第23回参議院議員選挙（2013年） - 1279062373

630：チバＱ：2013/01/12(土) 11:34:32: 　■福岡
　＜改選数２＞
　◆自民着々民主出遅れ
　岩本司　４８　元農水副大臣　民　現
　松山政司　５３　外務副大臣　自（岸）現
　真島省三　４９　元県議　共　新

　過去４回、自民と民主が議席を分け合った。自民松山は昨年８月に公認が決まり、着々と選挙準備を進めてきた。民主岩本も早くから３選を目指す構えを周囲に示していた。だが、先の衆院選で党県連からくら替えを打診され拒否した経緯もあり、公認手続きが遅れている。共産は真島の擁立を決定。維新も候補者擁立を目指すとみられており、自民・民主に割って入れるかが注目される。

　■佐賀
　＜改選数１＞
　山下雄平　３３　元日経記者　自　新

　自民は公募で山下の擁立を決定。県農政協議会など各種団体の支援も着実に固めている。民主は現職の川崎稔が昨年１１月、「公約に明記していなかった消費増税法案に賛成したことへのけじめ」を理由に不出馬を表明。白紙となっている。

　■長崎
　＜改選数１＞
　大久保潔重　４６　厚労委理事　民　現

　民主は平成１６、１９年と連勝したが、２２年は元知事で自民の金子原二郎が民主候補に約７万票の差をつけて勝利し１議席を回復。今回、民主は現職大久保が再選を狙う一方、自民は３１日まで公募を実施。３月の党大会までに候補者を決める。

　■熊本
　＜改選数１＞
　松野信夫　６１　元法務政務官　民　現

　民主は現職松野の公認を内定済み。昨年の衆院選で民主の全候補が敗れ、松野が県内唯一の国会議員となっただけに負けられない。自民も公認候補の選定を進めており、早急に選挙態勢を整えたい考えだ。維新や共産も候補を擁立して議席確保を目指す方針。

　■大分
　＜改選数１＞
　礒崎陽輔　５５　首相補佐官　自（町）現

　再選を目指す自民礒崎に対し、民主や共産などが候補者擁立に動くが、選挙戦では民主と社民の協力関係の有無が大きく影響しそうだ。

　民主関係者は「社民との連携を視野に独自の候補者を立てたい」と、巻き返しに意欲を見せている。

　■宮崎
　＜改選数１＞
　長峯誠　４３　元都城市長　自　新

　◆議席独占狙う自民

　自民は元都城市長の長峯を公募で擁立、参院の議席独占を目指す。元参院議員の父の後援会も活用して参院選に向けた足場固めを着々と進めている。昨年、外山斎が離党した民主は、態勢の立て直しを進めつつ候補者擁立の検討を進めるという。

　■鹿児島
　＜改選数１＞

　自民、民主、共産などが擁立に向けた動きを活発化させつつある。自民は２期目の加治屋義人が引退を表明。元厚労相の尾辻秀久が昨年９月、選挙区から立候補する意向を示し県連で審査している。民主は候補者擁立に向けて会合を重ねるが、候補者選びは難航している。

　■沖縄
　＜改選数１＞
　糸数慶子　６５　社大党委員長　無　現

　◆３選目指す糸数氏

　沖縄の革新勢力の取りまとめ役である沖縄社会大衆党の委員長、糸数が３選を目指す。衆院選で４人当選し、勢いに乗る自民は今月の選考委員会で候補者を決定する方針。

　民主は元県議の新人上里直司を擁立する見込みで、維新にも候補者擁立の動きがある。