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民主党スレ・2

7810チバQ:2021/11/01(月) 21:07:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/6fd06f766928add8ac4ff719b8b92b6a21244b52
枝野氏に責任論浮上 立共共闘で惨敗 連合は不快感
11/1(月) 20:21配信

産経新聞
開票センターに入る立憲民主党の枝野幸男代表=10月31日午後、東京都港区(川口良介撮影)

立憲民主党は衆院選で、共産党などと野党共闘を進めたが、結果は公示前勢力を下回る惨敗を喫し、枝野幸男代表ら党執行部の責任論が浮上した。立民の最大の支持母体である連合は、立共が実質的に一体となって選挙戦に臨んだことを問題視しており、立民は共闘路線の再検討を迫られそうだ。共産は対照的に共闘の意義を強調し、今後も同じ枠組みでの連携を続けようとしている。

「私も議席が減るとはほとんど考えていなかったので、非常に残念に思う」

立民の福山哲郎幹事長は投開票から一夜明けた1日午前、記者団にこう吐露し、選挙結果について「執行部としては責任がある」と述べた。自身の進退に関しては「もう腹は決めている」と語り、幹事長を辞職する意向を示唆した。

ただ、選挙区で共産を含めて野党候補の一本化を進めたことは、「1万票以内の僅差で負けた選挙区が31もある」と強気の評価を崩さなかった。

こうした姿勢とは裏腹に、共産との共闘路線は大きな岐路に立たされたといえる。歴史的に共産と対立関係にある連合が、選挙結果も踏まえこれまで以上に不快感を示したからだ。

「連合組合員の票が行き場を失ってしまった」

連合の芳野友子会長は1日の記者会見で、今回の共闘により、連合が選挙戦に力を入れづらくなったと指摘。共闘そのものの評価も「(立共とも議席を)減らし、有権者に受け入れられなかったのだろう」ときっぱりと語ってみせた。

選挙期間中、多くの選挙区で行われた立共の相互支援に関しては、「連合としては認められない」と言及。来夏の参院選で立民を支援する前提となる政策協定を結べるかどうかも「今後の動向を見ながらという判断になる」と述べ、無条件では締結しない意向をにじませた。

一方、共闘をめぐる共産の評価は対照的だ。衆院選では共産が公示前から2減らす10議席と退潮したが、志位和夫委員長は1日の記者会見で、「共通政策、政権協力の合意という大義を掲げて戦い、一定の効果を上げたことは間違いない」と成果を強調してみせた。

「共闘の魅力をさまざまな攻撃を打ち破って国民に伝えきる点で、十分とはいえなかった」とも語ったが、「教訓を引き出し、市民と野党の共闘を発展させるために全力を挙げる」と表明し、路線の深化を目指す方針を示した。(原川貴郎)

7811とはずがたり:2021/11/02(火) 13:19:48

立民 枝野代表 辞任の意向表明 衆院選 議席減で引責
2021年11月2日 13時08分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211102/k10013331691000.html

立憲民主党の枝野代表は党の役員会で、10月31日に投票が行われた衆議院選挙で選挙前の議席を下回った責任を取りたいとして、代表を辞任する意向を表明しました。

7812チバQ:2021/11/02(火) 14:50:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ac588b9176eaf333aceb5c101ca32f6a3fec65b
立民・枝野代表が辞任表明 特別国会後に代表選
11/2(火) 13:23配信

産経新聞
執行役員会で代表辞任を表明する立憲民主党・枝野幸男代表=2日午後、国会内(矢島康弘撮影)

立憲民主党の枝野幸男代表は2日午後の党執行役員会で、衆院選で公示前の110議席を下回る96議席に終わった結果の責任を取り、代表職を辞任する考えを表明した。衆院選を受けた首相指名選挙を行う特別国会が10日に召集される見通し。枝野氏は国会閉会日に辞任し、同党は速やかに代表選の手続きに入る。


立民は全選挙区の7割以上にあたる213選挙区で共産党などと野党候補を一本化した。選挙区は公示前の48議席から57議席に増えたが、比例代表は公示前の62議席から39議席まで減らした。来年夏には参院選が控えており、党内では代表を含めた執行部の刷新を求める声が強まっていた。

福山哲郎幹事長も引責辞任する意向で、平成29年10月に枝野氏が旧立民を立ち上げて以来、4年間続いた枝野代表-福山幹事長の体制は幕を閉じる。

7813チバQ:2021/11/02(火) 23:00:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/fbfd90848c28a22c95866e4e9beb6e4a56ee8e3f
立民・小川氏、代表選出馬に意欲
11/2(火) 18:28配信
産経新聞
立憲民主党・小川淳也氏

衆院選香川1区で当選した立憲民主党の小川淳也氏(50)は2日、香川県庁で当選証書授与式後、記者団に対し、党代表選に関して「腹は決まっている。最低でも20人の賛同者、同志が現実に得られるかどうか、その見通しを持ったうえで態度表明については申し上げたい」と述べ、出馬に意欲を示した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/dac0e6d6de507f32a12cb195f45379bb3e239aae
「一丸となって党立て直したい」立民の馬淵氏
11/2(火) 17:43配信

産経新聞
記者会見する馬淵澄夫氏=1日、奈良市

立憲民主党の枝野幸男代表が2日、衆院選で惨敗した責任を取って代表職を辞任する意向を示したことを受け、立民奈良県連代表の馬淵澄夫氏は同日、「結党以来、党を率いていただいたことに心から敬意を表するとともに、議席大幅減についての責任を取られたことは、重く受け止める。全党一丸となって党勢の立て直しに取り組みたい」とコメントした。


馬淵氏は衆院選の奈良1区で、自民前職や維新新人の候補を破り、選挙区奪還を果たした。一夜明けた1日には奈良県庁で記者会見し、党の選挙結果に危機感を示した上で、「私自身がリーダーシップを発揮し、どういう形で再生に歩み出せるか、仲間と話をしていきたい」と発言。立民の次期代表選があれば立候補する意欲を示していた。

7814チバQ:2021/11/02(火) 23:05:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/f10860259634877aa5cab5783b5f4f11adf10e4e
旧「民主王国」愛知では不満噴出 「執行部刷新を」 枝野氏辞意
11/2(火) 21:22配信

毎日新聞
立憲民主党執行役員会で辞意を表明する枝野幸男代表=衆院第2議員会館で2021年11月2日午後1時2分、竹内幹撮影

 厳しい選挙結果を受けた立憲民主党の枝野幸男氏の代表辞任表明に、旧「民主王国」愛知では党内の体制刷新や選挙の総括を求める声がわき上がった。


 愛知13区で自民新人との一騎打ちを制した立憲の大西健介氏は「党の顔が変われば済むレベルではない。執行部全員の刷新が必要ではないか」と指摘。共産党を含む共闘について「愛知などでは逆効果だった」と批判した。立憲の愛知県議は「『批判ばかり』のイメージを変える意味でも辞任は良い判断。ただ、なぜ議席を減らしたのか、接戦区で勝てなかったのかをしっかりと総括してほしい」と求めた。

 かつて「王国」をともに担った国民民主党同県連の富田昭雄幹事長(県議)は「共産党との共闘で今までの支持者が離れた。有権者の動きを読み間違えた結果で辞任は当然だ」と話し、「代表が代わることで雰囲気を変えてほしい」と注文した。県内15小選挙区中、11を制した自民党県連の中野治美幹事長は「自民が負けていれば、岸田さんだって同じ。結果が全てだ」と突き放した。【高井瞳、太田敦子】

7815チバQ:2021/11/02(火) 23:09:22
https://news.yahoo.co.jp/articles/c679fbbb77ade4f10ee748d80096c291bd5a0cf9
「守護神失った」枝野氏辞任 自民落胆の声も
11/2(火) 20:10配信
自民党は立憲民主党の枝野幸男代表が辞意表明したことに警戒を強めている。「くみしやすい」として続投を希望する声も少なくなかったが、立民の新体制が支持を集めれば、来年夏の参院選で苦戦を強いられる可能性もあるからだ。


「他党のことなのでコメントは控えたい。選挙結果を踏まえて判断したということだろう」

自民の世耕弘成参院幹事長は2日の記者会見で、枝野氏の退陣について、言葉を濁すようにこう語った。

衆院選で立民が失速した背景には、安全保障など基本的な政策を異にする共産党との共闘があった。これを主導した枝野氏の退場に伴い、立民が路線転換に踏み切ることも予想される。あるベテランは「自民は『守護神』を失った。辞任は痛い」と嘆く。

一方、自民の閣僚経験者は「誰が立民の代表になっても、共産や躍進した日本維新の会との関係をめぐり、混乱が続くのではないか」と分析した。

だが、新代表の誕生で立民がフレッシュな印象を与えれば、次の参院選では一転して、与党が厳しい戦いを強いられる可能性もある。(内藤慎二)

7816チバQ:2021/11/02(火) 23:39:58
首班指名。希望の党は渡部周でしたね。
こんかいはどうするんだろ?


https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/3884
首相指名候補はこれといった決め手のないなか,党内最多の当選8回で小選挙区を勝ち抜いた2人のうち,55歳で年長の渡辺周・元防衛副大臣にした。

7817チバQ:2021/11/03(水) 00:29:46
https://news.yahoo.co.jp/articles/1bb25b67e454fd504f7451b9c0505e240e11d6d4
「1強」枝野氏が退き、立民代表選は共産との共闘の是非が争点に
11/3(水) 0:21配信

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読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 立憲民主党の枝野代表が辞任に追い込まれたのは、衆院選で公示前議席を下回る惨敗を喫し、党内から体制一新の声が強まったためだ。来年夏には参院選も控えており、年内にも行われる代表選では、枝野氏が衆院選でとった共産党との共闘路線の是非などが争点となりそうだ。

 「何とか政権の選択肢として認めてもらえる状況を作るよう頑張ってきたが、大変残念な結果となった。新しい代表を選んで、しっかりとした体制で参院選に臨んでほしい」

 枝野氏は2日の党執行役員会で、こう語った。

 2017年の衆院選直前に、民進党からの合流を受け入れる形で小池百合子東京都知事らが希望の党を設立。この動きから排除された枝野氏を中心に民進党のリベラル勢力で結党したのが立民だった。

 17年の衆院選では自民党が大勝。希望の党が失速する一方、立民が55議席を獲得し、野党第1党に躍り出た。創設者である枝野氏はトップダウンの党運営を行い、「枝野1強」と呼ばれるほどだった。野党勢力の結集を目指し、昨年9月に旧国民民主党などとの合流新党として現在の立民を結党したが、原発政策などの違いから玉木代表ら旧国民の一部は参加しなかった。

 今回の衆院選で立民は衆院定数の半数を超える候補者を擁立し、政権交代を掲げた。枝野氏は小選挙区選で立民を中心とする野党が候補者を一本化することで、与党に対決する戦略をとった。このため、共産、れいわ新選組、社民党と市民団体を介した政策協定を締結し、安全保障関連法の一部廃止や消費税減税などを掲げた。特に共産とは政権交代が実現した際に、「限定的な閣外からの協力」を受けることで合意するなど関係を深化させた。

泉政調会長を推す声…馬淵・小川氏らも意欲
 枝野氏が主導した共産との関係強化の動きに、最大の支持団体の連合は反発した。枝野氏は選挙戦の街頭演説などで共産幹部と並び立たないなどの配慮を見せたが、今回の選挙結果について、連合の芳野友子会長は「組合員の票の行き場を失った」と批判。立民内からも「これまで支持を受けていた穏健保守層の離反を招いた」との声が上がっている。

 ただ、枝野氏が辞任しても、展望が開けるわけではない。立民幹部は「代表選は共産との共闘を継続するか、方針を転換するかで党を真っ二つに割る選挙になる」と話す。

 党内には野田元首相や岡田克也・元外相ら民主党政権中枢メンバーがいるものの、「新たなリーダーとしては刷新感に乏しい」(中堅)との見方がある。

 若手・中堅議員から推す声が上がるのは、前回の代表選に出馬した泉健太政調会長(47)(衆院京都3区、当選8回)だが、「参院選の『顔』としては、知名度不足だ」との指摘もある。馬淵澄夫・元国土交通相(61)(衆院奈良1区、当選7回)や小川淳也・元総務政務官(50)(衆院香川1区、当選6回)らが出馬に意欲を示しているが、国会議員20人以上の推薦人が集まるかどうか不透明だ。

7818チバQ:2021/11/03(水) 08:12:00
https://news.yahoo.co.jp/articles/c1d8ead24e8668744dbff7ca1e476fd4123734cb
創業者退任、立民岐路に 共闘路線・世代交代が焦点
11/3(水) 7:56配信

時事通信
立憲民主党の執行役員会に臨む枝野幸男代表(奥左)と福山哲郎幹事長(同右)=2日午後、衆院議員会館

 立憲民主党の枝野幸男代表が辞意を表明した。

 2017年に前身の旧立民を結党以来、自公政権との対決をけん引してきた創業者の退任は、同党が岐路に立たされたことを意味する。月内にも行われる代表選は、共産党との共闘路線や世代交代の是非が争点となりそうだ。

 「政治と選挙は結果だ」。枝野氏は2日の党執行役員会でこう述べ、衆院選敗北の責任を取る考えを明らかにした。出席者からは「4年前の衆院選で救われた仲間がたくさんいる。この恩は忘れない」とねぎらいの言葉が上がった。

 枝野氏は、17年衆院選の直前に旧民進党が分裂した際、一人で旧立民を旗揚げ。55議席を得て野党第1党となった。20年9月には旧国民民主党との合流により、衆参計150人の野党勢力を実現。国会では、森友・加計学園問題や新型コロナウイルス対応をめぐり安倍晋三首相(当時)らを厳しく追及するなど、存在感を示した。

 一方、党運営は二人三脚で歩んだ福山哲郎幹事長ら少数の幹部によるトップダウン型で、党内に不満がくすぶっていた。今回の衆院選では、支持団体の連合や一部党内の異論を押し切り、共産党との「閣外協力」で合意。候補一本化による共闘で政権選択を訴えたが、公示前の110議席を下回る96議席に沈んだ。

 今後の焦点は代表選に移る。党内では、泉健太政調会長(47)や小川淳也衆院議員(50)、岡田克也元外相(68)らの名前が取り沙汰されている。泉氏は執行役員会後、記者団に「代表の辞意を聞いたばかりなので、今は何も考えていない」と白紙を強調した。

 共産党との共闘路線に対し、党内の反発は根強い。若手は「保守票が逃げた。代表選で共闘が争点になること自体がマイナスだ」と批判。中堅も「継続なんてあり得ない。もう共闘は終わりだ」と声を荒らげた。

 だが、来年夏の参院選は32ある1人区が雌雄を決する。共闘路線を主導してきた党幹部は「共産との候補一本化は必要だ」と反論した。

 世代交代を求める声も相次ぐ。57歳の枝野氏を含め、現在の党幹部は旧民主党政権で要職を務めたベテランが中心。中堅は「われわれの世代が担わなければならない。論点はそこだ」と訴えた。

 ただ、世代間対立が激化すれば、代表選後にしこりが残る可能性もある。参院議員の一人は「寄り合い所帯のわが党は創業者の枝野氏が重しだ。党がばらばらにならないか心配だ」と懸念を示した。

7819チバQ:2021/11/03(水) 11:40:43
https://news.goo.ne.jp/article/asahi/politics/ASPC275H1PC2TIPE01N.html
立憲・枝野代表辞意表明に驚きと残念がる声 落選陣営には恨み節も
2021/11/02 22:33朝日新聞

立憲・枝野代表辞意表明に驚きと残念がる声 落選陣営には恨み節も

執行役員会で辞意を表明し、発言後に頭を下げる立憲民主党の枝野幸男代表=2021年11月2日午後1時6分、国会内、上田幸一撮影

(朝日新聞)

 立憲民主党の枝野幸男氏が代表辞任を表明した2日、衆院選を共に戦った候補者たちからは驚き、残念がる声が上がった。落選した候補者の関係者からは、恨み節も聞かれた。

 福岡5区で、閣僚経験がある自民のベテラン候補との一騎打ちを制し、初当選した元県議の堤かなめ氏。4月の立候補表明会見のときは枝野氏も同席していた。堤氏は「辞任と聞いて驚いた。枝野氏が結党し、たくさんの支援者を集めてここまできた。功績は大変大きい」とねぎらった。初当選直後にいきなり代表の辞意が重なったが、「党内には有能な人材がいっぱいいる。新しい人が代表になり、党勢を拡大する機会だと前向きに受けとめたい。代表を退かれても党の中心部にいると思うので、今後もご指導いただきたい」と話した。

 佐賀1区の原口一博氏も自民候補との一騎打ちの末、わずか133票差で競り勝った。

 枝野氏とは旧民主党時代の2009年、共に政権交代を経験しており、「盟友で、家族ぐるみのつきあい」という。現在、立憲の副代表を務める原口氏は、盟友の決断に「比例の票が伸びなかった。辞任という形になって残念。代表自身の判断なので、重く受け止める。今後は野党第1党として、他党にも目配りしながら大きなかたまりをつくっていきたい」と語った。

 政調会長代行として衆院選のマニフェスト作成に携わった鹿児島1区の川内博史氏は、自民候補との一騎打ちに敗れた。枝野氏の辞意について「私たちがもっと頑張るべきだった。申し訳ない。(結党以来)4年間の獅子奮迅の活躍に敬意を表する」と言葉少なだった。

 小選挙区で敗れたとはいえ、比例区での復活当選を左右する惜敗率は90%近く、九州ブロックでは6番目に高かった。しかし立憲の獲得議席数は4で、8だった自民の半分にとどまり、復活もかなわなかった。陣営関係者は「取るべき票は取ったが、比例票の不振が痛かった。党低迷の責任は、与党への対立軸を明確にできなかった枝野氏にある」と漏らした。(渡辺純子、松岡大将、奥村智司)

7820チバQ:2021/11/03(水) 12:02:12
https://news.yahoo.co.jp/articles/682dc0849f1a806e838adeff6a6662ee66ccb2aa
枝野代表辞意表明で次の立民トップは?代表選で旧勢力の復権けん制する声も
11/3(水) 8:57配信
日刊スポーツ
立憲民主党新代表候補者

立憲民主党の枝野幸男代表は2日、衆院選で敗北した責任を取り、辞意を表明した。党執行役員会で「ひとえに私の力不足。新しい代表の下、新しい体制を構えて、来年の参議院選挙、そして次の政権選択選挙に向かっていかなければならないという決断をした」と語った。17年10月の結党以来、党を率いたが、引責辞任で執行部を去る。現執行部は刷新される方向で福山哲郎幹事長も「新代表が決まった時点で、私も辞する」とした。


枝野氏は10日にも召集される特別国会の会期末に正式辞任する意向。10日の首相指名選挙は、党として枝野氏に投票する方針で、9日の衆参両院議員総会で正式に決定する。辞任が決まっている枝野氏の名前で首相指名選挙を投票することになるが、党幹部は「首相指名までは枝野さんが代表。造反はない」との見方を示した。同総会で、代表選は国会議員から一般党員・サポーターまで含めたフルスペックで行うことも正式に決める。

代表選には、衆院選前から次期代表選出馬に意欲を示し、香川1区で平井卓也前デジタル相を下した小川淳也氏が「腹は固まっている」と語り、馬淵澄夫元国交相も周囲に「覚悟はできている」と漏らし、意欲を示す。蓮舫代表代行、泉健太政調会長、岡田克也元外相、玄葉光一郎元外相らの名も取りざたされている。別の党幹部は「民主党時代から執行部経験のある人が後任では刷新にならない。女性代表にこだわる必要もない」と、旧勢力の復権を強くけん制した。

衆院選では、平野博文代表代行や、辻元清美副代表ら党幹部が落選するなど公示前110議席から96議席に勢力を減らした。党内には野党共闘が要因とする声が広がる。共産党との協調路線について福山氏は「どうするかは新執行部の判断」と見直しの可能性も示唆した。江田憲司代表代行は代表選出馬について「執行部の一員として責任がある」と否定した上で「代表選のテーマは、今後の野党共闘のあり方」とした。来年の参院選をにらみ、大胆な出直しが迫られている。【大上悟】

7821とはずがたり:2021/11/03(水) 18:01:32


「参院選までに応援してもらえる体制を」立憲・安住氏
10/27(水) 22:02配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5fc4cf09aa224071855fe2d1012ec239af4803d3
朝日新聞デジタル
応援演説をする立憲民主党の安住淳国会対策委員長=2021年10月27日夜、相模原市

■立憲民主党・安住淳国会対策委員長(発言録)

 2017年(の総選挙)は、連合の皆さんには大変ご迷惑をかけたが希望の党と立憲民主党、無所属の3派に分かれて戦った。(北海道の)稚内から(沖縄県の)石垣島まで圧倒的な自民党を相手に、バラバラでやったら勝負にならない。

 (今回の)選挙(で取れる議席)も、もしかしたら100かもしれない。頑張れば150かもしれない。しかし、これだけは言える。接戦に持ち込めたのは、やっぱり一つになって頑張ろうって言ってきたからだ。

 自民党に安定政権を持たせるか、それとも与野党伯仲にして、できれば政権交代までいくか。もう1回、そういう選択をしてもらうワンチームを皆さんと一緒に作りたい。

 来年には参議院選挙もある。それまでにはなんとか、今以上に皆さんから気持ちよく応援してもらえるような体制をつくるために、私も努力していく。(相模原市であった連合主催の講演会で)

7822とはずがたり:2021/11/03(水) 19:59:33


共産「協力発展を」 連合、「共闘」転換求める―枝野氏辞意
2021年11月02日20時29分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110201106&g=pol

 立憲民主党の枝野幸男代表の辞任表明を受け、他の野党からは2日、枝野執行部の「野党共闘」路線をめぐり、継続と転換を求める声が交錯した。
 共産党の小池晃書記局長は参院議員会館で記者団に「大変残念だ」とした上で、「協力関係をさらに発展させていきたい」と述べ、来年の参院選に向け、立民との共闘路線の継続を訴えた。
 れいわ新選組の山本太郎代表は「新代表と参院選に向けて、消費税ゼロなどで共闘できるよう話し合いたい」とのコメントを発表した。
 これに対し、共産と距離を置く国民民主党の玉木雄一郎代表はツイッターで「新代表が誰になるのか、どんな路線を取るのかは不明だが、『対決より解決』路線を貫いていく」として、新執行部の方針を見極める考えを示した。立民の共産との共闘路線に反対する連合の芳野友子会長も東京都内で記者団に「(新代表は)連合の政治方針に理解いただける方にやってほしい」と述べ、路線転換を求めた。
 一方、衆院選で躍進した日本維新の会の松井一郎代表は記者会見で「気の毒だ。代表選で信を問えば良かった。責任を取る負け方はしていない」と余裕を見せた。

7823とはずがたり:2021/11/03(水) 22:35:32

立憲枝野氏が代表辞任の意向、地元は 自身の選挙も厳しく
2021衆院選
https://www.asahi.com/articles/ASPC302F2PC2UTNB00H.html
黒田早織、森下友貴、上田雅文、川野由起、贄川俊2021年11月3日 10時30分

 2日、立憲民主党の枝野幸男代表が辞任する意向を表明した。公示前の議席を下回った衆院選の責任をとる考えで、自身も地元埼玉で勝ち抜くのに厳しい選挙だった。4年前の結党以来、自民党政権の問題追及の先頭にいた代表職はいったん退く。

 「議席を減らして責任をとらないまま代表に残れば、党内がごたごたになる。再登板の可能性が残ることを考えても、党のためにも自身のためにもスパッと辞めた方がいい」。枝野氏の地元5区(さいたま市大宮区など)の選対本部長を務めた立憲県連代表代行の熊谷裕人参院議員(埼玉選挙区)は2日、辞任表明を受けて語った。

 2日前。開票作業が進む10月31日深夜、熊谷氏は大宮区にある枝野氏の事務所で「(枝野氏が)選挙区で勝ったということは枝野幸男に自民に対抗しうる勢力の代表として頑張れということだろう」とあいさつしたばかりだった。

 全国で共産党との「野党共闘」に持ち込んだ枝野氏。自身は6度目の対決となった自民候補との一騎打ちを制し、10回目の当選を決めたが、票差は6083。2014年のときに3394票差で競り勝った経験があるが、今回は自民候補に初めて10万票を超える得票を許し、決して盤石な態勢とはいえなかった。

 党代表として全国各地を応援行脚し、地元不在が多かった。対する自民候補には安倍晋三元首相らが応援に駆けつけ、立憲と共産の「共闘」を批判し続けた。危機感を抱いた枝野氏陣営は、枝野氏が自身の選挙区での2回の街頭演説を含めて県内に3回入る「異例の対応」(選対幹部)をとった。立憲幹部から「応援演説するよ」との打診があり、急きょ受け入れた日も。選挙の「顔」として飛び回る党代表の地元に、党幹部がてこ入れするという厳しい状況だった。

 実質的な野党共闘候補として15区で戦い、落選した立憲の高木錬太郎氏(49)は辞任表明に「政権交代を果たし、総理大臣になってほしかった。非常に残念」と話した。枝野氏の秘書を約7年務めたことから心中を察する。枝野氏は国会で自民政権を追及し、「責任をとれ」と何度も言ってきた。それだけに「政治の世界は結果がすべて。選挙結果は現有議席から減る厳しいもの。トップとして結果責任をとる決断にほっとしている」と話した。

 立憲の大島敦県連代表は枝野氏をめぐる報道を受け、「本人が選挙結果を受けて決めたことを尊重しないといけない。今回の衆院選の分析が必要で、来夏の参院選に向けた新体制を早急に作るべきだ」とコメントした。

 5区の有権者はどう受け止めたのか。

 20年以上、枝野氏にずっと投票しているという大宮区の無職女性(69)は「辞任しちゃうの? 残念」と驚いていた。「テレビで見てもいつも歯切れ良い。話も分かりやすく、ずっと応援してきた」と話す。今回の衆院選は、各地でベテランの落選が目立った。「どの党も予想外の戦いを強いられた。立憲の伸び悩みは、枝野さんのせいではないと思う」と言う。

 自民候補に投じたという大宮区の無職男性(31)は「変化を起こせなかった以上、辞任はやむを得ない。どちらの候補もいいと思えないけど、結果を出していない野党に投じても意味がない」という消極的な理由で選んだ。野党共闘の動きは「選挙のために中途半端に協力しても政権は取れない」。次の代表には「国会での審議を拒否せず、他党とも柔軟に話し合いできる人材」を望むという。

 大宮区の会社員男性(60)も「自民党の大臣が問題を起こすと、枝野さんは任命責任がどうとか言って、首相を批判している。今回、自分が辞めるのも当然だ」と話す。野党が強くなるためには「他党のやることに何でも反対するのではなく、いいと思ったことには賛成して建設的な政策議論をしてほしい」と注文を付けた。

 立憲などと議席を争った自民の小谷野五雄県連幹事長は、野党が政府のコロナ対策を批判していたことが今回の選挙結果につながったとの見立てを語った。そのうえで、「4年間代表として党を引っ張ってきた責任感の強い方。結果が出なければ責任をとるのは当然のことなのだと思う」と語った。(黒田早織、森下友貴、上田雅文、川野由起、贄川俊)

7824チバQ:2021/11/03(水) 23:09:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/bbe9ebd40720893440fa507d2d2df7f08bf1bfd8
立憲代表選に向け始動 大串氏も検討を表明、馬淵氏や長妻氏の名も
11/3(水) 20:00配信

朝日新聞デジタル

 立憲民主党の枝野幸男代表(57)の辞任表明から一夜明けた3日、枝野氏の後任を選ぶ代表選に向け、動きが始まっている。元総務政務官の小川淳也氏(50)に続き、党役員室長の大串博志氏(56)が3日、立候補を検討していることを明らかにした。複数の名前が浮上しており、野党共闘のあり方や世代交代が争点になりそうだ。


 枝野氏の後任を選ぶ代表選は党員が参加した形で行われる。大串氏は3日、佐賀市での佐賀県連の会合後、会見で「幾人の議員から(立候補を求める)声がある。仲間の声を聞きながら検討している」と語った。

 大串氏は財務省出身で衆院当選6回。2005年に民主党公認で初当選し、民進党を経て希望の党に合流。同党では共同代表選に立候補したこともある。立憲に移ってからは党役員室長として枝野氏を支えた。

 2日に立候補への意欲を語った小川氏は3日、高松市内で街頭演説し「次世代としてこれから何ができるか、大きな責任を感じている。新しい時代を切り開くため、私自身の役割も熟慮したい」と語った。

 ドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」で話題となり、小選挙区で前デジタル相を破った。この日も中学生から高齢者まで様々な年代の人たちに声をかけられていた。取材に「(立候補に必要な)推薦人20人のハードルは低くないが、ひよることはできない」と話した。

 このほか、昨年9月の党代表選で枝野氏に敗れ、政調会長を務める泉健太氏(47)を推す声もある。泉氏は3日、地元・京都に帰らず都内にとどまり、支援者らと連絡を取り合った。

 また、元国土交通相の馬淵澄夫氏(61)の名前も浮上。消費減税をめぐり、れいわ新選組の山本太郎代表との連携を模索していた。さらに、元厚生労働相の長妻昭氏(61)の名前もあがっている。

 代表選では、「野党共闘」における共産党との関係のあり方と、世代交代が問われることになりそうだ。来年の参院選を控え、全国に32ある1人区でどう野党連携をするのか、選挙を戦える「顔」となり得るかが焦点となる。

朝日新聞社

7825チバQ:2021/11/04(木) 15:34:49

4106 :チバQ :2021/11/04(木) 15:34:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/0f1e679e2ea224abef6094d5b6feca64af6d5a87
国民、野党国対の枠組み離脱へ 維新との連携念頭
11/4(木) 13:09配信
共同通信
 国民民主党は4日、これまで参加していた野党国対委員長会談の枠組みから離脱する方針を決めた。立憲民主、共産両党などの野党とは一線を画し、政策提言を中心とする独自路線を目指す。政権と是々非々の立場を取る日本維新の会との連携が念頭にあるとみられる。

 国民民主は、立民、共産両党と国対委員長会談を定期的に開き、国会運営に当たってきた。しかし国民幹部は、衆院選で国民前職がいる小選挙区に共産党が候補者を立てたことを問題視。「共産が参加する枠組みにはいられない」としている。維新が議員報酬の削減に向け国民との連携に意欲を示しており、足並みをそろえる狙いもありそうだ。

7826チバQ:2021/11/04(木) 15:50:39
日本若者協議会って団体はなんじゃ!?
https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20211104-00266257
立憲民主党はなぜ若者の支持を得られなかったのか?

室橋祐貴日本若者協議会代表理事
11/4(木) 13:57
若者からの支持を集められなかった立憲民主党
衆院選での惨敗を受けて、立憲民主党の枝野幸男代表が辞任することが決まった。

この4年間、改めて振り返ってみると、若者からの支持は一向に得られなかった。

一方、2014年の衆院選以降、若者は自民党を支持するようになっており、安定して勝ち続けている一因にもなっている。

諸外国のどの国を見ても、野党の方が若者から支持を得るのが一般的だが、なぜ立憲民主党は若者からの支持を得られなかったのか。

細かい理由を挙げればキリがないが、大きくは下記の点が挙げられる。

・若者の政策ニーズとのズレ

・怒りっぽい人を嫌う風潮

・旧民主党と変わらない布陣

・コア支持者ばかりを見ている

それぞれ詳細を見ていこう。

若者の政策ニーズとのズレ
まずこちらが決定的ではあるが、若者が求めている政策を掲げていない(一部方向性は合致していても実現性が低い)。

初期から立憲民主党を支えている60代以上の高齢者に目を配っており、そもそも本気で若者からの支持を得る気があるのかさえ不明ではあるが、基本的には高齢者向きの政策が多い。

これまでの国会活動を見ても、将来的な持続可能性を高める年金制度改革、現役世代の負担を軽減する後期高齢者の医療費負担増に反対したのが典型例であるが、一方で、労働組合の要求をそのまま飲み、国家公務員の定年年齢の引き上げを推進している。

しかし、国家公務員の平均年齢は年々上がっており、人事制度改革なしに定年年齢の引き上げのみを実施すれば、若手への負担は重くなる一方であり、さらなる官僚離れを引き起こす可能性が高い。

もちろん、ジェンダーなど、若者が期待する政策を推進していないわけではない。

が、多くの有権者が求めているのは、経済政策であり、あくまでそこがセンターピンに来るべきだ。

後述するように、小選挙区制においては、自民党を消極的に支持している中道右派も含めて支持を獲得しなければならないが、特に近年の立憲民主党は全体的に左に寄りすぎており、中道左派でさえ、支持できない状況になっている。

一方の自民党は、中道左派の支持を集めるためにむしろウイングを広げており、企業経営者が嫌がるようなリベラル政策も実施している(最低賃金の引き上げ、長時間労働への規制強化、厚生年金の適用拡大など)。

若者がどういう政策を重視しているかは、今回の衆院選の出口調査を見てもわかる。

10代を筆頭に若い世代ほど、「ジェンダー平等の推進」を求める傾向にあるが、それでも「外交・安全保障」より低い。

「成長」か「分配」か
そして肝心の経済政策が、あまりにひどい。

今回の衆院選において、立憲民主党は、「所得を再分配し『1億総中流社会』を取り戻す」(枝野代表)として、その財源を法人税の累進税率の導入、金融所得課税の引き上げを求める一方、年収1000万円程度までの個人の所得税を時限的に実質免除、低所得者に年額12万円の現金給付、時限的に消費税率5%の引き下げを掲げていた。

経済に悪影響を与える社会主義政策を掲げる一方、保守的な減税も掲げる。

全方面にいい顔をしようとして、一貫性のない、あまりにも安直な政策になっている。

これらの政策を見て、社民党、日本共産党と見分けがつく人がどこまでいるのだろうか。

それぐらい左に寄っている。

コア支持者は、自分たちが「正しい」と考え、なぜ伝わらなかったのか、有権者は「愚か」と考えている風潮が強いが、まずは自分たちが支持されていない純然たる事実を重く受け止め、本当に正しい政策を掲げていたのか、自省すべきである。


また、「成長」か「分配」か、というのが一つ争点となっていたが、日本経済新聞の世論調査によると、世代間によって意見は分かれており、若年層ほど「成長」を優先してほしいと考えている。

7827チバQ:2021/11/04(木) 15:51:10
世代別にみると18〜39歳は「成長」が59%で「分配」の31%より多かった。年齢が上がるほど「分配」支持が増え、60歳以上では逆転した。

出典:日本経済新聞「優先すべきは成長47%、分配は38% 岸田政権の経済政策」

60代以上は「分配」支持というまさに立憲民主党の支持層と重なるが、若者からすれば、日本が持続的に成長することが重要であり、そもそもここ20〜30年間、日本は低成長が続いている。

しかも、高齢世代の医療費負担を支えるために現役世代の社会保険料は増え続けており、すでに現役世代から高齢世代への再分配は進み、可処分所得は下がる一方となっている。

もちろん、格差が大きく、米国のように富裕層が多くの資産を占めている国であれば(米国では上位1%世帯の資産が全体の40%を占める、日本はドイツ、フランスなどよりも少なく12%)、再分配強化によって消費が増え成長も実現する可能性はあるが、日本の問題は、全体的に収入が減り、中間層が没落していることであり、全体の底上げ、パイの拡大が求められる。

そして所得格差(再分配所得後のジニ係数)自体も2010年代から縮小傾向にあり、特に高齢世代で大きく改善している。

出典:独立行政法人経済産業研究所(RIETI)上席研究員 井上 誠一郎
こうした実態を踏まえれば、重要なのは、全体を底上げするための成長施策であり、再分配をするにしても、職業訓練などの投資性の高いものにすべきである。

また、「子ども・子育て予算倍増」というものも掲げていたが、予算を増やすこと自体は必要であり重要だが、実現性は非常に乏しい。

たしかに、日本政府の家族関係政府支出(対GDP比)が、欧州に比べると半分程度であり、将来的に欧州と同じ水準にすることを目指すべきだが(関連記事:少なすぎる少子化対策予算。国は現役世代への公的支出増で待機児童解消を)、予算額で考えると現状6.5兆円程度である。

倍増ということは、同額の予算を増やすことになるが、恒常的にどう確保するつもりなのか。

こうした「詰めの甘さ」が山のようにあり、掲げている公約に期待することさえ難しい。

比例代表制であれば、ジェンダーなど個別テーマに重点を置くのもアリであるが、日本は現行、小選挙区制を軸にした制度である。

改めて、国民の大多数である労働者のための政党であることを再認識した方が良いのではないだろうか。

現状は、現役世代から支持を得られていないのを見ても、労働者のための政党にはなれていない。

怒りっぽい人を嫌う風潮
こうした公約の弱さに加え、日々の国会活動においても、若者の共感を得ていない。

近年、「みんな仲良し」で意見の対立を避けることがよいことだという考えが若年層において広がっており、その考えが政治的な意見の対立を忌避する考えにつながっている、という指摘が一部専門家からされているが(玉川透 2020,「強権に『いいね!』を押す若者たち」)、対立自体というより、生産性の低い、不毛なやり取りに対して忌避感が強いように感じる。

また、ハラスメントのように、高圧的な態度を取る人への苦手意識も強いのではないだろうか。

それは、若年層ほど高い「政治家・国会に対する不信感」という調査結果とも合致するし、何より、今回その象徴的な存在であった立憲民主党の辻元清美氏や、一部公開パワハラと批判されていた「野党合同ヒアリング」の中心メンバー、黒岩宇洋氏や今井雅人氏らが落選し、「対立よりも解決」を掲げた国民民主党が議席を伸ばしたのもその証左ではないだろうか。

実態はともかく、「野党の野は野次の野」、こういう風に見られている時点で、支持を集めるのは難しい。

「野党の野って、野次の野じゃないんですか? 野次を飛ばすことに自分たちの命をかけているというか、まっとうしてる? 野次を飛ばすことが仕事みたいなんやから言ってるんかな?」

出典:渋谷凪咲「野党の野は野次の野」「野次を飛ばすことが仕事」と独自解説

また立憲民主党は「抵抗勢力」と見られており、「自民党こそリベラルで革新的」という見方が若い世代では広がっている。

関連記事:「自民党こそリベラルで革新的」——20代の「保守・リベラル」観はこんなに変わってきている(室橋祐貴)

立憲民主党は、日本共産党、社民党と一緒に、憲法論議にさえ反対しているが、若者は議論を求めている。

改憲国民投票に賛成、18〜29歳は7割 若年層ほど高く(日経世論調査)

その憲法審査会長を務めていた立憲民主党・山花郁夫氏も今回落選している。

7828チバQ:2021/11/04(木) 15:51:36
旧民主党と変わらない布陣
そして、特に30代を中心に、民主党政権時代に経験した就職氷河期や不景気、外交の混乱などのマイナスイメージが根強く残っており、二度と期待したくない、という思いは強い。

その執行部(官房長官)であった枝野代表をはじめ、いまだに幹部に民主党政権を想起させるメンバーが数多くおり、それ以降に当選した若手が登用されていない。

むしろ、小泉進次郎氏、小林史明氏、村井英樹氏など、自民党の若手メンバーの方が活躍しており、最近では牧島かれん氏、小林鷹之氏が閣僚入りするなど、若手の登用は自民党の方が進んでいる印象すらある。

コア支持者ばかりを見ている
最後に、上記全ての根底にあるのが、見ている対象である。

一言で言うと、高齢者含め、ツイッター上にいるコア支持者を見過ぎだ。

小選挙区制においては、有権者の過半数を取らなければならないため、本来は自分たちのコア支持者を横目に見ながらも、中道の位置にいなければならない。

そもそも国会議員は、支持者の代表ではなく、国民の代表である、という前提もあるが、選挙戦略的にも、前回対立候補に投票した層からも支持を得なければ勝てない。

しかし上述したように、近年の立憲民主党はコア支持者を中心に見据えており、あまりに左に寄りすぎている。それでは、自民党を支持している中道右派はおろか、中道左派からも支持されない。

本来は、支持母体の労働組合も嫌がるような中道右派的な政策(解雇規制の緩和など)も実現しなければならないが、もはや連合にさえ、左に寄りすぎと言われる始末である。

その原因は、ツイッターが大きいのではないかと考えている。

ツイッターでハッシュタグデモというのが一時期流行ったように(今も?)、ネット上で盛り上がっているのを見ると、有権者全体がそうかのように勘違いしてしまいやすい。

しかし、フィルターバブルという言葉もあるように、SNS上は「絶対に」バイアスがかかっている。

そして、そのツイッター上にいるコア支持者の支持を集めようとすればするほど、国民全体からは離れていく。

ツイッター上では「野党共闘」の継続を求める声が一部支持者から上がっているが、国民全体への世論調査では、「見直した方がいい」が61.5%、「続けた方がいい」は32.2%である。

国民全体を見るためには、ツイッターやオンライン上で「動員」ばかりを期待するのではなく、各地域で様々な階層を集めて「タウンミーティング」を行う、戸別訪問を行う、そうした草の根の活動をもっと展開すべきである。

もっと言えば、2015年から始まった安保法制への反対運動、SEALDs的な表面ばかりの新しさ(本質は1960年安保闘争と変わらない)に目を向けるのではなく、学術的な知見の活用、新しい市民運動の展開(「コミュニティ・オーガナイジング」「リーダフルな運動」)など、本質的に政治活動をアップデートすべきである。

でなければ、今後も若者の支持は集められず、新・55年体制のようになっていく流れは止められない。

ただそれでは、労働者を代表する政党の存在感が下がるばかりであり、若者が最も重視する働く環境の大きな改善が見込めない。

今回の代表選を通して、新しく生まれ変わることを期待したい。


室橋祐貴
日本若者協議会代表理事
1988年、神奈川県生まれ。若者の声を政策に反映させる「日本若者協議会」代表理事。専門・関心領域は政策決定過程、社会保障、財政、労働政策、若者の政治参画など。yukimurohashi0@gmail.com

7829チバQ:2021/11/04(木) 21:18:40
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_EDLYIXMXBZJSJFEKPD6OYECKKU.html
国民民主、「非共産」明確に 枠組み離脱
2021/11/04 20:33産経新聞

国民民主党が法案の賛否をはじめとする国会対応で、衆院で構成してきた立憲民主、共産、社民の各党との枠組みから離脱した。安全保障政策など国家の根幹にかかわる立場が異なる共産と、その共産と連携を深めた立民と一線を画す姿勢を明確化した形で、国民民主や日本維新の会が前向きな憲法改正の議論も含め、国会論戦に変化が生じる可能性もある。

国民民主は4日の役員会で、4党の枠組みからの離脱を決定し、立民、共産が主導する野党合同ヒアリングにも参加しないことを再確認した。

国民民主は従来、衆院の法案採決時の賛否対応などについて原則として立民、共産、社民と協議して決めてきた。6月の菅義偉内閣(当時)への不信任決議案の共同提出など、国会対応で立民、共産と歩調を合わせるケースは多く、党として政策提案路線を掲げても、立民、共産と同じグループとみなされるきらいがあった。

野党国対の枠組みからの離脱は、国民民主が衆院選で非共産を掲げ、公示前の議席を上回る結果を残したことが背景にある。玉木雄一郎代表は4日の記者会見で「立民さん、共産さんとは違うということで投票していただいた方がたくさんいる。対決色が強いところだけでは、民意に応えることにもならない」と理由を語った。立民との関係についても「共産さんとべったりということであれば、なかなかお付き合いは難しい」と述べた。

野党合同ヒアリングは、多数の議員が官僚に詰問する様子がインターネットで中継され、「公開リンチ」「集団つるし上げ」といった批判があった。国民民主の議員は参加していなかったが、改めて立共と立場が異なることを示した。

立民は年内に枝野幸男代表に代わる新代表を選出するが、国会対応では引き続き共産と連携していくとみられる。今後国会では、自民、公明の与党と立民、共産を中心とした野党、そのどちらにも属さない国民民主、維新の3極構造の上に論戦が展開されることになりそうだ。(原川貴郎)

7830とはずがたり:2021/11/05(金) 17:18:26

ここなのか,保守スレなのか?

衆院選 無所属で当選した議員5人が新会派「有志の会」を結成
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211104/k10013334331000.html
2021年11月4日 14時36分

衆議院選挙に無所属で立候補し、当選した議員5人が4日、新たな会派「有志の会」を結成し、衆議院に届け出ました。

新たな会派「有志の会」を結成したのは、福岡9区選出の緒方林太郎氏、京都4区選出の北神圭朗氏、大分1区選出の吉良州司氏、徳島1区選出の仁木博文氏、茨城1区選出の福島伸享氏の5人です。

5人は、かつて民主党などに所属していましたが、先月31日に投票が行われた衆議院選挙では、いずれも無所属で立候補し、当選しました。

そして、来週10日に召集される特別国会以降、法案審議などの国会活動をともにしたいとして、4日、衆議院の事務局に会派の結成届を提出し、受理されました。

7831とはずがたり:2021/11/05(金) 21:00:52
>最大グループの「サンクチュアリ」は枝野氏の入会と顧問就任を決定した。

福山氏、臨時国会前に実施を
https://nordot.app/829309165146898432?c=39550187727945729
2021/11/5 19:58 (JST)11/5 20:15 (JST)updated
c 一般社団法人共同通信社

 立憲民主党で5日、枝野幸男代表の辞意表明に伴う代表選をにらんだ動きが活発化した。福山哲郎幹事長は党会合で、代表選を年内に開かれる臨時国会前に実施したいとの意向を表明した。党内グループは相次いで会合を開き、対応を協議。最大グループの「サンクチュアリ」は枝野氏の入会と顧問就任を決定した。菅直人元首相のグループでは、女性が立候補すべきだとの意見が出た。

 枝野氏は、10日召集の特別国会が閉会する12日に辞任すると明言している。福山氏は会合で「できるならば臨時国会の開催までに代表選を終えたい」と述べた。9日の常任幹事会で代表選管理委員会を発足させる方針も示した。

7832とはずがたり:2021/11/06(土) 10:17:29
立憲民主党の代表選年内実施へ 辞任の枝野氏は「サンクチュアリ」顧問に
[2021年11月5日22時19分]
https://www.nikkansports.com/general/news/202111050001111.html


立憲民主党で5日、枝野幸男代表の辞意表明に伴う代表選をにらんだ動きが活発化した。福山哲郎幹事長は党会合で、代表選を年内に開かれる臨時国会前に実施したいとの意向を表明した。党内グループは相次いで会合を開き、対応を協議。最大グループの「サンクチュアリ」は枝野氏の入会と顧問就任を決定した。菅直人元首相のグループでは、女性が立候補すべきだとの意見が出た。

枝野氏は、10日召集の特別国会が閉会する12日に辞任すると明言している。福山氏は会合で「できるならば臨時国会の開催までに代表選を終えたい」と述べた。9日の常任幹事会で代表選管理委員会を発足させる方針も示した。

福山氏は、臨時国会も枝野氏を除き現執行部のまま臨む意向を示唆していたが、党内には新代表の下で政府が提出する2021年度補正予算案の審議に臨むべきだとして、期間を空けず代表選の実施を求める意見が強まっていた。こうした声を受けて前倒しした形だ。

サンクチュアリは議員を引退した赤松広隆前衆院副議長に代わり、近藤昭一元環境副大臣が会長に就いた。近藤氏は代表選に関し「独自候補も含めて話し合うことになったが、誰がいいかまでは話していない」と語った。

菅氏は中堅らから代表選への出馬に意欲を示す声が相次いでいる現状について「健全でいいことだ」と強調。出席者によると、グループとして女性を擁立すべきだとの積極論もあったが、結論は出なかった。一方、立候補が取り沙汰されている玄葉光一郎元外相は、取材に「ピンチをチャンスに変える代表選にしないといけない」と述べるにとどめた。(共同)

7833とはずがたり:2021/11/07(日) 11:01:51
https://twitter.com/ntvseijibu/status/1456869104602681347
日テレ政治部
@ntvseijibu
【代表選】立憲民主党の玄葉元外相は代表選への出馬について「極めて慎重に検討している」と述べました。6,7人から「出るなら支える」との電話をもらったことを明らかにし、10日に召集される特別国会中に最終判断する考えを示しました。また共産党との共闘について「見直しは必要」と述べました。
午後3:20 ・ 2021年11月6日・Twitter Web App

7834名無しさん:2021/11/07(日) 19:11:02
元法務大臣の柳田稔氏 参院選に出馬しない意向固める(テレビ新広島)
https://news.yahoo.c...cbe84f8988607d334a56

7835とはずがたり:2021/11/07(日) 19:51:56
維新と国民、改憲に向け連携 9日にも幹事長、国対委員長会談
11/7(日) 10:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3cd5390fc9d649a9b669609b659c614b5fa305f
共同通信

 国民民主党の玉木雄一郎代表は7日のフジテレビ番組で、日本維新の会と国会運営での連携を強化するため、9日にも両党の幹事長、国対委員長会談を開催すると明らかにした。玉木氏と同じ番組に出演した維新の吉村洋文副代表(大阪府知事)は、憲法審査会などで憲法改正論議の促進を目指す考えで一致した。

 吉村氏は「国民民主の皆さんとは非常に価値観が近いところがある。個々の政策や、法案などを実現するために協力していくのが非常に重要だ」と強調した。改憲を巡り、玉木氏は「衆参両院の憲法審査会は毎週開いたらいい。議論するために歳費をもらっている。開かない選択肢はない」と語った。

7836とはずがたり:2021/11/07(日) 19:52:22
国民 野党国対委員長会談に不参加方針 立民の影響力低下も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211107/k10013337401000.html
2021年11月7日 5時28分

国民民主党が野党の国会対策委員長の会談に参加しない方針を決めたことを受け、今後は法案審議などをめぐって野党間の対応が分かれる場面が増え、野党第一党の立憲民主党の影響力が低下することも予想されます。

国民民主党は今月4日、これまで法案審議への対応を決めてきた野党の国会対策委員長の会談に参加しない方針を決めました。

その理由について国民民主党の玉木代表は「われわれは『対決よりも解決』と言ってきたがこの枠組みだと『対決ばかりだ』と言われる。いったん離れ、是々非々、政策本位で判断したい」と述べました。

また、立憲民主党との連携についても「共産党とべったりということであればおつきあいが難しい」と指摘しました。
このため、今後は法案審議などをめぐって野党間の対応が分かれる場面が増え、野党第一党の立憲民主党の影響力が低下することも予想されます。

一方、国民民主党は政策本位であらゆる党とひとしく対応するとしていますが、野党内ではほかの野党とは一線を画す日本維新の会との連携を強めるのではないかという見方も出ています。

7837チバQ:2021/11/07(日) 23:51:04
https://www.sankei.com/article/20211107-4XMOQV2INNPVPKUA5W3YUV45RE/
共産と共闘継続か、見直しか 立民代表選の争点に
2021/11/7 19:50
立憲民主党の枝野幸男代表の辞任に伴う同党代表選で大きな争点となるのが、共産党との共闘路線の是非だ。党内には枝野氏が共産との「閣外協力」にまで合意して深く共闘したことが衆院選で議席を減らす結果を招いたとして、見直しを求める声がある一方、共産の支持を受けて衆院選で当選し、共闘継続を望む議員らもいる。代表選の候補者は、党内外の二律背反する意見にどう向き合うかが問われることになる。

共産機関紙「しんぶん赤旗」のウェブサイトは6日、立民の手塚仁雄、山岸一生、伊藤俊輔、鈴木庸介の各衆院議員と共産東京都委員会の田辺良彦委員長がガッツポーズで並ぶ写真を掲載し、手塚氏らが5日に都委員会を訪れた際の様子を伝えた。


記事によると、手塚氏は「市民と野党の共闘ができた選挙をたたかう中で、東京での成果を見れば、この道しかないと改めて思った。今後も共闘路線を進めていきたい」などと述べ、田辺氏は「皆さんの当選は自分たちの勝利だと受け止めている」と語った。衆院選を通じ、立民と共産の融合が進んだことを示す一コマといえる。

一方、立共の共闘を認めないのが、立民の支持母体で歴史的に共産と対立関係にある連合だ。連合の芳野友子会長は来年夏の参院選に向けて「今回のような戦い方は連合としては到底受け入れられない」と立民にくぎを刺している。立候補が取り沙汰される泉健太政調会長は「衆院選結果を踏まえ、再検討するのは当然だ」との立場を明らかにしている。


共闘の負の側面については、立民の福山哲郎幹事長も「離れた票ももちろんある」と認めるところで、立民内からは「共産との共闘を含め、党改革をしないと党勢はこれ以上伸びない」(中堅)との声も上がる。


ただ、手塚氏らのように衆院選で共産の支援を受けて当選した議員らが完全に共産と関係を断つのは困難とみられる。出馬に意欲を示す小川淳也元総務政務官は「候補者の一本化調整は大事だ。それ以上の共闘には政策的な議論が必要になる」と指摘している。

7838チバQ:2021/11/07(日) 23:59:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/76b5d1394e3c09686487176d92e95be1d7b84184
立憲民主の代表選 女性待望論も候補不在 若手多く名前挙がらず
11/7(日) 8:51配信

北海道新聞
女性の政治参画 積極アピール
立憲民主党の衆参両院の女性議員の当選回数

 立憲民主党の代表選に向け、複数の議員が立候補に意欲を見せる中、党内から女性の出馬に期待する声が出ている。党として女性の政治参画への積極姿勢をアピールしてきたことや、9月の自民党総裁選で候補者4人中2人が女性だったことへの対抗意識もある。ただ、党内の女性議員は若手が多いこともあり、具体的な名前は挙がっていない。

女性議員は全体の1割強
 「わが党も女性が頑張ってきた政党。そういう(女性)候補がぜひほしいという意見があった」。立憲の菅直人元首相は5日、党内の自身のグループの会合後、記者団にこう説明した。

 立憲は党内にジェンダー平等推進本部を設け、選択的夫婦別姓や女性候補者の積極的な擁立に取り組んできた。立憲幹部は「多様性の重要さをアピールしてきた党。代表選に女性も出ることが望ましい」と話す。若手議員も「自民党だって(総裁選に)2人出したのに、女性候補がいないのはあり得ない」と語った。

辻元清美副代表は落選
 ただ、今回の衆院選で、立憲が擁立した候補240人のうち、女性は約18%の44人。うち13人が当選したが、全体の1割強にとどまる。当選回数別で見ると、3期以下の若手が7割以上を占め、6期1人、7期2人、8期1人と中堅以上は少ない。参院議員も女性13人の半数以上が1期生だ。

 7期のベテランで抜群の知名度を誇った辻元清美副代表も衆院選で落選し、「代表選に立候補できるような人は見当たらない」(立憲関係者)。女性議員の1人は「(要職を経験させるなど)党が女性に機会を十分に与えてこなかったことも要因」と指摘する。

7839チバQ:2021/11/08(月) 08:41:39
https://news.yahoo.co.jp/articles/9e848b3d3dba56640cf271377243082bd3aa796d
国民、独自路線へ傾斜 維新と協力協議
11/8(月) 7:03配信

時事通信
当選確実となった自分のボードを指さす国民民主党の玉木雄一郎代表=10月31日、東京都千代田区

 先の衆院選で議席を増やした国民民主党が独自路線へと傾斜し始めた。

 立憲民主党を中心とする政権追及型の野党協調より、選挙で訴えた対案重視の「政策先導型」が支持されたと自信を深めているためだ。既に立民を中心とする野党国対の枠組みからの離脱を決定。国会対応や政策調整で与野党と等距離を保ち、存在感をアピールする構えだ。

 「国民に約束した公約実現のためには、あらゆる勢力と協力したい」。国民の玉木雄一郎代表は7日のフジテレビ番組で、今後の党運営の方針をこう表明。日本維新の会との間で幹事長・国対委員長会談を9日に初開催することも明らかにした。

 昨年9月の結党以来、「対決よりも解決」を掲げ、政府が決定するより前に新型コロナウイルス対策の一律10万円給付、孤独担当相設置などを相次いで提案。衆院選ではこうした「実績」を前面に出し、事前の厳しい議席予測を覆して公示前の8議席を上回る11議席を獲得した。

 党幹部は「われわれの路線は若者や無党派層から支持された。改革中道路線は正しかった」と分析。「政策実現のためには与党への協力も惜しまない」とし、独自路線を党勢拡大につなげたい考えだ。

 ただ、年内に予定される臨時国会、来年1月召集の通常国会で野党共闘を維持したい立民は困惑している。立民関係者は「和を乱すような勝手なことをされては困る」と顔をしかめる。

 国民の動きは、来年夏の参院選に向けた野党各党の戦略にも影響しかねない。勝負のカギを握る改選数1の「1人区」で国民が独自に擁立を進めれば、野党候補の共倒れを招きかねないからだ。

 逆に国民も野党協調路線に背を向けることで、現職が改選となる山形、大分2選挙区に関し、立民などとの競合を誘発するおそれもある。共産党幹部は「共産も参加した枠組みで山形、大分も勝利した。変なことをするなら状況は変わる」と国民をけん制した。

7840とはずがたり:2021/11/08(月) 18:23:58

もう此処では無いかな?

山尾志桜里氏、本名の「菅野」に戻して活動すると報告…「山尾」は離婚した前夫の名字
スポーツ報知2021年11月8日 14:40 0
https://www.excite.co.jp/news/article/SportsHochi_20211108_OHT1T51095/

国民民主党の衆議院議員だった山尾志桜里氏が8日、自身のツイッターを更新。通称で前夫の姓である「山尾」をやめ、今後は自身の戸籍上の名字である「菅野」に戻して活動すると報告した。

山尾氏は「これからは仕事も菅野志桜里でいきたいと思います。戸籍と通称が違うのあらゆる面で負担大なので。キャリアの連続性をやや失っても、この機会にそこは一致させてください!そして頼むわ、早く選択的夫婦別姓通りますように」とつづった。

さらに、「名前は変えるのも戻すのも、本当に大変たとえば、@のユーザー名を変えようとしたら、URL自体が変わってしまうので断念。デジタルでのコミュニケーションが名前と紐づいてキャリアを形成していく時代に、結婚と名前変更をセットで強制する制度はあわないよー。」「別姓には反対だけど応援と言ってくださる方にも感謝してます!でもね、ほんとに通称使用じゃ解決できない手間や苦労がありすぎるのよ」と記した。

7842名無しさん:2021/11/08(月) 20:24:08
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211108k0000m010112000c.html
立憲代表選、女性擁立論広がる 長妻副代表「辻元さんいれば…」
2021/11/08 18:22毎日新聞

立憲代表選、女性擁立論広がる 長妻副代表「辻元さんいれば…」

立憲民主党のロゴ

(毎日新聞)

 立憲民主党の枝野幸男代表の辞意表明を受けた代表選で、女性候補者の擁立を求める声が広がっている。衆院選の敗北で党勢が低迷しかねないとの危機感が背景にあるが、実現にこぎつけられるかは不透明だ。

 長妻昭副代表は7日のBS朝日の番組で、代表選の女性候補について、副代表を務め、衆院選で落選した辻元清美氏を挙げ、「辻元さんが国会にいれば、いの一番に名前が挙がったろうが、党が小さくなって女性の名前が挙がらないのは課題だ」と指摘した。

 5日に開かれた党内グループ「国のかたち研究会」の会合で、中堅・若手と女性の擁立を求める声が出るなど、党内では女性候補者の立候補に期待論がある。女性では旧民進党代表を経験し知名度の高い蓮舫代表代行もいるが、「旧民主党のイメージが強すぎる」(党関係者)との指摘がある。そのため、西村智奈美元副厚生労働相ら中堅に加え、石川知裕元衆院議員の妻で当選2回の香織氏ら若手も一部で取りざたされているが、立候補には党所属国会議員20人以上の推薦が必要でハードルは高い。

 代表選では、男性の動きは活発化しており、小川淳也国対副委員長、大串博志役員室長が立候補への意欲を示し、泉健太政調会長らにも待望論が出ている。【宮原健太】

7843名無しさん:2021/11/09(火) 19:17:22
能力ではなく「女性だから」って理由で選ぶのは最悪の手
まぁ民主党っぽいけど
https://news.goo.ne.jp/article/huffingtonpost/politics/huffingtonpost-6189f4cae4b087e2ef9bffc3.html
森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待
2021/11/09 13:52ハフポスト日本版

森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待

森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待

(ハフポスト日本版)

立憲民主党の次期代表に、森裕子参院議員が推す声が出てきた。かつて「同志」だった、れいわ新選組の山本太郎代表からだ。

山本氏は11月8日夜、「いち有権者としての妄想」と前置きした上で、「野党第一党の新リーダーが森ゆうこさんなら、自公維とバチバチ対峙できるよなー」とTwitterに投稿した。その上で「見応え充分な国会になる、来年の参議院選挙が楽しみになるくらいに」と期待を込めた。

いち有権者としての妄想。

野党第一党の
新リーダーが森ゆうこさんなら、
自公維とバチバチ対峙できるよなー。
見応え充分な国会になる、
来年の参議院選挙が楽しみになるくらいに。

— れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利! (@yamamototaro0) November 8, 2021
■党幹部からは「代表選に女性も出ることが望ましい」という声があがっていた
立憲民主党は10月31日に投開票された衆院選で、改選前に109あった議席を96に減らした。枝野幸男代表は「ひとえに私の力不足」として、辞任を表明した。後任を決める代表選の候補者として、小川淳也氏、泉健太氏、大串博志氏らの名前が挙がっているものの、有力な女性候補者の名前は浮上していなかった。

9月に実施された自由民主党の総裁選では立候補者4人のうち、高市早苗氏と野田聖子氏が女性で男女比率は半々だった。立憲民主党は党内にジェンダー平等推進本部を設けたほか、衆院選でも女性候補者の積極的な擁立に取り組んできた。

それだけに、党幹部からは「多様性の重要さをアピールしてきた党。代表選に女性も出ることが望ましい」という声が出ていたと北海道新聞は伝えている。


■森裕子氏はどんな人?小沢一郎氏の側近として知られ、一時期は山本太郎氏とも「同志」に
参議院公式サイトや時事ドットコムなどによると、森裕子氏は新潟市出身。1956年4月生まれの65歳。参院議員を3期務めている。1999年の地方統一選に立候補して、横越町の初の女性町議となる。2001年の参院選の新潟選挙区で、小沢一郎氏が率いる自由党公認で初当選した。

2003年に自由党が民主党と合併したことで、民主党に合流。民主党政権時の2011年には、野田内閣で文部科学副大臣を務めた。小沢氏の側近として知られ、民主党内では小沢グループに属していた。小沢氏が民主党を離党後も一貫して小沢氏と同じ党に所属。山本太郎氏とは「生活の党と山本太郎となかまたち」などの時代に、同じ党だった。立憲民主党では、副代表と参議院幹事長を務めている。

厳しく与党を追及する国会質問が有名。衆院選前の2021年10月13日には、野党議員の批判を繰り返すTwitterアカウント『Dappi』をめぐる問題について岸田文雄首相に質問していた。

7844名無しさん:2021/11/09(火) 19:17:24
能力ではなく「女性だから」って理由で選ぶのは最悪の手
まぁ民主党っぽいけど
https://news.goo.ne.jp/article/huffingtonpost/politics/huffingtonpost-6189f4cae4b087e2ef9bffc3.html
森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待
2021/11/09 13:52ハフポスト日本版

森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待

森裕子氏を立憲民主党の新代表に推す声。山本太郎氏が「自公維とバチバチ対峙できる」と期待

(ハフポスト日本版)

立憲民主党の次期代表に、森裕子参院議員が推す声が出てきた。かつて「同志」だった、れいわ新選組の山本太郎代表からだ。

山本氏は11月8日夜、「いち有権者としての妄想」と前置きした上で、「野党第一党の新リーダーが森ゆうこさんなら、自公維とバチバチ対峙できるよなー」とTwitterに投稿した。その上で「見応え充分な国会になる、来年の参議院選挙が楽しみになるくらいに」と期待を込めた。

いち有権者としての妄想。

野党第一党の
新リーダーが森ゆうこさんなら、
自公維とバチバチ対峙できるよなー。
見応え充分な国会になる、
来年の参議院選挙が楽しみになるくらいに。

— れいわ 山本太郎 消費税廃止!住まいは権利! (@yamamototaro0) November 8, 2021
■党幹部からは「代表選に女性も出ることが望ましい」という声があがっていた
立憲民主党は10月31日に投開票された衆院選で、改選前に109あった議席を96に減らした。枝野幸男代表は「ひとえに私の力不足」として、辞任を表明した。後任を決める代表選の候補者として、小川淳也氏、泉健太氏、大串博志氏らの名前が挙がっているものの、有力な女性候補者の名前は浮上していなかった。

9月に実施された自由民主党の総裁選では立候補者4人のうち、高市早苗氏と野田聖子氏が女性で男女比率は半々だった。立憲民主党は党内にジェンダー平等推進本部を設けたほか、衆院選でも女性候補者の積極的な擁立に取り組んできた。

それだけに、党幹部からは「多様性の重要さをアピールしてきた党。代表選に女性も出ることが望ましい」という声が出ていたと北海道新聞は伝えている。


■森裕子氏はどんな人?小沢一郎氏の側近として知られ、一時期は山本太郎氏とも「同志」に
参議院公式サイトや時事ドットコムなどによると、森裕子氏は新潟市出身。1956年4月生まれの65歳。参院議員を3期務めている。1999年の地方統一選に立候補して、横越町の初の女性町議となる。2001年の参院選の新潟選挙区で、小沢一郎氏が率いる自由党公認で初当選した。

2003年に自由党が民主党と合併したことで、民主党に合流。民主党政権時の2011年には、野田内閣で文部科学副大臣を務めた。小沢氏の側近として知られ、民主党内では小沢グループに属していた。小沢氏が民主党を離党後も一貫して小沢氏と同じ党に所属。山本太郎氏とは「生活の党と山本太郎となかまたち」などの時代に、同じ党だった。立憲民主党では、副代表と参議院幹事長を務めている。

厳しく与党を追及する国会質問が有名。衆院選前の2021年10月13日には、野党議員の批判を繰り返すTwitterアカウント『Dappi』をめぐる問題について岸田文雄首相に質問していた。

7845チバQ:2021/11/10(水) 11:33:05
https://www.asahi.com/articles/ASPC96QJKPC9UTFK01J.html
「江田さんやってくれ」立憲代表選への出馬促す声 グループで会合
立憲

北見英城2021年11月9日 20時12分
 立憲民主党の江田憲司代表代行が率いるグループ「ブリッジの会」は9日、国会内で会合を開いた。衆参の約15議員が参加し、衆院選の野党共闘の問題点などについて議論した。枝野幸男代表の後任を決める代表選で、江田氏に出馬を促す声も複数あがった。

 会合後、記者団の取材に江田氏は「3、4人くらいから『江田さん、やってくれ』みたいな話があったのは事実」と語った。その上で「今回はそういう会ではない」として態度を明らかにしなかった。

 会合では、野党共闘で立憲が共産党と連携を深めたことに関し、その是非を議論した。東京都内を中心に小選挙区での底上げにつながった一方、自民党から「立憲共産党」などと批判されたことが、比例票を減らす要因となったとの意見も出たという。(北見英城)


https://digital.asahi.com/articles/ASPC56HLGPC5UTFK00Q.html?pn=5&unlock=1#continuehere
立憲代表選に推薦20人の壁 小川淳也氏クリアできる?協力得た先は
会員記事立憲

山下龍一、井上昇 小泉浩樹、神沢和敬2021年11月6日 5時00分
 立憲民主党の枝野幸男代表の後任を決める代表選では、立候補するために国会議員の推薦人20人を集める必要がある。衆参で約140人規模の立憲にとって、推薦人のハードルは高い。自民党のような派閥はないものの、政策や考えの近い議員が複数のグループを作っている。そのグループが、どう動くかも焦点となりそうだ。

 福山哲郎幹事長は5日、党参院議員総会で「できれば(補正予算案を審議する)臨時国会開会までに代表選は終えたい」と話し、12月初旬までには新代表を決める考えを示した。

 代表選の立候補には国会議員の推薦人20人が必要で、党内では「立候補できるのは2、3人まで」(幹部)との見方が強い。推薦人確保のため、グループの動向が注目されている。

20人超のグループ率いる有力候補も
ここから続き
 この日は国会内で複数のグループが会合を持った。

 菅直人元首相が率いる「国のかたち研究会」では、菅氏が「長い政治経験の中でもなかなか難しい状況。新執行部をどう選ぶか、相当考えないといけない」とあいさつ。会合では、女性候補を求める意見が複数出たという。

 立憲内には民主党時代から続く野田佳彦元首相や小沢一郎元民主党代表らが率いるグループのほか、旧維新の党出身の若手議員が中心の「直諫(ちょっかん)の会」など、10近いグループがある。週1回程度の頻度で集まり、意見交換の場を持つ。自民党の派閥と違い、他グループとの掛け持ちが可能な場合が多く、結束の強さにも濃淡がある。

 昨年9月に旧立憲と国民民主党の一部などが合流した際の代表選で、枝野氏と戦った泉健太政調会長は今春、「新政権研究会」を立ち上げた。20人台半ばが参加し、自前のグループで推薦人を確保できるのが強みで、今回も有力候補だ。メンバーには国民民主の出身者が多く中道色が強い。

 一方、枝野執行部を支えた大串博志役員室長や、小川淳也元総務政務官らも代表選出馬を検討している。泉氏のように自らが率いるグループを持たないため、党内でグループ横断の支持を取り付けることが出来るかがカギになってくる。(山下龍一、井上昇)

枝野氏が入会した「サンクチュアリ」、ますます存在感
 グループのなかで最も動向が注目されるのは、2017年に立憲の結党を支えた「サンクチュアリ」だ。

 旧社会党書記長などを歴任した赤松広隆前衆院副議長が率いてきたグループで、支持団体・連合の組織内候補が多く所属し、党員票にも一定の影響力があるからだ。

 5日に国会内で開いた会合では、辞任を表明した枝野氏の入会が承認された。立憲の創設者である枝野氏が入ったことで、同グループの存在感がより高まる可能性がある。代表選の対応については「固まって関わっていこう」と確認した。

 同グループは、所属する小川氏の支援を検討しており、赤松氏が小川氏と会談して意向を確認する考えだ。赤松氏は周辺に「今回はフレッシュな人の方が良いという雰囲気だ」と語っているという。

 赤松氏から会長を引き継いだ近藤昭一党企業・団体交流委員長も、3日の国会前の集会で「候補者が一本化された成果は絶対に大きかった。来年の参院選は1人区が多く、こちら側が力を合わせるしかない」と野党共闘路線の継続を訴えている。(小泉浩樹、神沢和敬)

7846チバQ:2021/11/10(水) 11:34:15
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_YS6OMVOF3RI6HLVQVAPQDNZ3E4.html
蓮舫氏、森裕子氏…出るのか女性候補 立民代表選
2021/11/09 20:42産経新聞

蓮舫氏、森裕子氏…出るのか女性候補 立民代表選

蓮舫氏

(産経新聞)

立憲民主党の枝野幸男代表は9日の両院議員総会で、衆院選の責任を取り特別国会会期末の12日に辞任すると表明した。また、福山哲郎幹事長は記者会見で、代表選を12月召集予定の臨時国会前に党員・サポーターの投票を含む「フルスペック」で行う方針を示した。今後は候補者の出馬表明が焦点となるが、重視してきた多様性の象徴となる女性候補が名乗りを上げられるかが注目される。

枝野氏は9日の両院議員総会で「政治は結果だ。私自身の力不足そのものだ」と述べた。立民はこれに先立つ常任幹事会で、代表選の選挙管理委員長に難波奨二参院国対委員長の起用を決定。日程は枝野氏辞任後に正式に決める。

立候補には小川淳也元総務政務官と大串博志役員室長が前向きな考えを示し、泉健太政調会長や玄葉光一郎元外相も検討している。長妻昭副代表や馬淵澄夫元国土交通相、江田憲司代表代行を推す声もある。

最大の争点は、基本政策が異なるにもかかわらず衆院選で共闘した共産党との距離感となりそうだ。江田氏を囲む議員グループ「ブリッジの会」(20人)が9日に国会内で開いた会合では「共産との連携は見直すべきだ」との意見が出た。

一方、党内では女性候補が浮上していないことへの危機感も共有されている。立民は女性政策を重視してきただけに、先の総裁選で候補者4人のうち2人が女性だった自民党に後れをとるわけにはいかない。

とはいえ党内の女性議員は若手が中心で、中堅以上となると不安材料を抱えているのが現実だ。

旧民進党代表で知名度が高い蓮舫代表代行は、二重国籍疑惑を指摘された揚げ句、代表辞任に追い込まれた過去がある。衆院当選6回の西村智奈美元厚生労働副大臣は、性行為の同意年齢をめぐり、党内で不適切な発言を行ったとされる夫への処分に異論を唱えた影響を懸念する声もある。

衆院選で連携したれいわ新選組の山本太郎代表はツイッターで立民の森裕子参院幹事長を推すが、立民内には「政権批判路線が強すぎる」(中堅)と不安視する向きがあり、若手の代表として衆院当選2回の石川香織氏を推す声も聞こえる。帯に短し襷(たすき)に長しの状況に、あるベテラン議員は「辻元清美副代表の衆院選落選が痛い」と嘆く。

140人規模の政党にとっては国会議員20人の推薦人集めも立候補を阻む壁となり、党内の幅広い支持を得られるかがかぎを握りそうだ。(沢田大典)

7847とはずがたり:2021/11/10(水) 17:28:17

立民・西村智奈美議員 代表選立候補を検討
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4401869.htm?1636531393637
10日 14時42分

 立憲民主党の枝野代表は衆院選敗北の責任を取る形で辞任を表明していますが、後任を選ぶ代表選に西村智奈美議員が立候補を検討していることがわかりました。

 きょう、西村氏が出席したグループの会合では、「西村氏が立候補すべき」との声が挙がり、西村氏も「女性議員が立候補すべき」だと述べたということです。会合後、西村氏は代表選について、「仲間と相談しながら考えたい」と立候補を検討する考えを示しました。

 代表選をめぐっては、党内から女性候補を擁立すべきとの声が多くあがっています。代表選には西村氏のほか、小川淳也議員、泉健太政調会長、大串博志役員室長の名前が取りざたされています。

 代表選は、19日告示、30日投開票の日程を軸に調整が進められています。

7848チバQ:2021/11/11(木) 08:28:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc52acae1091889f68d5355b5f0718d8a69a7997
立憲・玄葉氏、代表選不出馬を表明 「押しのけて出ない方が…」
11/10(水) 22:42配信

朝日新聞デジタル

 立憲民主党の玄葉光一郎副代表は10日、枝野幸男代表の辞任に伴う党代表選について、「中堅の方々が意欲を示している状況。私が分け入って押しのけて出ることはしない方がよい」と語り、立候補を見送る考えを示した。BS―TBSの番組で語った。

 代表選は「19日告示、30日投開票」で実施される予定。小川淳也元総務政務官と大串博志役員室長、西村智奈美元厚生労働副大臣が立候補を検討しており、泉健太政調会長も有力候補として名前が挙がっている。

 玄葉氏は地元の福島県内で6日、記者団に代表選への出馬について問われ、「5〜6人の方から『出るなら支えます』という電話はいただいた。慎重に検討している」と語っていた。

 しかし、10日の番組では、複数の中堅・若手が意欲を示している現状を踏まえ、「今は(立候補を検討している)若い人たちを支える側に回った方がよいと判断をした」と説明。「私がしゃしゃり出るよりも、こういう方々を育てていった方がよい」と述べた。

 一方で、共産党との選挙協力については、「枝野氏は『立憲単独政権をめざす』と言っていて、そのことをアピールできればよかったが、『閣外協力』という言葉で大きな誤解が生じた。明らかに踏み込みすぎた」と指摘。共産との候補者一本化の必要性に触れたうえで、「穏健保守・中道右派まで支持を広げながら、可能な限り(与党と)一対一(の構図)にできるかどうかが問われる」と語り、共産と政権の枠組み合意までした今回の「野党共闘」については見直しが必要だとの考えを強調した。

 玄葉氏は、枝野氏と同じ当選10回。民主党政権で外相や政調会長などを務めた。(井上昇)

朝日新聞社

7849チバQ:2021/11/11(木) 10:02:00
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211110-OYT1T50192/
首相指名選挙、野党は「枝野氏」で足並みそろわず…立民内でも「辞める代表の名前書くのか」の声
2021/11/10 20:56
この記事をスクラップする
 衆参両院の本会議で10日に行われた首相指名選挙で、立憲民主、共産両党は、立民の枝野代表に投票したが、日本維新の会と国民民主党は、それぞれの党代表に票を投じ、足並みはそろわなかった。

枝野代表(9日)
 立民の安住淳国会対策委員長は、衆院本会議前の代議士会で「野党第1党として国民に信頼される体制をみんなで作っていきたい」と述べ、12日に辞任する枝野氏への投票に理解を求めた。党内からは「辞める代表の名前を書くのか」(ベテラン)などと反発の声もあったが、造反者は出なかった。


 一方、共産の志位委員長は本会議後、記者団に「立民とは衆院選で政権協力の合意を掲げて戦った。(枝野氏に)投票するのが当然だ。枝野氏の辞意は合意を左右しない」と強調した。

 立民、共産両党など野党5党は衆院選で、213の選挙区で候補者を一本化したが、両党とも議席を減らした。立民内では敗北を受け、共産との共闘路線の見直しが主張されている。これに対し、共産は来夏の参院選に向けて路線を維持したい考えで、枝野氏への投票で秋波を送った格好だ。

 共闘を「野合だ」と批判し、議席を公示前から4倍近くに増やした維新は片山共同代表に投票した。馬場幹事長は10日の記者会見で、「(衆院選での躍進は)立民や共産に期待できないので、第3極の維新に託してみようという期待だった」と指摘した。

 衆院選で議席を増やした国民も玉木代表に投票した。共産との距離感が立民と明暗を分けたとみて、立民、共産両党からさらに距離を置く方針だ。

7850チバQ:2021/11/11(木) 11:11:49
こっちでした


7633 :チバQ :2021/11/11(木) 11:09:57
https://www.nishinippon.co.jp/item/n/825971/
投開票日前に意識した辞任…慰留もなく「枝野党」幕 立民転換点に
2021/11/3 6:00

郷 達也、井崎 圭
 衆院選大敗の責任を取り、立憲民主党の枝野幸男代表が辞任を表明した。主導した共産党などとの野党共闘が不発に終わり、支援組織を含む党内外の反発に抗しきれなかった。来年夏の参院選に向け、最大の課題となる共闘の論議は新執行部に託されるが、どう帰結するかは見通せない。前身の旧立民発足から4年。野党第1党は大きな転換点を迎えた。

 「数人に相談すると言ったが、誰にも相談せずに決めました」

 2日の立民執行役員会。「新体制で参院選を」と表明した枝野氏は、報道陣を退室させた後の非公開の場でこう切り出した。

 「4年前、救ってもらった仲間がたくさんいる。ご恩は忘れない」。ねぎらいの言葉もあれば、「精緻な分析で衆院選の総括をすべきだ」と詰め寄る役員も。ただ、慰留の声はなく、時にワンマンで運営を進めた「枝野党」体制が幕を下ろすことになった。関係者によると、枝野氏は投開票日まであと3日となった10月28日ごろ、街頭での反応などを踏まえ、辞任を意識したという。

     ■

 2017年、民進党分裂を受け枝野氏が1人で結党した旧立民は、直後の衆院選で野党第1党を獲得。旧国民民主党などとの合流を経て衆参150人規模に発展させた。

 迎えた今回の衆院選。枝野氏は野党5党の候補者一本化で全国7割以上の選挙区で「与野党対決」に持ち込んだ。だが、共産との接近が、立民最大の支援組織・連合など旧民主党支持層の離反を招いた。比例代表の議席は、公示前の62から39に激減。「選挙の顔」に疑問符が付く「惨敗ショック」に、交代論は一気に強まった。立民幹部は「共産と合意した『閣外協力』はやり過ぎだった。執行部刷新はやむを得ない」と語る。

     ■

 枝野氏辞任に伴う代表選は、泉健太政調会長や小川淳也元総務政務官らが取り沙汰されている。ただ、総裁選で「疑似政権交代」をして衆院選に臨んだ自民党と違い、来年参院選まで大型選挙はない。政策論争で国民の目を引きつけ、低空飛行の支持率を反転させられるかは微妙だ。

 衆院選で顕著だった世代交代も焦点となる。泉氏は取材に「停滞を打破し、自民党政治を変えるという旗印で国民の不満をしっかり受け止められるリーダーが求められる」と強調。大串博志役員室長も取材に「かつて(旧希望の党時代に)共同代表選に出馬した経験もあり、応援してくれるグループもある。仲間と話して決めたい」と発言。出馬を検討中という。

 新代表には、共産との共闘をどうするかという難題が突き付けられる。党内では、「明らかに失敗。見直すべきだ」(衆院幹部)という声の一方、来年夏の参院選改選組からは「党の足腰は弱い。共産を含んでも共闘は続けるべきだ」との声も上がる。他党との調整を含め難航必至だ。

 立民関係者は「有権者からは『万年野党』と見られている。誰が代表になっても党再建の道は険しい」と先行きに不安を漏らす。

 (郷達也、井崎圭)

7851とはずがたり:2021/11/11(木) 18:21:45
https://twitter.com/PrOHdPke9pc9QNW/status/1458390465091289088
松秀
@PrOHdPke9pc9QNW
玄葉副代表。BS番組で中堅議員を今回は支えたいとして事実上の代表選不出馬を表明。
午後8:05 ・ 2021年11月10日・Twitter for Android

https://twitter.com/EastIrumaEW/status/1458435523677069316
埼玉八区_底辺選挙情報収集者
@EastIrumaEW
岡田克也(68歳)
江田憲司(65歳)
長妻昭(61歳)
馬淵澄夫(61歳)

この辺は厳しいな。
午後11:04 ・ 2021年11月10日・Twitter for Android


埼玉八区_底辺選挙情報収集者
@EastIrumaEW

19時間
返信先:
@EastIrumaEW
さん
出馬動向は報じられていないが、

森裕子(65歳)

7852チバQ:2021/11/11(木) 19:42:19
繰り返しますが女性だからっては最悪の選択です
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-211111X130.html
立民代表選、強まる女性擁立論=自民に触発、人材難が壁
2021/11/11 19:34時事通信

 立憲民主党の代表選をめぐり、党内で女性候補を擁立すべきだとの声が強まっている。多様性を重視してきた党をアピールするのが狙いで、9月の自民党総裁選で2人の女性候補が出馬したことに触発された面もあるようだ。複数の立民党内グループが女性擁立を模索しているが、衆目が一致する候補は今のところ見当たらない。

7853とはずがたり:2021/11/12(金) 22:27:55

枝野氏辞任に東北の候補複雑 「交代避けられない」「リーダーシップあった」 
https://nordot.app/828373840396599296
2021/11/3 06:00 (JST)
c 株式会社河北新報社

 立憲民主党の枝野幸男代表が衆院選敗北の責任を取って辞任する意向を表明した2日、東北の立候補者は公示前を14議席下回った結果を踏まえ、枝野氏の決断を受け入れた。敗因の一つとみられる共産党との野党共闘は評価が分かれたほか、新代表の下での巻き返しを誓う声が相次いだ。

■反転攻勢見据える

 「政権交代を位置付けた選挙で、民意の大きな受け皿になれなかった。リーダー交代は避けられない」。秋田2区で元法相の自民党前議員を破り、再選された前議員緑川貴士氏は、やむを得ないとの考えを示す。
 宮城2区で自民党前議員との571票差の激戦を制し、国政に返り咲いた元議員鎌田さゆり氏も「批判政党という印象を拭えなかった」と振り返り、「この党が『マジやばいよ』という危機感を持たないといけない」と反転攻勢を見据えた。
 立民は東北23小選挙区に17人を擁立し、7議席を獲得。福島県の4選挙区は自民との一騎打ちとなり、立民が3勝と勝ち越した。4区の前議員小熊慎司氏は「個々の選挙結果は個人の責任。組織として厳しい選挙結果を肝に銘じていたとは聞いていた」と枝野氏の心境を察した。
 旧民主党は政権を担っていた2012年の衆院選で惨敗し、下野。その後離合集散を繰り返した。
 元外相の前議員玄葉光一郎氏(福島3区)は「枝野さんには感謝したい。ピンチをチャンスに変えるため、幅広く支持を頂けるように新代表の下で頑張っていきたい」と気を引き締めた。

7854とはずがたり:2021/11/12(金) 22:28:19
立民代表選 地方議員有志、泉氏に出馬要請へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA11BSH0R11C21A1000000/
2021年11月11日 20:30

7855名無しさん:2021/11/13(土) 19:15:22
枝野さんとて左翼の西郷さん役なんてやりたくなかっただろうに
少なくとも左派や共産の票欲しさに群がってきた旧国民や無所属連中に批判する権利なんてないんだよ

7856岡山1区民:2021/11/15(月) 20:12:59
とりあえず女性代表にしとけば支持集まると思ってるバカ議員の多いこと・・・。
https://nordot.app/832935053759774720?c=39550187727945729
西村、泉氏軸に調整大詰め
立民代表選、対応を協議

2021/11/15 20:05 (JST)
© 一般社団法人共同通信社

トピック
政治


政治

 立憲民主党最大のグループ「サンクチュアリ」は15日、役員会を国会内で開き、代表を辞任した枝野幸男氏の後任を選ぶ代表選(19日告示、30日投開票)を巡る対応を協議した。女性候補の擁立論が根強く、西村智奈美元厚生労働副大臣を軸に検討を進めているが、結論は出なかった。出馬待望論がある泉健太政調会長には党に所属する地方議員の有志が立候補を要請した。候補者擁立に向けた調整は大詰めを迎えている。

 西村氏は、旧立民系の菅直人元首相グループ(約15人)に所属する。サンクチュアリ(約25人)も旧立民系で、ジェンダー平等や多様性を体現しているとして、西村氏を推す声は多い。

7857チバQ:2021/11/15(月) 20:35:43
"立憲民主党代表選、本命不在で混沌 背景に自民派閥と対照的な拘束力の弱さ - 社会 : 日刊スポーツ" https://www.nikkansports.com/m/general/nikkan/news/amp/202111150000900.html

混沌の背景には、衆参両院で140人の同党では20人の推薦人確保のハードルが高いことにある。党内には枝野氏や小川氏も所属する最大グループ「サンクチュアリ」など複数のグループが存在するが、「サンクチュアリでも所属は25人ほどか、それより少ないはず。報道されている数字は疑問」(党幹部)と指摘する声もある。西村氏を推す菅直人元首相グループは公称約16人だが「実数は8人ほど」(党関係者)とされ、野田佳彦元総理らに近い大串氏、旧国民民主党出身の泉氏のグループも母体は20人以下とみられている。
自民党の派閥とは対照的に、あくまでグループで拘束力は弱く、「小川氏のように他グループと、かけ持ちも多い」(中堅議員)。グループ横断の活動も容認され、実数は把握しづらい。単独グループでの推薦人確保は難しく、他グループの協力が不可欠だ。
党刷新へ若手や女性に期待する意見もある一方で、ポスト枝野の、かじ取りを不安視する声も根強い。「最終的に3人に絞られる可能性がある」と(ベテラン議員)との分析もあり、告示直前まで候補者を巡る情勢は流動的だ。【大上悟】

7858チバQ:2021/11/15(月) 20:50:06
"立憲代表選 枝野失脚、「玄葉光一郎」不出馬に党内から安堵の声が漏れる理由(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/d7017243d2e0636ba4f5144743087a8a32cbd598
 告示が11月19日、投開票が30日にと決まった立憲民主党の代表選。各メディアでは連日のように有力候補が取り沙汰されている。(敬称略) 【写真5枚】民主党の負のイメージを払拭できなかった人、立憲民主党を立て直そうとしている人  ***

 今回の衆院選で立民は、改選前の109議席を96議席に減らした。多くのマスコミが《惨敗》と報じ、辞意を表明していた枝野幸男(57)の代表辞任が12日の常任幹事会で正式に承認された。担当記者が言う。 「自民党批判票の多くは維新に流れ、立民は受け皿になれませんでした。野党共闘では一部の小選挙区で成果を上げたとはいえ、比例票が全く伸びなかったのが敗因です。枝野さんの辞任は当然でしょう」  有権者が共産党との連携を嫌気した、という分析は多い。だが、もっと根本的な原因があるという。 「結局のところ、旧民主党に対する負のイメージが、依然として払拭できていないことが大きいと思います。有権者に“民主党政権アレルギー”を忘れてもらうためには、代表選が盛り上がるかどうかが大きな鍵です。自民党総裁選のようにマスコミに連日取り上げてもらえるのか、そしてどれだけ刷新感のある代表を選出できるのか、立民議員の手腕が問われていると言えます」(同・記者)
 ところが、これまでの報道を見ると、有権者が「またかよ」と呆れるような名前が散見される。肝心の刷新感があまりないのだ。

小川淳也の刷新感

 毎日新聞は11月3日の朝刊で、代表選に《意欲を示す》《推す声が出ている》《有資格者》などとして、以下の7人の実名を列挙した(註1)。年齢の若い順にご紹介しよう。
▼泉健太(47)=政調会長/京都3区
▼小川淳也(50)=元総務政務官/香川1区
▼玄葉光一郎(57)=元外務相/福島3区 ▼長妻昭(61)=元厚労相/東京7区
▼馬淵澄夫(61)=元国交相/奈良1区
▼逢坂誠二(62)=元首相補佐官/北海道8区
▼岡田克也(68)=元民主党代表/三重3区  
だが玄葉は、10日に出演したBS-TBSの番組で、「中堅が意欲を示しているので私がしゃしゃり出ることはない」と立候補しない考えを示した。  その一方、小川の名を代表候補として挙げるメディアが増えている。旧民主党を連想させないところが最大の武器だろう。  
2020年6月に公開されたドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」[大島新監督(52)/ネツゲン]では、小川の17年にわたる政治活動が紹介されている。  キネマ旬報の2020年度文化映画ベスト・テンで1位に輝くなど、映画が高く評価されたことで小川の知名度も上昇。今回の総選挙では初代デジタル相を務めた平井卓也(63)を破ったことでも注目を集めた(註:平井は比例復活)。

7859チバQ:2021/11/15(月) 20:51:13
有権者は立民に無関心!?

 日刊スポーツ(電子版)は11月3日、「枝野代表辞意表明で次の立民トップは? 代表選で旧勢力の復権けん制する声も」の記事を配信。立候補が取り沙汰されている議員として6人の実名を報じた。毎日新聞と重複したのは泉、小川、馬淵、玄葉、岡田の5人。独自に名前を報じたのは、東京選挙区選出の参議院議員で代表代行の蓮舫(53)だった。  産経新聞(電子版)は11月5日、「『脱・民主党』論強まる ポスト枝野候補が続々浮上」の記事を配信した。産経が実名を挙げたのは6人。毎日と重複したのは泉、小川、馬淵、玄葉、長妻の5人。新しく名前を報じたのは佐賀2区から選出された大串博志(56)だった。  NHKは「NHK NEWS WEB」で11月10日、「立憲民主党 代表選 西村衆院議員が立候補を検討の考え」の記事を配信した。西村智奈美(54)は新潟1区選出で当選6回。新潟大学の法学部から同大の大学院に進み、県内の大学で国際関係学者として教鞭を執っていた。1999年、新潟県議会選挙に初当選し、2003年に国政へ転じた。  他に神奈川8区選出で代表代行の江田憲司(65)を推す声もあると、11月9日に朝日新聞が電子版で報じている(註2)。

七奉行は諸悪の根源!?

 立憲民主党の関係者が言う。 「Twitterを見ると、立候補者が共産党との共闘を今後どうするか注目したいとする投稿は散見されます。しかし、全体的には盛り上がっていません。おそらく政治に高い関心を持っている人しかツイートしてないのでしょう。そのような立民の問題点を改めて考える際、玄葉さんの政治活動を振り返ると、興味深い視点が得られると思います」  かつて「民主党七奉行」と呼ばれるグループがあった。名づけたのは民主党最高顧問を務めた渡部恒三(1932〜2020)。党のニューリーダーとして7人の議員によって結成されたグループだ。その顔ぶれを、こちらは年齢が上の順にご紹介しよう。
▼仙谷由人(1946〜2018)
▼岡田克也(68)
▼野田佳彦(64)
▼樽床伸二(62)
▼前原誠司(59)
▼枝野幸男(57)
▼玄葉光一郎(57)
「このうち仙谷さんは18年に72歳で亡くなりました。樽床さんは19年の大阪12区補選で落選してから国政に復帰していません。この2人は自民党が与党に返り咲いた12年の総選挙でも落選しており、残る5人に安住淳さん(59/国対委員長宮城/5区)を加えて“民主党六人衆”と呼ばれることもあります。ご覧の通り、いまだに彼らは民主党政権のイメージを強く引きずっていることが分かります。そしてこの中では、玄葉さんが最も若いわけです」(同・関係者)
「野党再編」に動いた玄葉

 玄葉の同期や先輩は民主党政権のイメージが強く、それより若い議員ではないと刷新感が出てこない──というわけだ。 「もし玄葉さんが代表選に出馬し、新代表に選ばれたりしていたら、多くの有権者は『代わり映えのしない代表だ』と呆れたでしょう。多くの有権者からすると、岡田さんも玄葉さんも、そして蓮舫さんも、“民主党政権の悪夢が蘇る政治家”でしかありません」(同・関係者)  2017年9月、東京都知事の小池百合子(69)は、国政進出を念頭に政党「希望の党」を結成した。民主党の後継政党だった民進党が合流を決めたが、小池の「排除の論理」が大きな注目を集めた。  玄葉は合流を拒否して無所属となった。福島県の地元紙である福島民報は18年4月、「玄葉氏、民進離党へ 『国民民主』に参加せず」の記事を掲載した。  玄葉は無所属を選択した理由として「(野党)再編は途上であり、自由度の高い無所属の立場でいた方が(政権奪取に向けた)自分の役割を果たせる」と説明した。  20年9月に立憲民主党と旧・国民民主党が合流すると、玄葉も立民に入党した。

7860チバQ:2021/11/15(月) 20:52:14
共産党との“野合”

 この頃には共産党を含む野党共闘も現実味を帯びていた。「野党再編で自分の役割を果たしたので、無所属を止めて政党に入る」という選択は、少なくとも表面的には筋が通っていた。  
だが、前出の立民関係者は「そんな綺麗事だけではありません」と否定する。 「玄葉さんが立民に入党したのは、選挙対策の面があったことは明らかです。無所属では比例復活ができません」  
玄葉は憲法改正の議論本格化には賛意を示しているほか、TPPや原発稼働も必要だとしている。本来なら共産党との野合を批判してもおかしくない。 「純粋な政治的スタンスだけを見れば、玉木雄一郎さん(52)の新・国民民主党に合流してもおかしくない人です。主義主張を曲げて立民に入ったのは、今回の総選挙では相当な危機感を持っていたからでしょう」(同・関係者)  
玄葉が10選を果たしたのは冒頭で見た通りだ。だが自民党前職の上杉謙太郎(46)も2回目の比例復活を果たした。玄葉は約9万票、上杉は約7万6000票という結果だったが、注目すべきは前回との比較だ。  
上杉は1万6000票も上乗せしているのだ。玄葉は決して盤石な選挙戦だったわけではない。むしろ危機感を持っていたことが浮き彫りになる数字だ。慌てて立民に参加したとしても不思議はない。



悪夢の象徴!?

「こうして玄葉さんの軌跡を振り返ると、彼が“悪夢のような”民主党政権のイメージを持つ最後の政治家であり、今回の野党共闘が有権者に嫌われたメカニズムを明かす、一種の“象徴”だったことが分かります。七奉行のうち最も若い玄葉さんが代表選に出馬しないことは本当によかった。立民が更なる世代交代を進められるか否かが、有権者の支持を回復できるかの分かれ目と言っていいでしょう」(同・関係者) 註1:クローズアップ:立憲・枝野氏辞任へ 「創業者」退場、立憲出直し 共産との距離、代表選争点(毎日新聞・11月3日朝刊) 註2:「江田さんやってくれ」立憲代表選への出馬促す声 グループで会合(朝日新聞・11月9日朝刊) デイリー新潮編集部 2021年11月15日 掲載

新潮社

7861チバQ:2021/11/15(月) 20:52:48
悪夢の象徴ってほど知名度は高くないでしょ

7862名無しさん:2021/11/15(月) 21:01:15
酷い記事だなあ

7863チバQ:2021/11/15(月) 22:15:51
"立民代表選、党内グループ「サンクチュアリ」の動向が焦点…所属議員は27人 : 政治 : ニュース : 読売新聞オンライン" https://www.yomiuri.co.jp/politics/20211113-OYT1T50281/amp/
2021/11/14 22:28

 枝野幸男代表の辞任に伴う立憲民主党の代表選(19日告示、30日投開票)を巡り、リベラル系で党内最大のグループ「サンクチュアリ」の動向が焦点となっている。グループ内に出馬を模索する動きがあるが、女性候補擁立を推す声も多く、対応は定まっていない。

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 サンクチュアリは12日、国会内で会合を開き、代表選の対応を協議した。会長の近藤昭一衆院議員は終了後、記者団に「枝野氏が進めたリベラルな政治をより具現化する候補を応援する」と述べた。
 旧立民系の同グループは、引退した赤松広隆前副議長が率いてきた。旧社会党系や労働組合出身の議員らが多く、枝野氏を支えてきた。所属議員は27人。出馬に必要な推薦人20人を上回る。
 グループ内で出馬に意欲を示す小川淳也・元総務政務官(50)は今月上旬に前会長の赤松氏と会談。支持取り付けを図ったとみられるが、グループ内には女性候補の擁立を求める声が多い。12日に開いた会合でも、結論は出なかった。
 同じ旧立民系で菅直人元首相が率いる「国のかたち研究会」も12日、国会内で、同会所属の西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)の擁立を念頭に対応を協議した。同会事務局長でサンクチュアリにも参加する石橋通宏参院議員は記者団に「女性代表に賛同する議員に幅広く声をかけたい」と語った。
 党内には旧立民系グループが連携し、西村氏擁立の可能性を指摘する声がある。一方で「サンクチュアリが影響力を持ち続ければ、衆院選で失った中道票を取り戻すのが難しくなる」(中堅)との懸念もくすぶる。
 旧国民民主党出身の泉健太政調会長(47)は自ら設立したグループ「新政権研究会」を足場に立候補を模索する。今月中旬にはサンクチュアリ会長代行の水岡俊一・党参院議員会長と会談した。サンクチュアリのベテラン議員は「代表選対応は何も決めていない。状況を見定める」と語る。

7864チバQ:2021/11/15(月) 22:17:29
"西村、泉氏軸に調整大詰め 立民代表選、対応を協議(共同通信) - Yahoo!ニュース" https://news.yahoo.co.jp/articles/2aab920b3182f6fe2e0b73d9616bbe689a553cc8
11/15(月)��20:05配信

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 立憲民主党最大のグループ「サンクチュアリ」は15日、役員会を国会内で開き、代表を辞任した枝野幸男氏の後任を選ぶ代表選(19日告示、30日投開票)を巡る対応を協議した。女性候補の擁立論が根強く、西村智奈美元厚生労働副大臣を軸に検討を進めているが、結論は出なかった。出馬待望論がある泉健太政調会長には党に所属する地方議員の有志が立候補を要請した。候補者擁立に向けた調整は大詰めを迎えている。
 西村氏は、旧立民系の菅直人元首相グループ(約15人)に所属する。サンクチュアリ(約25人)も旧立民系で、ジェンダー平等や多様性を体現しているとして、西村氏を推す声は多い。

7865チバQ:2021/11/16(火) 08:45:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b94558d40dc013fe7e638718a6c32ba1ca7747c
党内グループの動向焦点 リベラル系連携に警戒も 立民代表選
11/16(火) 7:04配信
 19日告示の立憲民主党代表選で、党内グループの動向も焦点だ。

 自民党の派閥と異なり、掛け持ちを認めるなど縛りはきつくないが、結束して行動すれば影響力を発揮できる。衆目の一致する候補不在の中、各グループは選挙後の人事もにらみ、情勢を見極めているようだ。

 立民内最大グループは旧立民系で計27人が所属するリベラル系の「サンクチュアリ」だ。旧社会党系や労働組合出身議員が多く、先の衆院選で引退した赤松広隆前衆院副議長が率いていた。立候補に必要な推薦人20人を上回り、単独での候補擁立も可能だ。

 メンバーの小川淳也元総務政務官が出馬に意欲を示しているが、グループの支持取り付けには至っていない。グループ内には女性候補擁立を求める声もあり、15日の会合では、16日にも対応を決める方針を確認した。メンバーの一人は「これは権力闘争だ。選挙後の役員体制でわれわれの意向を反映できるかが大事だ」と打ち明ける。

 同じ旧立民系の菅直人元首相を中心とするグループ「国のかたち研究会」は12日、西村智奈美元厚生労働副大臣を念頭に女性擁立を目指す方針を確認。西村氏は近く出馬の可否を判断する意向だ。

 党内には、旧立民系の両グループを足せば最大40人規模となることから、連携を警戒する声も出ている。中堅は「一大勢力ができる。党の主張も左寄りになってしまう」と懸念を示した。

 一方、泉健太政調会長が主宰する「新政権研究会」は旧国民民主党系の議員で構成され、泉氏を推す声が上がる。泉氏は明言を避けており、16日に対応を協議する。

7866チバQ:2021/11/16(火) 10:32:29
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a58f6c6d9d411a6173ecd78dedd165a8d431018
「脱・民主党」論強まる ポスト枝野候補が続々浮上
11/5(金) 19:30配信


産経新聞
立憲民主党の枝野幸男代表の辞意表明を受けて実施される次期代表選に向けた動きが5日、活発化した。枝野体制の低迷は主要な顔ぶれが旧民主党政権と変わらないことが一因で、世代交代と民主党色の刷新を求める声が強い。すでに小川淳也衆院議員(50)らが「ポスト枝野」に名乗りを上げているほか、泉健太政調会長(47)らも出馬を検討している。

【イラストでみる】衆院選 野党共闘の戦績は?

党内最大勢力の旧社会党系グループは5日、国会内で会合を開き、約20人が出席。独自候補擁立も含めてグループがまとまって代表選に対応する方針を確認した。近藤昭一衆院議員が新会長に就き、枝野氏が顧問として入会した。菅直人元首相が率いるグループも代表選対応を協議した。菅氏は会合で「フレッシュな皆さんにどんどん活躍してもらいたい」と述べた。

立民は枝野代表、福山哲郎幹事長、蓮舫代表代行ら旧民主政権でも中枢にいた面々が表看板になって衆院選に臨み、敗北した。

刷新感を打ち出す上で本命視されるのが泉氏だ。昨年9月の新立民の初代代表選では、旧希望の党・旧国民民主党出身者に担がれて立候補し、枝野氏に敗れた。党内融和のために政調会長に起用されたが「常務執行役員」との評もある。

党の存亡に関わる重要局面で意思決定に参加する「取締役」ではないという意味で、党勢回復に向け求心力を保てるかは未知数だ。枝野氏が進めた共産党との共闘については「衆院選結果を踏まえ、再検討するのは当然」とする。

保守系の中には泉氏のほか、旧民主政権で外相を務めた玄葉光一郎副代表(57)を推す声もある。

一方、真っ先に意欲を表明したのが小川氏だ。4日、国会内で記者団に、枝野氏への敬意と謝意を示した上で「次世代として何ができるか熟慮していきたい」と強調し、5日にも「腹は固まっている」と述べた。

先の衆院選では共産党幹部と共同街頭演説を行うなど共闘し、香川1区で自民党の平井卓也前デジタル相を破った。「目立ちたがり屋」と難色を示すベテランも少なくないが、昨年、自身を追ったドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」が公開され、立民支持層を中心にSNSで人気が出た。

大串博志衆院議員(56)も「仲間と相談しながら検討する」と意欲を示す。旧希望の党出身ではあるが、枝野氏に信頼されて新立民で役員室長に就任。国会演説や公約などの作成にも深く関わり「筆頭秘書官」のような役割だった。

馬淵澄夫元国土交通相(61)も立候補に意欲を見せている。

リベラル系の中で待望論があるのが元厚生労働相、長妻昭副代表(61)。4年前に枝野氏とともに旧立民を結党した最古参メンバーで、枝野氏に近い。(田中一世)

7867チバQ:2021/11/16(火) 10:33:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb3af9ffd9d5974e8ad4dcd0c2b56bfc56cb4c45
「ポスト枝野」レース混沌 野党共闘を総括せぬまま 「誰がなってもいばらの道」
11/13(土) 9:53配信


西日本新聞
会見に臨む立憲民主党の枝野代表=10月31日夜、東京都内のホテル(撮影・伊東昌一郎)

 立憲民主党の代表選の火ぶたが事実上、切られた。最大の争点は、衆院選敗北の一因とされる共産党との「野党共闘」だが、党内には賛否が渦巻き、論戦次第では路線対立に陥る事態になりかねない。旧民主党政権メンバーからの「世代交代」も焦点だが、立候補が取り沙汰されている議員は中堅が多く「本命」不在だ。「ポスト枝野」レースは早くも混沌(こんとん)としている。


 12日、国会内。出馬に意欲を示している議員たちは報道陣に囲まれたが、明確に名乗りを上げる人はいなかった。

 「次世代のエース」と目される泉健太政調会長は「現時点では白紙だ。党のために何が最適なのか考えている」と述べるにとどめた。共闘路線について「1対1の構図をつくるために最大限の努力をした一方で、立憲民主党の名前で浸透できたのか反省して考えていくことがポイント」との見解を示した。

 約20人のグループを率いており、自身と同じ旧国民民主党出身議員らから待望論が強まっている。泉氏周辺は「早く手を挙げたら『反泉』で固まる勢力が出てくる」として、党内情勢を見極めているという。

 枝野幸男代表を支えてきた党内最大グループに所属する小川淳也元総務政務官も「いよいよ賛同をいただく作業が本格化する」と表明。本人の政治活動に密着したドキュメンタリー映画で知名度を上げた。共産と良好な関係を築き、衆院選で香川1区を勝ち抜いてきたが、共闘路線の是非については明言を避けた。

 大串博志役員室長も態度は「検討中」を繰り返すばかり。共闘については「1対1の構造をつくる意味で必要だった。(最大の支持母体)連合などの理解がどうだったかは、検証しなければならない」と慎重な言い回しに終始した。

 立民は、ジェンダー平等を掲げて女性の政治参画を打ち出しており、代表選での女性擁立を求める声もある。西村智奈美元厚生労働副大臣は「女性の候補者がいるのが自然の姿だ」と述べた。共闘については「立候補したら話す」と述べるにとどめた。

 いずれも旧民主党政権での閣僚や幹部の経験はなく、世代交代への期待は大きい。だが、どの議員も共闘に関しては突っ込んだ発言を控えている。党内は来夏の参院選を見据え、共闘推進と、見直しを主張する意見が割れており、路線対立が激化する懸念もあるからだ。

 政党支持率では日本維新の会に野党トップの座を奪われ、維新と国民民主の接近による「第三極」台頭で立民の存在感は一気に薄れた。衆院中堅は「党内対立になれば、衆院選と同じように国民にそっぽを向かれる。誰が就いても、いばらの道だ」とこぼす。

 (郷達也、井崎圭)

7868チバQ:2021/11/16(火) 19:03:33
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211116k0000m010211000c.html
立憲、初の「フルスペック」代表選 党員票、どう配分される?
2021/11/16 18:58毎日新聞

立憲、初の「フルスペック」代表選 党員票、どう配分される?

立憲民主党のロゴ

(毎日新聞)

 立憲民主党は16日、枝野幸男前代表の辞任に伴う代表選(19日告示、30日投開票)に投票できる有権者数を確定し、公告した。2020年9月の結党時に続き2回目となる今回は、初めて党員参加型の「フルスペック」で実施され、インターネット投票も導入する。先の衆院選で議席を減らしており、代表選を党勢拡大につなげる狙いがある。

 国会議員は衆参両院で140人、地方議員は1265人、党員・サポーターは10万267人だった。旧民主党系の党の代表選で最後に党員・サポーター数を発表したのは17年9月の旧民進党で22万8753人だった。来年の参院選の候補予定者6人も投票権がある。先の衆院選で落選した人は次回の公認予定者に決まっておらず党員として扱われる。

 代表選規則によると、立候補には国会議員20〜25人の推薦が必要。国会議員は計140人のため立候補のハードルが高い。19日の告示で候補が確定した後、30日の臨時党大会で国会議員らの投票をポイントに換算して当選者を決める。

 票は、国会議員(1人2ポイント)と参院選候補予定者(同1ポイント)に計50%(286ポイント)を配分する。地方議員と党員・サポーターに、それぞれドント方式で各25%(各143ポイント)を割り当てる。

 1回目の投票で過半数を獲得した候補は新代表に選出される。3人以上が立候補して、いずれも過半数を取れない場合は上位2人で2回目の決選投票を実施する。決戦投票があった場合の票は、1人2ポイントを持つ国会議員に84%、参院選候補予定者や都道府県連の代議員に16%が配分される。【田所柳子】

7869チバQ:2021/11/16(火) 20:03:53
https://news.yahoo.co.jp/articles/c64dfcc866c87f97d53b7fe15e3cbb3765ea7cf7
立民代表選 泉政調会長が立候補表明 逢坂議員の名前も急浮上
11/16(火) 18:41配信
 「ポスト枝野」に名乗りを上げました。枝野前代表の後任を選ぶ立憲民主党の代表選に、泉健太政調会長が立候補する意向を表明しました。

立憲民主党 泉健太 政調会長
 「この度、行われます立憲民主党の代表選挙に、出馬の意思を固めさせていただきました。現時点で推薦人が完全に揃っているという状況ではありません。しかし、こうした自分の意思の表明はやはり欠かせないと」

 泉氏は16日午後、自身がトップを務めるグループの会合を開き、所属議員に対して立候補する意向を表明しました。立候補するには推薦人20人が必要ですが、泉氏は他のグループからも推薦人を集め、17日にも出馬表明会見を開きたい考えです。

 このほか、▽小川淳也衆院議員、▽西村智奈美衆院議員、▽大串博志役員室長が、それぞれ立候補を検討しています。このうち、小川氏が所属する党内最大のグループは15日に引き続き会合を開いて対応を協議しますが、グループの中からは逢坂誠二衆院議員を擁立するべきだとの声もあがっています。

 代表選は今月19日告示、30日投開票です。(16日17:07)

7870チバQ:2021/11/16(火) 21:03:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/2de7b1f71ca385fc08f0022fd44cc70443479ff9
立民・逢坂誠二衆院議員が代表選出馬意向
11/16(火) 20:18配信
共同通信
 立憲民主党の逢坂誠二衆院議員は16日、30日投開票の代表選に立候補する意向を国会内で記者団に表明した。逢坂氏が所属する党内最大のグループ「サンクチュアリ」が逢坂氏の擁立を決めたのを踏まえた。

7871とはずがたり:2021/11/16(火) 22:28:51

逢坂さんが出るってことは小川さんも西村さんも出にくくなったってこと?

西村氏、15日にも出馬可否判断 立民代表選
2021/11/13 12:00 (JST)
https://nordot.app/832092326881312768
c 株式会社新潟日報社
新潟日報モア

 立憲民主党の西村智奈美衆院議員(54)=新潟1区、元厚生労働副大臣=は12日、同党代表選に立候補するかどうかについて、15日にも決断する考えを明らかにした。所属する議員グループの会合後、新潟日報社などの取材に答えた。新潟県内の支持者と相談するとともに、立候補に必要な推薦人20人を確保できるか見極めた上で最終判断する。

 代表選を巡っては、同党が女性の政治参画やジェンダー多様性を訴えていることから、党内で女性候補を求める声が上がっていた。西村氏自身も、女性候補が立つことが望ましいとの考えを示していた。

 所属する菅直人元首相を中心とするグループが12日に国会で開いた会合では、10日の会合に続き、再び西村氏の名前が挙がったという。西村氏は会合後、新潟日報社などの取材に「いい代表選にしないといけない。地元の有権者の意見を聞き、週明けには判断する」と述べた。

 また、西村氏と同じ菅グループに所属する石橋通宏参院議員=比例=は会合後、報道陣に対し、15日にも女性候補の擁立を目指す議員有志で新しい会を結成する考えを明らかにした。候補として「西村さんは最有力」と述べた。

 代表選には他に、泉健太政調会長、大串博志役員室長、小川淳也元総務政務官らの名前が挙がっている。泉氏は12日、報道陣に「党再生のために自分も汗をかきたい」と語った。大串氏は「仲間の皆さんと相談しながら検討している」と繰り返した。小川氏は「決意なり思いは変わらない」と改めて立候補に意欲を示した。

7872チバQ:2021/11/17(水) 19:27:07
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/612420?rct=n_politics逢坂氏 急転直下の出馬 立憲代表選 構図決まらず混沌
11/17 05:00
 立憲民主党の代表選は16日、急転直下の展開をみせた。逢坂誠二衆院議員(62)=道8区=が党内最大グループ「サンクチュアリ」(27人)の意向を受けて立候補を決断。「改革派首長」として知られ、旧立憲で政調会長を務めた経験から一定の知名度と安定感があるとされる。泉健太政調会長(47)も立候補を表明、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)も17日以降に表明するとみられており、19日に告示を迎える代表選の行方はなお混沌(こんとん)としている。

 「総合的に判断し安定性を持った人。党を引っ張るにふさわしい」。同グループの近藤昭一会長は16日夜、国会内で記者団に、逢坂氏を推す理由を説明した。

 同グループは衆院選を機に引退した旧社会党出身の赤松広隆前副議長が旧民主党時代に設立。代表選立候補に意欲を示す小川淳也元総務政務官(50)も所属するが、途中から参加したメンバーで言動の軽さを指摘する声もあり、支持は広がらない。さらに一部議員は女性候補として党内に待望論がある西村氏を推すと主張。グループの意見が割れれば、党内での影響力が低下しかねないと懸念した近藤氏らが15日夜に急きょ、逢坂氏擁立に動き始めた。

 逢坂氏は同グループに設立時から参加。後志管内ニセコ町長時代は住民の自治参加や情報公開を進めた。衆院議員当選後は論客として名をはせ、現在は党新型コロナウイルス対策本部長として党内を取り仕切る。

 代表選を巡り、逢坂氏は「来年夏の参院選を仕切るのは大変だ」と周囲に語り、慎重に情勢を見極めていた。だがグループ内に要職経験者は少なく「逢坂氏であれば一枚岩になれる」(同グループ幹部)との説得もあり、外堀は埋まった。

 サンクチュアリ以外にも支持する声があり、有力候補に躍り出たとの見方もある一方、逢坂氏は57歳の枝野幸男前代表より年上で「世代交代につながらない」とみられる可能性もある。

 一方、旧国民民主党出身の泉氏は16日、記者団に「挙党一致の体制づくり」を強調した。党内では、旧立憲と旧国民の合流に伴う昨年9月の代表選で枝野氏に敗れた泉氏の立候補は、既定路線とみられていた。

 ただ、旧立憲対旧国民の構図になれば党内が分裂しかねない。このため「是々非々の姿勢を国民に訴えたい」と党風の変化に意欲をにじませる一方、枝野氏が主導し、旧国民議員の反発もある共産党との連携については「一定の成果があった」と述べるにとどめている。(田島工幸、袖山香織、佐藤陽介)

7873チバQ:2021/11/18(木) 08:36:58
https://news.yahoo.co.jp/articles/0e83590ef5089bd1366a6b4de746b390c49ccc59
「枝野路線」継承か修正か 40代、リベラル、女性が出馬へ 立民代表選
11/18(木) 7:04配信

時事通信
 立憲民主党代表選に、旧国民民主党出身の泉健太政調会長(47)と、リベラル系グループの逢坂誠二元首相補佐官(62)が立候補を表明し、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)も意欲を示した。

 共産党との共闘を進めた枝野幸男前代表の路線を継承するか、修正するかが争点だ。

 立民は衆参計140人。泉氏は中道路線を志向する旧国民系の「新政権研究会」(約20人)を率いる。逢坂氏は党内最大で枝野氏が顧問を務める「サンクチュアリ」(27人)に所属。西村氏は菅直人元首相を中心とする「国のかたち研究会」(16人)のメンバーだ。

 泉氏は17日の記者会見で「わが党の負のイメージを転換しなければならない」と強調。政権との対決姿勢を鮮明にした枝野氏との違いを意識し、「是々非々の姿勢を打ち出し、改革イメージを育てたい」と路線修正を訴えた。

 立民内では、枝野氏によるトップダウン型の党運営や共産党との「閣外協力」方針に、不満が出ていた。泉氏はその受け皿となることを目指しつつ、40代の若さを武器に、世代交代を求める声も追い風にしたい考え。ただ、リベラル系には「党内対立が激化して分裂しかねない」と警戒する向きもある。

 これに対し、逢坂氏は会見で「一日も早い原発ゼロ、改ざんを許さない公文書管理の構築に力を注ぎたい」と述べ、枝野氏が掲げた主要政策を踏襲する考えを示した。旧立民の中核を担ったサンクチュアリは、支持団体・連合の組織内候補が多く所属し、党員票にも一定の影響力がある。

 グループ内では、小川淳也元総務政務官(50)も立候補を目指すが、旧希望の党に所属していたことを疑問視する意見も根強く、リベラル色のより強い逢坂氏に白羽の矢が立った。旧立民の政調会長を務め、北海道ニセコ町長として行政経験もある一方、57歳の枝野氏より年上で「刷新感」には乏しい。

 西村氏も枝野氏の路線を継承する意向を示す。会見では「自公政権に対峙(たいじ)していく」と主張。その上で「党が目指す社会像は変える必要がない」と明言した。

 野党第1党の党首選に女性が出馬するのは、2016年の旧民進党代表選の蓮舫氏以来。党の多様性をアピールする狙いから、グループを問わず期待の声が上がるが、これまで党幹部の経験はなく、支持層が逢坂氏と重なるのが懸念材料だ。

7874チバQ:2021/11/18(木) 13:36:42
https://news.yahoo.co.jp/articles/044927a517c936777811944ed6df630ebf8ca0a3
立民と共産の共闘、逢坂氏・西村氏が前向き…泉氏は「見直し」主張
11/18(木) 7:01配信
読売新聞オンライン
 立憲民主党代表選(30日投開票)は19日、告示される。17日に出馬表明した3氏のうち、旧立民出身の逢坂誠二・元総務政務官(62)と西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)が共産党との共闘を進めた枝野幸男・前代表の路線を継承する考えを示したのに対し、旧国民民主党出身の泉健太政調会長(47)は見直しに言及した。

代表選あす告示
(写真:読売新聞)

 「与野党1対1の構図を作ることは非常に大事なポイントだ。特定の政党を排除することでは実現しない」

 党内最大グループ「サンクチュアリ」(27人)の支持を受ける逢坂氏は記者会見で、来年夏の参院選を見据えて、共産党との共闘の必要性を強調した。西村氏も、所属する党内グループ「国のかたち研究会」(16人)を率いる菅直人元首相らと記者会見に臨み、「(参院選の)1人区では野党候補を一本化することが必要だ」と主張した。

 これに対し、泉氏は、自らのグループ「新政権研究会」(22人)に加わる旧国民出身議員らとともに記者会見し、「期待される支持層を獲得する必要がある。党の自立再生に最優先に取り組み、選挙協力のあり方はその後各党と協議する」と述べ、共闘と距離を置く姿勢を示した。

 党運営のあり方を巡っては、泉氏が「我が党が背負っている負のイメージを前向きなものに転換しなくてはならない」と述べ、枝野氏が進めてきた、政権への対決路線の修正を訴えた。これに対し、逢坂氏は「イメージ刷新だけでは今の党の状況は変わらない」と述べ、西村氏も「自公政権に対峙(たいじ)していく」と主張し、温度差を見せた。

 3氏は、それぞれが所属するグループの人数が推薦人として必要な20人程度にとどまるため、支持拡大に奔走している。

 逢坂氏は17日、サンクチュアリの会合に出席し、支援を呼びかけた。泉氏は同日、約10人のグループを率いる小沢一郎衆院議員と国会内で会談し、支援を要請した。

 西村氏は唯一の女性候補として、女性議員の支持を掘り起こす考えだ。17日には連合の芳野友子会長と東京都内で会談し、支持を求めた。

 一方、若手・中堅を中心とする「直諫の会」(11人)は17日の会合で、泉氏と、出馬に意欲を見せている小川淳也元総務政務官(50)の2人を支援することを確認した。階猛衆院議員は同日、旧国民出身者ら7人とともに泉氏を支持する考えを明らかにした。

 17日に党本部で行われた代表選の事前説明会には、3氏のほか、小川氏と大串博志役員室長(56)の関係者も出席した。

7875チバQ:2021/11/19(金) 07:18:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/6141a1e9a8ab532ad4f4e56e0dff9b0cddfb1703
小川氏も出馬、4氏の争いに 参院選へ野党共闘焦点 立民代表選19日告示
11/18(木) 18:17配信
 立憲民主党の枝野幸男前代表の後継を決める代表選は19日、告示される。

 小川淳也元総務政務官(50)は18日、衆院議員会館で記者会見し、立候補の意向を表明した。既に泉健太政調会長(47)、逢坂誠二元首相補佐官(62)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)が出馬を表明しており、代表選は4氏が争う見通しとなった。投開票は30日。

 会見で小川氏は「野党第1党を政権の受け皿たる堂々たる政党に大きくしていく。そこに微力ながら全力を尽くす決意だ」と表明。ただ、立候補に必要な推薦人20人を確保できたかは明言せず、「20人に至らないことはないと確信している」と述べるにとどめた。

 小川氏は、先に立候補を決めた逢坂氏と同じリベラル系の党内最大グループで活動する。同様に出馬を検討していた大串博志役員室長と一本化に向けて調整。大串氏は18日、立候補を断念し、小川氏の支援に回った。

 一方、真っ先に出馬表明した旧国民民主党出身の泉氏は18日、代表選で訴える政策をめぐり陣営関係者と意見を交換。逢坂氏も、党の支援団体へあいさつ回りをするなど準備を加速させた。唯一の女性候補である西村氏は同日、推薦人20人を確保したと発表。選対本部顧問に菅直人元首相、本部長に社民党出身の阿部知子衆院議員を充てるなど陣営の体制を決めた。

7876チバQ:2021/11/19(金) 15:45:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/cc40a0a0cf95efeb2779e64dc61586703c5bf36d
立憲代表選告示、4氏が届け出 30日投開票、野党連携など焦点
11/19(金) 10:43配信

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毎日新聞
立憲民主党の(左上から時計回りに)泉健太氏、逢坂誠二氏、小川淳也氏、西村智奈美氏

 立憲民主党の代表選は19日告示され、逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元副厚生労働相(54)の4氏が立候補を届け出た。30日に投開票される。枝野幸男前代表が衆院選敗北で辞任したことに伴うもので、党再建や来年の参院選での野党連携のあり方が焦点となる。

 代表選は2020年9月の結党時に続き2回目。30日の臨時党大会で国会議員らが投票する。地方議員と党員・サポーターは、29日締め切りでインターネット投票か郵便投票を行う。1回目の投票で過半数を獲得する候補がいなければ、上位2人の決選投票となる。4氏が立候補したため決選投票になるとの見方が強まっており、票の割り当てが多い国会議員票が勝敗の行方を左右しそうだ。

 逢坂氏は北海道ニセコ町長を3期務め、実務経験を強みとしている。エネルギー政策では雇用や立地自治体への交付金に配慮しつつ「一日も早い原発ゼロを目指す」と主張する。小川氏は昨年上映された、政治活動に密着したドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」で注目を集め、次世代への刷新を強調する。

 泉氏は中道志向の議員らの支持を受ける一方、挙党一致も掲げる。旧国民民主党出身で、憲法改正について「静かな環境なら議論を進めるのは当然」と一定の理解を示す。西村氏は唯一の女性候補で、「多様性のある立憲民主党として多様性のある社会を目指す」と訴える。9月の自民党総裁選に女性2人が立候補したことも影響し、西村氏を推す声が党内で広がった。【古川宗】

7877チバQ:2021/11/19(金) 16:28:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb18367b0eadb19331717a997643dbe371dc82ea
まだ燃えている? 逢坂氏の出陣式、引退した赤松前副議長が応援に
11/19(金) 12:44配信
朝日新聞デジタル
赤松広隆・前衆院副議長とグータッチする逢坂誠二氏(右)=2021年11月19日午前、国会内

 19日の立憲民主党の逢坂誠二元政調会長の陣営の出陣式には、先に衆院選で政界を引退した赤松広隆・前衆院副議長が駆けつけた。「もうバッジのない身だが、選挙・争い・戦いとなると脈々と燃えるようなものがある」とあいさつし、会場の笑いを誘った

 旧社会党書記長などを歴任した赤松氏は、党内最大グループ「サンクチュアリ」を率いてきた。支持団体・連合の組織内候補が多く所属し、逢坂氏はこのグループから支援を受けている。

 赤松氏は「総選挙で立憲は敗れたけれども、これからにとって最も重要なのは第2自民党でない、補完勢力ではない野党第1党の実現だ」と強調。「私も7、800人の党員・サポーターを持っている。一票の漏れもなく全力投球でがんばる」と陣営を引き締めた。

朝日新聞社

7878岡山1区民:2021/11/19(金) 16:30:52
>>7874
https://twitter.com/junyaog/status/1461575312412590080?t=joiEsGgWloKEIsO8uDaMhw&s=19
階さん小川選対の事務総長なんですけど・・・

7879岡山1区民:2021/11/19(金) 16:42:01
芳野会長同様JAM出身
https://www.rnc.co.jp/nnn/news111xxyrmb7sxgznpg6m.html
連合岡山 新会長に森信之氏
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岡山 2021.11.18 19:04
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連合岡山は今日、岡山市で会合を開き、新しい会長に副会長の森信之さんの就任を決めました。

連合岡山は会長ら役員の任期を1期2年としています。これまで会長を務めていた金澤稔さんは今年6月、金融機関の外部役員に就いたため会長職を辞任していました。今日の会合は一部非公開で行われ、出席者の議決で18期目となる新会長に、副会長の森信之さんの就任を決めました。

森さんは、衆院選で適用された立憲民主党と共産党の野党共闘が組合員の理解を得られなかったとして、来年の参院選では見直しの必要性を言及しています。

7880チバQ:2021/11/19(金) 21:23:44
https://www.asahi.com/articles/ASPCL75XYPCKUTFK02M.html
小川氏、直前の推薦人確保 目に涙、発信控えて数合わせ 立憲代表選
有料会員記事立憲

神沢和敬、吉川真布2021年11月19日 7時00分

 枝野幸男前代表の後任を選ぶ立憲民主党の代表選(30日投開票)は18日、告示日の前日になって小川淳也元総務政務官が20人の推薦人を確保し、立候補にこぎ着けた。民主党政権時に閣僚や党幹部の経験がほとんどない4人による戦いとなった。来夏の参院選を見据え、自公政権に対抗する結集軸として立憲をどう立て直すのか。12日間の論戦がスタートする。

 小川氏が国会内で立候補を表明したのは、届け出が16時間後に迫る18日午後6時。目には涙が浮かぶ。隣には、20人の推薦人を確保するため一本化に応じた大串博志役員室長が座った。

 「大串先生の思いをしっかりお預かりし、明るく元気にさわやかに前向きな論戦で、立憲の魅力を有権者から再確認していただけるよう全力を尽くしたい」

 小川氏は安倍政権の統計不正問題の追及で活躍し、昨年公開されたドキュメンタリー映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」の主人公にもなった。代表をめざすと公言し、「枝野氏にはない華を持った政治家」(立憲中堅議員)として注目されてきた。

 2日に枝野氏が辞意を表明すると、直後に「私なりの決意、腹は固まっている」と意欲を表明した。衆院選で平井卓也前デジタル担当相を小選挙区で破った勢いに乗っていた。

 「今回小選挙区で勝ったくらいで、党首になっていいのか。党首は『選挙の鬼』くらい思われないといけない」

 小川氏から相談を受けた立憲重鎮の中村喜四郎元建設相は慎重な対応を求めたとされる。それでも、小川氏は所属する党内最大グループの「サンクチュアリ」の創設者・赤松広隆前衆院副議長に支援を求め、推薦人集めを進めた。

 しかし、推薦人は集まらなかった。これまでの言動が不安視されたからだ。

 衆院選前、自身の選挙区で日…

7881チバQ:2021/11/20(土) 08:34:52
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/politics/jiji-211119X016.html
はや決選投票の見方=4候補、主張に大差なく―立民代表選
2021/11/19 20:52時事通信

 立憲民主党の枝野幸男前代表の後継を決める代表選は、逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の4氏による争いとなった。どの候補も1回目の投票で過半数を得るのは困難とみられ、決選投票にもつれ込むとの見方が強い。

 「4人も候補が出たから、結果が全く読めなくなった」。党ベテランは本命不在の代表選に頭を抱えた。

 4陣営の推薦人合計は90人で、候補者本人を含むと党所属国会議員(140人)の7割近くの支持動向が判明したことになる。残る国会議員の「浮動票」は約3割しかなく、選挙戦は全ポイントの半数に上る地方議員や党員・サポーター票の動向に左右されそうだ。

 出馬に当たり4候補が提出した推薦人名簿を見ると、主な党内グループが各候補に分散された。逢坂氏の推薦人は、所属する党内最大勢力でリベラル系の「サンクチュアリ」がほとんどを占めた。小川氏は野田佳彦元首相の「花斉会」や江田憲司代表代行に近い議員が目立つ。

 泉氏は主宰する「新政権研究会」に加え、泉氏支持を表明した小沢一郎氏のグループ、旧立民出身者らが名を連ねた。西村氏は所属する菅直人元首相の「国のかたち研究会」や女性議員が中心だ。

 ◇分裂懸念も

 一方、4候補の掲げる政策や目指す路線は衆院選直後ということもあり、大きな違いは見当たらない。各陣営とも「選挙公約と大きく違えば信頼を失う」と説明する。焦点となる来夏の参院選での共産党との選挙協力についても、4候補とも32ある改選数1の1人区での一本化が必要とした。

 ただ、昨年9月の旧立民と旧国民民主党による合流で、党内にはリベラル系と保守系が混在する。代表選で路線の違いが顕在化する恐れもあり、党内には「代表選を党分裂のきっかけにするべきではない」(中堅)と懸念する声もある。

7882チバQ:2021/11/20(土) 18:56:19
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20211119-567-OYT1T50212.html
立民代表選は4氏の争い、「共産との共闘」など争点に…各候補の推薦人一覧
2021/11/19 19:18読売新聞

立民代表選は4氏の争い、「共産との共闘」など争点に…各候補の推薦人一覧

立憲民主党 【読売新聞社】

(読売新聞)

 立憲民主党代表選が19日告示され、逢坂誠二・元総務政務官(62)、小川淳也・元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)の4氏が立候補した。来夏の参院選に向け、共産党との共闘のあり方や党運営の見直しが主な争点となる。

 代表選は衆院選で惨敗した枝野幸男・前代表の引責辞任に伴うもので、30日の臨時党大会で投開票される。立候補した4氏は19日、出陣式や共同記者会見に臨み、自らの政策を訴えた。

 逢坂氏は「国民の役に立ち、信頼される政党になる必要がある」と述べ、「特定の政策ではなく、政策のウイングを広げて進むことが大事だ」と主張した。

 小川氏は「野党第1党を政権の受け皿として認知されるように昇華させたい」と強調。「野党がまとまって緊張感のある政治状況を作っていく」と訴えた。

 泉氏は「政権交代が起こらない、国民に選択肢がない、そんな国ではいけない」と指摘し、「政策立案政党として転換しなければならない」と語った。

 西村氏は「助けを必要とする時に手を差し伸べる社会を目指してきた党を立て直したい」と党の再建を訴え、「衆院選の反省を踏まえ、地域組織を作っていく」と述べた。

 代表選は、国会議員や地方議員、党員・協力党員(サポーターズ)が投票権を持つポイント制で争われる。1回目の投票で、いずれの候補も過半数を得られなければ、上位2人による決選投票を行う。

 代表選に立候補した4人の推薦人は次の通り。(敬称略、数字は当選回数)

  【逢坂氏】

 ▽衆院 近藤昭一〈9〉、柚木道義〈6〉、山岡達丸〈3〉、石川香織〈2〉、道下大樹〈2〉、大築紅葉〈1〉、堤かなめ〈1〉

 ▽参院 那谷屋正義〈3〉、白真勲〈3〉、水岡俊一〈3〉、有田芳生〈2〉、江崎孝〈2〉、斎藤嘉隆〈2〉、吉田忠智〈2〉、小沢雅仁〈1〉、勝部賢志〈1〉、岸真紀子〈1〉、田島麻衣子〈1〉、鉢呂吉雄〈1〉(衆〈7〉)、森屋隆〈1〉

  【小川氏】

 ▽衆院 菊田真紀子〈7〉、田嶋要〈7〉、大串博志〈6〉、階猛〈6〉、寺田学〈6〉、奥野総一郎〈5〉、手塚仁雄〈5〉、青柳陽一郎〈4〉、中島克仁〈4〉、稲富修二〈3〉、落合貴之〈3〉、鎌田さゆり〈3〉、近藤和也〈3〉、白石洋一〈3〉、谷田川元〈3〉、伊藤俊輔〈2〉、源馬謙太郎〈2〉、桜井周〈2〉、中谷一馬〈2〉、湯原俊二〈2〉、鈴木庸介〈1〉

 ▽参院 長浜博行〈3〉(衆〈4〉)、小西洋之〈2〉、野田国義〈2〉(衆〈1〉)、塩村文夏〈1〉

  【泉氏】

 ▽衆院 山井和則〈8〉、末松義規〈7〉、馬淵澄夫〈7〉、福田昭夫〈6〉、後藤祐一〈5〉、下条みつ〈5〉、佐藤公治〈4〉(参〈1〉)、井坂信彦〈3〉、篠原豪〈3〉、野間健〈3〉、吉田統彦〈3〉、青山大人〈2〉、森田俊和〈2〉、荒井優〈1〉、神津健〈1〉、末次精一〈1〉、徳永久志〈1〉(参〈1〉)、山田勝彦〈1〉

 ▽参院 牧山弘恵〈3〉、森本真治〈2〉、木戸口英司〈1〉、古賀之士〈1〉、田名部匡代〈1〉(衆〈3〉)、羽田次郎〈1〉、横沢高徳〈1〉

  【西村氏】

 ▽衆院 菅直人〈14〉、中川正春〈9〉、阿部知子〈8〉、篠原孝〈7〉、小山展弘〈3〉、森山浩行〈3〉、山崎誠〈3〉、大河原雅子〈2〉(参〈1〉)、岡本章子〈2〉、早稲田夕季〈2〉、吉田晴美〈1〉、渡辺創〈1〉

 ▽参院 川田龍平〈3〉、石橋通宏〈2〉、真山勇一〈2〉、石垣のり子〈1〉、石川大我〈1〉、打越さく良〈1〉、杉尾秀哉〈1〉、熊谷裕人〈1〉

7883チバQ:2021/11/22(月) 07:28:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/7faddccd80977efe96ae7352555264999e6ff730
小川淳也 涙のギリギリ出馬“舞台裏” 今も残る排除の禍根と立民特有の体質が浮き彫り に
11/22(月) 5:59配信


デイリー新潮
11月19日、他の代表選候補と共に共同記者会見に臨んだ小川淳也氏

 立憲民主党代表選挙の告示が3日後に迫った11月16日、小川淳也議員は国会内を悲壮な面持ちで歩いていました。眉間に皺を寄せ、目の下にはクマ。映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」や香川1区で平井前デジタル担当相を破った時に見られた、溌溂とした明るさは見る影もありません。

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 向かった先は当選5回・手塚仁雄議員の事務所。野田佳彦元首相の側近議員として知られ、今回は大串博志議員の推薦人集めに奔走していました。小川氏は会うなり思いつめた表情で語り始めました。

「サンクチュアリ(小川氏が所属している党内最大グループ)には梯子を外されました。このままでは代表選に出られそうもありません」

【青山和弘/政治ジャーナリスト】

蓮舫代表代行からの電話
 実はこの日の早朝、手塚議員の元に蓮舫代表代行から電話が入っていました。
「小川さんが代表選に出られないのは立憲民主党にとってまずいよ。実直で熱意を持った議員が認められないという悪いメッセージなる」

 蓮舫氏の危機感に、大串氏を推す立場でありながら共感を覚えていた手塚氏は、目の前でうなだれる小川氏にこう伝えました。

「諦めるのは早いな。こっちも推薦人は揃っていない。僕はこの際、お前さんに賭けてみようかと思う。動いてみるから待っていてくれ。ただお前さんもサンクチュアリ以外から10人は集めてくれ」

「ありがたいお言葉…」

 小川氏は言葉に詰まりながら中堅議員の両手を固く握り、涙を流しました。

ギリギリの一本化作業
 代表選にはすでに泉健太氏、逢坂誠二氏、西村智奈美氏の3人が出馬を表明。衆参合わせて140人の議員しかいない立憲民主党において、ここから新たに推薦人20人を集めるのは極めて困難な状況になっていました。

 大串陣営はこの時点で、10人台後半の推薦人を集めていましたが、20人には満たない状況でした。打てる手は、野田元首相や蓮舫氏など、支持はするが表には出たくないという重鎮たちに頭を下げて推薦人に名を連ねてもらうか、他陣営への協力に舵を切るか。大串陣営もまた、選択を迫られていたのです。

 大串陣営は手塚氏など中心メンバー5人の会合を開きました。あくまでも出馬を目指すか、小川氏との一本化に進むべきか。大串氏はここで「今の状況では小川氏の支持に回るのが、最善の手だろう」と決意を固めました。

 ただこの方針には、すでに集めたほかの支持者の了解も得ないといけません。ネックとなるのは野田元首相や、岡田元外相、中村喜四郎議員など小川氏に批判的なベテラン議員です。小川氏はベテラン議員にはまったく人気がないのです。

野田元首相「すぐ玉木と喧嘩する」
 まず野田氏に一本化構想を伝えると、予想通りの大反対。野田氏は、「小川はすぐ玉木(国民民主党代表)と喧嘩するだろう。この時期の代表は務まらん」と主張します。

 玉木氏と小川氏は同じ香川県出身ですが選挙区がお隣で、共に官僚出身というライバル同士。さらに玉木氏が高校の先輩で、国会議員としては小川氏が先輩というねじれた関係です。さらに、衆院選直前に小川氏が日本維新の会の国会議員会合にアポイントなしで乗り込み、馬場幹事長に香川1区での候補者取り下げを要請したという「事件」がありましたが、この候補者は玉木事務所の元秘書。とにかく因縁の関係なのです。

 しかし野田氏が了解しなければ一本化の話は始まりません。手塚氏らは説得を続けます。

「大串さんを生かすには小川氏を代表に押し上げて、重要ポストを狙うしかありません。何とかご理解を」

 沈黙のあと、野田氏は言いました。

「とにかくグループで結束することが大事だ。そこまで言うなら」

 野田氏はその場で電話を取り、野田グループの議員全員に小川氏支持に回る方針を伝えました。

7884チバQ:2021/11/22(月) 07:28:48
岡田元外相「泉健太の支持に回るべき」
 ベテラン議員で、ギリギリまで反対姿勢を貫いていたのが岡田元外相。岡田氏は「小川よりも、早く泉健太の支持に回るべきだ」との持論を崩しませんでした。リベラル派の逢坂代表誕生を阻止するには、泉氏に乗るのが得策だと考えたからです。

 告示日前日となる18日午後3時。立候補に向けた作業が間に合う最後のタイミングで、岡田氏、野田氏、安住国対委員長、中村喜四郎議員ら立憲民主党の重鎮議員たちが顔を合わせました。野田氏は語り始めます。

「大串の好きにさせよう。党のために今何が大事なのか」

 岡田氏は何も言わず静かに席を立ち、会議室を出ました。一本化の方針が決まった瞬間でした。この3時間後、小川氏は大串氏と並んで出馬会見を開きました。

「私の体の半分は、大串博志だと思っています」

いまだに残る「排除」の禍根
 当初、有力な候補者と目されていた小川氏ですが、なぜここまで推薦人集めが難航したのか。小川氏のこれまでの行動や準備不足が影響したのは確かですが、一方で民主党時代から変わらないこの党の体質も浮かび上がります。

 一つは小川議員が2017年の衆院選当時、希望の党を立ち上げた首謀者・前原誠司元民進党代表の最側近議員だったことです。希望の党から「排除する」とされた民進党議員たちが立ち上げたのが立憲民主党です。つまり元からの立憲民主党議員からすれば、小川氏は敵方の参謀総長のような人物。いまだに「前原の元側近が党の顔になるなんて考えられない」と語る議員が少なくないのです。

 しかし立憲民主党は昨年9月に一旦解党して、国民民主党や無所属グループなどと合流して新党となったはず。半沢直樹の世界じゃあるまいし、「あいつは元国民だ」「元希望だ」などと言って牽制しあっている余裕などないはずです。

身内で批判し合う体質
 また総選挙の翌日、小川氏はTBSの「ひるおび!」に出演。「立憲が負けたのは左に寄りすぎたから」という指摘に対して、「おっしゃる通りだと思います」と答えました。これまで野党共闘を積極的に進めてきた小川氏のこの発言は、党内のリベラル派から強い反発を受けました。

 日本維新の会への「アポなし突撃事件」も含めて、小川氏の行動や発言は軽率という批判を免れません。あるベテラン議員はこう語ります。

「一生懸命なのは分かるけど周りを見渡す余裕や、行動や発言のハレーションくらい考えられないと、とても代表は務まらないよね。軽いんだよ」

 しかし話を聞くにつけ、このような批判には突然脚光を浴びた小川氏に対する妬みややっかみも感じられるのです。ある立憲議員は「とにかくうちの党はちょっと目立って批判を受けると、内部から引きずり下ろす動きが激しくなる。これではいい人材が育たない」と嘆きます。軽率な行動や言動は慎まなければなりませんが、身内で批判し合う体質を改めない限りは、いつまでも安定した党運営はできないでしょう。

7885チバQ:2021/11/22(月) 07:28:59
「半年後に墓場に入っても」
 土俵際いっぱいで代表選出馬が決まった夜、小川氏は私にこう語りました。

「半年後に墓場に入っても本望です。身を捨てる覚悟でやります」

 小川淳也50歳。34歳で初当選した時から、全力で走って50歳を過ぎたら政治家引退を考えるとしていました。身を捨てる覚悟は小川氏の真骨頂でもあります。

 ただ一本化が決まった後、電話口で号泣されたという蓮舫氏は周囲にこう話しています。

「小川さんはもう泣いたら駄目ね。政権交代を果たすまで涙を封印すると宣言しないと」

 まじめで直情型の小川氏の姿勢や行動が、立憲民主党の信頼回復や期待感につながっていくのか、代表選では問われることになります。

 野党が政権の受け皿として再生するかどうかは日本政治の今後を左右します。4候補の戦いの行方を、我々国民も注目していく必要があるでしょう。

青山和弘(あおやま・かずひろ)政治ジャーナリスト
1968年、千葉県生まれ。東京大学文学部卒。92年、日本テレビ放送網に入社し、94年から政治部。野党キャップ、自民党キャップを歴任した後、ワシントン支局長や国会官邸キャップ・解説委員を務める。与野党を問わず幅広い人脈を持つ。本年9月からフリーの政治ジャーナリスト。

デイリー新潮編集部

2021年11月22日 掲載

7886チバQ:2021/11/22(月) 07:38:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/277592a84d0e9f35685ed6227fe6e6e2917dce37
【独自】立民代表選、決選投票の可能性強まる…国会議員票で泉健太氏がややリード
11/22(月) 5:00配信

読売新聞オンライン
 読売新聞社は、立憲民主党代表選(30日投開票)について、党所属国会議員140人の動向を調査した。泉健太政調会長(47)が3割弱の支持を固め、ややリードしている。小川淳也・元総務政務官(50)、逢坂誠二・元総務政務官(62)、西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)が追う展開だ。

(写真:読売新聞)

 地方議員、党員・協力党員(サポーターズ)の票を合わせても1回目の投票で過半数に届く候補者はいない見通しで、上位2人による決選投票にもつれ込む可能性が強まっている。

 国会議員の支持動向調査は、衆参両院の同党国会議員140人(衆院96人、参院44人)のうち、138人の意向を聞き取りなどにより確認した。1人2ポイントを持つ国会議員(計280ポイント)では21日現在、泉氏が78ポイント、小川氏が54ポイント、逢坂氏が46ポイント、西村氏が42ポイントと続いている。約2割の議員が、態度を明らかにしていない。

 泉氏は自らが率いる「新政権研究会」(22人)と、小沢一郎衆院議員のグループ(約10人)の支持をほぼ固めた。小川氏はグループ横断的に支持を広げている。逢坂氏は党内最大グループ「サンクチュアリ」(27人)のメンバー、西村氏は推薦人の支持が中心だ。

 代表選は計572ポイントで争われ、国会議員票は全体のおよそ2分の1を占める。このほか、来年夏の参院選公認候補予定者が6ポイント。地方議員票の143ポイント、党員・サポーターズ票の143ポイントはドント方式で換算し、分配する。

7887チバQ:2021/11/23(火) 10:52:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/28ad1f44c7d168bd51a48e2ac9ece052f181983


「議論低調、話題に欠ける」立民代表選…ベテランから「辞めた枝野さんも浮かばれない」と嘆く声
11/23(火) 10:43配信

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読売新聞オンライン

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公開討論会の冒頭、記念撮影に臨む(左から)逢坂、小川、泉、西村の各氏(22日午後、東京都千代田区で)=須藤菜々子撮影

 立憲民主党代表選に立候補した4氏による22日の公開討論会は、共産党との共闘のあり方などを巡って議論が交わされた。4氏とも修正を加えた上で共闘路線は続けるべきだとの考えを示し、大きな違いは見られなかった。経済対策でも似通った主張が多く、党勢立て直しに向けた独自政策の打ち出しは乏しかった。

 討論会で「共産党との共闘は間違っていたと思う方は?」と問いかけられた逢坂誠二・元総務政務官(62)、小川淳也・元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)の4氏は、いずれも手を挙げず、共闘路線は間違いではなかったとの認識を示した。

 背景には、衆院選での候補者一本化を評価する声が多い党内事情がある。与野党の一騎打ちに持ち込んだことで接戦区は増え、「共産党が出なかったところでは圧倒的に小選挙区で勝っている」(福山幹事長)といった声が大勢だ。このため、討論会では共産と結んだ「限定的な閣外協力」の合意をどう修正するかとの議論にとどまった。

 4氏の違いは、ほかの政策でもあまり見られなかった。税制改正を巡っては、高所得者に対する所得税率の見直しや、法人税の強化の検討などで4氏の意見が一致した。

 立民は衆院選の公約で、年収1000万円程度以下の個人の所得税免除など共産に近い政策を掲げた。党内には「左傾化した政策が支持層の離反を招いた」(中堅)などの批判があるが、公約を上回る発言は4氏から出なかった。

辺野古移設は全員「中止」
 外交政策でも、対米関係について問われた4氏は、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事について、そろって「中止」に言及した。「日米間の対等性を高める取り組みが必要だ」(小川氏)などとして、日米地位協定の見直しに取り組む姿勢も共通していた。

 憲法改正では、4氏が議論そのものは容認する立場を明確にした。しかし、支持を受けるグループに護憲派の議員が多い西村氏が「今、改憲する必要性は感じていない」と述べるなど、本音と建前が見え隠れする場面も見られた。

 枝野幸男前代表は改憲議論に慎重な立場を貫いてきたが、今回の衆院選では改憲に前向きな日本維新の会や国民民主党が議席を伸ばし、国会での議論加速を目指すことで自民党と一致している。維新と国民は、議論に後ろ向きだった立民の姿勢を批判しており、この日の4氏の主張には苦しい立場がにじんだ。

 代表選を党再建のきっかけにしたい党内からは「候補者同士の議論も盛り上がらず、代表選は話題に欠けている。新代表を選んでも党勢浮揚につながらなければ、辞めた枝野さんも浮かばれない」(ベテラン)と嘆く声が出ている。

7888チバQ:2021/11/24(水) 23:00:18
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_CW52BFYQ2FOBBJUQ2VCEZAZRHU.html立民代表選、迫力欠く論戦 参院選に不安
2021/11/24 19:52産経新聞

立憲民主党代表選(30日投開票)は24日、折り返しを迎えたが、4候補の論戦は迫力を欠いている。主張が似通っているほか、野党第一党の代表が首相の座に直結していないことが背景にある。9月の自民党総裁選は「本気の戦い」が国民の関心を集め、衆院選を目前にした組織を引き締める効果も生んだ。立民は存在感を示せなければ来夏の参院選でも苦戦を強いられかねず、党内は参院議員を中心に不安が広がっている。

24日も4候補は各地で精力的に動いた。西村智奈美元厚生労働副大臣はニッポン放送番組に出演。中国政府による新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権侵害を問題視する立場から、北京冬季五輪に首脳や政府使節団を送らない「外交的ボイコット」について「諸外国と連携をしてやっていく必要がある」と述べた。

小川淳也元総務政務官は立民の支持団体である連合の芳野友子会長と連合本部で面会した。芳野氏は立民と共産党との共闘に不快感を示している。小川氏は「連合との関係を大事にしながら政権の受け皿としてもり立てていきたい」と述べ、関係改善に向けた自らの存在をアピールした。

また、逢坂誠二元首相補佐官は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古の移設先を視察し、泉健太政調会長は大阪市と地元の京都市で街頭演説を行った。いずれも地方議員票や党員・協力党員票を掘り起こす狙いがある。

立民の福山哲郎幹事長は24日、代表選について記者団に「自らの考えを明瞭に語っている。新体制に強く期待している」と述べた。

ただ、自民党総裁選ではテレビのワイドショーなどが各候補の主張や対立構図、票読みなどを詳しく報じていたのに対し、立民の代表選はそうした場面が乏しい。小川氏は記者団に「総裁選の勝者は首相になる。野党第一党の党首が劣るとは思わないが、国民的影響や関心度が異なるのは当然だ」と説明した。

しかし、迫力を欠いた論戦が興味を失わせているとの見方もある。候補者同士が質問し合う形式の討論会では、総裁選で河野太郎前ワクチン担当相の年金改革などに他候補が「集中砲火」を浴びせたような、緊迫したやりとりは見られない。

立民の若手参院議員は「とにかく党を割りたくないから、たたき合いにはならない。盛り上がりに欠けるのは事実だ」と語っており、党勢回復は容易ではなさそうだ。(沢田大典)

7889チバQ:2021/11/25(木) 19:59:28
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_4ZF2FSZV3JIQPCH5OKKIHCJB4E.html立民代表選、地方票が雌雄 各候補「厚遇」競う
2021/11/25 18:46産経新聞

立民代表選、地方票が雌雄 各候補「厚遇」競う

立憲民主党代表選挙オンライン集会(自治体議員)に臨む候補者たち=25日午後、東京・永田町の立憲民主党本部別館(矢島康弘撮影)

(産経新聞)

立憲民主党は25日、代表選(30日投開票)の4候補による地方議員向けの公開討論会をオンライン形式で開いた。4氏はそろって党本部から地方組織に渡す活動資金の増額など「厚遇」を確約。背景には、候補者が乱立したため、地方議員票と党員・協力党員票が勝敗を大きく左右するという事情がある。

「最前線で踏ん張っている皆さまが党再生の鍵になる」。小川淳也元総務政務官はこう呼びかけ、地方議会選挙の候補者に対する物心両面での支援や、選挙後のケアの充実を訴えた。

泉健太政調会長は「地域での活動を活発化、自立化させる。党本部が予算を渡す」などと述べた。西村智奈美元厚生労働副大臣は選挙の公認料について「もう少し胸を張れるところに近付けたい」と増額を目指す考えを明らかにした。

逢坂誠二元首相補佐官は「地域の具体的な課題を解決できる党だと分かってもらえる活動が必要だ」と強調し、党内でのノウハウの共有に意欲を示した。

4氏は地方議員の党運営への関与を強め、ボトムアップ型を目指すことでも一致。枝野幸男前代表の党運営がトップダウン型だったとの批判が念頭にある。

代表選の焦点は地方票の行方となっており、各陣営は地方議員に対する電話やメールでの支援要請や、独自の街頭活動を重視するなど支持拡大に躍起だ。

代表選はポイント制(計572ポイント)で争われ、このうち地方議員と党員・協力党員に143ポイントが割り振られている。

党所属国会議員は140人(280ポイント)で、4氏とその推薦人だけで94人を占める。泉氏を支持する末松義規元内閣府副大臣は国会内で記者団に「国会議員(の支持動向)はほとんど固まっている。地方票が雌雄を決する」と強調した。

1回目の投票で過半数を得る候補者がいない場合の決選投票では、国会議員280ポイント、公認予定者6ポイントに加え、都道府県連の代議員にも47ポイントが割り振られ、計333ポイントで争う。このため、決選投票でも地方票は軽視できない。(沢田大典)

7890チバQ:2021/11/26(金) 22:45:59
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-_politics_situation_77IK66PKZFLDHLOTMOORDAOCKM.html立民代表選 決選投票の公算 合従連衡が焦点に
2021/11/26 19:52産経新聞

立憲民主党の代表選(30日投開票)は、1回目の投票で4候補のうち過半数を得る候補がおらず、上位2人による決選投票となる公算が大きくなっている。現在は国会議員票で保守中道路線を掲げる泉健太政調会長が若干リードしているものの、接戦のため対決の構図は見えていない。選挙戦の終盤は合従連衡を念頭に置いた水面下での駆け引きが本格化しそうだ。

泉氏は、投票権を持つ国会議員140人のうち約40人を固めた。地方議員票の獲得状況に関しても、陣営幹部は「やや優勢だ」と手応えを語る。ただ、「4人に支持が分散し、1回目の投票で勝ち切るのは難しい」とも分析する。

代表選は地方議員票と党員・協力党員票のいわゆる「地方票」が半数を占めるため、最初の投票の結果は、地方票によって左右される可能性が高い。これに対し、決選投票では国会議員票の比重が8割超となるため、それぞれの陣営による合従連衡が焦点となる。

逢坂誠二元首相補佐官は、枝野幸男前代表ら25人前後が所属するリベラル系で最大勢力の「サンクチュアリ」の後押しを受ける。菅直人元首相が主導する15人程度の「国のかたち研究会」に支えられる西村智奈美元厚生労働副大臣は、唯一の女性候補としての期待も集める。小川淳也元総務政務官は野田佳彦元首相のグループ「花斉会」などから発信力を高く評価されている。

ベテラン議員は、決選投票の対立軸について「共産党との共闘などを進めた枝野路線の継承か転換か。さらにいえばサンクチュアリ対非サンクチュアリだ」と強調する。

西村氏と逢坂氏の主張は枝野氏と同様にリベラル色が濃い。一方、泉氏は穏健保守から中道に支持層を広げることを目指し、小川氏は全方位を意識した発言をしている。

「政権批判ばかり」と指摘されたこれまでの路線をどうするかも争点だ。泉氏は政策提案型への転換を目指し、感情的な役人たたきの場とも評される「野党合同ヒアリング」の見直しに意欲を見せるが、他の3候補は慎重だ。これまで開かれた代表選の討論会では、西村氏が泉氏に「相手(政府与党)の土俵に乗ってしまうのではないか」と牽制したこともあったが、「(3氏による)泉氏包囲網を意識している」(中堅)との見方がある。

一方、決選投票で合従連衡により逆転劇が生まれるようなことがあれば、全ての候補が尊重するとした、現場からの「ボトムアップ」の党運営に逆行するとして反発も招きかねない。旧民主党の代表選では、野田氏の「ドジョウ演説」など最後の訴えが勝利を引き寄せたこともあるだけに、最終盤まで情勢は流動的だ。(沢田大典)

7891チバQ:2021/11/26(金) 22:46:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211126k0000m010308000c.html立憲代表選、決選投票の見方強まる 泉氏リード 小川氏らが追う
2021/11/26 19:30毎日新聞

立憲代表選、決選投票の見方強まる 泉氏リード 小川氏らが追う

立憲民主党の代表選告示後、共同記者会見を終えて記念撮影に応じる(右から)逢坂誠二元首相補佐官、小川淳也元総務政務官、泉健太政調会長、西村智奈美元副厚生労働相=東京都千代田区で2021年11月19日、幾島健太郎撮影

(毎日新聞)

 毎日新聞は、立憲民主党代表選(30日投開票)について、党所属国会議員140人の支持動向を探った。泉健太政調会長(47)がリードし、小川淳也元総務政務官(50)、逢坂誠二元首相補佐官(62)、西村智奈美元副厚生労働相(54)の3氏が追う展開だ。各候補者の陣営は、地方議員や党員・サポーター票を含めても、1回目の投票ではいずれも過半数に届かず、上位2人による決選投票になるとの見方を強めている。

 衆院議員96人、参院議員44人の計140人に聞き取りなどで意向を確認した。泉氏は全体の3割弱の40人以上を確保し、ほかに数人が支援する動きを見せる。自ら率いるグループ「新政権研究会」(約20人)と小沢一郎衆院議員のグループ(10人強)などが支援する。小川氏は2割程度を固め、30人を超える勢いだ。野田佳彦元首相の「花斉会」(約10人)の一部などグループを横断して支持がある。

 逢坂氏も2割近くを確保し、上積みを図る。所属する党内最大グループ「サンクチュアリ」(27人)が支援する。西村氏は所属する菅直人元首相の「国のかたち研究会」(16人)を中心に、20人台半ばを固めた。

 国会議員140人のうち、1割強は態度を明らかにしなかった。代表選はポイント制で実施され計572ポイントで争われる。国会議員には1回目の投票で全体の49%、決選投票で84%が配分される。

 また、1回目の投票では地方議員と党員・サポーターも、ドント方式で各25%が配分される。来年夏の参院選の公認候補予定者6人も投票権がある。これらの動向次第で、情勢は変わる可能性がある。【古川宗、宮原健太】

7892とはずがたり:2021/11/29(月) 16:19:57

立憲民主・神奈川県連、幹事長に滝田県議を起用 最高顧問は江田氏が留任、参院選へ「総力戦で」
11/11(木) 7:01配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/7ae7803995ea68bd15510a03129983d4fed08841
カナロコ by 神奈川新聞

 立憲民主党神奈川県連は10日、青柳陽一郎幹事長(比例南関東)の後任に滝田孝徳県議(川崎市中原区)を充てる人事を発表した。

 今回の人事は、執行部役員の任期満了に伴うもの。最高顧問は江田憲司党代表代行が留任。副代表には青柳氏のほか、今野典人横浜市議や堀添健川崎市議らが名を連ねた。

 県連は来年夏の参院選神奈川選挙区へ「総力戦で臨む」(阿部知子代表)としており、新執行部では地方議員の登用を進める方針を示していた。

神奈川新聞社

7893チバQ:2021/11/29(月) 20:23:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20211129k0000m010347000c.html
党員や地方議員票が勝敗のカギ 混戦の立憲代表選、30日投開票
2021/11/29 19:28毎日新聞

党員や地方議員票が勝敗のカギ 混戦の立憲代表選、30日投開票

立憲民主党の代表選に立候補した(左から)逢坂誠二氏、小川淳也氏、泉健太氏、西村智奈美氏=いずれも東京都千代田区で2021年11月19日、幾島健太郎撮影

(毎日新聞)

 立憲民主党は30日、東京都内のホテルで臨時党大会を開き、新代表を選出する。4候補の混戦となっており、1回目の投票では決着がつかず、上位2人による決選投票となる公算が大きい。国会議員票では大きな差が付いていないとみられ、1回目の投票でポイント全体の半分を占める党員・サポーターや地方議員の票が勝敗のカギを握りそうだ。

 計572ポイントを争う代表選は、党所属国会議員140人(1人あたり2ポイント)と来年の参院選公認候補予定者6人(同1ポイント)が臨時党大会で直接投票。党員・サポーター、地方議員による郵便・インターネット投票は29日に締め切られ、それぞれ143ポイントから各候補の得票数に応じて配分される。

 1回目で過半数のポイントを獲得した候補がいない場合、上位2人による決選投票で国会議員・公認候補予定者、都道府県連代表者(同1ポイント)の計333ポイントを争う。1回目の結果発表は30日午後2時過ぎ、決選投票の場合の結果判明は同午後3時過ぎを予定している。

 逢坂誠二元首相補佐官(62)は選挙戦最終日となった29日、福島県二本松市の先進的な太陽光発電の現場を視察した後、東京に戻り、選対会合を開いた。「国民の信頼を得て、役に立つ党になるのが大事だ」と記者団に述べた。

 小川淳也元総務政務官(50)は東京・有楽町で街頭演説に立ち、「古い政治に決別し、対話を原動力に新たな社会像を描こう」と呼びかけた。演説には数百人が参加する日もあり、この日も演説後に交流を求める50人以上が列を作った。

 泉健太政調会長(47)は国会内で選対会合を開き、18歳以下の子供への10万円相当給付の事務経費が高額になるとして、「政府の無駄は大きな問題だ。低所得者対策も不十分で、臨時国会で取り組むべきだ」と訴えた。

 西村智奈美元副厚生労働相(54)は東京・新宿で対話集会を開き、「立憲の政策の中身と方向性は否定されていない。日本初の女性の首相になりたい」と述べた。自らの非正規労働の経験も披歴した。【古川宗、宮原健太】

7894チバQ:2021/11/30(火) 07:13:21
https://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20211129-567-OYT1T50240.html
立民代表選が投開票へ、決選投票にもつれ込む可能性…合従連衡の動きも
2021/11/29 22:44読売新聞

立民代表選が投開票へ、決選投票にもつれ込む可能性…合従連衡の動きも

読売新聞 【読売新聞社】

(読売新聞)

 立憲民主党は30日、東京都内で開く臨時党大会で代表選の投開票を行い、新代表を選出する。出馬した4氏による選挙戦は混戦となっており、上位2人による決選投票にもつれ込む可能性が高まっている。各陣営は29日、決選投票を想定した対応を協議した。

 立候補した4氏は29日、支持拡大の動きを続けた。

 逢坂誠二・元総務政務官(62)は、国会内で支援を受ける議員らと打ち合わせを行った。記者団に対し、「国民に信頼される党になることが大事だ。現場に出て具体的な課題に関与していく」と強調した。

 小川淳也・元総務政務官(50)は東京・有楽町で開いた対話集会で、「古い政治にしっかりと決別し、対話から生まれる熱と信頼を原動力として新たな社会像を一緒に描こう」と呼びかけた。

 泉健太政調会長(47)は国会内で、陣営の選対幹部と会合を開いた。記者団に対し、「一致結束して党を再生させ、国民の役に立つ。国民中心の生活と経済を実現する」と主張した。

 西村智奈美・元厚生労働副大臣(54)は東京・新宿で開いた集会で、「リーダーになって国民の命と暮らしを守るために戦う。政治の力で、困難に直面している人の助けになりたい」と力を込めた。

 今回の代表選では、共産党との共闘のあり方や党運営の見直しが主な争点となった。共産党との共闘を巡っては、選挙区調整が必要だとの考えで4氏が一致したこともあり、立民内には「論戦は十分に深まらなかった」との見方も出ている。

 立民内では、決選投票を見据えて、合従連衡の動きも出ている。立民関係者によると、すでに複数の陣営間で、執行部人事などを取引材料として、水面下の交渉が行われているという。ある陣営の幹部は「投開票直前まで陣営間での駆け引きが続くだろう」と語った。

 代表選は枝野幸男前代表の辞任に伴い、19日に告示された。代表選は計572ポイントで争われ、決選投票は計333ポイントで勝敗を決める。地方議員や党員らの郵送・インターネット投票は29日に締め切られた。

都道府県別得票は出ず
 立憲民主党の代表選は、地方議員、党員・協力党員(サポーターズ)による地方票を党本部が一括して集計する。地方組織ごとの集計を行わないため、都道府県ごとの得票数は明らかにならない。

 地方議員らは郵送で投票用紙を党本部に直接送るなどして投票する。決選投票では各都道府県の代表者が投票するが、地元での得票数は把握できない仕組みとなっている。

 党本部は24日、各都道府県連に対して、決選投票の投票先を事前に意見集約するように要請した。要請を受けて、東京都連は26日、都連所属の国会議員や地方議員を対象に、決選投票の投票先を決める予備投票を独自に実施した。

7895チバQ:2021/11/30(火) 16:36:02
https://news.yahoo.co.jp/articles/5b070fcf32ef8e41f82c02b72c99a04d42874a77
立憲民主党新代表に泉健太氏 決選投票で逢坂誠二氏破る
11/30(火) 15:15配信

京都新聞
決選投票に向けて決意表明する泉健太氏(東京都内)

 立憲民主党の代表選は30日、東京都内で投開票が行われ、決選投票の末、泉健太政調会長(47)=衆院京都3区=が逢坂誠二元首相補佐官(62)を破り、新代表に選出された。

【写真】立候補していた4氏

 47歳で野党第1党の党首に就いた泉氏は「しっかりと国民のために働く政党として、日本を明るくす政党として、おかしな政治は許さない。国民の目線に立った国民中心の政治をしていく」と決意を語った。

 枝野幸男前代表の辞任に伴う今回の代表選には、泉氏と逢坂のほか小川淳也元総務政務官(50)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の4氏が立候補。

 国会議員、公認予定者と各都道府県の代議員47人による決選投票(計333ポイント)では泉氏が205ポイント、逢坂氏が128ポイントポイントを獲得した。

 国会議員や地方議員、党員・協力党員らによる1回目の投票(計572ポイント)は、泉氏が189ポイント、逢坂氏が148ポイント、小川氏が133ポイント、西村氏が102ポイントとなったが、1位の泉氏が過半数の287ポイントに届かなかったため上位2人による決選投票を実施した。

 泉氏は立命館大卒。国会議員秘書を経て2003年に初当選。旧民主党政権で内閣府政務官を務めた。旧国民民主党の政調会長などを歴任し、旧立民と旧国民などが合流した昨年9月の立民代表選に立候補したが枝野氏に敗れた。当選8回。

 京都選出の議員が野党第1党の党首になるのは、旧民進党で2017年に代表を務めた国民民主党代表代行の前原誠司元外相(衆院京都2区)以来4年ぶり。

京都新聞社

7896チバQ:2021/11/30(火) 19:06:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/a07775ec778dd832008151a600e3bcefcbc2d759
立憲・泉氏、代表選の他3氏を執行部登用へ 新代表として会見で表明
11/30(火) 17:01配信

朝日新聞デジタル
立憲民主党代表選の候補者討論会前に写真撮影に応じる(右から)西村智奈美氏、泉健太氏、小川淳也氏、逢坂誠二氏=2021年11月22日午後1時1分、東京都千代田区、長島一浩撮影

 立憲民主党の新代表に、30日、泉健太氏が選出された。

 泉新代表は記者会見で、代表選で争った逢坂誠二氏、小川淳也氏、西村智奈美氏を執行部に登用する意向を表明した。3人について「執行役員にお入り頂くことを念頭に構想を練ろうと思っている」と述べた。また、執行役員の半数は女性にする方針を改めて示した。

 前執行部が先の衆院選を前に共産党と結んだ「限定的な閣外からの協力」との合意を踏襲するかについては、「今回の選挙で想定していた結果を出すことができなかった。党として、しっかり総括しなければいけない。その中で今後のことは考えていきたい」と述べた。

朝日新聞社

7897チバQ:2021/12/01(水) 17:19:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/b730fe4cf6ce5bf15442db5799acff943b571bc9
立民幹事長に西村氏、代表代行は逢坂氏…政調会長には小川氏を起用
12/1(水) 15:28配信
読売新聞オンライン
泉健太代表

 立憲民主党の泉代表は1日、幹事長に西村智奈美・元厚生労働副大臣、代表代行に逢坂誠二・元総務政務官、政調会長に小川淳也・元総務政務官、国対委員長に馬淵澄夫・元国土交通相、選対委員長に大西健介衆院議員を起用すると発表した。

【写真】新代表に選ばれ、拍手に手を挙げて応える泉健太氏

 泉氏は30日に行われた代表選で、出馬した3氏を党幹部に充てる考えを示していた。

7898チバQ:2021/12/01(水) 17:54:08
https://news.yahoo.co.jp/articles/add9261f6ae4e409df081dc533e21564ffe551f7
スーチー氏を新たな汚職容疑で訴追 国軍、総選挙立候補阻む意向か
12/1(水) 14:15配信

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朝日新聞デジタル
首都ネピドーの空港で2016年5月6日、ミンアウンフライン国軍最高司令官(右)と歩くアウンサンスーチー氏(左)=AP

 クーデターで国軍が権力を握ったミャンマーの国営放送は11月30日夜、拘束されているアウンサンスーチー氏が汚職の疑いで新たに訴追されたと発表した。最高刑は禁錮15年で、司法は国軍の統制下にあるため、ほかにも複数の罪で訴追されているスーチー氏の拘束の長期化は避けられない状況になっている。

 1日付の国営紙は、スーチー氏率いる国民民主連盟(NLD)の政権下でヘリコプターのリースや購入の契約が結ばれた際、権力を乱用して定められた手続きや規則を守らず、国費に損失を与えたと指摘した。スーチー氏とNLD政権下の大統領ウィンミン氏が汚職防止法違反の疑いで訴追されたと報じた。

 国軍は2023年8月までに実施するとしている次の総選挙に、スーチー氏ら民主派を立候補させない方針だとされる。スーチー氏は、ヤンゴン管区政府の元トップから現金を受け取ったなどとする別の汚職の容疑でも訴追されている。現地メディアによると、訴追は10件以上に上り、量刑は100年を超す可能性がある。

朝日新聞社

7899岡山1区民:2021/12/01(水) 20:51:03
https://www.sanyonews.jp/article/1202654?rct=election
国民民主が岡山県連立ち上げ 22年夏参院選 候補者擁立も視野
政治行政

選挙

 国民民主党が30日、新たに岡山県連を立ち上げ、県選管に設立届を提出した。関係者によると、12月中旬に結成大会を開く予定で、来年夏の参院選への候補者擁立も目指す。

 同党県連は2020年9月の旧国民と旧立憲民主党との合流新党結成に伴い消滅。所属議員は新立民加入と無所属に対応が分かれた。新国民は今年10月の衆院選比例中国ブロックに候補者を擁立しており、県連設立によって党勢拡大への足場を築きたい考えだ。

 県連には旧国民県連で幹事長を務めていた高橋徹県議ら地方議員6〜7人程度が加わる見通し。都道府県連としては27番目、中国地方では島根に次いで2番目の結成となった。

 高橋県議は取材に対し「衆院選で自民・公明や立民とは異なる中道勢力の受け皿が求められていると感じた。県連を基盤に地方での活動を盛り上げていきたい」と話した。
(2021年12月01日 05時00分 更新)

7900チバQ:2021/12/02(木) 12:22:21


https://news.yahoo.co.jp/articles/7bdf96b82b578333bd65bf7d86606edd3f68e29f
予定調和「立憲新代表」の船出が厳しさしかない訳
12/2(木) 7:01配信

48
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東洋経済オンライン
立憲民主党の新代表に選出された泉健太氏(写真:Toru Hanai/Bloomberg)

 野党第1党・立憲民主党の新代表は泉健太氏(47)に決まった。11月30日午後の臨時党大会での代表選決選投票で、逢坂誠二氏(62)に大差をつけて選出された。ただ、泉氏の勝利は大方の予想どおりで「なんのサプライズもない予定調和の代表選」(自民幹部)と冷笑する向きも多い。

 同党創始者で結党以来4年間、代表を務めた枝野幸男氏による“1強独裁”から、「(出身政党による)垣根をなくした挙党体制」(泉氏)に変えるという。しかし、永田町には「“仲良しクラブ”では政権奪取は夢のまた夢」(野党ウォッチャー)との冷たい声が相次ぐ。

■共産党との「限定的な閣外協力」見直しを明言

 泉新代表はさっそく、最大の難問とされる共産党との「限定的な閣外協力」合意について見直しを明言した。ただ、来夏の参院選での1人区での候補者1本化には共産党の協力は欠かせず、志位和夫同党委員長も「(合意は)公党の約束」と猛反発している。

 その一方で、衆院選で立憲民主の「兄弟政党」(泉氏)ながら議席を増やした国民民主党や、立憲、国民両党の支持組織となる連合は「共産との共闘」への不満を隠さない。

 旧国民民主出身の泉氏は連携再構築に前向きだが、「あちらを立てればこちらが立たず」のジレンマは深刻さを増すばかりだ。

 泉氏の任期満了は2024年9月末。ただ、来夏の参院選で巨大与党・自公や日の出の勢いの日本維新の会に圧倒されれば、すぐさま代表交代論も出かねない。新体制の人事も含め、目前の臨時国会と年明けの次期通常国会で生まれ変わった姿を見せて低迷する党支持率を上げられるのか。「八方美人」にみえる泉氏にとって、厳しさばかりが際立つ船出となる。

 衆院選敗北での枝野前代表の引責辞任を受けた立憲民主党代表選には泉、逢坂両氏に加え、小川淳也(50)、西村智奈美(54)の計4氏が立候補し、12日間の選挙運動を経て11月30日午後、都内のホテルで開いた臨時党大会で投開票された。

 代表選は自民党総裁選を模したもので、国会議員(140人)各2ポイント、国政選挙公認予定者(6人)各1ポイント、その合計と同じポイントを地方議員と党員・協力党員の投票(郵送など)に付与し、合計572ポイントを各候補が奪い合う仕組み。

 自民の向こうを張って「フルスペック」で実施された今回代表選は、自民総裁選と同様に予想どおり1回目では決着がつかず、国会議員中心の決選投票で泉氏が圧勝した。

 投開票の結果は以下のとおりだ(数字はポイント)。

 【1回目】

 
 逢坂氏 
 小川氏 
 泉氏 
 西村氏 

 党員・協力党員
 38
 34
 47
 24

 地方議員
 48
 27
 46
 22

 国家議員と公認予定者
 62
 72
 96
 56

 合計
 148
 133

 189
 102

 
【決選投票】

 
 逢坂氏 
 泉氏 

 国会議員と公認予定者
 116
 170

 都道府県連代議員
 12
 35

 合計
 128
 205

7901チバQ:2021/12/02(木) 12:22:48
 今回代表選は一部で「大混戦で投票箱のふたを開けるまで結果がわからない」(立憲幹部)とはやし立てられたが、多くのメディアが早くから国会議員票で明らかに優位な泉氏が1回戦でトップとなるが過半数には届かないと予測。誰が2位で決選投票に残るかで見方が分かれていたのが実態だ。

■安定感のある逢坂氏が小川氏に競り勝った

 自らを主人公としたドキュメンタリー映画のヒットで、候補者の中では国民的知名度が高かった小川氏と、党内のリベラル勢力代表格の逢坂氏の激しい2位争いとの見立てだった。結果もそのとおりで、地方議員では逢坂氏、国会議員では小川氏がより多くポイントを獲得したが、安定感がある逢坂氏が15ポイント差で競り勝った。

 これは、国会議員の投票前直前に発表された「地方票」で、劣勢とみられていた逢坂氏が小川氏を4ポイント上回ったことが、「議員票での逢坂氏の上積みにつながった」(立憲幹部)とみられている。ただ、その時点では「2、3、4位連合でリベラル系の3氏の票がまとまれば、唯一の保守中道路線の泉氏の当選は危うくなる」(同)とのざわめきもあった。

 しかし、決選投票では国会議員・公認予定者と都道府県連代議員の双方で泉氏が圧倒し、逢坂氏を大差で退けた。これは、枝野路線継承の印象が強い逢坂氏では「党再生への刷新感がない」(同)との共通認識からとみられている。このため、「経緯と結果をみる限り初めから決まっていた予定調和の結末」(立憲若手)と揶揄されるのだ。

 泉氏は、衆院京都3区選出で当選8回。旧国民民主党出身で国対委員長や政調会長を歴任した。昨年9月の代表選では枝野氏と戦っており、長い議員歴と47歳の若さが「党刷新への決め手」(同)となったとみられる。

 泉氏は記者会見で、先の衆院選で共産党と合意した「限定的な閣外協力」に関し、「単に継続ではなく、党として総括しなければならない」と指摘。「衆院選に向けて交わしたもので、現時点で何かが存在しているということでない」と述べ、合意見直しを明言した。

 また、注目の党役員人事についても、12月6日召集の臨時国会に新体制で臨むため、泉氏は人選を急ぎ、1日に代表選で戦った3氏について、逢坂代表代行、西村幹事長、小川政調会長に配して、挙党体制をアピールした。また国対委員長には馬淵澄夫元国土交通相の起用を決めた。さらに、泉氏は記者会見などで10人あまりの執行役員の半数は女性とする方針を示して調整を急いでいるが、人選は簡単ではない。

■まったく盛り上がらなかった代表選

 このように発足する泉新体制の前途は多難だが、その前に問題視されるのが自民総裁選に比べて今回代表選がまったく盛り上がりに欠けた点だ。もちろん、4人の候補者の知名度不足もあったが、何より「代表選は熾烈な権力闘争という雰囲気がまったくなかった」ことが最大の原因とみられる。「国民からみても仲良し同士の学級委員長選挙」(選挙アナリスト)にしか見えなかったからだ。

 いわゆるサポーターとされる協力党員(約10万人)の投票率が4割台にとどまったことがそれを立証している。100万人を超える自民党の党員・党友の総裁選投票率は約7割だっただけに、その無関心度が際立つばかりだ。

 また、メディアの報道ぶりも概して冷淡だった。大手紙などは一定のスペースを割いて報道したが、民放テレビの情報番組は「視聴率が取れない」との理由で通り一遍の取り扱いが目立った。

 しかも、選挙戦のハイライトとなった11月22日の日本記者クラブでの討論会は、東京都議選の最中に「無免許ひき逃げ事故」を起こして大問題となっていた木下富美子東京都議が、同日夕刻に辞職表明したことで、代表選の報道量は大幅に減ったとみられる。

 さらに、新代表決定の11月30日には、国民の不安を募らせる新たなコロナ変異種オミクロン株の感染者が国内で初確認されたことで、テレビ各局の代表選結果の報道は「2番手以下に押しやられる運の悪さ」(党幹部)もあった。

7902チバQ:2021/12/02(木) 12:23:00
 ただ、最大の見せ場だった投開票直前の「最後の訴え」でも、4人の候補の売り物は「パーマ屋のせがれ」(小川氏)、「米農家の娘」(西村氏)などの身の上話ばかり。党幹部は「政権を目指す決意どころかお涙頂戴では、運も逃げる」と自嘲気味に語った。

 代表選投開票の模様はNHKがかなりの時間を割いて中継したが、途中中断の際、ネットでライブ中継していた党のサイトに切り替える視聴者はほとんどなかった。

 しかも、ネット視聴者の数は終始2000〜3000人程度で書き込みも少なく、万単位で書き込みもあふれていた自民総裁選との差を露呈した。

■岸田氏、志位氏と誕生日が同じ

 単なる偶然ではあるが、泉氏は自民党総裁の岸田首相、志位共産党委員長と同じ7月29日生まれ。主要政党の党首が3人も同じ誕生日となるのは「聞いたことがない珍事」(国会事務局)だ。

 ネットでの書き込みでも「いい人らしくみせる点でも首相と泉氏は似た者同士。優柔不断に見えるところもそっくり」と揶揄されている。

 志位氏は別だが、首相と泉氏は来夏の参院選にリーダーとしての命運が懸かる。参院選直後とみられる誕生日にはどちらかが笑い、どちらかが泣くはずだ。政界では早くも「来年のことを言うと鬼が笑うが、今回の代表選をみる限り、首相が笑い、泉氏が泣く可能性が大きい」(首相経験者)という声が広がるが……。

泉 宏 :政治ジャーナリスト

7903チバQ:2021/12/02(木) 20:03:59
https://news.yahoo.co.jp/articles/bc7cc5331bfe205788dff95476a094efa6feb20c
立民新執行部が発足 泉代表「国民のため働く」
12/2(木) 14:17配信


時事通信
立憲民主党両院議員総会で了承され発足した新執行部。(左から)馬淵澄夫国対委員長、逢坂誠二代表代行、泉健太代表、西村智奈美幹事長、小川淳也政調会長、大西健介選対委員長=2日午後、国会内

 立憲民主党は2日、国会内で両院議員総会を開いた。

 西村智奈美幹事長(54)ら党執行部人事を承認し、新執行部が発足した。泉健太代表は先の代表選で戦った西村氏ら3人を要職に配置するなど挙党一致の体制を構築。来夏の参院選に向け、低迷する党勢の立て直しに全力を挙げる。

【国会議員情報】西村 智奈美(にしむら ちなみ)氏

 泉代表は両院総会であいさつし、「国民のために働く。政策立案をしっかり行い、政治や行政の不正をただす。この姿勢を明確に持って皆さまとともに歩ませていただきたい」と述べ、党再生へ決意を示した。

 新たに就任したのは、西村氏のほか、逢坂誠二代表代行(62)、小川淳也政調会長(50)、馬淵澄夫国対委員長(61)、大西健介選対委員長(50)。西村氏は記者会見で「泉代表をしっかりと支え、(党の)新しい姿を皆さんに届けたい」と強調した。

 半数を女性とするとした約10人の党執行役員について、泉氏は会見で「調整している」と説明。残りの人事は臨時国会が召集される6日までに決定する方針だ。

7904岡山1区民:2021/12/03(金) 19:52:21
>>7899
https://www.sanyonews.jp/article/1203932?rct=syuyo
国民民主県連「地に足つけ活動」 設立受け榛葉幹事長が記者会見
政治行政

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県連の設立を受けて記者会見する国民民主党の榛葉幹事長(左)と高橋県議
県連の設立を受けて記者会見する国民民主党の榛葉幹事長(左)と高橋県議
 国民民主党が岡山県連を設立したことを受け、同党の榛葉賀津也幹事長が3日、県政記者クラブで記者会見し、「自民党に対抗する中道改革勢力が大きくなることが地域のためになる。地に足のついた活動を展開していきたい」と述べた。

 榛葉氏は、来年夏の参院選に向けて「岡山には労働組合の仲間が多くおり、全国でも大切な選挙区」との認識を示した上で「候補者を発掘して戦える状況をつくりたい。立憲民主党、日本維新の会とも協力し、自民と対峙(たいじ)する形をつくっていく」と語った。

 同党は11月30日付で県連を設立。代表に党参院国対委員長の川合孝典参院議員(比例)、幹事長に高橋徹県議が就任予定で、今月18日に岡山市内で開く結成大会で決定する。また党員・サポーターは約60人が登録する見通しで、当面は500人を目標に増員を目指す。

7905チバQ:2021/12/04(土) 11:03:30
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5f9f205505f00fc303c0bb15eac04c70524838b
立民、結束に不安抱え船出 対共産、関係見直しへ 泉新代表、手腕は未知数〔深層探訪〕
12/4(土) 8:26配信

時事通信
立憲民主党の新代表に選出され、逢坂誠二氏(右手前から2人目)らと健闘をたたえ合う泉健太氏(左から2人目)=30日午後、東京都港区

 衆院選に敗北した立憲民主党が党立て直しのリーダーに選んだのは、旧国民民主党からの合流組で中道路線の泉健太政調会長だった。「創業者」である枝野幸男前代表が進めてきた路線が修正を迫られるのは確実で、党内が結束できるかが課題だ。泉氏は来夏の参院選に向け、共産党との関係見直しや支持団体・連合との関係改善に取り組むことになる。

 ◇幻の2〜4位連合
 「この代表選以降は旧何々党ではない。立憲民主党の下でみんなが一つになるよう頑張りたい」。泉氏は30日、党内最大のリベラルグループが推す逢坂誠二元首相補佐官との決選投票を前に、決意表明で挙党体制の構築を訴えた。

 旧立民は、4年前の旧希望の党結党の際、排除された枝野氏らが立ち上げた。昨年9月に旧国民などと合流し、2017年に分裂した旧民進党以来の規模となる衆参150人の野党第1党が誕生した。

 ただ党内には、旧希望結党をめぐる旧立民、旧国民出身者間のしこりがいまだに残っているとされる。政策面でも、安全保障関連法の「違憲部分の廃止」を求めてきた旧立民系と、現実的な安保政策を志向してきた旧国民系には明らかな違いがある。

 こうした中、「泉氏が1位で決選投票に進むのは確実だ」との見方が広まると、枝野路線の原則継承を訴えるリベラル系勢力から「2〜4位連合」による決選投票での逆転を狙う声もささやかれた。

 1回目の投票で、泉氏が国会議員票・地方票ともに1位となったことでこうした動きは霧散したが、党内対立が根深いことをうかがわせた。

 リベラル系若手は「決選投票は自主投票だ。国会議員だけで結果をひっくり返せば世論の支持は得られない」と解説。保守系ベテランは「今後の国民民主党や連合との関係を考えると、双方と話ができる泉氏に票が自然と集まったのではないか」と語った。

 ◇ベテラン冷ややか
 「党として総括しなければならない。現時点で何かが存在しているということではない」。泉氏は新代表選出後の記者会見でこう明言。先の衆院選で共産党と交わした「限定的な閣外協力」をゼロベースで見直す可能性に言及した。

 参院選では勝敗の鍵を握る改選数1の1人区で野党がどれだけ一本化できるかが焦点。先の衆院選でも一本化したことで接戦に持ち込んだ小選挙区は数多くあり、「共産党との選挙協力は必要だ」との声は党内に少なくない。

 共産党は「国民に対する公約」(志位和夫委員長)として、立民側に合意の順守を求めており、両党の協議をどう運ぶか、泉氏の手腕が問われる。

 代表選では、旧民主党政権で中枢を担った野田佳彦元首相や岡田克也元外相らベテランの姿が表に出る場面は少なく、党内外に世代交代も印象付けた。

 ただ、党内には泉氏の党運営を不安視する向きもある。ベテランの一人は「共産党との選挙協力など面倒くさいことをこなせるかどうかだ。遠くから応援している」と冷ややかに語った。

7906チバQ:2021/12/04(土) 11:27:23
https://news.yahoo.co.jp/articles/6016af1ba2c4c4a1191d7dfb70e90d0ebe4b990f
泉執行部、党内融和優先 世代交代、経験不足に募る不安 立民
12/3(金) 7:11配信

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時事通信
立憲民主党両院議員総会後の記者会見で質問に答える泉健太代表=2日午後、東京都千代田区

 立憲民主党の新執行部が2日、発足した。

 泉健太代表は代表選で争った西村智奈美元厚生労働副大臣を幹事長に抜てきし、逢坂誠二元首相補佐官と小川淳也元総務政務官も代表代行と政調会長で処遇するなど党内融和と世代交代を意識した人事を行った。ただ、全体的に経験不足は否めず、来夏の参院選に向けて不安視する声も上がる。

【国会議員情報】泉 健太(いずみ けんた)氏

 「(西村氏ら3人は)自分にはない力を持っている。一つになったら強くなる」。泉氏は執行部発足を受けた記者会見でこう強調した。

 女性が政党の幹事長職に就くのは異例。西村氏登用について党内には「ジェンダー平等重視の姿勢を示せた」(参院中堅)との理由で評価する声が出た。執行部人事をめぐり泉氏は残りのポストにさらに女性を充てる意向で、半数を女性にして代表選の対立候補も要職に起用するとした公約は実行されつつある。

 ただ、今回の人事は立民内の複雑なバランスに目を向けると別の側面が浮かび上がる。中道路線を志向する旧国民民主党出身の泉氏は党内で少数派に入る。多数派の旧立民出身でともにリベラル系グループに所属する西村、逢坂両氏らを執行部に取り込むことで、党内基盤を補う狙いがある。

 泉氏支持の中堅は「これで何かあっても共同責任だ」と指摘し、党運営上の意義を強調する。

 今回の代表選と人事の結果、旧民主党時代から長く中軸を占めた世代は、目立つポストから一斉に退くことになった。前代表の枝野幸男氏や国対委員長だった安住淳氏らで、いずれも選挙対策や国会対策で場数を踏んだ面々だ。

 参院選まで半年余り。ある若手は西村氏の力量は未知数だとして「連合や共産党、国民民主党とうまく調整できるのか」と不安を隠さない。党関係者も「若返りが過ぎ、ベテランがそっぽを向いている」と明かす。

 そうした声に配慮するかのように、泉氏は2日、西村、逢坂両氏を伴って野田佳彦元首相や枝野氏らを議員会館の事務所に相次いで訪ね、人事への理解と党運営への協力を求めた。

7907岡山1区民:2021/12/06(月) 17:08:31
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211206/k10013376431000.html
立民 泉代表 半数6人を女性に 執行役員人事案固める
2021年12月6日 14時45分

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立憲民主党の役員人事について、泉代表は、西村幹事長のほか、牧山ひろえ参議院議員を常任幹事会議長に起用するなど、12人の執行役員のうち半数の6人を女性にする案を固めました。

立憲民主党の泉代表は、西村幹事長の起用など、執行役員12人のうち半数を女性にする方針を掲げていて、まだ決まっていなかった6人の人事案をまとめました。

それによりますと、このうち5人が女性で、
▽常任幹事会議長に牧山ひろえ参議院議員、
▽企業・団体交流委員長に小宮山泰子衆議院議員、
▽組織委員長に吉川沙織参議院議員、
▽ジェンダー平等推進本部長に徳永エリ参議院議員、
▽つながる本部長代行に田名部匡代参議院議員をそれぞれ起用するとしています。

また、水岡参議院議員会長が引き続き執行役員を務めます。

これで、執行役員12人のうち西村幹事長など半数の6人が女性になります。

また、執行役員の半数以上が、代表選挙で泉代表を支援した議員となっています。

泉代表は、この人事案を6日夕方開かれる党の両院議員総会で示し、承認を得ることにしています。

7908チバQ:2021/12/07(火) 07:54:36
https://news.yahoo.co.jp/articles/a77adb65a9ff3daccf9f44c5a8129b7ce0bb7538
立憲新執行役員、半数に女性起用 主要政党では異例
12/6(月) 19:33配信
毎日新聞
立憲民主党両院議員総会で泉健太代表(右から5人目)と記念写真に納まる執行役員ら=国会内で2021年12月6日午後4時51分、竹内幹撮影

 立憲民主党は6日の両院議員総会で新たに執行部メンバー6人の人事を承認し、既に就任した西村智奈美幹事長らを含む計12人のうち、女性が半数の6人を占めた。執行部が男女同数となるのは主要政党では極めて異例。来年夏の参院選をにらみ、ジェンダー平等を目指す姿勢を強調し、刷新感をアピールする狙いだ。

 新たに執行部入りしたのは、組織委員長の吉川沙織参院議員(45)▽企業・団体交流委員長の小宮山泰子衆院議員(56)▽常任幹事会議長の牧山弘恵参院議員(57)▽「つながる本部」本部長代理の田名部匡代参院議員(52)▽ジェンダー平等推進本部本部長代行の岡本章子衆院議員(57)――の女性5人と参院議員会長の水岡俊一参院議員(65)。西村氏は総会で「男性も女性も力を合わせてやっていく社会を目指すことを形で表すことができて本当にうれしく思っている」と強調した。

 泉健太代表ら執行部12人のうち、旧民主党政権の閣僚経験者は元国土交通相の馬淵澄夫国対委員長のみ。「次世代中心の構成」(泉氏)とし、ベテラン中心だった枝野幸男前代表時代からの転換を図った。【宮原健太】

7909岡山1区民:2021/12/07(火) 15:54:18
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d053d2716ed8d6f5cedaed9cd975057f5d73540
【長崎】衆院選で立憲民主党から比例復活初当選の山田勝彦衆院議員 深夜、酒に酔い他人の住宅の玄関叩き続け警察通報騒ぎに
12/6(月) 19:40配信

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長崎文化放送

NCCスーパーJチャンネル長崎

先の衆院選比例九州ブロックで初当選した立憲民主党の山田勝彦衆院議員(42)が当選後の11月深夜、五島市で酒に酔い、見ず知らずの住民が住む家のドアを何度も叩き、警察に通報される騒ぎを起こしていたことが分かりました。

関係者によりますと山田議員は11月上旬の深夜3時ごろ、五島市で酒に酔った状態で面識のない夫婦が住む家のドアを何度も叩きました。住人が扉を開けると山田議員は玄関先に入り込むなどしてトラブルとなり、住人が警察に通報して五島署の警察官が駆け付ける騒ぎとなりました。

翌日、山田議員は、姉で立憲民主党長崎県連代表の山田朋子県議と共にその住宅を訪れ、迷惑料として現金20万円を支払いました。住人はいったんは受け取ったものの、その後、返却したということです。

関係者によりますと山田議員は「当時酒に酔っていて実家だと勘違いしてドアを叩いたが、反応がなかったため叩き続けた」などと話しているということです。

山田議員は、父で元農水大臣の正彦氏の秘書を務めた後、10月の衆院選で国政初挑戦、長崎3区で現職に敗れたものの比例九州ブロックで復活当選を果たしています。


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