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第23回参議院議員選挙(2013年)

2905チバQ:2013/07/29(月) 21:58:22
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130725ddlk12010070000c.html
自民2の票層:2013参院選ちば/2 自民のつばぜり合い 独走石井氏、最多68万票 /千葉
毎日新聞 2013年07月25日 地方版

 ◇県連に「しこり」残す 保守分裂、豊田氏に対抗
 「ある人から『石井さんがリードしているから、2人当選のためにはもう1人に票を回さないといけないのではないか』と言われた。とんでもない話だ」

 7日に茂原市の市民会館で開かれた自民党現職の石井準一氏(55)の個人演説会。応援演説に立った山本一太沖縄・北方担当相は、自民新人の豊田俊郎氏(60)に票を分けようとする党内の動きを公然と批判した。

 石井氏は、県連内の「石井氏が票を独占し、知名度で劣る豊田氏が落選する」との懸念をよそに独走を目指した。結果、千葉選挙区の改選数が2から3に増えた2007年の選挙以降、最多となる約68万票を獲得。党国会議員は「6年後の次の自分の選挙までを考え、いかに自分の力を保持できるかを考えたのだろう」と指摘する。

 石井氏の陣営は「基礎票30万票」を目標に5月の連休明けから各地で集会を重ね計3万人を動員したほか、公示1カ月前から個人演説会の会場を準備し、連日の応援弁士を確保。「6年間、丁寧に人間関係を築き、60万票を取れる組織作りを徹底してきた」という。

 推薦を受けた公明党とも、森田健作知事が初当選した09年の知事選で、共に新人の大学教授を支援した経緯があり、「応援しやすい関係が整っていた」(公明県本部幹部)。比例代表で公明に投票するよう呼びかけるにとどまらず、選挙期間中も公明幹部に直接電話し、支援を求めた。

 一方、自民票を取り合う豊田氏の陣営に対しては対抗心をむき出しにした。5月下旬ごろには、千葉選挙区の独自候補を探していたみんなの党関係者と雑談中、新党改革代表で比例現職だった舛添要一氏の擁立を勧めたこともあった。みんなは今回、新人を擁立し次点だったが、知名度の高い舛添氏を擁立すれば、豊田氏の当選を脅かした可能性は高い。

 「いつ何が起き、違う候補に票が流れるか分からない。選挙が強ければ党内の発言力も上がる。中選挙区では同じ党の候補だろうが、絶対に勝ってやるという気持ちは分かる」

 複数候補が当選する中選挙区時代の衆院選を経験した国会議員は、石井氏の心理をこう解説した。

    ◇

 激しい保守分裂選挙後、懸念されるのが自民県連内のしこりだ。大勝して勢いに乗る石井氏側が、豊田氏を支援した県議に対し、2年後の県議選で対立候補を擁立する−−。選挙期間中、こんなうわさが飛び交っていた。

 投票日から一夜明けた22日に開かれた県連の役員会。豊田氏擁立に関わった酒井茂英幹事長が辞意を表明した。後任に内定したのは、石井氏を支援した自民県議のグループ「千葉政経懇話会」会長の浜田穂積県議だった。

 酒井氏は取材に「参院選が終わり、幹事長の役割を全うした。当選6回の県議は私と浜田氏しかおらず、後任は前から決まっていた」と人事争いを否定した。ただ、石井氏は21日夜、記者団に「『石井は大丈夫だからこっち(豊田氏)に入れてくれ』とお願いしていた人を何人か知っているが、それは一番ひきょうだ」と不快感をあらわにしている。

 石井、豊田両氏は合計で10年参院選の公認候補2人より約19万票多い109万9512票を獲得。県連の桜田義孝会長は「両陣営の切磋琢磨(せっさたくま)が運動を盛り上げ、2議席獲得に功を奏した」と総括したが、県連内のつばぜり合いは今後も続く余地を残している。=つづく

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