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第23回参議院議員選挙(2013年)

2914チバQ:2013/08/05(月) 23:17:43
http://www.at-s.com/news/detail/738179696.html
<攻防の軌跡(上)>自民 大勝支えた企業、団体
(2013/7/23 7:35)

 「会長にお会いしたい」。自民支持候補が大敗した知事選(6月16日投票)を終えて間もないころ。自民県連執行部はスズキの鈴木修会長兼社長サイドに連絡を取った。用件は目前に迫った参院選での牧野京夫氏(54)への応援依頼。県内経済界を引っ張り、知事選で現職の川勝平太氏を強力に支援した鈴木氏と対話する狙いもあった。

 面会はいったん、7月上旬で固まったが、後日知事選で川勝陣営の選対幹部を務めた人物を通じて鈴木会長のメッセージが県連役員に届いた。

 「言いたいことは十分に分かっているので会わなくても大丈夫。牧野さんはしっかりと応援する」

 会談はかなわなかったが、県連役員は知事選とは様相が異なることを感じ取った。

 有力企業の支援に加え、100以上の団体や公明の推薦を取り付け、公示前から盤石の態勢を築いた牧野氏。安倍晋三政権の高支持率を背景に、県連内では早くからトップ当選が当然視された。

 公示後の世論調査で優勢が伝えられると、選対の緩みが一気に露呈した。昨年末の衆院選から大型選挙が続いたことでたまっていた関係者の疲労感と参院選の楽観論が重なった。

 街頭演説会場への動員が機能せず、聴衆が集まらない状況が出始めた。マイクを握る牧野氏が一番分かっていた。それでも「こちらはお願いする立場」とこらえたが、最終盤の街頭では「自民も自分も情勢は厳しくなっている」と危機感を口にした。

 県連役員が掲げた目標は「70万票以上でトップ当選」。結果は投票率低下もあり63万票余りだった。県議の一人は「知事選の後遺症を考えればまずまずの数字」とつぶやいた。鈴木洋佑県連幹事長も22日の県議会自民会派の議員総会で「票数は、さまざまに論評されるかもしれない」としながらも、大勝に目を細めた。

 陣営が「知事選では鈍かったが、参院選では活発化した」と語る企業、団体の動き。これが大型選挙で自民候補の浮沈につながることを、知事選の惨敗、参院選の大勝は如実に示すことになった。

 「風が吹こうが吹くまいが、自民党は組織で勝ち抜かねばならない。一連の選挙に関する総括が必要だ」。県中部の支部長経験者は厳しい表情で語った。



 参院選は自民、民主の現職がみんな、維新、共産、諸派の新人4人を大差で破る結果になった。衆院選、知事選に引き続いて大型選挙に臨んだ各党。これまでの戦いぶりと今後の課題を追った。


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