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第23回参議院議員選挙(2013年)

2915チバQ:2013/08/05(月) 23:18:10
http://www.at-s.com/news/detail/738180035.html
<攻防の軌跡(中)>民主 議席、「個の力」で死守
(2013/7/24 6:52)

 参院選翌日の22日、静岡市葵区で開かれた民主党県連の役員会。「民主党がこのままなら、地方は誰もついていかなくなる」。出席者は大敗した党の行く末について、危機感をあらわにした。静岡選挙区で現職の榛葉賀津也氏(46)が3選を果たしたが、6年前からほぼ半減の約46万という得票数に「足を引っ張ったのは党の名前だ」との指摘まで飛び出した。会場を出る出席者の表情は一様に硬かった。

 支援した川勝平太氏を大差で再選させた知事選、議席を死守した参院選。結果だけを見れば、昨年末の衆院選惨敗から民主は一息ついた。だが、党勢回復を感じる党関係者は皆無に近い。阿部卓也県連幹事長は「ぎりぎりでしのぎきったのが正直なところ」と、本音を隠さない。

 知事選は、党派を超えて支援の輪を築き上げた川勝氏の求心力と発信力が武器だった。榛葉氏は2期12年で後援会を地道に広げ、連合静岡とも信頼関係を構築した。固定票に、小まめな街頭演説で無党派の票を上乗せし、逆風をはねのけた。

 「二つの選挙に共通する勝因は候補者本人の個の力だった」。党関係者の見方は一致する。半面、その戦いぶりは皮肉にも「民主」の看板が色あせた現実を浮き彫りにした。

 14日、静岡市内で消費税を増税する前の社会保障制度改革の必要性を訴える榛葉氏に、「今更何を言ってるんだ」と聴衆から怒号が飛んだ。参院選期間中、同じような場面は「少なくなかった」と選対関係者。県連幹部は「おきゅうを据えるといったレベルではない。(民主への)憎しみが渦巻いている感覚だった」と振り返る。

 昨年暮れから続いた衆院選、知事選、参院選。少なくとも次期参院選がある3年後まで、自公政権が国政の主導権を握るとみられる状況に、民主県連は県議選などが行われる再来年春の統一地方選を捲土(けんど)重来の選挙と位置付け、信頼の回復を目指す。

 「同じ志の仲間を増やすことを目標にしたい」。県連会長を務める榛葉氏は、党の地方組織の足腰強化を誓った。県連地方選選対本部長の藤本祐司参院議員は「圧倒的な信任を得た知事を本当に支える勢力をつくることが静岡のためになる」と強調し、“川勝人気”をてこにした党勢拡大を思い描いている。


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