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第23回参議院議員選挙(2013年)
2959
:
チバQ
:2013/08/06(火) 22:15:25
http://www.saga-s.co.jp/news/election2013/sanin2013news.0.2514271.article.html
ねじれ解消の先に(上) 巨大与党に重い責任
「今から政治家として一歩を踏み出す。今までと違っていろんな事を勝手に言う訳にはいかない。党の中で、どう振る舞っていけばいいのか考えなければいけない」。21日夜、歓喜に包まれていた自民・山下雄平氏の事務所。党の重鎮、保利耕輔衆院議員のあいさつに、会場を埋めた支持者からどよめきが起きた。
争点の一つとなった環太平洋連携協定(TPP)問題。自民の強力な支持団体で、選挙戦では実働部隊としても活動する県農政協議会の推薦を受けた山下氏。安倍政権はTPP交渉参加を表明し、23日から本格的に協議に加わるが、山下氏自身は選挙期間中も「今の参加国の枠組みではアメリカ寄りの議論になる」と、明確に反対の姿勢を打ち出してきた。
保利氏の発言を山下後援会会長の立場で聞いた野口好啓JA佐賀中央会副会長は言う。「保利先生のひと言は気になる。山下氏は私たち農政協議会が応援し、当選させた候補。TPP交渉の局面ではさまざまなお願いをするし、約束を違えた時は抗議する」
圧倒的勝利で、衆参の「ねじれ」を解消した自公連立政権。今後は政府・与党が打ち出す方針や政策がスムーズに進む一方、その決断に対する責任も、党所属の議員一人一人が背負うことになる。
TPP問題はその代表的な課題だ。党の方針は「コメなどの聖域5品目を守る」だが、現在の関税率をそのまま守るという意味ではない。対して、TPPに反対する農業団体は「5品目の税率はそのまま守る」というスタンスで、死守するものの見解にずれがあるのが現状だ。
勝利の余韻が残る22日朝、自民県連の福岡資麿会長は、山下氏とともに県農政協議会の中野吉實会長ら幹部を訪ねた後、厳しい表情で話した。「確かに、ずれはある。だからこそ関税率の問題だけでなく、農家の経営安定につながるプラスアルファの政策を含めて示していく必要がある。消費税増税問題もそうだが、決断には丁寧な説明とコンセンサスづくりが必要。それが責任ある与党というものだ」
党本部の方針と地元の声−。そこに生じた「ねじれ」をどう解きほぐし、理解を得ていくのか。巨大与党が抱える課題は重い。
一方、連立を組み、今選挙も連携して戦った公明の役割も「ねじれ」解消を受けて大きく変わる。野党が抵抗勢力となり得ない情勢の中、巨大な力を持つ自民の「重し」になり得るのは公明だけだ。
「暴走とはいわないが、特に憲法問題。自民は改正草案をつくるなど改憲に前向きだが、公明は平和主義を含む3原則はしっかり守っていく立場。96条の先行改正にも同意できない」。今回の選挙で改選議席より1議席を上積みした公明。「政権の中で発言力を確保する意味で、大きな1議席だった」。県本部の伊藤豊代表は“連立内野党”としての存在意義を強調した。
◇ ◇
自公連立政権が「ねじれ」解消を実現した参院選。政治が前に進むという期待もあるが、責任はそのまま与党にのしかかる。一方、惨敗した民主をはじめとする野党は巨大与党に、どう対峙していくのか。「ねじれ」解消を受け、今後の各党の課題を探った。
2013年07月23日更新
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