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第23回参議院議員選挙(2013年)

2953チバQ:2013/08/06(火) 00:48:38
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/oukokufukkatsu_kisuu/ren667201307270717.html
[5]比例「共闘の成否」 明暗分け「一強多弱」 2013年07月27日(土)

自公両党は合同集会を重ね「ねじれ国会」を解消。改憲など政策の溝も解消できるか=5月26日、八幡浜市 「与党共闘」による大勝で「ねじれ国会」の解消にこぎ着けた自公と対照的に、「非共産」野党は愛媛選挙区での選挙協力がかなわず、比例にも大きな影を落とした。
 「6年前(の参院選で)自公は惨敗し、少数与党に転落した。愛媛選挙区は井原巧(自民)、比例は山本博司(公明)をお願いします」―。5月26日、八幡浜市民会館。合同集会で山本は声を張り上げ、自公が提出した南海トラフ巨大地震対策に向けた特別措置法案の実績を訴えた。
 自民、公明に分けられた入り口を約千人の支持者がくぐると会場は井原、山本のポスターが交互に貼られ、一体感を醸成。7月4日の公示後もツーショットの街宣を県都で重ね、相乗効果を狙った。
 ひところ、県議会レベルで愛媛維新の会など非自民会派と連携を密にしていた公明。だが昨年末の衆院選に維新が進出し、比例でかち合うと「国政自由だったはずだ」と共同歩調は冷え込んだ。
 日本維新の会は初陣の衆院選で17万8千の県内票をたたき出した。愛媛、松山、西予の3維新の会が原動力となったのは間違いない。
 ただ県総支部への参加を見送り選挙区、比例とも自主投票を決め原点回帰。日本維新は実動部隊を失い、共同代表の橋下徹の「従軍慰安婦」発言も響き、5万5041票に沈んだ。
 複数の県議が愛媛選挙区で井原を推した愛媛維新は自民の公認に先立つ2月、「地域第一、政策中心の精神は同じ」と幻に終わった「出馬要請書」をしたためたほどだ。
 一方、県連が開設されておらず愛媛関係の候補も空白だった先の衆院選で、県内は3万3千の比例票を得たみんなの党。選挙区初の公認候補を立て、比例とも連動させた結果、4万9559票と党勢拡大に資した。
 増税反対、原発ゼロという共通項をみんなの党に見いだせたはずの社民党。だが環太平洋連携協定(TPP)や、旗印の護憲で相いれず愛媛選挙区は自主投票を決め、比例に力こぶを入れた。
 全国的な退潮傾向が続き、衆院選の比例は1万票。参院選は9861票となり「運動の質、量とも反省が必要だ」と総括する。
 「一強」の自民が王国を復活させた愛媛。「多弱」の野党は共産のように安倍政権に正対する姿勢を貫いて存在意義を見いだすか、補完勢力としてパーシャル(部分)連合を組むか、または結集軸を打ち立てるか―。
 愛媛選挙区は過去最低の投票率に落ち込む中、衆参で自公が6年ぶりの多数を握った今こそ、与野党の切磋琢磨(せっさたくま)が政治の質を上向かせると信じたい。(敬称略、西山秀和)      
=おわり


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