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第23回参議院議員選挙(2013年)

2892チバQ:2013/07/28(日) 22:07:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130722/plc13072210150002-n1.htm
【「3分の2」時代−政治はどこに向かうか】
(上)改憲「腰を落ち着けて」
2013.7.22 10:13 (1/2ページ)
 時代の歯車は大きく回った。第2次安倍政権が最大の課題としてきた参院選勝利が21日、達成された。

 続々と「当選確実」の報がもたらされる自民党本部。NHK番組に出演した安倍晋三首相の表情は晴れやかだった。

 「国民から強く背中を押された」

 首相はこの言葉に万感の思いを込めた。6年前、この時も現職の首相(自民党総裁)として臨んだ参院選で屈辱的な大敗を喫したために生じた衆参両院の「ねじれ」状態。その混乱に自ら終止符を打った。

 この日の与党の大勝によって、政治は新たなステージへと突入する。これまでの「過半数」をめぐる与野党の攻防は事実上終わりを告げ、「3分の2」をターゲットとしたせめぎ合いへと変化する。

 「3分の2」とは、憲法改正に必要な国会勢力を意味する。今回の参院選で、改憲に前向きな自民党、みんなの党、日本維新の会が計99議席以上を獲得すれば、衆参両院ともにこのラインに到達していた。

 結果は18議席及ばなかったが、「加憲」を掲げる連立政権のパートナー・公明党は非改選議席と合わせて20議席を確保。同党を改憲勢力に加えれば3分の2を超える。菅義偉官房長官が21日夜の民放番組で「ようやくここにきて現実的に憲法改正の議論ができるところまできた」と語った。

 首相も悲願の憲法改正に向けて着実に前進していることを実感している。最近、周囲に対し「仮に6年前に適当な議席で勝って第1次政権が長続きしていた場合より、今回の方が憲法改正に必要な議席に近づくだろう」と漏らしていた。

 ただ、憲法改正を無理に急ぐつもりはない。NHK番組でも、「憲法改正は国会で発議した後、国民投票で過半数の賛成がなければいけない。腰を落ち着けて安定的な状況の中で議論を深めていきたい」と述べた。

 当面は、第1次政権で成立させた国民投票法の「宿題」の(1)成年年齢の引き下げ(2)公務員の政治的行為の制限緩和(3)国民投票の対象拡大−の3点の議論を進め、同時に国民の理解を得る。熟柿(じゅくし)が自然に落ちてくるのを待つ構えだ。

 長期政権をにらむ首相の視線の先にあるのは、はや3年後の衆参ダブル選だ。それまでに参院で「3分の2」の勢力を確保できればそれでよし。そうでなければ次期選挙で再び勝ち、必ず改憲を成し遂げる。首相はそう腹を決めている。


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