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第23回参議院議員選挙(2013年)

2911チバQ:2013/08/04(日) 20:45:24
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kumamoto/feature/kumamoto1374502771862_02/news/20130723-OYT8T01411.htm
戦い終わって 参院選
<下>民主、地方組織強化が課題



落選が確実になり事務所で頭を下げる松野さん(21日) 「地方組織の強化」。22日、民主党県連が開いた記者会見。参院選の敗北で幹部が口にした対策は、従来と同じだった。

 県連が1996年に発足して以来のテーマ。だが、いまだ強化はならず、国政選挙は毎回のように“風”頼み。今回、熊本選挙区では、県連代表でもある現職の松野信夫さん(62)が、自民党新人の馬場成志さん(48)に約23万票の差をつけられて落選した。

 「立て直しのため、人材(議員)を育てていく」。記者会見に臨んだ松野代表、鎌田聡・代表代行が、今後の対策として挙げるのは系列議員を増やすことだった。それが、地方組織の強化になるからだ。

 県議会(46人)の議員数を見ると、自民党が32人なのに対し、民主党は1人だけ。県連発足から17年。そのことが保守王国・熊本での地方組織の強化の難しさを如実に物語っている。

 民主党は昨年末の衆院選で政権から陥落し、参院選でさらに勢力をそがれた。

 「自民党が中央や県内の多くの自治体で与党を担い、民主党では魅力が乏しくも見える。どん底の中、議員を目指そうと手を挙げてくれる人は少ないかもしれない」。立て直しを決意する鎌田代表代行は、厳しい現実に弱気な発言も見せた。

     ◇

 日本維新の会県総支部も精彩を欠いた。衆院議員の松野頼久氏(比例九州)、園田博之氏(熊本4区)の県出身2人が党幹部を務めるが候補を擁立できずじまいだった。

 理由は二つあるとされる。一つは橋下共同代表によるいわゆる従軍慰安婦問題の発言による支持率の低下。もう一つは園田氏が自民党出身で早々に馬場さんの支援を決めたからだ。

 結果、県内の比例選の得票は6万1416票。昨年末の衆院選の比例票から10万5000票近く減らした。松野氏は23日、取材に対し、「厳しい結果だったが、今回は試練と受け止め党勢拡大に努めたい」と巻き返しを誓ったが、「将来的には野党内での政界再編も起こりうる」と語った。

 同衆院選で県選出の国会議員がゼロとなった社民党県連。今回は松野さんを後方支援した。落選したことで国政に対する存在感がさらに薄くなった。「自民への抑止力として地域で発言し、存在感を高めていくしかない」。前衆院議員の中島隆利代表の発言も苦しげだ。

 一方、共産党県委員会。選挙区では落選したものの、得票数は前回選の約2倍の5万8982票を獲得。都議選以来続く勢いを県内でも示した。「反自民の受け皿として有権者の選択肢になったと、手応えを感じた」と久保山啓介委員長。野党の県組織の中で唯一、笑顔で戦いを振り返った。

(この連載は北川洋平、出水翔太朗が担当しました)

(2013年7月24日 読売新聞)


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