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世論調査総合スレッド

747名無しさん:2017/07/07(金) 07:15:30


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具体的には、中央区で81%、昭島市では83%の公明党支持層が、都民ファーストの会の候補者に投票しています。また、2人区の渋谷区では、都民ファーストの公認と推薦候補にそれぞれ38%ずつが投票していたことがわかりました。

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このように、都民ファーストの会の候補者は協力関係にあった公明党の支持層から手堅く得票していることがわかります。



次に、毎日新聞・日本経済新聞・東京新聞など計8社が行った調査をもとに、自民党と都民ファーストの会がどの程度、自分たちの政党を支持する層を固められたのかを見ていきます。

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全体では、民進党支持層の13.5%、自民党支持層の11.2%が都民ファーストの会の候補者に投票したと答えています。

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次に選挙区別に見ていきます。ここでは、「自民党を支持する」と「都民ファーストの会を支持する」と回答した人が、実際には都議選でどの党の候補者に投票したのかを見ていきます。

千代田区では、都民ファーストの会候補者が支持層の92%を固めたのに対し、自民党候補者は支持層の74%しか支持を得ることができず、自民党支持層の22%は都民ファーストの会候補者に投票したと答えています。

武蔵野市では、都民ファーストの会候補は92%の支持層をまとめ、無党派層から32%の支持を得ました。自民党候補者は自民党支持層の66%しかまとめきれず、16%が都民ファーストの会候補に投票していることがわかりました。

青梅市では、都民ファーストの会候補者が支持層のほとんどを固め、無党派層から70%近くの支持を集め、自民党支持層の9割弱をまとめた自民党候補者に差をつけました。

都民ファーストの会の候補者は、自民・民進両党の一定の支持層を切り崩し、既存政党への不満や批判の受け皿になったことが調査数値から浮かび上がります。





以上の出口調査の結果から、都民ファーストの会の勝因は、
①無党派層から30〜40%の支持を受けたこと

②協力関係にあった公明党の支持層から70%程度の支持を受けたこと

③自民・民進両党の支持層を切り崩した

ことだと言えそうです。そして、自民党の敗因は
①都民ファースト会に支持層を切り崩され「ふだんの支持率」を維持できなかったこと

②これまで支持を受けていた公明党支持層が離れたこと

③残りの支持層も十分にまとめきれなかったことが調査数値から読み取れます。



「不思議の勝ち」も「不思議の負け」もなく、投票日当日の出口調査結果から「圧勝と惨敗」の根拠が分かりました。2回目となる次号では「『都民ファースト・自民が拮抗』と報道された告示直後の調査がなぜ、変化したのか」についてお届けします。

参考 各報道機関が投票日に実施した出口調査の規模は以下の通りです。
NHK 536か所 3万600人から回答
朝日新聞 603地点 2万7777人から回答
読売新聞 約3万4000人から回答
毎日新聞、日本経済新聞、東京新聞、産経新聞、共同通信、TBS、フジテレビ、東京MXテレビ8社共同調査 504か所2万5425人回答
時事通信 10選挙区20か所 1283人回答


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