第23回参議院議員選挙（2013年） - 1279062373

627：チバＱ：2013/01/12(土) 11:30:33: 　■滋賀
　＜改選数１＞
　徳永久志　４９　元外務政務官　民　現
　坪田五久男　５３　党県常任委員　共　新

　民主徳永が議席を死守できるかどうかが焦点。衆院選で全４選挙区を奪還した自民は有力候補の擁立を目指す。

　共産は坪田が支持拡大を図る。維新も擁立を目指すが、みんなとの調整が必要か。日本未来の党を昨年立ち上げた県知事、嘉田由紀子の動向も注目される。

　■京都
　＜改選数２＞
　池坊美佳　４２　華道家　民　新
　西田昌司　５４　元予算委理事　自（町）現
　倉林明子　５２　京都市議　共　新

　改選２を過去４回、自民と民主で分け合ってきた。衆院選比例代表で府内１位の自民に約１万票差だった維新の動きが注目される。

　自民は衆院選で６選挙区のうち４選挙区を制した勢いに乗り、西田が再選を狙う。民主は松井孝治が引退し、華道家の池坊を擁立。衆院選比例の得票が３分の１に落ち込む中で巻き返しを図る。共産は平成１６年に失った議席奪還を狙い、京都市議の倉林を擁立する。

　■大阪
　＜改選数４（１増）＞
　梅村聡　３７　元厚労政務官　民　現
　杉久武　３７　公認会計士　公　新
　辰巳孝太郎　３６　党准府委員　共　新

　◆橋下氏、兼職解禁なら出馬意向

　「一票の格差」是正に伴い改選３から４に増える。衆院選で計５４議席を獲得した維新は候補者公募を行う方針だが、詳細は未定。代表代行（大阪市長）の橋下徹と、幹事長（府知事）の松井一郎は、首長と国会議員の兼職を禁じる地方自治法が改正されれば出馬を目指す構え。

　躍進を目指す自民は谷川秀善が引退予定。後継に元府知事の太田房江や元衆院議員の柳本卓治の名も挙がるが選考方法や擁立数も含め検討中。公明は白浜一良の引退表明に伴い新人杉を擁立する。衆院選惨敗の民主は梅村が再選を目指す。

　■兵庫
　＜改選数２＞
　辻泰弘　５７　元厚労副大臣　民　現
　鴻池祥肇　７２　元防災相　自（麻）現
　金田峰生　４７　元県議　共　新

　自民鴻池と民主辻の現職２人が出馬を予定。衆院選比例代表の得票率が県内トップだった維新が候補を擁立すれば、現職が議席を守れるかは予断を許さない。

　自民では、鴻池に対し若手県議も公認を求めて紛糾。県連は投票による賛成多数で鴻池に決めたが、異論もくすぶる。辻は衆院選で積極的に応援演説に立ってアピール。労組などの組織票固めを急ぐ。共産は金田が着々と準備を進める。

　■奈良
　＜改選数１＞
　谷川和広　３４　党県委員　共　新

　平成１９年に民主で当選の中村哲治が離党、衆院選に出馬し、欠員１が続く。共産は新人谷川の擁立を決め、自民は月内の候補者発表を目指す。衆院選惨敗の民主は候補者選定が遅れている。比例代表票が県内最多だった維新は、党本部主導で擁立する構え。