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世論調査総合スレッド

1317とはずがたり:2018/04/16(月) 17:10:12
>>1316-1317
公明党支持層に占める安倍政権支持率は「首相案件」文書報道後に半数を割った
一方、自民党支持層に占める政権支持率は依然8割前後を維持している。だが、その自民党支持層でも安倍政権を「強く支持する」としたコアな支持層は3割強に留まっており、党内政局の結果首相に対抗する有力な候補が現れた場合などは、残り5割近い「弱い支持層」を中心に「ポスト安倍」にシフトする可能性がある。

安倍総裁再選「全く支持しない」が45%に
安倍総裁の再選不支持は半数に迫る
今年9月に行われる自民党総裁選についても聞いた。

4月14・15日調査で、安倍首相が総裁選で再選されることを支持するかどうか聞いたところ「全く支持しない」「どちらかと言えば支持しない」と答えた人の合計は63.3%に達した。一方、再選を「強く支持する」「どちらかと言えば支持する」と答えた人の合計は31.1%に留まった。

3月10・11日調査時点では、再選支持が38.1%、不支持が53.2%だったことからすると、総裁選で3選を目指すとみられる安倍首相に対する世論は、この1ヶ月強でかなり厳しくなったと見るべきだ。

だが、逆に「ポスト安倍」を狙う石破茂・元幹事長などの支持は冴えない。4月14・15日の調査では、石破茂氏が「最も相応しい」とした人は全体の24.0%だった。現時点で出馬の意思がないとされる小泉進次郎氏の24.7%を下回る水準だ。3位は現職の安倍首相で20.1%だった。

小泉氏、石破氏ともに、自民党支持層からの支持はそれぞれ2割弱に留まる。無党派では小泉氏がトップ、立憲民主党支持層では石破氏がトップであることや、政権の「強い不支持層」で石破氏がトップであることなども踏まえると、石破氏が「ポスト安倍」で1,2を争う状況にある最大の理由は「非・安倍」色と結びついた知名度にあると見るべきだ。こうした支持構成の状況では、石破氏の「選挙の顔」としての強みは小泉氏に劣ると言える。

上図(支持・不支持それぞれの理由)の通り、安倍政権を「強く支持する」層が支持理由に挙げる最多項目は「政策」だ。アベノミクスや憲法改正といった安倍カラーの政策で支持基盤を築いてきたことが長期政権を維持するひとつの要因とも言える。仮に石破氏が自民党総裁選で勝利しても、その支持理由が「非・安倍」色以外に求められない状況だと、来年の参院選で自民党を勝利に導くことも容易ではなさそうだ。

調査概要

調査方式:RDD(乱数番号自動生成)方式/調査対象:全国の18歳以上の有権者

日程1:3月10日・11日(土・日)/有効回答808

日程2:3月17日・18日(土・日)/有効回答1002

日程3:3月24日・25日(土・日)/有効回答1088

日程4:3月31日・4月1日(土・日)/有効回答1073

日程5:4月7日・8日(土・日)/有効回答1037

日程6:4月14日・15日(土・日)/有効回答1011

米重克洋
報道研究者/JX通信社 代表取締役
1988年(昭和63年)山口県生まれの29歳。2008年、報道ベンチャーのJX通信社を創業。「報道の機械化」をミッションに、テレビ局・新聞社・通信社への速報配信やニュースエンジンの提供、世論調査による選挙予測などを手がける。個人としては報道研究のほか、航空行政(空港政策・規制緩和)、地方自治を追う。【出演/寄稿】NHK「ニッポンのジレンマ」、月刊エアライン等


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