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第23回参議院議員選挙(2013年)

2938チバQ:2013/08/06(火) 00:22:06
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/sanin2013/nagano/CK2013072302000239.html
<戦い終えて>(上)自民 党員増やし組織力強化 2013年7月23日 石破茂幹事長(左)らの応援を受け演説する吉田さん(左から2人目)=佐久市で


 「今回の選挙でわれわれが考えないといけないのは、六月の都議選や昨年の衆院選ではない。四年前の総選挙だ」。選挙戦序盤、自民の吉田博美さんは上田市内の個人演説会で聴衆に呼び掛けた。

 吉田さんは選挙期間中、頻繁に過去の自民の政権運営の反省点を口にした。四年前の衆院選の敗因を「国民の痛みの分からない旧態依然とした態度が、政権交代という(民主の)スローガンを払拭(ふっしょく)できなかった」とも言及した。

 今回は事前の情勢分析で自民の一人勝ちが伝えられる中、「勝ってもおごらない」という謙虚な姿勢を示し、かつての自民からの変化を印象付けた。

 こうした主張が奏功し、党の県内比例票の得票率は30・6%と、昨年の衆院選から6ポイント伸ばした。選挙区でも吉田さんが羽田さんを上回るトップ当選を果たした。

 アベノミクスへの期待感もあり、自民は国会のねじれを解消。完全に復調したと言えるが、県内の組織力には課題が残る。昨年の県連党員数は一万二百五十二人と前年比で七百人近く減少。有権者に占める加入率は全国でも下位に沈んでいる。

 党員獲得を目標に掲げる県連は六月の役員会で、県連国会議員が各地方で定期的に環太平洋連携協定(TPP)などの政府方針を県民に説明し、意見を聞く会合を開くことを決めた。石田治一郎幹事長は「地方の人たちのいないところで政策が進むようなことが続けば、選挙をやってくれる人はいなくなる」と趣旨を説明する。

 昨年末の衆院選で初当選した木内均衆院議員(比例)も党員獲得を課題に挙げる。「まずは参加してもらうための間口を広げる必要がある。党員を増やすために、より費用のかからないサポーター制の導入もある」と構想を練る。一層の党勢拡大には「われわれが地に足を着けて地域の課題を吸い上げる地道な努力をすることが重要」と指摘する。

 共通する思いは、地方の声をくみ取って政権運営にいかす必要性だ。吉田さんも二十二日、「選挙戦では道路網の整備への要望が高かった。必要なところに予算を投じられるように動きたい」とあらためて決意を示した。

 ただ多様な県民の声の中には、一人勝ちした自民への警戒感もある。若林健太参院議員は「安倍政権への期待はあったが、県民は暴走への懸念も感じている。踏み違えない政権運営をしないといけない。改憲は必要と思うが火急ではない。県民が一番求めるデフレ脱却に注力するべきだ」と政権にくぎを刺した。

    ◇

 参院選長野選挙区は現職二人が当選した。国政選挙が当面ないとされる中、主な政党の選挙後の課題を追った。


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