
8058
:
チバQ
:2022/07/12(火) 18:10:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3d6c10cfd8ccad3340f8e33799c8aad73917f26
立民代表、党立て直し急ぐ 参院選敗北、責任論も【22参院選】
7/12(火) 7:15配信
2196
コメント2196件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
記者団の取材に応じる立憲民主党の泉健太代表=11日午後、東京・永田町
立憲民主党は参院選で改選議席を大幅に下回る敗北を喫したことを受け、党の立て直しを急ぐ。
【図解】参院の新勢力
泉健太代表は選挙結果の総括を行い、来春の統一地方選を見据えて党勢回復を目指す考えを表明した。ただ、日本維新の会に比例代表票の「野党第1党」を奪われており、執行部の責任論が浮上している。
投開票日から一夜明けた11日、泉氏は支援を受ける連合の芳野友子会長を訪ね、選挙結果をめぐり意見交換。今後も連携していく方針を確認した。この後、芳野氏は記者会見し、立民や国民民主党の結果について「予想以上に厳しかった」と述べた。
立民は改選23議席を17議席に減らした。32ある1人区の勝利は青森、長野のみで、岩手、新潟、山梨は現職が落選した。比例代表は改選7議席を維持したものの、8議席を獲得した維新に後れを取った。
これに関し、泉氏は11日、記者団の取材に応じ、代表を続投して党勢拡大に努める考えを重ねて表明。「いつ次期総選挙があるか分からない。常在戦場で(党の)強みの強化、弱点の克服に全力を尽くしたい」と述べた。
ただ、執行部の責任をめぐり党内の意見は交錯する。党関係者が「誰が代表でも参院選は厳しかった」と指摘するように擁護論は少なくない。ごたごた続きと見られるのは得策ではないとの判断もある。
これに対し、泉氏らに批判的な中堅は「負けた以上は辞めるべきだ」と述べ、若手は「西村智奈美幹事長の責任問題になる」と強調した。
一方、国民の玉木雄一郎代表は11日、泉氏に続いて芳野会長と会い、選挙結果を報告。この後、記者団に改選7議席から二つ減らしたことについて「残念で申し訳ない」と述べた。ただ、自らの進退には言及せず、まずは参院選の総括を優先する考えを示した。
8059
:
チバQ
:2022/07/19(火) 19:47:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/d64f8a64e1f62b43dc2efb2361939d862405c361
立民、常任幹事会で泉執行部の責任論続出
7/19(火) 19:17配信
産経新聞
立憲民主党の執行役員会であいさつする泉健太代表=19日午後、国会内(矢島康弘撮影)
立憲民主党は19日の常任幹事会で、参院選の総括について、衆参の所属議員や地方組織の意見を聴取したうえで、8月10日にも取りまとめる方針を確認した。ただ、会合では選挙結果について執行部の責任を問う声が相次ぎ、人事の刷新を求める声も出た。総括の取りまとめも紛糾が必至だ。
西村智奈美幹事長は記者会見で「人心刷新を求める声がある一方で、執行部の刷新は求めないという意見もあった」と説明した。泉健太代表が幹事会で「厳しく受け止めている。総括をしっかり行いたい」と応じたことも明らかにした。
複数の出席者によると、会合では「大惨敗だ」「(執行部が)何を考えているのか分からない」などとして泉氏らの責任を問う声が相次いだ。ただ、名指しで泉氏の進退を問う意見はなく、「ゴタゴタしている場合ではない」との意見もあったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/720ae7fe3263c0ca4b09807cc9e73687e3447f0e
立民執行部の責任論相次ぐ 泉氏、参院選敗北を謝罪
7/19(火) 19:34配信
時事通信
立憲民主党は19日、参院選後初の常任幹事会を衆院議員会館で開いた。
冒頭、泉健太代表は「議席を維持することができず、おわびを申し上げる」と謝罪。「何とか党全体で巻き返しを図っていきたい」と結束を呼び掛けたが、出席者からは執行部の責任を問う声が相次いだ。
立民は参院選で改選23議席から6議席減らした。これを受け、会合では「責任をどう考えているのか」「危機感が足りない」との批判が続出。泉氏に対する明確な辞任要求こそなかったものの、小川淳也政調会長らが執行部の刷新を訴えた。
泉氏は「厳しく受け止めている。総括をとにかくしっかりやる」と引き取った。
8060
:
チバQ
:2022/07/19(火) 19:48:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ac42de4b2f0835d2fe990ae76e470fd0fcd46b1
投票先は立民?国民? 大量の「民主党」票
7/19(火) 11:18配信
西日本新聞
イメージ(写真と本文は直接関係ありません)
10日に投開票された参院選比例代表で、立憲民主党と国民民主党が共に略称として届けた「民主党」と記入された票が、福岡県内で有効投票の5・2%に当たる10万3379票に上ったことが、県選挙管理委員会の集計で分かった。どちらの党への投票か判断がつかず、公選法の規定に基づき、有効得票の割合に応じて立民と国民に配分された。有権者の意思を正確に反映しない案分票が、昨秋の衆院選に続いて大量に出る事態になり、両党への批判や、制度改正を求める議論が高まることも予想される。
県選管によると、「民主党」と書かれた票数は、比例代表を争った15党派のうち、県内の得票が7番目だったれいわ新選組(10万3942票)に並ぶ水準。立民に7万3274・594票、国民に3万104・338票を振り分け、両党の票に上乗せされた。この結果、得票総数は立民が27万7558票、国民が12万380票(小数点以下切り捨て)となり、立民の票の26%、国民の票の25%を「民主党」票の案分が占めた。
公選法は政党名を略称で投票することを認め、複数の政党や政治団体が同一の略称を届け出ることを禁じていない。旧民主党の流れをくむ立民と国民は、昨年10月の衆院選でも略称を同じ「民主党」で届け、全国で362万6320票、比例九州ブロックで35万6832票の「民主党」票が発生した。県内でも有効投票の5・0%に該当する10万8220票に上った。
両党は衆院選後、同一略称を採用したことに対する批判が強まったことから、参院選に向けて改善を協議。一時は双方が「民主党」を使わない案も浮上したが、まとまらなかった。
(湯之前八州)
8061
:
チバQ
:2022/07/20(水) 19:10:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/f6f27f01757cda8a5de7586070e8c953610d84f3
立民議員で2人目、鈴木庸介衆院議員がウクライナ入国…外務省が「退避勧告」中
7/20(水) 17:44配信
読売新聞オンライン
鈴木庸介衆院議員
立憲民主党の馬淵澄夫国会対策委員長は20日、国会内で記者団に対し、同党の鈴木庸介衆院議員がウクライナに入国したことを明らかにした。外務省はウクライナ全土の危険情報(4段階)を最高レベルの「退避勧告」に引き上げている。
馬淵氏によると、鈴木氏は18日、首都キーウでウクライナ政府高官と会談したという。立民議員のウクライナ渡航は5月の小熊慎司衆院議員に続き2例目。自民党の高木毅国対委員長は「遺憾で、弁解の余地がない」と批判した。
自民、公明両党は衆院議院運営委員会で協議し、鈴木氏を厳重注意とする方針だ。
8062
:
チバQ
:2022/07/27(水) 11:09:08
なんだかなあ ズレてるツッコミ
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe3021b5a190c83925b3c958663c2ac5c9f6432
民間閣僚、立民が疑問視 政府は「要件満たす」
7/26(火) 18:56配信
時事通信
先の参院選に出馬しなかった金子原二郎農林水産相と二之湯智国家公安委員長は、参院議員としての任期が25日で満了したことに伴い、26日から民間人の閣僚になった。
政府は9月上旬で検討している内閣改造まで続投させる方針だが、警察庁を所管するトップが国会議員ではなくなったことに、野党からは疑問の声が上がった。
立憲民主党の西村智奈美幹事長は26日、記者団に二之湯氏について「警察を管理下に置く方が民間人では荷が重い。(国会議員の)バッジが付いていない方がやるのは問題がある」と語った。
磯崎仁彦官房副長官の同日の記者会見でも「安倍晋三元首相の銃撃事件の検証は民間でも問題ないと判断したのか」との質問が出た。
これに対し磯崎氏は「現職の国会議員でなければならないわけではない」と説明。国務大臣の過半数を国会議員とすると定めた憲法68条に触れ、「要件を満たしている」と強調した。
8063
:
チバQ
:2022/07/27(水) 11:10:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/cbadb8420015ab670e18edc0aa0df60b8375f045
国民民主、「玉木路線」継続へ 参院選総括で責任論あがらず
7/26(火) 20:52配信
朝日新聞デジタル
国民民主党の両院議員懇談会を前に、記者会見に臨む玉木雄一郎代表=2022年7月26日午前10時38分、国会、鬼原民幸撮影
国民民主党は26日、参院選総括に向けて、両院議員懇談会を国会内で開いた。立憲民主党など他の野党と距離を置き、「与党寄り」の姿勢を強めた玉木雄一郎代表の路線は継続するとみられるが、党勢拡大には課題が山積する。
参院選では連合の組織内候補を含む現職2人が落選。推薦したファーストの会や日本維新の会の新顔も敗れた。比例票は目標500万票に遠く及ばなかったが、昨秋の衆院選と比べると約57万票増やした。
懇談会では冒頭、玉木氏が「力不足をおわびしなければならない。結果を受け止め、党の発展につなげていくことが大切な仕事だ」と自ら先頭に立つ考えを示した。出席者から「惨敗と総括するべきだ」「比例で伸ばしても勝ったとはとても言えない」との意見は出たが、執行部の責任を問う声は上がらなかった。
朝日新聞社
8064
:
チバQ
:2022/07/27(水) 23:42:11
>>8062
そいや、森本敏防衛大臣なんて例がありましたが。それは問題ないんですかね?
8065
:
チバQ
:2022/07/28(木) 21:45:59
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220725/k10013735691000.html
立民 執行部刷新すべきか意見分かれる 議席減の参院選総括へ
2022年7月25日 21時40分
参議院選挙で議席を減らした立憲民主党の両院議員懇談会が開かれ、執行部を刷新すべきかどうかをめぐって意見が分かれました。続投の意向を示している泉代表は、来週、党の立て直し策を提示する考えを明らかにしました。
立憲民主党は、議席を減らした参議院選挙の総括に向けて25日午後、両院議員懇談会を開き、90人余りの議員が出席しました。
冒頭、泉代表は「大変厳しい選挙結果となったことについて、おわび申し上げる。党の再生に向けて前を向いて取り組んでいきたい」と述べました。
これに対し出席者からは「党がなくなるかもしれないという危機感はあるのか」などと、執行部の責任を指摘し人事の刷新を求める声の一方「責任は議員一人一人にある」などとして、執行部を代える必要はないという意見も出ました。
これを受けて泉代表は「意見を踏まえて、党の体制を強化していきたい」と述べ、来週もう一度、両院議員懇談会を開いて、党の立て直し策を盛り込んだ参議院選挙の総括案を提示する考えを示しました。
8066
:
とはずがたり
:2022/07/31(日) 21:05:58
先ずは人事断行で刷新感を出して行くのが良さそう。処遇に注目とあるが選挙で振るわなかった責任を幹事長が取るのは自然な気もするし,此処は辻元さんとか発信力ありそう。
一方で政調会長には重徳氏など保守系から起用が欲しい。マクロ経済政策・産業政策を整備して欲しい。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/998496
■立民泉氏、執行部人事着手へ
2022年7月28日 05:00有料
立憲民主党の泉健太代表は、改選23議席を6減させた参院選結果を8月10日に総括した後、執行部人事に着手する考えだ。党勢回復に向け、挙党態勢の構築を目指す。参院選で他の野党との候補者調整に当たった西村智奈美幹事長の処遇が焦点となる。
8067
:
岡山1区民
:2022/08/01(月) 17:39:25
>>8066
https://news.yahoo.co.jp/articles/24bfa24371c2714261628c88bb6c79bdb37983c9
辻元は泉体制継続なら党内野党宣言
8068
:
チバQ
:2022/08/08(月) 17:16:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/00b92c51d5d9e8bbccee48e69f4c70b360576de8
参院選惨敗で立民・泉代表が“戦意喪失”か 小川淳也政調会長の「オフレコ破り」に幹部は激怒
8/8(月) 10:59配信
参院選に敗れ、野党第1党の看板も名ばかりになった立憲民主党。にもかかわらず、いまだ執行部が責任を問われる気配は見られない。
「そもそも支援団体の連合と、友党の国民民主党が自民に接近したあたりから、立憲の苦戦は予想されていました。結果は改選前の23議席を下回る17議席に留まり、比例代表では日本維新の会の後塵を拝した。それでも泉健太代表(48)は、投開票日の会見で早々と辞任を否定したのです」
と政治部記者は言う。
「本来なら党内から批判が出るところですが、立民は共産党との共闘が悪影響した衆院選の惨敗から日が浅い。“創業者”の枝野幸男前代表(58)の再登板といった先祖返りをするわけにいかず、さりとて泉氏に代わる代表候補も見当たらない。安倍晋三元総理の銃撃事件後、党内で“与党圧勝。これでうちは敗戦の言い訳ができた。泉は続投だ”との不謹慎な声が上がりましたが、実際は人材がいないだけ」
“オフレコ破り”に幹部は大激怒
そんな中、異を唱えたのが小川淳也政調会長(51)。7月12日の党役員会で、自らを含む執行部の続投を敢然と批判したというのだ。
「ところが、その男気もすぐにミソをつけた。外部に漏らさない約束の討議なのに、会を終えた小川氏はすぐさまツイッターに〈役員改選、人事の断行、人心の一新、刷新を図るべきとの持論を提起〉したと投稿。他の幹部らは思わぬ身内の“オフレコ破り”に大激怒。口々に“どんな影響が出るか考えていない”“代表狙いのスタンドプレーだ”と吐き捨てていました」
こんな時こそベテランの出番。だが、野党担当デスクによると、まず小沢一郎氏(80)については、
「安倍氏の死の直後に“自民党の長期政権が招いた事件”と発言して物議を醸したうえ、お膝元の岩手で子飼いの現職がよもやの落選。北海道や新潟でも側近候補が落選し、かつての剛腕は見る影もありません」
ほかのセンセイも同様だ。
「元財務相の安住淳氏(60)は地元の宮城県で立民候補を当選させられず、元外相の玄葉光一郎氏(58)、党常任顧問の岡田克也氏(69)は、そもそも候補者の擁立すらできなかった。各氏の発言力低下は不可避です」
孤立感を深める泉代表
もとより存在感も乏しく、いわゆるオワコン(=見捨てられた)状態だという。竣工からわずか2年の“立憲ハウス”はかくも内壁がボロボロで、外壁にも日々厳しい逆風が吹きつける。7月18日に毎日新聞が明らかにした世論調査では、あまりに衝撃的な数字が並んだ。
「とりわけ目を引いたのが、立憲と維新の〈どちらに期待しますか〉との問いへの回答でした。維新が46%と約半数を占め、〈どちらにも期待しない〉が28%、立憲と答えた人はそれより下のわずか20%。改めて期待感の低さが鮮明になった」
40代とまだ若い泉氏が、火中の栗拾いを買って出るように代表に就いて8カ月。最近は「ウチの議員はそのことを忘れているよ……」と周囲にこぼし、孤立感を深めているという。
「すでに小川氏が政調会長辞任を表明していますが、泉氏は冗談か本気か“オレは政調会長でいいや”と。代表辞任の示唆か、単なる愚痴か……」(中堅議員)
執行部は8月中旬をメドに参院選を総括し、改めて出直しを図る運び。だが、消去法で残っただけのトップが戦意を喪失していて、国民の支持など得られようか。
「週刊新潮」2022年8月4日号 掲載
新潮社
8069
:
チバQ
:2022/08/12(金) 23:07:41
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/politics/kyodo_nor-2022081101000910.html
立民・小川政調会長が辞意 泉氏除く執行部刷新主張
2022/08/11 22:55共同通信
立民・小川政調会長が辞意 泉氏除く執行部刷新主張
立憲民主党の小川淳也政調会長
(共同通信)
立憲民主党の小川淳也政調会長が辞任の意向を固め関係者に伝えた。複数の党関係者が11日、明らかにした。小川氏はこれまで、敗北した参院選について総括した後に泉健太代表を除く執行部刷新が必要だと主張していた。泉氏は月内に執行部人事を行う方針で、小川氏らの処遇を決める見通しだ。
立民は10日の臨時常任幹事会で、参院選総括を了承した。小川氏はその後、自身のツイッターで「少なくともここまでは現執行部として責任を果たすべきと主張してきた私自身も、どこかでけじめをつけなければならない」と投稿した。参院選直後から、党役員ながら泉氏を除く執行部の刷新を訴えていた。
8070
:
チバQ
:2022/08/15(月) 11:04:52
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3c063f3adb6cee662d6ee8c40e4bed050f7dc59
選挙で「票が激減」の焦りか…蓮舫氏の「ヤバい剣幕」に立憲議員がドン引き
8/15(月) 8:02配信
現代ビジネス
泉代表に詰め寄った
photo by gettyimages
「あなた、街頭演説で100人聴衆が集まったことがあるんですか?」
7月の参院選で議席を減らし、惨敗を喫した立憲民主党。その「反省会」として7月25日に開かれた拡大両院議員懇談会で、蓮舫参院議員が泉健太代表に詰め寄った。
「蓮舫さんは前回、117万票のトップ当選だった。ところが今回は67万票で、東京選挙区で4位に終わりました。人気の低迷は明らかです」(全国紙野党担当記者)
焦りの表れだろうか。この日の蓮舫氏は、自らの苦戦の責任を執行部に求めるような発言を連発、出席者を唖然とさせた。
会議室に響き渡る声
「私も候補者だったんです。全国の応援に回っている間、自分の票がどんどん減っていると思い不安でした。党は私に何をしてくれたんですか!」
会議室にはお馴染みの声が響き渡った。立憲の中堅議員が言う。
「民進党時代には代表まで経験したベテランなのに、まだ一候補者みたいなことを言っているのかと呆れました。そもそも蓮舫さんのああいう態度が、党勢低迷の一因になっている自覚がない」
蓮舫氏はその後も執行部批判を続け、さらには「今回国政復帰を果たした辻元清美さんも、『泉おろし』に呼応し始めた」(前出・全国紙野党担当記者)という。だが、現体制の刷新は難しそうだ。
「ヒートアップする蓮舫さんに皆引いている。結局、あの人についていこうという議員はほとんどいない」(前出・中堅議員)
まずは、自身の評価を虚心坦懐に受け止めることから始めるべきだろう。
「週刊現代」2022年8月13・20日号より
週刊現代(講談社)
8071
:
チバQ
:2022/08/20(土) 03:25:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/80f711f5dc6981eaca75a83e9337d47752ac9c00
立民、要職にベテラン再登板案 月内に執行部人事
8/19(金) 18:48配信
49
コメント49件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
産経新聞
会見する立憲民主党の泉健太代表=19日午前、国会内(矢島康弘撮影)
立憲民主党の泉健太代表は、先の参院選の敗北を受けて取りまとめた総括に基づき、月内にも執行部人事を行う。新体制で秋の臨時国会の論戦に臨み、来春の統一地方選に向けて党勢の立て直しを図る考えだ。旧民主党政権で閣僚経験のあるベテランを幹事長など要職に据える案が取り沙汰されている。
立民は10日に参院選総括をまとめ、党の組織改革については「多様な人材が適材適所で取り組める体制構築」を課題に掲げた。その後、速やかに人事に着手する段取りだったが、西村智奈美幹事長が虫垂炎を発症、8日から18日まで入院治療を受けたこともあり、調整が遅れている。
泉氏は19日の記者会見で「一定期間(西村氏の)治療を優先させなければいけなかった。まず西村氏との話し合いを最優先とし、可及的速やかに人事を行いたい」と述べた。
現執行部は、昨年の代表選で泉氏と争った3人全員を執行部に起用し、党内グループのバランスにも配慮した「融和型」だ。中堅世代が前面に立つ世代交代の布陣でもあったが、国会や選挙対策で経験不足を指摘される場面も多かった。
執行部のうち、小川淳也政調会長はすでに辞意を表明。「幹事長を代えないようでは刷新感はない」(幹部)として西村氏の交代が有力視され、馬淵澄夫国対委員長を引き続き要職で起用する案も取り沙汰されている。党内には「かつて政権を奪取した経験と知恵がある」(中堅)として、岡田克也元外相や安住淳元国対委員長ら、ベテラン勢の起用に期待する声もある。
とはいえ、ベテランの再登板では刷新感は演出できず、党のイメージアップにはつながりにくい。執行部が固まらなければ全体の配置も進まないため、党内からは「早く決めてもらわないと困る」(幹部)との声が漏れる。(千葉倫之)
8072
:
チバQ
:2022/08/22(月) 20:46:37
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022082000391&g=pol
立民幹事長、岡田氏で調整 参院選敗北受け―泉代表
2022年08月20日19時08分
記者会見する立憲民主党の岡田克也氏=20日午後、津市
記者会見する立憲民主党の岡田克也氏=20日午後、津市
立憲民主党の泉健太代表は、参院選敗北を受けて検討中の党執行部人事について、西村智奈美幹事長を交代させ、後任に岡田克也元外相を起用する方向で調整に入った。複数の党関係者が20日、明らかにした。
幹事長にベテランを起用し、来年春の統一地方選に向け、党勢立て直しを図る狙いがある。西村氏は執行部に残留させる方向だ。
岡田氏は20日、津市の記者会見で「泉代表からいろいろな相談をもらっている。私なりの考え方を伝えているが、決まったことはない」と述べた。
8073
:
チバQ
:2022/08/22(月) 21:48:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/019d2377df9e5b3ac7d51f9e97f3f23df83ca239
「政権担当能力なし」と見なされ自滅…立憲の「提案型野党」が自公政権を利するだけに終わったワケ
8/22(月) 16:16配信
超省略
■立憲が提案すべきなのは政府案への「修正案」ではない
「提案型野党」については、もう一つ指摘しておきたいことがある。そもそも「提案型とは何を意味するのか」ということについて、大きな事実誤認があるということだ。
野党批判勢力が求めてきた「提案型野党」とは、政府が提案する個別の法案への「対案」「修正案」を提示する野党、ということだ。「提案の一部でも政府が取り入れたら、野党も賛成に回れ」という無言の圧力がそこにある。
もちろん、日々の国会活動において「政府案をより良い方向に修正する」ための活動が日常的に存在すべきなのは言うまでもない。しかし、政権の選択肢となる野党第1党が行うべき「提案」とは、そういうものではない。立憲が現在の自公政権に取って代わり、自らの政権を樹立した時に「自公政権とは違うどんな社会像を描き、その実現に向けてどんな政策を用意するのか」を、パッケージで見せることだ。
■立憲のキャッチフレーズが見せた自公政権との違い
実際に立憲が使った二つのキャッチフレーズを使って説明したい。
参院選で筆者が気に入っていたフレーズは「生活安全保障」だった。「安全保障」について日本人が思い描く概念を変える力がある言葉だと思ったからだ。
安全保障と言えば軍事面のこと。私たちは冷戦時代からそのようにすり込まれてきた。そのことは、防衛力の増強に慎重な野党勢力に「政権担当能力なし」というレッテルを貼ることにも、都合良く使われてきた。国際政治の現場には「人間の安全保障」という言葉が普通に使われているのに、国内の政治を語る時には、意図的に無視されているかのようだった。
ロシアによるウクライナ侵攻という非常事態を前に、実際に自公政権の側から、防衛費の増額など「軍事面」からの安全保障論が盛んに聞こえてきた。維新からは「核共有」「非核三原則の見直し」などといったことまで提示されていた。
しかし、非常事態に国民の生命と暮らしを守るためにまず考えるべきことが、常に軍事力であることは、本当に正しいのだろうか。戦闘のあおりで食糧やエネルギーの輸入価格が高騰したり、輸入自体が難しくなったりしたら、軍事力以前に国が持たなくなるのではないか。
■同じ提案でも「国の進むべき道の選択肢」を提案すべき
安全保障とは軍事的なものだけを指すのではない。この非常事態に立憲民主党は「食糧安全保障」「エネルギー安全保障」をより重視した上で、今なすべき具体策を示す――。野党第1党にはそういう「提案」を求めたい。自公政権とは違う「国の進むべき道の選択肢」を提示するのが、本来の「提案型野党」の姿ではないだろうか。
ちなみに前述の「生活安全保障」だが、そのキャッチフレーズの下にぶら下がった3本柱が、①物価高と戦う、②教育の無償化、③着実な安全保障――となっており、筆者は少々落胆した。もちろん、個別には大切な政策の柱だろうが、これではこのキャッチフレーズを「軍事的安全保障を重視する自公政権に対する選択肢」という形で位置づけることはできない。
野党第1党なら、常に「政権と対峙し選択肢を示す」形で、重要政策の選定から広報までを一貫して考えてほしい。
8074
:
チバQ
:2022/08/22(月) 21:48:18
■「もっと良い未来」には方向性がない
もう一つ筆者を落胆させたフレーズに「もっと良い未来」がある。
選挙で政権を奪取し、現政権より「もっと良い未来」を目指すのは、野党第1党にとって当然だ。だが、この言葉には方向性がない。自公政権が作ってきた弱肉強食の自己責任社会を転換するのかしないのか、それがはっきりしない。同じ方向性のまま「どちらがうまく政策を実現できるか」を競っているかのように聞こえてしまう。政権交代前の民主党で2005年、前原誠司代表(現国民民主党)が当時の小泉政権に「改革競争」を挑んだ、あの時と同じテイストさえ感じさせる。
そんな意図はなかったのかもしれないが、言葉選びには慎重に気を配ってほしい。
かつて自民党の安倍政権は「この道しかない」と繰り返し説いた。これに対し「本当にこの道しかないのか」「別の道があるのではないのか」を政権に突きつけ続けるのが、野党第1党の役割だ。この「別の道」こそが、野党第1党が行うべき「提案」なのである。
■高い授業料を払って「提案型野党」の誤りに気付いた
立憲が公表した参院選総括には、衆院選の総括を誤り「提案型野党」を標榜したことへの一定の反省がみられた。野党合同ヒアリングも、参院選後の8月になって旧統一教会問題をテーマに復活。ようやく野党の活動が少しずつ目に触れるようになってきた。
衆院選から半年余りという早い段階で、自らの誤りに気づけたのなら、不幸中の幸いというものだ。「高い授業料だったが早いうちに負けておいて良かった」と言ってもいいのかもしれない。
しかし「なぜ『提案型野党』が間違いなのか」を十分に掘り下げておかなければ、いつか再び「野党は批判ばかり」批判を浴びせられた時に、また持ちこたえられなくなってしまう。
だから繰り返す。「提案型」という言葉に惑わされ、批判を忘れてはいけない。政府の問題点をしっかりと提示し、批判すべき点は批判して、世論を味方に引きつけてほしい。
そもそも、政権の政策や政治姿勢を批判し、自らのそれと何が違うのかを明示できなければ、誰も政権交代の必要性を感じてはくれないだろう。立憲が国会の現場で政権としっかり対峙し「現政権を変えなければいけない」と伝えることができて初めて、有権者は政権交代のリアリティを少しずつ感じるようになる。そうすればいつかは「政権を取って自らの手で実現する政策」の提案に、耳を傾けてもらえるようにもなるだろう。
「提案型野党」とは、本来そういうものではないのか。少なくとも、現在の政府案に対案や修正案を提示し「政府に採用してもらって喜ぶ」ことであるわけがない。
まっとうな批判ができない野党が、まっとうな提案型野党になどなれるはずはないのだ。
----------
尾中 香尚里(おなか・かおり)
ジャーナリスト
福岡県生まれ。1988年に毎日新聞に入社し、政治部で主に野党や国会を中心に取材。政治部副部長などを経て、現在はフリーで活動している。著書に『安倍晋三と菅直人 非常事態のリーダーシップ』(集英社新書)。
----------
8075
:
チバQ
:2022/08/23(火) 22:45:08
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-220823X174.html
立民幹事長に岡田氏=政調・長妻氏、国対・安住氏調整―泉代表、26日に執行部刷新
2022/08/23 22:38時事通信
立憲民主党は26日に両院議員総会を開き、執行部を刷新する方針を固めた。7月の参院選で敗北したことを踏まえ、続投する泉健太代表が新執行部人事の骨格を提案、承認を求める。これまでの調整で、党運営の要となる幹事長にベテランの岡田克也元外相(69)の起用が固まった。
また、政調会長に長妻昭元厚生労働相(62)の起用、国対委員長に安住淳氏(60)の再登板で調整。選対委員長には大串博志元首相補佐官(56)を充てる方向だ。立民は今月10日にまとめた参院選総括で、泉氏が主導した「提案型野党」との在り方が敗因と分析。このため泉氏は、政策の打ち出しや国会対応を抜本的に見直す考えだ。
複数の党幹部が23日明らかにした。泉氏は岡田氏とともに新たな体制で秋の臨時国会に臨み、岸田政権への対決姿勢を強める見通し。来年春の統一地方選に備え、党再建を急ぐ。
8077
:
チバQ
:2022/08/26(金) 18:49:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/47a098668279acaa6f0cf85f4dc4bc57a1150af3
「立憲民主党」新体制スタートで顕在化 「岡田克也」と「サンクチュアリ」の熾烈“内ゲバ”
8/26(金) 11:29配信
690
コメント690件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
デイリー新潮
党内で求心力の高まる岡田氏
立憲民主党が「党勢回復」のため踏み切った執行部の刷新に冷たい視線が注がれている。「旧民主党への先祖返り」や「人材難を露呈しただけ」といった声が党内から上がる一方、水面下では“内ゲバ”が展開されていたとの情報も浮上。立民の迷走が止まらない。
***
8月26日の両院議員総会で、新体制をスタートさせた立憲民主党。新執行部は泉健太代表が続投し、幹事長に岡田克也元外相、政務調査会長に長妻昭元厚労相、国会対策委員長に安住淳元財務相が就任。代表代行は前幹事長の西村智奈美氏と逢坂誠二氏による2人体制となった。
「10日に取りまとめた参院選の総括では、泉氏が主導した“提案型野党”のあり方が敗因だったと分析。ところが新体制になっても泉氏は代表のままで、選挙対策を担った西村氏も代表代行として執行部に留まるなど、当事者が誰も責任を取らない異例の布陣となりました」(全国紙政治部デスク)
7月の参院選で改選議席を23から17に減らし、比例代表の得票でも日本維新の会を100万票あまり下回る“惨敗”を喫した立民。しかし、その“戦犯”らが不問に付されたことで「無責任だ」との声が党内に燻っている。
「誰も代表になりたくない」党内事情
不思議なのは参院選の結果を受け、党内で「泉降ろし」が起こらなかったことだが、その理由について立民関係者がこう解説する。
「現在の党を取り巻く状況を見ると、支持率アップに繋がるような明るい材料は何もない。だから“いま代表になってもババを引くだけ”と考え、みずから手を挙げる者が出てこない“様子見”の状態が続いている。結果、泉氏の責任を問う声も、続投に対する異論も出なかった」
往年のベテラン議員を登用し、「新鮮味ゼロ」となった新体制のウリは、政権との「対決型」への回帰という。特に「消えた年金問題」や「モリカケ問題」で政権を追及した長妻氏と安住氏の表舞台への復帰によって国会論戦で存在感を示し、支持率回復に繋げる算段とか。
その際の絶好の材料が旧統一教会と安倍元総理の国葬問題だが、立民の議員14人も教会との接点が明らかとなり、出端をくじかれた格好だ。実はこの問題をめぐって、党内で“内ゲバ”が繰り広げられていたことは知られていない。
岡田幹事長への権力集中
「立民の所属議員と旧統一教会との調査結果は2回に分けて公表されましたが、これには理由がありました。最初に、協会と関係が深いとされる『世界日報』のインタビューを過去3回受けていたと報道されたのは岡田氏だった。当時、すでに幹事長就任の観測が流れていて、サンクチュアリと呼ばれる党内左派勢力が牽制の意味を込めて“暴露”したと党内では囁かれている」(前出・立民関係者)
その後、サンクチュアリに近い枝野幸男前代表や安住氏らも世界日報のインタビューなどを受けていたことが発覚したが、これは岡田氏周辺による「報復の情報公開」(同)と見られている。
その岡田氏の求心力が現在、党内で急速に高まっているという。
「立民最大の支援組織である『連合』の会長代行のひとりがUAゼンセン会長の松浦昭彦氏。同ゼンセンの“中核”をなすのは岡田氏の実兄が会長を務めるイオングループのため、幹事長就任を機に連合や民間労組との関係が改善すると期待する声は多い。泉氏は国民民主党からの合流組で、もともと党内基盤は強固ではない。岡田氏ら重鎮を要職に据えることで党内の統制をはかる意図もあるようだが、すでに岡田氏への権力の移行が始まっている」(同)
つまり、今後は泉氏が“神輿”と化していく「権力の二重構造」が進む公算が大という。他方、参院選で辻元清美氏や蓮舫氏、福山哲郎氏など左派色の強い面子が生き残ったことで左巻き勢力が再び影響力を強める可能性も指摘されるなど、波乱要因は尽きない。
政権批判のパフォーマンスに望みを託す前に、真摯な「総括」が必要なのかもしれない。
デイリー新潮編集部
新潮社
8078
:
チバQ
:2022/08/26(金) 18:50:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/53f6ed3e5d1bcf933e06eb177b36549bf40d76df
立民新執行部、「次の内閣」設置へ 政権交代に備え
8/26(金) 17:28配信
産経新聞
両院議員総会で選出された立憲民主党・新執行部(左から)安住淳国対委員長、徳永エリ常任幹事会議長、岡田克也幹事長、泉健太代表、西村智奈美代表代行、逢坂誠二代表代行、長妻昭政調会長=26日午前11時37分、国会内(春名中撮影)
立憲民主党は26日、国会内で開いた両院議員総会で、幹事長に岡田克也元外相(69)、政調会長に長妻昭元厚生労働相(62)を充てる人事を了承し、新執行部が発足した。泉健太代表は7月の参院選敗北を踏まえ「体制強化に努めたい。政権との対決軸をより明確にする」と表明した。
国対委員長には経験者の安住淳元財務相(60)が再登板し、選対委員長には大串博志元首相補佐官(56)が就任。幹事長だった西村智奈美氏(55)は代表代行に就き、留任の逢坂誠二代表代行(63)と2人態勢とした。
泉氏は両院議員総会後の記者会見で、ベテランの起用について「立民には首相や閣僚を経験した人が数多くいる。政権党を目指す姿をもっと打ち出す」と強調。政権交代に備え、党内に「次の内閣(ネクストキャビネット=NC)」を設けることも明らかにした。
8079
:
とはずがたり
:2022/08/28(日) 20:18:14
岡田派の私としては正直かなり期待している。代表やらせたい位である。ただメンツが旧態依然としているのはまあ正直認めざる得ない。芳野会長の雑音も気になる所であるし直諫の会の冷遇も気になる所である。
立憲、岡田克也氏を幹事長起用で調整 統一選控え体制強化図る
https://mainichi.jp/articles/20220819/k00/00m/010/283000c
毎日新聞 2022/8/20 02:00(最終更新 8/20 20:11) 227文字
立憲民主党は19日、8月中に予定している党役員人事で党常任顧問の岡田克也元外相を幹事長として起用する調整に入った。関係者への取材で分かった。
岡田氏は衆院三重3区選出で当選11回。旧民主党代表や旧民進党代表を歴任し、旧民主党政権では副総理や外相を務めた。
立憲は7月の参院選で改選23議席から6議席減となった。来春には統一地方選が控えていることもあり、泉健太代表は西村智奈美幹事長を交代させ、ベテラン議員の起用で党の体制強化を目指す考えだ。【宮原健太】
8080
:
チバQ
:2022/08/29(月) 22:06:03
https://news.yahoo.co.jp/articles/48bf7ec499d3dfb785e97006c8d6d524c76d5fa0
立民、対決路線に回帰 ベテラン重用 新執行部発足
8/27(土) 9:37配信
西日本新聞
立憲民主党の泉健太代表=7月、東京・永田町(撮影・伊東昌一郎)
立憲民主党は26日、幹事長に岡田克也元副総理(69)を起用するなどの役員人事を決定し、新たな執行部を発足させた。政調会長に長妻昭元厚生労働相(62)、国対委員長には安住淳元財務相(60)が就任。閣僚経験者らベテランの起用で体制を強化し、低迷する党勢の立て直しを図りたい考えだ。
国会論戦の要となる国対委員長の安住氏は再登板となる。選対委員長には大串博志元首相補佐官(56)を登用。幹事長だった西村智奈美氏(55)は代表代行に横滑りさせ、留任する逢坂誠二代表代行(63)と2人体制に拡充した。
泉健太代表は、両院議員総会後の記者会見で「わが党には総理、大臣経験者が多数いる。政権党を目指す姿をもっと打ち出す」と狙いを説明し、「政権との対立軸をより明確にする」との考えを示した。
泉氏は昨年11月の代表就任後、「政策提案型」を打ち出して政権批判より提案を重視してきた。ただ、国会論戦などで存在感を示せず、政党支持率は低迷。7月の参院選では改選前から6議席減らし、比例代表では日本維新の会を下回り野党第1党から転落した。
新執行部は、政権を追及する対決路線に回帰する狙いもあり、岡田氏は就任会見で「きちんとした批判は野党の使命。考えをしっかり持った上でおかしなところを批判していく姿勢が大事だ」と強調。安住氏も「巨大な権力に立ち向かう姿勢が必要」と語った。
また、この日は、党の政策立案を担う「次の内閣」(ネクストキャビネット)を結党以来初めて設置すると表明。泉氏は「政権獲得だけではなく政権運営を意識する。若手も積極的に登用したい」と述べた。(井崎圭)
8081
:
チバQ
:2022/08/29(月) 22:07:48
https://news.yahoo.co.jp/articles/1e3d58d399ca467f47fcd5b4c69868761f7eea3a
苦境打破へベテランに活路 泉氏、新味より安定重視 立民新執行部
8/27(土) 7:40配信
77
コメント77件
この記事についてツイート
この記事についてシェア
時事通信
記念撮影する立憲民主党の泉健太代表(左から5人目)ら新執行部。同4人目は岡田克也幹事長=26日、東京・永田町の参院議員会館
立憲民主党の泉健太代表が執行部刷新に踏み切った。
幹事長をはじめ新たに就任した幹部はいずれも海千山千のベテラン。経験の乏しい中堅・若手中心の前執行部から安定重視にかじを切ったのは、ベテランの力を借りて苦境を打破したいとの思いからだ。ただ、新布陣には早くも「新味に欠ける」との指摘も出ており、支持回復につなげられるかは見通せない。
「党の良さを強く発信し、国民の信頼を得ることに全力を尽くしたい」。泉氏は26日の記者会見でこう強調した。
これに先立つ両院議員総会では、岡田克也氏の幹事長起用について「経験豊富で党全体を引っ張る力を持っている」と称賛。安住淳国対委員長、長妻昭政調会長らにも期待を示した。
岡田氏は当選11回。旧民主、民進両党で代表を務めるなど要職を歴任し安定感には定評がある。安住淳国対委員長は長い国会活動で培った対決型の攻撃的なスタイルが持ち味。長妻昭政調会長は厚生労働行政などに明るい政策通で知られ、いずれも「再登板」となる。
党内では安住氏らの起用に関し、岡田氏が幹事長を引き受ける代わりに泉氏に提案したとの見方がささやかれている。安住氏と大串博志選対委員長は、岡田氏がかつて所属していた衆院会派「無所属の会」メンバーだ。
泉氏が岡田氏らを頼るのは、やはり前執行部の苦い経験がある。昨年の代表選を争った西村智奈美氏ら3氏を要職に据えたが、党運営が思うように機能せず、党内から「経験不足」との不満が噴出、自身の求心力の低下を招いた。党関係者は今回の布陣について「与党とがっぷり四つに組める体制だ」と語る。
もっとも、党内からは岡田氏らの起用に「先祖返り」との声も漏れる。執行部刷新の効果はまだ未知数だ。
自民党とのつながりが指摘される世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が岡田、安住両氏に判明したことも懸念材料だ。いずれも教団と関係が深いとされる「世界日報」の取材を受けていた。
岡田氏は26日の記者会見で「極めて申し訳ない」と反省を口にした。安住氏は「(追及の)手を緩めることは一切ない」と記者団に語ったが、国会での対応の仕方によっては批判が跳ね返る可能性もある。党関係者は「旧統一教会の問題が一番盛り上がっている時に」とタイミングの悪さを嘆いた。
8082
:
チバQ
:2022/08/30(火) 20:06:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/14b27148ae84b555257db5c16839dd20e8fdc2d9
稲盛氏、政界からも悼む声 旧民主党「応援団」
8/30(火) 19:27配信
産経新聞
民主党代表選挙集会(臨時党大会)で来賓として挨拶する京セラ株式会社名誉会長の稲盛和夫氏=2008年9月21日
24日に死去した京セラ名誉会長の稲盛和夫氏は、旧民主党の「応援団」として深く政治にかかわり、平成21年の旧民主党政権の誕生を後押しした。政治に緊張感を生む二大政党制の確立を望んだ稲盛氏だが、当時の政権交代は失敗に終わり、その志はいまだ果たされていない。当時の政権で中枢を担った政治家からは、稲盛氏を悼む声が相次いだ。
稲盛氏と特につながりが深かったのは国民民主党の前原誠司代表代行だ。地元・京都の選出で、稲盛氏は前原氏の東京後援会長も務めた。平成22年に日本航空(JAL)の会長に就任して再建を果たしたが、要請したのは当時、国土交通相だった前原氏だった。
前原氏は30日、記者団に「長い付き合いで、何度も怒られて出入り禁止になったこともあるし、後援会長を辞めるといって降りられたこともあった」と人柄を回顧。JAL再建に関して「三顧の礼とはよくいったもので、2回断られ、3回目にお引き受けいただいた」と振り返り、「短期間でV字回復をとげた。あれをやりきるのは稲盛さんしかおられなかった。感謝してもしきれない。日本を救っていただいた」と功績をたたえた。
立憲民主党の小沢一郎衆院議員も、旧民主党の中枢として稲盛氏と深い交流を持ってきた。小沢氏は「お元気なうちに、もう一度政権交代をして、何とかご恩返しができればと思っておりました。本当に残念でなりません」との談話を公表した。
立民の安住淳国対委員長はJAL再建時に財務相だった。安住氏は記者団に「自分の企業を発展させるだけでなく、一度倒れた会社をもう一回元気にした。そして道を開いたら、後はあなたたちで頑張りなさいよという潔さがあった」と故人をしのんだ。
また「われわれが野党で苦しいときも、与党と分け隔てなく励まし、応援してくれた」と回顧。「私どもがそれに応えられたかというと申し訳ない気持ちもある。『二大政党で、権力は緊張感をもってやった方がいい』と何度も指導いただいた。その志を体現すべく頑張っていきたい」と語った。
8083
:
とはずがたり
:2022/09/05(月) 00:00:12
前参院議員の足立氏、国民離党の意向 政治活動は継続方針
2022/08/06(土) 03:00.
https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2022/08/06/JD0061555844
facebook
twitter
line
国民民主党の足立信也前参院議員(65)が離党の意向を示していることが5日、関係者への取材で分かった。・・・
8084
:
チバQ
:2022/09/11(日) 10:24:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/3e903a3b6dbd22607f7379e9c0e1c3100332de6b
国民民主党、自民・公明との協議枠組み「開店休業」…夏の参院選後、存在感低下
9/10(土) 20:07配信
読売新聞オンライン
国民民主党が存在感の低下に苦慮している。夏の参院選前は自民、公明両党との3党協議の枠組みを通じて政策実現を図ったが、選挙後は連携が停滞している。
国民民主党の玉木代表
国民は今春、2022年度予算に賛成したことを契機に自公両党との距離を縮めた。原油高騰対策の協議を手始めに、国民が重視する家族の介護を担う若年層「ヤングケアラー」対策の協議につなげ、支援を推進する理念法制定で合意。客から迷惑行為などを受ける「カスタマーハラスメント」対策でも、国民主導で協議開始に道筋をつけた。
玉木代表は今月6日の記者会見で「引き続き政策実現のために必要なことはやっていきたい」と意欲を見せた。だが、現在、3党協議の枠組みは「開店休業」状態となっている。
自民にとって今年の通常国会時点では、国民との接近は、連立を組む公明へのけん制や参院選での選挙協力目当ての側面があった。臨時国会が始まれば、協議が再開する可能性はあるが、国民は「世界平和統一家庭連合」(旧統一教会)問題を受け、宗教法人法の見直しを検討している。玉木氏は「公明も含めて協力というのはイメージできない」と語っており、与党との距離が広がる可能性もある。
8085
:
チバQ
:2022/09/13(火) 18:05:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/d3cebd1862c0bc86e3e5b229decd5f84f7cfa412
立民、「次の内閣」発足 政権交代目指し、効果は不透明
9/13(火) 17:46配信
時事通信
立憲民主党「次の内閣」が発足し、記念撮影する「ネクスト総理」の泉健太代表(前列中央)ら=13日午後、東京・永田町の参院議員会館
立憲民主党は13日、参院議員会館で両院議員総会を開き、「次の内閣」(ネクスト・キャビネット)の設置を決めた。
泉健太代表が自らをネクスト総理大臣とする閣僚名簿を発表。政策立案の体制を強化し、政権担当能力をアピールするのが狙いだ。
この後、次の内閣は初の「閣議」を開催。泉氏は記者団に「ネクスト大臣を置くことが、われわれに政権担当能力があるということ示す第一歩となる」と述べた。
立民は、旧民主党時代に導入されたネクスト・キャビネットを踏襲して初めて設置。政策決定機関である政調審議会に代わり、次の内閣が政策決定できるよう党規約を改めた。
次の内閣メンバーには泉氏のほか、ネクスト官房長官に長妻昭政調会長、ネクスト外務・安全保障相に玄葉光一郎元外相らが就いた。牧山弘恵参院議員をネクスト法相に充てるなど女性5人を起用。若手からはネクスト厚生労働相に当選2回の早稲田夕季衆院議員を抜てきした。
次の内閣メンバーは、10月召集が見込まれる臨時国会で岸田内閣の閣僚と論戦を交わす役割を担う。
ただ、立民は昨年の衆院選に続いて7月の参院選でも敗北し、政党支持率も低迷している。政権交代への展望は開けておらず、次の内閣設置が党勢回復につながるか効果は不透明だ。
8086
:
チバQ
:2022/09/15(木) 16:59:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/37e913f1be921bde787f9b64a1a8b7a025fb7a6e
立憲民主の役員、安倍氏国葬欠席を決定 政府の回答、不十分と判断
9/15(木) 12:07配信
立憲民主党は15日、安倍晋三元首相の国葬について、泉健太代表ら執行役員が欠席する方針を決めた。立憲は既に、党所属議員に対して出欠席は自主判断するよう求めているが、執行役員については出欠判断を保留していた。
国葬を巡って立憲は、法的根拠に乏しいなどとして開催に反対。8日の国会審議での岸田文雄首相の説明が不十分だなどとして、政府に対する質問書を13日に提出し、返答内容を踏まえて出欠を判断するとしていた。14日に質問書に対する政府側からの回答があったが内容は従来の説明と同趣旨で、15日午前に開いた臨時の執行役員会で正式に欠席する方針を決めた。【宮原健太】
8087
:
チバQ
:2022/09/21(水) 07:12:17
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20220920-567-OYT1T50168.html
立民議員、国葬出席の同僚らを相次ぎ非難…他党からは「弔意の自由へ圧力」「見苦しい」
2022/09/21 00:47読売新聞
立憲民主党議員が、安倍晋三・元首相の国葬(国葬儀)への出席を決めた党所属議員らを非難するケースが相次いでいる。立民は泉代表ら執行役員の欠席を決めているが、党所属国会議員の出欠は個々の判断に委ねるとしており、他党からは「『弔意を示す自由』への圧力だ」との指摘も出ている。
出席を表明し、党内から非難を浴びたのは野田佳彦・元首相だ。16日収録のテレビ番組で「元首相が元首相の葬儀に出ないのは、私の人生観から外れる」と出席を明言した。
野田氏の出席の意向が報じられると、原口一博・元総務相が同日、ツイッターで「人生観よりも法と正義が優先する。個人を優先するなど私にはできない」などとかみついた。
矛先は立民を支援する連合にも向かう。芳野友子会長が15日の記者会見で「苦渋の判断だが出席せざるを得ない」と表明すると、蓮舫参院議員はツイッターで「国葬よりも優先されるべき物価高の労働者支援を政府に求める立場なのでは」と皮肉った。
立民は国葬に対して「国民への弔意の強制はあるべきではない」と強調してきた。泉氏は15日に党執行役員の欠席を決める一方、その他の党所属国会議員に国葬欠席を「強制しない」と説明してきた。
自民党幹部は「『弔意を示すな』と強制するのもおかしい」と批判。日本維新の会幹部も「党内で弔意の示し方を批判し合うのは見苦しい」と眉をひそめた。
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20220920k0000m010300000c.html
立憲・野田氏、国葬へ出席意向で党内に波紋 「分断しかねない」
2022/09/20 23:08毎日新聞
立憲・野田氏、国葬へ出席意向で党内に波紋 「分断しかねない」
立憲民主党のロゴ
(毎日新聞)
安倍晋三元首相の国葬を巡り、党幹部以外の出欠席を「自主判断」とした立憲民主党内で、野田佳彦元首相の出席表明が議論を呼んでいる。野田氏が自らの「人生観」を出席の理由に挙げたのに対し、原口一博元総務相が「人生観よりも法と正義が優先する。個人を優先するなど私にはできない」などと批判。執行部は「個々の政治家としての判断」(岡田克也幹事長)と静観の構えだが、党内からは「国葬の出欠が党を分断しかねない」と危惧する声も上がる。
立憲は15日、国葬について、明確な法的根拠や国会への事前説明がなかったなどとして、泉健太代表ら9人いる執行役員の欠席方針を決めた。党内では、蓮舫、辻元清美両参院議員らが党方針の決定前に自身のツイッターで欠席を表明。このほか、菅直人元首相や小沢一郎衆院議員ら重鎮を含む多くの党所属議員が、国会での十分な議論がなかったことなどを理由に欠席の意向を示している。
そうした中、野田氏は18日放送のBSテレ東番組で、「元首相が元首相の葬儀に出ないのは、私の人生観から外れる」と述べ、出席する考えを表明した。野田氏は、菅氏とともに党の最高顧問を務めるが執行役員ではないため、泉氏ら幹部も容認する姿勢。このほか、党籍を持つ海江田万里衆院副議長も副議長という立場を踏まえ、出席する予定だ。
一方、野田氏の発言に反応したのが原口氏だ。原口氏はツイッターで「人生観…。それよりも法と正義が優先する。憲法にも反し法的根拠もない」と指摘。「私たちは国権の最高機関にいる。国葬は、参列不可なのだ」などと不満をあらわにした。安倍氏と論戦を交わしたことがある党中堅も「それぞれ故人(安倍氏)への思いはあるが、おかしな儀式に出席せずに弔意を示すというのは国会議員として最低限の行動ではないのか」と語った。
岡田氏は20日の記者会見で、野田、原口両氏の言動について問題視しない考えを示した上で、「(出欠判断が)遅かったとか、党が決めてほしかったとか、いろいろな声が(党内には)あると思うが、いちいち私がコメントする必要はないと思う」と述べた。【古川宗、宮原健太】
8088
:
チバQ
:2022/09/21(水) 07:12:43
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20220920-567-OYT1T50202.html
立民の玄葉・元外相、安倍氏国葬に出席表明…菅直人・元首相は欠席
2022/09/21 05:00読売新聞
立民の玄葉・元外相、安倍氏国葬に出席表明…菅直人・元首相は欠席
玄葉光一郎・元外相 【読売新聞社】
(読売新聞)
立憲民主党の玄葉光一郎・元外相は20日、読売新聞の取材に対し、安倍晋三・元首相の国葬(国葬儀)への出席を表明した。安倍氏とは1993年衆院選の初当選同期だとし、「(出席が)日本人の一般的な死生観に合っている」と述べた。
一方、同党の菅直人・元首相は同日、自身のツイッターで欠席する考えを示した。理由については「国会での十分な議論もなく、適切とは考えられない」と説明した。
8089
:
チバQ
:2022/09/22(木) 19:02:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/763dd157f68dd57cf28638cebf6f6209babb5a20
「犬猿」立憲&維新共闘 大丈夫かの声 園バス事故防止法案、文通費公表等 泉代表SNSに懐疑の声
9/22(木) 11:38配信
デイリースポーツ
泉健太氏
立憲民主党の泉健太代表が21日付のSNS投稿で、「立憲民主党は日本維新の会と臨時国会における6項目の共闘に合意しました」と伝えた。6項目が記された文書の写真も投稿した。
「立憲民主党・日本維新の会 合意事項」が表題。
(3)では「園バス事故防止法案の提出」として「保育園・幼稚園などの通園バスで置き去りにされた幼い子供の犠牲を無くす対策として、通園バス置き去り防止装置の設置を義務付ける法案を共同で作成し、各野党の賛同を得た上で、早期に臨時国会に提出する」とある。
また(4)では批判が集まるも改善が進まない、国会議員に月100万円が支給される文書通信交通費に関して「いわゆる文書通信交通滞在費については、先の国会の経緯を踏まえて、両党協力をして、使途の公表などを定めた法案の成立をめざす」とある。
泉代表の投稿に対し、合意事項自体については「賛同」「支持」のコメントが多いが、かねて犬猿の仲と指摘されてきた立憲と維新の共闘に対しては、「4が気になる」「共闘の相手が違っていないですか?」と懐疑的なコメントも目立つ。
8090
:
チバQ
:2022/09/22(木) 19:47:06
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd264d068770f168a6b558cf588d3fa8bee5d7d5
立民「次の内閣」に防衛相置かず 「安全保障相」と名称変え外相と兼務 政権交代に備えるも「荒唐無稽、担当能力の欠如が明白」渡部悦和氏
9/22(木) 17:15配信
104
コメント104件
夕刊フジ
会見する立憲民主党の泉健太代表=16日午後、国会内(矢島康弘撮影)
立憲民主党が、政権交代後の閣僚候補を集めて設置した「次の内閣(ネクストキャビネット)」に、防衛相が存在しないことが話題となっている。「外務・安全保障相」として、防衛相を「安全保障相」と名称を変え、外相と兼務させているのだ。日本を取り巻く安全保障環境が激化するなか、識者は同党の「政権担当能力の欠如」を指摘している。
「外相と防衛相を兼務するのは実際の内閣では大変だ」「実際に政権与党になったときに、それ(兼務)を常態化させるのはあまり考えられない」「名称の話で、何か中身を変えることを想定しているわけではない」
立憲民主党の泉健太代表は16日の記者会見で、13日に設置した「次の内閣」で、玄葉光一郎元外相が外相と安全保障相を兼務していることについて、こう説明したが、まったく理解できない。
泉氏は13日、「政権担当能力があると示す第一歩になる」と語り、政権交代に備えて「次の内閣」を設置した。つまり、立憲民主党内閣の陣容を国民に示したわけで、「防衛相の名称変更」「外相と安全保障相を兼務」は、党の意思を示したといえる。
それを、わずか3日後に冒頭のような釈明をするとは、どういうことなのか。
元陸上自衛隊東部方面総監の渡部悦和氏は「今回の一件だけで、立憲民主党に政権担当能力が欠如していることは明白だ。まず、現在存在する中央省庁のトップの名称を勝手に変えるのは荒唐無稽であり、言語道断。軍事を担当する防衛相と、外交を担当する外相は役割が違い、明確に分けるのは世界の常識だ。立憲民主党が現在の国際情勢から遊離した存在になっていることを示している。政権与党を批判するだけで、国益に沿った日本のあるべき姿を描くことができない政党というしかない」と語った。
8092
:
チバQ
:2022/09/29(木) 23:57:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/a17f7fe0019d6e871c9c7b983825fd920d1f5dfc
立民「次の内閣」本格始動 党内外から本気度問う声も
9/29(木) 20:10配信
共同通信
国会内で開かれた立憲民主党の「次の内閣」の閣議=29日午後
立憲民主党の政策決定を担う「ネクストキャビネット(次の内閣)」が29日、2回目の「閣議」を開き本格始動した。政権奪取を目指した新たな取り組みだがメンバー構成や活動の方向性を巡り課題も浮上。党内外から「本気度」を問う声が上がっている。
ネクスト首相を務める泉健太代表は閣議冒頭で「積極的に国民に政策を提示していく」と意気込んだ。
今月13日に設置した次の内閣は泉氏ら13人で第2次岸田改造内閣の20人より小所帯だ。外相と防衛相を兼務する「外務・安全保障相」に玄葉光一郎元外相を充てた人事にはSNSを中心に「兼務は非現実的だ」と疑問視する意見が相次ぐ。
8093
:
チバQ
:2022/10/02(日) 20:38:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/df1c299288e4b5240f471888700d36002ce6396d
分断野党の結束強まる 岸田政権、国会運営に苦慮
9/28(水) 20:12配信
46
コメント46件
産経新聞
野党国対委員長会談に臨む(左から)れいわ新選組の多ケ谷亮氏、共産党の穀田恵二氏、日本維新の会の遠藤敬氏、立憲民主党の安住淳氏、国民民主党の古川元久氏、有志の会の福島伸享氏、社民党の新垣邦男氏=28日午前、国会内(矢島康弘撮影)
10月3日召集の臨時国会に向けて、野党は政府・与党への攻勢を強めている。立憲民主党や日本維新の会など野党6党1会派の国対委員長は28日午前、国会内で会談し、政府・与党が召集日が迫ってなお会期幅などを伝えてこないことに一斉に反発した。会期幅は同日午後になって12月10日までとする案が野党側に伝えられたが、野党は政府・与党の対応の悪さを問題視。岸田文雄政権の国会運営のまずさが分断野党の結束を促している。
会談に出席したのは立民、維新に加えて共産党、国民民主党、れいわ新選組、社民党、衆院会派「有志の会」の国対委員長で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係が指摘される細田博之衆院議長に対し、国会での説明を求める方針で一致した。
立民の安住淳国対委員長は会談後、記者団に「(召集日まで1週間を切っているにもかかわらず)いまだに会期の幅、提出法案について一切、話がない。これは与党の怠慢だ」と怒りをあらわにした。
同会談では、立民と維新が臨時国会の召集要求に対して政府に20日以内に応じさせる国会法改正案を提示し、賛同する会派で臨時国会初日に共同提出することも確認した。
安住氏は「野党の結束力が高まっている」と強調し、「令和4年度第2次補正予算案に対しても6党1会派でまとまって戦う」と自信をのぞかせた。
一方、国民民主の古川元久国対委員長は、補正予算案への対応まで6党1会派で連携することには慎重な見方を示し、「それは安住ウィッシュ(願望)だ」と牽制(けんせい)した。(大橋拓史)
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板