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民主党スレ・2

6422チバQ:2020/08/03(月) 22:06:28
https://news.goo.ne.jp/article/dot/politics/dot-2020073000009.html
立憲民主と国民民主の合併に水差し? 前原誠司議員が「維新」にすり寄り
2020/08/01 08:00AERA dot.

立憲民主と国民民主の合併に水差し? 前原誠司議員が「維新」にすり寄り

前原誠司衆院議員 (c)朝日新聞社

(AERA dot.)

 最大野党である立憲民主党と国民民主党の合併新党協議がようやく軌道にのってきた。これまで幾度も破談に終わっていたが、国民民主のある議員は合併ウェルカムな思いを語った。



「党名が立憲民主になることは納得がいかないが、彼らは前の選挙で排除された側の人たち。排除した側の国民民主が彼らの気持ちをくんであげるのは当然のこと。代表も枝野(幸男)さんでいい。またお仲間人事になるだろうが、今回はそれでもいい。四の五の言わずに、野党結集をするしかない。所属政党を民主党って名乗るつもりですよ」

 だが、『小池百合子の大義と共感』の著者大下英治氏は立憲と国民民主の合併騒動に違和感を覚えるという。

「国民民主は旧民進党から引き継いだ分を含む政治資金約108億円を持っている。それに対して立憲は約18億円しかない。体裁を考えず一日も早く新党を作るべき。ただし負の遺産を背負う民主党の名だけはやめてくれ」

 両党の支持母体の違いという壁も横たわる。立憲を支持する産別組合は自治労、日教組、JP労組ら。国民は自動車総連、電機連合、電力総連ら。政治ジャーナリストの角谷浩一氏の解説。

「合併新党の旗振り役はじつは連合なんです。連合は両党がバラバラでは、連合票の効果が薄れるという判断なんだと思います。立憲は連合のおつきあいで合併するだけだから、嫌ならやらなくてもいいよ、という思いがあるから強気なことを言うんだと思います」

 だが、合併に水を差しかねない動きがあるという。国民民主所属の前原誠司衆院議員だ。

 前原氏は日本維新の会と勉強会「新しい国のかたち(分権2.0)協議会」を7月15日、国会内で開いた。参加したのは維新の国会議員24人、国民民主7〜8人、無所属4人ら40人弱。維新副代表の吉村洋文大阪府知事も講師として出席した。維新の馬場伸幸幹事長は語る。

「前原さんたちとは地方分権を推進していく、という部分では同じ発想です」

 だが、前出の国民民主の議員はこう辛辣に語る。

「前原さんは京都が地元だから、吉村さんや維新にすり寄って票が欲しいという魂胆がみえみえ。国民民主の大半は立憲との合流に賛同している。幹部が前原さんに維新との勉強会で立憲を刺激しないでほしいとクギを刺したそうです。前原さんは合併新党には合流しないだろう。だが、追随する議員は少数です」

 前原氏と維新との勉強会は2回目で、月一のペースで続いていく予定という。前出の角谷氏が解説する。

「立憲と国民の合流が浮上したのは、維新がジワジワと首都圏で勢力を伸ばしているのにも影響を受けている。野党再編の台風の目が維新であるということは間違いない」

 立憲と国民の合流については、馬場幹事長はこう批判する。

「立憲、国民がやっているのはただの選挙対策でしょう。立憲と国民が一緒になって『民主党』になっても支持率は上がりませんよ」

 立憲、国民の合併新党は固まりつつあるようだが、「まだわからない。決裂する可能性もある」(角谷氏)

 一寸先は闇の政界で最後に勝つのは誰か。(本誌・西岡千史、上田耕司/今西憲之)

※週刊朝日  2020年8月7日号より抜粋

6423とはずがたり:2020/08/04(火) 09:53:47
>衆院選野党候補擁立「国民」主導で/連合青森、県連に要請

>党副代表でもある田名部県連代表は、合流後の新党について「期待感が持て、新党の理念がしっかりと伝わるよう、新たなスタートを切ってほしいという声と受け止めた」と応じた。

1118 名前:チバQ[] 投稿日:2020/08/03(月) 22:08:08
https://news.goo.ne.jp/article/toon/region/toon-20200802101743.html
衆院選野党候補擁立「国民」主導で/連合青森、県連に要請
2020/08/02 10:16東奥日報

 連合青森(塩谷進会長)と国民民主党県連(田名部匡代代表)は1日、青森市の県労働福祉会館で定期協議を開き、次期衆院選対応などを議論した。連合側は、県内選挙区での野党候補擁立に向けた動きを、国民県連主導で加速させるよう要請した。

 塩谷会長は冒頭のあいさつで、次期衆院選の時期について早ければ今秋との見方を示し、候補者擁立に向けた議論を早急に進める必要性を強調。「県内では、現職国会議員がいる国民民主党がリーダーシップを発揮してほしい」と要請した。立憲民主党との合流協議にも期待感を示した。

 党副代表でもある田名部県連代表は、合流後の新党について「期待感が持て、新党の理念がしっかりと伝わるよう、新たなスタートを切ってほしいという声と受け止めた」と応じた。

 非公開の協議後、立民県連との連携について田名部氏は「特に課題はない。多少の違いはきちんと議論し、まとめていければ」と述べた。協議の場では今後、連合、国民、立民に、社民党県連を加えた4者協議を開く方針も確認した。

 連合青森は3日に立民県連と懇談会を開く。

6424とはずがたり:2020/08/04(火) 10:00:47
国民党内の合流推進派が大人しいよな?。もう一回バラバラでやって負けないと学習せんか?!

>>6422とかダメな民進系議員の集まりだからあわよくば前原やれいわとの連携で上手く風を起こせたらそっちへ乗りたいし洞ヶ峠決め込んでるんだろうな。。

立民・枝野代表、煮え切らぬ国民民主にいらだち
https://www.sankei.com/politics/amp/200803/plt2008030027-a.html?__twitter_impression=true
14時間前

 立憲民主党の枝野幸男代表が国民民主党との合流をめぐり、いらだちを募らせている。両党の幹事長は懸案の「党名」問題を棚上げし、新党結成後の綱領作成など具体的な作業を進めることで合流機運を維持しようとしている。ただ、国民の玉木雄一郎代表は慎重な姿勢を崩さず、国民内の合流推進派も玉木氏に翻意を迫るような動きに出ておらず、枝野氏は「破談」の可能性もちらつかせる。

 「わが党は早くから、いわゆるグレーゾーンに対応できる領域警備法案を作成し国会に提出してきた。対応に法的な穴は無いのか、政府には万全の対応を促したい」

 玉木氏は3日、ツイッターにこう投稿し、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域を連日航行する中国公船に実効的に対応できる法案整備の必要性を訴えた。玉木氏には政策論を置き去りにしたまま合流を急ぐ立民を牽制(けんせい)する思惑も透ける。

 立民は両党を解散して新党を立ち上げ、党名を「立憲民主党」にすることを国民に提案。だが、玉木氏は党名を「民主的な手続き」で決めるよう求め、交渉は膠着(こうちゃく)状態に陥っている。

 こうした中、立民の福山哲郎、国民の平野博文両幹事長が7月30日、合流した場合の新党の綱領・規約などの策定作業に着手。同28日には連合の神津里季生(りきお)会長を交え両代表と両幹事長が会談した。玉木氏以外の出席者は合流に前向きで、包囲網は狭まりつつある。国民の合流推進派は「玉木氏は孤立無援で、外堀は完全に埋まっている」と主張する。

 それでも、玉木氏が態度を軟化させる気配はない。周囲には「『立憲民主党』の党名では次の衆院選に勝てないし、政権は取れない」と語り、現実的な外交・安全保障政策を掲げる必要性にまで言及する。

 これに対し、枝野氏は玉木氏だけでなく、協議を傍観する国民の合流推進派にも不信感を抱きつつある。国民内の推進派が離党や「玉木降ろし」に動く気配はなく、「合流できなかった場合、いずれ集団離党に発展するだろうが、今は離党しない」(中堅)と様子見の声も聞かれるためだ。

 枝野氏は「私は正直、合流できなくても構わない。ただ、選挙直前になって『一緒にやりたい』と言ってきても認めない」と周囲に語り、今回の提案が「最後通牒(つうちょう)」と断言した。(千田恒弥)

6425とはずがたり:2020/08/05(水) 22:56:06

結局国民党議員が自らの失敗を直視出来ずに立憲民主という名前を受け容れられないと云う事で今回は破談っぽい。もう一遍私闘・死闘をやらないとダメっぽいな。

国民、党首会談呼び掛け 立憲難色、合流協議打ち切りも
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e38b9c4f0025b9fc689d343df78e02a7ce9f96d
8/4(火) 18:48配信 時事通信

 国民民主党の玉木雄一郎代表は4日の記者会見で、難航している立憲民主党との合流協議に関し「いつまでもだらだらやるべきものではない。代表者間で政治的決断をしていく時期だ」と述べ、枝野幸男代表に党首会談での決着を呼び掛けた。

 これに対し、枝野氏は幹事長間の議論に委ねるべきだとして難色を示した。

 会見で玉木氏は、焦点の党名について「民主的な手続き」での選定を立憲側に提案して1週間以上が経過したと指摘。「今傾注しなければいけないのは新型コロナウイルス対策だ。ある程度の区切りを持って、トップが判断するしかない」と決断を促した。

 だが、枝野氏は会見で「幹事長に任せている。幹事長同士でまとまらないものを(代表間で)話をしてもまとまるとは思えない」と否定的な立場を強調した。また、玉木氏が会見で、両党に溝がある消費税減税や憲法改正も党首会談の議題とする考えを示したため、立憲幹部は態度を硬化。「もう終わりだ」と協議打ち切りに言及した。 

合流協議「地方が納得できる交渉を」 国民の地方議員有志
https://news.yahoo.co.jp/articles/10a62209b0e97f0a9f00431bf84379c38f847e1b
8/4(火) 17:29配信 産経新聞

 国民民主党の玉木雄一郎代表は4日、同党の地方議員有志と党本部で面会し、立憲民主党との合流協議について、地方組織に配慮しながら慎重に交渉を進めるよう求める申し入れ書を受け取った。玉木氏は「しっかりと受け止め、心に刻んで交渉に臨んでいきたい」と応じた。

 申し入れ書は北海道、愛知、静岡など10都道県連の代表・幹事長ら17人が連名で提出した。合流協議について「交渉経過に納得できず、異を唱える者や参加を見送る意思を持つ方がある」と指摘。その説得にあたるのは地方議員だとして「私たちが納得して役割を果たすことのできる(交渉の)内容をお願いしたい」と求めた。

 さらに、立民による合流の申し入れについて「2017年の(民進党分裂で)地方組織や地方議員などが経験した出来事を省みた者が作成した文書とは思えない。万が一、同じようなことをわが党から先方に行った場合は、代表や幹事長の解任を地方の側から申し入れるほどの内容で、理解することは困難だ」と批判。申し入れの真意を確認するため、立民の枝野幸男代表らと国民側の意見交換の場を設けるよう求めた。

 申し入れを行った平賀貴幸北海道連幹事長は「合流に反対するつもりは全くなく、むしろ合流を進めたいと思っている。地方議員や党員、サポーターがある程度、納得する形でみんなで合流するのが基本だ。そのためには材料が必要なので、そこを取り組んでいただきたいという趣旨だ」と記者団に語った。

6426とはずがたり:2020/08/06(木) 21:14:24

国民 小沢氏 立民との新党名称 投票で決めるよう求める
2020年8月6日 20時55分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200806/k10012555081000.html

立憲民主党との合流協議で、調整が難航している新党の名称の扱いをめぐって、国民民主党の小沢一郎氏は枝野代表と会談し、「投票で決めるのが民主主義の基本だ」と述べ、投票で決めるよう求めました。

立憲民主党と国民民主党の合流協議が、新党の名称の扱いをめぐって調整が難航する中、合流に前向きな国民民主党の小沢一郎衆議院議員は、立憲民主党の枝野代表と会談しました。

この中で小沢氏は「お盆に入る中で、時間的にも限界だ。協議を続けるだけでは国民の理解は得られない」としたうえで「話し合いがつかなければ、投票で決めるのが民主主義の基本だ」と述べ、投票で決めるよう求めました。

小沢氏によりますと、枝野氏は「しばし考えさせてほしい」と述べたということです。

このあと、小沢氏は記者団に対し「お盆をまたいで議論を続ければ、国民のひんしゅくを買い、期待を裏切ることになる。お盆前に基本の合意ができればいいという意味で、最後のお願いをした。おかしな政権に代わって国民のための政治を実現する大同団結であり、枝野氏には、個人や政党の立場を離れて決断してもらいたい」と述べました。

6427とはずがたり:2020/08/06(木) 21:15:04

立民との合流協議「一両日中にも党首会談を」国民 玉木代表
2020年8月6日 14時41分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200806/k10012553961000.html?utm_int=detail_contents_news-related_001

立憲民主党との合流協議をめぐって、国民民主党の玉木代表は、立憲民主党の枝野代表と一両日中にも党首会談を行い、すみやかに結論を得たいという意向を示しました。

立憲民主党と国民民主党の合流協議は、幹事長間の協議で、新党の党名の扱いなどをめぐって調整が難航していますが、野田前総理大臣が率いる無所属議員のグループの有志は、7日をめどに合流を決めるよう求めています。

これに関連して、国民民主党の玉木代表は、訪問先の広島市で記者団に対し「幹事長間で結論が見いだせないのであれば、きょうか、あすにでも枝野代表に会って最終的な責任と権限をもった党首どうしで虚心坦懐に腹を割って話し合いたい」と述べました。

そのうえで「掲げる政策や柱となる理念など大義を示し、今の政権にかわる、もう1つの選択肢を示したい。少なくとも経済政策で一致してスタートすれば大きな弾みになる」と述べ、合流する場合は政策のすり合わせも必要だという認識を重ねて示しました。

また、玉木氏は記者団に対し、6日朝、広島市で開かれた平和記念式典で同席した枝野代表に対し直接、党首会談を呼びかけたものの、枝野氏は「幹事長に任せている」と述べたことを明らかにしました。

6428とはずがたり:2020/08/06(木) 23:44:55
完全に潰そうとしてるのに何をいうとんねん>つぶそうとしていると思われるのは、完全な邪推だ。まとめるつもりで会いたい

条件釣り上げたり色々せずに党名は投票でとか云えば邪推かもしれんかったけえが

国民・玉木氏、党首会談を再要請 合流めぐり 立民・枝野氏は応じず
2020.8.6 12:34政治政局
https://www.sankei.com/politics/news/200806/plt2008060010-n1.html

 国民民主党の玉木雄一郎代表は6日、立憲民主党との合流問題をめぐり、立民の枝野幸男代表との党首会談を行いたいとの意向を改めて示した。広島市で記者団に語った。これに先立つ平和記念式典で、枝野氏に「近いうちに会合を持っていただけないか」と直接要請したものの、枝野氏から「幹事長に任せているので」と受け入れられなかったことも明かした。

 玉木氏は「判断する期限が迫っている。できれば6日か7日にでも枝野氏と会い、最終的にどうするのかを話し合いたい」と強調。会談が実現した場合、両党の間で意見が割れている新党名の決め方や、消費税を含む経済政策などを協議したいとの考えを表明した。

 同時に「(合流構想を)つぶそうとしていると思われるのは、完全な邪推だ。まとめるつもりで会いたい」と訴えた。

6429とはずがたり:2020/08/06(木) 23:46:29

煮え切らぬ国民・玉木代表 合流協議に注文重ね 「理想」へのこだわり、吉と出るか
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月6日 07時00分(最終更新 8月6日 07時00分)
https://mainichi.jp/articles/20200805/k00/00m/010/269000c

 国民民主党の玉木雄一郎代表が、立憲民主党との合流協議で党名や政策に関して注文を重ねる。かねて「野党の大きな塊」を目指すと訴えてきた玉木氏だが、本音は合流に反対なのか--。

 「党名を『民主党にすべきだ』と返答すれば、合流協議が壊れかねない。『民主的な手続き』で党名を決めるよう立憲に呼びかけることにする」。7月17日、国民が東京都内のホテルで開いた所属国会議員らの会合。関係者によると、玉木氏はこう述べたという。

 立憲と国民の合流協議の焦点は、両党を解散して結成する新党の名称だ。立憲は「立憲民主党」を提案するが、保守系議員が多い国民内には「リベラルな印象を受ける『立憲』が含まれる名称は避けたい」といった拒否反応が根強い。

 この日の会合でも「『立憲民主党』と『国民民主党』を外した中から選ぼう」「民主的に決めよう」などと議論は百出したが、優勢だったのは「民主党が望ましい」との主張だったという。

 玉木氏が多数意見をとらず、「民主的な手続きで党名を決める」ことで議論を引き取ったのはなぜか。党幹部は「民主党にこだわれば、立憲と全面対決になりかねない。投票などによる党…

6430とはずがたり:2020/08/10(月) 11:07:36
「党首の方が居心地いい」? 立憲民主との合流に国民民主・玉木雄一郎代表が後ろ向きな理由〈AERA〉
7/21(火) 11:30配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/1f47314e37e9fc3c2e7016cb88b6e03024622886?page=1
AERA dot.

 野党第1党の立憲民主党と国民民主党が、再び合流の動きをみせている。ささやかれる解散総選挙に向け立憲は野党結集を急ぐが、国民の内部は割れている。AERA 2020年7月27日号の記事を紹介する。

*  *  *

 立憲民主党と国民民主党がそれぞれ解党して「立憲民主党(通称・民主党)」となる──。15日、福山哲郎・立憲民主党幹事長から、平野博文・国民民主党幹事長へと手渡された1枚の提案書。見覚えのある党名のあと、提案書はこう続く。

「立憲民主党・国民民主党・無所属(選挙区当選)・無所属(比例復活当選)の衆議院議員、同じく、参議院議員が入党しやすい環境を整備するために、両党はそれぞれ解散し、新設合併方式で新党を結成する」

 国民民主党のベテラン議員はこの文書について「立憲民主党側が、ギリギリのところまで妥協してきたなと感じた」と語る。

「提案書には、その他の項目は、昨年12月27日の両党幹事長の確認事項に依るものとあるので、結局、党名以外の政策はのみます、ということ。逆を言えば、党名だけは譲れないので、これで勘弁してね、という苦肉の策が『通称・民主党』なのでしょう」

 両党の合併話は、これまで幾度となく協議されてきた。しかし1月の枝野幸男、玉木雄一郎の両代表会談の後、破談に。立憲側が「党大会における代表選挙の実施」を確約しなかったことが理由の一つだと言われている。しかし、今回、その文言が提案書に明記されたことで、今度は国民側にボールが委ねられた格好だ。

 国民側で野党合流を主導しているのは小沢一郎衆議院議員らで、平野幹事長らベテラン勢も前向きだ。一方の玉木代表は合流には否定的という。玉木氏に近い国会議員の一人は、代表本人の胸の内をこう慮る。

「今の党首というポジションの方が、居心地がいいのは当然。今回も幹事長間での合流話がメディアでささやかれると、立憲民主党を3月に離党した山尾志桜里議員の入党を認めるなど、立憲にしてみれば今は触って欲しくない案件を表に出して牽制しました。合流後、仮に党首選を実施しても、議員数から考えて党首の座を射止めるのはかなり難しいことは、当然、本人は分かっていると思います」

 一方でこの議員は、党内の事情は全く別だと話す。

「解散総選挙が現実味を帯びてきた今、国民には、同じ選挙区で、仮に立憲や共産と競合したとして、最終的に勝ち抜ける実力と知名度を持つ議員が少ない。それに、党の支持率も1%にも至らず、これでは比例票の行方も危うい。前回の総選挙では、小池旋風に乗って当選した議員も、今度は議席を失う可能性があるのです」

 有権者の間には、民主党時代から分裂騒動を繰り返す両党に対し「野合ではないか」と突き放す見方もある。また両党には、昨年の参議院議員選挙で同じ選挙区に候補者を立てて争い、両党の支持者の間で修復しがたい軋轢を生んだ地域もある。

 しかし、合流を主導する立憲民主党の幹部は、それでも合流し新党を立ち上げる意味が大きいと断言する。背景にあるのは、永田町に吹く解散風だ。総選挙は、「自公政権か否か」の政権選択の選挙となる。

「個別の選挙区で共産を含めた野党で候補者を調整することはできますが、そのスケールでは政権交代とはなりません。公示の段階で与野党ががぶりと四つに組み合って、自公の候補者と一対一の構図に持ち込むことができれば十分に勝算はあります」

 政治の世界には「政権は野党が奪うものではなく、与党が失うもの」というセオリーがある。現在、安倍政権に逆風が吹いているのは確かだが、だからと言って「政権交代」の大義だけでは有権者の支持は得られない。消費税、原発、新型コロナ対策など、有権者が注視しているのはあくまで政策だ。(編集部・中原一歩)

※AERA 2020年7月27日号

6431チバQ:2020/08/10(月) 23:32:07
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt2008090014.html
無所属議員、立国合流にやきもき「最後の機会」 選挙控え交渉後押し
2020/08/09 21:04産経新聞

無所属議員、立国合流にやきもき「最後の機会」 選挙控え交渉後押し

階猛氏(春名中撮影)

(産経新聞)

 旧民進党系の無所属議員らが、立憲民主、国民民主両党の合流協議の行方を固唾をのんで見守っている。両党が解散して結成する新党に参加すれば、最大野党の一員として活動の幅が広がり、選挙でも生き残りやすくなる。早期の衆院解散・総選挙も取り沙汰される中、破談させまいと早期合流を声高に訴えている。

 国民の玉木雄一郎代表は9日、長崎県大村市で記者団に「新しい党としてスタートするのであれば、理念や政策の一致は大切だ。最終的に党首会談で合意を得たい」と述べ、立民の枝野幸男代表との会談に重ねて意欲を示した。

 合流協議は、立民が提案した新党名の決定方法に玉木氏が難色を示し、結論が見通せていない。こうした状況に、無所属の階猛(しな・たけし)衆院議員は7日に記者会見し、「(合流が)成就する前に総選挙になるかもしれない。このタイミングが最終最後ではないか」と早期合流の必要性を強調した。

 会見には、野党統一会派内の政策グループ「直諫(ちょっかん)の会」会長で無所属の重徳和彦衆院議員も同席。「どんな行動でも起こす準備がある」と述べ、協議の進展を後押しする考えを示した。

 合流協議が本格化した7月以降、無所属議員の動きは活発だ。野田佳彦前首相率いる「社会保障を立て直す国民会議」や、岡田克也元副総理らのグループのメンバーも、たびたび会見などで早期の合意を訴えている。野田、岡田両氏は新党に参加意向で、立民幹部は「再び政権交代をという思いが強い」と解説する。

 背景には、早期解散への警戒感がある。無所属候補は選挙区と比例代表への重複立候補ができないが、政党公認ならば可能で、比例復活当選の可能性がある。支持基盤の不安定な議員にとって新党参加は命綱だ。

 また、比例当選議員は選挙で争った党への移動が禁止されているが、立民と国民が新党を立ち上げれば前回衆院選で旧希望の党から比例復活で当選し、立民に入党できない無所属議員も参加できる。「合流してくれないと困る」(中堅)のが本音で、旧希望の無所属議員は「僕らはまな板の上の鯉(こい)だ」と自嘲気味に話している。

(豊田真由美)

6432名無しさん:2020/08/11(火) 16:28:03
https://www.change.org/p/%E7%AB%8B%E6%86%B2%E6%B0%91%E4%B8%BB%E5%85%9A%E4%BB%A3%E8%A1%A8-%E6%9E%9D%E9%87%8E%E5%B9%B8%E7%94%B7%E6%A7%98-%E7%AB%8B%E6%86%B2-%E5%9B%BD%E6%B0%91%E4%B8%A1%E5%85%9A%E3%81%AE%E5%90%88%E6%B5%81%E5%8D%94%E8%AD%B0%E3%82%92%E5%86%8D%E8%80%83%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%8F%E3%81%A0%E3%81%95%E3%81%84?recruiter=1010685294&utm_campaign=petition_published_onboarding_0&utm_medium=facebook&utm_source=share_petition&fbclid=IwAR0o-u2fqCjzMTrNYmsdbaDgbijfXWNEG-vrqXGz9DvtXTRd8OcjO1NW5P8
https://twitter.com/KeisukeKamada/status/1292719948293259264?s=19

立憲の合流反対派。ちなみに津村(合流賛成派)と喧嘩別れした元秘書

6433とはずがたり:2020/08/11(火) 18:41:37

おおお!これが出来るなら1カ月前にはすっきり立憲民主で実現してたのにねえ。
まあ想定内ではあるし,連合を仲立ちに選挙協力できればOK。自民党と組むのを目指すなら対決するまで。残念だが。。
社民とも合流出来そう。

さて立憲に来ないのは誰だ?玉木・前原・山尾辺りに加えて馬渕・岸本・吉良・増子・榛葉辺りに注目。維新とれいわと協力して第3極狙いやろうね。社保からも松原とか参加者ありそう。自民公認得られ無かったら細野とかの入党もある!?

連合との仲立ちでどれだけ立憲と選挙区で棲み分け出来るかが課題。

れいわと維新との共闘を打ち出す玉木新党がうっかり国民民主党より支持率上げると浮き足だった国民民主党議員の右往左往ぶりが見られそうw

電力も玉木新党へ行くとなると立憲の脱原発も護れた上で連立協議の中で話し合えて妥協も出来そう。自動車まで玉木へ行くとなかなか分裂が深刻になるが愛知は合流かなあ。。

国民民主、立民との合流賛否で分党へ
8/11(火) 18:04配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5ad65562e5dc48791221ac828ed784dd98120375
共同通信
 国民民主党の玉木代表は11日、記者会見し、立憲民主党との合流への賛否を巡って党内の意見がまとまらないとして、分党する方針を臨時執行役員会に提案し、了承を得たと明らかにした。


消費税減税で一致できなかったと玉木氏
2020/8/11 18:05 (JST)8/11 18:17 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社
https://this.kiji.is/665844062329046113

 国民民主党の玉木代表は記者会見で、分党を決断した理由に関し「消費税減税など軸となる基本政策について一致が得られなかった」と述べた。

国民民主、分党へ 玉木氏、立憲民主に合流せず
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081100924&g=pol
2020年08月11日18時14分

 立憲民主党との合流をめぐり、国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、党本部で記者会見し、同党を解党した上で、分党すると表明した。玉木氏自身は立憲との合流には参加せず、新党を結成する意向を示した。

6434とはずがたり:2020/08/11(火) 22:41:08

ここんとこの玉木の発言は自民党へ逝った連中と同じ匂いがしたからなあ。。何かに操られてる様に何かに引っ張られて論理的でなくなるという。

新たな野党分裂の火種に 国民・玉木代表の分党意向表明
8/11(火) 19:48配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/28ab64d9c40011b6f8828e480f6d362bc78f385e
産経新聞

 国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、立憲民主党との合流をめぐって臨時に記者会見し、「円満に物事を前に進める道は『合流すべきだ』という人と『合流すべきでない』という人で分党するしかないという結論に至った」と述べ、合流派と残留派に分党する考えを明らかにした。「私自身は合流新党には参加しない」とも明言した。旧民主党勢力の再結集は完全な形で実現せず、新たな野党分裂につながる公算が大きくなった。

 玉木氏は決断の理由として「地方議員や党員・サポーター、国民が納得できる大きな固まりをつくることを粘り強く求めてきたが、党首会談も一度も行われず、消費税減税など軸となる基本政策について一致が得られなかった」と説明。「理念や政策が異なる人が集まって無理やり党を作っても、過去の反省を生かせない」と強調した。

 さらに「今の日本にこそ政策提案型の改革中道政党が不可欠だ」と語り、国民が掲げてきた「提案型」「改革中道」の路線を、残留派の新党で継承したい考えを明らかにした。

 国民は玉木氏の会見に先立ち、党本部で約4時間にわたり臨時の執行役員会を開催。平野博文幹事長が、立民と水面下で協議してきた合流新党の規約や代表選規定、綱領、政策などの合意案を説明した。

 玉木氏によると、文案には玉木氏が求めてきた消費税減税に関する記載がなく、合意案の受け入れをめぐっては、出席者の間でも意見が分かれたという。

 玉木氏は会見で、分党について、来週にも両院議員総会を開催して了承を得たい考えを明らかにした。国民所属議員の多数は今回、立民との合流に傾いているとされるが、参院などの合流慎重派の対応が焦点となりそうだ。

 ただ、分党の方針について、党幹部は「役員会で了承したわけではなく、玉木氏が自分の思いを語っただけだ。トップが合流案を否定するのは異常事態だ」と話しており、玉木氏のシナリオ通りに進むかどうかには、なお不透明な要素が残っている。

 一方、立民は11日の常任幹事会で、合流後の新党の綱領や規約などの案を了承した。枝野幸男代表は「幹事長・政調会長間では全て完全に一致したと報告をいただいた。速やかに(合流の)手続きに入っていきたい」と述べ、党内手続きを急ぐ考えを明らかにした。

6435とはずがたり:2020/08/11(火) 22:42:35
https://twitter.com/Komomo_mx/status/1293178400354361344
\みみやん/耳
@Komomo_mx
玉木さん、インタビュー 

・全員が納得できる合流内容ではない。条件は飲むと決めた。
・政策の一致点が合意されていない。
・役員から懸念が出された。
残りたい人は国民の理念を大事にしている。
・小選挙区で勝てる人しか残らない
・新党との連立、選挙協力はありえる。
午後10:32 ・ 2020年8月11日・Twitter for iPhone

\みみやん/耳
@Komomo_mx

・自民党に代わるオータナティブを示したい。自民党との相違点はコロナ対策内容。
・れいわ、維新との協力はありえる。消費税減税が不可欠。
・政党名は国民民主党を引き継ぎたいが変更はありえる。
・国会は開くことを要求
特措法改正だけに限定してでも開催を要求。
それを譲歩とは思わない。

6436とはずがたり:2020/08/11(火) 23:18:06

ブフォッッ(AA略)

国民・前原氏、分党は「前進のための決断」と評価 自身は支援者の意見踏まえて判断へ
2020年8月11日 22:56
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/327910

 国民民主党の前原誠司元外相(衆院京都2区)は11日、玉木雄一郎代表が示した「分党」に関して「党内に合流推進派と慎重派がいる中、前に進めるための決断をした」と評価した。

 自身の行動については「苦しい時も大変な時も支えてくれた支援者に相談するのが大前提。慎重に進めたい」と述べ、地元後援会や、会長を務める党京都府連内の意見を踏まえて決断するとした。

6437チバQ:2020/08/12(水) 08:31:36
分党となると、96年民主党から続いた法人格は無くなるのか

6438とはずがたり:2020/08/12(水) 11:39:07

https://twitter.com/akirakokumin/status/1293310386091855872
桜島ラッコ
@akirakokumin

8/12 南日本新聞
国民分党し立民合流
玉木氏表明 自身は参加せず

以下全文

>国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、記者会見し、党本部で開いた臨時執行役員会で、立憲民主党との合流への賛否を巡り意見集約ができなかったとして、賛成派と反対派で党を分割する「分党」を行う考えを表明した。

>来週にも両院議員総会を開き、分党の是非を諮る。玉木氏は、消費税減税など政策の不一致を理由に、合流新党への不参加を表明した。

【消費減税など政策不一致】
>国会議員は国民62人、立民89人(衆参両院副議長含む)で、両党は旧民進党が源流。今後、国民内で小沢一郎氏ら合流参加組と、残留組による多数派工作が激化しそうだ。両院総会で分党が了承されれば国民は解散し、合流組と残留組の新党がそれぞれ設立される方向。

>立民は、秋の臨時国会召集前に合流新党の結成を目指すとみられる。野田佳彦前首相ら野党会派に属する大半の無所属議員も参加する見通しだ。玉木氏は会見で新型コロナウイルス感染拡大に触れ「いつまでも交渉を長引かせることは国民のためにならない」と語った。

>役員会では新党名を投票で決めるとした立民の提案や、綱領・規約案について4時間近く議論したが一致しなかった。玉木氏は会見で、合流組は分党後、立民提案を受け入れると説明。別に会見した泉健太政調会長は、役員会で分党への賛否を示す機会がなかったとして、分党阻止を目指す考えを示した。

>立民は党会合で綱領案などを了承した。憲法に関しては「立憲主義を深化させる観点から未来志向の論議を行う」と、両党の綱領の表現を組み合わせた。立民の枝野幸男代表は会合で「幹事長、政調会長間では完全に一致したと報告を受けた。速やかに(合流)手続きに入りたい」と強調した。

【「玉木外し」外堀埋まる】
>国民民主党の玉木雄一郎代表が同党の分党を決めた。立憲民主党との合流に慎重姿勢貫いてきたが、衆院側を中心に広がる積極論に抵抗できなかった。新党の綱領に関する協議も玉木氏抜きで進み「外堀」を埋められた形だ。

>一方、立民と対立する国民の参院側では逆に反対論が強まり、板挟みに陥った玉木氏。国民は結党から2年余りで事実上、分裂した。分党の背景には立民、国民両党内にくすぶる玉木氏への不信感がある。今年1月の合流協議で玉木氏は、合意寸前で翻意。

>合流賛成派は、綱領や規約などの調整を「玉木氏が口を挟む(立民幹部)」として幹事長、政調会長のルートに限定して「玉木氏外し」を徹底、既成事実を積み上げる戦略を取った。立民は11日の党会合で国民より先に綱領案などを了承。

>福山哲郎幹事長は記者団に「ここまでまとまった。一日でも早く合意に至るよう願っている」と玉木氏に重ねて決断を迫っていた。国民では党勢低迷から次期衆院選に危機感を抱く衆院側と、昨年の参院選で立民と議席を争った参院側との溝が拡大した。

>賛成派の衆院中堅は、立民が投票による党名決定など玉木氏の要求を受け入れたことに触れ「立民は全部のんだ。もうひっくり返せない」と強調。対する参院幹部は「選挙のための互助会には、くみしない。参院は玉木氏の味方だ」と反対論を先鋭化させた。

>玉木氏は参院側の反対論に配慮し「理念や政策が異なる人が集まり、無理やり党をつくっても過去の反省は生かせない」と主張。消費税減税や憲法論などの基本政策を一致させたいとして、立民の枝野幸男代表との直接会談を求めたが、立民側は「話が壊れる」(幹部)と拒否し続けた。

6439とはずがたり:2020/08/12(水) 11:40:37
https://twitter.com/miulax/status/1293113888775393281
三浦のぼる・元衆議院議員
@miulax
英断だ。
僕は玉木さんについていく。
国民民主党に残る。

6440とはずがたり:2020/08/12(水) 12:53:27

合流新党には個人的には古川幹事長を推してたけどあかんかったか〜。となると愛知の古本さん辺りも不参加??この辺は選挙に強いからなぁ、、

更にはスタンスの近い吉良や岸本辺りも同調して新党移籍かな??

https://twitter.com/yadanetnagano/status/1293338426293460994
憲法かえるのやだネット長野
@yadanetnagano
「国民民主党代表代行で愛知県連代表の古川元久衆院議員(愛知2区)は…『(玉木(雄一郎)代表と行動を共にする』と述べ、立憲民主党との合流には参加しない意向」(中日8月12日)
午前9:08 ・ 2020年8月12日

6441とはずがたり:2020/08/12(水) 13:02:57

https://twitter.com/office50824963/status/1293384887110529029
衆議院議員 泉ケンタアジアとオーストラリア国民民主党政調会長
@office50824963
返信先:
@1958fujijun
さん
党内の様々な情報が集まっていますが、それはさすがに誤情報。
代表は現時点で、合流手続きを進め、不参加を宣言しています。合流手続きを進める玉木代表に、解任決議を出そうという勢力は存在しません。
午後0:12 ・ 2020年8月12日

6442名無しさん:2020/08/12(水) 14:40:46
>「玉木さんについていく中核メンバーは、古川元久(代表代行)、岸本周平(選挙対策委員長)、古本伸一郎(税調会長)、無所属となっている前原誠司(元外相)、そして山尾さんあたりでしょう」

https://www.dailyshincho.jp/article/2020/08121140/?all=1&page=1

山尾志桜里氏、玉木代表と行動と共に…地球9週分のガソリン代から離婚まで
国内 政治 2020年8月12日掲載

山尾志桜里衆院議員
「保育園落ちた日本死ね!!!」なる匿名ブログを国会で取り上げて注目を浴びた(他の写真を見る)

もう立民には戻れないから…
 2017年の総選挙では無所属で愛知7区に出馬して当選、その後、立憲民主党に所属した山尾志桜里代議士(46)。しかし、「国会での議論や考え方にギャップがある」などとして今年3月に離党し、7月8日に国民民主党に入党が認められていた。その国民自体が11日、解党して立民との合流組と残留組とに分かれると発表された。山尾氏自身は玉木雄一郎代表(51)と行動を共にする見込みだ。ここで改めて、地球9週分のガソリン代から離婚まで、そして野党だけを渡り歩いた女史の、七転び八起きの政治家人生を振り返っておこう。

 ***



 永田町関係者によると、

「表向きは立民と国民とは合併協議をしてきました。立民は福山哲郎、国民は平野博文の両幹事長との間でですね。和やかにやってはいるんですが、党首同士のウマがまるで合わない。特に国民は合併となると立民に飲み込まれかねないから、党首の玉木さんは前向きではなかった。お山の大将でいられる党首は居心地が良いですから。だからあえて、“立民の名前を変えるなら合併について本気で考えてもいい”などと漏らして、合併のハードルをあげたりもしていた。立民党首の枝野さん(幸男)も、さすがにそれは受け入れ難いので、いつまで経っても両党は一緒になれないと見るムキが多かった」

 案の定、解党して「行きたい人は行けばいい」という流れになったわけだ。

「玉木さんについていく中核メンバーは、古川元久(代表代行)、岸本周平(選挙対策委員長)、古本伸一郎(税調会長)、無所属となっている前原誠司(元外相)、そして山尾さんあたりでしょう」

6443名無しさん:2020/08/12(水) 14:46:58
https://www.stv.jp/nnn/news16437744.html

「混乱していて、今は何も話すことはありません」 国民民主党 突然の分党宣言 所属議員も困惑

北海道2020.08.12 12:44

国民民主党の玉木代表が立憲民主党との合流への協議をめぐり党を分党することを表明したことをうけ道内選出の国民民主党議員らにも困惑が広がっています。

国民民主党の玉木代表は11日夜、立憲民主党との合流への協議をめぐり合流を希望する議員の政党と残留を希望する議員の政党に分党することを表明しました。道連代表の徳永エリ参院議員はSNS上で「思ってもいなかった内容でいまは混乱していて、今は何も話すことはありません。今後、常任幹事会を開き、対応を話し合いたい」との考えを示しています。道連では今後、党本部に考えを確認して来週中にも対応を協議するとしています。

6444名無しさん:2020/08/12(水) 15:02:33
原口・大串氏「一枚岩に」 国民民主党が分党、野党合流方針を歓迎
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/560156
立憲民主党との合流協議を受け、国民民主党の玉木雄一郎代表が合流派と非合流派に分党する方針を示した11日、
国民の原口一博衆院議員(佐賀1区)と立民の大串博志衆院議員(佐賀2区)は、合流新党に参加する見通しになった。
両議員は「一枚岩がより強固になる」と、合流の方向性を歓迎した。国民県連も「ようやくまとまる」と好意的に受け止めた。

合流推進の立場を明確にしてきた国民国対委員長の原口氏。
党の合流方針について「どういう形であれ、前に進んだことは歓迎する」と理解を示した。
「安倍政権に代わる野党の選択肢を示したい。より強固な一枚岩として、大串議員とも党の垣根なく活動できる」と合流の意義を強調した。

立民幹事長代理の大串氏は「国民の党内手続きは続いているため、状況を見極めたい」と前置きした上で、「安倍政権に対抗する大きな固まりをつくる一歩になることを期待する」と述べた。
原口氏と同じ政党となる点に関しても「これまでも一体的に活動してきた。さらに連携を強めることができる」と歓迎した。

次期衆院選に向けて昨年11月に早期合流を求める決議をした国民県連の山田誠一郎幹事長は「ようやくまとまる。玉木氏の分党方針は残念だが、合流自体は歓迎したい」と前向きに捉えた。
「立民の大串氏ともいい関係を築いており、県連内の連携はスムーズにいくだろう」と、合流に伴う支障は少ないとみる。

両党の合流協議では党名も課題になった。合流後の新党名に関し、山田氏は「通称として『民主党』が復活するという案がある点は評価したい」と話した。

6445名無しさん:2020/08/12(水) 15:07:35
屋良氏は合流へ
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/615436
立憲民主党との合流を協議している国民民主党の玉木雄一郎代表が11日、同党を分党する考えを示したことを受け、
県選出の屋良朝博衆院議員はまだ党から詳細な説明を受けていないとしつつ、「今の自民党政治を変えるという目標のため野党は一つの大きな固まりとなるべき。私は合流以外は考えていない」と述べた。

6446名無しさん:2020/08/12(水) 15:15:17
憲法かえるのやだネット長野
https://twitter.com/yadanetnagano/status/1293262717751451648?s=19
「国民民主党所属の篠原孝(衆院1区)、下条みつ(衆院2区)、羽田雄一郎(参院県区)の県選出国会議員の3氏は…立憲民主党と結成する方向の新党に合流する意向」(信濃毎日8月12日)

6447チバQ:2020/08/12(水) 15:28:26
https://news.yahoo.co.jp/articles/423727b3bde5cb9281583effc8399b0471239e09

国民幹部が「分党」構想否定 泉政調会長「玉木氏個人の思い」




8/11(火) 21:27配信


産経新聞


 国民民主党の泉健太政調会長は11日夜、立憲民主党との合流をめぐり、玉木雄一郎代表が合流派と残留派での分党を表明したことについて「代表は『役員会の了承を得た』とおっしゃったが、私は了承したという認識はない」と党本部で記者団に述べた。党幹部が代表の発言を直後に否定する異例の展開だ。

 泉氏によると、11日の執行役員会では立民との幹事長間協議での合意内容を両院議員総会に諮ることは了承した。ただ、分党に関しては意見交換しただけで、役員全員の合意事項ではないという。

 泉氏は「代表自身の思いとして語ったことと、党として決まったこと、決まってないことを考えると、少し訂正が必要だ」と語った。

6448名無しさん:2020/08/12(水) 19:02:06
国民民主「分党」へ 緑川氏「まだ何も判断できない」
https://www.sakigake.jp/news/article/20200812AK0002/
国民民主党が分党の方針を決めたことを受け、党秋田県連の緑川貴士代表(衆院比例東北)は自身の対応について「情報が少なく、まだ何も判断できない」と語った。

国民民主を「分党」 玉木氏表明 立憲と一部合流
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/449517
国民の山岡達丸衆院議員(比例代表道ブロック)は取材に「両院議員総会で議論したい」とし、
道連代表の徳永エリ参院議員(道選挙区)は自身のフェイスブックに「思ってもいない内容で混乱している」と投稿。いずれもどちらに加わるかは明言しなかった。

国民民主党・玉木代表“分党表明”…近藤衆院議員「分党の言葉出なかった まず事実確認しないと
http://www.ishikawa-tv.com/sp/news/232338
近藤議員:
「両院議員総会などでは分党という言葉は出てこなかった。
合流するかを代表、幹事長に一任ということだったので、まずはそこの事実確認をしないとコメントしづらい」
近藤議員はもともと立憲民主党との合流に前向きな考えですが、来週行われる両院議員総会をもって判断するとしています。

森本しんじ
https://twitter.com/Morimoto_Shinji/status/1293444700376936448
昨日から国民民主党分党の件に関して話が出ていますが、現段階では同僚議員とともに情報を確認している段階であります。
来週以降両院議員総会で詳細の説明がされる予定のため、それまでは待つしかありません。

6449とはずがたり:2020/08/12(水) 19:22:05
沖縄タイムス+プラス 沖縄タイムス紙面掲載記事 屋良氏は合流へ
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/615436


沖縄タイムス紙面掲載記事
屋良氏は合流へ
2020年8月12日 05:00有料

 【東京】立憲民主党との合流を協議している国民民主党の玉木雄一郎代表が11日、同党を分党する考えを示したことを受け、県選出の屋良朝博衆院議員はまだ党から詳細な説明を受けていないとしつつ、「今の自民党政治を変えるという目標のため野党は一つの大きな固まりとなるべき。私は合流以外は考えていない」と述べた。

6450とはずがたり:2020/08/12(水) 20:06:23

玉木に入れ込んでた平賀さん,さぞかし当惑中だろうなあ。。

松木は前向きっぽい。徳永とかどうなんかな??

道連当惑「寝耳に水」 国民分党
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/449589
08/12 05:00

 国民民主党の玉木雄一郎代表が立憲民主党との合流を巡り国民を分党する方針を突然表明したことを受け、道内関係者は当惑しながら情報収集に追われた。

 道連代表代行の松木謙公前衆院議員は北海道新聞の取材に「道内でも野党勢力の大きな固まりをつくることが必要だ」と強調し、立憲との合流が望ましいとの考えを示した。道連の平賀貴幸幹事長は「寝耳に水で驚いた。党から詳しい説明を待ちたい」と話した。

残り:142文字/全文:332文字

6451さきたま:2020/08/12(水) 20:16:52
>>6442
>無所属となっている前原誠司(元外相)
と書いてる時点で、新潮の記事の信憑性は激減ですね。
安積みたいな「永田町関係者」なのでしょうか。

6452さきたま:2020/08/12(水) 20:36:41
>私が代表を務める無所属フォーラム(12人)も、これらの綱領、規約などを踏まえ、新党に参加する方向性を確認しました。

岡田かつやブログ
http://www.katsuya.net/topics/article-8511.html
2020.08.12
新党結成 ― 全員参加を目指すべき
 立憲民主党、国民民主党を解党し、新党を結成する構想が、ようやく具体化してきました。
 両党幹事長、政調会長で協議し合意した新党綱領、規約、代表及び党名選挙規定が明らかとなり、それぞれ両党内での承認手続きが進んでいます。様々な障害を乗り越えてこられた、両党幹事長はじめ関係者の皆さんのこれまでの努力に敬意を表したいと思います。
 私が代表を務める無所属フォーラム(12人)も、これらの綱領、規約などを踏まえ、新党に参加する方向性を確認しました。他の衆・参の無所属議員の皆さんを含め、全員が参加してもらいたいと私は強く願っています。

 昨日の国民民主党役員会で、綱領・規約などを最終的には了承したものの、新党に参加するか否かについて、長時間の議論となったようです。しかし、両党幹事長間でここまで時間をかけて話し合い、互いに歩み寄った以上、大局的見地に立って全員が新党に参加してほしいものです。当面のコロナ問題に対処するとともに、将来の政権交代ある政治の実現に向けて、この新党で第一歩を力強く踏み出してもらいたい、これが多くの有権者の願いだと思います。
 玉木代表が特に求めた政党名の決め方も、無記名投票と決まった以上、何が問題なのか私には理解できません。憲法と消費税も指摘されていましたが、憲法については、綱領の中で「立憲主義を深化させる観点から未来志向の憲法議論を真摯(しんし)に行います」と明記されました。消費税を当面の景気対策として短期間5%に引き下げることは、今後新党の中で議論すればよいことであって、新たな党を立ち上げる条件とすることは不適切です。

 記者会見で玉木代表は、分党論を突如打ち出されました。新党結党の合意がなされたにもかかわらず分党しろというのであれば、何のために議論してきたのかわかりません。そもそも、両院議員総会等の決定を経ずに、代表が分党を一方的に決めることは、党規約上もあり得ないはずです。
 穏健保守からリベラルまで包摂する大きな塊(かたまり)を作り、巨大与党、安倍政権に対抗していくというのが、立憲、国民両党そして私たち無所属議員の共通の基本認識だったはずです。
 改めて、新党への参加を、立憲、国民、そして無所属の国会議員全員に呼びかけたいと思います。

6453さきたま:2020/08/12(水) 20:47:00
国民民主党との協議による綱領案、代表選規程案について記者団に説明
https://cdp-japan.jp/news/20200811_3315
【合意案文】新党綱領案_20200811.pdf
綱領(案)
1. 基本理念
「@@@党」は、立憲主義と熟議を重んずる民主政治を守り育て、
人間の命とくらしを守る、国民が主役の政党です。
私たちは、
「自由」と「多様性」を尊重し、支え合い、
人間が基軸となる「共生社会」を創り、
「国際協調」をめざし、「未来への責任」を果たすこと、
を基本理念とします。
私たちは、この基本理念のもと、一人ひとりの日常のくらしと働く現場、地域の声とつながり、明日への備えを重視し、国民の期待に応えうる政権党となり、この基本理念を具現化する強い決意を持って「@@@党」を結党します。

2. 私たちのめざすもの
(ア) 立憲主義に基づく民主政治
私たちは、立憲主義を守り、象徴天皇制のもと、日本国憲法が掲げる「国民主権」「基本的人権の尊重」「平和主義」を堅持します。
私たちは、立憲主義を深化させる観点から未来志向の憲法議論を真摯に行います。
私たちは、草の根の声に基づく熟議を大切にしながら、民主政治を守り育てます。
(イ) 人権を尊重した自由な社会
私たちは、公正で透明な社会システムを通じて、人間の営みと基本的人権を尊重した自由な社会を構築します。
私たちは、あらゆる差別に対し、断固として闘います。
私たちは、性別を問わずその個性と能力を十分に発揮することができるジェンダー平等を確立するとともに、性的指向や性自認、障がいの有無、雇用形態、家族構成などによって差別されない社会を構築します。
(ウ) 多様性を認め合い互いに支え合う共生社会
私たちは、一人ひとりが個人として尊重され、多様な価値観や生き方を認め、互いに支え合いつつ、すべての人に居場所と出番のある共生社会を構築します。
私たちは、地域ごとの特性を生かした再生可能エネルギーを基本とする分散型エネルギー社会を構築し、あらゆる政策資源を投入して、原子力エネルギーに依存しない原発ゼロ社会を一日も早く実現します。
私たちは、多様な生物や自然環境との調和をはかり、持続可能な社会をめざします。
(エ) 人を大切にした幸福を実感できる経済
私たちは、公平に開かれた市場の中で、目先の効率性だけにとらわれずに、人を幸せにする経済をめざします。
私たちは、「人への投資」を重視し、過度な自己責任論に陥らず、公正な配分により格差を解消し、一人ひとりが幸福を実感できる社会を確立します。
私たちは、食料やエネルギー、生きるために不可欠なサービスなどを確実に確保できる経済をめざします。
私たちは、科学技術の発展に貢献するとともに、個人の情報や権利が保護され、個人の生活が侵害されない社会をめざします。
(オ) 持続可能で安心できる社会保障
私たちは、持続可能で安心できる社会保障制度を確立します。
私たちは、生涯を通じた学びと挑戦の機会を確保し、一人ひとりが、働き方やくらし方を柔軟に選択できる安心社会を実現します。
私たちは、社会全体ですべての子どもの育ちを支援し、希望する人が安心して子どもを産み育てることができる社会をつくります。
(カ) 危機に強く信頼できる政府
私たちは、政官財のしがらみから脱却し、現実的な未来志向の政党として、政治と行財政の適切な改革を着実に実行します。
私たちは、実効性のある公文書管理と情報公開を徹底し、透明で公正な信頼される政府を実現します。
私たちは、災害や感染症などの社会的危機に際しても、確実に機能する実行力のある政府を実現します。
私たちは、東日本大震災をはじめとする災害からの復興に全力を尽くします。
私たちは、多様な主体による自治を尊重し、地域の責任と意工夫による自律を可能とする真の地方自治の確立をめざします。
(キ) 世界の平和と繁栄への貢献
私たちは、国際協調と専守防衛を貫き、現実的な安全保障や外交政策を推進します。
私たちは、健全な日米同盟を軸に、アジア太平洋地域とりわけ近隣諸国をはじめとする世界の国々との連携を強化します。
私たちは、国際連合などの多国間協調の枠組みに基づき、気候変動などの地球規模の課題にも正面から向き合い、国際社会の恒久平和と繁栄に貢献します。
私たちは、人道支援、経済連携などを推進するとともに、核兵器の廃絶をめざし、人間の安全保障を実現します。
私たちは、自国のみならず他の国々とともに利益を享受する「開かれた国益」を追求します。
私たちは、日本の文化芸術を大切にするとともに、世界の多様な文化と交流しつつ、幅広い文化芸術活動の振興をはかります。

6454名無しさん:2020/08/12(水) 21:00:24
国民岐阜県連、地方議員は全員残留方針
https://www.gifu-np.co.jp/news/20200812/20200812-264469.html
国民民主党の玉木雄一郎代表が立憲民主党との合流を巡って賛成派と反対派で党を分割する「分党」を決めたことを受け、
国民民主党県連は12日、緊急常任幹事会を開き、党所属の地方議員4人全員が玉木代表の残留組に参加する方針を確認した。
会合後、県連代表の伊藤正博県議が明らかにし、「政策面で立憲民主党とは一致しない」と述べた。

6455とはずがたり:2020/08/12(水) 23:50:07
https://twitter.com/tabaneha/status/1293557727109644295
たばねは
@tabaneha
9分

2017総選挙のとき、岐阜県連(当時民進党)は、希望の党に公認されなかった1区の候補者本人が「立憲でもいい」と望んだのを押しとどめ、敢えて無所属で出した(結果、落選させた)というくらい、立憲ができた当初からアンチだからねえ。
その候補者も立憲って感じの人ではなかったようには思うが。

https://news.yahoo.co.jp/articles/22fb2435e63df6e1545e10aaf5e549c44e03f6e2
国民岐阜県連、地方議員は全員残留方針
8/12(水) 19:44配信

岐阜新聞Web
 国民民主党の玉木雄一郎代表が立憲民主党との合流を巡って賛成派と反対派で党を分割する「分党」を決めたことを受け、国民民主党岐阜県連は12日、緊急常任幹事会を開き、党所属の地方議員4人全員が玉木代表の残留組に参加する方針を確認した。会合後、県連代表の伊藤正博県議が明らかにし、「政策面で立憲民主党とは一致しない」と述べた。

6456とはずがたり:2020/08/13(木) 00:21:23


収まるべき形に収まった野党合流協議
玉木国民民主代表は孤立か 「分党」表明の行方
https://this.kiji.is/666122270168761441?c=39546741839462401
2020/8/12 16:00 (JST)
c株式会社全国新聞ネット
尾中 香尚里
ジャーナリスト

 立憲民主党と国民民主党の合流協議は11日、国民民主党が分裂し、その一部議員(規模感は未定だが)を立憲民主党が迎え入れる形で幕を閉じる見通しになった。国民民主党はこの日、合流の可否をめぐり臨時執行役員会を開催。終了後の記者会見で、玉木雄一郎代表は同党を合流賛成派と反対派に「分党」する考えを表明した。しかし泉健太政調会長は分党は了承されていないとの認識を示し、認識の違いが表面化した。現時点では役員会の決定が正確に読めていないわけだが、このままではもしかしたら「党首の離党」という異例の事態すらあるかもしれない。(ジャーナリスト=尾中香尚里)

臨時執行役員会後の記者会見でうつむく国民民主党の玉木代表=11日午後、東京・永田町の党本部
 半月前の7月22日、筆者は小欄(「立憲民主と国民民主が折り合うべき場所 民主党再結集か、強い「野党」の確立か)で、合流協議に関し、玉木氏が折れて立憲民主党の党名を受け入れることを提言した。協議はすでに立憲の側に「勝負あった」とみたからだ。もし、玉木氏があの時点で合流を受け入れていれば、参院の一部などが合流せずに離党したとしても、党が一つの「塊」として、立憲民主党との合流に「対等に」臨むことも可能だったのかもしれないと思う。

 しかし、玉木氏にそれを望むことは無理だった。党として合流協議を進めていたはずの玉木氏自身が実は合流に反対だった、という笑えない現実が、最終局面で表面化したからだ。

 少し経緯を振り返りたい。

 もともと合流を強く求めていたのは、立憲民主党の枝野幸男代表よりも玉木氏の方だった。「分党」を表明した11日の記者会見でさえ、玉木氏は「私がかねて主張している『大きな塊』」という表現を使っていた。

 国民民主党は前身の民進党から引き継いだ組織や資産を持ち、2年前の結党段階では、政党の総合力としては野党第1党の立憲民主党を上回る面もあった。国民民主党は昨年春、ベテランの小沢一郎氏が率いる自由党と合併。玉木氏率いる国民民主党が、小沢氏や支持団体の連合の力を借りつつ、単独での党勢拡大を目指す立憲民主党を突き上げる展開だったことは、記憶に新しい。

 ところがこの形勢は、同年夏の参院選を機に変わり始める。

2019年参院選の開票センターで記者会見する立憲民主党の枝野代表=19年7月21日、東京都内のホテル
 参院選で立憲民主党は議席をほぼ倍増させ、国民民主党は伸び悩んだ。秋の臨時国会以降、立憲民主党側の呼びかけで両党の会派合同が実現。「桜を見る会」問題、新型コロナウイルス問題など、さまざまな課題で協力して安倍政権の追及を重ねるうちに、安倍政権は自滅もあって支持率を大きく落とした。両党議員の間である種の成功体験が共有され、特に衆院において「緊張緩和」が進んだ。

 立憲民主党を中心とする「野党の構え」が構築されていく一方、国民民主党の方は個々の議員の路線の違いが表面化していく。その最たるものがことし7月の東京都知事選だった。立憲民主党が会派をともにする社民党に加え、会派が別の共産党ともまとまって新人の宇都宮健児氏を支援。保守系の野田佳彦前首相、岡田克也元副総理らも応援に駆けつけ「構えの広がり」を示した。

 一方、国民民主党は国会での野党共闘の構えから離れ、宇都宮氏を支援せず自主投票に。その結果、所属議員の応援は3陣営にまたがり「構えのなさ」を露呈してしまった。

6457とはずがたり:2020/08/13(木) 00:21:48
>>6456
東京都知事選立候補者の宇都宮健児氏(中央)を激励に訪れた(左から)社民党の福島党首、共産党の志位委員長、(右から)国民民主党の小沢一郎氏、立憲民主党の枝野代表=6月20日、東京都新宿区
 野党全体の力はまだ、安倍政権と対等に戦うにはすこぶる弱い。立憲民主党も国民民主党も、政党の支持率は伸び悩んでいる。しかし、野党内での主導権争いという点では、この時点で立憲民主党に軍配が上がった、と言ってよかった。

 合流協議はそういう状況の中で、水面下で始まった。そして、立憲有利の形勢が生じるにつれ、なぜか玉木氏の合流への思いはしぼんでいった。

 玉木氏は記者会見などで、協議事項にない消費税減税や憲法問題での一致の必要性を訴え、合流へのハードルをつり上げた。協議の途中経過は「玉木氏の要求に立憲民主党側が次々と譲歩する」かのごとく伝えられ、立憲側の地方議員やコアな支持者の間に強いフラストレーションも生んだ。

 しかし、立憲民主党側は実際、玉木氏の「ハードルつり上げ」をかなりの程度織り込んでいた。その上で「何としても合流を破談にさせない」という強い意識のもと、党のアイデンティティーを崩さない範囲で、玉木氏がつり上げるハードルを次々と受け入れ、そのことで玉木氏を「逃げられない状況」に追い込んでいった。

 最後に玉木氏の「党名を民主的な方法で選ぶ」という提案を受け入れた時、立憲幹部の1人は「枝野、福山(哲郎幹事長)の2人が『立憲民主党』で戦うと腹をくくっていれば、恐れるものはない」と語った。いつしかメディアの報道も「煮え切らない玉木氏」など、玉木氏に決断を迫る方向に傾いていった。

 玉木氏は枝野氏との党首会談に持ち込んだ上で、高いハードルを吹っかけて拒絶させ、破談にさせる狙いがあったとみられる。党内の合流賛成派と反対派の溝が埋まらない状況で、無理に合流すれば党が分裂しかねない。破談になれば、仮に立憲に移るため離党する議員が多少出たとしても、党の存続は可能との見方もあったのだろう。

会談に臨む(左から)立憲民主党の逢坂政調会長、福山幹事長、連合の相原康伸事務局長、国民民主党の平野幹事長、泉政調会長=7日午前、東京都内のホテル
 しかし、時はすでに遅かった。党首会談が実現しない中で、幹事長・政調会長による合流に向けた実務者の協議が整い、玉木氏は孤立した。

 玉木氏の一連の言動は、合流に向けて実務的な協議に臨んでいた平野博文幹事長らの努力に、党首自ら水を差すことを意味した。それは結果的に、党内の合流賛成派の離反を招いた。玉木氏は自らの行動によって、かえって党を分裂の方向に向かわせてしまったのだ。

 「分党」が臨時執行役員会で決定されたのかどうかは判然としないが、同党から多くの議員が立憲民主党に加わる流れは、もはや変わらないとみて良さそうだ。おそらく参院を中心に10人程度は合流には加わらないとみられるが、それは協議の前から両党とも想定していただろう。

 立憲民主党が11日に公表した綱領案を見る限り、両党間で最も政策の隔たりが大きいとみられている「原発ゼロ社会の1日も早い実現」などが盛り込まれており、結党時の綱領が大きく損なわれたとは考えにくい。今後、この綱領のもとに合流が実現するのなら、規模はともかく、それは事実上「拡大版立憲民主党の誕生」といっても過言ではないと、筆者は考える。

 合流しなかった議員が新党を作ると仮定して、その党が、ここまで立憲民主党を中心に築いてきた野党共闘の枠組みに加わるかどうかは見通せない。場合によっては、共闘野党に属する議員は、数の上では減ってしまうかもしれない。それでも、国会や選挙における野党全体の戦闘力を増すという意味では、野党第1党という「核」が拡大することの方が、効果は大きいのだろう。

 結局、野党の構えは、昨夏の参院選後から想定された「収まるべき形」に収まったのだと思う。ただそれにしても、ずいぶんと長い時間と労力を要したものだ。

6458とはずがたり:2020/08/13(木) 00:22:14

いよいよ国民民主党分党を決断!玉木雄一郎の最も暑い日
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20200812-00192828/
安積明子 | 政治ジャーナリスト
8/12(水) 8:00

重要なやりとりが知らされていなかった!
 群馬県伊勢崎市で40.5度を記録し、北海道や東北でさえ体温を超える猛暑となった8月11日、国民民主党の玉木雄一郎代表は、党を分かつことを発表した。

「今日初めて幹事長から、この間、立憲民主党とのやりとりをしてきた規約、代表選規定、党名選定規定、また綱領、政策等について、文書の形で説明を受けました。これらの報告を聞いて、代表としての最終的な判断をいたしました。まず、党として合流の条件としては基本的に同意します。その上で私自身は合流新党に参加いたしません」

 党本部で開かれた臨時会見で、玉木代表が発した第1声は驚くべきものだった。合流に向けたこれまでの立憲民主党とのやりとりについて、平野博文幹事長から玉木代表に対して、きちんと報告されていなかったというのだ。

まずはコロナ対策を
 もっとも玉木代表が分党を決意したのはそれより前で、同日朝のこと。なかなか進展しない合流問題について、「これに時間をとっている場合ではない。一刻も早くコロナ対策をやらなければ」と腹を決めたという。

 直接のきっかけとなったのが、玉木代表の地元である香川県でも新型コロナウイルス感染症が広まっていることだ。8月上旬にクラスターを発生させた島根県の高校サッカー部と練習試合を行った県内の高校関係者155名が濃厚接触者とされ、すでに発熱症状が出た者もいると報じられた。

 全国的にも感染者数は増えており、経済にも重大な影響を与えている。にもかかわらず、野党が自らの生き残りだけに邁進するのは本末転倒ではないか。玉木代表のその決意をいっそう固めたのが、11日の執行役員会での出来事だった。かねてから憲法、消費税、コロナ対策など政策の一致を玉木代表が求めてきたのに、平野幹事長から提示された綱領案などにはそれらが反映されていなかった。同党のある議員がこう述べる―「平野幹事長は『これ以上、(立憲民主党と)交渉の余地はない』と言ったそうです。だから玉木代表は分党しかないと決意したのでしょう」。

羽交い絞めされた玉木代表
 では分党した場合、国民民主党はどうなるか。

 玉木代表が主張する分党方式は、「希望の党方式」だ。これによると、国民民主党は立憲民主党との合流組と非合流組に分かれるが、非合流組が事実上の国民民主党の後継政党となる余地が出てくる。すなわち国民民主党の財産の多くを受け継ぐことになる。

 しかしそれでは、立憲民主党と合流組が承知しないだろう。立憲民主党にすれば、国民民主党の保有財産をそっくり頂かずして、比例区の議席を奪われるかもしれない合流組を受け入れるわけにはいかないからだ。

 案の定、玉木代表の会見の後に泉健太政調会長がぶら下がりを行い、「玉木代表の分党案は役員全員が合意していない」と反論。また綱領案に消費税減税など政策が反映されなかった点についても、「玉木代表の指示がなかった」と述べている。

 だが玉木代表は常に「綱領は政策の裏打ちがなければならない」と述べてきた。そもそもどんな政策を重視する政党なのかを明らかにしないで、新党結成は可能なのか。

 執行役員会で採決はとらなかったものの、「メンバーひとりひとりの意見を聞いて、過半数は分党に賛成だと確信した」と玉木代表は筆者に述べている。また同党のある議員からは、「9名の役員のうち、5名は分党に賛成のはずだ」との証言も得た。そもそも意見が分かれるから分党するのだ。一方で反対派は力づくででも分党を阻止したかったのだろう、記者会見を開こうとした玉木代表を羽交い絞めにしている。

心を合わせ、力を合わせ
 最大の問題は玉木代表に何人の議員が付いていくかだが、玉木代表自身は「10人ほどだろう」と推測する。実際に解散総選挙を控えている衆議院では合流組が多く、参議院では玉木代表に同調する議員が多いと言われているが、合流に積極的な連合の手前、参議院の労組の組織内候補は厳しい判断を迫られることになる。

 労組を支持母体とするある議員は「支持母体の意見には逆らえないが、支持母体の中にもいろんな意見がある」と態度を保留したが、別の議員は「我々は労組の代表でもあるが、その前に国民の代表だ」と明言した。

 「私は野党再編はこれからだと思っている」と、玉木代表は打ち明けた。「大事なことは心を合わせることで、そうでなければ力を合わせることはできない」。たとえ仲間は少なくなろうとも、大きく飛躍する希望は捨てていない。玉木代表にとって、暑い季節はこれからも続いていく。

6459名無しさん:2020/08/13(木) 09:21:41
>党内の推進派は10人強が合流に反対、15人前後が態度未定とみている。少なくとも約6割が新党に参加するとの見立てだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/eae13ce620f525f90c4b1b2b27741b33553b0bc3

合流新党、150人規模か 連合、組織内議員に参加要請
8/13(木) 7:04

時事通信
取材に応じる連合の神津里季生会長=12日午後、東京都千代田区

 連合は12日の幹部会議で、傘下の組織内議員に対し、立憲民主党と国民民主党の一部でつくる新党への参加を求める方針を決めた。

【国会議員情報】枝野 幸男(えだの ゆきお)

 国民の衆院議員や野党共同会派の無所属議員の多くは参画に前向き。連合の決定は、合流に慎重だった組織内議員の判断に影響しそうで、新党は衆参合わせて150人規模に達する可能性が出てきた。

 連合の神津里季生会長は会議終了後、記者団に「一枚岩の対応が極めて重要だ。組織内議員との意思疎通を含め、徹底を図っていくことを申し合わせた」と述べた。

 この後、神津氏は立憲の枝野幸男、国民の玉木雄一郎両代表と順に会談。枝野氏は新党結成への協力を要請し、玉木氏は国民を分党する判断に至ったことについて理解を求めた。

 無所属の岡田克也元外相のグループは12日、衆院議員会館で対応を協議し、全員で参加する方向性を確認した。早期合流を求めてきた野田佳彦前首相のグループは19日に会合を開く。

 国民の所属議員は62人(衆院40、参院22)。同党の原口一博国対委員長ら数人はツイッターなどで新党参加を表明。労組出身議員は「母体の判断だ」と話す。党内の推進派は10人強が合流に反対、15人前後が態度未定とみている。少なくとも約6割が新党に参加するとの見立てだ。

 立憲は89人(衆院56、参院33)で、野田、岡田両氏の各グループは計20人程度。想定される国民の合流組と合わせれば単純計算で150人規模の野党第1党になり得る。

 一方、国民の山尾志桜里衆院議員は新党への不参加を表明した。玉木氏は周辺に、国民を解散して新たにつくる新党について「(政党要件を満たす)5人いればいい」と語る。国民は19日に両院議員総会を開催し、分党への手続きを進める。

6460名無しさん:2020/08/13(木) 09:29:37
>一方、再結党する国民民主党に参加する考えを示したのは、山尾志桜里衆院議員ら8人(衆院5人、参院3人)だった。「態度未定」と回答したのは26人(衆院13人、参院13人)で、参院議員の多くは、支持母体である連合の意向も踏まえて最終判断する見通しだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200813-00050080-yom-pol

【独自】立民合流組 不参加を上回る…読売調査 国民分党 態度未定も多数
8/13(木) 5:03

読売新聞オンライン
 読売新聞社は12日、立憲民主党と国民民主党の合流協議を巡り、国民の玉木代表が分党する考えを表明したことを受け、国民所属の国会議員62人(衆院40人、参院22人)の動向調査を実施した。立民を母体とした新党に参加する意向の議員が、不参加議員を上回る勢いだ。取材は議員本人に行い、約8割から回答を得た。

 立民との合流新党に参加すると回答したのは、原口一博元総務相ら15人(衆院13人、参院2人)だった。

 一方、再結党する国民民主党に参加する考えを示したのは、山尾志桜里衆院議員ら8人(衆院5人、参院3人)だった。「態度未定」と回答したのは26人(衆院13人、参院13人)で、参院議員の多くは、支持母体である連合の意向も踏まえて最終判断する見通しだ。

 合流新党には、立民所属議員(衆院56人、参院33人)のほか、野田佳彦・前首相らが率いる無所属グループの衆院議員約20人も加わる見通しで、衆院で100人を超えるかどうかが焦点となる。

6461名無しさん:2020/08/13(木) 09:48:34
ゲンダイ

>「国民民主党の所属議員は、衆院40人、参院22人です。衆院議員で玉木さんについていくのはマックス6人。少ないと3人でしょう。大半は立憲と合流するはずです。ただ、参院議員はまったく読めない。半々に分かれてもおかしくありません」(政界事情通)

https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/277190

国民民主は分裂…玉木氏と行動を共にする衆院議員は3人?
公開:20/08/12 14:50 更新:20/08/12 14:50

11日、役員会後、会見を開く国民民主の玉木雄一郎代表(C)日刊ゲンダイ
 そもそも、玉木氏は最初から立憲と一緒になる気はなく、いずれ安倍自民党と連立を組むつもりだ、という臆測も飛んでいた。実際、はやくも安倍周辺からは「問題は玉木氏が何人つれてくるかだ」と期待する声も上がっている。

 この先、合流組と残留組との多数派工作が激化するのは間違いない。国民民主党はどんな形で分党するのか。


「国民民主党の所属議員は、衆院40人、参院22人です。衆院議員で玉木さんについていくのはマックス6人。少ないと3人でしょう。大半は立憲と合流するはずです。ただ、参院議員はまったく読めない。半々に分かれてもおかしくありません」(政界事情通)

6462とはずがたり:2020/08/13(木) 10:31:29
>>6451
酷いなあw
誰と間違えてるんですかね!?

しかも前原は地元と組織次第では合流するかもしれない>>6436
流石に玉木新党が或る程度の規模で出来そうだから合流しないだろうけど。。

6463チバQ:2020/08/13(木) 10:48:21
https://news.yahoo.co.jp/articles/e968224c3fcf687afcb513bda9f7f96de8a6f84f
立民との合流「役員会は6対3で反対多数だった」
8/13(木) 0:44配信

 国民民主党の玉木雄一郎代表は12日夜のBSフジ番組で、立憲民主党との合流を議論した11日の党執行役員会では、両党幹事長間でまとめた条件での合流には反対する意見が多数だったことを明らかにした。「相当もめた。今の条件で合流することには反対の方が多かった。6対3だった」と語った。

 関係者によると、賛成した3人は平野博文幹事長、泉健太政調会長、原口一博国対委員長。玉木氏や古川元久代表代行ら6人は反対した。綱領案など合流条件は平野、泉両氏が立民と協議してまとめた。

 番組で玉木氏は「あのまま議決すれば否決されて交渉決裂だ。せっかく平野氏と泉氏が積み上げてきた1つの成果は生かすべきだし、この条件で合流したい議員も多くいる」と語り、合流派と反対派の双方に配慮した「セカンドベスト」として、分党を提案したと説明した。

 泉氏が、役員会で分党方針は了承されていないと記者団に述べたことについては「(了承)されている。泉氏と電話で話した。分党の方法ややり方が、必ずしも明確になっていないという趣旨で発言したということだった」と語った。

6464とはずがたり:2020/08/13(木) 10:51:31
>>6432
なんか先走ってぐらぐらしちゃった感が強いですね。

>津村(合流賛成派)と喧嘩別れした元秘書
合流がなると選挙区調整が2箇所で発生して自分の地位が吹き飛びかねないからと解釈してたけどこれもあって余計に立場が危ういのか!?

6465とはずがたり:2020/08/13(木) 11:11:38
>>6460

合流新党参加…15人(衆院13人・参院2人):原口・泉・平野・屋良>>6449・奥野・後藤・津村・近藤?>>6448・篠原>>6446・下条>>6446・小沢G?・[参]羽田>>6446・[非国会議員]松木?>>645

不参加…8人(衆院5人、参院3人):玉木・古川・古本?>>6442>>6381・岸本・吉良?・[参]大塚・榛葉・増子?・[非国会議員]岐阜県連・三浦のぼる>>6439

検討中…26人(衆院13人・参院13人):前原!?>>6436・緑川>>6448・関?・森本?>>6448

6466とはずがたり:2020/08/13(木) 11:12:49
>>6435

https://twitter.com/Komomo_mx/status/1293506124222623744
\みみやん/耳
@Komomo_mx
玉木さん、(BSフジLIVE プライムニュースに)出演中
コロナ禍なので結論を急ぐ。(しかしここまで引っ張ったのは一体誰なんだろう)
泉さんとは話をしたが、分党は役員会で了承したという理解。
役員会議では今の条件の合流は6対3で反対が多かった。そのままであれば合流は否決だったと。
合流する人のためにセカンドベストを作った

外部からの圧力に負けて分党しているように見えるが?
コロナや野田さんから提案されたデッドラインなどもある。選挙も考えての決断。
比例復活の国民の議員はなぜ立憲に合流するか?自分たちの選挙のためではないのか?
ブロックごとに枠が大きい政党に行きたい気持ちはわかる。
大きな旗印が必要。

改革中道政党という理念が抜けている。
比例復活の人が救われないので分党を決意。
(だんだん理屈が破綻してきたな)
わかりにくいと言われたので文章で明確化した上で両院総会にはかる。
両院総会で決裂したら?
総会の結論次第。立憲に行きたい人のためにもぜひ了承して欲しい。
(え???)

比例復活の議員のために合流する?
立憲に行きたい議員さんの説得は諦めたのか?
粘り強く交渉はした。みんみんの理念に合致しているために立憲に行けないという人のために分党する。
立憲に行けない理由は?
改革中道ではないから。
(それをずっと主張していましたっけ?)

連合への根回しはなかった?
役員会で否決される可能性もあった。否決されるような状況だったことを強調。
合流したい人のために分党という結論を出した。
これからの両党の関係はどうなるのか?維新との連携は?
何をするかによる。全てはコロナ対策。政府だろうが与党であろうが協力できる所は協力

目指すのは「ゆ党」か?
与党を目指す野党である。

それを「ゆ党」というのでは?
自民党に代わって責任を持てる政党を目指す。
政党助成金は50億程度残っている。国庫に返納するのか?
法律に基づいて処理する。国民から見てわかりやすくなければならない。

支持率が低いということは理念がそもそも伝わっていないのでは?
今回の件でみんみんがあることを初めて知った方もいる。改革中道をアピールしていきたい。

6467とはずがたり:2020/08/13(木) 11:27:52

執行部では反対派多数,国会議員では合流派多数のねじれが見える。

https://twitter.com/nanashisan_com/status/1293550124824580096
ななしさん
@nanashisan_com
役員会メンバーの原口国対委員長が「6対3で反対多数」に異論を唱えてないということは、この数字は事実なのだろう。

もちろん反対役員が結局合流したり、また一般議員の動向も分からない。それでも、役員の半数が反対なら「合流」とはいえない。協議を仕切り直し、過半数が入れる条件を模索すべき。

https://twitter.com/kharaguchi/status/1293553502241742849
原口 一博
@kharaguchi
それはわかりませんよ。決をとるようなところではないのですから。

 そもそも①合流協議を代表、幹事長に一任して②幹事長がまとめてきた案を③執行役員会に提案しているのですから。

代表、幹事長で提案意見が違うなど普通は、ありえません。

https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1293570065485324288
米山 隆一
@RyuichiYoneyama
原口議員の指摘により国民民主党規約(https://dpfp.or.jp/about-dpfp/byelaw)を読むと、執行役員会はその名の通り執行機関であって決定機関ではなく、議決は出来ません。従って合流否決もできません。合流の成否は、総務会、両院議員総会、党大会で決めるべき事で、玉木氏の説明は何なのかという事になります。

6468チバQ:2020/08/13(木) 12:31:34
久しぶりにこのスレが盛り上がってますねえ

6469とはずがたり:2020/08/13(木) 12:49:25
最後迄グダグダするのはチバQさんの呆れ果てた民進党DNAが大健在って感じですね。。

6470名無しさん:2020/08/13(木) 13:17:38
【独自】立民合流組 不参加を上回る…読売調査 国民分党 態度未定も多数
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20200813-OYT1T50080
読売新聞社は12日、立憲民主党と国民民主党の合流協議を巡り、国民の玉木代表が分党する考えを表明したことを受け、
国民所属の国会議員62人(衆院40人、参院22人)の動向調査を実施した。
立民を母体とした新党に参加する意向の議員が、不参加議員を上回る勢いだ。
取材は議員本人に行い、約8割から回答を得た。

立民との合流新党に参加すると回答したのは、原口一博元総務相ら15人(衆院13人、参院2人)だった。

一方、再結党する国民民主党に参加する考えを示したのは、山尾志桜里衆院議員ら8人(衆院5人、参院3人)だった。
「態度未定」と回答したのは26人(衆院13人、参院13人)で、参院議員の多くは、支持母体である連合の意向も踏まえて最終判断する見通しだ。

合流新党には、立民所属議員(衆院56人、参院33人)のほか、野田佳彦・前首相らが率いる無所属グループの衆院議員約20人も加わる見通しで、衆院で100人を超えるかどうかが焦点となる

6471とはずがたり:2020/08/13(木) 16:51:05
https://twitter.com/shinatakeshi/status/1293710764604182528
階猛(しな たけし)
@shinatakeshi
昨日、盛岡で新党参加を表明。

新党の綱領案の冒頭で、「立憲主義と熟議を重んずる」、「人間の命とくらしを守る」という基本理念が謳われている。現政権の欠陥を補い、コロナ禍を乗り越えるために重要なこと。

この大義を実現するべく、同志と共に頑張りたい。
午前9:47 ・ 2020年8月13日

6472チバQ:2020/08/13(木) 22:57:16
>>6463が本当だとすると
下記ということですかね

https://www.dpfp.or.jp/about-dpfp/board

■賛成
平野博文
泉健太
原口一博

■反対
玉木雄一郎 
大塚耕平 
古川元久
小林正夫
岸本周平
榛葉賀津也

6473とはずがたり:2020/08/14(金) 08:51:26

https://twitter.com/p6u85Juuannw1n0/status/1294000049353940992
かわいたかのり
@p6u85Juuannw1n0
現状のままでは新党には参加出来ない、ということです。
ちなみにUAゼンセン(同盟はナシ)です。

https://twitter.com/p6u85Juuannw1n0/status/1293997605853130752
かわいたかのり
@p6u85Juuannw1n0
ありがとうございます。
分党ありきの議論をするつもりはありませんが、政策・理念の一致が新党結成の前提条件だと考えています。

https://twitter.com/p6u85Juuannw1n0/status/1293978733523566594
かわいたかのり
@p6u85Juuannw1n0
玉木雄一郎を応援頂き有難うございます。
自ら選んだ党首を信じて支えるのが組織人としての責務だと考えています。

6474とはずがたり:2020/08/14(金) 10:41:53
>>6472
役員会は議決機関ではないので玉木が自分に近いのを大勢配置しつつ,重要な幹事長・政調会長・国対委員長は党内バランスとった感じみたいっすね。

交渉拒絶が出来なかったのは党内の情勢と連合の意向って感じでしょうか。

6475名無しさん:2020/08/14(金) 12:30:55
>立民の福山哲郎幹事長が11日に発表した合流新党の綱領では、
国民民主が掲げてきた「改革中道」の文字が消えた。流通や外食、
繊維などの労働組合が加盟するUAゼンセンは「特定の主義主張に拘泥しない言葉だ」と

連合、加盟労組に「合流新党」支持要請 衆院選へ一本化めざす
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO62576940S0A810C2PP8000?unlock=1&s=3

加盟労組は連合執行部が望むほど一枚岩ではない。立民の福山哲郎幹事長が11日に発表した合流新党の綱領では、
国民民主が掲げてきた「改革中道」の文字が消えた。流通や外食、
繊維などの労働組合が加盟するUAゼンセンは「特定の主義主張に拘泥しない言葉だ」と評価してきた文言だっただけに不満を持つ。

綱領は「原子力エネルギーに依存しない原発ゼロ社会を一日も早く実現する」とも明記する。
12日の連合の会合では「原発ゼロは綱領から外せないのか」「このままでは新党に加われない議員が相当数出る」などの意見が出た。

6476名無しさん:2020/08/14(金) 12:36:31
>一方、6つの産業別の労働組合と支援を受ける議員らの会合では、合流に慎重な意見が相次いだということです。

>国民 合流に参加せずに玉木氏らとは別の行動の議員も
さらに、国民民主党では、合流に参加しないものの、玉木氏らとは別の行動を模索する議員もいて

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200814/k10012566261000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_001

立民と国民 合流後の新党は130人〜140人規模との見方
2020年8月14日 4時29分

国民民主党では、立憲民主党との合流に参加する議員としない議員のそれぞれが、多数派を形成しようという動きが活発化しています。両党からは、合流後の新党は、衆参両院合わせて130人から140人程度の規模になるという見方も出ています。

立民 枝野代表 9月上旬にも新党結成にこぎつけたい考え
立憲民主党は、13日会合で、合流後の新党の綱領案などを報告して党内調整を終えて、国民民主党側の出方を待つことになり、枝野代表は、9月上旬にも、新党結成にこぎつけたいという考えを示しました。

こうした中、「分党」をめぐって協議が続く国民民主党では、合流に参加する議員としない議員のそれぞれが、多数派を形成しようという動きが活発化しています。
小沢一郎 衆院議員 合流議員増やすために連携確認
小沢一郎衆議院議員は、枝野氏と会談し、合流に加わる議員を増やすために連携していくことを確認しました。
6産業別労組と議員らの会合 合流に慎重意見相次ぐ
一方、6つの産業別の労働組合と支援を受ける議員らの会合では、合流に慎重な意見が相次いだということです。
岡田元副首相と野田前首相の各グループ 計20人近く合流へ
また、無所属の岡田元副総理と野田前総理大臣、それぞれのグループに所属する合わせて20人近くの議員も合流に参加する方向で、立憲民主、国民民主両党からは、合流後の新党は、衆参両院合わせて130人から140人程度の規模になるという見方も出ています。
国民 合流に参加せずに玉木氏らとは別の行動の議員も
さらに、国民民主党では、合流に参加しないものの、玉木氏らとは別の行動を模索する議員もいて、多数派形成をめぐる動きはさらに激しくなる見通しです。

6477とはずがたり:2020/08/14(金) 20:05:39
平野,漢を上げたねえ〜。鳩山の腰巾着の悪いイメージが拭えなかったけど。。

\みみやん/耳
@Komomo_mx・53分
> 平野氏は玉木氏が合流に反対するのに備え、「両院議員総会の開催」を要求する署名集めを党内の合流賛成派に要請。集まった署名は所属国会議員62人の約半数に上った。役員会で了承が見送られれば、直ちに開催要求を突きつけ、総会の多数決で合流を決める算段だった。

混乱続く国民「分党劇」 背景に代表と幹事長の合流巡る対立 地方は恨み節
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月14日 18時46分(最終更新 8月14日 19時53分)
https://mainichi.jp/articles/20200814/k00/00m/010/206000c

 立憲民主党との合流の賛否を巡り、国民民主党の玉木雄一郎代表が11日に分党を表明したことに、党内が揺れている。国民を支持する労働組合や各都道府県連は緊急会合を重ねるが、合流や分党の行方に不透明な部分があり、対応を決め切れていない。合流反対派の玉木氏と推進派の平野博文幹事長の対立が「分裂劇」の背景にあり、混迷は深まるばかりだ。【小山由宇、木下訓明、浜中慎哉】

 「立憲との合流協議を壊すつもりなのか」(平野氏)

 「合流からこぼれる議員が出ないようにしたいだけだ」(玉木氏)

 7日、東京・永田町の国民民主党本部。「1対1」で会談した玉木氏と平野氏は、立憲から提示された合流案を巡り、激しい応酬を繰り広げた。

 立憲の案は合流協議の焦点だった新党名を「国会議員の投票で決める」とする内容で、国民民主の要求を大筋で受け入れ…

6478とはずがたり:2020/08/14(金) 20:52:34
国民「合流推進派」、多数派工作急ぐ 新党100人超の見通し
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月14日 19時33分(最終更新 8月14日 19時34分)
https://mainichi.jp/articles/20200814/k00/00m/010/218000c?cx_testId=81&cx_testVariant=cx_2&cx_artPos=0&cx_type=trend#cxrecs_s

 国民民主党の分党を見据え、合流新党に参加する「合流推進派」は19日の国民両院議員総会に向け、多数派工作を急いでいる。毎日新聞の取材によると、合流新党の規模は、衆院で100人超となる見通しだ。合流推進派は、政権奪取前の2009年の民主党(衆院115人)に近づけることを目指す。

 「できるだけ多くの仲間と一緒に戦えるよう協力をお願いしたい」。立憲民主党の枝野幸男代表は13日、国民の小沢一郎氏と会談し合流への協力を要請。小沢氏は「一兵卒の立場だが、できる限り期待に沿うように努力する」と…

6479とはずがたり:2020/08/14(金) 22:39:31
「選挙絶対勝つ! 次は我々の政権」小沢氏が異例ハイテンションで怪気炎 野党合流の内幕暴露し玉木氏ぶり返し批判
https://www.fnn.jp/articles/-/74031
国内
2020年8月14日 金曜 午後7:38

かつて豪腕と呼ばれた国民民主党の小沢一郎衆院議員が13日、野党合流をめぐって立憲民主党の枝野代表と会談し、終了後に異例のハイテンションで、自民党からの政権奪取に向けた怪気炎を上げた。

枝野氏から立憲民主党と国民民主党が合流する新党の綱領などについて説明を受けた小沢氏は、新党に参加する意向を伝え、会談後、記者団に次のように意欲を示した。

「一日も早くきちんと新しい党を立ち上げて国民のみなさんの期待に応えることのできるように頑張りたい。私も最後までもう少し汗をかいて努力してくれという話がありましたのでもちろん私は一兵卒の立場ですけど、できる限りご期待に添うように努力しますという話をしました」

そして小沢氏は、国民の間に今の自民党政権への不満が渦巻いているものの、それに代わり政権を担当できる政党がないため国民は困っていると指摘し、野党が幅広く結集する必要性を訴えたうえで、次の総選挙に向けて次のように強気を露わにした。

「我々が自民党安倍政権に代わって国民のための政治を実行するという気概で、総選挙で政権交代ということを考えていくし、それが国民の期待だと思っていますよ。これでまとまって選挙やったら絶対勝つよ。絶対次の総選挙の後は我々の政権だよ。間違いない。それだけ国民は期待しているんだよ。逆に今の政治にうんざりしている。私はそう確信している」

一方、記者の1人から枝野代表・福山幹事長の元では合流効果が望めないのではと聞かれると、「そんなことないよ。日本人というのは特定のリーダーを求めない。だから全体としてみんなで政権を担当する体制ができることを望んでいるんだ。(枝野氏は)当然第1党の党首なんだから、新党の党首にもなるべきだと言っている。新党の代表選はどうなるかわからないが、そういうことでやっていって、何の国民の反発もない」と述べ、枝野氏が新党の党首に就くべきだとの認識を示した。

また、国民民主党の玉木代表が、合流新党には参加せずに別の新党を立ち上げる考えを表明したことについては残念だとしたうえで、玉木氏とのこれまでの交渉の経過を暴露し、合流条件に関する玉木氏の「ぶり返し」を次のように批判した。

「最終的に党名を投票でもってやるということが受け入れられれば(合流)了解という話を、玉木代表からはいただいたので、それで枝野代表、福山幹事長にも話し合いで決まらなければ投票という以外に、多数決で決める以外に方法はないと、これは民主主義の原理だと、ここはなんとか了解してほしいというお願いをして、枝野代表の方もそれを了とされて答えを出してくれた。そうしたら(玉木氏が)またいろいろと消費税の話や憲法の話をまたぶり返されて、それだけではだめだという話の繰り返しになってしまい私個人としては非常に残念です」

小沢氏は、玉木氏に対し消費税減税や憲法に関する政策の議論は代表選挙や合流後の党内論議で行えばいいと説得し玉木氏も了解していたはずなのに、玉木氏が土壇場でぶり返したとし、機会があれば改めて玉木氏に合流新党に参加するよう説得したいとの意向を示した。

小沢氏と言えば豪腕のイメージの一方で、記者会見などでは基本的には淡々と話すタイプだが、この日は珍しくテンションが高く、所々で語気を強め熱く思いを語った。2012年の野田政権時に民主党を離党して以来、小規模に甘んじてきたが、今回久々に大規模の新党に参加することへの高揚感が背景にあるのかもしれない。

一方、小沢氏は「一兵卒として」「最後のご奉公」としての仕事に意欲を示したが、小沢氏が「最後のご奉公」というのは初めてではなく、これまでも何度か口にしている言葉だ。また、民主党を離れる際には、消費税をめぐる政策の違いで離党した小沢氏が、今回は消費税をめぐる政策のすり合わせを後回しにし、野党結集の必要性を訴えるのも皮肉な巡り合わせと言えるかもしれない。

「豪腕」と同時に「壊し屋」とも称された小沢氏が今後、合流新党の中でどのような役割を果たしていくか注目される。

6480とはずがたり:2020/08/14(金) 22:53:44

国民「合流推進派」、多数派工作急ぐ 新党100人超の見通し
会員限定有料記事 毎日新聞2020年8月14日 19時33分(最終更新 8月14日 19時34分)
https://mainichi.jp/articles/20200814/k00/00m/010/218000c

 国民民主党の分党を見据え、合流新党に参加する「合流推進派」は19日の国民両院議員総会に向け、多数派工作を急いでいる。毎日新聞の取材によると、合流新党の規模は、衆院で100人超となる見通しだ。合流推進派は、政権奪取前の2009年の民主党(衆院115人)に近づけることを目指す。

 「できるだけ多くの仲間と一緒に戦えるよう協力をお願いしたい」。立憲民主党の枝野幸男代表は13日、国民の小沢一郎氏と会談し合流への協力を要請。小沢氏は「一兵卒の立場だが、できる限り期待に沿うように努力する」と…

6481名無しさん:2020/08/15(土) 00:45:30
改めて「何なら(合流後の)代表をやるか?」(>>6200)が思い出されますね
今週の流れは予想の範囲内である方々も多いでのは無いかなと

6482とはずがたり:2020/08/15(土) 01:07:49
>>6200>>6481
今読み返して見ても色々示唆的であるのでこの際転載しておきます。

「ぼんくら」「独裁政権」非難の応酬も…結局何だったのか?立憲・国民合流“グダグダ決裂”の舞台裏
https://www.fnn.jp/articles/-/24514
政治部
2020年1月17日 金曜 午後5:30

3-Lines SUMMARY

立憲民主党と国民民主党の合流協議が“決裂”のワケ
枝野・玉木両代表の胸の内と、「党名」めぐる事情
今後の連携への影響は?合流めぐる再協議はある?

…去年から続いていた立憲・国民両党の合流協議は、正式な党首会談にまで持ち込まれたものの結局合意はできず、通常国会前の合流は絶望的となった。合流の方向性までは確認しながらも、なぜ事実上の決裂と言える結果になったのか…。

なぜ合流する必要があるの?
そもそも両党が合流を目指したのは、2020年内の解散総選挙が有力視される中で、野党の勢力を結集して安倍政権・自民党に対抗する狙いがあるからだ。

合流の必要性では両党とも一致しており、実際、昨年末に、両党の幹事長レベルでは次期選挙での比例代表の統一名簿をめぐる点など、合流後の具体的な確認事項でも合意している。しかし、10日に行われた枝野・玉木両代表による党首会談では合意には至らず、その後、両党は党内で議論したものの、国民民主党側では賛成と反対が拮抗し、意見をまとめることはできなかった。

「破談」の背景には党首会談でのちゃぶ台返し?
この党首会談に向かう前、立憲民主党の枝野代表は、福山幹事長・安住国対委員長と自身の議員会館事務所で協議していた。そして党首会談10分前、事務所から出た枝野代表は「この1週間、歌っていないなぁ」と記者団に漏らした。大好きなカラオケを我慢してまで、この合流協議に没頭していたことを物語る一言だった。

実際、私たちが取材しただけでも両代表は年明けから非公式会談を含め、10時間近く話し合いを行っていた。前日もホテルで4時間以上も非公式協議をしており、合流に向けた道筋は「大詰め」(立憲幹部)の段階のはずだった。

どんな歌を歌いたい気分か、と聞かれた枝野代表は「…答えを準備していないからわからない」と語り、合流協議については触れないまま、自信は見せながらもどこか不安げな表情で会談へ向かった。

そして国会内での正式な党首会談が始まった。当初それほど時間はかからないだろうと予想されていた会談だったが、1時間経っても2時間経っても終わらない。ついに3時間が経とうとした頃、部屋のドアが開いた。会談を終え出てきた枝野代表の目には怒りが溢れていた。

その後、両代表が並んで発表した一致事項は「この間の経緯と議論についてそれぞれの党内議論に付すこと」という形ばかりのもの。つまり合流の合意には至らなかった。この日国会を去る際の玉木代表の顔は完全に疲れ果てていた。

なぜ合意できなかったのか。焦点は政党名?
なぜ会談は事実上の“決裂”となったのか。取材から見えてきたのは立憲民主党側の「党名」に対する執着だ。立憲側は断固として「党名だけは絶対に譲らない」という姿勢だ。

そもそも旧民主党が維新の党と合流した際に党名を民進党とした時も、当時幹事長だった枝野代表は、最後まで党名の変更に反対だった。さらに希望の党からの排除問題を受け、自身が1人で立ち上げた立憲民主党において、91人の国会議員を率いる代表となった今、党名を変えて次の選挙を戦う選択肢は、枝野氏にはありえないのだ。ここにその会談で立憲民主党が国民民主党に提示した紙がある。

「これ以上は譲れない」
これが立憲民主党の限界ラインなのだ。

「何なら(合流後の)代表をやるか?」
党首会談で枝野氏は代表の座を玉木代表に譲るともとれるこんな発言をした。しかし対する玉木代表は言い返さなかったという。感じられるのは、枝野氏の、代表の座を譲ってでも守りたいほどの党名への執着心だ。

一方で、党名へのこだわりは国民民主党側にもある。“希望の党騒動”で袂を分かった政党に吸収合併される、すなわち”立憲にひれ伏す”形には、最大の支持団体「連合」の中にも強い拒否感を持つ人が多い。だからこそ、玉木代表も枝野代表の提案を簡単に丸呑みするわけにはいかなかった。

6483とはずがたり:2020/08/15(土) 01:08:03
>>6482
賛否両論の国民民主党の会議。なぜまとまらず?賛成派と反対派の思惑は?

国民民主党・両院議員懇談会(1月15日)
1月15日、国民民主党は衆参両院の所属議員を集めた両院議員懇談会を開いた。そこで玉木代表は、これまで明かしていなかった10日の枝野代表との党首会談の協議内容を初めて説明した。

・新しい政党名は「立憲民主党」ではなく「民主党」はどうか
・「原発ゼロ法案」は一度撤回して再協議してはどうか
・新党の綱領に「改革中道」との文言を入れてもらえないか

玉木代表は、国民民主党と立憲民主党は、あくまでも“対等な政党”だとして、立憲側に上記のような条件を提示していたと説明した。さらに、枝野代表がこれらの提案に全く応じず、その結果、協議は折り合わなかったという玉木代表の説明を受け、党内の議員たちからは大きく2つの意見が出た。

1つは「とにかく早くまとめて」「1つにならなかったら、何をやってるんだと言われる」「こじあけてでも交渉すると明言して欲しい」などの、衆院議員を中心とした“早期合流賛成派”の意見である。いつ解散選挙があるかわからない中で、国民民主党から出馬すれば、落選するかもしれないという恐れから、彼らは野党第1党の立憲民主党への合流を急いでいる。

もう1つは、「まだ、本質的な部分は詰まっていない」「丁寧に議論をして欲しい」という、参院議員を中心とした“合流慎重派”の意見である。2019年7月の参院選で、立憲民主党と熾烈な争いを繰り広げた国民民主党の参院側には、立憲への拒否感が根強く、未だ両党の参院は雪解け出来ていない。

先の臨時国会でも国民民主党は、立憲民主党と衆参両院で合同の「会派」を組んだが、一定の連携が機能した衆院とは異なり、参院側はさして機能しなかった。それだけに、「参院の信頼醸成をしたあとに合流協議をするのが普通」という合流慎重論があがっている。また衆院と違って、しばらく選挙がないことからも、参院側は合流を焦る必要がない。結局、この日の懇談会は、合流賛成論と反対論が拮抗し、意見がまとまることはなかった。
今後の連携への影響は…将来的な合流は可能なのか
この懇談会の最後に中堅議員は、所属議員21人の署名を添えて、改めて合流について協議する両院議員総会を開催するよう要請し、20日に総会で協議が行われることになった。

16日には、立憲民主党の福山幹事長が国民民主党の平野幹事長と会談し、20日の国民民主党の総会で、合流の可否について結論を出すよう申し入れた。結論を出さない国民側に対して、ついに立憲側の堪忍袋の緒が切れたのだ。しかし平野幹事長は「可否を問う総会になっていない」と述べていて、総会で合流について何かが決定される可能性は低い。

また政党の合流という重大な案件については、「党大会で採決する案件」との声もある。ただ1月19日に予定されていた国民民主党の党大会も、合流協議の難航で延期され、現段階では開催日時未定だ。

つまり、国民民主党の中で結論が出るめどは、現段階で立っておらず、さらに「1回で(合意が)出来なければ出来ない」と述べていた枝野代表が、玉木代表との党首会談に今後応じるかも不透明だ。

両党はすでに国会での「会派」は一緒になっていて、国会での連携には問題がないと話す。しかし、一度合流を真剣に議論しながら結局”時間切れ”で物別れになった影響は大きいといえる。

立憲民主党の幹部は「玉木がこんなにぼんくらだとは思わなかった」と交渉の失敗にため息を漏らした。一方で、国民民主党側からも「あの党は枝野さんの独裁政権だ」などと立憲側を批判する声が聞かれる。そして今後は、国民民主党の“合流積極派”議員による離党が相次ぐ事態も想定される。

今回担当記者として見えた景色は、“周辺が整えた合流準備に対し、当事者である枝野・玉木両党首の本気度が感じられない”という構図だ。本当に2人が合流したいと思っていたのか疑問が残る。それこそが今回のグダグダを招き、一体となって全力で自民党政権を倒すような体制が整えられない背景なのではないだろうか。

野党はこれまでも合流や分裂の際に混乱を繰り返してきた。直近では、民進党の希望の党への合流騒動があった2017年の混乱があったが、野党幹部は「デジャブ」だと漏らす。解散総選挙が近づいてくれば両党は再び合流に向けた協議を再開する可能性もあるが、今回の「破談」は再び両党に「壁」を作った形だ。今後の協議も難航が予想される中、国民からの厳しい視線にどう答えていくかが問われる。

(フジテレビ政治部 野党担当 柴木友和 大築紅葉 高橋洵)

6484とはずがたり:2020/08/15(土) 10:33:50
>>6480

https://twitter.com/CDP2017NARA/status/1294261495618916355
立憲BACKERS★奈良@ 拡声器少数者にも居場所を拡声器
@CDP2017NARA

12時間
新党ではこういう「多数派工作」が常態化するんでしょうね泣き顔

>一方、合流慎重派の議員は態度を決めかねている中間派の議員に電話をかけ、合流に加わらないよう働きかけている

ある議員は「政策と理念がなく合流しても野合だ。筋を通しているのは我々だ」と対抗心をあらわに

6485名無しさん:2020/08/15(土) 11:50:03
>連合は、加盟する労働組合から支援を受けている議員に一致して合流に参加するよう求めていますが、「UAゼンセン」や「自動車総連」、それに「電力総連」など、国民民主党の議員を支援する民間の6つの産業別の労働組合からは、慎重な意見も出ています。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20200815/k10012567801000.html

立民と国民の合流規模 支援の労働組合の動向が影響も
2020年8月15日 4時51分

立憲民主党との合流をめぐって、国民民主党の議員を支援する労働組合からは、合流後の新党の綱領案に明記された原発政策の方向性などに反対する意見も出ており、組合の動向によっては新党の規模の広がりにも影響を与えそうです。

両党の合流をめぐっては、立憲民主党が、合流後の新党の綱領案などについて党内調整を終え、来月上旬にも結成したいとしている一方、「分党」の協議が続く国民民主党では、合流に参加する議員と、しない議員との間で、多数派を形成しようという動きが続いています。

こうした中、連合は、加盟する労働組合から支援を受けている議員に一致して合流に参加するよう求めていますが、「UAゼンセン」や「自動車総連」、それに「電力総連」など、国民民主党の議員を支援する民間の6つの産業別の労働組合からは、慎重な意見も出ています。

具体的には、新党の綱領案に、「原発ゼロ社会を1日も早く実現する」と明記されていることや、国民民主党が掲げる「改革中道」の路線が反映されていないことに不満の声が出ています。

合流後の新党は、衆参両院合わせて130人から140人程度の規模になるという見方も出ていますが、国民民主党内には、こうした民間の労働組合出身の議員などが10人以上いるため、組合の動向によっては新党の規模の広がりにも影響を与えそうです。

6486さきたま:2020/08/15(土) 13:00:52
合流新党、最低140人規模の見通し 焦点は上積みの幅
2020年8月14日 21時14分
https://www.asahi.com/articles/ASN8G6V91N8GUTFK004.html

 立憲民主党や国民民主党の一部議員らで設立される合流新党の規模が、少なくとも140人規模になる見通しとなった。国民の玉木雄一郎代表は、合流組と玉木氏を含めた残留組に「分党」する方針を打ち出したが、中堅・若手を中心に合流希望者は多い状況だ。新党の規模は合流の評価に直結するため、立憲側は参加議員の上積みをめざす。

 玉木氏は19日に予定される国民の両院議員総会で、「分党」を提案する方針だ。分党自体が確定していない中だが、水面下では綱引きも始まっている。

 中堅・若手を中心に早期合流を求める署名は続けられており、所属する衆参62人のうち半数が賛同。平野博文幹事長や泉健太政調会長ら署名に加わっていない執行部の合流支持派も加えると、少なくとも30人超の合流新党への参加が見込まれている。

 野田佳彦前首相や岡田克也元外相ら国会で立憲や国民と統一会派を組んできた無所属の約20人も、参加の方向。立憲の衆参89人を合わせ、新党は少なくとも140人規模になる見通しで、旧民進党が分裂する直前の勢力と並ぶ格好だ。

 立憲の枝野幸男代表は13日に開いた両院議員懇談会で、結党大会に先立って代表選を行うことや新党の綱領案に了承を取り付け、9月上旬に結党する意向を示した。

枝野氏、小沢氏とも面会
 焦点は、合流議員をどの程度上…

6487さきたま:2020/08/15(土) 13:42:55
>>6480
>毎日新聞の取材によると、合流新党の規模は、衆院で100人超となる見通しだ。

仮にも政権奪取を目指すうえで、衆院100人以上というのは、大きなインパクトがあるのではないでしょうか。
民進党も100人を超えたことはないと思いますし、2012年に政権を失って以降、はじめて野党第一党が三桁に乗ることには意義があると思います。
安倍政権に終止符を打つ、かつポスト安倍政権が少しでもマシなものになるためには、
野党第一党が一定の規模で、自公政権に緊張感を与えることが不可欠ですから、その第一歩となることを期待します。
地方組織や党員の発言力が格段に強い社民党との合併の方がはるかに難しいと思うので、
社民党との合併が先行してほしかったのが本音です。
ですが、この機を逃しては国民民主党(の多数)との再合流は難しいと思うので、
なんとか衆院100人の大台を超えてほしいと思います。

>>6409にチバQさんの衆院会派まとめがありますが、衆院立国社会派119人から社民党を抜いて117人。
つまり、合流新党への脱落者を最大17人までにとどめなければならず、無所属議員の動向も含めると、
そんなに簡単でもないように思います。

6488チバQ:2020/08/15(土) 17:21:04
https://news.yahoo.co.jp/articles/3dfe0a79069e7c4b2485c4d572f1507f6b0f77c6
野党再編で枝野氏「政権に一歩」小沢氏「次は我々の政権だ」 玉木氏の国民分党決断までの舞台裏
8/15(土) 9:31配信

FNNプライムオンライン
不完全ながらも合流実現で、枝野氏の安堵と政権奪取宣言
FNNプライムオンライン

「月が明けた頃くらいまでには新しい形でさらにパワーアップして、いよいよ政権奪取にむけて、さらなる大きな一歩を踏み出していきたい」

8月13日、立憲民主党の枝野代表は党両院議員懇談会でこのように語気を強めた。その2日前の11日に国民民主党の玉木代表が分党を表明したことで、去年12月から半年以上も続いた立憲・国民両党の合流協議にやっと道筋が見えたことを受けての発言だ。

1月に合流協議が頓挫した直後はいがみ合ったこともあった。立憲民主党から離党者も出た。そうしたことを乗り越えて、不完全ながらも長い協議をまとめ上げたことへの枝野氏自身の安堵感が漂う言葉だった。

“豪腕”小沢氏の怪気炎「次の総選挙後が我々の政権だよ」
そして同日、かつて「豪腕」「壊し屋」とも言われた国民民主党の小沢一郎氏が枝野代表と会談し、合流新党への参加を表明。「我々が自民党・安倍政権に代わって国民のための政治を実行すると言う気概で、総選挙で政権交代を考えていくし、それが国民の期待だと思う。絶対次の総選挙の後は我々の政権だよ。間違いない」と語った。

1990年代に二大政党制を追求し、小選挙区制度を導入した立役者である小沢氏の政権交代への思いは強い。小沢氏は「一緒になろうというのが最終目的じゃない。一緒になって政権をもう一度取る。それが日本の議会政治を定着させるさらに大きな歩みになる。それが最後のご奉公だ」と言い放った。「一兵卒の最後のご奉公」この言葉を小沢氏が使ったことは実は過去にも何度かあったが、78歳になった小沢氏の言葉はさらなる覚悟を感じさせるものだった。

さらに無所属の岡田元外相のグループも12日、全員が合流新党に参加する方向性を確認した。現時点では合流新党は衆参合わせ150人程度の野党第一党となると見られる。形の上では自民党に対峙する軸がようやくできあがることになりそうだ。

カギ握る連合も合流新党支援の方針
主要支持母体である連合の神津会長も12日、傘下の組織内議員に対し、新党への参加を求める方針を決めた。そして、神津会長は同日、玉木代表の示した「分党」の方針を疑問視し、玉木代表と会談した際に「わかりやすく伝えてほしい」と注文をつけた。

玉木代表の示した分党の何が「わかりにくい」のか。今回ややこしい点は、立憲民主党や国民民主党の一部、無所属議員らで合流する新党のほかに、「もう一つの新党」ができるということだ。これは現在の国民民主党が残ると言うことではない。玉木代表が合流新党には参加せず、国民民主党という同じ党名の「新党を立ち上げる」というのだから、確かにわかりにくい構図だと言える。

代表自らが新しい党を立ち上げるという前代未聞の事態だが、玉木代表がなぜ合流せずに新党を立ち上げるに至ったのか、改めて何が起こったのかを整理したい。

協議を通じ両党内に疑念「玉木代表は合流する気あるのか」
立憲・国民両党の合流協議は去年12月に本格化したが、1月には最終段階の党首会談まで行きながら折り合えず頓挫した。新党名や政策などをめぐる溝が埋まらなかったためだが、それでも協議は、今年の通常国会が閉会した頃から水面下で再開し、両党は合流へ向けた着地点を探っていた。

しかし、協議を経ていくにつれ、玉木代表から立憲民主党への要求がどんどんと増えて行き、交渉にあたっていた両党の幹事長は「もしかしたら玉木代表は合流する気がないのではないか」と疑い始めた。国民民主党内で、合意点を見いだすために協議にあたる平野幹事長と、合流への慎重姿勢を際立たせる玉木代表の間で溝が生じていくのを感じた。

6489チバQ:2020/08/15(土) 17:21:46
そして国民民主党側の“対等合併”の求めに応じる形で、立憲民主党が「両党が解党した上で新党を結成する」という案を提示しまとまりそうになった際には、玉木代表から新たに、新党名は投票などの民主的手続きで決めるべきだという要求が突きつけられた。

これを受け、党名維持は譲れないとしていた立憲民主党側が、代表選挙と共に投票で決める案を提示し譲歩したものの、玉木代表が今度は消費税減税などの政策面での一致を求め態度を軟化させなかったことで、両党内で玉木氏への疑念がさらに広がった。

国民民主党内では、疑心暗鬼の空気が漂い、若手議員には本当に合流できるのかという不安が募った。ベテラン議員は、玉木代表が立憲民主党を離党した山尾氏とのYouTube動画を配信していることに、「合流協議を進めている矢先にけんかを売っているのか」と違和感を吐露した。

しびれを切らした国民民主党の合流推進派
そして、国民民主党内の合流推進派による署名活動が始まったのだ。合流を望む議員は過半数に上り、「総会で過半数が合流推進と見せつけられる前に、玉木代表に合流を決断してほしい」との声が聞かれた。

こうした末に、11日の執行役員会で玉木代表が、国民民主党を分党し合流推進派の議員が立憲と新党を結成する一方、自らは合流せず合流反対派と共に新たな「国民民主党」を立ち上げる意向を表明した。

玉木代表は翌12日、BSフジのプライムニュースに出演し、執行役員会では6対3で合流に反対の意見が多く、「あのまま議決されていたら否決になっていた」と語った。しかし、党内では実際には過半数が合流に前向きだったのは明らかで、「玉木代表はあの段階で分党に振り切らざるを得なかった」(国民民主。中堅議員)と、追い詰められた上での決断だったと分析する議員もいる。

ちなみに、玉木代表が「分党」を表明した直後に、泉政調会長は執行役員会で分党を了承していないとの認識を示しており、19日の国民民主党の両院議員総会などで分党の手続きがスムーズに進むのかは、未だに定かではない。

枝野氏ら合流新党と玉木氏…それぞれが得たものは
今回の玉木代表の行動については、党内の多数が合流新党に参加する中で、代表自らが合流せずに新党を作るということに「船長が逃げ出した形だ」(国民民主・中堅議員)などと冷ややかな声が聞かれる。一方で、「合流新党では政策理念の一致が必要」という筋は通したと評価する声も多い。

玉木氏が立ち上げる新党には、すでに山尾志桜里氏らが参加を表明している。また、態度を保留している議員の多くは連合傘下の組織の動向を注視してから決める方針だが、組織の動向次第では玉木代表の立ち上げる新党に参加する議員も出てくるかもしれない。

一方、立憲民主党との合流新党側も、少しでも多くの議員の参加を得たい考えで、今後、態度未定の議員の争奪戦が起きることになりそうだ。

今回の合流劇を通じ、立憲民主党側としては、自民党に対抗するための「より大きな固まり」を作ることには成功したが、玉木氏らの離脱により国会内での共同会派の勢力よりは、人数を減らすことになるという面もある。一方の玉木氏らにとっては、少数勢力に転落することになるが、政策本位で与党を含む他党と様々な連携をしやすくなる自由度を得たという面もありそうだ。

この合流協議は、野党内に新たな分裂と禍根を残す結果となったかもしれないが、野党にどんな役割を期待し、政権を託すに値する勢力であるかどうかを判断・選択するのは主権者である国民だ。2つの新しい党がどこに向かうかは今後の展開次第だが、コロナ禍で苦しむ国民に寄り添うと共に、国民が日本の政治により期待できるような道筋を切り開いてほしいと願う。

(フジテレビ政治部 大築紅葉)



大築 紅葉

6490チバQ:2020/08/15(土) 17:26:44
https://news.yahoo.co.jp/articles/9591882b5549507971af7b6cb90b9591541e2e6a
合流新党、最低140人規模の見通し 水面下で綱引きも
8/14(金) 21:14配信



朝日新聞デジタル
国民民主党の小沢一郎衆院議員との会談後、取材に応じる立憲民主党の枝野幸男代表(中央)=2020年8月13日午後、国会内、小林豪撮影

 立憲民主党や国民民主党の一部議員らで設立される合流新党の規模が、少なくとも140人規模になる見通しとなった。国民の玉木雄一郎代表は、合流組と玉木氏を含めた残留組に「分党」する方針を打ち出したが、中堅・若手を中心に合流希望者は多い状況だ。新党の規模は合流の評価に直結するため、立憲側は参加議員の上積みをめざす。

 玉木氏は19日に予定される国民の両院議員総会で、「分党」を提案する方針だ。分党自体が確定していない中だが、水面下では綱引きも始まっている。

 中堅・若手を中心に早期合流を求める署名は続けられており、所属する衆参62人のうち半数が賛同。平野博文幹事長や泉健太政調会長ら署名に加わっていない執行部の合流支持派も加えると、少なくとも30人超の合流新党への参加が見込まれている。

 野田佳彦前首相や岡田克也元外相ら国会で立憲や国民と統一会派を組んできた無所属の約20人も、参加の方向。立憲の衆参89人を合わせ、新党は少なくとも140人規模になる見通しで、旧民進党が分裂する直前の勢力と並ぶ格好だ。

 立憲の枝野幸男代表は13日に開いた両院議員懇談会で、結党大会に先立って代表選を行うことや新党の綱領案に了承を取り付け、9月上旬に結党する意向を示した。

朝日新聞社

6491チバQ:2020/08/15(土) 19:31:41
>>6488
代表が逃げると言えば、保守クラブを忘れては行けませぬ

6492岡山1区民:2020/08/15(土) 19:37:01
まともな神経の政治家なら、こんな野合新党行くわけがない。こんな党に期待する人達もねえ
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/330353
前原元外相が国民残留を表明
2020年8月15日 19:01
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 国民民主党の前原誠司元外相は15日、地元の京都市で開いた会合で、立憲民主党との合流について「合流新党に行かず、国民民主党に残る」と表明した。

6493とはずがたり:2020/08/15(土) 19:41:26
>>6491
すっかり忘れてたなw

二階程ではないにせ野田も税調のドンとして重用はされましたね〜。

6494とはずがたり:2020/08/15(土) 19:45:29

前原元外相、国民への残留表明
地元支援者らに
https://this.kiji.is/667314493427729505?c=39550187727945729
2020/8/15 19:29 (JST)8/15 19:41 (JST)updated
c一般社団法人共同通信社

 国民民主党の前原誠司元外相は15日、地元の京都市で開いた後援会会合で、立憲民主党との合流について「合流新党に行かず、国民民主党に残る」と表明した。

 後援会会合には地元支援者ら約100人が出席。前原氏は会合後、取材に対し「全会一致で認めてもらい、異論は出なかった。この方向で行きたい」と語った。

6495さきたま:2020/08/15(土) 20:07:26
>>6494
大方の予想通り、前原は合流新党には不参加ですね。
人数が減り、維新寄りの前原の発言力が強まることで、玉木新党のスタンスにどう影響するか注目ですね。

6496名無しさん:2020/08/15(土) 20:22:37
宇佐美典也
@usaminoriya
·
8月14日
あと立憲民主党は東日本都市部ではそれなりに影響力あるけど、西日本ではあんまり議席取れてなくて、地方支部も育ってない。
だから西日本で選挙強い国民民主組にとっては「立憲民主」という名前を使うことがマイナスでしかなかったのに、党名押し付けようとしたことが破談の大きな原因の一つ。
宇佐美典也
@usaminoriya
·
8月14日
玉木代表は立憲側の
「どうしても連合の中央執行委員会に間に合わせろ」
という圧力に対して
「いや政策協議が先でしょ」
と当たり前のことを主張しただけなのだが、連合の顔色を伺う立憲と選挙を意識した国民の議員が待ちきれなかった形。そして今玉木おろしの動きが起きて怪文書が飛び交ってる。
引用ツイート

宇佐美典也
@usaminoriya
· 8月14日
立憲と国民民主の合流の裏事情的な話を聞いたのだが、連合側から

「8/28の中央執行委員会で2年後の参院選の推薦候補を発表したいので、それまで両党は合流してくれ」

との要望があって始まった話らしい。立憲も国民も連合の下部組織なんかね。

6497名無しさん:2020/08/15(土) 20:25:26
宇佐美典也
@usaminoriya
·
8月14日
何でこんなに垂れ込みが来るのかと思ってたのだが、マスコミのリストラで立憲には一応担当記者らしきものがいるけど、国民側にはもう記者があんまりついてないからなんだな。
宇佐美典也
@usaminoriya
·
8月14日
なんかしらんが色々な案件で、各所からの垂れ込みが多すぎて捌ききれん。
どうしたもんかな。

6498さきたま:2020/08/15(土) 21:15:03
>>6494の別ソース
前原の不参加理由は反共を前面に出してます。筋金入りですね。

前原元外相、国民民主党に残留を表明 「共産党と選挙協力する立民には身を置けない」
8/15(土) 20:36配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b3444760b03aeeff44cedfc242b5373c304c8f95
 国民民主党の前原誠司元外相(衆院京都2区)は15日、同党が立憲民主党(立民)との合流組と残留組に「分党」する見通しになったことを巡り、「国民民主党に残る」と残留を表明した。京都新聞社の取材に答えた。

 前原氏は理由について「これまで非自民非共産で(政治活動を)続けてきた。共産党と選挙協力する立民に身を置くことはできない。憲法を議論するリベラル保守の旗を掲げ、他の議員も巻き込んでやっていきたい」と述べた。

 一方、立民との合流組に対しては「敵は自民党であり、同じ党で活動していたので協力しないといけない」とも述べた。

 前原氏はこの日、京都市東山区で後援会の会合を開催。国民に残留する意向を諮ったといい、「満場一致で認めてもらった」と明かした。

6499名無しさん:2020/08/15(土) 21:35:50
前原元外相、国民民主党に残留を表明 「共産党と選挙協力する立民には身を置けない」
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/330376
国民民主党の前原誠司元外相(衆院京都2区)は15日、同党が立憲民主党(立民)との合流組と残留組に「分党」する見通しになったことを巡り、「国民民主党に残る」と残留を表明した。京都新聞社の取材に答えた。

前原氏は理由について「これまで非自民非共産で(政治活動を)続けてきた。共産党と選挙協力する立民に身を置くことはできない。
憲法を議論するリベラル保守の旗を掲げ、他の議員も巻き込んでやっていきたい」と述べた。

一方、立民との合流組に対しては「敵は自民党であり、同じ党で活動していたので協力しないといけない」とも述べた。

前原氏はこの日、京都市東山区で後援会の会合を開催。国民に残留する意向を諮ったといい、「満場一致で認めてもらった」と明かした。

6500とはずがたり:2020/08/15(土) 22:04:47

おくの総一郎2020年08月15日 15:24
「分党」の再考を求める
https://blogos.com/article/478353/


野党の役目は、①政権のチェック、②対案を示して政権の受け皿となること、である。①については、昨秋の共同会派設立により、国民・立憲が正に共同して成果を上げてきた。②については、残念ながら野党が世論の支持を受けているとは言い難い。

この状況をどうするのか。希望の党と民主党が参考になる。希望の党が失速したのは「排除」により、野党が分断されたからだ。小選挙区制度の下複数政党で戦い自公統一候補を利しただけだった。一方民主党は、中道右・中道左(しかも相当左右にウイングが広かった)が結集したからこそ、政権がとれた。

では、玉木代表のいうように合流の「理念」は必要ないのか(実は玉木代表がいっている「理念」の内容もはっきりしていない)。合流の「理念」はある。ひとことで言えば「反新自由主義」、「安倍改憲4項目反対」だ。これらについて国民民主内に異論はない。

こうした大きな理念のもとでかたまり、消費税減免や憲法改正案などについては新党内で議論を深めればよい。

結党以来支持率が1%に張り付いたままなのは、玉木代表の考えが国民に響いていないからではないか。細部の違いをとりあげて小さなかたまりをたくさん作っても政権の受け皿にはなれない。「中道改革」路線には賛成だが、小さなかたまりでは実現できない。

ここは、立憲・国民が合流して、新党の中で政策の実現をめざすべきだ。玉木代表に「分党」の再考を促したい。

6501とはずがたり:2020/08/15(土) 23:38:06
https://twitter.com/doshinweb/status/1294534096773771264
北海道新聞
@doshinweb

国民道連「分党撤回を」 玉木代表に要望書提出へ:北海道新聞 どうしん電子版
 国民民主党道連は15日、札幌市内で常任幹事会を開き、立憲民主党との合流組と残留組に分党する方針を表明した国民民主党の玉木雄一郎代表に対し、分党方針を撤回し、全員での合流に尽くすよう求める要望書を提出...
hokkaido-np.co.jp

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/450595?rct=n_politics
国民分党 交付金も焦点 20年は46億円 了承なら人数割り 離党組 分配されず
08/15 05:00

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/450596?rct=n_politics
国民道連 強まる合流論
08/15 05:00

6502とはずがたり:2020/08/15(土) 23:46:52
>>6501
強まる合流論

たまきんに入れ込んでた平賀さん含め全体で合流が大勢となってきたけど徳永道連会長が渋ってる様だ

6503名無しさん:2020/08/16(日) 16:53:03
佐賀県連、新党に合流 国民民主
https://www.jiji.com/jc/article?k=2020081600224&g=pol
国民民主党佐賀県連は16日の常任幹事会で、立憲民主党とつくる新党への合流を全会一致で決めた。
新党を早急に結成することや国民民主として全員参加を求める意見書もまとめた。県連代表の原口一博国対委員長が近く党本部に提出する。

原口氏は会合後、新党に加わらない意向を示した玉木雄一郎代表について
「しっかり責任を果たしてほしい」と記者団に述べ、翻意を促した。

6504岡山1区民:2020/08/16(日) 17:37:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/5214e2e543878a6bbf0e84dfd6818139ee73f6ce
国民「分党」、三重県連は歓迎 立民は合流求める
8/16(日) 11:00配信

伊勢新聞
 立憲民主党との合流の賛否をめぐり、党内の意見がまとまらないとして、国民民主党は賛成派と反対派で党を分割する「分党」の方針を決めた。三重県内では、国民県連の中森慎二幹事長がこの動きを「数合わせ的な安易な合流には反対だった。歓迎する」としており、県連として合流新党に参加しない考えを強調。一方、立民県連は合流を求めており、国民の「分党」は県内にも影響を及ぼしそうだ。

 国民県連の中森幹事長によると、かねてから都道府県連幹事長会議などで、玉木雄一郎代表らに「合流反対」を強く唱えてきたという。

 中森幹事長は「基本政策の一致もなく、数合わせの合流をすれば『選挙目当て』とまた国民から見透かされる。何度同じ過ちを繰り返すのか」と憤る。「分党して小さな政党になろうとも筋は通したい」と話す。

 関係者によると、県内の国会議員らから国民県連に対し、「盆までに合流を決めるように求められていた」とする。中森幹事長らが合流反対を訴えると、「政策は後からでもいい。まずは合流することが大事」と諭されたという。

 国民県連には国会議員はおらず、議員所属もわずか市議1人。中川正春衆院議員や芝博一参院議員らベテラン政治家を要する立民県連から見ればあまりにも小所帯ではある。両党の橋渡し役を担っているのは岡田克也元副総理だ。

 ただ、国民支持の県内の産別労組などからも合流に否定的な意見が多いとし、「県連は合流に反対」(中森幹事長)との姿勢を貫く。

 そんな中での党中央の「分党」方針は国民県連にとっては朗報に写ったよう。一方、立民県連は「(分党決定後)国民県連と合流に向け協議を進めていきたい」としている。

 合流をめぐっては、野党としてまとまらなければ結局自民党を利するという意見は根強い。国民の反対派はほぼ参院議員で、「国民と立民の参院議員の対立が根底にある」(立民関係者)との見方もある。

 一方、元民主党衆院議員の藤田大助氏は「安易な合流で選挙に勝てるという考えでは国民の理解は得られない。そのことにいまだ気づいていないのが驚きだ」とそもそも合流話が出ていること自体を批判。「コロナで国民が大変なときに、政治が古い過去のモデルにしがみついているのは残念だ」としている。

 県内で立民、国民合流となるのか、それぞれ新たな道を進むのか。かつての「民主王国」三重の行き着く先が注視される。

 

伊勢新聞

最終更新:8/16(日) 11:00
伊勢新聞

6505チバQ:2020/08/16(日) 20:27:41
https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/business/toyokeizai-369274.html
国民民主・玉木代表はなぜ分党にこだわるのか 突然の新党不参加表明はカネと組織が狙いか
2020/08/15 05:00東洋経済オンライン

国民民主・玉木代表はなぜ分党にこだわるのか 突然の新党不参加表明はカネと組織が狙いか

国民民主・玉木代表はなぜ分党にこだわるのか

(東洋経済オンライン)

「安倍政権打倒」を合言葉に旧民進党系勢力の再結集を目指した立憲民主、国民民主両党の合流新党構想が土壇場で混乱している。国民民主の玉木雄一郎代表が合流協議の最終局面で突然、国民民主の分党と自らの合流新党不参加を表明したからだ。

政権担当能力を重視する立場から改革中道路線に固執してきた玉木氏にとって、理念や政策抜きの合併ともなりかねない合流新党は受け入れられないというのが理由だ。2017年に希望の党結党に伴う民進党大分裂の際、議員同士の確執・怨念が発生したことや個別の選挙区事情に加え、資金や地方組織という政党資産継承への思惑も背景にあるとみられている。

「玉木新党」結成を明言
玉木氏は8月19日の国民民主両院議員総会で分党の了承を求める方針だが、各議員の主張はバラバラで、立憲民主側も加わった多数派工作も激化し、玉木氏の思惑通り進むか不透明だ。現状では旧民主党以来のお家芸である内輪の足の引っ張り合いの再現ともみえ、結果的に「遺恨を引きずる再分裂となれば、政権交代への道も遠のく」(立憲民主幹部)ことにもなりかねない。

玉木氏は11日の党臨時役員会で、党内での賛否の対立を踏まえ、ぎりぎりの対応策として分党を提案。「理念や政策が異なる人が集い、無理やり党をつくっても、過去の反省を生かせない」と旧民主、民進両党分裂の際の混乱への反省も踏まえた決断と力説した。

役員会終了後の記者会見で玉木氏は、国民民主を立憲民主への合流組と残留組に分党し、自らは合流新党には参加しない考えを示した。立憲の枝野幸男代表との党首会談が実現せず、「基本政策について一致が得られなかった」というのが玉木氏の言い分で、「政策提案型の改革中道政党は不可欠だ」として、「玉木新党」の結成も明言した。

この方針に対し、玉木氏が分党時に残留組を率いて国民民主を継承する分割政党として新党を立ち上げることで、国民民主の資金や地方組織などの政党資産を継承する思惑がある、との見方も広がる。

6506とはずがたり:2020/08/16(日) 21:08:13
原口一博議員 立憲民主に合流へ 国民民主“分党”【佐賀県】
8/12(水) 19:00配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/3c160874d078b2be69a29f2aac0c4012d3289b3d
佐賀ニュース サガテレビ

サガテレビ

11日、国民民主党の玉木代表は、立憲民主党との合流協議について、党を分ける「分党」を行う考えを表明しました。これを受け、国民民主党の原口衆議院議員は、立憲民主党に合流する考えを示しました。

国民民主党は11日、立憲民主党が提案している「合流」を受け入れる方針を決め、玉木雄一郎代表は、合流する議員としない議員で分党する方針を表明しました。
このことを受け佐賀選出の原口一博議員は12日午前、佐賀市内で取材に応じ次のように話しました。

原口一博議員:「もちろん(立憲民主党へ合流する)。大串(博志)議員とは別の党だったが、更にやりやすくなった。ほとんどが合流新党に行くと思うが、できるだけ多くの仲間を合流新党に引っ張っていきたいと思う」

6507とはずがたり:2020/08/17(月) 15:21:20
国民福井県連が分党方針撤回要望書。福井県は勿論原発銀座の若狭湾を抱えて電力総連の影響力も強い県だけに注目。

https://twitter.com/Saiki_Takeshi/status/1295224842313072641
斉木武志
@Saiki_Takeshi
先程党本部で玉木代表宛て提出してきました。
分党方針の撤回を求める福井県連の組織要望書です。

6508とはずがたり:2020/08/17(月) 17:13:54
国民民主党 19日に両院議員総会 立憲民主党との合流へヤマ場
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200817/k10012570181000.html
2020年8月17日 4時31分

国民民主党は19日に両院議員総会を開き、立憲民主党との合流について協議を行う予定です。

合流する議員と、しない議員とで、多数派形成の綱引きが続く中、新党の規模がどの程度になるのかを焦点に、合流に向けた動きはヤマ場を迎えます。

立憲民主党と国民民主党の合流をめぐっては、立憲民主党が党内調整を終えて、来月上旬にも新党を結成したいとしている一方で、「分党」の協議が続く国民民主党では、合流する議員と、しない議員が、それぞれ多数派を形成しようという動きが続いています。

国民民主党の玉木代表は19日、党所属の衆参両院の議員による両院議員総会を開き、「分党」の了承を得たうえで、党の活動資金の取り扱いなど具体的な協議に移りたい考えです。

ただ、国民民主党内には地方組織も含め、「分党」に慎重な意見も残っているほか、支援組織の連合も国民民主党の議員に、できるかぎり一致して合流に参加するよう呼びかけています。

一方、国民民主党の前原元外務大臣は15日、「外交や安全保障への考え方が異なる」などとして、合流に参加しない意向を示しました。

合流後の新党が衆参両院合わせて130人から140人程度の規模になるという見方も出ている中、国民民主党内の綱引きはギリギリまで続くことが予想され、新党の規模がどの程度になるのかを焦点に、合流に向けた動きはヤマ場を迎えます。

6509とはずがたり:2020/08/17(月) 17:25:37

小沢と会っては居たけど鍵となる自動車とかに会ってリレーション作っとけよと思ってたけどちゃんとやってた様だ。いいこんだ。

これも老獪だw
>新党の綱領案に盛り込まれた「原発ゼロ」の記述に反発していますが、これは国民民主党の去年の参議院選挙の公約集から持ってきた文言

【独自】立憲・枝野氏が労働組合幹部と会談 国民との合流めぐり
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4054958.html
17日 15時34分

 国民民主党の合流をめぐり、立憲民主党の枝野代表が合流に慎重な考えとされる労働組合の幹部と会談していたことが分かりました。

 関係者によりますと、会談は今月14日に都内で行われ、枝野氏らと自動車や電力、電機など産業別労働組合の幹部が出席しました。

 これらの組合は国民民主党を支持し、立憲民主党との合流に慎重な考えとされますが、会談では、これまでの経緯などについて説明や意見交換が行われたものとみられます。

 連合関係者は「懸念払拭に向けた必要なコミュニケーションだ」と話しています。

 原発に関係する電力や電機の労働組合側は、新党の綱領案に盛り込まれた「原発ゼロ」の記述に反発していますが、これは国民民主党の去年の参議院選挙の公約集から持ってきた文言だということで、立憲側は関係者に説明し理解を求めていきたい考えです。

新党の綱領案に盛り込まれた「原発ゼロ」の記述に反発していますが、これは国民民主党の去年の参議院選挙の公約集から持ってきた文言

6510とはずがたり:2020/08/17(月) 17:29:12
岸本は報道にさらっと名が載ってたけど,この週末は前原以外は新たな大物の宣言なし??

国民民主党 19日に両院議員総会 立憲民主党との合流へヤマ場
2020年8月17日 4時31分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200817/k10012570181000.html

国民民主党は19日に両院議員総会を開き、立憲民主党との合流について協議を行う予定です。

合流する議員と、しない議員とで、多数派形成の綱引きが続く中、新党の規模がどの程度になるのかを焦点に、合流に向けた動きはヤマ場を迎えます。

立憲民主党と国民民主党の合流をめぐっては、立憲民主党が党内調整を終えて、来月上旬にも新党を結成したいとしている一方で、「分党」の協議が続く国民民主党では、合流する議員と、しない議員が、それぞれ多数派を形成しようという動きが続いています。

国民民主党の玉木代表は19日、党所属の衆参両院の議員による両院議員総会を開き、「分党」の了承を得たうえで、党の活動資金の取り扱いなど具体的な協議に移りたい考えです。

ただ、国民民主党内には地方組織も含め、「分党」に慎重な意見も残っているほか、支援組織の連合も国民民主党の議員に、できるかぎり一致して合流に参加するよう呼びかけています。

一方、国民民主党の前原元外務大臣は15日、「外交や安全保障への考え方が異なる」などとして、合流に参加しない意向を示しました。

合流後の新党が衆参両院合わせて130人から140人程度の規模になるという見方も出ている中、国民民主党内の綱引きはギリギリまで続くことが予想され、新党の規模がどの程度になるのかを焦点に、合流に向けた動きはヤマ場を迎えます。

6511とはずがたり:2020/08/17(月) 17:43:19

https://twitter.com/marseille1945/status/1295277755869741057
口を開けて笑う猫まる
@marseille1945
ソース怪しいけど。
「私は生まれ変わりました」発言と時期が重なるのが気になる、

りました」発言と時期が重なるのが気になる、

「国民民主」玉木代表の身内にトラブル  仮想通貨上場を巡って騒動に
https://www.sentaku.co.jp/articles/view/19192

6512とはずがたり:2020/08/17(月) 20:39:07

先ずは平賀さんも徳永さんも玉木を諌めに出たか〜。福井と同じ姿勢。

国民民主道連、「分党撤回を」 要望書提出へ
08/16 05:00
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/450703

 国民民主党道連は15日、札幌市内で常任幹事会を開き、立憲民主党との合流組と残留組に分党する方針を表明した国民民主党の玉木雄一郎代表に対し、分党方針を撤回し、全員での合流に尽くすよう求める要望書を提出することを決めた。週明けにも提出する。

 要望書では分党方針について「地方組織の大半が可能な限り全員での合流を求めてきた。驚きと戸惑いを感じずにはいられない」と指摘し、「全員での合流」に力を尽くすよう玉木氏に求めている。出席者によると、幹事会では「政権と対峙(たいじ)できる大きな固まりをつくるべきだ」と立憲との合流を後押しする意見が相次いだ。

残り:113文字/全文:384文字

6513とはずがたり:2020/08/17(月) 20:57:53
完全に幹事長平野が代表玉木に決断(分党断念)を迫ってる。さてどうなる。

分党を断念させて離党者を最小限にすると衆院選での分裂を最小限に出来る一方で自民党に逃亡されやすくなる。
分党を容認するとその逆。さてどうなる。

国民・玉木代表と平野幹事長が会談 19日に「分党」扱うか結論出ず
毎日新聞2020年8月17日 19時24分(最終更新 8月17日 19時24分)
https://mainichi.jp/articles/20200817/k00/00m/010/258000c

 国民民主党の玉木雄一郎代表と平野博文幹事長は17日、立憲民主党との合流を巡り、19日に開く両院議員総会で扱う議題を党本部で協議した。玉木氏が表明した国民の「分党」問題を扱うかどうかを話し合ったが、結論は出なかった。

 玉木氏ら合流慎重派は党内議論のうえで分党を決めたい考えだが、平野氏ら合流推進派は分党を認めれば国民の資金が分割されると警戒する。平野氏はこの日の協議で、分党せず合流新党に玉木氏も加わるよう求めたが、議論は平行線だった。【木下訓明】

6514名無しさん:2020/08/17(月) 22:24:06
静岡県内で選出された国民民主党の国会議員4人…立憲民主党との合流に前向きか
https://look.satv.co.jp/_ct/17385071
立憲民主党との合流をめぐり、分党する方針となった国民民主党。静岡県内選出の所属議員の動向が注目される中、国民民主党静岡県連が臨時の幹事会を開いて対応を協議しました。 午前、静岡市葵区にある国民民主党の県連事務所に続々と姿を見せた県内選出の国会議員。野党の合流をめぐって、臨時の幹事会が開かれました。

国民民主党静岡県連 榛葉賀津也会長:「党本部で進めている立憲民主党との合流問題について状況を報告し、きょう県連で何かを決めるという会ではございません。皆さんと意見を相談し、19日に両院議員総会並びに全国幹事長会議がございますので、そこの意見をしっかり見定めて、その後また幹事会を開いて、意見交換をして方向性を出していきたい」  両党の合流をめぐっては、解散総選挙を念頭に合流に積極的な立憲に対し、国民の中では慎重な意見も根強く、玉木代表は政策の不一致を理由に分党を表明。分党に向けた協議はあさって開かれる国民の衆参両院議員総会で、一つの山場を迎えます。
 党を割っての合流に向けて、焦点となっているのが、新しい党の規模です。県内選出の議員が新党に合流するのか、あるいは残留するのか注目されます。

国民民主党県連 榛葉賀津也会長:「近々、私はどこかのタイミングで党首会談が開かれると信じていますので、その推移を見て、また県連の仲間と一緒に議論していきたいと申し上げた。できる限り、(県連として)合議体を作っていきたいと思うが、最終的には個人判断になる可能性もあるかと思います。(個人としては)まだ両党の交渉が続いておりますので、その推移を見守って改めて判断をしたいと思います」

 合流するかどうか明言しませんでしたが、関係者によりますと、国民民主党県連に所属する国会議員は4人全員が合流に前向きだということです。

渡辺周衆院議員:「分党という話は、想定していなかったので、正直唐突感がありますよね」 記者:残留するか合流するか今の時点では
渡辺周衆院議員:「いやいや、全然決めてないです。本当に分党するかどうか、両院議員総会の結果次第ではわかりませんので、いま仮定の話を、離婚することを前提に新生活の話をすることはできませんので、そこはまったく今考えておりません」

源馬謙太郎衆院議員:「ちゃんと私も報告を受けてから、支援者の皆さんといろいろ意見交換をしたいと思います。やはり政党は、小さくなっていったらダメだと思います。いかに寛容な大きな塊を作っていけるか、小さくならずに済むかをこれからの野党は考えていかないといけないと思います」

 それぞれの議員の判断に大きく影響しているのが、支援組織・連合の存在です。合流後の新党を支持する方針で、榛葉会長も県全域が選挙区の参議院選挙を戦うために、連合の組織力は不可欠と考えていて合流を選ぶとみられています。 記者:最終的には個人判断で、政治信条を第一に判断すべきということか?
国民民主党県連 榛葉賀津也会長:「当然そうでしょうね、政治家ですから」

 県議や市議の一部が、このタイミングで無所属になることを模索していますが、県連としても新党合流が基本路線です。国民民主党県連は明後日の両院議員総会後に再度、幹事会を開いて対応を協議する予定です。

6515名無しさん:2020/08/17(月) 22:29:29
>>6514は静岡朝日テレビの分析で、テレビ静岡は榛葉は合流しないかもと解説しています
(コピペ規制されてるので転載は見合わせます。直接ご確認下さい)

【記者解説】合流か?残留か? 国民民主党の「分党」案に揺れる県内議員 静岡
https://www.sut-tv.com/news/indiv/6284/

6516名無しさん:2020/08/17(月) 22:35:03
私個人としては渡辺、源馬、日吉と元職小山、新人の2区福村と4区田中は合流と予想します

ツイッター上の玉木クラスタはスズキの恩義を強調していますが、鈴木修はむしろ
合流を後押ししているであろうとも予想します

榛葉も連合静岡やスズキの圧力を受け合流に加わるかも知れません
政治的には屈服ですが、岡田や小沢が間に入り福山や蓮舫と手打ちが演出されるでしょう

立憲の遠藤と競合する1区の高橋、玉木の友人として肝入りで公認された小野は
ちょっと怪しいかも知れません

6517とはずがたり:2020/08/17(月) 22:41:39
おお,榛葉さんも決断か!

6518とはずがたり:2020/08/17(月) 22:44:02
鈴木修次第ってのはありそうですね

6519とはずがたり:2020/08/17(月) 22:45:26
労使協調の自動車総連が今回事務局長として合流に頑張ったしその辺が何処迄影響するかですかね

情報提供有り難うございました

6520とはずがたり:2020/08/17(月) 22:46:11

なぜ君は合流新党に参加できないのか
立憲民主と国民民主の合流には大義がある。玉木代表は参加すべきだ
https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020081700003.html
階猛 衆議院議員
2020年08月17日

ギリギリの交渉の末の「合流新党」
 お盆前の8月11日、立憲民主党と国民民主党がそれぞれ解散し、両党の所属議員や無所属の議員が合流して新たな党が立ち上がることが事実上決まった。

 これに先立ち、両党の幹事長、政調会長らの真摯かつ精力的な協議により、新党の綱領と規約の案、代表や党名の決定方法について合意に達していた。このうち党名に関する協議は最も難航したが、その合意が成立したことで「合流新党」結成の流れが固まった。

 改めて、党名をめぐる協議が決着するまでの経緯を振り返ってみたい。

 7月15日、立憲民主党が行った新党の結成に関する提案では、「新党名は、立憲民主党・略称通称:民主党とする」とされていた。

 同月22日、上記提案に対し、国民民主党から「新しい政党がスタートするにあたって、より幅広い結集を図ることになるものと考え、党名についても民主的な手続きをもって選定すべき」という回答がなされた。

 その直後から、「民主的な手続きとは投票にほかならない」とする玉木代表と、「両幹事長の交渉に委ねるべきだ」とする枝野代表との間で距離が生じ、合流交渉は決裂ないし長引くとの観測が次第に強まってきた。

玉木代表が求めた「投票による党名決定」
 7月31日、事態の打開に向け、玄葉光一郎代議士と私は、野田前総理ら無所属の有志議員7名による「立憲・国民の合流交渉に関する緊急要請」と題する文書を携え、立憲民主党の福山幹事長と面談した(国民民主党の平野幹事長にも面談を試みたが、先方都合により書面提出のみ)。

 両党への書面での要請事項は、①8月7日を目途に、合流に関する基本合意を行う、②合意後は速やかに結党大会を行う、の2点だが、話題の中心は、党名の決定方法だった。

 それまでの交渉で、立憲民主党は、両党解散による新党設立、選挙による新党代表の選出、両党協議による綱領作成など、国民民主党の立場に配慮した提案を行ってきた。私たちは、立憲民主党の対応に敬意を表しつつ、「党名の決定方法をめぐって交渉が長引けば、国民の失望を招きかねない。一刻も早く合流問題に決着をつける必要がある」という危機感を福山氏に伝えた。

 その上で、玉木氏の主張する「投票による党名決定」で折り合う余地はないのか打診した。福山氏は消極的な反応だったが、その主な理由は、仮に立憲民主党がさらに譲歩して「投票による党名決定」を飲んだとしても、玉木氏が政策面や手続面で合流に関する新たなハードルを設けるなどして、譲歩が無意味になるリスクがあるということだった。

 実際、玉木氏は、憲法改正や消費減税に関するスタンスの合致や、党首会談の実施を合流の前提条件のように語っていた。私は、玉木氏に近い国民民主党の幹部に、玉木氏の真意を尋ねてみた。「党名を投票で決めることが唯一絶対の条件で、これさえ立憲民主党が飲んでくれれば玉木代表は合流に合意する」というのが、彼の見立てだった。

 そうであれば、合流の可能性は十分にある。私は、上述の要請文書にも名を連ねた重徳和彦代議士ら中堅・若手議員17名と相談し、8月7日になっても交渉が進展しなければ、党名決定に関することを含め、合流実現のための行動を取ることを計画していた。

 幸いなことに、8月7日の午後になって両党の幹事長会談が行われ、立憲民主党が国民民主党の主張を取り入れた。合流新党の党名は党代表と共に投票で決定することとなった。

玉木代表は合流新党に参加すべきだ
 最大の懸案事項だった党名決定方法が決まったことにより、国民民主党は解散して合流新党を結成する運びとなった。

 ただし、国民民主党は一丸となって合流新党に参加するという大方の期待に反し、8月11日の役員会で意見が割れ、代表の玉木氏ら複数の議員が参加せず、新たな党で活動する意向だと報じられている。

6521とはずがたり:2020/08/17(月) 22:46:22

 役員会直後の記者会見で、玉木氏は合流新党に参加しない理由として、「理念や政策が異なる人が集まって無理やりに党を作っても過去の反省は生かせない」ことを挙げた。

 この発言を知り、私は二重の意味で驚いた。

 一つは、昨年5月に私が自由党との合流に反対して国民民主党を離党した理由とほぼ同じだったこと(論座『なぜ私は、国民民主党を離党したのか』参照)。この点、確かに私も玉木氏と同様の見解を持っているが、今回の合流新党に当てはまるとは思っていない。その理由について次項で詳しく述べる。

 もう一つ驚いたのは、あの当時、「自由党との合流に大義が見えない」とする私に対し、玉木氏は「大きな固まりを作る第一歩だ」と繰り返し述べて合流に踏み切った。だが、今回は「大きな固まり」を作る最大のチャンスを否定した。大いなる矛盾を感じる。

 もっとも、当時の玉木氏の発言に、嘘偽りはなかったように思う。そうでなければ、昨秋に立憲民主党をはじめ野党系会派と国会で共同会派を組むことはなかった。また、昨年暮れ以降、長きにわたって平野幹事長に合流の交渉を任せることもなかったであろう。

 一方で、玉木氏は、前回の総選挙直後から希望の党、国民民主党で通算3年近く党首として経験を積み、統率力、発信力、提案力などで手応えを感じつつあったのではないか。合流新党ができて党首の座を失うより、今の立場を守りたいと考えるのは政治家としてある意味で自然なことだ。「大きな固まり」に慎重な姿勢に転じたとしても、致し方ない面がある。

 ただ、だからと言って、合流新党に背を向け、「小さな固まり」のリーダーにこだわる必然性はまったくない。仮に今回、玉木氏が党首の地位を失ったとしても、将来国政の中心を担いうる政治家であることに変わりはないからだ。

 昨年5月、私や党内外に向けて熱く語った「大きな固まりを作る第一歩だ」という言葉を今一度思い出して欲しい。そして、堂々と合流新党に参加し、その類まれなる能力を存分に発揮してもらいたい。

合流新党に大義はあるのか
 政党の合流や新党結成には、「大義」が必要だ。政党の大義とは、そこに集う者が国家国民のために何を目指し、何を行うかということだ。政党が目指すものを「理念」、政党が行おうとすることを「政策」と言い換えることもできる。

 政党が合流する際、国家国民のためではなく自分たちの利益を図り、理念や政策の共有をおざなりにするならば、そこに「大義」はなく、「数合わせ」「野合」などと酷評される。前回の解散総選挙の際、前原代表率いる民進党が小池都知事率いる希望の党と合流し、有権者から厳しい審判が下ったケースなどは、その典型例だ。

 当時、前原代表の下で私は政調会長を務めていたが、前原代表に私利私欲はなく、国家国民のために政権交代を果たそうという強い信念が感じられた。ただ、あまりにも短期間での合流だったために、理念や政策の共通性よりも異質性が目立ってしまい、それが同志の分裂と有権者の反発につながってしまった。

 そうしたことを念頭に置きつつ、玉木氏は「理念や政策が異なる人が集まって無理やりに党を作っても過去の反省は生かせない」と語ったのだろう。

 しかし、その時とは事情が異なる。今回の合流新党に参加する立憲民主党、国民民主党および無所属の議員の大半は3年前まで民進党に所属していた。加えて、今日までほぼ1年にわたって共同会派として活動し、法案作りや政策・予算の提案などで協力してきた。

 私も共同会派の一員だが政党には所属していない。国会では法務・財務金融・震災復興の各委員会に所属し、国会外では新型コロナ対策の会議などに参加している。どの会議体でも、党派の垣根を意識することなく各議員が自由闊達な議論を重ね、最後は共同会派としての結論を出してきた。理念や政策の面で、共同会派内で大きな違いを感じることはなかった。

 玉木氏がこだわる憲法改正や消費減税のうち憲法改正については、合流新党の綱領案では「立憲主義を深化させる観点から未来志向の憲法議論を真摯に行います」とあり、真に必要があれば憲法改正も視野に入る内容となっている。

 一方、消費減税については綱領案に記載がないが、そもそも税制のあり方全般についても綱領案は言及していない。合流新党が発足した後、コロナ禍を克服するための緊急経済対策の一環として議論されるべきテーマだと考える。


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