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第23回参議院議員選挙(2013年)

693チバQ:2013/01/24(木) 23:07:46
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/01/20130124t11024.htm
参院選・自民県連に広がる慎重論 衆院選の反動を警戒

2人目擁立に慎重な意見が目立った自民党県連の支部長・幹事長会議


 参院選宮城選挙区(改選数2)で、自民党宮城県連は23日、3選を目指す愛知治郎氏(43)の公認申請を決め、複数擁立の判断を見送った。現職優先という堅実路線を選択した背景には、大勝した衆院選の反動に対する警戒感と野党転落のトラウマがあるとみられ、県連内にくすぶる「改選議席独占」という主戦論を押さえ込んだ。

 「自民党は2人目を当選させられるような強い状態ではない」
 約150人が出席した支部長・幹事長会議では慎重論が相次ぎ、2人目を求める意見は影を潜めた。県連幹部は「意外だった。今までの自民党では考えられなかったことだ」と苦笑した。
 執行部は会議直前、「公募はせず、愛知氏を公認申請する」「2人目は情勢を見極めて判断し、擁立する場合は公募する」との方針を決定した。
 執行部が判断のベースにしたのは、党関係者を対象に昨年末に実施したアンケート。候補者数は「1人」が29、「2人」が24、「1人目を決め、情勢を見極めて2人目を検討」は40だった。愛知氏を含めた公募は「実施すべきだ」が46、「実施しない」が53だった。
 数字上は主戦論と慎重論が拮抗(きっこう)したが、執行部内には昨年12月の衆院選の「勝ち方」への不安があった。
 県内の投票率は55.24%と戦後最低を記録。自民党候補6人の合計得票数と比例得票数は、いずれも大敗を喫した前回2009年を下回った。この日の会議で県連は「本格的な信頼を決して得ていない」(中島源陽幹事長)と総括した。
 ある県議は「参院選で2人を立てれば、有権者は衆院選圧勝の『おごり』と見る」と民意の揺り戻しを懸念する。政権を失った経験と相まって「舞い上がることなく、非常に現実的な選択」(県連幹部)を後押しした。
 当初、「既定路線」とされた公募も見送った。野党転落後の前回参院選では現職がいる中で公募に踏み切ったが、高橋長偉筆頭副会長は「前回と今回では党を取り巻く環境が違う。前回は高齢批判を免れないとの判断もあった」と強調した。
 複数擁立の判断は先送りされたが、県連内には「民主党が立ち直る前に2議席を狙うのは定石だ」「若い愛知氏の先を見据えれば、厳しい選挙戦を経験しておくのもいい」と見る向きもある。
 県連は3月10日の県連大会と同17日の定期党大会をめどに「2人目擁立」の可否を判断する方針だ。


2013年01月24日木曜日


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