したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第23回参議院議員選挙(2013年)

2930チバQ:2013/08/05(月) 23:42:16
http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/kikaku/kikaku2013/seikai/seikai_02.htm
13参院選青森・岩手 政界の行方

(中)混迷の非自民
(2013/07/24)

 「もう(万歳を)やったんだ…」
 21日午後8時すぎ。推薦した無所属新人・工藤信氏の選挙事務所で、民主党青森県連の田名部匡代代表は表情を曇らせた。
 開票率0%でも、テレビは青森選挙区を含め、自民党候補の当確を次々と報じていた。当選者を囲んで歓喜に沸く光景は、6年前には民主のものだった。
 2007年の参院選。民主が擁立した新人の平山幸司氏は30万5千票余を獲得、自民の現職候補を打ち破った。2年後の衆院選での政権奪取につながる、鮮やかな勝利だった。
  ■    □
 あれから6年。民主は再び野党として迎えた参院選で、独自候補の擁立を断念。不戦敗回避のため、工藤氏を推薦した。
 過去最多の6人による乱戦。民主を離党して生活の党に入った平山氏、10年の参院選と昨年の衆院選で民主公認だった、みんなの党の波多野里奈氏とも相まみえた。
 結果は4位。牙城であるはずの三八地域では離党組2人も下回った。推薦候補とはいえ、党勢の衰退をあらためて突き付けられた。
 非自民の保守勢力は、それぞれに候補を立てて支持を訴えた。しかし、政党の離合集散に対する有権者の批判も背景に、政権批判票の受け皿にはなり得なかった。
 一方、政局と一線を画してきた共産党の得票は前回を大きく上回り、野党の中で存在感を示した。

 「(自民への)一極集中の構図を招いたのは、野党にも責任がある」。選挙結果を受けた非自民各党の認識は、総じて一致する。
  ■    □
 「現状では何回選挙を戦っても同じ結果になる。昔の県民協会のような組織も含め、野党連携の在り方を勉強したい」
 「自民1強時代」が到来した中、田名部氏は今後の非自民勢力の在り方について、緩やかな協力関係を選択肢の一つに挙げる。
 議席を失った平山氏も「党中央がどう考えるかだが、小沢一郎代表も、このままでは自民に対抗できないと言っている」と連携の必要性に言及する。
 非自民の再編に向けた動きは、中央レベルで活発化する可能性がある。一方、県内では、再編を見据えた思惑も見え隠れする。
 全国的には着実に支持を広げているみんなの波多野氏は「野党再編は必ず来る。その時、受け皿になれるよう努力する」と言ってはばからない。
 これまで非自民の中核を担ってきた民主では、平山、波多野両氏に対するアレルギーが依然として根強い。連携は容易でない。
 野党結集の必要性を肌で感じながらも、それぞれのメンツが絡み合い、見いだせない着地点。トンネルの出口は、まだ先だ。
【写真説明】
街頭で支持を訴えた民主県連の田名部匡代代表(左)。しかし、推薦候補が惨敗し、党勢の衰退に歯止めがかからなかった=20日、弘前市


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板