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第23回参議院議員選挙(2013年)

2931チバQ:2013/08/05(月) 23:42:42
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/kikaku/kikaku2013/seikai/seikai_03.htm
13参院選青森・岩手 政界の行方

(下)流動化進む岩手
(2013/07/25)

 「小沢王国がどうなるとか、自民が21年ぶりに議席を狙うとかが話題になったが、岩手県の抱えている復興が最優先だ」
 過去最多の6人による乱戦となった岩手選挙区で、3選を果たした無所属現職の平野達男氏。2位以下を大きく引き離しての勝利に、こう胸を張った。
 退潮著しい民主に見切りを付けて参院選に臨んだ平野氏を支えたのは、同調して離党した岩手県議や、一部の民主県議、地域政党いわて、県議OBら。「復興に必要な人が誰かを県民がしっかりと選択した結果」と口をそろえる。
 地域政党いわての飯沢匡代表は「一つの政治支配が変化するだろう」と圧倒的な強さを誇った「小沢王国」の衰退ぶりを強調する。
 「岩手の政治を良くしようという人が前に出る、風通しの良い風土をつくることが大事」とも語り、生活の党を率いる小沢一郎氏に対抗し得る、非自民勢力による新たな結集軸の誕生に期待を寄せる。

 ■    □
 生活は擁立した新人候補が惨敗し、全国の選挙区と比例代表でも議席を獲得できなかった。
 民主分裂から、国民の生活が第一、日本未来の党、生活とわずか1年の間に合従連衡が繰り返されたことに、支持者からは「置き去りにされた」との不満も漏れる。
 佐々木順一県連幹事長は「党の存在や政策を知ってもらう時間が不足した」と敗因を挙げる。それでも「国民の生活を守る主義を今後も強力に訴える。その構成員に小沢先生もいるということ」と強気の構えを崩さない。
 惨敗した民主は、平野氏の離党が最後まで尾を引いた。階猛県連代表は「一緒に戦おうとした平野さんが別の形で当選し複雑だ」と心境を吐露。24日、参院会派の新党改革に合流した平野氏と連携する可能性については「政治的に微妙な話」と述べるにとどめる。
  ■    □
 平野氏に大きく水をあけられた自民。最重点区と位置付けた党本部の全面支援を受けたが、県外出身である新人田中真一氏を国政に送り込むだけの実力はなかった。
 県連幹部は「岩手が変わる重要な選挙だった」と悔やむ。県内の基盤強化と〝勝てる候補者〟の発掘、育成というかねての課題に直面している。
 権勢を振るった小沢氏の求心力が低下し、流動化が加速する岩手県政界。各政治勢力の思惑が絡み、その行方は混沌(こんとん)としている。(参院選取材班)
【写真説明】
平野達男氏(右)の3選を喜ぶ、民主の渡辺幸貫県議(左)、無所属の五日市王県議(右から2人目)ら=21日、盛岡市の選挙事務所


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