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第23回参議院議員選挙(2013年)

967チバQ:2013/03/15(金) 21:20:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/130315/fkk13031502080001-n1.htm
あぁ民主党哀歌(エレジー) 参院選、候補擁立ままならず 九州
2013.3.15 02:08
 夏の参院選が4カ月後に迫る中、沖縄県を除く九州・山口8県で民主党は存亡の危機を迎えている。参院8選挙区で公認候補が決まったのは熊本、長崎の2選挙区のみ。先の衆院選の8県38選挙区全敗の後遺症はなお残っており「勝てる候補」が見つかるどころか、手を挙げる人も見つからないのが実情だ。3年余りも政権与党として内政・外交をズタズタにしただけに自業自得だともいえるが、その哀歌(エレジー)はあまりに切ない。(田中一世、新川俊則)

                   ◇

 混迷の象徴といえるのが民主党福岡県連だろう。

 福岡選挙区(改選数2)は、現職の岩本司元農水副大臣が出馬に意欲を示していたが、県連は「勝てる候補を探す」と公認を見送り、2月9日に公募に踏み切った。背景には「県連への貢献度が低い」という岩本氏への不満や資金管理団体の不適切支出問題があったという。

 県連は16日、県内の党員・サポーターによる投票結果を発表する予定だが、公募に応じたのは、前衆院議員で元八女市長の野田国義氏と、先の衆院選で広島1区に民主新人として出馬し、落選した経済評論家、野中幸市氏の2人のみだった。

 「民主党は嘘つき、国賊、政策能力不足−。こう言われて衆院選で有権者に『ノー』を突きつけられたのだから、政権を担った元衆院議員が参院選に出るべきではない。それでは民主党は変わらないし、国民の信頼も取り戻せない!」

 野中氏はこう訴えるが、前県連代表でもある野田氏が公認候補となるのは確実視される。民主党を支援してきた有力労組幹部はこう切り捨てた。

 「県連は岩本氏を追い出したかったようだけど、代わりの人材がいるわけでもない。野田氏も衆院選時の県連代表として惨敗の責任があるはずではないか。福岡の民主党には未来がないね。もう参院選は組織内候補がいる比例代表しかやる気がしない」

 ◆参院補選も不戦敗?

 安倍晋三首相らを擁する自民党の牙城・山口県はさらに深刻だ。4月11日に参院補選の告示を控えながら候補者さえ見つかっていないからだ。山口県連は衆院選直後から約10人に出馬を打診したが、すべて断られた。現在は党本部に人選を任せているが、不戦敗の公算が大きい。

 県連の西嶋裕作幹事長は「衆院選の結果を受けて出馬を打診した相手が躊躇(ちゅうちょ)する感じもあった。条件が合えば反自民の無所属候補への支援という形でも構わない」と苦渋の表情で語る。

 もちろん夏の参院選の選考も進んでいない。県連には「補選で無理やり候補者を立てて惨敗したら肝心の本選の擁立作業に悪影響が出る。補選はあきらめ、夏の参院選に集中すべきだ」という声さえ出ている。

 佐賀選挙区(改選数1)では、川崎稔参院議員の不出馬表明を受け、佐賀県連が公募に踏み切ったが、応募は30歳代の男女2人だけ。県連で2人を面接したが、「なお検討の時間が必要」と結論を先送りした。

 選定委員長を務める県連の園田泰郎代表代行は「民主党の現状を考えると応募者が2人いただけでも明るい材料といえる。公募の2人に限らず、勝てる候補を選びたい」となお強気を装うが、その選考の最中に、川崎氏は平成24年度補正予算案に党方針に背いて賛成票を投じた。

 顔に泥を塗られた県連は川崎氏を除籍処分にしたが、このドタバタ劇により、候補者選考はますます難しくなった。

 ◆社民党にも袖にされ

 大分、鹿児島の両選挙区(いずれも改選数1)でも両県連が連合と連携しながら、非自民の野党共闘も視野に候補者選考を進めるが、国会でも野党の足並みは乱れており共闘の機運は広がりそうもない。

 宮崎選挙区(改選数1)では、県連が11日、前衆院議員の道休誠一郎氏の擁立を決め、社民党に共闘を提案した。両党には平成19年の参院選で共闘した実績もあるが、今回は社民党が「政策統一が困難だ」と難色を示しているという。「弱り目に祟(たた)り目」としか言いようがない。


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