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第23回参議院議員選挙(2013年)

2951チバQ:2013/08/06(火) 00:47:54
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/oukokufukkatsu_kisuu/ren667201307250610.html
[3]共産 「浮上」 反自民 老舗に存在感 2013年07月25日(木)

1998年参院選以来の国政選議席増を喜ぶ共産党の林紀子県委員長(左)=21日夜、松山市(撮影・増田有梨) 21日夜、投票が締め切られてから間もなく始まった共産党新人植木正勝の報告集会。県委員長林紀子の声は弾んでいた。「国政選挙で議席が増えるのは1998年(の参院選)以来。二大政党、第三極がもてはやされ、共産は選択肢の外に置かれるような苦節十数年だった。皆さんと喜び合いたい」
 東京など都市部の3選挙区で勝利し12年ぶりに選挙区の議席を奪取した共産。比例も改選3議席を5議席に増やした。全国的に民主党が惨敗、日本維新の会やみんなの党が伸び悩む中、野党で共産が浮かび上がった形だ。
 県内も伸びた。選挙区は自民党新人井原巧に大きく水をあけられたものの、植木は6万1385票を獲得。民主が候補を擁立せず、野党共闘も実現しなかったことが大きく影響したのは否めないが、2010年参院選の同党候補に比べて1万票以上を上積みした。
 主戦場に位置付け、民主や日本維新などとも競った比例は4万282票。得票率7・11%は前回を3ポイント近く上回り、過去5回の参院選で98年に次ぐ高さだ。四国を活動地域の一つに置く候補を再び国会へ送り込むことに愛媛も一役買った。
 今回の浮上は、議席を倍増させた東京都議選(6月23日)が流れをつくったといえる。
 「街頭演説をしていると、携帯電話のカメラで自分を撮影する若い人が現れるようになった」と植木は潮目の変化を確信。林は「結果が出たことで、共産は応援しても勝てないと思っていた支持者の参院選への意欲が高まった」と追い風に相好を崩した。
 「原発即時ゼロ」も若者の一部を引き付けた。愛媛新聞社が7月に行った県民世論調査では、四国電力伊方原発の再稼働に関し、賛否が拮抗(きっこう)する中、植木は街宣でも積極的に「NO」を発信。陣営では選挙戦最終盤、高齢の支援者とそろいのTシャツを着た若者が「再稼働反対!」を街頭で叫んだ。「高齢化」のイメージが付きまとう同党で、世代を超えた支持層拡大の可能性を示した光景だった。
 「ぶれずに自民政権に対決してきた共産が今こそ頑張れと背中を押されている」と林。今参院選では二大政党の民主、第三極の日本維新、みんなの党などに物足りなさを感じた有権者が、反自民の「受け皿」として再び共産を選んだとも取れる。
 非改選と合わせると10議席を超え、党首討論の質問資格を満たすなど存在感を発揮する場面が増える共産。ただ期待が大きければ、しっぺ返しも大きいのが政界の常。結党90年を超える老舗政党は移り気な有権者をいかにつなぎ留められるか。(敬称略、和泉太)


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