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第23回参議院議員選挙(2013年)

2957チバQ:2013/08/06(火) 22:13:27
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/2013sanin/2013/07/24100430011095.shtml
2013参院選・記事 (2013年7月24日更新)
長崎新聞



決戦終わって 13参院選長崎・上

初当選が決まり、自民県連の谷川会長(左)と握手する古賀氏=21日夜、長崎市の選挙事務所


 参院選長崎選挙区は自民新人の古賀友一郎(45)が、再選を目指した民主現職の大久保潔重(47)に17万3400票余りの差をつけて圧勝した。これで自民は県内の衆参選挙区全6議席を独占した。選挙戦を振り返り、今後の県内政局の行方を探る。

 「バンザーイ、バンザーイ」。21日午後8時すぎ、早々とテレビが報じた古賀の「当選確実」。歓喜に包まれた長崎市大黒町の選挙事務所で、自民県連会長の谷川弥一だけは険しい表情を崩さなかった。「勝因は安倍内閣に対する国民の支持。悪いけど、ほかの人でも当選した」。古賀の当選のあいさつが終わり、そそくさと事務所を後にしようとした谷川は取り囲んだ報道陣に言い放った。

 選挙戦は終始優勢に進んだ。しかし、演説で「国会のねじれ解消」や「アベノミクス」ばかりを訴える古賀に対し、「いつも同じ内容」「具体的な話がない」と支持者からも不満の声が上がった。それでも、陣営が重要視した県都長崎では、昨年12月の衆院選長崎1区の戦いよりさらに差を広げ、連勝を飾った。ある自民県議は開票結果に「たいして運動してないのに、ダブルスコアとは」と本音を口にした。

 古賀が獲得した票が有権者数に占める割合は、現職の金子原二郎が3年前の前回参院選で獲得した票の割合と同じ3割程度。投票率が低下した分だけ民主の票が減った結果、大勝になったといえる。選対本部長を務めた金子は「期待に応えられなければ、次の選挙ではしっぺ返しに遭う」と気を引き締めた。

 当確直後のインタビュー。古賀は「つよく、やさしい日本をつくる。地元の諸課題の解決にも取り組む」と述べたが、具体的な中身にまで踏み込む発言は最後までなかった。

   ◇     ◇ 

 同じころ、長崎市宝町の大久保の選挙事務所では、関係者がぼうぜんとテレビの選挙番組を眺めていた。「ここまで差がつくとは...」。しばらくして敗戦の弁を述べた大久保は、やつれた表情で語った。

 陣営は落選より、むしろ県全体で倍近く開いた差に衝撃を受けた。三菱重工労組長崎造船支部の幹部は選挙期間中、「活動報告の実績は上々だが、実態と合っているのか」と不安をぬぐえなかった。それが的中した。一定の存在感を示してきた長崎市でも惨敗し、連合長崎会長の森光一は「収穫は何もない」と、ぶぜんとした表情を浮かべた。

 「候補者対候補者という次元ではなく、自民対民主になった。政治家としては大久保の方が上だ」。民主県連幹事長の高比良末男は強がって見せた。だが、一度失った信頼を取り戻す糸口は見えてこない。=文中敬称略=


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