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第23回参議院議員選挙(2013年)

2894チバQ:2013/07/28(日) 22:09:07
 ◆無視できぬ米意向

 連立を組む公明党については、首相が目指す集団的自衛権の政府解釈見直しが問題となる。山口那津男代表はこれに対し、連立解消の可能性にすら言及し「断固反対」と態度が硬い。公明党は集団的自衛権をめぐり自民党と協議することは拒んでおらず、首相周辺は「公明党にはいずれ理解してもらえる」と話すが、協議は難航しそうだ。

 経団連など経済団体は中国、韓国の両国との関係改善を求めている。官邸サイドは現在、「首脳会談がなくても特に何も困らない」(政府筋)という姿勢で、対話のドアを開いたまま相手の出方を待っている。

 ただ、日中、日韓関係の緊張関係を嫌がる米国の意向も無視できない。安全保障面で日本は、米国の支援と協力に頼らざるを得ない立場だからだ。

 「オバマ米大統領の関心事は9割が内政問題だ。だから日中、日韓関係などでも『米国の邪魔はしないでくれ』という印象だ」

 日米外交筋はこう語る。ブッシュ大統領時代の米国は、当時の小泉純一郎首相が靖国神社参拝を繰り返しても介入してこなかったが、オバマ政権はその限りではないという。

 首相は21日のNHK番組で「外交問題に発展するので、靖国に行く行かないを申し上げるつもりはない」と述べた。一方で、周囲にはこう語る。

 「靖国神社参拝はきょう明日にも焦って行く、というものではない。時期と中国と韓国、それに米国の対応を見極めながら考える」

 慰安婦問題を含め、首相はかねて「歴史問題の解決は簡単ではない。匍匐(ほふく)前進で行かないといけない」とも話している。一度に解決を求めず、一歩一歩着実に進んでいく考えのようだ。


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